JP2005061586A - ブーツバンド - Google Patents

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Abstract

【課題】耳部を加締めて締め付けを行う際の締め付け量を簡単な構造で確認する。
【解決手段】外側重なり部2及び内側重なり部6が相互に重なり合ったリング状となって被締付部材に巻回されるバンド本体1と、外側重なり部2に立ち上がり状に設けられており、バンド本体を締め付けるため、バンド本体1の周方向に沿った塑性変形が行われる耳部4と、外側重なり部2の外側から内側重なり部6を目視可能とするように外側重なり部2に設けられた視認手段13と、視認手段13と対応するように外側重なり部2及び内側重なり部6に設けられ、耳部4への塑性変形に基いたバンド本体1の締め付け量を目視確認可能とする標識手段14、15とを備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、ゴム或いは樹脂などからなるブーツを接続相手部材に固定するために用いるブーツバンドに係り、特に、ブーツに巻回して締め付け固定する際、簡便かつ正確に締め付け状態の良否を確認可能とするブーツバンドに関する。
自動車等の一部品として、ゴム又は樹脂などからなるブーツが使われている。本明細書において、ブーツとは、ホースあるいはチューブ等の円筒形の部材も含む。このようなブーツを接続相手部材に固定するために、金属製の帯状部材からなるブーツバンドが用いられており、この種のブーツバンドには、所謂耳部を加締めることによって締め付け固定する型のブーツバンドがある(例えば、特許文献1及び2参照)。このようなブーツバンドは、帯状部材(短冊状のプレス材)をその長手方向にリング状に丸め、両端部分が一部重なるように構成されている。
具体的には、図1に示すように、バンド本体1は、外側重なり部2の周方向先端部3から耳部(箱曲げ部)4との間に係合穴5a、5b、5cが設けられており、耳部4は脚部41a、41bと架橋部42を有して形成され、外側重なり部2にバンド本体1の径方向外側に立ち上がり状に設けられている。内側重なり部6は、その周方向先端部7に向かってその厚さが徐々に薄くなるように形成されるつぶし部8と、外側重なり部2の係合穴5a、5b、5cに夫々挿入され外側重なり部2のバンド本体1の径方向外側へ突出して係合穴5a、5b、5cに夫々係合する係合爪9a、9b、9cを有している。
このようなブーツバンドを締め付ける際の手順は、図2及び図3に示すように、締め付け工具10を用いて、耳部4の両脚部41a、41b間の距離が狭くなる方向に両脚部41a、41bの周方向外側から荷重をかけて耳部4を加締め、塑性変形させる。この耳部4の変形により、バンド本体1の周長が短くなり、被締付部材としてのブーツを締め付けることが可能となる。この加締め管理は通常以下のように行われている。
すなわち、耳部4に入力される加締め荷重を一定とした場合、バンド本体1の径が大きい(バンド展開長:周長の長い)径大バンドでは、ブーツとの径差が大きくなる。一方、耳部4の変形可能ストローク量は一定であるため、バンドを縮径できる変化量は、径の大小に関わりなく一定である〔バンド縮径量=[初期箱曲げ脚部間距離(10mm)−脚部密着時脚部間距離(0mm)]/π=φ3mm弱〕。したがって、ブーツの締め付け量は、バンド径の小さい(周長の短い)径小バンドと比較すると少なくなり、ブーツからの反力も小さくなる。図4に、バンド径が極大、大、小のバンド例につき、加締め前における耳部4の脚部41a,41b間距離(初期箱曲げ部脚部間距離)が10mmの場合の、加締め荷重と脚部間距離変化との関係を示すように、径大バンドでは、結果として箱曲げ変形を阻害するブーツの圧縮量(ブーツ反力)が小さいため、加締め後の箱曲げ部脚部間距離(M値)は小さくなる傾向を示す。一方、径小バンドでは、ブーツとのクリアランスが小さく、ブーツの圧縮量(ブーツ反力)も大きくなり、したがって、M値は大きくなる傾向を示す。つまり、M値を管理することで、構成部品径寸法の大小傾向をつかむことが可能となる。量産工程のバンド締め付けラインにおいては、このM値を締め付け径変化の代用特性として、構成部品径寸法の傾向管理が行われている。
