JP2005059872A - 電子レンジ用包装袋 - Google Patents

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Abstract

【課題】 輸送や保管をするときに加わる圧力や衝撃によって剥離することなく、内容物を包装し、包装袋を自立させた状態のまま、電子レンジで加熱しても破裂を起こさず、自動的に内圧を低下させることができる包装袋であって、液体の内容物を密封包装でき、自立安定性もあり、内容物がこぼれることなく、速やかに蒸気が排出され、安全に加熱調理でき、電子レンジから取り出しやすい電子レンジ用包装袋を提供する。
【解決手段】 電子レンジにより加熱するための袋において、自立性包装袋であって、当該天部シール部、または胴部シール部と連結してコの字状シール部を設け、当該コの字状シール部に囲まれた未シール部に切込み等を有するように構成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、輸送や保管をするときに加わる圧力や衝撃によって剥離することなく、また、電子レンジで加熱するときに内容物を包装して袋を自立させた状態で、破裂を起こさず、自動的に内圧を低下させることができる電子レンジ用包装袋に関するものである。
さらに詳しくは、固体、粉体等のほか、液体、流動性の内容物を密封包装するために用いられ、速やかに蒸気が排出され、内容物がこぼれることなく、安全に加熱調理でき、自立安定性もあり、電子レンジから取り出しやすく、容易かつ安全に内容物を移し替えやすく、生産性良くシール加工でき、店頭での陳列効果にも優れる電子レンジ用包装袋に関するものである。
近年、電子レンジの普及発展に伴い、また、調理の簡便化の要請から、調理済み加工食品を、プラスチック製の包装袋等に包装し、密封して、保存性を持たせた形態で流通されている。
しかしながら、こうした食品を電子レンジで加熱する場合において、包装袋が、密封したままであると、加熱により内容物から発生する水蒸気により袋内の内圧が上昇し、ついには破裂し、内容物が電子レンジ庫内に飛散してしまうことが多かった。
このような包装袋の破裂を防止した包装容器として、例えば、電子レンジで加熱する前に、包装袋の一部を鋏で切り、通気口を形成しておく電子レンジ用包装袋が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
また、袋のヒートシール部の一部に弱シール性の薄膜テープを介在させ、包装袋内が所定圧力以上になると上記底部材のイージピール面が剥離して通気孔が開口することを特徴とする電子レンジ用包装袋が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2000−72187号公報 特許第3006528号公報 しかしながら、特許文献1の包装袋には、電子レンジで加熱する前に、予め包装袋の一部をはさみで切り、通気口を形成しておく必要があるため、手間がかかって面倒であるという欠点があり、また、消費者が加熱する前に、前記の通気口を形成する作業を忘れてしまい、加熱して袋を破裂させる恐れがあり非常に危険である。
また、特許文献2の包装袋には、イージピール面から剥離しやすくするようにシールされているものであるため、流通過程において加わる圧力や衝撃によってシール面から内容物が洩れるという欠点があった。
本出願人は、本件出願に先立ち、このような包装袋の欠点を改良した包装容器として、少なくとも片面がシーラント層から構成される複合フィルムを用いて、シーラント面を上面とした下部材と、シーラント面同士を向かい合わせて側部と先端辺部とをシールしたウィング部を形成し、シーラント面を下面とした上部材とを重ね合わせ、その周縁部をシーラントして主シール部として密封した包装袋であり、前記のウィング部内の領域に、ポイントシール部を設け、このポイントシール部内に少なくとも1個以上の易蒸通手段を施し、かつ、ポイントシール部は、パウチの中心部を中心とした円を描いた時、パウチの中心からポイントシール部の最下端に接する円の半径がサイドシール部内縁に接する円の半径よりも短くなるように設けることによって、内容物を包装されたまま加熱することができるとともに、内圧を自動的に逃がすことのできる電子レンジ用包装袋を提供する電子レンジ用包装袋を提案している(例えば、特許文献3参照)。
