JP2005064262A - 半導体レーザ素子及びその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 相反関係にある単一横モード性の要求と高い熱飽和レベルの要求とを両立させた高出力の半導体レーザ素子を提供する
【解決手段】 本半導体レーザ素子40は、n型GaAs基板12上に、n型AlGaInPクラッド層14、AlGaInP光ガイド層16、AlGaInP多重量子井戸活性層18、AlGaInP光ガイド層20、第1p型AlGaInPクラッド層22、GaInPエッチングストップ層24、第2p型AlGaInPクラッド層44、狭幅化合物半導体層ととして設けられたp型AlGaAs横方向エッチング層46、第3p型AlGaInPクラッド層48、及びp型GaAsコンタクト層28の積層構造を備えている。コンタクト層からエッチングストップ層までエッチングされて、リッジ幅3μmのストライプ状リッジ42として形成されている。横方向エッチング層は、ストライプ幅がリッジ自体のリッジ幅3μmより小さい1.5μmで延在し、横方向エッチング層の両側縁からリッジ側面まで空隙部50となっている。
【選択図】 図1
【解決手段】 本半導体レーザ素子40は、n型GaAs基板12上に、n型AlGaInPクラッド層14、AlGaInP光ガイド層16、AlGaInP多重量子井戸活性層18、AlGaInP光ガイド層20、第1p型AlGaInPクラッド層22、GaInPエッチングストップ層24、第2p型AlGaInPクラッド層44、狭幅化合物半導体層ととして設けられたp型AlGaAs横方向エッチング層46、第3p型AlGaInPクラッド層48、及びp型GaAsコンタクト層28の積層構造を備えている。コンタクト層からエッチングストップ層までエッチングされて、リッジ幅3μmのストライプ状リッジ42として形成されている。横方向エッチング層は、ストライプ幅がリッジ自体のリッジ幅3μmより小さい1.5μmで延在し、横方向エッチング層の両側縁からリッジ側面まで空隙部50となっている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、高出力半導体レーザ素子及びその製造方法に関し、更に詳細には、相反関係にある単一横モード性の要求と高い熱飽和レベルの要求とを両立させた高出力の半導体レーザ素子、及びその製造方法に関するものである。
近年、書き込み型CD及びDVDの需要の急速な高まりを受けて、それらの記録媒体の記録・再生装置の光源として用いられる高出力半導体レーザ素子の研究開発が盛んに行われている。そして、記録媒体の大容量化と共に記録媒体への書き込み速度の高速化が求められているので、それに伴い、半導体レーザ素子の高温動作及び高出力化が要求されている。
高出力半導体レーザ素子に要求される重要な特性は、横モードが単一であること、及び光出力−注入電流特性(以下、L−I特性と言う)が高出力下でも熱飽和せずに直線的であることである。
ところで、これまでに報告されている高出力半導体レーザ素子では、一般に、図4に示すような埋め込みリッジ構造が採用されている。
ところで、これまでに報告されている高出力半導体レーザ素子では、一般に、図4に示すような埋め込みリッジ構造が採用されている。
ここで、図4を参照して、従来の高出力半導体レーザ素子の構成を説明する。図4は従来の高出力半導体レーザ素子の構成を示す断面図である。
図4に示す従来の高出力半導体レーザ素子10は、DVD記録再生装置の光源として使用される、発振波長が650μmから660μmの赤色半導体レーザ素子であって、n型GaAs基板12上に、膜厚1μmのn型Al0.35Ga0.15In0.5Pクラッド層14、膜厚0.1μmのAl0.25Ga0.25In0.5P光ガイド層16、AlGaInP多重量子井戸活性層18、膜厚0.1μmのAl0.25Ga0.25In0.5P光ガイド層20、膜厚0.3μmの第1p型Al0.35Ga0.15In0.5Pクラッド層22、膜厚0.03μmのGa0.5In0.5Pエッチングストップ層24、膜厚0.8μmの第2p型Al0.35Ga0.15In0.5Pクラッド層26、及び膜厚0.3μmのp型GaAsコンタクト層28の積層構造を備えている。