国際公開第00−70260号のパンフレット(第1図) 米国特許第4299012号明細書
特許文献1、2のような耳部を加締めることによって締め付け固定する型のブーツバンドの締め付け工程におけるM値の確認工程では、隙間ゲージやノギス等の検具を使用し、締め付け状態の良否判断が行われている。しかしながら、図5に示すように、M値を求める為の加締め後における耳部4の脚部間距離(隙間量)は約2mmと狭い上に、相手部品であるアウターレース12やブーツ11のリップ等の構造的な障害が多く、M値による確認作業は非常に困難である。したがって、検具を取り上げ、隙間量を確認し、検具収納と一連の作業を行うと、その作業時間は甚大なものとなり、大きな作業性の悪化を招く。また、加締めにより耳部4両脚部41a、41bの立ち上がり部分が塑性伸びするため、M値のみで締め付け状態の良否判断を行うことには限界がある。一方、M値による確認に代えて、バンド本体1の径を正確に測定することは、M値測定よりさらに困難である。
特許文献1のブーツバンドにおける一つの特徴は、過度の締め付けによるブーツ破損を避ける為、断面積最小部、つまり、最弱部となるように係合穴を設け、係合穴部分を伸ばすことでブーツの締め付け量の調整を行ったことである。
しかしながら、特許文献1のブーツバンドでは、バンド径規格値下限外れ、ジョイント径規格値上限外れの場合には、ブーツの締め付け量が大きく、発生するブーツ反力も増大する。つまり、最弱部塑性伸び量も多くなり、見かけ径が変化していないにも拘らずM値は小さくなる。したがって、この場合のM値は、塑性伸びが起こらない場合のM値と同等となってしまい、確認工程でもジョイントやブーツの径寸法規格外れを検出できないこととなる。しかも、このようなバンドの場合には、通常より大きい張力が発生しており、最弱部材料破断の可能性がある。最弱部塑性伸びが発生している場合、締め付け後出来映えでその状況を確認しようとする際には、M値と最弱部(係合穴5a)の穴伸びの両方を確認する必要がある。よって、M値をバンドの締め付け径変化の代用特性としているにも拘らず、実際にはバンドの塑性伸びの影響を受けており、検出したい構成部品の寸法異常を検出できないという不確かさを含むこととなり、その信頼性は充分ではない。つまり、このような加締め型ブーツバンドに求められる締め付け管理の特性値には、バンドの径変化をダイレクトに検出するものが望まれる。
本発明は、上述の問題に鑑みなされたものであり、本発明の目的は、加締め型ブーツバンドの締め付け工程におけるバンドの径変化をダイレクトに検出でき、締め付け状態の良否判断を、検具使用の必要性もなく、簡便、正確に行うことが可能なブーツバンドを提供することにある。
上記目的を達成するため本発明のブーツバンドは、外側重なり部及び内側重なり部が相互に重なり合ったリング状となって被締付部材に巻回されるバンド本体と、外側重なり部に立ち上がり状に設けられており、バンド本体を締め付けるため、バンド本体の周方向に沿った塑性変形が行われる耳部と、外側重なり部の外側から内側重なり部を目視可能とするように外側重なり部に設けられた視認手段と、この視認手段と対応するように外側重なり部及び内側重なり部に設けられ、前記耳部への塑性変形に基いたバンド本体の締め付け量を目視確認可能とする標識手段とを備えていることを特徴とする。
