JP2007160540A - インクカートリッジ、記録装置、および情報管理方法 - Google Patents

インクカートリッジ、記録装置、および情報管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】インクカートリッジに記憶されるインク残量の情報を扱いやすくし、複数種の記録装置と種々のインクカートリッジとの幅広い対応関係において、インク残量を正確に把握可能なインクカートリッジ、記録装置、および情報管理方法を提供すること。
【解決手段】インクカートリッジ10に備えた不揮発性RAM10に、インクカートリッジ10を識別するためのカートリッジIDと、インクカートリッジ内のインク残量に対応するインク残量情報と、そのインク残量情報の単位に関する単位情報と、を記憶する。インクカートリッジ10が装着される記録装置101は、カートリッジIDに基づいてインクカートリッジ10を識別し、インク残量情報と単位情報に基づいて、インクカートリッジ10内のインク残量を計算する。
【選択図】図1

Description

本発明は、記録装置に対して交換可能に装着されるインクカートリッジ、インクカートリッジを装着可能な記録装置、およびインクカートリッジ内のインク残量に関する情報を管理する情報管理方法に関するものである。
インクカートリッジとして、例えば、インクジェット記録装置に装着可能なインクカートリッジには、インクを吐出可能なインクジェット記録ヘッドに供給するためのインクが収容される。このようなインクジェット記録装置用のインクカートリッジとして、特許文献1,2には、インク残量の検出に用いられる情報を記憶するための記憶手段を備えたものが記載されている。
特許文献1は、インクカートリッジ内のピンに定電流を流したときの電圧値からインクの残量を検出する際に、その検出電圧が温度の影響を受けることを考慮したものであり、各温度における検出電圧のデータがインクカートリッジの記憶手段に記憶される。また特許文献2においては、インクカートリッジの記憶手段に、インクの残量情報と共に、その残量情報を前回書き込んでから今回書き込むまでのインクの使用量が記憶される。そのインクの使用量は、例えば、記録ヘッドからの1吐出当たりのインクの吐出量と、インクの吐出数と、に基づいて、記録装置によって求められる。このように記録装置が求めるインク使用量の単位と、インクカートリッジの記憶手段に記憶されるインク残量の単位は、予め等しく設定されている。
従来、互いに対応関係にあるインクカートリッジと記録装置においては、インクカートリッジの記憶手段に記憶されるインク残量の単位と、記録装置が求めるインク使用量の単位と、が予め等しく設定されている。つまり、インクカートリッジと、それを装着可能な記録装置は、このような単位の整合性がとられている。
ところで、新たに改良されたインクカートリッジが発売された場合には、以前に購入した記録装置においても、記録ヘッドの故障の原因などにならなければ、そのように新たに改良されたインクカートリッジも使用できることがユーザーにとって望ましい。しかし、従来のように、インク使用量の単位の整合性が予めとられていることが前提となるインクカートリッジと記録装置とにおいては、次のような不具合が生じるおそれがある。
例えば、インクカートリッジの記憶手段のメモリ容量の都合から、その記憶手段がインク残量を10pl(ピコリットル)単位で記憶する場合を想定する。また、そのインクカートリッジ(以下、「旧インクカートリッジ」という)を使用することを前提にして、記録装置(以下、「旧記録装置」という)が設計されている場合を想定する。この旧記録装置は、1吐出当たりのインクの吐出量(1ドット当たりのインクの吐出量)が5plの記録ヘッドを用いるものとする。このような旧インクカートリッジの発売の後に、記憶手段の大容量化に伴って1pl単位でインク残量を記憶するインクカートリッジ(以下、「新インクカートリッジ」という)が新たに発売されたとする。
その新インクカートリッジを旧記録装置に装着して用いた場合、新インクカートリッジの記憶手段に記憶されているインク残量は、旧インクカートリッジにおけるインク残量の記憶単位で管理されてしまう。例えば、新インクカートリッジの記憶手段が1pl単位でインク残量”8”を記憶して場合、旧記録装置は、そのインク残量を10pl単位のインク残量”8”として認識して、記録ヘッドから吐出するインク滴によって記録可能なドット数を計算してしまう。この場合、記録ヘッドの1ドット当たりのインクの吐出量が5plであるため、記録可能なドット数は16(=8×10÷5)として誤って計算され、実際に記録可能なドット数1.6(=8÷5)の10倍となる。このような記録可能なドット数と、記録ヘッドからのインクの吐出数と、を比較して、インクタンク内のインク残量がなくなることを事前に警告する場合には、インク残量がなくなったにも拘わらず、そのような警告が発せられないことになる。その結果、所期とおりの画像が記録できなくなったり、記録ヘッドに不具合が生じるおそれがある。