図4に示す従来の高出力半導体レーザ素子10は、DVD記録再生装置の光源として使用される、発振波長が650μmから660μmの赤色半導体レーザ素子であって、n型GaAs基板12上に、膜厚1μmのn型Al0.35Ga0.15In0.5Pクラッド層14、膜厚0.1μmのAl0.25Ga0.25In0.5P光ガイド層16、AlGaInP多重量子井戸活性層18、膜厚0.1μmのAl0.25Ga0.25In0.5P光ガイド層20、膜厚0.3μmの第1p型Al0.35Ga0.15In0.5Pクラッド層22、膜厚0.03μmのGa0.5In0.5Pエッチングストップ層24、膜厚0.8μmの第2p型Al0.35Ga0.15In0.5Pクラッド層26、及び膜厚0.3μmのp型GaAsコンタクト層28の積層構造を備えている。
積層構造のうち、p型GaAsコンタクト層28、第2p型AlGaInPクラッド層26、及びGaInPエッチングストップ層24は、エッチングされて、ストライプ状リッジ30として形成され、リッジ30脇には第1p型AlGaInPクラッド層22が露出している。
リッジ30の側面、及び第1p型AlGaInPクラッド層22上は、膜厚0.2μmのAl0.5In0.5P埋め込み層32で埋め込まれている。
p型GaAsコンタクト層28上にはp側電極34が、n型GaAs基板12の裏面にはn側電極36が設けてある。
リッジ30の側面、及び第1p型AlGaInPクラッド層22上は、膜厚0.2μmのAl0.5In0.5P埋め込み層32で埋め込まれている。
p型GaAsコンタクト層28上にはp側電極34が、n型GaAs基板12の裏面にはn側電極36が設けてある。
上述のような構造を有する従来の半導体レーザ素子10において、良好な単一横モード性を保証するためには、リッジ30のリッジ幅(図4でWで示す)を小さくすること、つまり電流注入領域を狭窄することが必要になる。例えば従来の高出力半導体レーザ素子10では、リッジ幅Wは1.5μmぐらいである。
一方、光出力−注入電流特性(以下、L−I特性とも言う)が高出力下でも熱飽和せずに直線的であるようにするためには、リッジ幅を大きくすることが要求される。現在、動作温度80℃、100mW程度の出力でL−I特性が飽和しているが、例えば動作温度80℃、200mW程度の出力でL−I特性が直線性であることが望まれている。
そこで、従来、精密なリッジ幅制御を行うことにより、これら相反関係にある単一横モード性の要求と高い熱飽和レベルの要求とを両立させようと努力されてきた。
一方、光出力−注入電流特性(以下、L−I特性とも言う)が高出力下でも熱飽和せずに直線的であるようにするためには、リッジ幅を大きくすることが要求される。現在、動作温度80℃、100mW程度の出力でL−I特性が飽和しているが、例えば動作温度80℃、200mW程度の出力でL−I特性が直線性であることが望まれている。
そこで、従来、精密なリッジ幅制御を行うことにより、これら相反関係にある単一横モード性の要求と高い熱飽和レベルの要求とを両立させようと努力されてきた。
高出力の半導体レーザ素子を実現する手段として、例えば特開2000−151017号公報では、Alを含む半導体層を発光領域の積層構造の一部として成膜し、Alを含む半導体層中のAlを選択的に酸化させてAl酸化層を形成し、そのAl酸化層を電流ブロッキング層、即ち、電流狭窄構造として用いることが言及されている。
特開2000−151017号公報(第2頁)
しかし、更なる高出力化の要求が半導体レーザ素子に対して高まるにつれて、従来の精密なリッジ幅制御だけでは、対応することが難しくなっている。つまり、上記リッジ幅の制御範囲は要求される光出力レベルの上昇に伴って狭くなり、このことが製造歩留まり低下等の問題を引き起こす。また、基本的には、リッジ幅で横方向の光閉じ込め作用と電流狭窄作用の効果が一義的に決まるため、所望のレーザ特性を実現する上での設計自由度が低いという問題もあった。
