JP5384265B2 - サッシ - Google Patents

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本発明は、掃除のしやすいサッシに関する。
従来のサッシは、下枠上面に障子を案内するための突状のレールが突き出ているため、下枠上面にゴミが溜まったりこびり付いたりしやすく、ゴミはサッシ用ブラシ等を使用しても取れにくく、掃除がしにくかった。
近年、非特許文献1に記載されているような、下枠上面のレールを無くしたいわゆるノンレールサッシも実用化されている。しかしこうしたノンレールサッシは、障子の下框の室外側に垂下片を設け、下枠上面の長手方向に形成したガイド溝に垂下片を差し入れて障子をガイドしているため、ゴミがガイド溝から下枠内部に入って溜まる不都合がある。
三協立山アルミ株式会社発行のカタログ「マディオJ・M 総合カタログ サッシ・装飾窓・アクセントシリーズ・出窓・勝手口 [在来]」(カタログNo.STJ0322A D.08.06−200)、第1版、2008年6月、p.470
本発明は以上に述べた実情に鑑み、下枠上面が略フラットで且つ溝も無い掃除のしやすいサッシの提供を目的とする。
上記の課題を達成するために請求項1記載の発明によるサッシは、上枠と下枠及び左右の竪枠とからなるサッシ枠と、上框と下框と戸先框と戸尻框とを枠組みし、下框の左右両端部に戸車を取付けた障子とを備え、上枠は、上框を案内するガイド部を有し、竪枠は、内周側面に長手方向に係合部を有し、下枠は、上面に戸車が走行するレールを戸車の外周に沿うように見込み方向に徐々に浅く膨らんだ形又は見込み方向に徐々に浅く凹んだ形で形成し、上面を突条レール及びガイド溝の無い略フラットとしてあり、レール上で且つ障子の戸尻側の戸車の戸先側に隣接する位置にガイドブロックを取付けてあり、戸先框は、竪枠の係合部と係合する被係合部を有し、下框は、ガイドブロックを通す案内溝を有すると共に、案内溝の室外側及び室内側の少なくとも一方側に配設したタイト材を有し、タイト材の先端部が下枠上面に当接しており、戸車は上下方向に位置調整可能であり、障子は、下框の案内溝がガイドブロックにより室内外方向の移動を規制されつつスライド自在であることを特徴とする。
請求項2記載の発明によるサッシは、請求項1記載の発明の構成に加え、下框は、下框本体と、下框本体の下部に取付けた補助材とで構成してあり、案内溝が補助材に形成してあり、戸車が補助材に取付けてあり、補助材を戸車と共に上下方向に位置調整可能としていることを特徴とする。
請求項3記載の発明によるサッシは、請求項2記載の発明の構成に加え、タイト材が補助材に取付けてあり、補助材を戸車及びタイト材と共に上下方向に位置調整可能としていることを特徴とする。
請求項4記載の発明によるサッシは、請求項1,2又は3記載の発明の構成に加え、竪枠の係合部が、竪枠の内周側面から隆起した形状となっていることを特徴とする。
請求項1記載の発明によるサッシは、戸車が走行するレールを下枠上面に戸車の外周に沿うように見込み方向に徐々に浅く膨らんだ形又は見込み方向に徐々に浅く凹んだ形で形成し、下枠上面を突条レール及びガイド溝の無い略フラットにしたので、下枠を雑巾等で容易に掃除することができ、且つレール上に取付けたガイドブロックを下框の案内溝に通すことで障子下部を案内し、下枠上面に開口するガイド溝を無くしたので、下枠内にゴミが入ることもない。障子は、閉鎖した状態では、上框が上枠のガイド部にガイドされ、竪枠の係合部と戸先框の被係合部とが係合し、ガイドブロックにより戸尻側下部の室内外方向の移動が規制されるため、サッシ枠から障子が外れることがない。障子の開閉時や開放時においても、下枠のレール上に取付けたガイドブロックが下框の案内溝に通してあることで、障子がサッシ枠から外れるのを確実に防止できる。また、下框の案内溝の室外側及び室内側の少なくとも一方側にタイト材を配設し、タイト材の先端部が下枠上面に当接していることで、下框と下枠間の水密性・気密性を確保できる。さらに、戸車を上下方向に位置調整可能としたことで、障子の建て付けを調整できる。
