JP2005053110A - インクタンク、記録装置、およびインク使用量監視システム - Google Patents

インクタンク、記録装置、およびインク使用量監視システム Download PDF

Info

Publication number
JP2005053110A
JP2005053110A JP2003286974A JP2003286974A JP2005053110A JP 2005053110 A JP2005053110 A JP 2005053110A JP 2003286974 A JP2003286974 A JP 2003286974A JP 2003286974 A JP2003286974 A JP 2003286974A JP 2005053110 A JP2005053110 A JP 2005053110A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
amount
recording
tank
recording apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003286974A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiro Moriyama
次郎 森山
Norihiro Kawatoko
徳宏 川床
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2003286974A priority Critical patent/JP2005053110A/ja
Priority to CNB2004100562382A priority patent/CN100343062C/zh
Priority to US10/911,608 priority patent/US7600835B2/en
Publication of JP2005053110A publication Critical patent/JP2005053110A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17503Ink cartridges
    • B41J2/1752Mounting within the printer
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/005Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
    • B41J2/01Ink jet
    • B41J2/17Ink jet characterised by ink handling
    • B41J2/175Ink supply systems ; Circuit parts therefor
    • B41J2/17503Ink cartridges
    • B41J2/17543Cartridge presence detection or type identification
    • B41J2/17546Cartridge presence detection or type identification electronically