また、前掲公報のように、Alを含む半導体層中のAlを選択的に酸化させてAl酸化層を形成し、そのAl酸化層を電流ブロッキング層、即ち、電流狭窄構造として用いようとしても、Al酸化反応の制御が難しい。
また、前掲公報のように、Alを含む半導体層中のAlを選択的に酸化させてAl酸化層を形成し、そのAl酸化層を電流ブロッキング層、即ち、電流狭窄構造として用いようとしても、Al酸化反応の制御が難しい。
従って、本発明が解決しようとする課題は、単一横モード性と熱飽和レベルを両立するためのストライプ幅制御を容易にして、製造歩留まりを改善し、さらにはレーザ構造設計に自由度を持たせることにある。
そこで、本発明の目的は、相反関係にある単一横モード性の要求と高い熱飽和レベルの要求とを両立させ、高出力の半導体レーザ素子及びその製造方法を提供することである。
そこで、本発明の目的は、相反関係にある単一横モード性の要求と高い熱飽和レベルの要求とを両立させ、高出力の半導体レーザ素子及びその製造方法を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明に係る半導体レーザ素子は、上部がストライプ状リッジとして形成された、III−V族化合物半導体層の積層構造を備え、ストライプ状電極がリッジ上面に設けられている半導体レーザ素子において、
リッジとして形成された積層構造の上部を構成する化合物半導体層の一つが、リッジ上面のリッジ幅より狭いストライプ幅でリッジ上面の中央領域の下方のリッジ内に延在し(以下、狭幅化合物半導体層と言う)、狭幅化合物半導体層の両側には、空隙層が狭幅化合物半導体層の外縁からリッジ側面まで延在することを特徴としている。
リッジとして形成された積層構造の上部を構成する化合物半導体層の一つが、リッジ上面のリッジ幅より狭いストライプ幅でリッジ上面の中央領域の下方のリッジ内に延在し(以下、狭幅化合物半導体層と言う)、狭幅化合物半導体層の両側には、空隙層が狭幅化合物半導体層の外縁からリッジ側面まで延在することを特徴としている。
本発明では、リッジ幅を拡大して高い熱飽和レベルを維持することができる一方、狭幅化合物半導体層は電流狭窄層として機能するので、狭幅化合物半導体層のストライプ幅を狭く調整して、良好な単一横モード性を保持することができる。
本発明では、要求される半導体発光素子の特性に応じてリッジのリッジ幅、及び狭幅化合物半導体層のストライプ幅を設定する。
本発明は、上部がストライプ状リッジとして形成された、III−V族化合物半導体層の積層構造を備え、ストライプ状電極がリッジ上面に設けられている半導体レーザ素子である限り、III−V族化合物半導体層の組成、III−V族化合物半導体層の積層構造の構成、化合物半導体層の膜厚等に制約無く適用できる。
本発明では、要求される半導体発光素子の特性に応じてリッジのリッジ幅、及び狭幅化合物半導体層のストライプ幅を設定する。
本発明は、上部がストライプ状リッジとして形成された、III−V族化合物半導体層の積層構造を備え、ストライプ状電極がリッジ上面に設けられている半導体レーザ素子である限り、III−V族化合物半導体層の組成、III−V族化合物半導体層の積層構造の構成、化合物半導体層の膜厚等に制約無く適用できる。
プロセス上の理由から、本発明の実施態様では、狭幅化合物半導体層は、リッジとして形成された積層構造の上部を構成する他の化合物半導体層に対してウエットエッチングの際のエッチング選択性を有し、積層構造の上部をリッジとして形成した後、リッジ側面から内方に進行するウエットエッチング処理により狭幅に加工されている。例えばAlGaInP系の半導体レーザ素子では、狭幅化合物半導体層としてAlGaAs層を用い、エッチャントとして、クエン酸系のエッチャントを用いる。
本発明に係る半導体レーザ素子の製造方法は、上部がストライプ状リッジとして形成された、III−V族化合物半導体層の積層構造を備え、ストライプ状電極がリッジ上面に設けられている半導体レーザ素子の製造方法において、
