JP4347432B2 - 記録装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は記録装置に関し、特に、例えば、インクジェット方式に従って記録を行うフルライン記録ヘッドを備えた記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、記録装置を操作する際に、記録装置の操作パネルに備えられたLCDに表示される操作メニューの階層構造は、付属機器の接続状況に関わらず、常に同じであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
従って上記従来例の場合、付属機器が本体に接続されていないにも関わらず、接続がされていない付属機器の使用/不使用を選択する操作メニューがLCDに表示されてしまい装置の操作性が悪いという欠点があった。
【0004】
本発明では上記従来例に鑑みてなされたもので、自動カッタの接続状態に従って、例えばLCDのような表示パネルに表示するメニューの階層構造を最適化し、操作性の向上を図った記録装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本発明の記録装置は、以下のような構造からなる。
【0006】
即ち、ロール状の連続シートである記録媒体に記録を行う、前記連続シートを切断する自動カッタを付属機器として装着可能な記録装置であって、装置利用者への操作メニューを表示する表示手段と、前記付属機器である自動カッタの接続状態を検知する検知手段と、前記検知手段による検知結果に従って、前記表示手段によって表示される操作メニューの内容を変更する変更手段とを有し、前記変更手段は、前記自動カッタが接続されている場合には、前記表示手段により、前記自動カッタによる前記連続シートの搬送方向に関するカット間隔の設定を行なう操作メニューを表示するように変更し、前記自動カッタが接続されていない場合には、前記表示手段により、前記連続シートの搬送方向に関する無記録の長さに応じた仕切り間隔の設定を行なう操作メニューを表示するように変更することを特徴とする記録装置を備える。
【0007】
ここで、前記表示手段は、操作メニューを表示するLCDを含むことが望ましい。
【0008】
また、前記検知手段は、接続される付属機器に適合したセンサを有することが望ましい。
【0011】
さて、前記記録媒体には、その記録媒体の幅に相当する記録幅を有するフルライン記録ヘッドを用いて記録を行うことが望ましく、その記録ヘッドは、インクを吐出して記録を行うインクジェット記録ヘッドであり、熱エネルギーを利用してインクを吐出するように、インクに与える熱エネルギーを発生するための熱エネルギー変換体を備えているとさらに良い。
【0012】
またさらに、前記表示メニューは階層構造をしていることが望ましく、この場合には、前記変更手段は、検知手段による検知結果に従って、その階層構造の一部を変更すると良い。そして、その表示メニューを表わす情報を格納する記憶手段が記録装置に設けられていることが望ましい。
【0013】
上記の構成により本発明は、記録装置への付属機器の接続状態を検知し、その検知結果に従って、表示手段によって表示される装置利用者への操作メニューの内容を動的に変更するよう動作する。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下添付図面を参照して本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。
【0015】
図1は本発明の代表的な実施形態であるインクジェット方式に従うフルライン記録ヘッド(以下、記録ヘッドという)を用いてカラー記録を行う記録装置の概略構成を示す部分破断斜視図である。
【0016】
この記録装置では、図1に示すように、旋回されて収容されたロール状の連続シート101を搬送ローラ102と搬送ベルト103により記録ヘッド104の設置部分にまで搬送して、カラー記録を行う。また、図1に示すように、記録ヘッド104は、ブラック(K)インクを吐出して記録を行う記録ヘッド104Kと、シアン(C)インクを吐出して記録を行う記録ヘッド104Cと、マゼンタ(M)インクを吐出して記録を行う記録ヘッド104Mと、イエロ(Y)インクを吐出して記録を行う記録ヘッド104Yとから構成されている。これらの記録ヘッドは連続シート101の搬送方向に関し、その上流側から、記録ヘッド104K、記録ヘッド104C、記録ヘッド104M、記録ヘッド104Yと配置されている。
【0017】
以下の説明で記録ヘッド全体について言及するときにはその総称番号として104を用いて言及する。
【0018】
この記録装置には付属機器の1つとして、図1に示すように、記録後排出される連続シート101を自動切断する機能を持つ自動カッタ106を装着することができる。自動カッタ106が、記録装置03に接続されると、後述する自動カッタ検知センサが自動カッタ106の接続を検知し、その検知結果を制御回路に伝える。
【0019】
なお、図1において、105K、105C、105M、105Yは夫々、ブラック(K)インク、シアン(C)インク、マゼンタ(M)インク、イエロ(Y)インクを貯溜するインクタンクである。
【0020】
また、この記録装置の筐体上部には操作パネルが設けられている。この操作パネルについては後で詳述する。
【0021】
図2は図1に示す記録装置の制御回路の構成を示すブロック図である。
【0022】
図2において、1700は記録データを例えば、ホストコンピュータなどの外部装置から入力するインタフェース、1701はMPU、1702はMPU1701が実行する制御プログラム(必要によっては文字フォントを含む)を格納するROM、1703は各種データ(上記記録データや記録ヘッドに供給される記録信号等)を一時的に保存しておくDRAMである。1704は記録ヘッド104に対する記録信号の供給制御を行うゲートアレイ(G.A.)であり、インタフェース1701、MPU1701、RAM1703間のデータ転送制御も行う。1709は記録用紙(この実施形態ではロール状の連続シート)搬送のための搬送モータである。1705は記録ヘッド104を駆動するヘッドドライバ、1706は搬送モータ1709を駆動するためのモータドライバである。
【0023】
