JP2006213021A - インクジェット記録装置及び情報処理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 インクジェット記録装置におけるインクの粘性に関する情報を、低コスト・省スペースで提供することを目的とする。
【解決手段】 インクを吐出する複数のノズルをもつ記録ヘッドにより画像記録するインクジェット記録装置であって、前記インクの粘性に関する情報を提供するためのテストプリントモードに切り替える切替手段と、前記切替手段により前記テストプリントモードに切り替えられた場合に、所定の画像を周期の異なる複数の駆動パルスを用いて画像記録しテストプリントパターン(700)を得る画像記録手段とを備える。
【選択図】 図7

Description

本発明は、インクジェット記録装置及び該インクジェット記録装置における情報処理方法に関するものである。
駆動パルスに応じた熱エネルギーをインクに供給して膜沸騰による気泡を形成させ、当該形成された気泡により該インクを記録ヘッドから紙等の記録媒体上に吐出して画像記録を行う、所謂「インクジェット記録装置」が知られている。
当該インクジェット記録装置においては、高画質な画像記録を維持するために、ユーザがインクの粘性を適正に管理しておくことが重要である。このため、インクジェット記録装置には、ユーザがインクの粘性を適正に管理できるよう、インクの粘性の変化を監視し、インクの粘性が所定の許容値を超えた場合にその旨をユーザに報知する機能が備えられている。かかる機能が備えられることにより、ユーザは、当該報知に基づいて、例えば、所定の色のインクカートリッジを交換するなどの適切な措置を講じることができる(このように、ユーザが措置を講じるのに必要な情報として出力されるものを、総称して以下「インクの粘性に関する情報」と称す)。
そして、これまで多くのインクジェット記録装置では、インクの電気伝導度やインク流路上の圧力等を計測することにより当該インクの粘性の変化を監視してきた(例えば、特許文献1参照)。
特開平7−178924号公報
しかしながら、電気伝導度や圧力等の計測によりインクの粘性の変化を監視する方法は、コスト的に負荷がかかるうえ、装置寸法の増加を伴うという問題があった。このため、インクについてユーザが適切な措置を講じるのに必要なインクの粘性に関する情報を、装置寸法の増加を伴うことなく低コストで提供することが望まれている。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、インクジェット記録装置におけるインクの粘性に関する情報を、低コスト・省スペースで提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明に係るインクジェット記録装置は以下のような構成を備える。即ち、
インクを吐出する複数のノズルをもつ記録ヘッドにより画像記録するインクジェット記録装置であって、
前記インクの粘性に関する情報を提供するためのテストプリントモードに切り替える切替手段と、
前記切替手段により前記テストプリントモードに切り替えられた場合に、所定の画像を周期の異なる複数の駆動パルスを用いて画像記録する画像記録手段とを備える。
本発明によれば、インクジェット記録装置におけるインクの粘性に関する情報を、低コスト・省スペースで提供することが可能となる。
以下、本発明の各実施形態について、添付図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
<インクジェット記録装置内部の機器配置>
図1は本発明の一実施形態にかかるインクジェット記録装置(100)内部の機器配置を示す図である。同図において、101はロール状に巻き回され複数のラベルが仮付けされたラベル用紙(記録媒体)であり、搬送モータ103により駆動される搬送ベルト102によって図中の矢印「用紙搬送方向」に一定速度で搬送される。
104K〜104Yは記録ヘッドである。ラベル用紙101の各ラベル先端部が先端検知センサ105により検知されると、当該検知された位置を基準として各記録ヘッド(104K〜104Y)が所定の記録タイミングで各ラベルへの画像記録を行う。
