JP2005060919A - ジェット織機 - Google Patents

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Abstract

【課題】緯糸挿入制御の質を落とすことのない、緯糸挿入のための受け側モニタ装置を有するジェット織機を提供すること。
【解決手段】ジェット織機は、流体により緯糸挿入側2から受け側3へ緯糸Sを挿入することができ、緯糸挿入方向Aを決める緯糸挿入路4が沿って延びる製織スレー9を含み、受け側3に配置された、緯糸S又は緯糸の一部を検出するための2つのセンサ装置21、22を有するモニタ装置20を含み、センサ装置21のうちの一方が製織スレー9に固定して取り付けられる。
【選択図】図1

Description

本発明は、独立請求項の前提部に記載の、受け側に配置されたモニタ装置を含むジェット織機に関する。
ジェット織機では、緯糸挿入が流体により行われる。この流体は、緯糸を、挿入側から開口した杼道を通して受け側へ挿入する。エアージェット織機では、輸送媒体として働くこの流体が空気である。
緯糸挿入のために、織幅に応じて自然に決まる明確な所定長さの糸が、糸供給装置の固定巻き取りドラムから挿入側でその都度引き出されて、主ノズルに供給される。主ノズルは圧縮空気の供給を受けて、緯糸を開口した杼道内へ向けて加速させる。通常、複数の補助ノズル又は中継ノズルが緯糸挿入路に沿って設けられる。これらのノズルも同様に、圧縮空気の供給を受けて、杼道を通して緯糸を受け側へ案内する。緯糸挿入が完了すると、緯糸の前端が、例えば引張ノズル又は捕捉ノズルにより捕捉され保持され、緯糸が製織スレー(おさ)により筬打ちされて織物になる。その後、杼道替えが行われ、これにより緯糸が織幅全体にわたって結合される。次に、挿入側では、主ノズルと主ノズル近くの織物縁部との間で糸を切断して、次の緯糸を挿入できるようにしなければならない。受け側では、挿入された緯糸が同様に切断される。吸引装置又はブロー装置により、余分な糸の残りが廃棄される。杼道替え後、受け側にある挿入された緯糸の端部が、例えば耳折り返し装置により次の開口した杼道にたくし込まれる。
正確な緯糸挿入をモニタするために、製織周期に対してある時間窓内で行われなければならない緯糸の到達を検出し、かつ挿入された緯糸の長さを測定することが一般的である。緯糸が所定の時間窓内に到達しない場合、又は緯糸が長すぎると検出された場合、一般に、是正処置又は織機の停止が必要となる。
到達時間と緯糸の長さの両方をモニタするために、緯糸モニタとして示される、緯糸又は緯糸端部を検出できるように設計されたセンサが、受け側に設けられる。第1の緯糸モニタは、通常、受け側の緯糸挿入路の端部に直接配置される。このモニタは、製織周期と呼ばれる所定の時間窓内に緯糸端部が到達するか否かを検出する。しかし、この1つのセンサのみでは、例えば挿入された緯糸が長すぎる(長い緯糸挿入)か否かを検査することはできない。このため、正しい緯糸挿入の場合には緯糸端部が到達しないように通常配置される第2の緯糸モニタが設けられる。正しい緯糸挿入の場合には、緯糸端部が2つの緯糸モニタ間の位置まで移動するため、第2のセンサは信号を発しない。
公知のジェット織機では、両方の緯糸モニタが製織スレーにしっかりと取り付けられるため、両モニタは製織スレーと同期して揺動する。このため、第1の緯糸モニタと第2の緯糸モニタとの間で緯糸を案内する必要がある。公知の解決法は、2つの緯糸モニタ間の間隔にまたがる糸ガイドとして、製織スレー上に補助筬を設けることにある。挿入された緯糸を引張り、かつ/又は保持するために、この補助筬に沿って補助ノズルが設けられる。
しかし、補助筬を持つこの構成はかなり複雑で高価であり、加えてスペースを取る。さらに、補助筬は、製織スレーと同様に揺動する、さらなる加速される質量であるという欠点を有する。
この従来技術から始まり、本発明の目的は、補助筬なしで、緯糸挿入の制御の質を落とす必要なく達成できる、緯糸挿入のための受け側モニタ装置を有するジェット織機を提案することである。さらに、誤って挿入された緯糸を操作し廃棄するためにモニタ装置を使用できるようにすべきである。