Abstract

【課題】 記録装置によって使用可能量として管理されるインクタンクの規定インク量を超えた範囲において、インクタンクおよび記録装置の使用状況をより正確に把握すること。
【解決手段】 インクタンク30の記憶部110に、記録装置によって使用可能量として管理されるインクタンク30内の規定インク量を超えた範囲のインク残量に関する情報を記憶する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、メモリ機能を有したインクタンク、これを使用する記録装置、およびインク残量監視装置に関するものである。
近年、画像のカラー化(多色化)に関する技術が進歩し、複数色のインクを使用した記録装置や、多色の記録画像の入力装置が市場で増加している。特に、インクジェット記録装置は、低騒音化、装置の低コスト化、低ランニングコスト化、装置の小型化、が容易であることから、記録装置や複写機等において広く利用されている。
従来より、記録装置に用いられる交換式のインクタンクとして、インク残量に関する情報を持つタンクが提案されている(例えば、特許文献1および特許文献2参照)。つまり、そのインクタンクに備わるメモリ素子に、インク残量の判別が可能なデータを記憶する構成となっている。また、これらの特許文献には、インクの残量あるいはインク残量の有無をユーザに知らせる機能が開示されている。
このような構成の記録装置は、インクタンクから通常に取り出して使用可能なインク量(以下、「規定インク量」という)の範囲において、インクタンク内のインク残量を計測する機能を有している。これらの記録装置においては、その規定インク量の範囲を超えてインクを使用した場合にもインク残量を計測したり、それをインクタンクのメモリ素子に記憶することはなく、また、その必要もない。
特開2000−86709号公報 特開平6−126981号公報
記録装置に用いられるインクタンクのインク残量には、現実には、タンクの製造上や使用上のばらつきによる誤差が生じるため、記録装置が認識するインク残量が”0”であっても、現実にはインクが残っていることがある。この状況下において、記録装置が認識するインク残量が”0”のときに記録装置を停止させるように制御にした場合には、タンク内に残ったインクを使用することができない。
また、仮に、インク残量が少なくなったインクタンク内に、ユーザが別途入手したインクを継ぎ足して使用した場合に、記録装置は、そのインクタンクによってどれだけのインクを使用したのかを認識することができない。
本発明の目的は、記録装置によって使用可能量として管理されるインクタンクの規定インク量を超えた範囲において、インクタンクおよび記録装置の使用状況をより正確に把握することができるインクタンク、記録装置、およびインク使用量監視システムを提供することにある。
本発明のインクタンクは、記録装置に供給するためのインクを収容し、かつインク残量に関する情報を記憶可能な記憶手段を備えるインクタンクにおいて、前記記憶手段は、前記記録装置によって使用可能量として管理される前記インクタンク内の規定インク量と、前記記録装置が前記規定インク量を超えた量のインクを使用する動作を行ったときの使用インク量として管理される規定外インク量と、を含む範囲における前記インク残量に関する情報を記憶可能であることを特徴とする。
本発明の記録装置は、上記のインクタンクから供給されるインクを用いて記録を行う記録装置であって、前記規定インク量と前記規定外インク量とを含む範囲における前記インク残量に関する情報を前記記憶手段に記憶させる手段を備えることを特徴とする記録装置。
本発明のインク使用量監視システムは、上記のインクタンクのインク使用量監視システムであって、前記インクタンクの記憶手段から入力した前記インク残量に関する情報に基づいて、前記インクタンク内のインクの使用量の監視情報を表示する手段を備えることを特徴とする。
本発明は、インクタンクの記憶手段に、記録装置によって使用可能量として管理されるインクタンクの規定インク量を超えた範囲のインク残量に関する情報を記憶することにより、インクタンクおよび記録装置の使用状況をより正確に把握することができる。
この結果、インクタンクの製造上あるいは使用上の誤差を含めた範囲に渡ってインク使用量を管理し、インクタンク内に使用されずに残って廃棄されるインクの量を最小限に抑えることができる。また、ユーザが別途入手したインクをインクタンクに継ぎ足して使用した場合にも、そのインクタンクを用いて使用されたインク量を記憶することにより、そのインク量のデータを万一の故障発生の原因解析時に有効利用することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明を適用可能な記録装置の一例としてのインクジェット記録装置の概略構成を示す斜視図である。
記録装置100の給紙位置に挿入された記録媒体105は、送りローラ106によって矢印P方向に送られてから、矢印R方向(副走査方向)に反転されて記録ヘッド104の記録可能領域へ搬送される。記録可能領域における記録媒体105の下方位置には、プラテン107が設けられている。記録ヘッド104を搭載可能なキャリッジ101は、2つのガイド軸102と103によって、それらの軸方向に沿う矢印Q1、Q2方向(主走査方向)に移動可能にガイドされている。キャリッジ101は、不図示のステッピングモータの駆動力により、記録媒体105上の記録領域を含む走査領域において矢印Q1、Q2方向に往復走査される。記録ヘッド104は、後述するようにインクを吐出しつつ、キャリッジ101と共に主走査方向に移動する主走査により、記録媒体105上に所定幅分の記録をする。このような主走査が1回終了すると、記録媒体105を副走査方向に一定量だけ送って(副走査)、次の主走査に備える。これらの主走査と副走査とを繰り返すことによって、記録媒体105上の記録領域に画像を記録する。
108はスイッチ部と表示部の配置部であり、スイッチ部は記録装置100の電源のオン/オフの切り替えや各種記録モードの設定等に使用され、表示部は記録装置100の状態を表示可能に構成されている。
図1において、キャリッジ101に搭載可能な記録ヘッド104は、インクを吐出可能な吐出口と、インクを収容するインクタンクとを含む構成である。記録ヘッド104としては、吐出口に連通するインク流路中に電気熱変換体を備えたインクジェット記録ヘッドを用いることができる。その場合には、電気熱変換体が発生する熱エネルギーによってインクを発泡させ、その発泡エネルギーを利用して、吐出口からインク滴を吐出させることができる。記録ヘッド104としては、電気熱変換体を用いたインクの吐出方式のものの他、ピエゾ素子などを用いた種々の吐出方式のものを採用することができる。記録ヘッド104は、その下方に位置する記録媒体105に向かって吐出口からインクを吐出して記録を行うように、キャリッジ101上に搭載される。記録ヘッド104は、Y(イエロー)、M(マゼンタ)、C(シアン)、Bk(ブラック)の4色のインクを用いての記録が可能である。Y、M、Cインクを吐出するための吐出口の数は各128個、Bkインクを吐出するための吐出口の数は320個であり、それらインク色毎の吐出口の配置ピッチは副走査方向において1/600dpi(ドット/インチ)であり、約42ミクロンである。記録ヘッド104の駆動周波数は15kHzであり、主走査方向に対しては600dpiの記録密度の記録動作が可能である。したがって、記録動作時のキャリッジ101の主走査方向の移動速度は25i/s(インチ/秒)となる。