請求項2記載の発明によるサッシは、下框を下框本体とその下部に取付ける補助材とで構成し、ガイド溝を補助材に形成し、戸車を補助材に取付けて、補助材を戸車と共に上下方向に位置調整可能としたので、補助材を取外すことで戸車の交換やメンテナンスが容易に行える。また、戸車自体に高さ調整機能が不要なため、戸車の構造を簡単にできる。
さらに請求項3記載の発明によるサッシは、タイト材を補助材に取付け、補助材を戸車及びタイト材と共に上下方向に位置調整可能としたことで、戸車の高さを変化させてもタイト材の下枠上面との当たりを一定に保つことができるので、下框と下枠間の水密性・気密性を安定して確保できる。また、補助材を取外すことでタイト材の交換が容易に行える。
請求項4記載の発明によるサッシは、竪枠の係合部を竪枠の内周側面から隆起した形状としたことで、竪枠の内周側面も雑巾等で容易に掃除できる。
本発明のサッシの一実施形態を示す縦断面図である。 同サッシの横断面図である。 同サッシの室外側正面図である。 同サッシの下部を拡大して示す縦断面図である。 同サッシの横断面図であって、(a)は外障子と内障子を閉めた状態、(b)は外障子を全開にした状態、(c)は内障子を全開にした状態を示している。 (a)は外障子の下框と戸先框及び戸尻框との連結部を各框の室外側壁を一部切り欠きして示す室外側正面図であり、(b)は同部分の室外側正面図であって、戸先側の戸車を下方に下げた状態を示している。 網戸の下框と竪框との連結部を各框の室外側壁を一部切り欠きして示す室外側正面図である。 外障子と網戸をサッシ枠内に建て込むときの状態を示すサッシ下部の縦断面図である。 障子の下框部の他の実施形態を示すサッシ下部の縦断面図である。 図9の場合における外障子の下框と戸先框との連結部を、各框の室外側壁を一部切り欠きして示す室外側正面図である。 網戸用レールとそれに係合するガイド部の他の実施形態を示す縦断面図である。 下枠上面に設けるレールの他の実施形態を示す下枠の断面図である。 網戸のガイド部の取付け方の他の例を示す縦断面図である。 網戸のガイド部の取付け方のさらに別の例を示す網戸下部の室外側正面図である。 図14に対応する分解斜視図である。 外障子の上枠との案内部を改良した実施形態を示す室外側正面図である。 図16のA−A断面図である。 (a)は図16のサッシにおいて外障子を略全開位置に移動した状態でサッシ上部を拡大して示す室外側正面図であり、(b)は同サッシ上枠の底面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施形態に係る引き違いサッシの縦断面図であり、図2は同サッシの横断面図であり、図3は同サッシの室外側正面図である。本サッシは、躯体開口部に取付けたサッシ枠4と、サッシ枠4内に引き違い状に開閉自在に納めた外障子及5aび内障子5bと、サッシ枠4内の外障子5aの屋外側に左右方向に移動自在に納めた網戸21とを備えている。
サッシ枠4は、アルミニウム合金の押出形材で形成した上枠1と下枠2と左右の竪枠3a,3bを方形に枠組みして構成してあり、各枠材1,2,3a,3bの室内外方向の中間位置に躯体固定片22を四周に亘って有し、その躯体固定片22を躯体23に当接してビス止めすることで固定されている。
外障子5aは、アルミニウム合金の押出形材で形成した上框6aと下框7aと戸先框8aと戸尻框9aとを方形に枠組みし、その枠内にガラスパネル24を納めて構成してある。内障子5bも同じように、アルミニウム合金の押出形材で形成した上框6bと下框7bと戸先框8bと戸尻框9bとを方形に枠組みし、その枠内にガラスパネル24を納めて構成してある。外障子5aと内障子5bは、下框7a,7bの左右両端部の下部に戸車10a,10bを有している。また外障子5aと内障子5bは、クレセント25により施錠される。