本目的を満たすジェット織機は、独立請求項の特徴により特徴付けられる。
したがって、本発明によれば、流体により緯糸挿入側から受け側へ緯糸を挿入することができ、緯糸挿入方向を決める緯糸挿入路が沿って延びる製織スレーを含み、受け側に配置された、緯糸又は緯糸の一部を検出するための2つのセンサ装置を有するモニタ装置を含み、センサ装置のうちの一方が製織スレーに固定して取り付けられる、ジェット織機が提案される。
製織スレーに固定して取り付けられるこのセンサ装置は、以下で緯糸モニタとして示される。センサ装置のうちの一方のみ、すなわち緯糸モニタが、緯糸挿入路の受け側端部で製織スレーに取り付けられ、他方のセンサ装置は製織スレーに設けられないため、2つのセンサ装置間で緯糸を案内するための補助筬は必要ない。このことは、かなりの省スペース化及び軽量化を意味する。
さらに、この種のモニタ装置は、モニタリングや操作について、そして適切な場合に、例えば緯糸挿入不良をなくすための自動手順の状況での不良緯糸の除去について後述する方法で、製織スレーに取り付けられていないセンサ装置を使用することができるという利点をもたらす。公知の装置では、さらなる、したがって、第3のセンサ装置が、一般に、このために必要である。本発明によるモニタ装置では、このような第3のセンサ装置は不要であるため、装置とコストの両方の点から有利である。
好ましい実施例では、緯糸を保持するため、かつ/又は引張るために製織スレーにしっかりと取り付けられ、捕捉又は受けノズルと捕捉又は受けチューブを含む捕捉又は受け装置が設けられ、これらノズルとチューブは、捕捉ノズルに流体を充填することにより緯糸端部を捕捉チューブ内へ逸らすことができるように互いに配置される。この方法によって、正しく挿入された緯糸が、杼道替えにより筬打ちされて結合されるまで、確実に保持されて引張られる。緯糸端部を逸らすことにより、摩擦力が増加して、緯糸に作用する保持力が増加する。
曲げるときに特に堅い緯糸の場合、捕捉チューブが鋭角、好ましくは30゜〜70゜で緯糸挿入方向に開口することが有利である。捕捉チューブが直角に緯糸挿入方向に開口すると、特に堅い緯糸の場合、緯糸端部に加わる衝撃が小さすぎて直角又はそれよりも大きな逸れを達成することができないという危険がある。
さらに、緯糸端部に衝撃が伝わることに関して、捕捉ノズルが圧力ノズルとして設計され、捕捉ノズルにより放出されるジェットが捕捉チューブと同一の方向に延びるように、捕捉ノズルが配置されることが有利である。これは、捕捉ノズルの出口方向が捕捉チューブの入口領域と整合することを意味する。
さらなる有利な方法は、装置フレームに対して固定して受け側に配置された、センサ装置のうちの他方をチューブ・モニタとして含む、緯糸又は緯糸の一部のための吸引装置を設けることにある。吸引装置内又は吸引装置に第2のセンサ装置を設けることにより、このセンサ装置が、正確な緯糸挿入の場合と、糸の残りによる緯糸挿入不良をなくす状況との両方に通用するという利点がもたらされ、したがって、洗浄効果が達成される。
実用の観点から、吸引装置が、入口漏斗と、入口漏斗の後に接続された吸引チューブとを含み、入口漏斗が捕捉装置に面し、チューブ・モニタが吸引チューブの領域に配置されることが好ましい。入口漏斗は、横方向の広がりに関して、緯糸挿入路、すなわち捕捉装置の出口における揺動の全振幅をカバーするように設計される。
一方で捕捉チューブに接続され、他方で吸引装置に、好ましくは吸引チューブに開口する入口に接続される、可撓性の接続管路を設けることが有利であることもわかっている。
緯糸挿入不良の操作と、誤って挿入された緯糸の除去とに特に関連して、吸引チューブが、流体を充填可能な、挿入方向に見てチューブ・モニタのすぐ前方に配置される廃棄(disposal)ノズルを含むことが好ましい。好ましくは圧力ノズル又はブロー・ノズルとして設計されるこの廃棄ノズルは、杼道から除去しなければならない不良緯糸にさらに大きな吸引力を加えることができるという利点を有する。