図2(A),(B)は、記録ヘッド104の構成例の説明図である。
記録ヘッド104の下部104Aにはインク吐出部があり、このインク吐出部に、インクを吐出するための吐出口が形成されている。インク吐出部とインクタンクは分離可能とされており、そのインクタンクとして、Bkインクを収容するBkタンク30と、カラーインク(Y、M、Cインク)を分離して収容するカラータンク40とが独立的に装着される。各タンク30,40には、記憶部110が備えられている(図2(A)においては、カラータンク40側の記憶部110は不図示)。図2(B)は、Bkタンク30を図2(A)とは反対の側から見た斜視図であり、そのBkタンク30には記憶部110が接着されている。記憶部110は、記録ヘッド104に備わる電極を介して、記録装置100と電気的に接続される。Bkタンク30側の記憶部110には、Bkインクの残量に関する情報が書き換え可能に記憶され、またカラータンク40の記憶部110には、C、M、Yインクのそれぞれの残量に関する情報が書き換え可能に記憶される。
本例においては、このように記録ヘッド104とタンク30,40とが分離可能に構成され、さらにタンク30,40には、記憶部110として半導体チップが搭載されている。記憶部110には、対応するタンク30,40内のインク残量が%単位で記憶され、初期においては100%と記憶される。記録装置100は、記録動作によってタンク30,40内のインク残量が少なくなるにしたがって、後述するように、記憶部110が記憶するインク残量の値(%)を小さくする。記憶部110は、記録ヘッド104の電極端子を介して記録装置100と電気的に接続される。記録装置100は、記録等に使用したインクの使用量をカウントし、そのカウントしたインク使用量を記憶部110に記憶されるインク残量から減算して、タンク30,40内のインク残量を求め、そのインク残量を記憶部110に更新記憶させる。記録装置100は、インクの使用量として、画像の記録に使用したインクの量の他、記録ヘッド104の回復処理のために排出されるインクの量等、タンク30,40内から外部に供給されるインク量の全てをカウントすることができる。記録ヘッド104の回復処理は、記録ヘッド104のインクの吐出状態を良好に維持するために、画像の記録に寄与しないインクを記録ヘッド104の吐出口から排出する処理であり、例えば、画像の記録に寄与しないインクを記録ヘッド104の吐出口から吐出(予備吐出)、吸引によって排出(吸引回復処理)、または加圧によって排出する処理(加圧回復処理)である。
図3は、本発明を適用可能なインクジェット記録装置の主要部を示すブロック図である。ホスト装置500から記録装置100に対して、記録すべき文字や画像のデータが送信され、そのデータが受信バッファー401に蓄えられる。また、正しくデータが転送されているかどうかを確認するためのデータ、および記録装置100の動作状態を知らせるためのデータが記録装置100からホスト装置500に送信される。
受信バッファー401に蓄えられたデータは、CPU402の管理下において、記録ヘッド104の主走査によって記録を行うためのデータに加工されて、ランダムアクセスメモリ部(RAM)403内のプリントバッファー部に記憶される。プリントバッファー部のデ−タは、記録ヘッドコントロール部410によって記録ヘッド104に転送され、そして記録ヘッド104が制御されて文字や画像のデ−タを記録する。また、記録ヘッドコントロール部410は、記録ヘッド104の状態を示す温度等の情報を検出してCPU402に送る。CPU402は、その情報に基づき、記録ヘッドコントロール部410を介して記録ヘッド104を制御する。さらにCPU402は、タンク30,40の記憶部110から読み込んだ先のインク残量から、記録装置100内にてカウントしたインク使用量を減算して、タンク30,40内の新たなインク残量を演算し、その新たなインク残量を適切なタイミングでタンク30,40の記憶部110に書き込む。インク使用量は、記録装置の記録動作によって使用されるインクの量と、記録ヘッド104の回復処理によって排出されるインクの量とを含む。前者のインク量は、記録媒体105上に形成すべきインクのドット数を画像の記録データに基づいて求め、そのドット数と単位ドット当たりのインク吐出量とを乗算することによってカウントすることができる。また、後者のインク量は、回復処理の1回当たりにおけるインクの排出量と回復処理の実施回数とに基づいてカウントすることができる。
メカコントロール部(機械コントロール部)404は、CPU402からの指令により、キャリッジ101を主走査方向に移動させるためのキャリッジモータや、記録媒体105を副走査方向に搬送させるためのラインフィードモータ等のメカ部(機械部)405を駆動制御する。センサ/SWコントロール部406は、各種センサやSW(スイッチ)からなるセンサ/SW部407からの信号をCPU402に送る。表示素子コントロール部408は、CPU402からの指令により、表示パネル群のLEDや液晶表示素子等からなる表示部409を制御する。
図4(A),(B),(C)は、タンク30,40内におけるインク残量についての説明図である。
図4(A)において、glossはインクタンクの製造時にタンク内に入れたインクの量(以下、「インク量G」という」)であり、netは、そのインク量Gの中から使用可能なインクの量(以下、「インク量N」という)である。タンクの内壁や内角部に残留するインクのために、使用可能なインク量Nはインク量Gよりも少ない量になる。ところで、インク量Gは、インクタンク製造時におけるインクの注入量の誤差によって、ある範囲でばらつくことになる。これは、インクタンクの製造上の誤差(以下、「製造誤差」という)である。また、タンクの内壁や角部等に残留するインク量は、タンクの個々において、またタンクの使用環境(温度など)によってばらつくことになる。これは、インクタンクの使用上の誤差(以下、「使用誤差」という)である。これらの結果、使用可能なインク量Nは、ある誤差範囲でばらつくことになる。本例では、インクタンクの製造誤差と使用誤差によるインク量Nのばらつき量を±4%とする。
図4(B)は、本発明の比較例の説明図である。この比較例は、インクタンクから通常に使用可能なインク量、つまり記録装置100によって使用可能量として管理されるインク量(以下、「規定インク量」という)A1を残量100%とし、その規定インク量A1の範囲において、インク残量に関する情報をタンクの記憶部110に記憶して管理する。規定インク量は、インク量Nから負の誤差分(本例では、4%)を差し引いた量であり、それが残量100%として記録装置100によって管理される。このように規定インク量A1を予め定めた場合には、その規定インク量A1からインク使用量を減算することによって、タンク内のインク残量(%)が求められる。このようにしてインク残量を管理することにより、タンク内にインクが残っているにも拘わらずインクが使用できなくなるといった事態の発生が回避できることになる。規定インク量A1は、ユーザが通常に使用可能なインク量としてインク量Nに基づいて設定される。しかしながら現実には、インク量Nには±4%のばらつきがある。そのため、図4(B)において、もしも±4%のばらつき範囲の中から、インク量Nのばらつきが+4%のタンクを使用した場合には、そのタンク内に8%のインクが残っているにも拘らず、そのタンク内のインク残量が0%であると記録装置100によって判断されることになる。そして、タンク内のインク残量が0%以下と判断されたときに記録動作を中止するように記録装置100を制御した場合には、タンク内に残留する8%のインクが使用できないことになる。仮に、タンク内のインク残量が0%以下と判断されたときにも記録可能とした場合には、その後に、タンク内のインクをどれだけ使用したのか分からない。