仮に、1ドット当たりのインクの吐出量が異なる記録ヘッドを用いる複数種の記録装置において、種々のインクカートリッジの記憶手段に記憶されるインク残量を同様に管理するためには、その記憶手段として大容量のメモリが必要となる。すなわち、インクカートリッジの記憶手段は、1ドット当たりのインクの吐出量よりも充分に小さい共通の単位でインク残量を記憶しなければならないため、その記憶容量は大きくなければならない。
本発明の目的は、インクカートリッジに記憶されるインク残量の情報が扱いやすいインクカートリッジ、記録装置、および情報管理方法を提供することにある。これにより、複数種の記録装置と種々のインクカートリッジとの幅広い対応関係において、インク残量の正確な把握を可能とする。
また、本発明の他の目的は、インクカートリッジにおける記憶手段の大容量化を抑えつつ、インク残量の情報を効率よく記憶して扱うことができるインクカートリッジ、記録装置、および情報管理方法を提供することにある。
本発明のインクカートリッジは、記録装置に対して装着可能であって、前記記録装置に供給するインクを収容するインクカートリッジにおいて、前記記録装置によって読み取り可能な情報を記憶する記憶手段を備え、前記記憶手段は、前記インクカートリッジを識別するための識別情報を記憶するための第1記憶部と、前記インクカートリッジ内のインク残量に対応するインク残量情報を記憶するための第2記憶部と、前記インク残量情報に対応するインク残量の単位に関する単位情報を記憶するための第3記憶部と、を含むことを特徴とする。
本発明の記録装置は、上記のインクカートリッジの装着が可能な装着部と、前記インクカートリッジの記憶手段に記憶されている情報を読み取る読み取り部と、前記第1記憶部の識別情報に基づいて、前記装着部に装着されたインクカートリッジを識別する識別部と、前記第2記憶部のインク残量情報と前記第3記憶部の単位情報とを用いて、前記インクカートリッジのインク残量を計算する計算部と、を備えることを特徴とする。
本発明の記録装置は、上記のインクカートリッジの装着が可能な装着部と、前記インクカートリッジの記憶手段に記憶されている情報を読み取る読み取り部と、前記第1記憶部の識別情報に基づいて、前記装着部に装着されたインクカートリッジを識別する識別部と、前記第2記憶部のインク残量情報に対応するインク残量の単位に関する単位情報を記憶する記録装置側記憶部と、前記第2記憶部のインク残量情報と前記記録装置側記憶部の単位情報とを用いて、前記インクカートリッジのインク残量を計算するインク残量計算部と、を備えることを特徴とする。
本発明の情報管理方法は、記録装置に対して装着可能なインクカートリッジの記憶手段を用いて、前記インクカートリッジ内のインク残量に関する情報を管理する情報管理方法において、前記記憶手段に、前記インクカートリッジを識別するための識別情報と、前記インクカートリッジ内のインク残量に対応するインク残量情報と、前記インク残量情報に対応するインク残量の単位に関する単位情報と、を記憶させ、前記識別情報に基づいて前記インクカートリッジを識別し、前記インク残量情報と前記単位情報に基づいて前記インクカートリッジのインク残量を計算することを特徴とする。
本発明によれば、インクカートリッジ内のインク残量に関する情報と共に、そのインク残量の単位に関する情報を用いることにより、インクカートリッジに記憶されるインク残量の情報を扱いやすくすることができる。この結果、複数種の記録装置と種々のインクカートリッジとの広い対応関係において、インク残量を正確に把握することができる。さらに、インクカートリッジにおける記憶手段の大容量化を抑えつつ、インク残量の情報を効率よく記憶して扱うことができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態における記録装置の制御系のブロック構成図である。
記録装置101のコントローラ部において、102はプリンタCPUであり、ROM104に記憶された制御プログラム等に基づいて、システムバス107に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制御する。CPU102は、記録部インターフェース106を介して接続される記録部(プリンタエンジン)108に対して、出力情報としての画像信号を出力する。双方向インターフェース105には、不図示のホストコンピュータ(パーソナルコンピュータPCなど)のホスト装置が接続される。記録装置101とホスト装置は、双方向インターフェース105を介して通信を行う。ROM104は、インターフェース105を介してホスト装置から送られてくる記録装置の設定取得コマンドなどの解析プログラム等を記憶する。CPU102は、インターフェース105を介してホスト装置との通信処理が可能である。記録装置101内の不揮発性RAM(NVRAM)109には、記録装置の状態についての情報等が記憶されており、CPU102、これらの情報をホスト装置に通知可能である。CPU102は、図示しない電源部からの電源供給状態の制御が可能であり、ホスト装置からデータを一定時間受信しない場合には、記録装置101の各部への電力供給を節電するスリープ制御を行う。インターフェース105は、ホスト装置との間において、所定のプロトコルにしたがって記録データの受信、および記録装置101から状態情報等をホスト装置に通知する。103はRAMであり、主としてCPU102の主メモリおよびワークエリア等として機能する。