レーザ構造を構成するIII−V族化合物半導体層の積層構造を形成する際、リッジとして形成される積層構造の上部を構成する化合物半導体層の一つを、積層構造の上部を構成する他の化合物半導体層に対してウエットエッチングの際のエッチング選択性を有する化合物半導体層(以下、特定化合物半導体層と言う)で成膜し、
次いで、特定化合物半導体層を含む積層構造の上部をエッチングして、ストライプ状リッジを形成する工程と、
次いで、リッジを構成する積層構造上部をウエットエッチングして、選択的に特定化合物半導体層を層の成長方向と直交する横方向にエッチングし、リッジ上面のリッジ幅より狭いストライプ幅でリッジ上面の中央領域の下方のリッジ内に延在する狭幅化合物半導体層を形成すると共に、狭幅化合物半導体層の両側の外縁からリッジ側面まで空隙層を延在させる工程と
を有することを特徴としている。
レーザ構造を構成するIII−V族化合物半導体層の積層構造を形成する際、リッジとして形成される積層構造の上部を構成する化合物半導体層の一つを、積層構造の上部を構成する他の化合物半導体層に対してウエットエッチングの際のエッチング選択性を有する化合物半導体層(以下、特定化合物半導体層と言う)で成膜し、
次いで、特定化合物半導体層を含む積層構造の上部をエッチングして、ストライプ状リッジを形成する工程と、
次いで、リッジを構成する積層構造上部をウエットエッチングして、選択的に特定化合物半導体層を層の成長方向と直交する横方向にエッチングし、リッジ上面のリッジ幅より狭いストライプ幅でリッジ上面の中央領域の下方のリッジ内に延在する狭幅化合物半導体層を形成すると共に、狭幅化合物半導体層の両側の外縁からリッジ側面まで空隙層を延在させる工程と
を有することを特徴としている。
本発明方法では、リッジとして形成される積層構造の上部を構成する化合物半導体層の一つを、積層構造の上部を構成する他の化合物半導体層に対してウエットエッチングの際のエッチング選択性を有する化合物半導体層(以下、特定化合物半導体層と言う)で成膜し、特定化合物半導体層をウエットエッチングすることにより、高い制御性、再現性で狭幅化合物半導体層を形成することができる。エッチャントは、特定化合物半導体層に対して選択性を有する限り制約は無い。例えば、積層構造を形成する工程では、例えばAlGaInP系の半導体レーザ素子であって、特定化合物半導体層がAlGaAs層のときは、クエン酸系のエッチャントを使い、特定化合物半導体層がAlInP層のときは、塩酸系のエッチャントを使う。
本発明に係る半導体レーザ素子では、p側電極から注入され、リッジを得て経て活性層に向かう電流は、ストライプ幅の狭い狭幅化合物半導体層によって狭窄される。従って、ストライプ幅の狭い狭幅化合物半導体層をp型クラッド層内に介在させることにより、リッジ自体のリッジ幅を広く維持しつつリッジ幅を狭くして電流狭窄作用を行うことと同じ効果がある。
一方、光の閉じ込め効果は、狭幅化合物半導体層の膜厚、ストライプ幅、及びリッジ内の介在位置によって決まるため、従来の半導体レーザ素子に比べて設計自由度が増す。
従って、熱飽和にとって重要なリッジ自体の幅を広く保ちながら、電流狭窄及び光閉じ込めを独立に制御することができるので、単一横モード性と熱飽和レベルの両立が可能となる。
以上説明したように、本発明によれば、リッジ側面からリッジ内部まで特定化合物半導体層を横方向エッチングすることにより、リッジ幅を広く保ちながら、電流狭窄性と光の閉じ込め性を独立に制御することが可能となり、良好な単一横モード性で、かつ熱飽和レベルの高い高出力レーザを歩留まりよく製造することができる。
一方、光の閉じ込め効果は、狭幅化合物半導体層の膜厚、ストライプ幅、及びリッジ内の介在位置によって決まるため、従来の半導体レーザ素子に比べて設計自由度が増す。
従って、熱飽和にとって重要なリッジ自体の幅を広く保ちながら、電流狭窄及び光閉じ込めを独立に制御することができるので、単一横モード性と熱飽和レベルの両立が可能となる。
