JP4687497B2 - 液体吐出装置、インクジェットプリンタ、容器内での液体の残量無し判定方法 - Google Patents

液体吐出装置、インクジェットプリンタ、容器内での液体の残量無し判定方法 Download PDF

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Description

本発明は、インク等の液体が入っている容器から液体滴を吐出させる液体吐出装置、これを備えたインクジェットプリンタ、及びこれらに内蔵される前記容器での液体の残量無し判定方法に関する。
従来より、インクジェットプリンタでは、ユーザにインク残量0を知らせるために、インク容器内のインク残量が0になったことを把握する種々の技術が開発されている。
このような技術として、例えば、以下の特許文献1に開示されているものがある。
この特許文献1には、インクレベルセンサによるインクレベル検知と、インクドットカウンタによるインク消費量の推定とを併用することで、インク残量0を正確に把握する技術が開示されている。この技術で使用するレベルセンサは、予め定めた境界レベルに対して、その境界レベルにインクが存在するか否かを検知するセンサである。この技術では、このレベルセンサが、境界レベルでのインク有りの状態からインク無しの状態に切り替わったときから、予め定められたインク量が消費されたと推定されたときに、インク残量が0であるとしている。
特開2003−205603号公報
しかしながら、従来技術では、境界レベルでのインク無しを検知したときから、予め定められたインク量が消費されたと推定されたときに、インク残量0としているため、レベル検知タイミングによっては、境界レベルよりもインクレベルが大きく下回ってから、インク無しを検知する可能性があり、このような場合、予め定められたインク量が消費されたと推定される前に、実際にインク残量0になってしまう。この結果、従来技術では、インク容器内にインクが無い状態でもインクを吐出しようとする、いわゆる空打ちをしてしまうおそれがあるという問題点がある。
本発明は、このような従来の問題点に着目してなされたもので、液体滴の空打ちを防ぐことができる液体吐出装置、及びこれを備えたインクジェットプリンタを提供することを目的とする。
前記問題点を解決するための液体吐出装置に係る発明は、
容器の予め定めた境界レベルに、液体が存在するか否かを検知する液レベルセンサと、1ジョブの印刷が終了したこと、フラッシング動作をしたこと、および、予め定められたドット数分の印刷を行ったこと、の少なくともいずれかのセンサ駆動条件が満たされているか否か判断し、当該センサ駆動条件が満たされていると判断される毎に、繰り返し前記液レベルセンサを駆動させるセンサ制御手段と、前記容器からの前記液体滴の吐出数又は該吐出数に対応する数量をカウントして、前記液体の消費量を推定する液体消費量推定手段と、前記センサ制御手段により前記液レベルセンサが駆動して、前記液体の有無を検知したときの前記消費量又は該消費量と相関関係のある相関量を記憶しておく消費量記憶領域と、前記容器内で、前記境界レベルから前記液体が無くなるまでの境界残液量又は該境界残液量と相関関係のある相関量を記憶しておく残液量記憶領域と、前記容器内で、前記境界レベルから前記液体が無くなるまでの境界残液量又は該境界残液量と相関関係のある相関量を記憶しておく残液量記憶領域と、前記液レベルセンサが前記境界レベルに液体が存在しないことを検知すると、前記消費量記憶領域を参照して、該境界レベルに液体が存在することを最後に検知したときの前記消費量を取得すると共に、前記残液量記憶領域を参照して、前記境界残液量を取得し、前記液体消費量推定手段により、該消費量からさらに該境界残液量が消費されたと推定されたときに、前記容器内の液体残量が0であるとする残量無し判定手段と、を備えていることを特徴とする。
本発明では、境界レベルから液体が容器内に無くなるまでの境界残液量を用いて、最後に境界レベルで液体が存在すると検出されたときのインク消費量から境界残液量分、液体が消費されたと推定されたときに、容器内の液体残量が0である判定としているので、この液体残量が0であると判定されるまで、容器内に液体が残っており、液体の空打ちを回避することができる。
