JP2005057273A - 放射受光用半導体基体 - Google Patents

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Abstract

【課題】放射受光用半導体素子において、検出すべき信号の妨害や誤りに対する保護をいっそう改善し、かつ技術的に多大なコストをかけずに製造できるように構成する。
【解決手段】放射受光用半導体基体は、放射吸収性活性領域2を有しλとλの間の波長範囲の電磁放射を受光し、ここでλ>λである。活性領域2と放射入力結合面9の間にフィルタ層5が設けられている。活性領域2はλよりも短い波長をもつ電磁放射を検出する。フィルタ層5はλよりも短い波長をもつ電磁放射を吸収し、かつλよりも長い波長をもつ電磁放射を透過させる。
【選択図】図1

Description

本発明は放射受光用半導体基体に関する。この半導体基体は少なくとも1つの放射吸収性活性領域を有し、λとλの間の波長範囲の電磁放射を受光する。ただしλ>λである。本発明はたとえばフォトダイオードまたはフォトトランジスタとして形成された半導体基体に関する。
一般に、冒頭で述べた形式の半導体基体に集積されている放射受光用素子の出力は、周囲光または散乱光によって悪影響を受ける。信号またはデータの光学的自由空間伝送において、検出すべき信号はたいていのケースでは周囲光または散乱光によって妨害されたり誤りが引き起こされたりする。それゆえ検出器の前に光学フィルタが組み込まれていることも多く、それによって信号をこのような妨害光と分離するようにしている。もっとコストをかけるならばこの代案としてあるいはこれに加えて、信号を電子的に処理することも可能である。このような外部の措置によって、いっそう多くの時間とコストがかかるようになってしまう。
本発明の課題は、冒頭で述べた形式の放射受光用半導体素子において、検出すべき信号の妨害や誤りに対する保護をいっそう改善し、かつ技術的に多大な手間をかけずに製造できるように構成することにある。
本発明によればこの課題は、活性領域と放射入力結合面との間にフィルタ層が設けられており、前記活性領域はλよりも短い波長をもつ電磁放射を検出し、前記フィルタ層はλよりも短い波長をもつ電磁放射を吸収し、前記フィルタ層はλよりも長い波長をもつ電磁放射を透過させることにより解決される。従属請求項には本発明の有利な実施形態が示されている。
本発明によれば、少なくとも1つの放射吸収性活性領域を備えた放射受光用半導体基体はフィルタ層を有しており、このフィルタ層は活性領域と放射入力結合面との間に配置されている。活性領域はλよりも小さい波長をもつ電磁放射だけを検出する。フィルタ層はλよりも短い波長をもつ電磁放射を吸収し、λよりも長い波長をもつ電磁放射を透過させる。フィルタ層により吸収された放射は有利なことにはλよりも長い波長をもつ放射に変換され、したがって活性領域によっては検出されない。活性領域とフィルタ層の組み合わせによる働きによって、半導体基体はλとλの間の波長範囲内にある電磁放射を受光する。ただしλ>λである。
以下では、λよりも長い波長をもつ放射を長い波長の放射と称し、λよりも短い波長をもつ放射を短い波長の放射と称する。同じことは短い波長の光と長い波長の光についてもあてはまる。
有利であるのは、フィルタ層において活性領域とは反対側の表面によって少なくとも部分的に放射入力結合面が形成されることである。さらに有利であるのは放射入力結合面の側のコンタクト層がパターニングされることであり、これを少なくとも部分的にフィルタ層の上に設けることができる。このようにすることで、同等の慣用の構成素子よりもコンパクトな素子が実現される。