特開2003−182779号公報 しかしながら、特許文献3の包装袋では、袋ごと電子レンジなどで加熱するような使用方法を採る場合に、袋に自立安定性がなく、袋を横置に載置するものであり、取り出しにくく、また、ポイントシール部が円形であるため、電子レンジで加熱する場合、包装袋内の圧力が上昇しても、ポイントシール部にかかる圧力が集中しにくく、所定以上の圧力が必要となり、易蒸通手段を施していない他の部分にも圧力がかかってしまい、出力の高い業務用電子レンジ等を使用する場合に、易蒸通手段を施していない周縁シール部が破れて内容物がこぼれてしまうという欠点があった。
本発明の目的は、輸送や保管をするときに加わる圧力や衝撃によって剥離することなく、また、内容物を包装し、包装袋を自立させた状態のまま、電子レンジで加熱しても破裂を起こさず、自動的に内圧を低下させることができる電子レンジ用包装袋であって、固体、粉体等のほか、液体、流動性の内容物を密封包装でき、自立安定性もあり、内容物がこぼれることなく、速やかに蒸気が排出され、安全に加熱調理でき、電子レンジから取り出しやすく、容易かつ安全に内容物を移し替えやすく、生産性良くシール加工でき、店頭での陳列効果にも優れる電子レンジ用包装袋を提供することである。
請求項1に記載の発明は上記の課題を解決するもので、電子レンジにより加熱するための袋において、胴部を構成する四角形からなる前面と後面の底部に、底面を逆V字状に折り畳んで挿入し、当該前面と当該後面と当該底面の周縁部をそれぞれヒートシールして、天部シール部、胴部シール部、および、底部シール部を形成し、充填した内容物により前記の底部が前後に拡張して自立できる形態の自立性包装袋であって、当該天部シール部、または胴部シール部と連結してコの字状シール部を設け、当該コの字状シール部に囲まれた未シール部に切込み、または、切欠を少なくとも一つ有することを特徴とする電子レンジ用包装袋を要旨とする。
また、請求項2に記載の発明は、前記の袋の中心部を中心とした円を描いたとき、袋の中心から前記のコの字状シール部の最下端内縁に接する円の半径が、胴部シール部内縁に接する円の半径よりも短くなるような位置に設けることを特徴とする電子レンジ用包装袋である。
また、請求項3に記載の発明は、前記のコの字状シール部の最下端が、突き出した形状の突端を形成することを特徴とする電子レンジ用包装袋である。
また、請求項4に記載の発明は、前記の切込みまたは切欠が、包装袋を構成する二枚の部材を貫通して形成されていることを特徴とする電子レンジ用包装袋である。
また、請求項5に記載の発明は、前記の切込みまたは切欠が、包装袋を構成する二枚の部材の内、一方の面のみに形成されていることを特徴とする電子レンジ用包装袋である。
また、請求項6に記載の発明は、前記の包装袋において、保持手段として、周縁ヒートシール部に広幅シール部を少なくとも一つ設けることを特徴とする電子レンジ用包装袋である。
本発明の電子レンジ用包装袋においては、固体、粉体等のほか、液体、流動性の内容物を密封包装するために用いられ、内容物がこぼれることなく安全に加熱調理でき、輸送や保管をするときに加わる圧力や衝撃によって剥離することなく、また、電子レンジで加熱するときに内容物を包装して袋を自立させた状態で破裂を起こさず、コの字状シールの最下部より速やかに蒸気が排出され、自動的に内圧を低下させることができ、自立安定性もあり、電子レンジから保持手段によりやけどすることなく安全に取り出すことができ、容易かつ安全に内容物を移し替えやすく、店頭での陳列効果にも優れ、生産性良くシール加工できるという利点を有する。
図1は、本発明の電子レンジ用包装袋1の実施例を示す図で、(a)斜視図、(b)包装袋を形成する包装材料の積層体の断面図、(c)包装袋を形成する包装材料の別態様の積層体の断面図である。