特に静電チューブ・モニタの使用時に、廃棄ノズルにより放出される流体ジェットが吸引チューブの軸に対して斜めに延びるように、廃棄ノズルを吸引チューブに、又は吸引チューブ内に配置することが特に有利である。この方法により、廃棄すべき糸が、電荷をより良好にチューブ・モニタに放出するように逸らされる。この方法は、チューブ・モニタが光学センサを含む場合、光学センサに及ぼす糸又は糸の残りの洗浄作用が高まるため、さらに有利である。
特に有利な変形例では、廃棄ノズル及び/又は入口が吸引チューブの縦軸に対して非対称に配置される。廃棄ノズル及び/又は入口が非対称に整合することにより、糸又は糸の残りが撚り合わせられ、吸引チューブの内壁に沿って回転移動する。このようにして洗浄効果を高めることができ、電子チューブ・モニタの場合には、チューブ・モニタへの電荷移動がさらに改善される。
好ましい実施例では、したがって、チューブ・モニタが静電センサを含み、廃棄ノズルにより放出される流体ジェットが、糸の静電荷を増加させて、電荷を静電センサに放出するよう糸を逸らすように、廃棄ノズルが配置される。
好ましい変形例によれば、チューブ・モニタが光学センサを含み、通常動作時に、捕捉装置により捕捉された糸の残りRが光学センサを連続して洗浄するように、吸引装置の入口が配置される。
さらに好ましい方法は、製織スレー上のセンサ装置(したがって、緯糸モニタ)とチューブ・モニタとの間の距離を変化させるための手段を設けることである。これにより、例えば長い緯糸挿入をモニタする基準を変えたり、基準を適用に合わせたりすることができるようになる。
本発明のさらなる有利な方法及び実施例は、従属請求項により生じる。
本発明について、例示的な実施例及び図面を参照しながら、より詳細に以下に説明する。
図1は、本発明によるジェット織機、特に、全体を参照符号1で示すエアージェット織機の例示的な実施例の要部の概略図である。よりわかりやすくするために、駆動装置、整経ビーム、織物引出し装置、電子制御装置、電子案内装置等の、それ自体十分に公知のエアージェット織機の部品は図示されていない。
ジェット織機1では、流体、ここでは空気により、緯糸Sが緯糸挿入側2から受け側3へ緯糸挿入路4に沿って挿入される。緯糸挿入路4は、図1に矢印Aで示す緯糸挿入方向を決定する。
ジェット織機1はボビン5を含み、ボビン5から図示されてない巻取装置により緯糸Sが引き出され、糸格納部として巻き取りドラム6に複数巻きの形で堆積される。
緯糸挿入のために、糸ストッパ61がさらなる引出しを妨げるまで、所定長さの糸が巻き取りドラム6から引き出される。緯糸Sは、圧縮空気が供給される主ノズル7により加速される。緯糸Sは、主ノズル7によって、経糸Kにより形成された開口した杼道を通して緯糸挿入路4に沿って挿入される。杼道を通して緯糸Sを挿入するのを助けて緯糸Sを案内する複数の補助ノズル又はリレー・ノズル10は、通常、緯糸挿入路4に沿って配置される。緯糸挿入の完了後、製織スレー9が緯糸Sを筬打ちして織物Gにする。その後、杼道替えが行われる。これは、挿入された緯糸Sを結合して織幅全体にわたって織物Gとなるように、経糸Kを交差させることを意味する。次に、挿入されたばかりの緯糸Sが受け側3で切断装置11により切断され、緯糸挿入側2でさらなる切断装置11’により切断されて、新しい糸の始端が次の緯糸挿入を受ける準備が整う。
図1に概略的に示すように、切断後及び杼道替えの完了後に挿入された緯糸Sの端部を周りに曲げる耳折り返し装置12’、12を、緯糸挿入側2及び/又は受け側3に設けることができる。このようにして、適切な織物縁部13、13’を作ることができる。耳折り返し装置12’、12を、空気により糸端部を保持して周りに曲げる空気耳折り返し装置として設計することができる。これは、耳折り返し装置12’、12で矢印Lにより示される。
本発明によれば、モニタ装置20が受け側3に設けられ、受け側で緯糸先端又は端部をモニタし操作するのに役立つ。また、モニタ装置20は不良な緯糸のモニタリング及び操作、並びに除去にも役立つ。
