JP2008168571A - 液体吐出装置および残量無し判定方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】プリンタに使用されるインクカートリッジ16に備えられた消費メモリ19に、インク消費量Xと、最後に境界レベルL0にインク有りと検出されたときのインク消費量Xrと、境界レベルフラグとを記録可能とするとともに、プリンタの電源を投入したときには、まず消費メモリ19に境界レベルフラグが既に記録されているかを判断し、記録されている場合には、消費メモリ19に記録されているインク消費量Xおよびインク消費量Xrと、境界レベルL0における境界残液量Y0とを用いてインク残量無しの判定を行なう。
【選択図】図2
Description
ただし、電源投入直後におけるS10では、実際には上記駆動条件は満たされていないが、満たされているものと自動的にみなし、即座に次のS11に進むものとする。
インクレベルセンサ21の駆動により、タンク17の境界レベルL0にインクが存在するか否かを示す信号が残量無し判定部57に入力する。残量無し判定部57は、この信号を受けると、タンク17の境界レベルL0にインクが存在するか否かを判断する(S17)。境界レベルL0にインクが存在しないと判断した場合には、S22に進む。一方、残量無し判定部57は、境界レベルL0にインクが存在すると判断した場合、消費量推定部55から現時点のインク消費量Xを取得し(S18)、この現時点の消費量Xを消費量記憶領域47に更新登録する(S19)。なお、この消費量記憶領域47の消費量Xは、インクレベルセンサ21が駆動されてインク有りが検出される毎に、更新登録される。
S20で、現時点の消費量Xが予め定められた消費量X1未満であると判断された場合、さらに、S21で、センサ駆動条件が変更された場合、S10に戻る。
S15からS27へ進んだ場合にも、インクエンド値と現時点でのインク消費量Xとの比較を行なう。この場合、設定されているインクエンド値は上記E1であるため、現時点の消費量Xがインクエンド値E1以上である場合には、S29に進み、インクエンド値E1未満であるときには、S28に進む。また、残量無し判定部57は、S12に進んだときに、既に消費メモリ19から境界前検知消費量Xrを取得済みである場合にはS26に進む。つまりこの場合は、上記インクエンド値E1は設定済みであり、かつ、現在までのインク消費量Xは、上記S15において消費メモリ19から読み出したインク消費量Xよりも増加しているため、残量無し判定部57は、消費量推定部55から現時点のインク消費量Xを取得し(S26)、このS26で取得した消費量Xと上記設定済みのインクエンド値E1とを比較する(S27)。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に属する限り種々の態様で実施し得ることは言うまでもない。
また上記では、S27において“No”の判断がなされた場合は常に「インクロー」の表示を行なうとしたが、現在のインク消費量Xがもう少しインクエンド値に近づいてから「インクロー」の表示を行なうとしてもよい。例えば、境界残液量Y0がnグラムである場合、nグラムより少ないn1グラムという値(インクローしきい値)を予め定数記憶領域43等に記憶しておき、S27において“No”である場合はさらに、
Xr+n1≦X?
という判定を行い、当該判定結果が“Yes”すなわち、現在のインク消費量XがXr+n1以上である場合に初めて「インクロー」の表示を行なうとしてもよい。かかる構成とすれば、インクカートリッジ16のインクが境界レベルL0を下回っているものの、そのインク色の使用頻度や、境界レベルL0の位置とタンク17の大きさとの関係などの観点から、「インクロー」の表示をするには早すぎる場合に、現在のインク消費量Xがよりインクエンド値に近づいてから「インクロー」の表示を行なうことができる。
Claims (3)
- 着脱可能な容器を備え、当該容器に入っている液体の滴を吐出させる液体吐出装置において、
上記容器の予め定めた境界レベルに、上記液体が存在するか否かを検知する液レベルセンサと、
所定の条件に基づいて繰り返し上記液レベルセンサによる検知動作を実行するセンサ制御手段と、
上記容器からの液体滴の吐出数又は吐出数に対応する数量をカウントして、上記液体の消費量を推定する液体消費量推定手段と、
上記検知動作により液レベルセンサが上記液体の有無を検知したときの上記消費量又はこの消費量と相関関係のある相関量を記憶しておく消費量記憶領域と、
上記容器内で上記境界レベルから液体が無くなるまでの境界残液量又はこの境界残液量と相関関係のある相関量を取得する境界残液量取得手段と、
上記液体消費量推定手段によって推定された上記消費量又はこの消費量と相関関係のある相関量を上記容器に設けられた記憶媒体に記録する現消費量記録手段と、
上記液レベルセンサによって境界レベルに液体が存在することが最後に検知されたときの消費量である境界前検知消費量を上記消費量記憶領域から取得し、この境界前検知消費量を上記容器に設けられた記憶媒体に記録する境界前検知消費量記録手段と、
境界レベルに液体が存在しない場合、上記容器に設けられた記憶媒体から、上記境界前検知消費量および上記現消費量記録手段によって直近に記録された消費量を読み出すとともに、当該直近の消費量が境界前検知消費量と上記境界残液量取得手段によって取得された境界残液量との和に達しているときに、上記容器内の液体残量が0であると判定する残量無し判定手段とを備えることを特徴とする液体吐出装置。 - 上記センサ制御手段は、液レベルセンサによる検知動作を実行したのち、予め定められた所定量の液体が消費されたことを条件に再度液レベルセンサによる検知動作を実行することを特徴とする請求項1に記載の液体吐出装置。
- 着脱可能な容器を備え当該容器に入っている液体の滴を吐出させる液体吐出装置で、当該容器内の残液量が0であるか否かを判定する残量無し判定方法において、
上記容器の予め定めた境界レベルに、上記液体が存在するか否かを検知する液レベルセンサを設け、
所定の条件に基づいて上記液レベルセンサによる検知動作を繰り返し実行し、
上記容器からの液体滴の吐出数又は吐出数に対応する数量をカウントして、上記液体の消費量を推定し、
上記検知動作により液レベルセンサが上記液体の有無を検知したときの上記消費量又はこの消費量と相関関係のある相関量を消費量記憶領域に記憶するとともに、上記推定される消費量又はこの消費量と相関関係のある相関量を上記容器に設けられた記憶媒体に記録し、
上記液レベルセンサによって境界レベルに液体が存在することが最後に検知されたときの消費量である境界前検知消費量を上記消費量記憶領域から取得し、この境界前検知消費量を上記容器に設けられた記憶媒体に記録し、
境界レベルに液体が存在しない場合、上記容器内で上記境界レベルから液体が無くなるまでの境界残液量又はこの境界残液量と相関関係のある相関量を取得するとともに、上記容器に設けられた記憶媒体から、上記境界前検知消費量および直近に記録された消費量を読み出し、かつ、当該直近の消費量が境界前検知消費量と上記境界残液量との和に達しているときに、上記容器内の液体残量が0であると判定することを特徴とする残量無し判定方法。
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CN101856911A (zh) * | 2009-04-01 | 2010-10-13 | 精工爱普生株式会社 | 液体消耗系统和装置、液体供应单元、液体余量管理方法 |
JP2016185623A (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-27 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置 |
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2007
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