図2は、本発明の電子レンジ用包装袋1におけるコの字状シール部9の形成位置の説明図であり、図3は、コの字状シール部9の形状を示す図であり、図4は、コの字状シール部9で囲まれる未シール部19内に形成する切欠17または切込み18の形状を示す図であり、図5は、図1のX−X線の断面図であり、図6は、胴部シール部5等に形成する保持手段21の形状を示す図である。
本発明にかかる電子レンジ用包装袋1は、図1(a)に示すように、胴部を構成する四角形からなる前面2と後面3の底部に、底面4を逆V字状に折り畳んで挿入し、当該前面2と当該後面3と当該底面4の周縁部をそれぞれヒートシールして、天部シール部7、胴部シール部5、および、底部シール部6を形成し、充填した内容物により前記の底部が前後に拡張して自立できる形態の自立性包装袋であって、当該天部シール部7または胴部シール部6と連結してコの字状シール部9を設け、当該コの字状シール部9に囲まれた未シール部19に切欠17または図4に示すような切込み18を少なくとも一つ設ける構成からなるものである。
本発明にかかる電子レンジ用包装袋1は、周縁シール部、すなわち、天部シール部7、胴部シール部5、および、底部シール部6は、袋の密封のために設けられたものであり、コの字状シール部9は、電子レンジによる加熱に際して蒸気を逃がす為に設けられたものである。
このことによって、電子レンジによる加熱に際して、予め鋏等で袋に切込み等を入れなくとも、コの字状シール部9が剥離後退して、未シール部19に到達すると、未シール部19内に設けた切欠17または切込み18から速やかに安定して蒸気が抜け、容易で安全に自動開封するできる。
また、本発明にかかる電子レンジ用包装袋1は、自立性の包装形態であるため、包装袋を自立させたままの状態で、電子レンジで加熱でき、また、電子レンジからも取り出しやすく安全で、内容物が液体状のものであっても、消費者が内容物を取り出しやすい。
また、本発明にかかる電子レンジ用包装袋1の胴部の前面2と後面3の幅が、高さと同寸法か、または高さより長い寸法である形状である方が、電子レンジ内のトレイの上に電子レンジ用包装袋1を立てた状態で載せても、回転中に転倒したり、動いたりすることもなく、自立性に優れ、安定して加熱できるため好ましい。
本発明にかかる電子レンジ用包装袋1において、胴部シール部5や天部シール部6等の周縁シール部と連結して形成されるコの字状シール部9は、当該胴部シール部5または天部シール部6と連結して設けることによって、電子レンジで加熱すると、コの字状シール部9に圧力が集中してかかるため、コの字状シール部9の縁部からシール剥離して、未シール部19内に形成される切欠17等を通って、内容物より発生する蒸気が速やかに袋外に排出されるという利点を有する。更に、コの字状シール部9を形成する際、胴部シール部5や天部シール部7とコの字状シール部9とを一体で生産性良くシール加工できるという利点を有する。
前記のコの字状シール部9が、胴部シール部5または天部シール部7と連結されず、独立して形成されていると、電子レンジの加熱により発生する蒸気の圧力が、前記の胴部シール部や天部シール部と独立シール部との間を通ってしまうため、効率的に独立シール部に圧力がかかりにくくなり、自動開封がスムーズに起らなくなるという理由で好ましくなく、更に、内容物を充填する際または流通の過程において独立シール部と胴部シール部5や天部シール部7との間に内容物が入り込み外観不良が生ずるため好ましくない。更に、独立シール部と胴部シール部5や天部シール部7の周縁シール部とを二工程でシール加工するため、シール加工の生産性に劣るので好ましくない。
また、コの字状シール部9で囲まれる未シール部19を形成することによって、未シール部19を形成しない場合と比較して、未シール部19内に形成する切込みまたは切欠の形成する位置がずれても、シールが剥離後退する距離が一定であり、剥離が未シール部19内に到達した時点で、未シール部19内に形成する切欠17や切込み18等を一気に広く開口できるため、電子レンジで加熱する場合、確実かつ安定で速やかな蒸気抜きを行うことができるという利点を有する。