本発明の1つの有利な実施形態によれば2つのミラーの間に活性領域が配置されており、その際、活性領域と放射入力結合面との間に配置されたミラーは部分透過性である。この部分透過性ミラーを、少なくともλとλの間の波長範囲に対して部分透過性にすると有利である。さらに有利であるのは、ミラーをブラッグミラーとして構成することである。有利なことに構造的な干渉によって、検出すべき信号が増幅される。さらにミラーを、λとλの間の波長範囲における放射に合わせて整合された共振器を成すよう活性領域の周囲に配置することができる。この種の共振器のもつ利点とは、所望の波長範囲すなわちλとλの間の波長範囲において素子の感度が高められることである。さらにミラーを半導体材料から製造するのが有利である。
1つの別の実施形態によれば活性領域を半導体材料から製造することができ、量子井戸構造として形成することができる。活性領域における量子井戸構造によって、スペクトルの感度ならびに選択性を高めることができて有利である。
フィルタ層を層列として形成するのが有利であり、さらに有利であるのはこの層列を種々の半導体材料によって製造することである。その場合にフィルタ層を、その下に位置する活性領域および場合によってはミラーと同じエピタキシャル製造ステップで成長させると有利である。つまり活性領域、フィルタ層および場合によっては2つのミラーを1つのエピタキシャルステップで基板上に成長させることができる。このようにすることで製造にあたり時間とコストを節約できる。
さらに1つの有利な実施形態によれば、フィルタ層は1つの量子井戸構造を有している。フィルタ層において吸収された光によって電荷キャリアが生成され、それらの電荷キャリアは再発光の前に量子井戸に捕獲され、そこにおいてエネルギー的に緩和される。量子井戸構造においてそれらの電荷キャリアが再結合し、有利にはλよりも長い波長をもつ放射すなわち長い波長の放射が発せられる。この長い波長の放射は、半導体基体におけるその他の層もしくはその他の構造においては実質的に吸収されない。これによって長い波長の放射は、検出されることなく半導体基体から出て行くことになる。この場合、フィルタ層は、λよりも短い波長をもつ短い波長の光を吸収し長い波長の光を通過させるエッジフィルタのように機能する。したがって活性領域と共働して、妨害光をフィルタリングして取り除くバンドパスフィルタが形成され、その結果、λとλの間の波長範囲の光だけが検出されるようになる。
1つの有利な実施形態によれば、半導体基体はフォトダイオードまたはフォトトランジスタとして構成されている。
次に、図1〜図3を参照しながら実施例に基づき本発明の特徴ならびに利点についてさらに詳しく説明する。なお、図中、同じ働きをする素子には同じ参照符号が付されている。また、わかりやすくするため殊に層の厚さなどは縮尺どおりには描かれていない。
図1に示されている半導体基体はたとえば共振フォトダイオードとして構成されている。半導体基体は活性領域2を有しており、これはたとえば複数のGaAs量子井戸をもつ量子井戸構造を有している。活性領域2を2つのミラー3,4の間に配置させると有利である。ミラー3,4を半導体ブラッグミラーとして構成することができ、これらはたとえば複数のAl0.2Ga0.8As/Al0.9Ga0.1As周期を有している。ミラー4を少なくとも検出すべき信号に対して部分透過性であると有利であり、たとえばpドーピングされており、ミラー3は相応にnドーピングされている。これら2つのミラー3,4は共振器10を成しており、これは検出すべき信号の光に合わせて精確に整合されている。たとえばミラー3は36個の周期を有しており、ミラー4は10個の周期を有している。活性領域2において吸収される放射によって自由な電荷キャリアが生成され、これらにより電界中で光電流が引き起こされる。
ミラー4の上にフィルタ層5を成長させると有利であり、この層は検出すべき信号の光に対して十分に透過性の材料から成る。このため波長範囲に応じてAl0.1Ga0.9Asベースのフィルタ層5を用いることができる。フィルタ層5を活性領域2と同じエピタキシャルステップにおいて成長させると有利である。
短い波長の光はフィルタ層5において十分に吸収される。やはりこのフィルタ層5中に存在している生成された電荷キャリアは再発光の前に量子井戸に捕獲され、そこにおいてエネルギー的に緩和する。たとえば量子井戸構造はIn0.2Ga0.8Asから成る。これらの電荷キャリアは量子井戸内で再結合して長い波長の放射が発生し、この放射はこの半導体基体の他のいかなる層によっても実質的に吸収される可能性がない。