モニタ装置20は、緯糸S又は緯糸Sの一部を検出するための2つの緯糸モニタ21、22を含む。本発明によれば、受け側3にあるこれらの2つの緯糸モニタ21、22のうちの一方のみ、すなわち以下で緯糸モニタとして示されるセンサ装置21が製織スレー9にしっかりと取り付けられるため、緯糸モニタ21は製織スレー9に対して固定され、揺動に関与する。
以下でチューブ・モニタ22として示される第2のセンサ装置22は、詳細に後述する方法で吸引装置30に組み込まれる。吸引装置30は、モニタ装置20の構成要素であり、糸片又は糸の残りを吸い取るのに役立つ。
ここに示す例示的な実施例では、緯糸モニタ21が、緯糸挿入路4の受け側端部に直接配置され、緯糸端部が緯糸挿入路4の端部で杼道から出るとすぐに緯糸端部を検出する。それ自体公知の緯糸を検出可能なセンサ、例えば静電センサ又は光学センサが、緯糸モニタ21として適切である。
モニタ装置20は、緯糸挿入方向から見て緯糸モニタ21の後に製織スレー9にしっかりと取り付けられ、結果として製織スレー9と同期して移動する捕捉装置40をさらに含む。捕捉装置40は、挿入された緯糸を保持して引張るのに役立ち、緯糸挿入方向Aに延びる貫通通路41、捕捉チューブ42、及び捕捉ノズル43を含む。捕捉装置40は、貫通通路41が緯糸挿入路4と整合するように製織スレー9に取り付けられる。このことは、通路41が緯糸挿入路4の伝搬方向に延びることを意味する。捕捉ノズル43に流体、ここでは空気を充填することにより、挿入された緯糸の端部を捕捉チューブ42内へ逸らすことができるように、捕捉ノズル43と捕捉チューブ42とが互いに配置される。
特により堅い緯糸Sの場合、捕捉チューブ42が鋭角αで、したがって緯糸挿入方向で通路41に対して斜めに開口するように、捕捉チューブ42を配置することが有利である。一方では、捕捉装置40により保持される挿入された緯糸Sを緯糸挿入方向Aから逸らして、摩擦力の増加により緯糸にさらに大きな保持力を加えることができるようにすることが望ましい。他方では、特に曲げるときに堅い緯糸の場合、緯糸Sを捕捉装置40内で緯糸挿入方向Aから直角又は鈍角で逸らすことは困難であるか、又は不利である。特に堅い緯糸の場合、角度αは好ましくは30゜〜70゜になることが慣例からわかっている。
捕捉ノズル43は、好ましくは、図1に矢印Lで示すように、圧縮空気が充填された圧力ノズル又はブロー・ノズルである。捕捉ノズル43は通路41に排出し、捕捉ノズル43により放出された空気ジェットが捕捉チューブ42とほぼ同一方向に延びるように方向付けされ、捕捉チューブ42の開口は通路41内に向けられる。
モニタ装置20は、ジェット織機1の装置フレームに対して固定して配置された吸引装置30をさらに含む。吸引装置30は、受け側3で、製織スレー9の外側における緯糸挿入路4のほぼ伝搬方向に取り付けられる。吸引装置30は、入口漏斗31と、入口漏斗31の後に接続される吸引チューブ32とを含む。入口漏斗31は、緯糸挿入路4の受け側端部と同一の高さに、実際に捕捉装置40の方向に開くように配置される。入口漏斗31は、横方向の広がりに関して、好ましくは、緯糸挿入路4の受け側端部における揺動の全振幅をカバーするように設計される。したがって、動作時に、緯糸挿入路4の直進伝搬は常に入口漏斗31内で移動する。
入口漏斗31は、緯糸挿入方向Aに延びる吸引チューブ32に合流する。第2のセンサ装置22、すなわちチューブ・モニタ22は、吸引チューブ32に組み込まれる。図によれば、チューブ・モニタ22は、入口漏斗31とは逆側の吸引チューブ32の端部領域に配置される。それ自体公知の、緯糸又は緯糸の一部を検出するのに適したセンサ装置、特に静電センサ又は光学センサがチューブ・モニタ22として適している。
可撓性の廃棄管路33が吸引チューブ32に接続され、吸い取られた糸又は糸部分がこの廃棄管路33を通して廃棄容器50に到達する。
矢印Uで示すように、糸部分を吸い取るための減圧が、動作時に吸引装置30で作られる。