コの字状シール部9で囲まれる未シール部19を形成せず、ベタシールのみであると、切欠17または切込み18の形成する位置がずれた場合にシール剥離後退の距離が変わってしまい、その結果、常に安定したシール剥離をしないため好ましくない。
また、この切欠17または切込み18は、コの字状シール部9と胴部シール部5や天部シール部7に囲まれた内側にあるので流通段階では完全に密封性を保つことができ、衛生的である。
次に、本発明の電子レンジ用包装袋を形成する積層体10は、図1(b)に示すように、基材層12と、印刷層11と、接着層13と、シーラント層15とを順次に積層するものである。
また、図1(c)に示すように、必要に応じて、基材層12とシーラント層15の層間に中間層14を設けてもよい。
なお、印刷層11と接着層13は、必須の層ではなく、適宜必要に応じて設けられる層である。
次に、コの字状シール部9を形成する位置は、図2(a)に示すように、包装袋の中心部を中心とした円を描いたとき、包装袋1の中心からコの字状シール部9の最下端に接する円の半径r3が胴部シール部5の内縁に接する円の半径r1や天部シール部7の内縁に接する円の半径r2よりも短くなるような位置に設ける。
前記の半径r3が半径r1や半径r2よりも長いと、加熱により発生する蒸気の熱と内圧の上昇によるシール部の剥離後退が、包装袋の胴部シール部5や天部シール部7で剥離することとなり、包装袋の破袋により、内容物が漏れる場合があり、好ましくない。
また、コの字状シール部9を形成する位置は、図2(b)に示すように、包装袋の中心部を中心とした円を描いたとき、包装袋1の中心からコの字状シール部9の最下端に接する円の半径r3が胴部シール部5の内縁に接する円の半径r1や天部シール部7の内縁に接する円の半径r2よりも短くなるような位置に設ける。
前記の半径r3が半径r1や半径r2よりも長いと、加熱により発生する蒸気の熱と内圧の上昇によるシール部の剥離後退が、包装袋の胴部シール部5や天部シール部7で剥離することとなり、包装袋の破袋により、内容物が漏れる場合があり、好ましくない。
次に、コの字状シール部9の形状は、図3に示すように、シール部の最下端を突き出した形状とする突端20を形成する。突端20を形成すれば、コの字状に限定されず、台形状や三角形状であってもよい。
このことによって、加熱による内圧が、突端に集中してかかりやすくなるため、突端20を起点にして確実かつスムーズにシール部の剥離後退が進むため安全で好ましいものである。
これに対して、コの字状シール部9の形状が、角がなく円形状や半円状であると、加熱により発生する内圧が分散されてしまい、シール部の剥離後退に圧力がより多く必要となるため、スムーズに剥離せず、コの字状シール部9以外の部分にもより大きな圧力がかかってしまうため好ましくない。
なお、コの字状シール部9のシール幅としては、2mm〜5mm程度が、加熱による内圧でスムーズにシール剥離できるため好ましいものである。
コの字状シール部9のシール幅が2mm未満であると、シール強度が不安定となるので好ましくなく、5mmを超えると、加熱による内圧でスムーズにシール剥離しにくくなるので好ましくない。
これに対して、図1(a)に示すような本発明の電子レンジ用包装袋1において、周縁シール部、すなわち、胴部シール部5、底部シール部6および天部シール部7のシール幅としては、5mm〜20mm程度が、輸送や保管をするときに加わる圧力や衝撃によって破袋することがないため好ましいものである。
次に、本発明の電子レンジ用包装袋1を形成する積層体10の構成材料について説明する。
まず、基材層12としては、耐熱性を有し、一般に電子レンジで加熱または加熱調理される食品用包材として使用されているものならば、特に限定されない。
例えば、延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、シリカ蒸着延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、アルミナ蒸着延伸ポリエチレンテレフタレートフィルム、延伸ナイロンフィルム、シリカ蒸着延伸ナイロンフィルム、アルミナ蒸着延伸ナイロンフィルム、延伸ポリプロピレンフィルム、ポリビニルアルコールコート延伸ポリプロピレンフィルム、ナイロン6/メタキシリレンジアミンナイロン6共押共延伸フィルムまたはポリプロピレン/エチレンービニルアルコール共重合体共押共延伸フィルム等のいずれか、またはこれらの2以上のフィルムを積層した複合フィルムであってもよい。