図4(C)は、本発明の一実施形態の説明図である。本例の場合は、図4(B)の規定インク量A1に規定外インク量A2を加えた範囲において、インク残量に関する情報をタンクの記憶部110に記憶して管理する。規定外インク量A2は、記録装置100が規定インク量A1を超えた量のインクを使用する動作を行ったときの使用インク量として管理されるインク量であり、本例の場合は、インク量Nの誤差±4%の最大誤差に当たる8%のインク量である。つまり、図4(B)のタンクのインク残量が0%となるまでインク残量を演算し、さらに、誤差±4%の最大誤差にあたる8%の量のインクが使用されるまでインク残量を演算し続ける。すなわち、図4(B)と同様に規定インク量A1が残量100%と設定された新品のタンクからインクを順次使用し、そのタンク内のインク残量が0%になった後もタンクを継続使用する。そして、そのインク残量が−8%となるまで、インクの使用量をカウントしてインク残量を求め、そのインク残量を記憶部110に更新する。したがって、そのタンクからのインクの使用量を正確に管理することができる。誤差±4%の分布が正規分布であった場合には、平均的にはインク残量が−4%のときにタンク内のインクが無くなることになる。
現実には、インク量Nの最大誤差量の8%よりもやや多い10%を規定外インク量A2とし、図4(B)ように残量100%に設定された規定インク量A1に、その規定外インク量A2を加えた残量110%分に相当するインク使用量をカウントし、その使用量からインク残量を求めて記憶部110に記憶可能とした。その結果、タンク内のインク残量を100%から−10%まで求めて、記憶部110に記憶可能となる。ここで、100%に設定された規定インク量A1に対して加えた規定外インク量A2は本来8%であればよく、10%としたのは設計事項であって、8%以上にすることに意味がある。すなわち、ユーザが通常に使用可能な規定インク量A1に加え、少なくともインクの製造誤差および/または使用誤差を考慮した分(8%)のインク使用量(規定外インク量に相当)をもカウントすることによって、そのタンクから取り出して使用したインク使用量をより正確に管理することが可能となる。
このように、規定インク量A1に加え、少なくとも製造誤差および/または使用誤差を考慮した分(規定外インク量A2)のインク使用量をもカウントし、そのインク使用量からインク残量を求めて記憶部110に記憶可能とした。つまり、規定インク量A1分のインクを使用してインク残量が0%となった上、さらにインクが使用されてインク残量が(−8%、−10%)となる範囲において、インク残量に関する情報を記憶部110に記憶して管理できることになる。
本例では、規定インク量A1を残量100%としたときのインク残量(%)を記憶部110に記憶するようにしたが、これに限定されることなく、インクの使用量を記憶部110に記憶するようにしてもよい。要は、インク残量に関する情報を記憶できればよく、その情報形態や演算手段は限定されない。
算出したタンク内のインク残量は、ホスト装置500からの指示によりホスト装置500に提示されて、そのホスト装置500のモニタ上に表示される構成となっている。したがって、ホスト装置500は、タンク内のインクの使用量を監視するためのインク使用量監視システムを構成することになる。例えば、インク残量に応じて、下記のようなLEVEL4〜−6を表示することができる。
LEVEL 4:インク残量が 100%〜 80%のとき
LEVEL 3:インク残量が 79%〜 60%のとき
LEVEL 2:インク残量が 59%〜 40%のとき
LEVEL 1:インク残量が 39%〜 20%のとき
LEVEL 0:インク残量が 19%〜 0%のとき
LEVEL−1:インク残量が − 1%〜 −20%のとき
LEVEL−2:インク残量が −21%〜 −40%のとき
LEVEL−3:インク残量が −41%〜 −60%のとき
LEVEL−4:インク残量が −61%〜 −80%のとき
LEVEL−5:インク残量が −81%〜−100%のとき
LEVEL−6:インク残量が−101%以上のとき
また、Bkタンク30に関しては、Bkインクの残量に対応するLEVELを表示し、またカラータンク40に関しては、C,Y,Mインクの内、最も残量が少ないインクに対応するLEVELを代表して表示してもよい。
(第2の実施形態)
記録装置100においては、インク使用量のカウント精度に起因するインク使用量の管理誤差も考えられる。インク使用量のカウント誤差には、記録ヘッド104から吐出されるインクを1滴毎にカウントする時に発生する誤差と、そのカウントを累積する時に発生する誤差がある。インクを1滴毎にカウントする時に発生する誤差とは、例えば、1滴を9.4ngとしてカウントしたが現実は9.5ngであった場合などに生じ、この場合には約1%の誤差となる。また、カウントを累積する時に発生する誤差は、例えば、吐出したインクによって形成するインクドットの積算数に基づいてインク使用量を累積するときに、940000ドットと積算した数が実は949999ドットであった場合などに生じ、この場合には約1%の誤差となる。また、後者の誤差は、例えば、記録装置100の電源OFF時に、インク使用量の累積数を4桁までは切り捨ててそれ以上の桁のみを記憶部110に記憶させた場合にも生じる。ドット数は、記録すべき画像データや記録ヘッドの駆動データに基づいてカウントすることができる。
このような誤差がさらに加わる場合には、これらを含めた誤差量を使用誤差として扱うことができる。その他、時間の経過によって、タンクから実質的に使用可能なインク量が減少することも考えられるが、これらも含めて使用誤差として扱うこともできる。
(第3の実施形態)
一般にインクタンクの供給者は奨励しないことではあるが、ユーザによっては、カートリッジタイプのインクタンクをインク残量が”0”のまま使い続けたり、あるいは、別途入手したインクをインクタンク内にリフィルして継続使用したりする場合がある。これらの場合、万一、記録装置や記録ヘッドに何らかの不具合が発生したときには、記録装置を継続使用するための修理が必要となる。この場合、記録装置や記録ヘッドの不具合の解析を行う際に、インクタンクの記憶部に記憶されている情報も重要となる。インクタンクの通常の使用であれば、インク残量は100%〜0%である。