画像記録は例えば、記録ヘッド104K(ブラックインク用の記録ヘッド)、104C(シアンインク用の記録ヘッド)、104M(マゼンタインク用の記録ヘッド)、104Y(イエローインク用の記録ヘッド)の計4色に対応した記録ヘッドを用いてカラーで行う。なお、本実施形態では各記録ヘッド(104K〜104Y)は、使用されるラベルの最大幅相当の記録幅を有するラインヘッドが用いられるものとする。
インクジェット記録装置100下部には各々の記録ヘッド104K〜104Yに対応したインクカートリッジ106K〜106Y、サブタンク107K〜107Y、及び廃インクタンク108K〜108Yが備えられている。
また、記録ヘッド104K〜104Yの下部には各々の記録ヘッドに対応してキャッピング機構109K〜109Yが備えられている。なお、図1では6個のキャッピング機構が図示されているが、これは、例えば淡シアン、淡マジェンタ、或いは特別な色のインクが追加された場合を想定した予備機構である。
インクカートリッジ106K〜106Y、サブタンク107K〜107Y、記録ヘッド104K〜104Y、廃インクタンク108K〜108Y、及びキャッピング機構109K〜109Yの間は各インク毎に独立したインクチューブで接続されている(詳細は後述)。
<インクジェット記録装置のハードウェア構成>
次に、図2を用いてインクジェット記録装置100のハードウェア構成を説明する。なお、図2に示す各機器のうち、図1に対応する機器については同一の参照番号を付している。
220はホストコンピュータであり、当該ホストコンピュータ220から送信された記録データはインクジェット記録装置100のインターフェイスコントローラ202にて受信される。
また、画像記録する記録媒体であるラベル用紙101に関するデータ(例えばラベルの枚数、種類やサイズ等)や画像読取装置230より読み取られたテストプリントパターン(インクの粘性に関する情報)に基づいて識別された識別結果等(詳細は後述)を含む各種コマンドもインターフェイスコントローラ402で受信され、解析される。
201はCPU(中央演算処理装置)であり、コマンド解析の他、記録データの受信、画像記録動作、記録媒体のハンドリング等、インクジェット記録装置100全般の制御を司る。
インターフェイスコントローラ202を介して受信した記録データはCPU201にて解析された後、各色成分ごとにイメージデータとしてイメージメモリ204にビットマップ展開される。
画像記録前の動作処理としてCPU201は入出力ポート(I/O)210、モータ駆動部211を介してキャッピングモータ(不図示)、及びヘッドモータ(不図示)を相互に駆動させ、記録ヘッド104K〜104Yをキャッピング位置(待機位置)から記録位置(画像記録時の記録ヘッドの位置)へ移動させる。
ほぼ同時に記録媒体であるラベル用紙101を給紙するための給紙モータ(不図示)及び搬送モータ103を駆動させ、ラベル紙101を連続的に搬送する。
さらに、一定速度で搬送されるラベル用紙101への記録タイミングを決定するために先端検知センサ105でラベルの先端が検出されると、当該検出信号がI/O208を介してCPU201に取り込まれる。
搬送モータ103によるラベル用紙101の搬送に同期して、CPU201はイメージメモリ204から対応する色のイメージデータを順次読み出し、記録ヘッド制御回路209を介して、対応する記録ヘッド104K〜104Yに当該イメージデータを転送し、カラー記録する。
CPU201の動作はプログラムROM203に記憶された各種制御プログラムに基づき実行され、これによりインクジェット記録装置100全体が制御される。
かかる制御プログラムには、例えば後述のフローチャート(図3)に示された手順に対応する制御プログラムや、後述するテストプリントモードにおいてテストプリントパターンを生成する制御プログラムが含まれる(これらの制御プログラムは実行時の作業用メモリとして、ワークRAM405を使用する)。
なお、図6はプログラムROM203に格納されたテストプリントパターンを生成する制御プログラムが実行されることにより生成されたテストプリントパターン601の一例を示す図である。図6に示したように、当該制御プログラムによれば、はじめに各記録ヘッド(104K〜104Y)を、周波数2KHz(601参照)の駆動パルスで駆動させ、所定の形状の画像602Y−1、602M−1、602C−1、602Bk−1を得る。続いて各記録ヘッド(104K〜104Y)を周波数3KHzの駆動パルスで駆動させ、同様に所定の形状の画像602Y−2、602M−2、602C−2、602Bk−2を得る。以降、駆動パルスの周波数を1KHzずつ変えていき、それぞれの周波数における各記録ヘッドによる所定の形状の画像を得る。このように、テストプリントパターンを生成するための制御プログラムは、所定の形状の画像を周波数の異なる複数の駆動パルスを用いて画像記録することにより、各記録ヘッドの各周波数ごとの画像記録結果を得ることができる。