以上説明したように、本発明によれば、リッジ側面からリッジ内部まで特定化合物半導体層を横方向エッチングすることにより、リッジ幅を広く保ちながら、電流狭窄性と光の閉じ込め性を独立に制御することが可能となり、良好な単一横モード性で、かつ熱飽和レベルの高い高出力レーザを歩留まりよく製造することができる。
以下に、実施例を挙げ、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態を説明する。尚、以下の実施例で示す成膜方法、化合物半導体層の組成及び膜厚、リッジ幅、プロセス条件等は、本発明の理解を容易にするための例示であって、これに限定されるものではない。
半導体レーザ素子の実施例
本実施例は本発明に係る半導体レーザ素子の実施例の一例であって、図1は本実施例の高出力半導体レーザ素子の構成を示す断面図である。図1に示す部位のうち図4に示すものと同じものには同じ符号を付している。
本実施例の半導体レーザ素子40は、リッジ42の構成層が異なっていること、及びリッジ42のリッジ幅が異なることことを除いて、従来の半導体レーザ素子10と同じ層構造を備えている。
本実施例は本発明に係る半導体レーザ素子の実施例の一例であって、図1は本実施例の高出力半導体レーザ素子の構成を示す断面図である。図1に示す部位のうち図4に示すものと同じものには同じ符号を付している。
本実施例の半導体レーザ素子40は、リッジ42の構成層が異なっていること、及びリッジ42のリッジ幅が異なることことを除いて、従来の半導体レーザ素子10と同じ層構造を備えている。
即ち、本実施例の半導体レーザ素子40は、図1に示すように、n型GaAs基板12上に、膜厚1μmのn型Al0.35Ga0.15In0.5Pクラッド層14、膜厚0.1μmのAl0.25Ga0.25In0.5P光ガイド層16、AlGaInP多重量子井戸活性層18、膜厚0.1μmのAl0.25Ga0.25In0.5P光ガイド層20、膜厚0.3μmの第1p型Al0.35Ga0.15In0.5Pクラッド層22、膜厚0.03μmのGa0.5In0.5Pエッチングストップ層24、膜厚0.8μmの第2p型Al0.35Ga0.15In0.5Pクラッド層44、狭幅化合物半導体層ととして設けられたp型Al0.6Ga0.4As0.5横方向エッチング層46、膜厚0.8μmの第3p型Al0.35Ga0.15In0.5Pクラッド層48、及び膜厚0.3μmのp型GaAsコンタクト層28の積層構造を備えている。
積層構造のうち、p型GaAsコンタクト層28、第3p型AlGaInPクラッド層48、p型AlGaAs横方向エッチング層46、第2p型AlGaInPクラッド層44、及びp型GaInPエッチングストップ層24は、エッチングされて、リッジ幅(図1では、W1で表示)3μmのストライプ状リッジ42として形成され、リッジ42脇には第1p型AlGaInPクラッド層22が露出している。
リッジ42の側面、及びリッジ42脇の第1p型AlGaInPクラッド層22上は、膜厚0.2μmのAl0.5In0.5P埋め込み層32で埋め込まれている。
リッジ42の側面、及びリッジ42脇の第1p型AlGaInPクラッド層22上は、膜厚0.2μmのAl0.5In0.5P埋め込み層32で埋め込まれている。
p型AlGaAs横方向エッチング層46は、ストライプ幅(図1では、W2で表示)がリッジ42自体のリッジ幅3μmより小さい1.5μmで、リッジ42のリッジ幅方向の中央領域にリッジ42の延在方向に延在している。p型AlGaAs横方向エッチング層46の両側縁からリッジ42の側面、つまりAlInP埋め込み層32の内面までは、空隙部50となっている。
p型GaAsコンタクト層28上にはp側電極34が、n型GaAs基板12の裏面にはn側電極36が設けてある。
本実施例の半導体レーザ素子40では、p側電極34から注入され、p型GaAsコンタクト層28、第3p型AlGaInPクラッド層48、p型AlGaAs横方向エッチング層46、第2p型AlGaInPクラッド層44、及びp型GaInPエッチングストップ層24を経て、活性層16に向かう電流は、ストライプ幅の狭いp型AlGaAs横方向エッチング層46によって狭窄される。従って、ストライプ幅の狭いp型AlGaAs横方向エッチング層46をp型クラッド層内に介在させることにより、リッジ42自体のリッジ幅を広く維持しつつ電流狭窄作用を行うリッジ幅を狭くしたことと同じ効果がある。