図5は、記憶部110におけるインク残量の記憶可能範囲を従来の2倍とした場合の説明図である。この例では、規定インク量A1の残量100%〜0%までの範囲に、残量0%〜−100%に相当する規定外インク量A2の範囲を加えた範囲において、インク残量に関する情報を記憶部110に記憶して管理する。記録装置100の不具合発生時に、タンクの記憶部110に記憶されているインク残量が−100%であれば、規定インク量A1の2倍のインクを使用したことが判明する。この場合には、インク残量が”0”のままタンクを使用し続けたか、または、そのタンクに別のインクをリフィルして使用した可能性があり、この点に注目して不具合に対応する修理を行うことができる。また、記録装置100の不具合発生時には、その不具合の解析の結果、最も疑わしい原因から順次、記録装置100に対する対応処理を実行する。最悪の場合には、記録ヘッドまたは記録装置が使用不可能であると判定されることもありえる。
このように、万一の記録装置の不具合発生時に適切な処置を速やかに行う情報の1つとして、記憶部110に記憶されているインク残量に関する情報を有効に利用することができる。つまり、規定インク量A1よりも多い量のインク使用量をカウントして、そのインク使用量、またはそれに基づいて算出したインク残量を記憶部110に記憶した結果、その記憶部110の記憶情報が有効利用できることになる。
ここで、記憶部110に記憶する情報としては、規定インク量A1よりも無限に大きい量に関しての情報が記憶できればよいが、装置のコスト点から無駄でもある。そこで、タンク内のインク残量が実質的に無い状態のまま記録動作(以下、「インク無し記録動作」ともいう)を実施しても記録ヘッドが故障しない範囲において、少なくとも、そのインク無し記録動作に本来必要とされる分のインク量を規定外インク量A2として設定するのがよい。すなわち、インク無し記録動作をどれだけ実施したら記録ヘッドが故障するかを検証し、少なくとも、記録ヘッドが故障しない範囲におけるインク無し記録動作に本来必要とされる分のインク量を規定外インク量A2とし、その規定外インク量A2と規定インク量A1とを含む範囲において、インク量に関する情報を記憶部110に記憶して管理するように構成する。
例えば、所定量のインク無し記録動作(第1の記録動作)を実施した後に、インクを正規に供給して一定量の記録動作(第2の記録動作)を実施し、この第1,第2の記録動作を複数回繰り返して、記録ヘッドの異常発生の有無を判定する。より具体的には、第2の記録動作による記録量は、例えば、A4サイズの記録媒体の記録面の全域にインクを吐出するベタ記録を6頁分実施する量として固定し、第1の記録動作による記録量(インク無し記録のため、実際には画像が記録されない)はパラメータとして変更し、このような第1の記録動作と第2の記録動作を20回繰り返して、記録ヘッドの異常発生の有無を判定する。ある記録ヘッドは、第1の記録動作による記録量を、規定インク量A1の5%の量のインクによって記録可能な記録量をとしたときに異常が発生せずに、第1の記録動作による記録量をそれ以上としたときに異常が発生した。この場合には、インクタンクのインク残量が100%〜0%となる範囲(規定インク量A1)に加えて、それが0%〜−100%(−5%×20回)となる範囲(規定外インク量A2)において、インク使用量をカウントして、そのインク使用量、またはそれに基づいて算出したインク残量を記憶部110に記憶して管理する。
(第4の実施形態)
インク残量が−10%以下となったタンクが記録ヘッドに対していくつ使用されたかをカウントし、そのカウント値を記憶部110または記録装置100に記憶してもよい。すなわち、1つに記録ヘッドに対して新規のものと交換可能に接続される複数のタンクの内、インク残量が−10%以下となったものがいくつあったかをカウントして記憶する。第3の実施形態では、タンク毎に、規定インク量A1よりも多い量の範囲に渡ってインクの使用量をカウントし、そのインク使用量、またはそれに基づいて算出したインク残量を記憶して管理する構成とした。本実施形態においては、記録ヘッド毎あるいは記録装置毎に、規定インク量A1よりも多くインクを使用したタンクの数をカウントして記憶することによって、どのような状況で記録装置および記録ヘッドが使用されたかを類推することが可能となる。万一の記録装置および記録ヘッドの不具合発生時の原因解析用として、このカウント数を有効利用することができる。
例えば、何らかの不具合が発生して、記録装置の修理が必要となったときに、その原因の解析の結果、規定インク量A1よりも多くインクを使用したタンクの数が12であった場合には、インクが無いまま記録を継続したり、別途入手したインクをリフィルして記録を継続したことが推測され、その記録装置の記録ヘッドやメンテナンス部に注目した対策を講じることができる。このように、通常の使用量よりも多いインクの使用量をカウント(第3の実施形態)したり、通常の使用量よりも多いインクを使用したタンクの数をカウント(第4の実施形態)することによって、万一の記録装置の不具合発生時に、敏速に対応して処置を講じることができる。
(第5の実施形態)
カラータンク40のように、複数色のインクを収容するインクタンクの場合には、それぞれのインク色毎にインク残量に関する情報を記憶し、記録装置は、それらのインク色の内、最もインク残量が少ないインクに注目して、そのインクタンクを管理して制御をすればよい。また、Bkタンク30のように、1色のインクを収容するインクタンクの場合には、そのインクの残量に関する情報に注目して、そのインクタンクを管理し制御すればよい。また、異なる色のインクを1色毎に収容する複数のインクタンクを用いる場合は、それぞれのインクタンク毎に対応した処理をすればよい。このように、本発明は、インクタンクが複数色のインクを収容するものであっても、1色のインクを収容するものであってもよい。
(他の実施形態)
インクタンクは、記録ヘッドに対して分離可能な構成の他、記録ヘッドと一体の構成であってもよい。また、インクは、インクジェット記録方式に使用する液体のインクの他、トナーを使用した記録方式に使用する粉末状の固体のインクなどであってもよい。
また、インクタンクに、それを他のインクタンクと識別するための情報を付して、その情報を記録装置が判別することにより、インクタンクが交換されたか否かを含めて、過去または現在使用中のインクタンクを把握することができる。また、その識別情報を利用することにより、特定のインクタンクがその記録装置に着脱された回数を記憶し、万一の記録装置あるいは記録ヘッドあるいはインクタンクの不具合発生時に、ユ−ザサ−ビス情報を提供することもできる。
本発明を適用可能な記録装置の要部の斜視図である。 (A)は、図1における記録ヘッドの斜視図、(B)は、(A)におけるBkタンクを反対側から見た斜視図である。 図1の記録装置の制御系のブロック構成図である。 (A),(B),(C)は、本発明の第1の実施形態におけるインク残量の管理範囲の説明図である。 (A),(B),(C)は、本発明の第3の実施形態におけるインク残量の管理範囲の説明図である
符号の説明
30 Bkタンク
40 カラータンク
100 記録装置
102,103 ガイド軸
104 記録ヘッド
105 記録媒体
106 送りローラ
107 プラテン
110 記憶部
110 記憶部
402 CPU
500 ホスト装置
A1 規定インク量
A2 規定外インク量