上記制御回路の動作概要を説明すると、インタフェース1700に記録データが入るとゲートアレイ1704とMPU1701との間で記録データがプリント用の記録信号に変換される。そして、モータドライバ1706が駆動されると共に、ヘッドドライバ1705に送られた記録データに従って記録ヘッド104が駆動され、記録動作が行われる。
【0024】
なお、画像を記録するための記録データは上述のようにホストコンピュータなどの外部装置から入力する他に、記録データを格納した、例えば、ICカードなどの交換可能なメモリを記録装置の所定のスロット(不図示)に挿入して、MPU1701がこれを読み込むことによって入力しても良い。
【0025】
また、1708は種々の指示を装置に対して行うためのボタンやキー、また装置から動作状態を装置利用者に通知するためのLEDランプ、操作メニューや各種のメッセージを表示するLCDが設けられた操作パネルである。
【0026】
さらに、ROM1702には以下に説明する種々の表示メニューのための表示情報が階層構造の形式で格納されており、MPU1701は記録装置に接続されるオプションの装着状況に従って、その表示メニューを最適化するように、表示メニューの階層構造を動的に変化させるように処理を行う。
【0027】
図3は、操作パネル1708のレイアウトを示す図である。図3において、1708aがボタンとキー群、1708bがLEDランプ群、1708cが液晶パネル(LCD)である。以下に説明する操作メニューは液晶パネル(LCD)1708cに表示される。
【0028】
図4は自動カッタ106が記録装置に接続される様子を示す図である。
【0029】
自動カッタ106が記録装置の本体に接続されると、図4に示すように記録装置に備えられた自動カッタ検知センサ107が自動カッタ106の接続を検知し、その検知結果を記録装置内に設けられたI/Oポート108に送信する。MPU1701は、I/Oポート108を介して、その検知結果を受信し、自動カッタ106の接続を認識するとともに、操作パネル1708のLCD1708cに表示する操作メニューの階層構造を変化させる。
【0030】
次に、付属機器(例えば、自動カッタ)の接続状況に従って表示する操作メニューの階層構造を変化させる処理について、図5に示すフローチャートと、図6に示す操作メニューを参照して説明する。
【0031】
まず、ステップS10では、MPU1701はI/Oポート108を介して、自動カッタ106の接続状況を示すデータを入力する。次に、ステップS20では、その接続状況を示すデータに基づいて、自動カッタ106が接続されているかどうかを調べる。
【0032】
ここで、記録装置に自動カッタ106が接続されていないと判断された時には、処理はステップS30に進み、 LCD1708cに表示される操作メニューの階層構造の一部を図6(b)に示す操作メニューM2のように設定する。これに対して、記録装置に自動カッタ106が接続されていると判断された時には、処理はステップS40に進み、LCD1708cに表示される操作メニュー階層の階層構造の一部を図6(a)に示す操作メニューM1のように設定する。
【0033】
ステップS30或はS40の処理の後、処理は終了する。
【0034】
つまり、自動カッタ106が接続されていない時は、自動カッタ106を使用することは不可能なため、自動カッタ106の使用を前提としたような設定(図6(a)ではカット間隔の設定(カットカンカクセッテイ)やカット間隔(カットカンカク))を行う操作メニューMlは表示しない。その代わりにどれほどの長さの記録を連続用紙に行った後、どれほどの長さの無記録を行うのかを設定する操作メニューM2を表示する。操作メニューM2ではその長さは仕切り間隔(シキリカンカクセッテイ)や仕切り間隔(シキリカンカク)などとして表示されている。
【0035】
従って以上説明した実施形態に従えば、自動カッタの装着状態に従って、LCDに表示する操作メニューの内容を動的に変更することができるので、装置利用者に対して、その装置のオプション装着状況によりふさわしい現実に即した操作ガイドを提供することができる。
【0036】
【他の実施形態】
本発明は、記録装置に装着されるオプションを自動カッタのみに限定するものではなく、他のオプションが装着されても本発明は同様に適用することができる。ここでは、他の実施形態として連続シート101に記録される画像パターンの読取りと認識に利用されるバーコード検証器が装着される場合について説明する。
【0037】
図7はこの実施形態に従うインクジェット方式に従うフルライン記録ヘッド(以下、記録ヘッドという)を用いてカラー記録を行う記録装置の概略構成を示す部分破断斜視図である。なお、図7では前述の実施形態で説明したのと同じ構成要素には同じ参照番号を付し、その説明は省略する。この記録装置では、図7に示すように、バーコード検証器109が接続される。
【0038】
図8はバーコード検証器109が記録装置に接続される様子を示す図である。
【0039】
バーコード検証器109が記録装置の本体に接続されると、図8に示すように記録装置に備えられたバーコード検証器検知センサ110がバーコード検証器109の接続を検知し、その検知結果を記録装置内に設けられたI/Oポート110に送信する。MPU1701は、I/Oポート110を介して、その検知結果を受信し、バーコード検証器109の接続を認識するとともに、操作パネル1708のLCD1708cに表示する操作メニューの階層構造を変化させる。
【0040】
図9はバーコード検証器109の接続有無に従って変化する操作メニューの階層構造の一部を示す図である。
【0041】
記録装置にバーコード検証器109が接続されている時には、バーコード検証器109の使用/未使用の設定を行う図9(a)に示す操作メニューM3を表示することで、装置利用者にバーコード検証器109を使用するか、否かを選択する機会を与える。具体的には、図9(a)に示すように、パラメータ設定(パラメータセッテイ)の下位階層にバーコードチェッカのメニューを設け、バーコード検証器109の使用(シヨウスル)/未使用(シヨウシナイ)の選択を行わせる。
【0042】