また、110は操作パネルであり、記録装置を操作するためのスイッチおよびLED表示器等が配されている。NVRAM109は、ホスト装置から通知される記録設定情報、および操作パネル110から設定された記録設定情報を記憶する。RAM103には、ホスト装置から受信した記録情報を保持するバッファ領域、およびCPU102のワーク領域が確保されている。108は記録部であり、その構成は、記録装置101の記録方式により異なる。例えば、後述するようなシリアルスキャンタイプのインクジェット記録装置の場合、記録部108は、インクカートリッジ10とインクジェット記録ヘッドを搭載可能なキャリッジを含む構成となっている。インクカートリッジ10はインクを収容し、インクジェット記録ヘッドは、そのインクカートリッジ10から供給されるインクを吐出可能な複数のノズルを備える。
インクカートリッジ10には、記憶手段112としての不揮発性RAMが備えられている。記録装置101のコントローラ部は、記録部108との間の双方向インターフェース111を介して、インクカートリッジ10の記憶手段112内の情報の読み書きが可能である。
図6は、本発明を適用可能な記録装置の概略斜視図であり、
本例の記録装置101は、シリアルスキャン方式のインクジェット記録装置であり、ガイド軸51,52によって、キャリッジ53が矢印Aの主走査方向に移動自在にガイドされている。キャリッジ53は、キャリッジモータおよびその駆動力を伝達するベルト等の駆動力伝達機構により、主走査方向に往復動される。キャリッジ53には、インクジェット記録ヘッド(不図示)と、その記録ヘッドにインクを供給するインクカートリッジ10が搭載される。インクカートリッジ10には、前述したように、記憶手段112としての不揮発性RAMが備えられており、その記憶手段112は、インクカートリッジ10がキャリッジ53に装着されたときにインターフェース111に接続される。そのため、インクカートリッジ10がキャリッジ53に装着されたときには、記憶手段112とインターフェース111との間を電気的に接続するための回路が形成される。記録ヘッドとインクカートリッジ10は、インクジェットカートリッジを構成するように一体化されていてもよい。
インクジェット記録ヘッドには、インクカートリッジ10から供給されるインクを吐出可能な複数の吐出口が形成されている。吐出口からインクのさせるためのエネルギーの発生手段としては、電気熱変換体(ヒータ)やピエゾ素子などを用いることができる。電気熱変換体を用いた場合には、その電気熱変換体の発熱によってインクを発泡させ、その発泡エネルギーを利用して吐出口からインクを吐出させることができる。
被記録媒体としての用紙Pは、装置の前端部に設けられた挿入口55から挿入された後、その搬送方向が反転されてから、送りローラ56によって矢印Bの副走査方向に搬送される。記録装置101は、キャリッジ53と共に記録ヘッドを主走査方向に移動させつつ、プラテン57上の用紙Pのプリント領域に向かってインクを吐出させる記録動作と、その記録幅に対応する距離だけ用紙Pを副走査方向に搬送する搬送動作と、を繰り返す。これにより、用紙P上に順次画像を記録する。
キャリッジ53の移動領域における図6中の左端には、キャリッジ53に搭載された記録ヘッドの吐出口の形成面と対向する回復系ユニット(回復処理手段)58が設けられている。回復系ユニット58には、記録ヘッドの吐出口のキャッピングが可能なキャップと、そのキャップ内に負圧を導入可能な吸引ポンプなどが備えられている。そして、吐出口を覆ったキャップ内に負圧を導入することにより、吐出口からインクを吸引排出させて、記録ヘッドの良好なインク吐出状態を維持すべく回復処理(「吸引回復処理」ともいう)をする。また、キャップ内に向かって、吐出口から画像の寄与しないインクを吐出させることによって、記録ヘッドの良好なインク吐出状態を維持すべく回復処理(「吐出回復処理」ともいう)をすることもできる。
図1において、インクカートリッジ10の記憶手段112には、そのインクカートリッジ10の識別情報(以下、「カートリッジID」という)が記憶される。また記憶手段112には、後述するように、記録ヘッドから吐出されるインクによって形成されるドットの直径に関する情報(以下、「ドット径ID」という)と、そのドット径IDに対応する係数と、が記憶される。ドット径IDは、記録ヘッドによって形成される1ドット当たりのインクの吐出量に対応する。さらに記憶手段112には、記録装置によって記録更新可能なインク残量が記憶される。そのインク残量は単位インク量の倍数として記憶され、その単位インク量は、後述するように、ドット径IDと、それに対応する係数と、によって規定される。