図2に戻る。EEPROM206は、例えば前回のヘッド回復動作(詳細は後述)を実施した時刻を記憶したり、複数の記録ヘッド相互の幅及び用紙搬送方向の記録位置を微調整(レジストレーション)する為の補正値等を記憶したり、あるいはインクジェット記録装置100固有のパラメータを記憶したりする為の、書き換え可能な不揮発性メモリである。
なお、CPU201はインク供給時や記録ヘッド104K〜104Yの回復動作時には、インク検知センサ216の検出結果をA/Dコンバータ207を介して受け取り、後述する加圧ポンプモータ212、サブポンプモータ213を入出力ポート(I/O)210、モータ駆動部211を介して駆動制御する。また、操作パネル215より入力された各種情報は、入出力ポート(I/O)214を介してCPU201にて処理される一方、CPU201において処理された各種情報は、I/O214を介して操作パネル215に表示される。
<インクジェット記録装置におけるインクの流れ>
次にインクジェット記録装置100におけるインクの主な流れについて説明する。ここでは、特に、(1)新たにインクカートリッジを装着しインク置換を行う場合において、インクカートリッジ内のインクをサブタンクに供給する際のインクの流れと、(2)サブタンクより記録ヘッドに供給されたインクが記録ヘッドにて消費されずに再びサブタンクに戻ってくるまでのインク循環の流れと、(3)記録ヘッドの吐出ノズルを健全な状態に回復させるための動作(ヘッド回復動作)におけるインクの流れを図3A、図3B、図4を用いて説明する。
なお、図3Aはインクジェット記録装置100において、インクカートリッジ内のインクをサブタンクに供給する際の動作の流れを示すフローチャートであり、図3Bは、記録ヘッドの吐出ノズルを健全な状態に回復させるための動作(ヘッド回復動作)の流れを示すフローチャートである。また、図4は、インクの流れを示す流路図である。なお、上述のように本実施形態にかかるインクジェット記録装置100は、4色のインクカートリッジ(106K〜106Y)が装着されているが、図4に示す流路図は、そのうちの特定の1色について示したものであり、他の色についても同様に構成されているものとする。
(1)インク置換時にサブタンクへインクを供給する際のインクの流れ
はじめに、図3A及び図4を用いて、インク置換にあたり新たに装着されたインクカートリッジ400内のインクをサブタンク404に供給する際のインクの流れについて説明する。
CPU201はプログラムROM203に記憶された制御プログラムに基づき次のようにインク供給動作を実行する。
最初に、ステップS301にてリサイクル弁415をクローズし、続いてインク供給弁402をオープンにし(ステップS302)、サブポンプ403を駆動する(ステップS303)。
するとインクカートリッジ400内部のインクは、インク供給フィルタ401、インク供給弁402、サブポンプ403を経由し、サブタンク404に供給される。サブタンク404内のインク検知センサ417が全色共満タンを検知すると(ステップS304)、サブポンプ403の駆動をストップ(ステップS305)する。なお、全色共満タンであるか否かを検出するにあたってはタイマー監視し、一定時間経過しても満タンにならなかったら(ステップS308で「No」の場合には)、警報を出力し(ステップS309)、処理を終了する。
続いてインク供給弁402を閉じ(ステップS306)、リサイクル弁415を開いて(ステップS307)処理を終了する。なお、各々の弁の開閉は図示しないソレノイドコイル等を印加することにより制御される。
(2)インクの循環動作におけるインクの流れ
次に図4を用いて、インクの循環動作について説明する。サブタンク404内のインクは、サブポンプ405によりチューブ418を介して記録ヘッド406に供給される。供給されたインクは記録ヘッド406内の共通液室407に入り、画像記録時に吐出ノズルより吐出される。一方、共通液室407に入ったインクのうち、吐出されずに残ったインクはチューブ419を介して、サブタンク404に戻る。このように、サブタンク404内のインクは記録ヘッド406との間で常時循環している。なお、サブポンプ403の設定を変更することにより、サブタンク404と記録ヘッド406との間を循環するインクの循環時間を調整することができる。