このようなブーツバンドにおいて、視認手段は、外側重なり部に開口された窓部であることが好適であり、外側重なり部の縁部に形成された切欠き部であっても良い。また、標識手段は、外側重なり部又は内側重なり部に設けられた表示部と;塑性変形によって表示部に対して相対移動するように外側重なり部又は内側重なり部に設けられた指標部と;を有していることが好ましく、ここで、表示部は、外側重なり部と内側重なり部との周方向への相対移動を示す目印となるように設けられ;指標部は、塑性変形後に相対移動した表示部の位置に対する良否指標の目印となるように設けられていることが好適であり、さらに、表示部としては、外側重なり部又は内側重なり部のうちの一方側から相手側に係合するように形成された突起であることが良い。そしてまた、表示部が、内側重なり部を切り起こして形成された突起であり;指標部が、外側重なり部の周方向に刻印された目盛であることが好ましく、ここで、突起の切り起こし先端側を、外側重なり部の周方向外側面上を摺動するように折り曲げることが好適であり、また、突起の切り起こし先端側を、先端に向かって狭まるテーパー状としても良く、さらに、指標部の刻印された目盛の一部にペイントを加えても良い。
本発明のブーツバンドによれば、締め付け工程におけるバンドの径変化をダイレクトに検出できる。また、締め付け状態の良否判断を目視確認によって、検具使用の必要性もなく、簡便、正確に行うことが可能である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照し詳細に説明する。
なお、各実施形態において、図1〜図5に示したブーツバンドを含めて同一の機能を持つ手段、同一の部材などについては、同一の符号を付して説明する。
〔第1の実施形態〕
図6は、第1の実施形態のブーツバンドの要部を示す側断面図及びその一部平面図である。本第1の実施形態によるブーツバンドは、例えばステンレス鋼のような金属製の帯状部材からなるバンド本体1を備えており、バンド本体1は、外側重なり部2及び内側重なり部6が相互に重なり合ったリング状となって被締付部材としてのブーツ(図示なし)に巻回される。外側重なり部2には、その周方向先端部3から耳部4との間に係合穴5a、5b、5cが設けられている。耳部4は、脚部41a、41bと架橋部42を有して形成され、外側重なり部2にバンド本体1の径方向外側に向かって立ち上がり状に設けられている。一方、内側重なり部6は、その周方向先端部7に向かってその厚さが徐々に薄くなるように形成されたつぶし部8を有している。また、内側重なり部6には、外側重なり部2の係合穴5a、5b、5cに夫々挿入可能な位置に設けられ、外側重なり部2のバンド本体1の径方向外側へ突出するように且つ各先端が外側重なり部2の周方向先端部3側に折れ曲がった形状を有して係合穴5a、5b、5cに夫々係合するように係合爪9a、9b、9cが形成されている。
図5の場合と同様に、円筒状の接続相手部材12に設けられた被締付部材11としてのブーツに巻回され、図2及び3の場合と同様に、締め付け工具10を用いて、耳部4の両脚部41a、41b間の距離が狭くなる方向に両脚部41a、41bの周方向外側から荷重をかけて耳部4を加締め、塑性変形させる。この耳部4の塑性変形により、バンド本体1の周長が短くなり、被締付部材としてのブーツを締め付けることも、従来のブーツバンドの場合と同様である。
本実施形態によるブーツバンドでは、外側重なり部2の外側から内側重なり部6を目視可能とするように視認手段としての窓部13が、外側重なり部2に設けられている。窓部13は、耳部4に対して外側重なり部2の周方向先端部3とは反対側の周方向位置で、耳部4加締め後の締め付け状態において外側重なり部2と内側重なり部6とが重なり合う外側重なり部2の幅方向中央に形成されている。また、窓部13は、耳部4の脚部41a、41b間の周方向距離(脚部間距離)、すなわち、耳部4の塑性変形による最大変形量よりも大きな周方向の長さを有している。さらに、窓部13の幅(バンド幅方向の長さ:断面積)は、係合穴5a、5b、5cの幅より充分小さく形成されている。これにより、窓部13形成部位の剛性が係合穴5a、5b、5c形成部位の剛性よりも大きくなり、窓部13の塑性伸びを防止する。