上枠1は、図1に示すように、室外側端部に垂下片26を有し、その室内側に間隔をおいて外障子5a用の上レール11aと内障子5b用の上レール11bを下方に垂下して有している。
室外側から見て右側の竪枠3aは、図2に示すように、内周側面に外障子5aの戸先框8aとの係合部12aが、断面略台形状に隆起した形で設けてある。室外側から見て左側の竪枠3bは、内周側面に内障子5bの戸先框8bとの係合部12bが、断面略台形状に隆起した形で設けてある。
下枠2は、図1と図4に示すように、中空部を有する筒状に形成されている。下枠2の上面14には、外障子5a用のレール13aと内障子5b用のレール13bが、円弧状の丸みを帯びた断面形状で下枠上面14から僅かに(2mm程度)隆起する形で形成してあり、下枠上面14は略フラットになっている。各レール13a,13b上には、ガイドブロック15a,15bが一つずつ取付けてある。ガイドブロック15a,15bの取付位置は、図2と図5(a)に示すように、外障子5a用のレール13a上のガイドブロック15aは、閉鎖した状態の外障子5aの戸尻側の戸車10bの戸先側に隣接する位置に取付けてあり、内障子5b用のレール13b上のガイドブロック15bは、閉鎖した状態の内障子5bの戸尻側の戸車10bの戸先側に隣接する位置に取付けてある。ガイドブロック15a,15bは、室外側面と室内側面が平面視円弧状に膨らんだブロック状に形成され、それぞれ2本のネジ64でレール13a,13b上に固定してある。
図4に示すように、下枠2上面側の室外側端部には、網戸用レール27を有している。網戸用レール27は、フラットな下枠上面14と連続して室外側に張り出す戸車走行部28と、戸車走行部28の室外側端部に設けた垂下部29とを有する下向きL字状断面に形成されている。
上框6a,6bは、図1に示すように、上方に開放した溝部30a,30bを有し、溝部30a,30bに上枠1の上レール11a,11bを差し入れてガイドされている。上框6a,6bの室外側面と室内側面は、溝や段差のないフラット面となっている。
戸先框8a,8bは、図2に示すように、外周側面に凹部16a,16bが形成され、障子閉鎖時に該凹部16a,16bが竪枠3a,3bの係合部12a,12bと係合して室内外方向の移動が規制されるようになっている。凹部16a,16bの室外側にはタイト材31が取付けてあり、タイト材31が係合部12a,12bの室外側の斜面に当接している。戸先框8a,8bの室外側面と室内側面は、溝や段差のないフラット面に形成されており、室内側面には埋め込み型の引手32が取付けてある。
下框7a,7bは、図4に示すように、下框本体19と、下框本体19の下部に取付けた補助材20の2部材で構成されている。下框本体19は、室外側面と室内側面が溝や段差のないフラット面に形成されており、下面には下向きに開口した溝33を有し、該溝33内に補助材20を嵌め込んである。補助材20は、室外側と室内側にタイト材保持溝34a,34bを有し、室内外方向の中央部には上方に突出して設けた戸車収容部35と下方に突出して設けた案内溝17とを有している。タイト材保持溝34a,34bには、タイト材18a,18bが案内溝17を室外側と室内側から挟むように下向きに取付けられ、タイト材18a,18bの先端部は外側に屈曲してフラットな下枠上面14に当接している。戸車収容部35には、戸車10a,10bが固定して取付けてあり、戸車の車輪36は外周面にレール13a,13bと係合する浅い溝37が形成してある。案内溝17には、レール13a,13b上に取付けたガイドブロック15a,15bを通してある。
下框本体19と補助材20との間には、補助材20を下框本体19に対して上下方向に位置調整可能とする高さ調整機構38を有している。高さ調整機構38は、図6(a)に示すように、戸先側と戸尻側の両方に設けてあり、それぞれ一対のクサビ状部材39a,39bと調整ネジ40とを有している。一方のクサビ状部材39aは、補助材20の上面に固定してあり、他方のクサビ状部材39bは下框本体19の下面に当接すると共に調整ネジ40により左右方向に進退自在としてある。図中の符号65は、戸先框8a,8b及び戸尻框9a,9bを下框7a,7bと連結しているビスである。