好ましい実施形態では、吸引装置30が廃棄ノズル34を含み、この廃棄ノズル34は、好ましくは、緯糸挿入方向に見てチューブ・モニタ22のすぐ前方で吸引チューブ32に排出する。廃棄ノズル34はブロー・ノズルとして設計され、図1に矢印Lで示すように空気が充填される。廃棄ノズル34は、廃棄ノズル34により放出される空気ジェットが吸引チューブの軸に対して斜めに延びるのに有利なように配置される。これにより、廃棄ノズル34は、廃棄ノズル34を通る糸をチューブ・モニタ22に向かって斜めに吹き出す。静電チューブ・モニタ22の場合、これにより、糸からチューブ・モニタ22への電荷移動が大きく改善されて、検出が改善される。
糸に圧縮空気を充填することにより、静電荷が増加することがわかっている。したがって、廃棄ノズル34をチューブ・モニタ22のすぐ前方に配置することは有利である。このようにすると、検出すべき糸の静電荷が、チューブ・モニタのすぐ前方で圧縮空気の衝撃により増加するからである。
チューブ・モニタ22のすぐ前方で、入口35が吸引チューブ32に排出する。入口35は、廃棄ノズル34が排出する吸引チューブ32の同一の軸方向位置あたりで、吸引チューブ32に斜めに排出する。ここで図示した実施例では、好ましくは、廃棄ノズル34と入口35とが吸引チューブ32の軸に対してほぼ対称に配置される。
可撓性の接続管路36が、捕捉装置40の捕捉チューブ42の出口を吸引装置30の入口35に接続する。
ジェット織機の動作時に、モニタ装置20は以下のように働く。
通常動作時に、所定長さの緯糸Sが主ノズル7により巻き取りドラムから加速されて、緯糸挿入路4に沿って開口した杼道を通して挿入される。緯糸Sの端部は、杼道から出ると、緯糸モニタ21の受け側を通過し、緯糸モニタ21により検出される。その後、緯糸端部は捕捉装置40の通路41内に到達する。そこで、捕捉ノズル43が空気ジェットにより緯糸Sの端部を捕捉チューブ42内に吹き込み、緯糸Sが保持される。緯糸Sが正確な長さであれば、緯糸Sについて図1に例示的に示すように、挿入プロセス完了後に、緯糸Sの端部が捕捉装置40の入口とチューブ・モニタ22との間の位置に配置される。製織周期がさらに進むと、製織スレー9が挿入された緯糸Sを筬打ちして織物縁部にし、杼道替えが行われ、これにより、緯糸が結合されて全織幅にわたって織物となる。
製織スレー9による筬打ちの間に、緯糸Sは、それぞれ緯糸挿入側2及び受け側3で耳折り返し装置12’、12に導入される。
杼道替えの後、挿入され結合された緯糸Sが、切断装置11又は11’により受け側3及び緯糸挿入側2で切断される。受け側の糸の残りRは吸い取られて、可撓性の接続管路36及び入口35を通して吸引チューブ32に入り、図1に示すようにチューブ・モニタ22を通過したところで信号を発し、最後に廃棄管路33を介して廃棄容器50に到達する。
正しく挿入された緯糸の端部が、捕捉ノズル43を起動したにもかかわらず捕捉チューブ42に到達せずに、通路41で直線に引張られる可能性がある。このような緯糸が受け側で切断されると、緯糸の残りRが入口漏斗31により吸い取られて、チューブ・モニタ22を経て廃棄管路33内に到達する。これは、通常、エラー・メッセージにはつながらない。
杼道替えの完了後、耳折り返し装置12、12’に配置された糸端部が周りに曲がって新しく開口した杼道に挿入される。
製織動作時に、緯糸挿入が正しく行われているか否かを2つの緯糸モニタ21、22を使用して点検する。このため、センサ装置は、信号を送信するように、図示されていない評価制御ユニットに接続される。
正しい緯糸挿入の場合、緯糸端部が、製織周期に関連する公知の第1の時間間隔内に緯糸モニタ21を通過しなければならない。切断後、緯糸の残りRは、製織周期に関連する公知である第2の時間間隔の間にチューブ・モニタを通過しなければならない。両時間間隔は織機の主軸の角度間隔に対応する。したがって、これに関して、時間間隔又は角度間隔のどちらについての話であるかは重要ではない。
正しい緯糸挿入の基準として、例えば、以下を使用する。すなわち、第1の時間間隔の間は緯糸モニタ21が糸を検出し、第2の時間間隔以外ではチューブ・モニタ22は糸を検出しない。