ここで、前記液体吐出装置において、
前記液レベルセンサは、前記容器の内容物に振動を印加し、自身の共振周波数特性の変化から、前記液レベルの位置に前記液体が存在するか否かを検知するセンサであってもよい。この場合、液レベルセンサは、前記容器の内容物に振動を印加する振動源として、圧電素子を含むものであってもよい。
本発明は、このような内容物の振動特性の変化を利用した液レベルセンサを用いている場合、液体の空打ちを回避する意味で特に有効である。
また、液体吐出装置において、
前記液体消費量推定手段により、前記容器内の前記液体のレベルが前記境界レベルに近い予め定められたレベル(以下、タイミング変換レベルとする)になったと推定されると、前記センサ制御手段は、該タイミング変換レベルに至る以前よりも、前記レベルセンサを駆動させる頻度を高めるものであってもよい。このように、容器内の液体のレベルが境界レベルに近くなってから、レベルセンサの駆動頻度を高めると、容器内の液体残量が0であると判定したときの実際の液体残量を0に近づけることができる。また、容器内の液体量が境界レベルに未だ十分至っていないときには、レベルセンサ駆動に伴う演算負荷や電力負荷を軽減できる。
また、以上の液体吐出装置を備え、この液体吐出装置が前記液体としてインクを吐出する場合には、インクジェットプリンタを構成することもできる。
前記問題点を解決するための残量無し判定方法は、
液体が入っている容器から液体滴を吐出させる液体吐出装置で、該容器内の残液量が0であるか否かを判定する残量無し判定方法において、
前記容器の予め定めた境界レベルに、前記液体が存在するか否かを検知する液レベルセンサを設け、予め定められた条件を満たしたときに前記液レベルセンサを駆動させ、
前記容器からの前記液体滴の吐出数又は該吐出数に対応する数量をカウントして、前記液体の消費量を推定し、前記レベルセンサが駆動して、前記液体の有無を検知したときの前記消費量又は該消費量と相関関係のある相関量を消費量記憶領域に記憶しておくと共に、前記容器内で、前記境界レベルから前記液体が無くなるまでの境界残液量又は該境界残液量と相関関係のある相関量を残液量記憶領域に記憶しておき、前記液レベルセンサが前記境界レベルに液体が存在しないことを検知すると、前記消費量記憶領域を参照して、該境界レベルに液体が存在することを最後に検知したときの前記消費量を取得すると共に、前記残液量記憶領域を参照して、前記境界残液量を取得し、前記液体の消費量推定により、該消費量からさらに該境界残液量が消費されたと推定されたときに、前記容器内に前記液体の残量が0であるとする、ことを特徴とする。
以下、本発明に係るインクジェットプリンタの一実施形態について、図面を用いて説明する。
本実施形態のインクジェットプリンタは、図1に示すように、インクジェット方式のプリンタ機構10と、このプリンタ機構10を駆動させるプリンタ駆動回路31と、ホストコンピュータHからの指示に基づいてプリンタ駆動回路31に制御信号を送るコントローラ40と、操作パネル32と、この操作パネル32を駆動させるパネル駆動回路35と、を備えている。
操作パネル32は、各種入力操作を行うための複数のキー入力部33と、各種情報を表示する表示部34とを有する。
コントローラ40は、各種プログラムを実行するCPU41と、このCPU41が実行するプログラム等が記憶されているROM42と、各種データが一時的に記憶されるRAM44と、ホストコンピュータHとの間のインタフェース回路49と、を有している。このコントローラ40の各部は、相互にバスで接続されている。ROM42には、ホストコンピュータHからのコマンドに応じてプリンタ機構10を動作させるための印刷制御プログラムP1や、インク量を管理するためのインク管理プログラムP2等のプログラムが記憶されている。ROM42には、さらに、境界残液量Yや境界前消費量Xも定数記憶領域43に記憶されている。なお、これらの量Y,Xの意味については後述する。また、RAM44には、ホストコンピュータHからのコマンドを一時的に蓄えるバッファ45と、このコマンドに基づくビットマップイメージが展開されるビットマップ領域46と、インク消費量Xが記憶されるインク消費量記憶領域47と、境界レベルフラグ領域48とが確保されている。なお、境界レベルフラグについても後述する。
