JP2005060520A5 - 硬化組成物とそれを用いたインクジェット用インク、硬化物形成方法、硬化物形成装置及びインクジェット記録装置 - Google Patents

硬化組成物とそれを用いたインクジェット用インク、硬化物形成方法、硬化物形成装置及びインクジェット記録装置 Download PDF

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〔式中、R201はオキシラン環のα、β位以外の脂肪族基を表し、m4は0〜2の整数を表す。X2は−(CH2)n1−または−(O)n1−を表し、n1は0または1を表す。p2、q2はそれぞれ0または1を表し、同時に0をとることはない。r4は1〜3の整数を表す。L4は主鎖に酸素原子または硫黄原子を含んでも良い炭素数1〜15のr4+1価の分岐構造を有する連結基または単結合を表す。〕
(請求項10)
25℃における粘度が7〜50mPa・sであることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の硬化組成物。
(請求項11)
顔料を含有することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の硬化組成物。
(請求項12)
請求項1〜11のいずれか1項に記載の硬化組成物を基材に塗布した後、加熱処理して硬化物を得ることを特徴とする硬化物形成方法。
(請求項13)
請求項1〜11のいずれか1項に記載の硬化組成物を基材に塗布した後、活性エネルギー線を照射して硬化物を得ることを特徴とする硬化物形成方法。
(請求項14)
請求項1〜11のいずれか1項に記載の硬化組成物を含有することを特徴とするインクジェット用インク。
(請求項15)
請求項14に記載のインクジェット用インクを基材上に印字した後、加熱処理して硬化物を得ることを特徴とする硬化物形成方法。
(請求項16)
請求項14に記載のインクジェット用インクを基材上に印字した後、活性エネルギー線を照射して硬化物を得ることを特徴とする硬化物形成方法。
(請求項17)
請求項1〜11のいずれか1項に記載の硬化組成物を基材に塗布し、その後加熱処理して硬化物を形成することを特徴とする硬化物形成装置。
(請求項18)
請求項1〜11のいずれか1項に記載の硬化組成物を基材に塗布し、その後、活性エネルギー線を照射して硬化物を形成することを特徴とする硬化物形成装置。
(請求項19)
請求項14に記載のインクジェット用インクを基材上に吐出し、該基材上に吐出されたインクに対し、加熱処理して硬化物を形成することを特徴とするインクジェット記録装置。
(請求項20)
請求項14に記載のインクジェット用インクを基材上に吐出し、基材上に吐出されたインクに対し、活性エネルギー線を照射して硬化物を形成することを特徴とするインクジェット記録装置。

Claims (20)