モニタ装置20は、正しい緯糸挿入時にこのように動作する。公知の装置に関する実質的な利点は、正しい緯糸挿入時でも、糸の残りRがチューブ・モニタ22を通過することである。これにより、緯糸の残りRが連続してチューブ・モニタを洗浄するためチューブ・モニタ22の汚染が効果的に防止される。
緯糸挿入がエラーなく行われている間は、通常、廃棄ノズル34は作動しない。
以下で、緯糸挿入で生じ得るエラーの検出について、網羅的でない方法で簡単に説明する。
いわゆる長い緯糸挿入の場合には、巻き取りドラムから引き出される糸が多すぎ、例えば1巻きが多すぎる。緯糸モニタ21は、緯糸端部が正しく第1の時間間隔内に緯糸モニタ21を通過したという信号を実際に発するが、チューブ・モニタ22は第2の間隔以外で緯糸が到達したことを報告する。このような長い緯糸挿入の場合、両センサが重なって信号を発するので、長い緯糸挿入を検出するのは簡単である。一般に、長い緯糸挿入により織機が停止することはない。しかし、次の緯糸挿入のために糸の長さを変えることができる。
さらに、緯糸の一部が切れる可能性がある。この緯糸の一部は捕捉装置40の通路41を通って運ばれ、吸引装置の入口漏斗31により吸い取られる。緯糸が切れる位置又は時に応じて、緯糸モニタ21及び/又はチューブ・モニタ22は、第1及び/又は第2の時間間隔以外で糸の到達が検出されたことを記録する。
いわゆる停止ショット又は停止緯糸挿入では、ブレーキ時に緯糸が切れる。このような場合、通常、緯糸モニタ21が第1の時間間隔に緯糸端部の正しい到達を記録するが、チューブ・モニタは第2の時間間隔以外の、すなわち早すぎる糸の到達を記録する。
緯糸モニタ21が第1の時間間隔の終了までに緯糸の到達を記録しない場合は、緯糸挿入のエラーが確実に発生しており、例えば、緯糸が経糸の間に引っかかっている可能性がある。
緯糸挿入で発生したエラーに応じて、発生したエラーに対処する方法又は自動手順により不良な緯糸を除去する方法が公知である。本発明によるジェット織機1のモニタ装置20は、緯糸挿入のエラーをなくすためのこのような自動手順に適している。以下で、このような自動手順について、図2を参照しながら例示的に説明する。
緯糸モニタ21が第1の時間間隔の終了までに緯糸Sの到達を検出しないことが想定される。緯糸が杼道内に引っかかっている。
緯糸モニタ21が緯糸端部の到達を検出しない。織機にブレーキを掛けて停止させる。一般に筬打ちが行われないことが認められるが、切断装置11、11’が動作停止されるため、誤って挿入された緯糸Sの、特に緯糸挿入側での切断は行われない。杼道が開口される。所定長さの糸、例えば1巻き又は2巻きが巻き取りドラム6上の糸ストッパ61により放出される。この長さの糸はループD又は二重ループとして杼道を通して放出される。二重ループDは図2に鎖線で示される。リレー・ノズル10を対応して作動させることにより、杼道内に走行領域が作られて、ループが杼道を通って走行し、これにより、筬打ちされた不良な緯糸が放出される。捕捉装置40の捕捉ノズル43は作動されない。したがって、緯糸は入口漏斗31を通してチューブ・モニタ22の領域、すなわち図2にEで示す位置へ到達する。チューブ・モニタ22は緯糸の到達を検出する。廃棄ノズル34が作動されて、緯糸に圧縮空気ジェットを充填する。緯糸は切断装置11’により緯糸挿入側で切断される。廃棄ノズル34は、誤って挿入された緯糸を杼道から放出するのを助けるさらなる引張力を発生する。緯糸挿入エラーの解消がうまく終了したことは、チューブ・モニタ22が糸を検出しなくなることからわかる。不良な緯糸が吸い取られ、廃棄容器50内に完全に吹き出される。製織プロセスを再開することができる。比較のために、図2は正しく挿入された緯糸Sの位置を実線で示す。
チューブ・モニタ22が静電原理に従って動作する場合、廃棄ノズル34は、誤って挿入された緯糸の放出及び引出しの機能に加えて、廃棄ノズル34により放出される空気ジェットによって糸の静電荷を増幅する機能を持つため、静電荷をより良好に検出することができる。さらに、緯糸挿入方向Aに対して斜めに出る空気ジェットは、廃棄される糸を吸引チューブ32の周囲方向に逸らすため、糸が電荷をチューブ・モニタに効果的に移動させることができる。