一方、光の閉じ込め効果は、p型AlGaAs横方向エッチング層46の膜厚、ストライプ幅、及びリッジ42内の介在位置によって決まるため、従来の半導体レーザ素子に比べて設計自由度が増す。
従って、熱飽和にとって重要なリッジ自体の幅を広く保ちながら、電流狭窄及び光閉じ込めを独立に制御することができるので、単一横モード性と熱飽和レベルの両立が可能となる。
従って、熱飽和にとって重要なリッジ自体の幅を広く保ちながら、電流狭窄及び光閉じ込めを独立に制御することができるので、単一横モード性と熱飽和レベルの両立が可能となる。
半導体レーザ素子の製造方法の実施例
本実施例は本発明に係る半導体レーザ素子の製造方法を上述の半導体レーザ素子40の製造に適用した実施例の一例であって、図2(a)と(b)、及び図3(c)と(d)は、本実施例の方法に従って半導体レーザ素子を製造する際の工程毎の断面図である。
本実施例の方法では、先ず、図2(a)に示すように、n型GaAs基板12上に、MOCVD法により、順次、膜厚1μmのn型Al0.35Ga0.15In0.5Pクラッド層14、膜厚0.1μmのAl0.25Ga0.25In0.5P光ガイド層16、AlGaInP多重量子井戸活性層18、膜厚0.1μmのAl0.25Ga0.25In0.5P光ガイド層20、膜厚0.3μmの第1p型Al0.35Ga0.15In0.5Pクラッド層22、膜厚0.03μmのGa0.5In0.5Pエッチングストップ層24、膜厚0.8μmの第2p型Al0.35Ga0.15In0.5Pクラッド層44、狭幅化合物半導体層として横方向エッチングされる膜厚0.03μmのp型Al0.6Ga0.4As0.5横方向エッチング層46、膜厚0.8μmの第3p型Al0.35Ga0.15In0.5Pクラッド層48、及び膜厚0.3μmのp型GaAsコンタクト層28を成膜し、積層構造を形成する。
本実施例は本発明に係る半導体レーザ素子の製造方法を上述の半導体レーザ素子40の製造に適用した実施例の一例であって、図2(a)と(b)、及び図3(c)と(d)は、本実施例の方法に従って半導体レーザ素子を製造する際の工程毎の断面図である。
本実施例の方法では、先ず、図2(a)に示すように、n型GaAs基板12上に、MOCVD法により、順次、膜厚1μmのn型Al0.35Ga0.15In0.5Pクラッド層14、膜厚0.1μmのAl0.25Ga0.25In0.5P光ガイド層16、AlGaInP多重量子井戸活性層18、膜厚0.1μmのAl0.25Ga0.25In0.5P光ガイド層20、膜厚0.3μmの第1p型Al0.35Ga0.15In0.5Pクラッド層22、膜厚0.03μmのGa0.5In0.5Pエッチングストップ層24、膜厚0.8μmの第2p型Al0.35Ga0.15In0.5Pクラッド層44、狭幅化合物半導体層として横方向エッチングされる膜厚0.03μmのp型Al0.6Ga0.4As0.5横方向エッチング層46、膜厚0.8μmの第3p型Al0.35Ga0.15In0.5Pクラッド層48、及び膜厚0.3μmのp型GaAsコンタクト層28を成膜し、積層構造を形成する。
次いで、図2(b)に示すように、積層構造のうち、GaInPエッチングストップ層24をエッチングの停止層として、p型GaAsコンタクト層28、第3p型AlGaInPクラッド48、p型AlGaAs横方向エッチング層46、及び第2p型AlGaInPクラッド層44をエッチングし、ストライプ状リッジ42を形成すると共に、リッジ脇にGaInPエッチングストップ層24を露出させる。リッジ形成工程では、エッチング方法として、RIE法、酸を用いたウェットエッチング法、又はこれら両方を用いたエッチング法を使用する。