また、内側重なり部6には、窓部13の周方向耳部4側の端部位置に対応する位置に、標識手段の表示部としての突起14が、耳部4が加締められ塑性変形する際に外側重なり部2と内側重なり部6との周方向への相対移動を示す目印となるように設けられている。本実施形態では、突起14は内側重なり部6の幅方向に内側重なり部6を切り起こして形成されている。図6〜図9において、符号14aは、突起14を切り起こすことにより内側重なり部6に形成された穴部である。外側重なり部2には、塑性変形によって表示部としての突起14に対して相対移動するように、また、塑性変形後に相対移動した突起14の位置に対する良否確認指標の目印となるように、標識手段の指標部としての目盛15が設けられている。本実施形態における目盛15は、窓部13の幅方向両側の端部13aに沿って所定間隔を置いた3本の目盛線として、外側重なり部2の外周面上に刻印されている。なお、本実施形態では、表示部としての突起14は、係合爪9a、9b、9cと同時に、また、視認手段としての窓部13は、係合穴5a、5b、5cと同時に形成しているため、形成誤差はない。
このような本実施形態のブーツバンドでは、荷重一定で耳部4を加締め、耳部4の脚部間距離が狭まる方向へ塑性変形することにより、バンド本体1は縮径状態を保持する。耳部4の加締めにおいて、過大な入力荷重がかけられるとブーツからの反力に負けて、バンド本体1の最弱部である係合穴5aが局部的に塑性伸びすることとなる。一方、内側重なり部6の突起14から外側重なり部2の窓部13までの約バンド一周分の領域は窓部13を含め、最弱部である係合穴5aに対して充分に大きな断面積を有しており、入力された荷重により塑性変形を起こすことがない(図7)。したがって、締め付け時の縮径による表示部としての突起14と窓部13、及び突起14と窓部13の端部13aに沿って刻印された指標部としての目盛15との相対的な位置関係のずれ(相対移動量:ストローク)は、バンド本体1の縮径した絶対量を示すこととなる。このずれは、バンド本体1の径の変化をダイレクトに指し示しているため、締め付け確認用の指針としてふさわしい(図8、図9)。また、加締め後の締め付け良否判断は、突起14の目盛15に対する相対的な位置を確認することで実施可能となる。つまり、ゲージ等を使う手間が省け、バンド本体1の外側から目視で締め付け確認ができる。
本第1の実施形態における指標部としての目盛15は、離隔された3本の目盛線15a、15b、15cからなり、これらは以下のように設定され設けられている。要部拡大平面図を図10に示すとおり、目盛線15aは締め付け前(加締め前)の突起14位置に対応するように設けられている。また、目盛線15bは、目盛線15aから距離L1だけ離隔した位置に設けられている。この目盛線15bは、締め付け後の突起14の位置として締め付け量合格範囲の下限値に対応するものであり、ブーツ径が許容公差範囲内の最小値で、且つ、締め付け前バンド本体径Dが許容公差範囲内の最大値の組合わせにおいて、この下限値を下回ると被締め付け部材であるブーツの締め付けが不充分でグリース漏れなどの畏れがある。また、目盛線15bは、ブーツ径が許容公差(規格)範囲内の最大値で、且つ、締め付け前バンド本体径Dが許容公差範囲内の最小値の場合でも、ブーツ破損が発生しない締め付け後の許容最大バンド径Dmax.=D−(L1/π)を満足する距離L1として設けられる。目盛線15cは、目盛線15aから距離L2だけ離隔した位置に設けられている。この目盛線15cは、締め付け後の突起14の位置として締め付け量合格範囲の上限値に対応するものであり、ブーツ径が許容公差範囲内の最大値で、且つ、締め付け前バンド本体径Dが許容公差範囲内の最小値の組合わせにおいて、この上限値を超えるとブーツ破損の畏れがある。また、目盛線15cは、ブーツ径が許容公差範囲内の最小値で、且つ、締め付け前バンド本体径Dが許容公差範囲内の最大値の場合でも、グリース漏れが発生しない締め付け後の許容最小バンド径Dmin.=D−(L2/π)を満足する距離L2として設けられる。なお、ここで目盛線15aを刻印せず目盛線15b、15cのみ2本刻印することもでき、また、目盛線15bと15cとを結ぶ線分や帯状の刻印とすることも可能であり、締め付け後の突起14の位置として締め付け量合格範囲を示すことができれば、如何なる形態であっても良い。