一方、記録装置には、その記録装置に用いることができるインクカートリッジのカートリッジIDが格納されている。また記録装置には、ドット径IDとして、その記録装置に用いることができる記録ヘッドによって形成されるドット径に関する情報が格納されている。そのドット径IDは、その記録装置に用いられる記録ヘッドによって形成される1ドット当たりのインクの吐出量に対応する。さらに記録装置には、ドット径IDに対応する係数が記憶されている。
記録装置は、このような記憶情報とインクカートリッジ10側の記憶情報とに基づいて、後述するように、そのインクカートリッジ10内のインク残量を用いて記録可能なドット数を計算することができる。
図2は、このような記録装置によるドット数の計算の手順を説明するためのフローチャートである。
記録装置は、インクカートリッジが装着されたときに、そのインクカートリッジの記憶手段に記憶されているカートリッジIDを読み取り、そのカートリッジIDと、記録装置に格納されているカートリッジIDと、を比較する(ステップS201)。それらが一致した場合には、後述するドット数の計算に用いる係数として、記録装置側に格納されている係数を設定する(ステップS205)。
ステップS201において、記録装置に格納されているカートリッジIDがインクカートリッジの記憶手段に記憶されていないときには、インクカートリッジの記憶手段に記憶されているドット径IDの中から、記録装置に格納されているドット径IDを検索する。そして、それが検索できたか否か、つまりインクカートリッジ側と記録装置側のドット径IDとが一致したか否かを判定する(ステップS202)。それらが一致した場合には、後述するドット数の計算に用いる係数として、インクカートリッジ側に記憶されている係数、つまりインクカートリッジの記憶手段から検索されたドット径IDに対応する係数とする(ステップS204)。ステップS203において、記録装置に記憶されているドット径IDがインクカートリッジの記憶手段から検索できなかった場合、つまりインクカートリッジ側と記録装置側のドット径IDとが一致しなかった場合には、ステップS207に移行する。ステップS207においては、記録装置に装着されたインクカートリッジと、その記録装置と対応しないものであると判断し、そのインクカートリッジが記録装置にミスマッチであることを警告する(ミスマッチ警告処理)。
このようにして、計算に用いる係数が決定された後は、その係数を用いて後述するようにドット数を計算する(ステップS206)。
次に、インクカートリッジ内の残量インクを用いて記録可能なドット数の計算方法を具体的に説明する。
図3(a),(b)は、異なる記録装置A,Bに記憶されているカートリッジID、ドット径ID、および係数の例を示す。それぞれの記録装置に記憶されているカートリッジIDは、前述したように、それらの記録装置において使用できるインクカートリッジのカートリッジIDであり、それは複数であってもよい。またドット径IDは、前述したように、それぞれの記録装置において用いられる記録ヘッドによって形成されるドットの直径に対応する。記録装置において用いることができる記録ヘッドが複数種の場合には、それらの記録ヘッド毎のドット径IDが記憶される。ドット径IDは、1ドット当たりのインクの吐出量に対応するため、インクの吐出量に応じて記録ヘッドを分類したときには、その記録ヘッドの種類を示すことにもなる。係数はドット径IDに対応するものであり、記録装置Aには、ドット径IDの”101”に対応する係数として”2”が記憶され、記録装置Bには、ドット径IDの”201”に対応する係数として”5”が記憶されている。
記録装置Aにおいては、ドット径ID”101”に対応する径のドットが形成され、それは1ドット当たりのインクの吐出量に対応する。本例の場合、ドット径ID”101”は、5pl(ピコリットル)を意味する。記録装置Bにおいては、ドット径ID”201”に対応する径のドットが形成され、それは1ドット当たりのインクの吐出量に対応する。本例の場合、ドット径ID”201”は、1pl(ピコリットル)を意味する。
記録装置Aにおいて、5plを意味するドット径ID”101”と、それに対応する係数”2”は、この記録装置Aがインクカートリッジ内のインク残量のデータを扱うときの単位インク量を規定する。すなわち記録装置Aは、5plの係数倍、つまり5plの2倍の10plを単位インク量として、インク残量のデータを扱う。一方、記録装置Bにおいて、1plを意味するドット径ID”201”と、それに対応する係数”5”は、この記録装置Bがインクカートリッジ内のインク残量のデータを扱うときの単位インク量を規定する。すなわち記録装置Bは、1plの係数倍、つまり1plの5倍の5plを単位インク量として、インク残量のデータを扱う。