本発明によるジェット織機1のモニタ装置20は、チューブ・モニタ22が通常の製織動作と、緯糸挿入エラーを解消する手順との両方で使用されるという利点を有する。したがって、公知の装置と比べて、緯糸挿入エラーを解消するための追加のセンサは必要ない。このようにして1つのセンサを省くことができる。さらに、緯糸挿入時に糸の残りRがチューブ・モニタ22を通過する。これにより、糸の残りRがチューブ・モニタ22の汚染を除去するため、結果として連続した洗浄効果がもたらされる。これにより、センサ装置の信頼性が高まり、モニタリングの信頼性も高まる。
図3はモニタ装置20の変形例を示す。参照記号は、図1に関して説明したものと同一の意味を持つ。図3に示す変形例は、製織スレー上のセンサ装置、すなわち緯糸モニタ21とチューブ・モニタ22との間の距離を変化させるための手段が設けられるという点で異なる。これらの手段は、例えば、入口漏斗31が緯糸挿入方向Aでチューブ・モニタ22に対して移動するように配置された、クラッチ・スリーブ又はスライド・スリーブ37を含む。接続管路36は長さに関して適応可能である。したがって、緯糸モニタ21とチューブ・モニタ22との間の距離を変化させることができる。この距離を変化させることにより、例えば、長い緯糸挿入であると決定又は検出される前に、緯糸を最大でどのくらいの長さにすればよいかを決定することができる。
図4は、チューブ・モニタ22の領域での吸引チューブ32の縦断面図である。吸引チューブ32の縦軸はCで示される。チューブ・モニタ22の内側形状221は、ここでは吸引チューブ32の内壁321に対して同一平面上になるように設計される。当然、これに関して他の実施例が可能である。したがって、内側形状221を内壁321に対して突出又は後退させることもできる。図示したほぼ円筒形の内側形状221に加えて、凹状又は凸状の設計も可能である。
以下で、吸引装置30の2つの特定の好ましい変形例について、図5及び6を参照しながら説明する。ここでは、前記実施例との違いのみについて説明する。他の点については、図1〜4に示す例示的な実施例の説明が同様に当てはまる。
図5及び6は、吸引チューブ32の横断面図であり、吸引チューブ32の縦軸が再びCで示される。これらの2つの変形例では、廃棄ノズル34と入口35とが、吸引チューブの縦軸Cに対して非対称に配置される。このことは、入口35の軸35A及び廃棄ノズル34の軸34Aが、それぞれ量e1、e2だけ吸引チューブ32の縦軸Cに隣接して位置することを意味する。したがって、軸35A、34Aは、吸引チューブの縦軸を横切らない。
図5による変形例では、入口35と廃棄ノズル34の口とが吸引チューブの周囲方向に対して約180゜ずれ、図6による変形例では90゜ずれる。
図5及び6に示す変形例では、入口35と廃棄ノズル34とが非対称に配置される。当然、廃棄ノズル34のみ又は入口35のみを非対称に配置する変形例も可能である。
廃棄ノズル34及び/又は入口35を非対称に配置することにより、糸又は糸の残りが回転を受け、吸引チューブ32の内壁に沿って回転する。
入口35を斜めに非対称に配置することにより、前記した洗浄効果がさらに高まる。入口35を通して吸引チューブに入る糸片が回転を受け、吸引チューブ32の内壁に沿って回転し、これによりチューブ・モニタ22を洗浄する。
静電チューブ・モニタ22で入口35が非対称に配置されている場合、回転によって糸の静電荷がさらに増加し、チューブ・モニタ22への電荷移動も改善される。
本発明によるジェット織機の例示的な実施例の要部の概略図である。 モニタ装置の変形例の概略図である。 緯糸の除去を示す概略図である。 チューブ・モニタを持つ吸引チューブの概略縦断面図である。 吸引装置の変形例のための吸引チューブの概略横断面図である。 吸引装置の変形例のための吸引チューブの概略横断面図である。
符号の説明
2 緯糸挿入側
3 受け側
4 緯糸挿入路
9 製織スレー
20 モニタ装置
21、22 センサ装置
30 吸引装置
31 入口漏斗