プリンタ機構10は、シアン・マゼンタ・イエロー・ライトシアン・ライトマゼンタ及びブラックの各色のインクを個別に収容したインクカートリッジ16と、このインクカートリッジ16内のインクを印刷媒体である用紙Pに吐出する印刷ヘッド15と、この印刷ヘッド15を移動させるキャリッジ11と、用紙Pを搬送する搬送ローラ18と、を備えている。
キャリッジ11は、図3に示すように、駆動輪12aと、従動輪12bと、両輪12a,12bの間に架け渡されたタイミングベルト12cと、印刷ヘッド15が設けられると共にインクカートリッジ16が搭載されるヘッドベース13と、このヘッドベース13の移動方向を規制するガイド14とを有している。
プリンタ機構10は、更に、ガイド14の左端近傍に形成されたフラッシング領域Fと、ガイド14の右端近傍に形成されたキャップCとを備えている。フラッシング領域Fは、印刷ヘッド15の先端でインクが乾燥して固化するのを防止するために定期的又は所定のタイミングで印刷データとは無関係にインク滴を吐出させる、いわゆるフラッシング動作を行うときに利用されるものである。このフラッシング領域Fは、印刷ヘッド15が左端まで移動したときに、印刷ヘッド15のノズルと対向するように設けられている。このため、フラッシング動作を行う場合には、印刷ヘッド15を左端まで移動させた後に行う。また、キャップCは、印刷休止中などに印刷ヘッド15のノズルが乾燥するのを防止するために、このノズルを封止するときに利用されるものである。このキャップCは、印刷ヘッド15が右端(ホームポジションという)まで移動したときに、この印刷ヘッド15のノズルを覆う。
各インクカートリッジ16は、図4に示すように、インクIを収容するタンク17と、このタンク17に取り付けられている消費量メモリ19及びインクレベルセンサ・アッセンブリ20と、を備えている。タンク17は、タンク本体17aと、このタンク本体17aから印刷ヘッド15へ伸びるインク供給通路17bとを有している。インクレベルセンサ・アッセンブリ20は、このインク供給通路17bを臨むように、タンク17に設けられている。
インクレベルセンサ・アッセンブリ20は、インクレベルセンサ21と、このインクレベルセンサ21の固有共振周波数付近の発振信号の振幅をディジタル信号に変換してコントローラ40へ出力する共振周波数検出回路25とを備えている。インクレベルセンサ21は、金属板よりなる振動板22と、この片面に接合された圧電素子23と、この圧電素子23に接合された電極24a,24bとを有している。圧電素子23の材料としては、例えば、ジルコン酸チタン酸鉛(PZT)、ジルコン酸チタン酸鉛ランタン(PLZT)等を用いることが好ましい。また、共振周波数検出回路25は、インクレベルセンサ21の電極24a,24bに駆動電圧を印加して、このインクレベルセンサ21を固有共振周波数付近で励振させる発振回路26と、この発振回路26から得られた発振信号のうち共振周波数付近の周波数成分を強調し共振周波数以外の周波数成分を減衰させるバンドパスフィルタ27と、このバンドパスフィルタ27を通過した交流の発振信号を直流の電圧信号に変換する検波整流回路28と、この検波整流回路28を通過したアナログの電圧信号をディジタル信号に変換してコントローラ40へ出力するA/D変換回路29とを備えている。