図4(a),(b)は、異なるインクカートリッジa,bにおける記憶手段の記憶情報の例を示す。その記憶情報には、前述したインク残量、カートリッジID、ドット径ID、および係数が含まれる。インク残量は、後述するように、記録装置によって読み取られ、また更新される。インクカートリッジa,bには、インク残量として、所定の単位インク量の倍数である”500”が記憶されている。その単位インク量は、次のように、インクカートリッジa,bにおいて異なる。
インクカートリッジaにおいて、5plを意味するドット径ID”101”と、それに対応する係数”2”は、このインクカートリッジaがインクカートリッジ内のインク残量のデータを扱うときの単位インク量を規定する。すなわちインクカートリッジaは、5plの係数倍、つまり5plの2倍の10plを単位インク量として、インク残量のデータを扱う。したがって、インクカートリッジaに記憶されているインク残量の”500”は、単位インク量10plの500倍の5000plを意味する。
一方、インクカートリッジbにおける単位インク量は、5plを意味するドット径ID”101”と、それに対応する係数”1”と、によって5pl(=5pl×1)として規定される。また、このインクカートリッジbにおける単位インク量は、1plを意味するドット径ID”201”と、それに対応する係数”5”と、によって5pl(=1pl×5)として規定される。このように、2つの異なるドット径ID(”101”,”201”)によって同一の単位インク量(5pl)が規定され、これらのドット径IDに共通のインク残量として”500”が記憶されている。そのインク残量の”500”は、単位インク量5plの500倍の2500plを意味する。このように、異なるドット径IDに対して共通するようにインク残量を記憶することは、インクカートリッジにおける記憶媒体の記憶容量を小さく抑える上において有利である。しかし単位インク量は、2つ以上の異なるドット径IDによって複数規定してもよく、この場合には、それぞれの単位インク量毎に対応するインク残量を記憶することになる。
インクカートリッジaは、記録装置Aに記憶されているカートリッジIDの”100”を記憶しているため、その記録装置Aにおいて使用可能である。一方、インクカートリッジbは、記録装置Aに記憶されているカートリッジIDの”100”と、記録装置Bに記憶されているカートリッジIDの”200”と、を記憶しているため、それらの記録装置A,Bのいずれにおいても使用可能である。
記録装置A,BにおけるカートリッジID,ドット径ID,および係数は、それらの記録装置A,B、またはホスト装置に備わる記憶部に記憶される。キャリッジa,bに備わる記憶手段は、カートリッジID,インク残量,ドット径ID,および係数を記憶するための第1、第2、および第3記憶部を含む。第1記憶部は、インクカートリッジを識別するための識別情報として、カートリッジIDを記憶する。第2記憶部は、インクカートリッジ内のインク残量に対応するインク残量情報として、インク残量を記憶する。第3記憶部は、そのインク残量情報に対応するインク残量の単位に関する単位情報として、ドット径IDと係数を記憶する。ドット径IDは、記録ヘッドによる1ドット当たりのインクの単位吐出量に関する情報であり、その単位吐出量とインク残量情報とが係数によって関連付けられる。
記録装置A,Bは、本例の場合、インクカートリッジを装着可能な装着部がキャリッジ53(図6参照)に設けられ、その装着されたインクカートリッジから記憶情報を読み取る。記録装置A,Bは、インクカートリッジの第1記憶部から読み取ったカートリッジIDによってインクカートリッジを識別する。また記録装置A,Bは、インクカートリッジから読み取ったインク残量情報を用いて、インクカートリッジ内のインク残量を計算する。その場合には、後述するように、インクカートリッジから読み取った単位情報、あるいは、インクカートリッジから読み取ったインク残量情報が用いられる。
次に、このような記録装置A,Bとインクカートリッジa,bの具体的な対応関係について説明する。
記録装置Aに対してインクカートリッジaを装着した場合には、それらに記憶されているカートリッジID”100”が一致するため、図2のステップS201からS205に移行する。そのステップS205においては、ドット数の計算に用いる係数として、記録装置Aに記憶されている係数”2”を設定する。記録装置Aは、その係数”2”と、インクカートリッジaから読み出したインク残量”500”と、を積算することによって、インクカートリッジa内の残量インクを用いて記録可能なドット数を計算する(ステップS206)。この場合、記録可能なドット数は1000(=500×2)として計算される。この計算結果のドット数の1000は、単位インク量の10plの500倍である5000plのインクカートリッジa内のインク残量を用いて、1ドット当たりのインクの吐出量が5plの記録ヘッドによって、1000ドットの記録可能であることを意味する。単位インク量の10plは、前述したように、ドット径IDの”101”に対応する5plと、その係数の”2”と、の積算値に相当する。
