JP4687497B2 - 液体吐出装置、インクジェットプリンタ、容器内での液体の残量無し判定方法 - Google Patents
液体吐出装置、インクジェットプリンタ、容器内での液体の残量無し判定方法 Download PDFInfo
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Description
容器の予め定めた境界レベルに、液体が存在するか否かを検知する液レベルセンサと、1ジョブの印刷が終了したこと、フラッシング動作をしたこと、および、予め定められたドット数分の印刷を行ったこと、の少なくともいずれかのセンサ駆動条件が満たされているか否か判断し、当該センサ駆動条件が満たされていると判断される毎に、繰り返し前記液レベルセンサを駆動させるセンサ制御手段と、前記容器からの前記液体滴の吐出数又は該吐出数に対応する数量をカウントして、前記液体の消費量を推定する液体消費量推定手段と、前記センサ制御手段により前記液レベルセンサが駆動して、前記液体の有無を検知したときの前記消費量又は該消費量と相関関係のある相関量を記憶しておく消費量記憶領域と、前記容器内で、前記境界レベルから前記液体が無くなるまでの境界残液量又は該境界残液量と相関関係のある相関量を記憶しておく残液量記憶領域と、前記容器内で、前記境界レベルから前記液体が無くなるまでの境界残液量又は該境界残液量と相関関係のある相関量を記憶しておく残液量記憶領域と、前記液レベルセンサが前記境界レベルに液体が存在しないことを検知すると、前記消費量記憶領域を参照して、該境界レベルに液体が存在することを最後に検知したときの前記消費量を取得すると共に、前記残液量記憶領域を参照して、前記境界残液量を取得し、前記液体消費量推定手段により、該消費量からさらに該境界残液量が消費されたと推定されたときに、前記容器内の液体残量が0であるとする残量無し判定手段と、を備えていることを特徴とする。
前記液レベルセンサは、前記容器の内容物に振動を印加し、自身の共振周波数特性の変化から、前記液レベルの位置に前記液体が存在するか否かを検知するセンサであってもよい。この場合、液レベルセンサは、前記容器の内容物に振動を印加する振動源として、圧電素子を含むものであってもよい。
前記液体消費量推定手段により、前記容器内の前記液体のレベルが前記境界レベルに近い予め定められたレベル(以下、タイミング変換レベルとする)になったと推定されると、前記センサ制御手段は、該タイミング変換レベルに至る以前よりも、前記レベルセンサを駆動させる頻度を高めるものであってもよい。このように、容器内の液体のレベルが境界レベルに近くなってから、レベルセンサの駆動頻度を高めると、容器内の液体残量が0であると判定したときの実際の液体残量を0に近づけることができる。また、容器内の液体量が境界レベルに未だ十分至っていないときには、レベルセンサ駆動に伴う演算負荷や電力負荷を軽減できる。
液体が入っている容器から液体滴を吐出させる液体吐出装置で、該容器内の残液量が0であるか否かを判定する残量無し判定方法において、
前記容器の予め定めた境界レベルに、前記液体が存在するか否かを検知する液レベルセンサを設け、予め定められた条件を満たしたときに前記液レベルセンサを駆動させ、
前記容器からの前記液体滴の吐出数又は該吐出数に対応する数量をカウントして、前記液体の消費量を推定し、前記レベルセンサが駆動して、前記液体の有無を検知したときの前記消費量又は該消費量と相関関係のある相関量を消費量記憶領域に記憶しておくと共に、前記容器内で、前記境界レベルから前記液体が無くなるまでの境界残液量又は該境界残液量と相関関係のある相関量を残液量記憶領域に記憶しておき、前記液レベルセンサが前記境界レベルに液体が存在しないことを検知すると、前記消費量記憶領域を参照して、該境界レベルに液体が存在することを最後に検知したときの前記消費量を取得すると共に、前記残液量記憶領域を参照して、前記境界残液量を取得し、前記液体の消費量推定により、該消費量からさらに該境界残液量が消費されたと推定されたときに、前記容器内に前記液体の残量が0であるとする、ことを特徴とする。
属する限り種々の態様で実施し得ることは言うまでもない。
Claims (6)
- 液体が入っている容器から液体滴を吐出させる液体吐出装置において、