インクレベルセンサ21の振動板22は、圧電素子23が接合されていない面がタンク17の内側を向いているため、タンク17内のインクの量に応じてインクIと接触したり接触しなかったりする。この振動板22がタンク17内に臨んでいる位置を境界レベルLとした場合、振動板22がインクIに接触しているとき、つまりインクIが境界レベルLを上回っているとき(インク有り)と、振動板22がインクIに接触していないとき、つまりインクIが境界レベルLを下回っているとき(インク無し)とでは、図5に示すように、インクレベルセンサ21の共振振動数が異なる。このインクレベルセンサ21の共振振動数は、インクが境界レベルLを上回っているとき(インク有り)には、第1周波数帯域(f1〜f2,例えば100〜200kHz)となり、インクが境界レベルLを下回っているとき(インク無し)には、第2周波数帯域(f3〜f4,例えば300〜400kHz)となる。このインクレベルセンサ21は、以上のような共振振動数の変化に基づいて、境界レベルLにインクが存在するか否かを検出する。なお、第1周波数帯域と第2周波数帯域との間の中間帯域が存在するが、この中間帯域はごく狭小な範囲であるため、共振周波数がこの中間帯域に入ることはほとんどない。
再び、図4を参照する。印刷ヘッド15は、インクカートリッジ16のタンク17から供給されたインクIを加圧するヘッド本体15aと、このヘッド本体15aで加圧されたインクIをインク滴として吐出するノズル15bと、を有する。なお、この実施形態では、印刷ヘッド15は、圧電素子に電圧をかけることによりこの圧電素子を変形させてインクIを加圧する方式を採用しているが、発熱抵抗体(例えばヒータなど)に電圧をかけインクIを加熱して発生した気泡によりインクを加圧する方式を採用してもよい。
コントローラ40は、機能的に、図2に示すように、ホストコンピュータHとの間で信号の入出力を行う入出力部51と、ホストコンピュータHからのコマンドを一時的に蓄えておくバッファ45と、このバッファ45に蓄えられたコマンドを解釈して、ビットマップ領域46にビットマップイメージを展開する解釈部52と、ビットマップイメージに基づいてプリンタ機構10の制御信号を作成する制御信号作成部53と、ビットマップイメージを形成するドット数をカウントするドットカウンタ54と、このドットカウンタ54によりカウントされたドット数nに応じてインク消費量を推定するインク消費量推定部55と、レベルセンサ・アッセンブリ20を駆動させるセンサ制御部56と、レベルセンサ・アッセンブリ20が駆動される毎にそのときのインク消費量が記憶されるインク消費量記憶部47と、インクレベル・アッセンブリ20からの境界レベルLにインクが無い旨の信号を受けたときに、インク消費量推定部55で推定された現インク消費量Xとインク消費量記憶部47に記憶されている前回のインク消費量Xrとを用いて、インク残量無しEを判定する残量無し判定部57と、を有する。
なお、入出力部51は、図1におけるインタフェース回路49と、印刷制御プログラムP1及びインク量管理プログラムP2が記憶されているROM42と、これらのプログラムP1,P2を実行するCPU41とを有して構成されている。解釈部52及び制御信号作成部53は、印刷制御プログラムP1が記憶されているROM42と、このプログラムP1を実行するCPU41とを有して構成され、ドットカウンタ54と消費量推定部55とセンサ制御部56と残量無し判定部57とは、インク量管理プログラムP2が記憶されているROM42と、このプログラムP2を実行するCPU41とを有して構成されている。
次に、本実施形態のインクジェットプリンタの動作について説明する。
インクジェットプリンタの入出力部51がホストコンピュータHから印刷コマンドを受け付けると、この印刷コマンドはバッファ45に一時的に蓄えられる。解釈部52は、バッファ45に蓄えられた印刷コマンドを順次解釈して、ビットマップ領域46にビットマップイメージを展開する。制御信号作成部53は、このビットマップイメージに基づいて制御信号を作成し、この制御信号をプリンタ駆動回路31へ送信する。この結果、プリンタ機構10が駆動し、印刷コマンドに応じた内容が用紙Pに印刷される。
ドットカウンタ54は、ビットマップ領域46に展開されたビットマップイメージを構成するドット数nをカウントし、これを消費量推定部55に渡す。消費量推定部55は、ドット数nに1ドット当たりのインク吐出量αを掛けた値(n・α)に、カートリッジ16に設けられている消費量メモリ19に記憶されている消費量Xを加えて、現時点までのインク消費量Xを求める。このように求められたインク消費量Xは、1ジョブの印刷が終了する毎に、カートリッジ16に設けられている消費量メモリ19に更新登録される。