これに対する代案として、生成された電荷キャリアの再結合を表面準位において行わせることができる。このケースでは通常、放射は送出されない。表面準位による再結合が殊に可能であるのは、フィルタ層5が比較的薄く形成されているときであり、すなわち10−6mまでのオーダのときである。フィルタ層5が比較的薄ければ、電荷キャリアが表面に到達し、そこにおいて表面準位で再結合する確率が高くなる。
フィルタ層5の上にはコンタクト層6が設けられる。有利にはコンタクト層6がパターニングされる。この実施例ではコンタクト層6はAu:Znベースでp型にドーピングされる。コンタクト層6によって覆われていないフィルタ層5の平面は放射入力結合平面9を成している。検出すべき信号は矢印8によって表されている。
ミラー3が基板1の上に配置されており、これにはたとえばGaAsが含まれている。有利には基板1は導電性である。基板1においてミラー3とは反対側の表面にはコンタクト層7が設けられている。この場合、たとえばコンタクト層7は面全体にわたって設けられている。この実施例ではコンタクト層7はn型にドーピングされており、これにはAuGeから成る合金が含まれている。
図2には半導体基体の種々の層のバンドギャップが示されている。これらのバンドギャップは、水平方向軸に沿って描かれている層の順序に対して書き込まれている。
フィルタ層5の上に配置されているキャップ層13以外、図2に示されている半導体基体は図1に示した実施例と同じ構造を有している。キャップ層13はたとえばGaAsから成り、著しく薄く(10−9mのオーダで)形成されている。この層は、フィルタ層5を酸化から保護するために用いられる。一般にフィルタ層5には比較的高い濃度のアルミニウムが含まれており、これは周囲に空気があるとすぐに酸化してしまう可能性がある。キャップ層13にはアルミニウム成分が含まれていないかまたはほとんど含まれていないと有利であり、これによって空気と半導体との境界面におけるアルミニウムの酸化が回避される。このような酸化が生じると、半導体層列の電気的な特性に妨害が及ぼされるおそれがある。
矢印11によって短い波長の光がシンボリックに表されている。短い波長の光11はフィルタ層5まで半導体基体中に侵入する。この場合、短い波長の光11は十分に吸収され、たとえばフィルタ層5内に設けられた量子井戸構造によって長い波長の光に変換される。オプションとしてフィルタ層5に、放射入力結合面9に向いた表面のところで電荷キャリアに対し高いエネルギー障壁5aをもたせることができる。このようなエネルギー障壁5aには通常、フィルタ層5の他の部分よりも格段に高い濃度のアルミニウムが含まれている。図2には、大きい垂直方向のバンドギャップによってフィルタ層5内と活性領域2内に量子井戸構造が存在している様子が示されている。
ここでは矢印12によって、長い波長の光がシンボリックに表されている。長い波長の光には、フィルタ層5によって変換された光と長い波長の周囲光とが含まれており、これは半導体基体を十分に通過するものである。さらに矢印8によって、λとλの間に位置する波長をもつ検出すべき放射が表されている。放射8はフィルタ層5および部分透過性ミラー4を十分に通過するものである。ミラー4,3により形成される共振器10の共振波長は、放射8の波長と実質的に一致する。
図3には一例として、図2と同じ半導体基体の層におけるインジウムとアルミニウムの濃度が示されている。図2を参照しながら図3を見るとわかるように、アルミニウムの濃度が他よりも高いところはバンドギャップが他よりも高いところと一致している。これとは逆にインジウムの濃度が他よりも高いところは低いバンドギャップと一致している。
本発明の権利保護範囲は、実施例に基づく本発明の既述の説明に限定されるものではなく、本発明はどのような新規な特徴もそれらのあらゆる組み合わせも含むものであり、これにはたとえば特許請求の範囲における特徴のいかなる組み合わせを含むものであって、このことはそのような組み合わせがたとえ特許請求の範囲に明示的には挙げられていないとしてもあてはまる。