これらの基材層は単層でも多層(積層)でもよく、融点、150℃以上の耐熱性を有し、厚みは10μm〜50μm、好ましくは10μm〜30μm程度が好ましい。
本発明におけるシーラント層15を構成する樹脂は、熱接着性樹脂層で、一般に電子レンジで加熱または加熱調理される食品用包材として使用され、シール強度、90℃以上の温度で25N/15mm巾以下、常温で23N/15mm以上であれば、特に限定されない。
例えば、低密度ポリエチレン、直鎖状低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン、プロピレン−エチレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレンーアクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体、エチレン−メチルアクリレート共重合体、エチレン−エチルアクリレート共重合体、エチレン−メチルメタクリレート共重合体またはアイオノマー等樹脂を使用できる。
シーラント層はこれらの樹脂を押出ラミネート法により形成しても良いし、予め、Tダイ法またはインフレーション法等により製膜したフィルムとして、耐熱性基材層とドライラミネートあるいは押出ラミネート法等により積層しても良い。
シーラント層の厚さは、20μm〜100μm程度が好ましく、40μm〜70μmがより好ましい。
前記のシーラント層15間のシール強度は、90℃以上の温度で5N/15mm巾〜25N/15mm巾であることが好ましく、10N/15mm巾〜15N/15mm巾であることがより好ましい。
前記のシール強度が90℃以上の温度で25N/15mm巾を超えると、シール後退がスムースに起きず、自動開封が速やかで確実に達成されない恐れがあり、破袋する場合もあるため好ましくない。
また、シール後退の状態は特に規定されないが凝集破壊が好ましい。
また、コの字状シール部9と周縁シール部、すなわち胴部シール部5、底部シール部6および天部シール部7とのシール強度に差をつけてもよいが、本発明において、その必然性はなく、同等の強度を有していても、以上に説明した形状により自動開放は達成される。
また、常温で、23N/15mm以上のシール強度を有していることが、輸送や保管をするときに加わる圧力や衝撃によって剥離することなく使用できるため好ましい。
前記のシーラント層15において、とりわけ、低温時(0℃)および常温時(25℃)において十分なシール強度があり、電子レンジ加熱時(90℃以上)にシール強度が低く、速やかに剥離する性質を有する熱接着性樹脂層として、プロピレン−エチレンブロック共重合体樹脂を主成分とする樹脂組成物からなるものを使用することが好ましい。
この混合樹脂の各組成物の配合割合は、第1成分としてのプロピレン−エチレンブロック共重合体(A)と、第2成分としてのプロピレン−エチレンブロック共重合体(B)と、第3成分としてのブテン−1を15重量%以上含有するエチレン−ブテン−1共重合体とを必須成分とし、第1成分としての前記のプロピレン−エチレンブロック共重合体(A)は、プロピレン単独重合体またはエチレン含量が2重量%以下のプロピレン?エチレン共重合体よりなるプロピレンブロック(I)65〜85重量%と、エチレン含量が20〜95重量%のエチレン−プロピレン共重合体ブロック(II)15〜35重量%とからなり、第2成分としての前記プロピレン−エチレンブロック共重合体(B)は、プロピレン単独重合体またはエチレン含量が2重量%以下のプロピレン−エチレン共重合体よりなるプロピレンブロック(III)85〜95重量%と、エチレン含量が20〜95重量%のエチレン−プロピレン共重合体ブロック(IV)5〜15重量%の範囲で用いるのが適当である。
次に、基材層12とシーラント層15との積層は共押出ラミネート法、ドライラミネート法等の方法であれば特に限定されない。