次に、カートリッジ16のタンク17内のインクが有るか否か、つまりインク残量の有無の判定処理について、図6に示すフローチャートに従って説明する。
まず、センサ制御部56がインクレベルセンサ21の駆動条件を満たすか否かを判断する(S10)。このセンサ駆動条件とは、インク吐出動作に関連して予め定めた条件である。具体的には、例えば、1ジョブの印刷が終了したこと、フラッシング動作をしたこと、予め定められたドット数分の印刷を行ったこと等がセンサ駆動条件となる。センサ制御部56は、このようなセンサ駆動条件56aを予め記憶されており、解釈部52から、1ジョブの印刷が終了したことや、予め定められたドット数分の印刷が行われたこと等の情報を得ることで、センサ駆動条件を満たしたか否かを判断する。
センサ制御部56は、センサ駆動条件を満たしたと判断すると(S10)、境界レベルフラグ領域48に「1」が設定されているか否かを判断する(S11)。ここで、境界レベルフラグ領域48に「1」が設定されている、つまり、境界レベルフラグがセットされているということは、インクレベルセンサ21により、境界レベルLにインクが存在しないと検知されたことを意味する。
境界レベルフラグがセットされていれば、ステップ21に進み、境界レベルフラグがセットされていなければ、センサ制御部56はインクレベルセンサ21を駆動する(S12)。
このインクレベルセンサ21の駆動により、タンク17の境界レベルLにインクが存在するか否かを示す信号が残量無し判定部57に入力する。残量無し判定部57は、この信号を受けると、タンク17の境界レベルLにインクが存在するか否かを判断する(S13)。境界レベルLにインクが存在しないと判断した場合には、ステップ18に進む。一方、残量無し判定部57は、境界レベルLにインクが存在すると判断した場合、消費量推定部55から現時点の消費量Xを取得し(S14)、この現時点の消費量Xを消費量記憶領域47に更新登録する(S15)。なお、この消費量記憶領域47の消費量は、インクレベルセンサ21が駆動されてインク有りが検出される毎に、更新登録されるもので、インクカートリッジ16の消費量メモリ19に登録されている消費量は、1ジョブの印刷が終了する毎に、更新登録されるもので、両領域47,19に記憶される値はいずれも消費量であるが、更新登録されるタイミングが異なる。残量無し判定部57は、さらに、現時点の消費量Xが予め定められた境界前消費量(タイミング変換消費量)X1以上であるか否かを判断する(S16)。この境界前消費量X1は、図2のプリンタ機構10内に示すように、境界レベルLに至るまでの消費量X1よりも僅かに少ない値で、ROM42の定数記憶領域43に記憶されている。残量無し判定部57は、現時点の消費量Xが予め定められた境界前消費量X1以上である、つまり、タンク17内のインクレベルが境界レベルLに近いと判断すると、センサ駆動条件56aを変更する(S17)。具体的には、インクレベルセンサ21の駆動頻度が高まるように、例えば、センサ駆動条件の一つである「予め定められたドット数分の印刷が行われたこと」における予め定められたドット数分を小さな値に変更する。このように、タンク17内のインクレベルが境界レベルLに近くなると、レベルセンサ駆動の頻度が高まるため、これ以降、境界レベルLにより近いレベルにインクが存在するときに、境界レベルLにインクが存在するか否かが検知される。
ステップ16で、現時点の消費量Xが予め定められた消費量X1未満であると判断された場合、さらに、ステップ17で、センサ駆動条件が変更された場合、ステップ10に戻る。