(3)ヘッド回復動作におけるインクの流れ
次に、図3B及び図4を用いて、記録ヘッド316の吐出ノズルを健全な状態に回復させるヘッド回復動作におけるインクの流れについて説明する。
先ずインク供給弁402を閉じ(ステップS351)、サブポンプ403の駆動を開始する(ステップS352)。すると、キャッピング機構409内のインク溜まり413からリサイクルフィルタ414、リサイクル弁415、サブポンプ403を介してインクの吸引動作が開始される。
続いて回復弁411を閉じ(ステップS353)、加圧ポンプ405を駆動する(ステップS354)。すると、サブタンク404内のインクは、加圧ポンプ405、チューブ418を介して記録ヘッド406の共通液室407に送られるが、回復弁411が閉じているので内部は加圧され、記録ヘッド406の各吐出ノズルから比較的大量のインクが押し出され、吐出ノズルは健全な状態に回復する。
吐出ノズル面408へ押し出されたインクはキャッピング機構409内のインク溜まり413に一時的に溜まろうとするが、予めリサイクル弁415をオープンし、インク供給弁402をクローズした状態で、サブポンプ403を駆動しておくことによってインク溜まり413のインクはリサイクルフィルタ414でフィルタリングされた後、リサイクル弁415、及びサブポンプ403を経由してサブタンク404に強制的に戻され、回復動作に使用したインクは無駄なくリサイクルされる。
以上の加圧状態を続け一定時間経過したら(ステップS355)、加圧ポンプ405を停止し(ステップS356)、回復弁を開く(ステップS357)。その後、一定時間経過したら(ステップS358)、サブポンプ403も停止し(ステップS359)、処理を終了する。
<インクジェット記録装置におけるモード>
本実施形態にかかるインクジェット記録装置100は、ホストコンピュータ220より受信した記録データを画像記録するプリントモードの他、テストプリントパターンを生成し(インクの粘性に関する情報を提供し)、必要に応じてユーザがインクについての適正な措置を講じることが可能なテストプリントモードとを備える。以下では、当該テストプリントモードにおける処理の流れについて説明する。
<テストプリントモードにおける処理の流れ>
テストプリントモードにおける処理の流れについてフローチャート(図5)を使用しながら説明する。テストプリントモードが開始されると、不図示のヒータ(加温手段)によりヘッド流路内のインクを所定の温度に保持した後、ヘッド回復動作を実行する(ステップS301。なお、ヘッド回復動作の詳細は図3B、図4参照)。ここで、テストプリントモードへの切り替えは、ユーザの指示を契機として行われてもよいし、インクジェット記録装置100内のタイマーによって自動的に切り替えられるようにしてもよい。なお、ユーザによるテストプリントモードへの切り替え指示は、操作パネル215を介して行われてもよいし、ホストコンピュータ220を介して行われてもよいものとする。
ステップS502では、テストプリントパターンを生成する制御プログラムを実行することによりテストプリントを行う。画像記録されたテストプリントパターンはユーザが目視により粘性を識別するか、あるいは画像読取装置230にて読み取られた後、ホストコンピュータ220で自動的に粘性が識別される。テストプリントパターンの識別は、具体的には、1)全てのパターンについて画像記録ができたか、2)インクジェット記録装置100の増粘限界を超えているか、の2点より粘性を判断する。なお、増粘限界を超えているか否かは、規定周波数(例えば、7KHz)まで画像記録できているか否かにより判断する。
図6は、601に示す各周波数について各色が完全に画像記録できた状態を示している。一方、図7は、テストプリントパターンが完全に画像記録されずインクの不吐出がある場合の一例を示している。図7に示すように、周波数が2KHzから5KHzまでは各色とも完全に画像記録することができているが、周波数が6KHz以上になると、増粘によりBk(ブラックインク)について不吐出が発生し、8KHz以上になると、Y(イエローインク)、M(マゼンタインク)、C(シアンインク)について不吐出が発生していることがわかる(702Y〜702Bk参照)。