図6(b)は、障子の建て付け調整等のために戸先側の戸車10aを下げる場合を示しており、このとき調整ネジ40を回して他方のクサビ状部材39bを押し込むことにより、補助材20の戸先側が戸車10a及びタイト材18a,18bと共に下方に移動する。このようにして戸車10a,10bの高さを変えても、図4に示すように戸車10a,10bとタイト材18a,18bが共に補助材20に取付けてあることで、タイト材18a,18bの下枠上面14との当たりを一定に保つことができるので、下框7a,7bと下枠2間の水密性・気密性を安定して確保できる。また補助材20を取外すことで、戸車10a,10bの交換やメンテナンス、タイト材18a,18bの交換が容易に行える。戸車10a,10b自体には車輪36の高さを調整する機能が不要なため、戸車10a,10bの構造を簡単にできる。
外障子5aと内障子5bのサッシ枠4への建て込みは、図8に示すように、通常のサッシと同様に室内側や室外側から上下けんどん式に行うことができ、戸車10a,10bの車輪36を下枠2のレール13a,13b上に乗せると同時に下枠補助材20の案内溝17にガイドブロック15a,15bが挿入される。
図5(b)は、外障子5aを全開にした状態を示しており、外障子5aは戸先側の戸車10aがガイドブロック15aに衝突する手前で、上框6a又は下框7aに取付けたストッパー41が内障子5bの戸尻框9bに当接することで停止する。図5(c)は、内障子5bを全開にした状態を示しており、内障子5bは戸先側の戸車10aがガイドブロック15bに衝突する手前で、戸尻框9bが前記ストッパー41に当接することで停止する。
網戸21は、図1〜3に示すように、上框42と下框43と左右の竪框44a,44bを方形に枠組みし、その枠内に網45を張って構成してある。上框42は、図1に示すように、上方に開放した溝部46を有し、溝部46に上枠1の垂下片26を差し入れてガイドされている。
下框43内部の左右両端部には、図4と図7に示すように戸車47が取付けてある。戸車47は、ケース48と、車輪49と、車輪ホルダー50と、ガイド部51と、調整ネジ52とを有している。ケース48は、下框43に固定してある。車輪49は、図4に示すように、下枠2の網戸用レール27の平坦な戸車走行部28上を転動するものであり、車輪49の外周面は溝のない平滑面となっている。車輪ホルダー50は、図7に示すように、見込み方向の軸部53を介して揺動可能にケース48に支持してあり、調整ネジ52を操作することで前記軸部53を支点として揺動し、それに伴って車輪49の高さを変更できるようにしてある。ガイド部51は、図4に示すように、下部に鉤状に曲がった鉤状部54を有し、その先端部に円形断面で且つ左右方向の中央部が太鼓状に膨らむように形成した摺接部55を有し、摺接部55が網戸用レール27裏側に形成された溝56に左右方向に摺動可能に係合している。またガイド部51は、図7に示すように、ケース48に形成した溝57に上下方向にスライド可能に嵌合していると共に、下框43の室外側壁に形成した上下方向の長孔58を通して挿入したネジ59により下框43に固定されている。図中の符号66は、竪框44a,44bを下框43と連結しているビスである。
網戸21は、従来のものと同じように室外側から上下けんどん式にサッシ枠4に取付けられ、その際には図8に示すように、ネジ59を緩めてガイド部51を下方にスライドしておき、戸車47の車輪49を網戸用レール27の戸車走行部28に乗せてからガイド部51を上方にスライドして摺接部55を網戸用レール27裏側の溝56に係合し、ネジ59を締め付けてガイド部51を固定する。ガイド部51は、網戸21がサッシ枠4から外れるのを防ぐ外れ止めを兼ねるものである。