残量無し判定部57は、ステップ13で、境界レベルLにインクが存在しないと判断した場合には、境界レベルフラグ領域48に「1」をセットする、つまり境界レベルフラグをセットする(S18)。続いて、残量無し判定部57は、消費量記憶領域47に記憶されている消費量、つまり最後に境界レベルLにインク有りが検出されたときの消費量Xrと、ROM42の定数記憶領域43に記憶されている境界残液量Yを取得する(S19)。なお、この境界残液量Yは、タンク17内のインクレベルが境界レベルLのときにタンク17内に残っているインク量である。残量無し判定部57は、消費量Xrに境界残液量Yを加え、この値(Xr+Y)をインクエンドまでのインク消費量(インクエンド値)とする(S20)。そして、残量無し判定部57は、消費量推定部55から現時点の消費量Xを取得し(S21)、インクエンド値(Xr+Y)と現時点の消費量Xとの大小関係を比較する(S22)。現時点の消費量Xがインクエンド値(Xr+Y)以上である場合には、ステップ24に進み、現時点の消費量Xがインクエンド値(Xr+Y)未満であるときには、操作パネル駆動回路35に「インクロー」の旨を出力し、操作パネル32の表示部34に、例えば、「インクローです。インクカートリッジを交換してください。」を表示させると共に、入出力部51に「インクロー」の旨を出力し、ホストコンピュータHにも、例えば、「インクローです。インクカートリッジを交換してください。」を表示させる(S23)。
残量無し判定部57が「インクロー」を出力すると(S23)、ステップ10に戻る。「インクロー」を出力した後、ステップ10でセンサ駆動条件を満たすと判断され、ステップ11に進むと、このときには、境界レベルフラグが既にセットされているため、このステップ11では、境界レベルフラグがセットされていると判断され、ステップ21に進む。すると、残量無し判定部57は、改めて、消費量推定部55から現時点の消費量Xを取得し(S21)、インクエンド値(Xr+Y)と現時点の消費量Xとの大小関係を比較する(S22)。現時点の消費量Xがインクエンド値(Xr+Y)以上である場合には、インクエンドEであると判定し、操作パネル駆動回路35に「インクエンド」の旨を出力し、操作パネル32の表示部34に、例えば、「インクエンドです。以降、インクカートリッジを交換しなければ、印刷できません。」を表示させると共に、入出力部51に「インクエンド」の旨を出力し、ホストコンピュータHにも、例えば、「インクローです。以降、インクカートリッジを交換しなければ、印刷できません。」を表示させる。さらに、制御信号作成部53に対して停止指示を与え、プリンタ駆動回路31による印刷動作を停止させる(S24)。
ところで、従来技術のように、境界レベルLでインク無しと検出されたときのインク消費量Xr+1(図2のプリンタ機構10内に示す)に境界残液量Yを加えた値(Xr+Y)をインクエンド値とすると、このインクエンド値に基づいてインクエンドEになったと判断される前に、タンク内17内のインクが完全に無くなる可能性が有り、インクの空打ちを行ってしまうおそれがある。一方、本実施形態では、最後に境界レベルLにインク有りと検出されたときのインク消費量Xrに境界残液量Yを加えた値(Xr+Y)をインクエンド値としているため、このインクエンド値に基づいてインクエンドEになったと判断されるまで、タンク17内にインクが若干残っており、インクの空打ちを回避することができる。
また、本実施形態では、タンク17内のインクレベルが境界残液量Yに近くなると、インクレベルセンサ21の駆動頻度が高まるので、最後に境界レベルLにインク有りと検出されたときのインク消費量Xrが、境界レベルLまでの消費量Xに近くなる。このため、インクエンド値(Xr+Y)に基づいてインクエンドになったと判断されたときのタンク17内のインク量は、極めて0に近い値となる。
なお、本発明は上述した実施形態に何ら限定されることはなく、本発明の技術的範囲に
属する限り種々の態様で実施し得ることは言うまでもない。
例えば、以上では、ステップ22で、現時点の消費量Xがインクエンド値(Xr+Y)未満であると判断して、「インクロー」を出力した後(S23)、ステップ10に戻って、センサ駆動条件を満たすと判断した後に、再び、現時点の消費量Xを取得する(S21)ようにしているが、「インクロー」を出力した後(S23)、直ちに、ステップ21に戻り、現時点の消費量Xを取得し、ステップ22で、現時点の消費量Xがインクエンド値(Xr+Y)以上であると判断するまで、ステップ21,22,23の処理を繰り返すようにしてもよい。