次いで、露出しているGaInPエッチングストップ層24をエッチング除去し、リッジ42脇に第1p型AlGaInPクラッド層22を露出させる。
次いで、露出しているGaInPエッチングストップ層24をエッチング除去し、リッジ42脇に第1p型AlGaInPクラッド層22を露出させる。
次に、選択的にp型AlGaAs横方向エッチング層46をウエットエッチングによりリッジ42の側面からリッジ内方に横方向エッチングして、図3(c)に示すように、ストライプ幅((図3(c)では、W2で表示)がリッジ42自体のリッジ幅((図3(c)では、W1で表示)3μmより小さい1.5μmで、リッジ42のリッジ幅方向の中央領域にリッジ42の延在方向に延在する狭幅化合物半導体層に加工する。
横方向エッチングでは、p型AlGaAs横方向エッチング層46以外のリッジ42を構成する他の化合物半導体層、即ちp型GaAsコンタクト層28、第3p型AlGaInPクラッド48、第2p型AlGaInPクラッド層44、及びGaInPエッチングストップ層24に対して選択性のあるエッチャントを用いる。本実施例では、エッチャントとしてクエン酸と過酸化水素の混合溶液を用いている。
これにより、p型AlGaAs横方向エッチング層46の両側縁からリッジ42の側面までは、空隙部50となる。
横方向エッチングでは、p型AlGaAs横方向エッチング層46以外のリッジ42を構成する他の化合物半導体層、即ちp型GaAsコンタクト層28、第3p型AlGaInPクラッド48、第2p型AlGaInPクラッド層44、及びGaInPエッチングストップ層24に対して選択性のあるエッチャントを用いる。本実施例では、エッチャントとしてクエン酸と過酸化水素の混合溶液を用いている。
これにより、p型AlGaAs横方向エッチング層46の両側縁からリッジ42の側面までは、空隙部50となる。
続いて、図3(d)に示すように、リッジ42の側面、及びリッジ42脇の第1p型AlGaInPクラッド層22上は、膜厚0.2μmのAl0.5In0.5P埋め込み層を成膜し、AlInP埋め込み層32を形成する。これにより、空隙部50はp型AlGaAs横方向エッチング層46の両側縁からAlInP埋め込み層32の内面まで延在する。
以下、従来と同様にして、p側電極34をp型GaAsコンタクト層28上に形成し、次いでn型GaAs基板12の裏面を研磨して所定基板厚に基板薄膜化して基板裏面にn側電極36を形成する。
次いで、レーザバー状にへき開し、続いて素子分離することにより、図1に示す半導体レーザ素子40を製造することができる。
次いで、レーザバー状にへき開し、続いて素子分離することにより、図1に示す半導体レーザ素子40を製造することができる。
本実施例の方法では、リッジ形成工程と横方向エッチング工程とを別々のプロセスで行うので、横方向エッチング工程では、リッジ形成工程で形成したリッジ42のリッジ幅に応じて、横方向エッチングして形成する狭幅化合物半導体層46のストライプ幅を変更することが可能である。よって、製造歩留まりを向上させることができる。
本実施例では、GaAs基板上にレーザ構造を有する半導体レーザ素子を例に挙げて本発明を説明しているが、InP基板上にレーザ構造を有する半導体レーザ素子にも適用できる。
本実施例では、エッチングストップ層24と横方向エッチング層46とが独立に設けられているが、同一層で兼用することも可能である。
本実施例では、狭幅化合物半導体層としてAlGaAs層を成膜しているが、之に限らず、AlInP層を成膜しても良い。尚、AlInP層の横方法エッチングでは、エッチャントとして塩酸系のエッチャントを使用する。
本実施例では、エッチングストップ層24と横方向エッチング層46とが独立に設けられているが、同一層で兼用することも可能である。
本実施例では、狭幅化合物半導体層としてAlGaAs層を成膜しているが、之に限らず、AlInP層を成膜しても良い。尚、AlInP層の横方法エッチングでは、エッチャントとして塩酸系のエッチャントを使用する。
本発明は、発振波長に制約なく、半導体レーザ素子及び発光ダイオードに適用できる。