本サッシは以上に述べたように形成され、下枠2の外障子5aと内障子5b用のレール13a,13bを下枠上面14から僅かに隆起する形で形成し、且つ網戸用レール27を下枠上面14の室外側に連続する下向きL字状断面に形成して下枠上面14を略フラットとし、上方に突き出たレールや溝をなくしたので、下枠2を雑巾等で容易に掃除することができ、溝にゴミが溜まることもない。外障子5aと内障子5bは、閉鎖した状態では、図1に示すように上框6a,6bが上枠1の上レール11a,11bにガイドされ、図2に示すように竪枠3a,3bの係合部12a,12bと戸先框8a,8bの凹部16a,16bとが係合し、さらにガイドブロック15a,15bにより戸尻側下部の室内外方向の移動が規制されるため、サッシ枠4から障子5a,5bが外れることがない。障子5a,5bの開閉時や開放時においても、図4に示すように、下枠2のレール13a,13b上に取付けたガイドブロック15a,15bが下框7a,7bの案内溝17に通してあることで、障子5a,5bがサッシ枠4から外れるのを確実に防止できる。また、下框7a,7bの案内溝17を室外側と室内側から挟むようにタイト材18a,18bを配設し、タイト材18a,18bの先端部が下枠上面14に当接していることで、下框7a,7bと下枠2間の水密性・気密性を確保できる。
また従来のサッシでは、竪枠3a,3bの内周側面に戸先框8a,8bとの係合部が内周側に直角に突き出たフィン状に形成されていたが、本サッシではこれに相当する係合部12a,12bを内周側面から隆起する断面略台形状に形成したので、竪枠3a,3bも雑巾等で掃除しやすくなっている。さらに、内外障子5a,5b及び網戸21の各框の室外側面と室内側面も溝や段差のないフラット面としたので、障子5a,5bと網戸21の框も雑巾等で掃除しやすくなっている。
網戸21は、戸車47の車輪49に下枠2の網戸用レール27との引っ掛かりがない代わりに、戸車47のケース48に組み込んだガイド部51が網戸用レール27裏側の溝56に係合しているため、網戸21下部が室内外方向にぶれることなく安定して左右にスライドでき、且つ網戸21が浮き上がってサッシ枠4から外れることもガイド部51により規制できる。本網戸21は、ガイド部51が網戸の外れ止めを兼ねており、ガイド部51は網戸21の下部に設けてあるため、網戸上部に外れ止めが設けてある従来の網戸と比べて、外れ止めを利かせたり解除したりする操作が容易に行えると共に、網戸21をサッシ枠4に取付けたときに外れ止めを掛け忘れるのを防止できる。
図9,10は、障子5a,5bの下框7a,7b部の他の実施形態を示している。下框7a,7bは、下框本体19と補助材20とで構成してあり、補助材20に設けた戸車収容部35内に、車輪36の高さを調整する機能の付いた戸車10a,10bを取付けてある。図中の符号60は、車輪36の高さを調整するための調整ネジである。本実施形態によれば、戸車10a,10bの車輪36の高さを変更すると、下框7a,7bと下枠上面14との間の隙間が変化するが、タイト材18a,18bの下方にのびる長さを十分長くしておくことで、水密性・気密性を十分に確保できる。
障子5a,5bの下框7a,7bは、下框本体19と補助材20とに分割することなく一体で形成することもできる。その場合には、一体形成した下框7a,7bの下部に案内溝17を形成すると共に、案内溝17を室内外から挟むようにタイト材18a,18bを取付け、且つ車輪の高さ調節機能を備えた戸車10a,10bを下框7a,7b下部の左右両端部に取付ける。また、下框7a,7bを下框本体19と補助材20とに分割して形成する場合において、タイト材18a,18bを下框本体19に取付けることもできる。