ステップS503では、ユーザにより、またはホストコンピュータ220により識別されたテストプリントパターンの識別結果の入力を受け付ける。具体的には、全てのパターンについて画像記録ができているか否かについての情報と、規定周波数まで画像記録ができているか否かについての情報を受け付ける。なお、ユーザは当該情報を操作パネル215を介して直接インクジェット記録装置100に入力してもよいし、あるいはホストコンピュータ220を介して入力し、ホストコンピュータ220からインクジェット記録装置100に送信することで入力するようにしてもよい。
ステップS504では、ステップS503において入力された識別結果に基づいて処理を切り替える。すなわち、ステップS503にて、全てのパターンについて画像記録ができた旨の情報が入力されていた場合には、テストプリントモードを終了する。一方、ステップS503にて、全てのパターンについて画像記録ができた旨の情報が入力されていない場合には、ステップS505に進む。
同様に、ステップS505でもステップS503において入力された識別結果に基づいて処理を切り替える。すなわち、ステップS503にて、規定周波数まで画像記録ができている旨の情報が入力されていた場合には、ステップS506に進む。一方、ステップS503にて、規定周波数まで画像記録ができていない旨の情報が入力されていた場合には、ステップS508に進み、インクカートリッジを新しいものに取り替え、インクの置換をすべき旨のメッセージを操作パネル215に表示する。なお、当該表示は操作パネル215上に行う場合だけでなく、例えば、インターフェイスコントローラ202を介してホストコンピュータ220に表示するようにしてもよい。
当該メッセージの表示を受けたユーザは、インクカートリッジ400を交換する旨の指示を入力する。そして、当該指示を受け付けたインクジェット記録装置100では、一連のインク置換処理を実行する(ステップS509)。具体的には、まず、サブタンク404から廃インクタンク421につながる流路内の弁420を開き、サブタンク404と廃インクタンク421の水頭圧により廃インクタンク421にインクを廃棄する。廃インクタンク421へのインクの廃棄が終了すると、その旨を操作パネル215またはホストコンピュータ220に表示する。当該表示をうけて、ユーザが新しいインクカートリッジ400を装着すると、インクジェット記録装置100では、インク供給動作をする(詳細は図3A、図4参照)。これによりインク置換が完了し、ステップS501に戻る。なお、このとき、あわせてワイパブレードによる記録ヘッドのノズル面408のワイプ動作等種々の回復動作も行われる。
一方、ステップS506では、画像記録されたテストプリントパターンから得られる各種情報の入力を受け付ける。画像記録されたテストプリントパターンから得られる各種情報とは、例えば、インクの不吐出が発生した周波数についての情報やインクの不吐出が発生した周波数におけるインクの不吐出の割合についての情報等である。
ステップS507では、ステップS506にて入力された各種情報と、プログラムROM203の情報とを照らし合わせて画像記録シーケンスの変更あるいは回復シーケンス変更を行う。ここで、「画像記録シーケンスの変更」とは、例えばインクの吐出量の変更等、画像記録処理に関する各種情報の変更をいい、「回復シーケンスの変更」とは、例えばインク循環の時間(詳細は図4参照)等、画像記録以外の処理のうちインクに関連する処理に関する各種情報の変更をいう。
ステップS507におけるシーケンス変更処理が完了すると、テストプリントモードが終了し、プリントモードに移行する。
以上の説明から明らかなように、本実施形態によれば、テストプリントモードにおいて異なる周波数の駆動パルスでインクを吐出させることで、インクの粘性に関する情報(テストプリントパターン)を提供することが可能となる。かかる方法によるインクの粘性に関する情報の提供は、センサ等の特殊な機器を必要としないため、従来と比べて、低コスト・省スペースで実現できる。
なお、本実施形態は特に蒸発が多いと思われるインクリサイクル方式の装置を挙げて説明したが、本発明は特にこれに限定されるものではなく、ノンリサイクル方式の装置でも適用可能である。
[第2の実施形態]