同様に、記録装置Bに対してインクカートリッジbを装着した場合には、それらに記憶されているカートリッジID”200”が一致するため、図2のステップS201からS205に移行する。そのステップS205においては、ドット数の計算に用いる係数として、記録装置Bに記憶されている係数”5”を設定する。記録装置Bは、その係数”5”と、インクカートリッジbから読み出したインク残量”500”と、を積算することによって、インクカートリッジb内の残量インクを用いて記録可能なドット数を計算する(ステップS206)。この場合、記録可能なドット数は2500(=500×5)として計算される。この計算結果のドット数の2500は、単位インク量の5plの500倍である2500plのインクカートリッジb内のインク残量を用いて、1ドット当たりのインクの吐出量が1plの記録ヘッドによって、2500ドットの記録可能であることを意味する。単位インク量の5plは、前述したように、ドット径IDの”201”に対応する1plと、その係数の”5”と、の積算値に相当する。
また、記録装置Aに対してインクカートリッジbを装着した場合には、それらに記憶されているカートリッジIDが一致しないため、図2のステップS201からS202に移行する。そして、インクカートリッジbに記憶されているドット径IDの中から、記録装置Aに記憶されているドット径IDを検索し、それらの記録装置Aとインクカートリッジbにおいて一致するドット径IDがあるか否かを判定する(ステップS203)。本例においては、記録装置Aとインクカートリッジbのいずれにもトッド径ID”101”が記憶されているため、ステップS203からS204に移行し、ドット数の計算に用いる係数として、インクカートリッジbに記憶されている係数”1”を設定する。記録装置Aは、その係数”1”と、インクカートリッジbから読み出したインク残量”500”と、を積算することによって、インクカートリッジb内の残量インクを用いて記録可能なドット数を計算する(ステップS206)。この場合、記録可能なドット数は500(=500×1)として計算される。この計算結果のドット数の500は、単位インク量の5plの500倍である2500plのインクカートリッジb内のインク残量を用いて、1ドット当たりのインクの吐出量が1plの記録ヘッドによって、2500ドットの記録可能であることを意味する。単位インク量の5plは、前述したように、ドット径IDの”101”に対応する5plと、その係数の”1”と、の積算値に相当する。
このように記憶装置は、それに対応するインクカートリッジが装着されたときに、そのインクカートリッジ内の残量インクを用いて記録可能なドット数を正しく計算することができる。また記録装置は、インクカートリッジが装着されたときに、そのインクカートリッジ内のインク残量を正確に認識することができる。さらに記録装置は、記録動作に伴うインクの消費量を計算して、その消費量をインク残量から減算することにより、最新のインク残量を求めて、それをインクカートリッジに記憶更新させることができる。その場合、インクカートリッジに記憶更新させる最新のインク残量Rは、下式によって計算できる。
インク残量R=(N1−N2)÷N3
ここでN1は、インクカートリッジ内の残量インクを用いて記録可能なドット数、N2は、記録ヘッドによって記録されたドット数、N3は、その記録ヘッドのドットIDに対応する係数である。ドット数N2は、記録データから求めることができる。このように記録ヘッドのドットIDと、それに対応する係数N3と、によって、記録装置とインクカートリッジとを関係付けることにより、前述したインク残量と同様に、最新のインク残量Rを簡単に計算することができる。また、前述したように、記録ヘッドの予備吐出や回復処理などによってもインクが消費される場合には、その消費量分を最新のインク残量Rから差し引く。
(第2の実施形態)
本実施形態においては、インクカートリッジ内のインク残量によって記録可能なドット数を計算するために、インクカートリッジの記憶手段(不揮発性RAM)に、インク残量の単位を記憶する。
本例において、インクカートリッジの記憶手段に記録される情報は、インクカートリッジの種別を判別するためのカートリッジIDと、インク残量の単位と、そのインク残量の単位の倍数とするインク残量と、を含む。そのインク残量の単位は、所定の基準単位の倍数として記憶される。その基準単位は、長い期間、複数の記録装置において共通に用いるために、1ドット当たりのインクの吐出量よりも充分に小さい単位とする。本例においては、その基準単位を1/100plとする。