下枠上面14に設けられる内外障子の戸車10a,10bが走行するレール13a,13bの形状は、先に述べたような緩やかな円弧状に隆起した形状に限らず、図12(a)に示すように、台形状に隆起した形状や、図12(b)に示すように、二等辺三角形状に隆起した形状、図12(c)に示すような急なR形状とすることもできる。さらには図12(d)に示すように、緩やかな円弧状に凹んだ形状とすることもできる。要するにレール13a,13bは、ゴミが溜まって取れなくなるようなことがなく、下枠上面14を雑巾等で掃除するのに邪魔にならない形状、レール13a,13bの上面を下枠上面14の水平部分といっしょに雑巾等で拭けるような形状であればよい。
また図1などに記載した実施形態のものでは、下框7a,7bに案内溝17を挟むように室外側と室内側の両方にタイト材18a,18bを設けているが、室外側と室内側の何れか一方側にのみタイト材を設けたものでもよい。
図11は、網戸21の戸車47と網戸用レール27の他の実施形態を示している。図11(a)は、戸車47の車輪49が下枠2の室外側壁61よりも室内側の位置を走行するようにしたものである。図11(b)は、ガイド部51の鉤状部54が網戸用レール27の垂下部29を挟むように係合して室内外方向の移動を規制したものであり、鉤状部54の先端部に設けられた摺接部55と下枠2の室外側壁61との間には隙間62がある。図11(c)は、ガイド部51の鉤状部54を網戸用レール27の垂下部29に係合し、室内外方向の移動と浮き上がりを規制したものであり、鉤状部54の先端と網戸用レール27の戸車走行部28の下面との間には隙間63がある。以上のようにガイド部51は、少なくとも垂下部29の裏面(室内側面)に係合していればよい。戸車47の車輪49に浅い溝を形成し、網戸用レール27の戸車走行部28上面にその溝と係合する突部を形成してもよい。
これまでに説明した実施形態では、網戸21の外れ止めを兼ねるガイド部51を上下にスライドする操作を室外側から行うようにしていたが、図13に示すように、ガイド部51の上半部をL形に屈曲形成して下框43の室内側壁67の内面に当接し、室内側壁67に形成した長孔58を通して室内側から挿入したネジ59でガイド部51を固定するようにすれば、ガイド部51の操作を室内側から行うことができる。
図14,15は、ガイド部51の取付け方のさらに別の例を示しており、ガイド部51を上下にスライドする操作を網戸21の側方から行うようにしたものである。ガイド部51は、上部に取付部68を側方に突出して形成してあり、取付部68には固定用のネジ59の挿入孔69が側方から形成してあると共に、ネジ59が螺合する角ナット70が埋め込まれており、室外側面と室内側面にはスリット71が上下方向に形成してある。網戸の竪框44aの側壁72には、下向きに開口した切り欠き73が形成してあり、切り欠き73にスリット71を係合させてガイド部51を竪框44a内に挿入し、側方から挿入したネジ59を締め付けることで竪框44aの側壁72を挟持する形でガイド部51を固定している。本実施例によれば、ガイド部51を上下にスライドする操作を室外側と室内側のどちらからでも行うことができる。
図16〜18は、外障子5aの上枠1との案内部を改良した実施形態を示している。上枠1の外障子5a用の上レール11aの下部には、図17に示すように、室内側に先端を上向きに折り返すような形で鉤部74が設けてある。外障子5aの上框6aの内部には、図16,17に示すように、左右2箇所に上レール11aの鉤部74に係合する係合部75が設けてある。外障子5aは、図5(b)に示すように、戸先側の戸車10aがガイドブロック15aに衝突する手前まで開けることができるが、図18(a)(b)に示すように、外障子5aを略全開にした状態で上框6aの係合部75が位置する部分において、上レール11aの鉤部74に切り欠き76を設け、鉤部74を部分的に切除している。