接着層13は、ラミネートによる接着剤、あるいは、接着樹脂層である。
上記において、ラミネート用接着剤としては、例えば、1液、あるいは2液型の硬化ないし非硬化タイプのビニル系、(メタ)アクリル系、ポリアミド系、ポリエステル系、ポリエーテル系、ポリウレタン系、エポキシ系、ゴム系、その他等の溶剤型、水性型、あるいは、エマルジョン型等のラミネート用接着剤を使用することができる。
上記のラミネート用接着剤のコーティング方法としては、例えば、ダイレクトグラビアロールコート法、グラビアロールコート法、キスコート法、リバースロールコート法、フォンテン法、トランスファーロールコート法、その他の方法で塗布することができる。
その塗布量としては、0.1〜10g/m2(乾燥状態)位が好ましく、1〜5g/m2(乾燥状態)位がより好ましい。
上記において、接着樹脂層としては、熱可塑性樹脂層からなる樹脂層が使用され、各層間を接着するために使用することができる。
具体的には、接着樹脂層の材料としては、低密度ポリエチレン樹脂、中密度ポリエチレン樹脂、高密度ポリエチレン樹脂、直鎖状低密度ポリエチレン樹脂、メタロセン触媒を利用して重合したエチレン・αオレフィンとの共重合体樹脂、エチレン・ポリプロピレン共重合体樹脂、エチレン・酢酸ビニル共重合体樹脂、エチレン・アクリル酸共重合体樹脂、エチレン・アクリル酸エチル共重合体樹脂、エチレン・メタクリル酸共重合体樹脂、エチレン・メタクリル酸メチル共重合体樹脂、エチレン・マレイン酸共重合体樹脂、アイオノマー樹脂、ポリオレフィン樹脂に不飽和カルボン酸、不飽和カルボン酸、不飽和カルボン酸無水物、エステル単量体をグラフト重合、または、共重合した樹脂、無水マレイン酸をポリオレフィン樹脂にグラフト変性した樹脂等を使用することができる。
これらの材料は、一種ないしそれ以上を組み合わせて使用することができる。
その樹脂層の厚みとしては、10〜30μm位が好ましい。
さらに、本発明においては、前記の基材層12と前記のシーラント層15の間に中間層14を設けてもよく、前記の中間層14は通常、前記の基材層12と前記のシーラント層15だけでは包装袋1としての機能を十分に果たすことができない場合等に設けられる。
前記の機能としては、気体遮断性、機械的強靱性、耐屈曲性、耐突き刺し性、耐衝撃性、耐磨耗性、耐寒性、耐熱性、耐薬品性等であり、包装袋1として要求されるこれらの機能を中間層14として設けることで達成するものである。
前記の中間層14として用いられる基材としては、例えば、ポリエチレンテレフタレート、ポリアミド、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリカーボネート、ポリビニルアルコール、エチレンープロピレン共重合体、エチレンー酢酸ビニル共重合体ケン化物等のフィルムあるいはこれらにポリ塩化ビニリデンを塗工したフィルムないしは酸化珪素、酸化アルミニウム等の無機物の蒸着を施したフィルムあるいはポリ塩化ビニリデン等のフィルム等を用いることができる。また、これら基材の一種ないしそれ以上を組み合わせて使用することができる。尚、上記基材の厚さとしては、包装体として要求される機能を満たすことができればよいのであって、必要に応じて適宜に選ぶことができる。
なお、上記の積層を行う場合、必要ならば、例えば、コロナ処理、オゾン処理、フレ−ム処理、その他等の前処理を施し、積層することができる。
上記の表面前処理は、各種の樹脂のフィルムないしシートと各層を積層する際、密着性等を改良するための方法として実施するものであるが、上記の密着性を改良する方法として、例えば、各種の樹脂のフィルムないしシートの表面に、予め、プライマーコート剤層、アンダーコート剤層、アンカーコート剤層等を任意に形成して、表面処理層とすることもできる。
本発明にかかる電子レンジ用包装袋1は、図1に示すように、以上に説明した電子レンジ包装袋用積層体10を使用して、胴部が前面2と後面3の2枚の壁面フィルムの両側端縁部を胴部シール部5でヒートシールして形成され、かつ、壁面フィルムの少なくとも片側に胴部シール部5と連結してコの字状シール部9を一体で形成し、当該コの字状シール部9に囲まれた未シール部19に切欠17または切込み18を少なくとも一つ設けた後、底面4がフィルムを内側に折り返してなるガセット形式で形成され、底部シール部6が舟底形のシールパターンでヒートシールされ、本発明にかかる形態の自立性電子レンジ用包装袋1を製造することができる。