前記容器の予め定めた境界レベルに、前記液体が存在するか否かを検知する液レベルセンサと、
1ジョブの印刷が終了したこと、フラッシング動作をしたこと、および、予め定められたドット数分の印刷を行ったこと、の少なくともいずれかのセンサ駆動条件が満たされているか否か判断し、当該センサ駆動条件が満たされていると判断される毎に、繰り返し前記液レベルセンサを駆動させるセンサ制御手段と、
前記容器からの前記液体滴の吐出数又は該吐出数に対応する数量をカウントして、前記液体の消費量を推定する液体消費量推定手段と、
前記センサ制御手段により前記液レベルセンサが駆動して、前記液体の有無を検知したときの前記消費量又は該消費量と相関関係のある相関量を記憶しておく消費量記憶領域と、
前記容器内で、前記境界レベルから前記液体が無くなるまでの境界残液量又は該境界残液量と相関関係のある相関量を記憶しておく残液量記憶領域と、
前記液レベルセンサが前記境界レベルに液体が存在しないことを検知すると、前記消費量記憶領域を参照して、該境界レベルに液体が存在することを最後に検知したときの前記消費量を取得すると共に、前記残液量記憶領域を参照して、前記境界残液量を取得し、前記液体消費量推定手段により、該消費量からさらに該境界残液量が消費されたと推定されたときに、前記容器内の液体残量が0であるとする残量無し判定手段と、
を備えていることを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項1に記載の液体吐出装置において、
前記液レベルセンサは、前記容器の内容物に振動を印加し、自身の共振周波数特性の変化から、前記境界レベルの位置に前記液体が存在するか否かを検知するセンサである、
ことを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項2に記載の液体吐出装置において、
前記液レベルセンサは、前記容器の内容物に振動を印加する振動源として、圧電素子を含む、
ことを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項1から3のいずれか一項に記載の液体吐出装置において、
前記液体消費量推定手段により、前記容器内の前記液体のレベルが前記境界レベルに近い予め定められたレベル(以下、タイミング変換レベルとする)になったと推定されると、前記センサ制御手段は、該タイミング変換レベルに至る以前よりも、前記レベルセンサを駆動させる頻度を高める、
ことを特徴とする液体吐出装置。 - 請求項1から4のいずれか一項に記載の液体吐出装置を備え、
前記液体吐出装置が前記液体としてインクを吐出する、
ことを特徴とするインクジェットプリンタ。 - 液体が入っている容器から液体滴を吐出させる液体吐出装置で、該容器内の残液量が0であるか否かを判定する残量無し判定方法において、
前記容器の予め定めた境界レベルに、前記液体が存在するか否かを検知する液レベルセンサを設け、
1ジョブの印刷が終了したこと、フラッシング動作をしたこと、および、予め定められたドット数分の印刷を行ったこと、の少なくともいずれかのセンサ駆動条件が満たされているか否か判断し、当該センサ駆動条件が満たされていると判断される毎に、繰り返し前記液レベルセンサを駆動させ、
前記容器からの前記液体滴の吐出数又は該吐出数に対応する数量をカウントして、前記液体の消費量を推定し、
前記レベルセンサが駆動して、前記液体の有無を検知したときの前記消費量又は該消費量と相関関係のある相関量を消費量記憶領域に記憶しておくと共に、前記容器内で、前記境界レベルから前記液体が無くなるまでの境界残液量又は該境界残液量と相関関係のある相関量を残液量記憶領域に記憶しておき、
前記液レベルセンサが前記境界レベルに液体が存在しないことを検知すると、前記消費量記憶領域を参照して、該境界レベルに液体が存在することを最後に検知したときの前記消費量を取得すると共に、前記残液量記憶領域を参照して、前記境界残液量を取得し、前記液体の消費量推定により、該消費量からさらに該境界残液量が消費されたと推定されたときに、前記容器内に前記液体の残量が0であるとする、
ことを特徴とする残量無し判定方法。
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