図11及び図12は、第1の実施形態の変形々態を示す。図11の形態においては、内側重なり部6の先端側にダボ部21が形成されている。ダボ部21は、外側重なり部2に形成されている視認手段としての窓部13に対応するように、円弧突起状となるように内側重なり部6に形成されるものであり、バンド本体1をリング状に巻回することにより、窓部13に対応する標識手段の表示部となっている。このダボ部21を外側重なり部2の窓部13から目視することにより、ブーツバンドの締め付けの合否判断を簡単に行うことができる。
図12の形態においては、ダボ部21に替えて標識手段の表示部としての貫通穴22がダボ部21との対応部位に形成されている。貫通穴22は外側重なり部2の窓部13の幅よりも小径か、または同程度となるように形成されており、窓部13からの目視が可能となっている。このような貫通穴22によっても、ブーツバンドの締め付けの合否判断を行うことが可能である。なお、この図12の形態の場合には、目盛線15bと15cとの周方向範囲が外側重なり部2の外側から目視可能であれば、視認手段としての窓部13は、塑性変形による耳部の変形量よりも大きな周方向の長さとする必要はなく、周方向長さが短く形成されても良い。
〔第2の実施形態〕
図13は、第2の実施形態のブーツバンドを示す。この形態のブーツバンドにおいては、外側重なり部2に視認手段としてのスリット部23が形成されている。スリット部23は、係合穴5a,5b,5cとの間で耳部4を挟むバンド本体1の周方向位置に形成されている。またスリット部23は、バンド本体1の周方向に沿って細長状に延びるように形成されており、これによりスリット部23の形成部位の局部的な剛性の低下を防止するようになっている。
これに対し内側重なり部6には、スリット部23に対応する突起25が切り起こしにより形成されている。突起25は、標識手段の表示部となるものであり、この実施形態では、スリット23の幅と略同じ厚さを有して切り起こされている。従って、突起25をスリット部23に挿入することにより、これらが嵌合した係合状態となる。このため、外側重なり部2及び内側重なり部6のバンド幅方向へのずれを防止することができ、ブーツバンドの締め付けを正確に行うことができる。なおこの実施形態においても、外側重なり部2におけるスリット部23との対応位置に、標識手段の指標部としての目盛15が刻印、エッチング、カラーペイント等により形成されている。
〔第3の実施形態〕
図14は、第3の実施形態を示す。この形態では、内側重なり部6の突起部25が幾分高くなるように内側重なり部6の周方向に切り起こされるものであり(図14(a)参照)、これにより外側重なり部2のスリット部23に貫通した後におけるバンド幅方向への折り曲げ(図14(b)参照)を容易に行うことが可能となっている。これに加えて、折り曲げられた折り曲げ部25aが外側重なり部2のスリット部23周囲に設けられた目盛15の方向に延びるため、締め付けによる突起部25の移動の確認を容易に行うことができる。
〔第4の実施形態〕
図15及び図16は第4の実施形態の平面図と断面図及び側面図を示し、この実施形態では、外側重なり部2に切り欠き部27が形成され、内側重なり部6に突起28が形成されている。
切り欠き部27は、係合穴5a,5b,5cとの間で耳部4を挟むバンド本体1の周方向位置に形成されるものであり、視認手段として機能する。切り欠き部27は、外側重なり部2を長さ方向に沿って切り欠くことにより形成されるものであり、その長さが第1の実施形態の窓部13と同様となるように設定されている。また、切り欠き部27は外側重なり部2の両側に一対となって形成されるものである。
この切り欠き部27の長さ方向には、標識手段の指標部としての目盛15が長さ方向に沿って複数形成されている。目盛15は、対となっている切り欠き部27のそれぞれに対応して形成されるものである。この場合、切り欠き部27は、バンド本体1のバンド厚とほぼ同じような寸法で切り欠かれるものである。