上記第1の実施形態では、画像記録シーケンスの変更として、インク吐出量の変更を挙げたが、本発明はこれに限られず、例えば、記録ヘッド406の流路内のインク温度をヒータ(加温手段)を用いて調節することによりインクの粘性変化に対応した安定した吐出を実現するようにしてもよい。
[第3の実施形態]
上記第1の実施形態では、画像記録シーケンスの変更として、インク吐出量の変更を挙げたが、本発明はこれに限られず、例えば、記録ヘッド406の吐出エネルギーを調節することによりインクの粘性変化に対応した安定した吐出を実現するようにしてもよい。
[第4の実施形態]
上記第1の実施形態では、画像記録シーケンスの変更として、インク吐出量の変更を挙げたが、本発明はこれに限られず、例えば、記録ヘッド406の吐出の間隔(時間)を調節することにより(すなわち、駆動パルスの周波数を調節することにより)インクの粘度変化に対応した安定した吐出を実現するようにしてもよい。
[第5の実施形態]
上記第1の実施形態では、回復シーケンスの変更として、インク循環の時間の変更を挙げたが、本発明はこれに限られず、記録ヘッド406の流路内を循環するインクの量を調節することによりインクの粘性変化に対応した安定した吐出を実現するようにしてもよい。
[第6の実施形態]
上記第1の実施形態では、回復シーケンスの変更として、インク循環の時間の変更を挙げたが、本発明はこれに限られず、記録ヘッド406の流路内をインクが循環する時間を調節することによりインクの粘性変化に対応した安定した吐出を実現するようにしてもよい。
[第7の実施形態]
上記第1の実施形態では、回復シーケンスの変更として、インク循環の時間の変更を挙げたが、本発明はこれに限られず、記録ヘッド406の流路内をインクが循環する時の流路内圧を調節することによりインクの粘性変化に対応した安定した吐出を実現するようにしてもよい。
[その他の実施形態]
なお、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピ(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROMなどを用いることができる。
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
本発明の一実施形態にかかるインクジェット記録装置における内部構成を示す図である。 本発明の一実施形態にかかるインクジェット記録装置のブロック構成を示す図である。 インクジェット記録装置における、インク供給動作に関する処理の流れを示すフローチャートである。 インクジェット記録装置における、インク回復動作に関する処理の流れを示すフローチャートである。 インクジェット記録装置におけるインクの流れを示す図である。 本発明の一実施形態にかかるインクジェット記録装置におけるテストプリントモードの動作についてフローチャートである。 粘性検査のテストプリントパターンの一例を示す図である。 粘性検査のテストプリントパターンが完全にプリントされず不吐出がある場合の一例を示す図である。
符号の説明
100 インクジェット記録装置
101 ラベル用紙
102 搬送ベルト
103 搬送モータ
105 ラベル先端検知センサ
201 CPU(中央演算処理装置)
202 インターフェイスコントローラ
211 加圧ポンプモータ
212 サブポンプモータ
216 インク検知センサ
220 ホストコンピュータ
230 画像読取装置
400 インクカートリッジ
401 供給フィルタ
402 インク供給弁
403 サブポンプ
404 サブタンク
405 加圧ポンプ
406 記録ヘッド
407 共通液室
408 フェイス(ノズル)面
409 キャッピング機構
410 キャップ
411 回復弁
412 大気連通口
413 インク溜まり
414 リサイクルフィルタ
415 リサイクル弁
416 針
418 チューブ
419 チューブ
420 廃インクタンク弁
421 廃インクタンク
600 テストプリントパターン例
601 テストプリント目盛例
700 増粘によるインク不吐出時のテストプリントパターン例

Claims (18)

  1. インクを吐出する複数のノズルをもつ記録ヘッドにより画像記録するインクジェット記録装置であって、
    前記インクの粘性に関する情報を提供するためのテストプリントモードに切り替える切替手段と、