Claims (20)

  1. 記録装置に供給するためのインクを収容し、かつインク残量に関する情報を記憶可能な記憶手段を備えるインクタンクにおいて、
    前記記憶手段は、前記記録装置によって使用可能量として管理される前記インクタンク内の規定インク量と、前記記録装置が前記規定インク量を超えた量のインクを使用する動作を行ったときの使用インク量として管理される規定外インク量と、を含む範囲における前記インク残量に関する情報を記憶可能である
    ことを特徴とするインクタンク。
  2. 前記記憶手段が記憶するための前記インク残量に関する情報を前記記録装置から入力し、かつ前記記憶手段が記憶する前記インク残量に関する情報を前記記憶装置に出力する入出力手段を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載のインクタンク。
  3. 前記記録装置は、前記インクタンクからインクが供給される記録ヘッドを用いて記録を行い、
    前記規定外インク量は、少なくとも前記記録ヘッドが故障しない範囲において前記記録装置がインクを使用しないまま記録動作をしたときに使用されるべきインク量以上である
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のインクタンク。
  4. 前記規定外インク量は、前記インクタンクの製造時におけるインク収容量の誤差、インクタンクの使用環境による前記使用可能量の誤差、または前記記録装置によるインク使用量の管理誤差の内、少なくとも1つの誤差の範囲に相当するインク量を含む量である
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のインクタンク。
  5. 前記インク残量に関する情報は、前記記録装置のインクを使用する動作によって使用されるべきインクの使用量についての情報を含むことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のインクタンク。
  6. 前記インク残量に関する情報は、前記規定インク量と前記規定外インク量とを含むインク量から、前記記録装置のインクを使用する動作によって使用されるべきインクの使用量を減算した値についての情報を含むことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のインクタンク。
  7. 前記インクタンクは前記記録装置に対して交換可能に装着され、
    前記インク残量に関する情報は、前記記録装置に対する特定インクタンクの装着数を含み、
    前記特定インクタンクは、前記記録装置に装着されているときに、前記記録装置のインクを使用する動作によって使用されるべきインク量が前記規定インク量と前記規定外インク量とを含む範囲を超えたインクタンクである
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のインクタンク。
  8. 前記インクタンクは複数種のインクを分けて収容し、
    前記記憶手段は、前記複数種のインク毎に前記インク残量に関する情報を記憶する
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のインクタンク。
  9. 前記記録装置は、前記インクタンクからインクが供給される記録ヘッドを用いて記録を行い、
    前記インクタンクは前記記録ヘッドと一体または別体に構成される
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載のインクタンク。
  10. 前記インクは液体のまたは粉末状の固体であることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載のインクタンク。
  11. 請求項1から10のいずれかに記載のインクタンクから供給されるインクを用いて記録を行う記録装置であって、
    前記規定インク量と前記規定外インク量とを含む範囲における前記インク残量に関する情報を前記記憶手段に記憶させる手段を備える
    ことを特徴とする記録装置。
  12. 前記インク残量に関する情報を前記記憶手段から入力し、かつ前記インク残量に関する情報を前記記憶装置に出力する入出力手段を備える
    ことを特徴とする請求項11に記載の記録装置。
  13. 前記記録装置がインクを使用する動作を行ったときに使用されるべきインクの量をインク使用量としてカウントするカウント手段と、
    前記規定インク量と前記規定外インク量とを含む範囲のインク量と、前記インク使用量と、の関係から、前記インク残量に関する情報を演算する演算手段と、
    を備えることを特徴とする請求項11または12に記載の記録装置。
  14. 前記カウント手段は、前記記録装置によって記録する画像データに基づいて、前記記録装置の記録動作によって使用されるべきインク量をカウントし、そのカウントしたインク量を前記インク使用量に含めることを特徴とする請求項13に記載の記録装置。
  15. 前記記録装置は、前記インクタンクからインクが供給される記録ヘッドを用いて記録を行い、
    前記カウント手段は、前記記録ヘッドから画像の記録に寄与しないインクが排出される量をカウントし、そのカウントしたインク量を前記インク使用量に含めることを特徴とする請求項13に記載の記録装置。
  16. 前記演算手段は、前記インク残量に関する情報として、前記規定インク量と前記規定外インク量とを含む範囲における前記インク使用量についての情報を求めることを特徴とする請求項13から15のいずれかに記載の記録装置。
  17. 前記演算手段は、前記インク残量に関する情報として、前記規定インク量と前記規定外インク量とを含む範囲のインク量から、前記インク使用量を減算した値についての情報を求めることを特徴とする請求項13から15のいずれかに記載の記録装置。
  18. 前記インクタンクは前記記録装置に対して交換可能に装着され、
    前記演算手段は、前記インク残量に関する情報として、前記記録装置に対する特定インクタンクの装着数を求め、
    前記特定インクタンクは、前記記録装置に装着されているときに、前記記録装置のインクを使用する動作によって使用されるべきインク量が前記規定インク量と前記規定外インク量とを含む範囲を超えたインクタンクである
    ことを特徴とする請求項13から18のいずれかに記載の記録装置。
  19. 請求項1から10のいずれかに記載のインクタンクのインク使用量監視システムであって、
    前記インクタンクの記憶手段から入力した前記インク残量に関する情報に基づいて、前記インクタンク内のインクの使用量の監視情報を表示する手段を備えることを特徴とするインク使用量監視システム。
  20. 前記インク使用量監視システムは、前記インクタンクから供給されるインクを用いて記録を行う記録装置に接続されることを特徴とする請求項19に記載のインク使用量監視システム。
JP2003286974A 2003-08-05 2003-08-05 インクタンク、記録装置、およびインク使用量監視システム Pending JP2005053110A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003286974A JP2005053110A (ja) 2003-08-05 2003-08-05 インクタンク、記録装置、およびインク使用量監視システム
CNB2004100562382A CN100343062C (zh) 2003-08-05 2004-08-05 墨盒、记录装置以及墨水使用量监视系统
US10/911,608 US7600835B2 (en) 2003-08-05 2004-08-05 Ink tank, printing apparatus and monitoring system for used-ink amount