下式は、インクカートリッジ内のインク残量Rを1pl単位で求める計算式である。
インク残量R=N4×N5×(1/100)
ここでN4およびN5は、インクカートリッジに記憶されているインク残量、およびインク残量の単位である。
図5(a),(b)は、異なるインクカートリッジc,dにおける記憶手段の記憶情報の例を示す。インクカートリッジcには、カートリッジIDとして”100”、インク残量として”50”、インク残量の単位として”2000”が記憶されている。インクカートリッジdには、カートリッジIDとして”200”、インク残量として”50”、インク残量の単位として”100”が記憶されている。
記録ヘッドから1ドット当たり5plのインクを吐出する記録装置に、インクカートリッジcを装着した場合、そのインクカートリッジc内のインク残量Rcは、下式により1pl単位で求められる。
インク残量Rc=50×2000×(1/100)=1000(pl)
そのインク残量Rcの1000(pl)によって記録可能なドット数Ncは、下式により求められる。
ドット数Nc=1000(pl)÷5(pl/ドット)=200(ドット)
同様に、記録ヘッドから1ドット当たり5plのインクを吐出する記録装置に、インクカートリッジdを装着した場合には、そのインクカートリッジd内のインク残量Rdと、そのインク残量によって記録可能なドット数Ndは、下式により求められる。
インク残量Rd=50×100×(1/100)=50(pl)
ドット数Nd=50(pl)÷5(pl/ドット)=10(ドット)
また、このようなインクカートリッジc,dが装着される記録装置として、例えば、記録ヘッドから1ドット当たり1plのインクを吐出する記録装置を用いた場合を想定する。この場合、インクカートリッジc,d内のインク残量Rc,Rdと、そのインク残量によって記録可能なドット数Nc,Ndは、下式により求められる。
インク残量Rc=50×2000×1/100=1000(pl)
ドット数Nc=1000(pl)÷1(pl/ドット)=1000(ドット)
インク残量Rd=50×100×1/100(pl)=50(pl)
ドット数Nd=50(pl)÷1(pl/ドット)=50(ドット)
このように本実施形態は、1ドット当たりのインクの吐出量が異なる記録装置に対して、インク残量が異なる単位で記憶されているインクカートリッジを装着した場合でも適切に対応することができる。つまり、インクカートリッジに、インク残量の単位を記憶しておくことにより、記録装置はインクカートリッジ内のインク残量と、そのインク残量によって記録可能なドット数と、を正確に計算することができる。
本例のように、1ドット当たりにインクの吐出量よりも充分に小さい量(例えば、1/100pl)を基準単位とすることにより、その基準単位を複数の記録装置およびインクカートリッジにおいて長期間共通に用いることができる。また、その共通の基準単位に基づくインク残量の単位によって、記録装置とインクカートリッジとを関係付けることにより、上述したように、インクカートリッジ内のインク残量と、そのインク残量によって記録可能なドット数と、を簡単に計算することができる。また、前述した実施形態と同様に、インクカートリッジ内の最新のインク残量を簡単に計算して、インクカートリッジに更新記憶させることができる。
(他の実施形態)
本発明は、シリアルスキャンタイプ以外の種々のタイプのインクジェット記録装置に対してもて適用することができる。例えば本発明は、記録媒体の記録領域における幅方向の全域に渡って延在する長尺なインクジェット記録ヘッドを用いて、記録媒体を連続的に搬送しつつ画像を記録するフルラインタイプのインクジェット記録装置にも適用可能である。
また本発明は、インクカートリッジが装着可能な種々の記録装置にも適用することができ、その記録装置はインクジェット記録装置に特定されない。要は、インクカートリッジ内のインクを用いて画像を記録可能な記録装置であればよい。
本発明の第1の実施形態におけるインクジェット記録装置の制御系のブロック構成図である。 図1のインクジェット記録装置における記録可能ドット数の計算処理を説明するためのフローチャートである。 (a),(b)は、本発明の第1の実施形態におけるインクジェット記録装置が記憶する情報の異なる例の説明図である。 (a),(b)は、本発明の第1の実施形態におけるインクカートリッジが記憶する情報の異なる例の説明図である。 (a),(b)は、本発明の第2の実施形態におけるインクカートリッジが記憶する情報の異なる例の説明図である。 本発明の第1の実施形態におけるインクジェット記録装置の概略斜視図である。
符号の説明
10 インクカートリッジ
101 インクジェット記録装置
102 CPU
103 RAM
104 ROM
112 記憶手段(不揮発性RAM)
P 用紙(記録媒体)

Claims (14)

  1. 記録装置に対して装着可能であって、前記記録装置に供給するインクを収容するインクカートリッジにおいて、