    前記切替手段により前記テストプリントモードに切り替えられた場合に、所定の画像を周期の異なる複数の駆動パルスを用いて画像記録する画像記録手段と
    を備えることを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記インクの流路を一定温度にヒートアップする加熱手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記記録ヘッドは、前記インクの色毎に複数備えられていることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記プリントモードにおける画像記録時に前記出力手段により出力される前記駆動パルスのパルス幅は、任意に変更可能であることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  5. 前記インクを所定の流路で循環させるための循環手段を更に備え、前記循環手段は、前記インクの循環時間を任意に変更可能であることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  6. 前記インクの流路をヒートアップする加熱手段を更に備え、前記プリントモードにおける画像記録時の前記インクの流路の温度は、前記加熱手段により任意に変更可能であることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  7. 前記プリントモードにおける画像記録時の前記駆動パルスに応じて供給される熱エネルギーは任意に変更可能であることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  8. 前記プリントモードにおける画像記録時の前記駆動パルスの周期は任意に変更可能であることを特徴とする請求項1に記載のインクジェット記録装置。
  9. 駆動パルスに応じた熱エネルギーをインクに供給して膜沸騰による気泡を形成させ、当該形成された気泡により該インクを記録ヘッドから記録媒体上に吐出して画像記録を行うインクジェット記録装置における情報処理方法であって、
    前記インクの粘性に関する情報を提供するためのテストプリントモードと、入力される記録データに基づいて画像記録するためのプリントモードとを切り替える切替工程と、
    前記切替工程により前記テストプリントモードに切り替えられた場合に、所定の形状の画像を周波数の異なる複数の駆動パルスを用いて画像記録する画像記録工程と
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  10. 前記インクの流路を加温する加温工程を更に備え、前記テストプリントモードにおいて、前記インクの流路は前記加温工程により一定温度に加温されることを特徴とする請求項9に記載の情報処理方法。
  11. 前記記録ヘッドは、前記インクの色毎に複数備えられていることを特徴とする請求項9に記載の情報処理方法。
  12. 前記プリントモードにおける画像記録時に前記出力工程により出力される前記駆動パルスのパルス幅は、任意に変更可能であることを特徴とする請求項9に記載の情報処理方法。
  13. 前記インクを所定の流路で循環させるための循環工程を更に備え、前記循環工程は、前記インクの循環時間を任意に変更可能であることを特徴とする請求項9に記載の情報処理方法。
  14. 前記インクの流路を加温する加温工程を更に備え、前記プリントモードにおける画像記録時の前記インクの流路の温度は、前記加温工程により任意に変更可能であることを特徴とする請求項9に記載の情報処理方法。
  15. 前記プリントモードにおける画像記録時の前記駆動パルスに応じて供給される熱エネルギーは任意に変更可能であることを特徴とする請求項9に記載の情報処理方法。
  16. 前記プリントモードにおける画像記録時の前記駆動パルスの周波数は任意に変更可能であることを特徴とする請求項9に記載の情報処理方法。
  17. 請求項9乃至請求項16のいずれかに記載の情報処理方法をコンピュータによって実現させるための制御プログラムを格納した記憶媒体。
  18. 請求項9乃至請求項16のいずれかに記載の情報処理方法をコンピュータによって実現させるための制御プログラム。
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