内側重なり部6には、図16に示すように一対の突起28が切り起こし状に形成されている。一対の突起28は、内側重なり部6の長さ方向両側にそれぞれ設けられるものであり、リング状に巻回されたバンド本体1における切り欠き部27との対応部位に形成されている。この突起28は、対応した切り欠き部27に挿入されることにより、標識手段の表示部として機能する。この場合、上述した切り欠き部27がほぼバンド厚と同等となっているため、突起28は切り欠き部27からバンド幅方向に飛び出すことなく、切り欠き部27に挿入される。
この実施形態では、バンド本体1をリング状に巻回することにより、一対の突起28が対応した切り欠き部27に沿って立ち上がった状態となる。これにより、耳部4を加締めてバンド本体1を締め付けることにより、突起28が目盛15に対して相対的に移動するため、ブーツバンドの締め付けの合否判断を行うことができる。
またこの実施形態では、一対の突起28が一対の切り欠き部27に挿入されることにより、一対の突起28は外側重なり部2を挟み込んだ状態となっている。このため、外側重なり部2及び内側重なり部6が幅方向にずれることがなく、幅方向へのがたが少なくなるメリットがある。
図17及び図18は、この実施形態の変形々態であり、内側重なり部6に形成された一対の突起28が相互に接近する方向に向って折り曲げられている。すなわち、突起28はバンドの幅方向中央側に向って折り曲げられるものであり、この折り曲げにより形成された折り曲げ部28aは外側重なり部2を外側から押さえ付けるように作用するため、外側重なり部2の浮き上がりを防止することができ、がたの発生が少なく、且つ正確な締め付けを行うことが可能となる。
〔第5の実施形態〕
図19は、第5の実施形態を示す。この形態では、図13に示す第2の実施形態を部分的に変更したものであり、内側重なり部6から切り起こされて外側重なり部2のスリット部23を貫通した突起25の先端部分が三角形状に形成されている。従って、突起25を板幅方向に折り曲げて折り曲げ部25aを形成した状態では、先鋭状の三角形が標識手段の指標部である目盛15に対応した状態で臨んでいる。このため、目盛15に対する突起25の相対移動量を正確に目視することができる。
図20は、第2の実施形態のさらに別の変更例であり、外側重なり部2に形成された標識手段の指標部である目盛15に対して、識別用のペイント30が施されている。ペイント30は、カラーあるいはモノクロにより形成されており、これにより内側重なり部6側の突起25の移動を容易に目視することが可能となっている。この場合、隣接している目盛15に異なったカラーを施すことにより、ブーツバンドの締め付けの合否判断を色によって識別することができ、識別が容易となる。
本発明は以上の実施形態に限定されることなく、種々変形が可能である。例えば、第1〜第5の実施形態及びその各変形々態では、標識手段の表示部を内側重なり部6に、指標部を外側重なり部2に設けた例を示したが、表示部を外側重なり部2に、指標部を内側重なり部6に設けることができる。すなわち、窓部13等の視認手段と対応した位置となるように外側重なり部2に、例えば、突起、点状のマーク、窓部13の縁に形成する切欠きなどの表示部を設け、一方、窓部等の視認手段と対応した位置となるように内側重なり部6に指標部を設ければ良い。この場合の指標部としては、目盛の他、締め付け後の表示部の位置として締め付け量合格範囲を示す周方向の長さ(図10における目盛線15bと15cとの間隔に相当する長さ)を有するような突起や、例えば赤と緑に色分けした線分、帯、矢印などとして設けることもできる。また、内側重なり部6に目盛、線分、矢印などとして指標部を設けた場合には、図12の形態の場合と同様に、視認手段は、塑性変形による耳部の変形量よりも大きな周方向の長さとする必要はなく、締め付け後の表示部の位置として締め付け量合格範囲に相当する指標部部分が外側重なり部2の外側から目視可能であれば、周方向長さが短く形成されても良い。