また、本実施形態では、RAM44の消費量記憶領域47、カートリッジ16の消費量メモリ19、ROM43の定数記憶領域43には、いずれも消費量が記憶されているが、この代わりに、消費量と相関関係のある残インク量を記憶しておき、これらの残インク量を消費量に変換して、この消費量を用いるようにしてもよい。さらに、ROM43の定数記憶領域43には、境界残液量Yも記憶されているが、この代わりに、残液量と相関関係のある消費量、つまり境界レベルLまでの消費量である境界消費量Xを記憶しておいてもよい。
また、本実施形態では、インク滴の吐出数相当の値として、ビットマップイメージのドット数を用いたが、この代わりに、例えば、インク滴の吐出を指示する制御信号のパルス数を用いてもよい。
また、本実施形態では、インクレベルセンサ21として、振動板22に圧電素子23を接合させたものを採用したが、適当な周波数の電圧を印加することにより共振して固有の共振周波数の信号を出力するものであればどのような構造であってもよく、例えば、第1電極とバネ構造の第2電極とを間隔を開けて配置したコンデンサタイプの素子(例えば特開2002−257616参照)を採用してもよい。さらに、インクレベルセンサとして、光学式レベルセンサを採用してもよい。但し、光学式レベルセンサは、極めて短い周期で境界レベルLにインクが存在するか否かを検出できるので、境界レベルLにインクが存在しないと検出したときのインクレベルと境界レベルLとの差は極めて僅かであり、本発明の効果はあまり有効ではない。一方、本実施形態のように圧電素子23を用いたインクレベルセンサ21や、前述のコンデンサタイプの素子を用いたインクレベルセンサのように、タンク17の内容物に振動を印加し、この内容物の振動特性の変化から、境界レベルLにインクが存在するか否かを検知するセンサの場合には、検知周期が比較的長いので、このようなセンサを用いるときに本発明は極めて有効である。
また、以上では、インク有りの状態のときに共振周波数fが第1周波数帯域になり、インク無しの状態のときに共振周波数fが第1周波数帯域よりも高い第2周波数帯域になる場合を例に挙げて説明した。しかし、インクの有り無しの状態と共振周波数fの帯域との関係は、例えばインクレベルセンサ21の周辺の構造・形状・寸法や、インクレベルセンサ21の性質などによって異なる。このため、インク有りの状態のときに共振周波数fが第2周波数帯域になり、インク無しの状態のときに共振周波数fが第1周波数帯域になることもある。本発明は、そのような場合においても適用することができる。
実施形態におけるインクジェットプリンタのハードウェア構成を示す説明図。 実施形態におけるインクジェットプリンタの機能構成を示す説明図。 実施形態におけるプリンタ機構の斜視図。 実施形態におけるインクカートリッジ及びその周辺の構成を示す説明図。 実施形態におけるインクレベルセンサの出力特性を示すグラフ。 実施形態における残量無し判定処理のフローチャート。
符号の説明
10:プリンタ機構、15:印刷ヘッド、16:インクカートリッジ、17:タンク、19:消費量メモリ、20:インクレベルセンサ・アッセンブリ、21:インクレベルセンサ、40:コントローラ、41:CPU、42:ROM、43:定数記憶領域、44:RAM、45:バッファ、46:ビットマップ領域、47:消費量記憶領域、51:入出力部、52:解釈部、53:制御信号作成部、54:ドットカウンタ、55:消費量推定部、56:センサ制御部、57:残量無し判定部

Claims (6)

  1. 液体が入っている容器から液体滴を吐出させる液体吐出装置において、
    前記容器の予め定めた境界レベルに、前記液体が存在するか否かを検知する液レベルセンサと、
    1ジョブの印刷が終了したこと、フラッシング動作をしたこと、および、予め定められたドット数分の印刷を行ったこと、の少なくともいずれかのセンサ駆動条件が満たされているか否か判断し、当該センサ駆動条件が満たされていると判断される毎に、繰り返し前記液レベルセンサを駆動させるセンサ制御手段と、