本サッシでは、外障子5aが半開きの状態のときに外障子5aに何かがぶつかるなどして室内外方向に過大な衝撃力が加わると、戸車10a,10bがレール13aから外れる可能性がある。特に、外障子5aが少しだけ開いた状態で過大な衝撃力が加わったときに、戸先側の戸車10aがレール13aから外れやすい。本実施形態によれば、万が一戸車15a,15bがレール13aから外れたとしても、上框6aの左右2箇所に設けた係合部75が上レール11aの鉤部74に係合していることで、外障子5aの脱落を確実に防止できる。
上レール11aの鉤部74は、外障子5aの略全開位置における上框6aの係合部75,75の位置に対応した部分に切り欠き76,76を設けて切除してあるので、その切り欠き76,76を通じて外障子5aを通常のサッシと同様にけんどん式にサッシ枠4に建て込むことができ、その後、外障子5aを閉じ側に移動させると上框6aの係合部75,75が鉤状部74に係合し、外障子5aの脱落防止機能が働く。外障子5aのサッシ枠4からの取外しも、前記切り欠き76,76を通じて行うことができる。
上述の実施形態では、上枠1の外障子5a用の上レール11aにのみ鉤部74を設けているが、内障子5b用の上レール11bにも鉤部74を同じように設け、内障子5bの上框6bにも鉤部74に係合する係合部75を設けてもよい。
本発明は以上に述べた実施形態に限定されない。下枠2の網戸用レール27は、従来のサッシのように上向きL字状断面に形成してあってもよく、また網戸用レール27を有しないものであってもよい。竪枠3a,3bの係合部12a,12bは、通常のサッシのように内周側に突出するフィン状であってもよい。本発明は引き違いサッシに限らず、片引きのサッシにも適用できる。また本発明は、窓用のサッシの他、出入口用のサッシにも適用できる。
1 上枠
2 下枠
3a,3b 竪枠
4 サッシ枠
5a 外障子(障子)
5b 内障子(障子)
6a,6b 上框
7a,7b 下框
8a,8b 戸先框
9a,9b 戸尻框
10a 戸先側の戸車
10b 戸尻側の戸車
11a,11b 上レール(ガイド部)
12a,12b 係合部
13a,13b レール
14 下枠上面
15a,15b ガイドブロック
16a,16b 凹部(被係合部)
17 案内溝
18a,18b タイト材
19 下框本体
20 補助材
21 網戸
27 網戸用レール
28 戸車走行部
29 垂下部
47 戸車
48 ケース
51 ガイド部
74 上レールの鉤部
75 上框の係合部
76 切り欠き

Claims (4)

  1. 上枠と下枠及び左右の竪枠とからなるサッシ枠と、上框と下框と戸先框と戸尻框とを枠組みし、下框の左右両端部に戸車を取付けた障子とを備え、上枠は、上框を案内するガイド部を有し、竪枠は、内周側面に長手方向に係合部を有し、下枠は、上面に戸車が走行するレールを戸車の外周に沿うように見込み方向に徐々に浅く膨らんだ形又は見込み方向に徐々に浅く凹んだ形で形成し、上面を突条レール及びガイド溝の無い略フラットとしてあり、レール上で且つ障子の戸尻側の戸車の戸先側に隣接する位置にガイドブロックを取付けてあり、戸先框は、竪枠の係合部と係合する被係合部を有し、下框は、ガイドブロックを通す案内溝を有すると共に、案内溝の室外側及び室内側の少なくとも一方側に配設したタイト材を有し、タイト材の先端部が下枠上面に当接しており、戸車は上下方向に位置調整可能であり、障子は、下框の案内溝がガイドブロックにより室内外方向の移動を規制されつつスライド自在であることを特徴とするサッシ。
  2. 下框は、下框本体と、下框本体の下部に取付けた補助材とで構成してあり、案内溝が補助材に形成してあり、戸車が補助材に取付けてあり、補助材を戸車と共に上下方向に位置調整可能としていることを特徴とする請求項1記載のサッシ。
  3. タイト材が補助材に取付けてあり、補助材を戸車及びタイト材と共に上下方向に位置調整可能としていることを特徴とする請求項2記載のサッシ。
  4. 竪枠の係合部が、竪枠の内周側面から隆起した形状となっていることを特徴とする請求項1,2又は3記載のサッシ。
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