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003286974A JP2005053110A (ja) 2003-08-05 2003-08-05 インクタンク、記録装置、およびインク使用量監視システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005053110A true JP2005053110A (ja) 2005-03-03

Family

ID=34213279

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003286974A Pending JP2005053110A (ja) 2003-08-05 2003-08-05 インクタンク、記録装置、およびインク使用量監視システム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US7600835B2 (ja)
JP (1) JP2005053110A (ja)
CN (1) CN100343062C (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7789474B2 (en) 2006-12-21 2010-09-07 Canon Kabushiki Kaisha Inkjet printing apparatus and method for calculating ink consumption
JP2012006229A (ja) * 2010-06-24 2012-01-12 Seiko Epson Corp 液体噴射装置及びその制御方法
US9409408B2 (en) 2012-08-31 2016-08-09 Seiko Epson Corporation Liquid ejecting apparatus
US9876921B2 (en) 2012-08-31 2018-01-23 Seiko Epson Corporation Controller to control tank filling with a liquid

Families Citing this family (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20070095505A (ko) * 2005-10-15 2007-10-01 삼성전자주식회사 화상형성시스템, 호스트디바이스, 화상형성장치 및 이를이용한 화상형성방법
JP5744444B2 (ja) * 2010-08-31 2015-07-08 キヤノン株式会社 インクジェット記録装置
JP5787232B2 (ja) * 2012-08-29 2015-09-30 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置及びledを用いた消耗材の残量通知方法
CN104134453B (zh) * 2014-06-11 2017-10-10 珠海艾派克微电子有限公司 一种芯片和墨盒
JP6360410B2 (ja) 2014-10-07 2018-07-18 キヤノン株式会社 記録装置及びその駆動方法
JP2016074152A (ja) 2014-10-07 2016-05-12 キヤノン株式会社 記録装置及びその駆動方法
CN106238395B (zh) * 2016-08-14 2018-08-21 闻焕宏 一种废旧马赛克瓷砖快速处理装置
US10583659B2 (en) * 2017-04-27 2020-03-10 Retail Inkjet Solutions, Inc. Systems and methods for determining a fill status of an inkjet cartridge
JP2020037209A (ja) 2018-09-03 2020-03-12 キヤノン株式会社 インクジェット記録装置、インクジェット記録方法、およびプログラム