  1. 下記一般式(A)で表される脂環式エポキシ化合物と、アミン系硬化剤、酸無水物系硬化剤及びアニオン重合型の触媒型硬化剤から選ばれる少なくとも1種の顕在型硬化剤を含有することを特徴とする硬化組成物。
    Figure 2005060520
    〔式中、R100は置換基を表し、m0は0〜2の整数を表す。r0は1〜3の整数を表す。L0は主鎖に酸素原子または硫黄原子を含んでも良い炭素数1〜15のr0+1価の連結基または単結合を表す。〕
  2. 前記一般式(A)で表される脂環式エポキシ化合物と、分散型硬化剤、熱分解型硬化剤、湿気硬化型硬化剤、モレキュラーシーブ封入型硬化剤及びマイクロカプセル化硬化剤から選ばれる少なくとも1種の潜在型硬化剤を含有することを特徴とする硬化組成物。
  3. 前記一般式(A)で表される脂環式エポキシ化合物と、硬化剤として塩基増殖剤組成物を含有することを特徴とする硬化組成物。
  4. オキセタン環を有する化合物を含有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の硬化組成物。
  5. 前記オキセタン環を有する化合物の少なくとも1種が、下記一般式(E)で表される化合物であることを特徴とする請求項4に記載の硬化組成物。
    Figure 2005060520
    〔式中、R1〜R6はそれぞれ水素原子、または置換基を表す。ただし、R3〜R6で表される基の少なくとも1つは置換基である。〕
  6. 前記一般式(A)で表される脂環式エポキシ化合物の分子量が、250〜600であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の硬化組成物。
  7. 前記一般式(A)で表される脂環式エポキシ化合物が、下記一般式(I)または(II)で表される脂環式エポキシド化合物であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の硬化組成物。
    Figure 2005060520
    〔式中、R101は置換基を表し、m1は0〜2の整数を表す。r1は1〜3の整数を表す。L1は主鎖に酸素原子または硫黄原子を含んでも良い炭素数1〜15のr1+1価の連結基または単結合を表す。〕
    Figure 2005060520
    〔式中、R102は置換基を表し、m2は0〜2の整数を表す。r2は1〜3の整数を表す。L2は主鎖に酸素原子または硫黄原子を含んでも良い炭素数1〜15のr2+1価の連結基または単結合を表す。〕
  8. オキセタン環を有する化合物及びエステル結合を2つ以上有する脂環式エポキシ化合物を含有することを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の硬化組成物。
  9. 前記エステル結合を2つ以上有する脂環式エポキシ化合物が、下記一般式(III)または(IV)で表されることを特徴とする請求項8記載の硬化組成物。
    Figure 2005060520
    〔式中、R200はオキシラン環のα、β位以外の脂肪族基を表し、m3は0〜2の整数を表す。X1は−(CH2)n0−または−(O)n0−を表し、n0は0または1を表す。p1、q1はそれぞれ0または1を表し、同時に0をとることはない。r3は1〜3の整数を表す。L3は主鎖に酸素原子または硫黄原子を含んでも良い炭素数1〜15のr3+1価の分岐構造を有する連結基または単結合を表す。〕
    Figure 2005060520
    〔式中、R201はオキシラン環のα、β位以外の脂肪族基を表し、m4は0〜2の整数を表す。X2は−(CH2)n1−または−(O)n1−を表し、n1は0または1を表す。p2、q2はそれぞれ0または1を表し、同時に0をとることはない。r4は1〜3の整数を表す。L4は主鎖に酸素原子または硫黄原子を含んでも良い炭素数1〜15のr4+1価の分岐構造を有する連結基または単結合を表す。〕
  10. 25℃における粘度が7〜50mPa・sであることを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の硬化組成物。
  11. 顔料を含有することを特徴とする請求項1〜10のいずれか1項に記載の硬化組成物。
  12. 請求項1〜11のいずれか1項に記載の硬化組成物を基材に塗布した後、加熱処理して硬化物を得ることを特徴とする硬化物形成方法。
  13. 請求項1〜11のいずれか1項に記載の硬化組成物を基材に塗布した後、活性エネルギー線を照射して硬化物を得ることを特徴とする硬化物形成方法。
  14. 請求項1〜11のいずれか1項に記載の硬化組成物を含有することを特徴とするインクジェット用インク。
  15. 請求項14に記載のインクジェット用インクを基材上に印字した後、加熱処理して硬化物を得ることを特徴とする硬化物形成方法。
  16. 請求項14に記載のインクジェット用インクを基材上に印字した後、活性エネルギー線を照射して硬化物を得ることを特徴とする硬化物形成方法。
  17. 請求項1〜11のいずれか1項に記載の硬化組成物を基材に塗布し、その後加熱処理して硬化物を形成することを特徴とする硬化物形成装置。
  18. 請求項1〜11のいずれか1項に記載の硬化組成物を基材に塗布し、その後、活性エネルギー線を照射して硬化物を形成することを特徴とする硬化物形成装置。
  19. 請求項14に記載のインクジェット用インクを基材上に吐出し、該基材上に吐出されたインクに対し、加熱処理して硬化物を形成することを特徴とするインクジェット記録装置。
  20. 請求項14に記載のインクジェット用インクを基材上に吐出し、基材上に吐出されたインクに対し、活性エネルギー線を照射して硬化物を形成することを特徴とするインクジェット記録装置。
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