32 吸引チューブ
34 廃棄ノズル
35 入口
36 接続管路
40 捕捉装置
42 捕捉チューブ
43 捕捉ノズル
A 緯糸挿入方向
S 緯糸

Claims (13)

  1. 流体により緯糸挿入側(2)から受け側(3)へ緯糸(S)を挿入することができ、
    緯糸挿入方向(A)を決める緯糸挿入路(4)が沿って延びる製織スレー(9)を含み、
    前記受け側(3)に配置された、前記緯糸(S)又は該緯糸の一部を検出するための2つのセンサ装置(21、22)を有するモニタ装置(20)を含むジェット織機であって、
    前記センサ装置のうちの一方(21)が前記製織スレー(9)に固定して取り付けられることを特徴とするジェット織機。
  2. 前記緯糸を保持するため、かつ/又は引張るために前記製織スレー(9)に固定して配置され、捕捉ノズル(43)と捕捉チューブ(42)とを有する捕捉装置(40)を含み、これらノズルとチューブが、該捕捉ノズル(43)に流体を充填することにより前記緯糸の端部を該捕捉チューブ(42)内へ逸らすことができるように互いに配置される、請求項1に記載のジェット織機。
  3. 前記捕捉チューブ(42)が鋭角(α)、好ましくは30゜〜70゜で前記緯糸挿入方向(A)に開口する、請求項2に記載のジェット織機。
  4. 前記捕捉ノズル(43)が圧力ノズルとして設計され、この捕捉ノズル(43)により放出されるジェットが前記捕捉チューブ(42)と同一の方向に延びるように、該捕捉ノズルが配置される、請求項2又は3に記載のジェット織機。
  5. 前記緯糸又は前記緯糸の一部のための吸引装置(30)が設けられ、該吸引装置は、装置フレームに対して固定して前記受け側(3)に配置され、前記センサ装置(22)のうちの他方をチューブ・モニタとして含む、請求項1から4までのいずれか一項に記載のジェット織機。
  6. 前記吸引装置(30)が、入口漏斗(31)と、該入口漏斗に続く吸引チューブ(32)とを含み、前記入口漏斗(31)が前記捕捉装置(40)に面し、前記チューブ・モニタ(22)が前記吸引チューブ(32)の領域に配置される、請求項5に記載のジェット織機。
  7. 一端で前記捕捉チューブ(42)に接続され、他端で前記吸引装置(30)に、好ましくは前記吸引チューブ(32)に開口する入口(35)に接続される、可撓性の接続管路(36)を含む、請求項5又は6に記載のジェット織機。
  8. 前記吸引チューブ(30)が、流体を充填可能な、前記緯糸挿入方向(A)に見て前記チューブ・モニタ(22)のすぐ前方に配置される廃棄ノズル(34)を含む、請求項4から7までのいずれか一項に記載のジェット織機。
  9. 前記廃棄ノズル(34)により放出される流体ジェットが前記吸引チューブ(32)の軸に対して斜めに延びるように、前記廃棄ノズル(34)を前記吸引チューブ(32)に、又は前記吸引チューブ(32)内に配置する、請求項8に記載のジェット織機。
  10. 前記廃棄ノズル(34)及び/又は前記入口(35)が前記吸引チューブの縦軸Cに対して非対称に配置される、請求項8又は9に記載のジェット織機。
  11. 前記チューブ・モニタ(22)が静電センサを含み、前記廃棄ノズル(34)により放出される流体ジェットが、糸の静電荷を増加させて、電荷を前記静電センサに放出するよう前記糸を逸らすように、前記廃棄ノズル(34)が配置される、請求項8から10までのいずれか一項に記載のジェット織機。
  12. 前記チューブ・モニタ(22)が光学センサを含み、通常動作時に、前記捕捉装置により捕捉された糸の残りRが前記光学センサを連続して洗浄するように、前記吸引装置(30)の入口(35)が配置される、請求項8から11までのいずれか一項に記載のジェット織機。
  13. 前記製織スレー上の前記センサ装置(21)と前記チューブ・モニタ(22)との間の距離を変化させるための手段(37)が設けられる、請求項1から12までのいずれか一項に記載のジェット織機。
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