    前記記録装置によって読み取り可能な情報を記憶する記憶手段を備え、
    前記記憶手段は、
    前記インクカートリッジを識別するための識別情報を記憶するための第1記憶部と、
    前記インクカートリッジ内のインク残量に対応するインク残量情報を記憶するための第2記憶部と、
    前記インク残量情報に対応するインク残量の単位に関する単位情報を記憶するための第3記憶部と、
    を含むことを特徴とするインクカートリッジ。
  2. 前記第3記憶部は、予め設定された基準単位インク量を基準として前記インク残量の単位を示す値を記憶することを特徴とする請求項1に記載のインクカートリッジ。
  3. 前記記録装置は、インクを吐出可能な記録ヘッドを用いて、前記記録ヘッドから吐出されるインクによって記録媒体上にドットを形成し、
    前記第3記憶部に記憶される前記単位情報は、前記記録ヘッドの1ドット当たりのインクの単位吐出量に関する情報を含む
    ことを特徴とする請求項1または2に記載のインクカートリッジ。
  4. 前記第3記憶部に記憶される前記単位情報は、前記単位吐出量と前記第2記憶部のインク残量情報とを関連付ける係数を含む
    ことを特徴とする請求項3に記載のインクカートリッジ。
  5. 前記第3記憶部に記憶される前記単位情報は、複数の異なる前記単位吐出量のそれぞれと、前記第2記憶部の1つのインク残量情報と、を関連付ける複数の係数を含む
    ことを特徴とする請求項4に記載のインクカートリッジ。
  6. 前記第2記憶部は、前記インク残量情報の書き換えが可能であることを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載のインクカートリッジ。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載のインクカートリッジの装着が可能な装着部と、
    前記インクカートリッジの記憶手段に記憶されている情報を読み取る読み取り部と、
    前記第1記憶部の識別情報に基づいて、前記装着部に装着されたインクカートリッジを識別する識別部と、
    前記第2記憶部のインク残量情報と前記第3記憶部の単位情報とを用いて、前記インクカートリッジのインク残量を計算する計算部と、
    を備えることを特徴とする記録装置。
  8. 請求項1から6のいずれかに記載のインクカートリッジの装着が可能な装着部と、
    前記インクカートリッジの記憶手段に記憶されている情報を読み取る読み取り部と、
    前記第1記憶部の識別情報に基づいて、前記装着部に装着されたインクカートリッジを識別する識別部と、
    前記第2記憶部のインク残量情報に対応するインク残量の単位に関する単位情報を記憶する記録装置側記憶部と、
    前記第2記憶部のインク残量情報と前記記録装置側記憶部の単位情報とを用いて、前記インクカートリッジのインク残量を計算するインク残量計算部と、
    を備えることを特徴とする記録装置。
  9. 前記インク残量計算部によって計算されたインク残量に関するインク残量情報を、前記第2記憶部に書き込む書き込み部を備えることを特徴とする請求項7または8に記載の記録装置。
  10. 前記インクカートリッジから供給されるインクを吐出可能な記録ヘッドを用いて、記録媒体上にドットを記録する記録部を備えることを特徴とする請求項7から9のいずれかに記載の記録装置。
  11. 前記記録装置側記憶部に記憶される前記単位情報は、前記記録ヘッドの1ドット当たりのインクの単位吐出量に関する情報を含む
    ことを特徴とする請求項10に記載の記録装置。
  12. 前記記録装置側記憶部に記憶される前記単位情報は、前記単位吐出量と前記第2記憶部のインク残量情報とを関連付ける係数を含む
    ことを特徴とする請求項11に記載の記録装置。
  13. 前記インク残量計算部によって計算されたインク残量から、そのインク残量によって記録可能なドット数を計算するドット計算部を含むことを特徴とする請求項10から12のいずれかに記載の記録装置。
  14. 記録装置に対して装着可能なインクカートリッジの記憶手段を用いて、前記インクカートリッジ内のインク残量に関する情報を管理する情報管理方法において、
    前記記憶手段に、前記インクカートリッジを識別するための識別情報と、前記インクカートリッジ内のインク残量に対応するインク残量情報と、前記インク残量情報に対応するインク残量の単位に関する単位情報と、を記憶させ、
    前記識別情報に基づいて前記インクカートリッジを識別し、
    前記インク残量情報と前記単位情報に基づいて前記インクカートリッジのインク残量を計算する
    ことを特徴とする情報管理方法。
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