    前記容器からの前記液体滴の吐出数又は該吐出数に対応する数量をカウントして、前記液体の消費量を推定する液体消費量推定手段と、
    前記センサ制御手段により前記液レベルセンサが駆動して、前記液体の有無を検知したときの前記消費量又は該消費量と相関関係のある相関量を記憶しておく消費量記憶領域と、
    前記容器内で、前記境界レベルから前記液体が無くなるまでの境界残液量又は該境界残液量と相関関係のある相関量を記憶しておく残液量記憶領域と、
    前記液レベルセンサが前記境界レベルに液体が存在しないことを検知すると、前記消費量記憶領域を参照して、該境界レベルに液体が存在することを最後に検知したときの前記消費量を取得すると共に、前記残液量記憶領域を参照して、前記境界残液量を取得し、前記液体消費量推定手段により、該消費量からさらに該境界残液量が消費されたと推定されたときに、前記容器内の液体残量が0であるとする残量無し判定手段と、
    を備えていることを特徴とする液体吐出装置。
  2. 請求項1に記載の液体吐出装置において、
    前記液レベルセンサは、前記容器の内容物に振動を印加し、自身の共振周波数特性の変化から、前記境界レベルの位置に前記液体が存在するか否かを検知するセンサである、
    ことを特徴とする液体吐出装置。
  3. 請求項2に記載の液体吐出装置において、
    前記液レベルセンサは、前記容器の内容物に振動を印加する振動源として、圧電素子を含む、
    ことを特徴とする液体吐出装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の液体吐出装置において、
    前記液体消費量推定手段により、前記容器内の前記液体のレベルが前記境界レベルに近い予め定められたレベル(以下、タイミング変換レベルとする)になったと推定されると、前記センサ制御手段は、該タイミング変換レベルに至る以前よりも、前記レベルセンサを駆動させる頻度を高める、
    ことを特徴とする液体吐出装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の液体吐出装置を備え、
    前記液体吐出装置が前記液体としてインクを吐出する、
    ことを特徴とするインクジェットプリンタ。
  6. 液体が入っている容器から液体滴を吐出させる液体吐出装置で、該容器内の残液量が0であるか否かを判定する残量無し判定方法において、
    前記容器の予め定めた境界レベルに、前記液体が存在するか否かを検知する液レベルセンサを設け、
    1ジョブの印刷が終了したこと、フラッシング動作をしたこと、および、予め定められたドット数分の印刷を行ったこと、の少なくともいずれかのセンサ駆動条件が満たされているか否か判断し、当該センサ駆動条件が満たされていると判断される毎に、繰り返し前記液レベルセンサを駆動させ、
    前記容器からの前記液体滴の吐出数又は該吐出数に対応する数量をカウントして、前記液体の消費量を推定し、
    前記レベルセンサが駆動して、前記液体の有無を検知したときの前記消費量又は該消費量と相関関係のある相関量を消費量記憶領域に記憶しておくと共に、前記容器内で、前記境界レベルから前記液体が無くなるまでの境界残液量又は該境界残液量と相関関係のある相関量を残液量記憶領域に記憶しておき、
    前記液レベルセンサが前記境界レベルに液体が存在しないことを検知すると、前記消費量記憶領域を参照して、該境界レベルに液体が存在することを最後に検知したときの前記消費量を取得すると共に、前記残液量記憶領域を参照して、前記境界残液量を取得し、前記液体の消費量推定により、該消費量からさらに該境界残液量が消費されたと推定されたときに、前記容器内に前記液体の残量が0であるとする、
    ことを特徴とする残量無し判定方法。
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