10・・従来の高出力半導体レーザ素子、12・・n型GaAs基板、14・・n型Al0.35Ga0.15In0.5Pクラッド層、16・・Al0.25Ga0.25In0.5P光ガイド層、18・・AlGaInP多重量子井戸活性層、20・・Al0.25Ga0.25In0.5P光ガイド層、22・・第1p型Al0.35Ga0.15In0.5Pクラッド層、24・・Ga0.5In0.5Pエッチングストップ層、26・・第2p型Al0.35Ga0.15In0.5Pクラッド層、28・・p型GaAsコンタクト層、30・・ストライプ状リッジ、32・・Al0.5In0.5P埋め込み層、34・・p側電極、36・・n側電極、40・・実施例の半導体レーザ素子、42・・ストライプ状リッジ、44・・第2p型Al0.35Ga0.15In0.5Pクラッド層、46・・p型Al0.6Ga0.4As0.5横方向エッチング層、48・・第3p型Al0.35Ga0.15In0.5Pクラッド層、50・・空隙部。
Claims (6)
- 上部がストライプ状リッジとして形成された、III−V族化合物半導体層の積層構造を備え、ストライプ状電極がリッジ上面に設けられている半導体レーザ素子において、
リッジとして形成された積層構造の上部を構成する化合物半導体層の一つが、リッジ上面のリッジ幅より狭いストライプ幅でリッジ上面の中央領域の下方のリッジ内に延在し(以下、狭幅化合物半導体層と言う)、狭幅化合物半導体層の両側には、空隙層が狭幅化合物半導体層の外縁からリッジ側面まで延在することを特徴とする半導体レーザ素子。 - 狭幅化合物半導体層は、リッジとして形成された積層構造の上部を構成する他の化合物半導体層に対してウエットエッチングの際のエッチング選択性を有し、積層構造の上部をリッジとして形成した後、リッジ側面から内方に進行するウエットエッチング処理により狭幅に加工されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体レーザ素子。
- III−V族化合物半導体層の積層構造がAlGaInP層を主とする積層構造であるとき、狭幅化合物半導体層がAlGaAs層又はAlInP層であることを特徴とする請求項2に記載の半導体レーザ素子。
- 上部がストライプ状リッジとして形成された、III−V族化合物半導体層の積層構造を備え、ストライプ状電極がリッジ上面に設けられている半導体レーザ素子の製造方法において、
レーザ構造を構成するIII−V族化合物半導体層の積層構造を形成する際、リッジとして形成される積層構造の上部を構成する化合物半導体層の一つを、積層構造の上部を構成する他の化合物半導体層に対してウエットエッチングの際のエッチング選択性を有する化合物半導体層(以下、特定化合物半導体層と言う)で成膜し、
次いで、特定化合物半導体層を含む積層構造の上部をエッチングして、ストライプ状リッジを形成する工程と、
次いで、リッジを構成する積層構造上部をウエットエッチングして、選択的に特定化合物半導体層を層の成長方向と直交する横方向にエッチングし、リッジ上面のリッジ幅より狭いストライプ幅でリッジ上面の中央領域の下方のリッジ内に延在する狭幅化合物半導体層を形成すると共に、狭幅化合物半導体層の両側の外縁からリッジ側面まで空隙層を延在させる工程と
を有することを特徴とする半導体レーザ素子の製造方法。 - 積層構造を形成する工程では、AlGaInP層を主とする積層構造を形成し、かつ特定化合物半導体層としてAlGaAs層又はAlInP層を成膜することを特徴とする請求項4に記載の半導体レーザ素子。
- 積層構造を形成する工程では、特定化合物半導体層がAlGaAs層のときは、クエン酸系のエッチャントを使い、特定化合物半導体層がAlInP層のときは、塩酸系のエッチャントを使うことを特徴とする請求項5に記載の半導体レーザ素子の製造方法。
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-
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