このように、本発明において、表示部としては、外側重なり部2又は内側重なり部6の径方向外側に向かった面に対して、刻印及び/又はペイント及び/又は切り欠き及び/又は切り起こし及び/又は打ち抜き及び/又は加圧変形及び/又は切削加工によって形成することにより、点状及び/又は線状及び/又は略円形状及び/又は略方形状及び/又は略三角形状及び/又は略半球状及び/又は板状及び/又は角柱状及び/又は角錐状に設けても良い。また指標部も同様であり、外側重なり部2又は内側重なり部6に対して、刻印及び/又はペイント及び/又は切り欠き及び/又は切り起こし及び/又は打ち抜き及び/又は加圧変形及び/又は切削加工を施すことにより、周方向の目盛を成すように及び/又は周方向の長さ範囲を示すように、点状、線状、略円形状、略方形状、略三角形状、略半球状、板状、角柱状、角錐状、又はこれら複数の組み合わせ形状として設けることができる。
ブーツバンドを示す側面図である。 耳部を加締める状態を示す側面図である。 耳部を加締めた状態を示す側面図である。 耳部の脚部の間隔(M値)と加締め荷重との相関関係を示す特性図である。 被締付部材への装着状態を示す平面図である。 本発明の第1の実施例を示す側面図である。 第1の実施形態の作用の説明図である。 第1の実施形態の耳部加締め前の側面図及び部分平面図である。 第1の実施形態の耳部加締め後の側面図及び部分平面図である。 第1の実施形態の部分拡大平面図である。 第1の実施形態の変形々態を示す側面図及び部分平面図である。 第1の実施形態のさらに別の変形々態を示す側面図及び部分平面図である。 第2の実施形態の平面図及び断面図である。 (a)は第3の実施形態における折り曲げ前の側面図並びに部分平面図及び断面図であり、(b)は折り曲げ後の側面図並びに部分平面図及び断面図である。 第4の実施形態の平面図及び断面図である。 第4の実施形態の側面図である。 第4の実施形態の変形々態の平面図及び断面図である。 第4の実施形態の変形々態の側面図である。 第5の実施形態の第1例の平面図及び断面図である。 第5の実施形態の第2例の平面図及び断面図である。
符号の説明
1 バンド本体
2 外側重なり部
4 耳部
6 内側重なり部
13 窓部
14,25,28 突起
15 目盛
23 スリット部
27 切り欠き部

Claims (5)

  1. 外側重なり部及び内側重なり部が相互に重なり合ったリング状となって被締付部材に巻回されるバンド本体と、
    前記外側重なり部に立ち上がり状に設けられており、バンド本体を締め付けるため、バンド本体の周方向に沿った塑性変形が行われる耳部と、
    外側重なり部の外側から内側重なり部を目視可能とするように外側重なり部に設けられた視認手段と、
    この視認手段と対応するように外側重なり部及び内側重なり部に設けられ、前記耳部への塑性変形に基いたバンド本体の締め付け量を目視確認可能とする標識手段とを備えたことを特徴とするブーツバンド。
  2. 前記視認手段は、外側重なり部に開口された窓部であることを特徴とする請求項1に記載のブーツバンド。
  3. 前記視認手段は、外側重なり部の縁部に形成された切欠き部であることを特徴とする請求項1又は2に記載のブーツバンド。
  4. 前記標識手段は、
    外側重なり部又は内側重なり部に設けられた表示部と、
    前記塑性変形によって表示部に対して相対移動するように外側重なり部又は内側重なり部に設けられた指標部とを有していることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のブーツバンド。
  5. 前記表示部は、外側重なり部と内側重なり部との周方向への相対移動を示す目印となるように設けられ、
    前記指標部は、塑性変形後に相対移動した表示部の位置に対する良否指標の目印となるように設けられていることを特徴とする請求項4に記載のブーツバンド。
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