なお、袋の胴部シール部5の縁にノッチ22を形成しておくことが好ましい。
この場合、ノッチ22を介して横方向に引き裂き容易な引き裂き方向性のある延伸フィルムを使用することが好ましい。
次に、内容物を充填後に上端をシールし、天部シール部7して、包装体を製造することができる。
上記において、ヒ−トシ−ルの方法としては、例えば、バ−シ−ル、回転ロ−ルシ−ル、ベルトシ−ル、インパルスシ−ル、高周波シ−ル、超音波シ−ル等の公知の方法で行うことができる。
次に、コの字状シール部9に形成する切欠17または切込み18は、図5に示すように、対向させた胴部を構成する2枚の部材に貫通するように設けても、片面だけに設けてもよい。
また、前記の切欠17または切込み18は、レーザー加工や打ち抜き等で形成することができる。
次に、コの字状シール部9で囲まれる未シール部19内に形成する切欠17または切込み18の形状は、図4に示すように、十字形、I字形、U字形等の切込み18や、円形、三角形、四角形等の切欠17を形成する。
上記の切欠17または切込み18の個数は、一個に限定されず、複数個であっても構わない。
上記の切欠17または切込み18を形成することによって、袋内に充満した蒸気を剥離したコの字状シール部9の最下端のシール剥離部分から未シール部19内に設けた切欠17または切込み18を通って袋外へ放散し、袋の内圧を低下でき、破裂を回避できるものである。
次に、本発明の電子レンジ用包装袋1に形成する保持手段21は、図6に示すように、胴部シール部5や天部シール部7に広幅のシール部を形成するものである。
保持手段21を形成する位置としては、コの字状シール部の上側でなければよく、例えば、コの字状シール部9の下側や、コの字状シール部9を形成しない胴部シール部5や天部シール部7に少なくとも一つ以上形成することが好ましい。このことによって、電子レンジで加熱後に包装袋を取出す際、コの字状シール部9内の切欠17または切込み18から放出される蒸気で消費者が火傷することなく、また、広幅シール部は、内容物に接する袋のフィルムの表面部分と比べて熱くならないため、安全かつ確実に取り出すことができるという利点を有する。
なお、広幅シール部のシール幅としては、10mm〜20mm程度が、消費者が電子レンジで加熱後に包装袋を取出す際、安全かつ確実に取り出すことができるため好ましいものである。
また、図示はしないが、包装袋1の中には、固体状の内容物以外に液状の内容物を充填してもよく、例えば、冷凍しゅうまい等の固形食品、カレー、スープ、醤油、ソ−ス、出し汁、香辛料、料理用酒類、果汁類、水等の各種の流動性食品、飲食品を充填包装し得るものであり、食品を食べるに際して袋を自立させた状態のまま、電子レンジで所定時間加熱調理することができ、加熱により発生する蒸気を速やかに排出し、自動的に内圧を低下させることができ、自立性に優れ、電子レンジから保持手段によりやけどすることなく安全に取り出すことができ、容易かつ安全に内容物を移し替えやすく、店頭での陳列効果にも優れ、生産性良くシール加工できるものである。
以下に実施例および比較例をあげて本発明を更に説明する。
厚さ12μmのアルミナ蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルム、15μmの延伸ナイロンフィルム、60μmの無延伸ポリプロピレンフィルムをウレタン系接着剤でドライラミネートした包装材料で、図6(a)に示すような本発明にかかるコの字形シール部9および保持手段21を有する電子レンジ用包装袋1(外寸法、高さb:140、巾a:150mm)を作製した(c:25mm、d:15mm、e:10mm、f:5mm、切欠の直径:8mm)。