本発明による半導体基体の実施例を略示する断面図である。 放射入力結合面から基板に至るまでの半導体基体の種々の層におけるバンドギャップを示すダイアグラムである。 放射入力結合面から基板に至るまでの半導体基体の種々の層におけるインジウムとアルミニウムの濃度を示すダイアグラムである。
符号の説明
1 基板
2 活性領域
3,4 ミラー
5 フィルタ層
6,7 コンタクト層
8 検出すべき光
9 放射入力結合面
10 共振器
11 短い光の波長
12 長い光の波長
13 キャップ層

Claims (16)

  1. 少なくとも1つの放射吸収性活性領域(2)を有しλとλの間の波長範囲の電磁放射を受光しここでλ>λである放射受光用半導体基体において、
    前記活性領域(2)と放射入力結合面(9)との間にフィルタ層(5)が設けられており、
    前記活性領域(2)はλよりも短い波長をもつ電磁放射を検出し、
    前記フィルタ層(5)はλよりも短い波長をもつ電磁放射を吸収し、
    前記フィルタ層(5)はλよりも長い波長をもつ電磁放射を透過させることを特徴とする、
    放射受光用半導体基体。
  2. 前記フィルタ層(5)は少なくとも1つの量子井戸構造を有する、請求項1記載の半導体基体。
  3. 前記フィルタ層(5)は、該フィルタ層(5)により吸収される光をλよりも長い波長をもつ光に変換する、請求項1または2記載の半導体基体。
  4. 前記放射入力結合面(9)は、フィルタ層(5)において活性領域(2)とは反対側の表面またはその上に設けられた半導体層によって形成されている、請求項1から3のいずれか1項記載の半導体基体。
  5. 前記フィルタ層(5)は半導体層列として形成されている、請求項1から4のいずれか1項記載の半導体基体。
  6. 前記活性領域(2)は量子井戸構造として形成されている、請求項1から5のいずれか1項記載の半導体基体。
  7. 少なくとも部分的に前記フィルタ層(5)の上に第1のコンタクト層(6)が設けられており、該第1のコンタクト層(6)は、前記活性領域(2)からみて放射入力結合面(9)に向いた側に配置されている、請求項1から6のいずれか1項記載の半導体基体。
  8. 前記活性領域(2)からみて放射入力結合面(9)とは反対側の半導体基体に第2のコンタクト層(7)が設けられており、該第2のコンタクト層(7)と前記活性領域(2)との間に基板(1)が配置されている、請求項1から7のいずれか1項記載の半導体基体。
  9. 前記基板(1)は導電性である、請求項8記載の半導体基体。
  10. 前記活性領域(2)は2つのミラー(3,4)の間に配置されており、前記活性領域(2)と前記放射入力結合面(9)との間に配置されたミラー(4)は部分透過性である、請求項1から9のいずれか1項記載の半導体基体。
  11. 前記活性領域(2)と前記放射入力結合面(9)との間に配置されたミラー(4)は、少なくともλとλの間の波長範囲の放射に対して部分透過性である、請求項10記載の半導体基体。
  12. 前記ミラー(3,4)はブラッグミラーとして形成されている、請求項10または11記載の半導体基体。
  13. 前記2つのミラー(3,4)により共振器が形成され、該共振器はλとλの間の波長範囲の放射に合わせて整合されている、請求項10から12のいずれか1項記載の半導体基体。
  14. 前記ミラー(4)は放射入力結合面(9)の側でフィルタ層(5)と活性領域(2)の間に配置されている、請求項1から13のいずれか1項記載の半導体基体。
  15. 前記ミラー(3,4)は半導体材料を含む、請求項1から14のいずれか1項記載の半導体基体。
  16. フォトダイオードまたはフォトトランジスタとして形成されている、請求項1から15のいずれか1項記載の半導体基体。
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