JP2013502480A5

JP2013502480A5 -

Info

Publication number: JP2013502480A5
Application number: JP2012525216A
Authority: JP
Filing date: 2010-08-20
Publication date: 2013-10-03
Anticipated expiration: 2030-08-20

Claims

インクの総重量に対して少なくとも３０重量％の有機溶剤、放射線硬化性材料、光開始剤および任意選択により着色剤を含む、インクジェット用インクであって、
前記放射線硬化性材料が６０°Ｃで、０．５〜２０Ｐａ・ｓの粘度を有する放射線硬化性オリゴマーを含む、インクジェット用インク。
有機溶剤が、インクの総重量に対して少なくとも５０重量％の量で存在する、請求項１に記載のインクジェット用インク。
溶剤が、グリコールエーテル、有機カーボネート、ラクトンおよびその混合物または、プロピレンカーボネート、およびプロピレンカーボネートと１つまたは複数のグリコールエーテル；または、γ−ブチロラクトンと１つまたは複数のグリコールエーテルの混合物、ならびにγ−ブチロラクトンと１つまたは複数のグリコールエーテルおよびプロピレンカーボネートの混合物から選択される、請求項１に記載のインクジェット用インク。
インクの総重量に対して５重量％未満の水を含む、請求項１から３のいずれかに記載のインクジェット用インク。
放射線硬化性材料が、インクの総重量に対して２重量％〜４５重量％の量で存在する、請求項１から４のいずれかに記載のインクジェット用インク。
放射線硬化性オリゴマーが、ポリエステル、ウレタン、エポキシまたはポリエーテル主鎖を含む、または、放射線硬化性材料が、（メタ）アクリレート基を有するオリゴマー、または（メタ）アクリレート基を有する２つ以上のオリゴマーの混合物を含む、請求項１から５に記載のインクジェット用インク。
放射線硬化性材料が、フリーラジカル重合によって重合することができる、または、前記放射線硬化性材料がカチオン重合によって重合することができる、請求項１から６のいずれかに記載のインクジェット用インク。
放射線硬化性材料が、フリーラジカル硬化性でカチオン重合性の材料の組み合わせを含む、請求項１から７のいずれかに記載のインクジェット用インク。
インクの総重量に対して２０重量％未満の、４５０未満の分子量を有する（メタ）アクリレートを含む、または、
インクの総重量に対して２０重量％未満の、６００未満の分子量を有する（メタ）アクリレートを含む、または、
４５０未満の分子量を有する（メタ）アクリレートを実質的に含まない、請求項１から８のいずれか一項に記載のインクジェット用インク。
請求項１から９のいずれかに記載のインクが印刷された基材。
少なくとも１つのプリントヘッド、印刷されたインクから溶剤を蒸発させるための手段、および化学線源を含み、
印刷された基材が、放射線に暴露される前に、溶剤を蒸発させるための手段に暴露され、インクの放射線硬化の前に溶剤が蒸発するように、
前記化学線源が、印刷されたインクから溶剤を蒸発させるための手段の下流に位置する、
溶剤系インクジェット用インクを印刷するためのインクジェット印刷装置。
請求項１から９のいずれか一項に記載のインクジェット用インクの供給源をさらに含む、請求項１１に記載のインクジェット印刷装置。
化学線源が、印刷装置のプリントゾーンの外側に位置する、請求項１１または１２に記載のインクジェット印刷装置。
ｉ）請求項１から９のいずれか一項に記載のインクジェット用インクを、基材上にインクジェット印刷するステップと、
ｉｉ）印刷されたインクから溶剤の少なくとも一部を蒸発させるステップと、
ｉｉｉ）印刷されたインクを化学線に曝露して、放射線硬化性材料を硬化させるステップと
を含む、方法。
前記インクが硬化する前に、印刷されたインクから溶剤の一部を蒸発させる、請求項１４に記載の方法。