上記で得られた包装袋に、内容物として、カレー210gを入れ、天部シール部7をシールして密封後、120℃で30分レトルト処理したものを、袋を自立させた状態で、500W電子レンジで加熱した結果、電子レンジ内の回転したトレーの上で転倒することなく、安定して加熱調理することができ、約1分20秒後に切欠から蒸気が速やかに抜け、内容物のふきこぼれもなく、電子レンジから取り出す際に、広幅シール部を持って取り出すことにより、やけどすることなく安全に取り出すことができ、容器からカレーを容易に取り出すことができた。
〔比較例1〕
実施例1と同様の包装材料を用いて、図7に示すような、コの字シール部の替わりに独立シール部23を形成する電子レンジ用包装袋(外寸法、高さb:140、巾a:150mm)を作製した(c:25mm、d:15mm、蒸気口:直径8mm)。
上記で得られた包装袋に、内容物として、カレー210gを入れ、天部シール部7をシールして密封後、120℃で30分レトルト処理したものを、袋を自立させた状態で、500W電子レンジで加熱した。
その結果、約1分30秒後に包装容器が実施例1より膨らみ、大きな音をたてて蒸気排出口から蒸気が抜ける場合が10袋中、5袋発生し、消費者に恐怖感を与える恐れのあるものもあった。
本発明の電子レンジ用包装袋の実施例を示す図で、(a)斜視図、(b)包装袋を形成する包装材料の積層体の断面図、(c)包装袋を形成する包装材料の別態様の積層体の断面図である。 本発明の電子レンジ用包装袋におけるコの字状シール部の形成位置の説明図である。 コの字状シール部の形状を示す図である。 コの字状シール部で囲まれる未シール部内に形成する易蒸通手段の形状を示す図である。 図1のX−X線の断面図である。 周縁ヒートシール部に形成する保持手段の形状を示す図である。 電子レンジ用包装袋の比較例を説明する図である。
符号の説明
1 本発明の自立性電子レンジ用包装袋
2 前面
3 後面
4 底面
5 胴部シール部
6 底部シール部
7 天部シール部
8 底面フィルム切り欠き部
9 コの字状シール部
10 積層体
11 印刷層
12 基材層
13 接着層
14 中間層
15 シーラント層
17 切欠
18 切込み
19 未シール部
20 突端部
21 保持手段(広幅シール部)
22 ノッチ
23 独立シール部

Claims (6)

  1. 電子レンジにより加熱するための袋において、胴部を構成する四角形からなる前面と後面の底部に、底面を逆V字状に折り畳んで挿入し、当該前面と当該後面と当該底面の周縁部をそれぞれヒートシールして、天部シール部、胴部シール部、および、底部シール部を形成し、充填した内容物により前記の底部が前後に拡張して自立できる形態の自立性包装袋であって、当該天部シール部、または胴部シール部と連結してコの字状シール部を設け、当該コの字状シール部に囲まれた未シール部に切込み、または、切欠を少なくとも一つ有することを特徴とする電子レンジ用包装袋。
  2. 前記の袋の中心部を中心とした円を描いたとき、袋の中心から前記のコの字状シール部の最下端内縁に接する円の半径が、胴部シール部内縁に接する円の半径よりも短くなるような位置に設けることを特徴とする請求項1に記載の電子レンジ用包装袋。
  3. 前記のコの字状シール部の最下端が、突き出した形状の突端を形成することを特徴とする請求項1〜請求項2のいずれかに記載の電子レンジ用包装袋。
  4. 前記の切込みまたは切欠が、包装袋を構成する二枚の部材を貫通して形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の電子レンジ用包装袋。
  5. 前記の切込みまたは切欠が、包装袋を構成する二枚の部材の内、一方の面のみに形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載の電子レンジ用包装袋。
  6. 前記の包装袋において、保持手段として、周縁ヒートシール部に広幅シール部を少なくとも一つ設けることを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれかに記載の電子レンジ用包装袋。
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