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2962838B2 (ja) * 1991-01-18 1999-10-12 キヤノン株式会社 インクジェット記録装置
JP2839995B2 (ja) * 1992-10-14 1998-12-24 キヤノン株式会社 記録装置
EP0626267B1 (en) * 1993-05-26 2000-04-19 Canon Kabushiki Kaisha Ink jet recording apparatus
JPH10166615A (ja) * 1996-12-09 1998-06-23 Nec Niigata Ltd インクジェット記録装置における記録量制御方法およびシステム
JPH10202902A (ja) 1997-01-20 1998-08-04 Canon Inc 印刷システム、印刷方法、記憶媒体
US6024429A (en) * 1997-10-30 2000-02-15 Pitney Bowes Inc. Mailing machine including ink jet printing having ink availability checking
US6155664A (en) * 1998-06-19 2000-12-05 Lexmark International, Inc. Off-carrier inkjet print supply with memory
CN1278862C (zh) * 1999-10-12 2006-10-11 精工爱普生株式会社 用于喷墨打印设备的墨盒
US6431670B1 (en) * 2000-02-14 2002-08-13 Hewlett-Packard Company Ink level sensing method and apparatus
JP2002079690A (ja) * 2000-06-30 2002-03-19 Seiko Epson Corp 保守用カートリッジ、及びこのカートリッジを使用するインクジェット記録装置
JP3543781B2 (ja) * 2001-04-13 2004-07-21 セイコーエプソン株式会社 インクジェット式記録装置
JP3577011B2 (ja) * 2001-07-31 2004-10-13 キヤノン株式会社 インクの残量検出方法およびインクジェット記録装置
JP2002086709A (ja) 2001-09-10 2002-03-26 Canon Inc インクカートリッジ、インクジェット記録装置、インクジェット記録ヘッド調整方法およびインクカートリッジ判別方法
ATE453514T1 (de) * 2002-02-22 2010-01-15 Print Rite Unicorn Image Prod Intelligente tintenpatrone und herstellungsverfahren dafür

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7789474B2 (en) 2006-12-21 2010-09-07 Canon Kabushiki Kaisha Inkjet printing apparatus and method for calculating ink consumption
JP2012006229A (ja) * 2010-06-24 2012-01-12 Seiko Epson Corp 液体噴射装置及びその制御方法
US9409408B2 (en) 2012-08-31 2016-08-09 Seiko Epson Corporation Liquid ejecting apparatus
US9876921B2 (en) 2012-08-31 2018-01-23 Seiko Epson Corporation Controller to control tank filling with a liquid
US9900452B2 (en) 2012-08-31 2018-02-20 Seiko Epson Corporation Control unit

Also Published As

Publication number Publication date
CN100343062C (zh) 2007-10-17
US20050046650A1 (en) 2005-03-03
CN1579785A (zh) 2005-02-16
US7600835B2 (en) 2009-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3288954B2 (ja) 記録装置及び該記録装置の制御方法
US8523339B2 (en) Image forming apparatus
JP2005053110A (ja) インクタンク、記録装置、およびインク使用量監視システム
US7399059B2 (en) Ink jet printing apparatus, ink jet printing method, information processing device and program
JP4245411B2 (ja) 画像形成装置
JP4717470B2 (ja) 記録装置及び記録制御方法
JP2002264357A (ja) インクジェットプリント装置および該装置用プリントヘッドの不吐出判定方法
JP2003165231A (ja) クリーニング装置、インクジェットプリンタ、コンピュータプログラム、コンピュータシステム、及び、クリーニング方法
JP2001096760A (ja) インクジェット記録装置及びインクカートリッジ
JP2004142207A (ja) インクジェット記録装置
JP2007160540A (ja) インクカートリッジ、記録装置、および情報管理方法
JP2004237450A (ja) インクジェット記録装置、および該装置の制御方法
JP2000246922A (ja) 記録装置、該記録装置を用いたファクシミリ装置および記録装置の吐出回復方法
JP2006150938A (ja) インクジェット記録装置、インクジェット記録方法、情報処理装置、記憶媒体およびプログラム
JP2007268805A (ja) 記録装置及び残量インク有無検出方法
JP2003011380A (ja) インクジェット記録装置
JP6146060B2 (ja) 画像形成装置
JPH11129495A (ja) インクジェットプリンタのインク残量感知機構及び方法
JP2009196218A (ja) インクジェット記録装置及びインク残量検知方法
US7892330B2 (en) Image forming apparatus
JPH0994981A (ja) 記録装置及びその記録装置を用いたファクシミリ装置
JPH0839824A (ja) インクカートリッジ及び該インクカートリッジを用いた記録装置
JP2006289624A (ja) 記録装置及び記録装置の制御方法
JP2000289236A (ja) インクジェットプリンタ
JP2003182115A (ja) 記録装置