これに対して、記録装置にバーコード検証器109が接続されていない時には、バーコード検証器109を使用することは不可能なため、バーコード検証器109の使用/未使用の設定を行う操作メニューM3は表示しないようにする。具体的には、図9(b)に示すように、パラメータ設定(パラメータセッテイ)の下位階層から操作メニューM3を削除し、その下位階層には表示モード(ヒョウジモード)のパラメータ選択のメニューのみ(ENGLIGH/JAPANESE)を表示するようにする。
【0043】
従って以上説明した実施形態に従えば、バーコード検証器の装着状態に従って、LCDに表示する操作メニューの内容を動的に変更することができるので、装置利用者に対して、その装置のオプション装着状況によりふさわしい現実に即した操作ガイドを提供することができる。
【0044】
以上の実施形態は、特にインクジェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために利用されるエネルギーとして熱エネルギーを発生する手段(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エネルギーによりインクの状態変化を生起させる方式を用いることにより記録の高密度化、高精細化が達成できる。
【0045】
その代表的な構成や原理については、例えば、米国特許第4723129号明細書、同第4740796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて行うものが好ましい。この方式はいわゆるオンデマンド型、コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持されているシートや液路に対応して配置されている電気熱変換体に、記録情報に対応していて膜沸騰を越える急速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加することによって、電気熱変換体に熱エネルギーを発生せしめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結果的にこの駆動信号に1対1で対応した液体(インク)内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成長、収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動信号をパルス形状をすると、即時適切に気泡の成長収縮が行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐出が達成でき、より好ましい。
【0046】
このパルス形状の駆動信号としては、米国特許第4463359号明細書、同第4345262号明細書に記載されているようなものが適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する発明の米国特許第4313124号明細書に記載されている条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことができる。
【0047】
記録ヘッドの構成としては、上述の各明細書に開示されているような吐出口、液路、電気熱変換体の組み合わせ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に熱作用面が屈曲する領域に配置されている構成を開示する米国特許第4558333号明細書、米国特許第4459600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるものである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通するスロットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示する特開昭59−123670号公報や熱エネルギーの圧力波を吸収する開口を吐出部に対応させる構成を開示する特開昭59−138461号公報に基づいた構成としても良い。
【0048】
さらに、記録装置が記録できる最大記録媒体の幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録ヘッドとしては、上述した明細書に開示されているような複数記録ヘッドの組み合わせによってその長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の記録ヘッドとしての構成のいずれでもよい。
【0049】
加えて、上記の実施形態で説明した記録ヘッド自体に一体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの記録ヘッドのみならず、装置本体に装着されることで、装置本体との電気的な接続や装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチップタイプの記録ヘッドを用いてもよい。
【0050】
また、以上説明した記録装置の構成に、記録ヘッドに対する回復手段、予備的な手段等を付加することは記録動作を一層安定にできるので好ましいものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧あるいは吸引手段、電気熱変換体あるいはこれとは別の加熱素子あるいはこれらの組み合わせによる予備加熱手段などがある。また、記録とは別の吐出を行う予備吐出モードを備えることも安定した記録を行うために有効である。
【0051】
さらに、記録装置の記録モードとしては黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによってでも良いが、異なる色の複色カラー、または混色によるフルカラーの少なくとも1つを備えた装置とすることもできる。
【0052】
以上説明した実施の形態においては、インクが液体であることを前提として説明しているが、室温やそれ以下で固化するインクであっても、室温で軟化もしくは液化するものを用いても良く、あるいはインクジェット方式ではインク自体を30°C以上70°C以下の範囲内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあるように温度制御するものが一般的であるから、使用記録信号付与時にインクが液状をなすものであればよい。
【0053】
加えて、積極的に熱エネルギーによる昇温をインクの固形状態から液体状態への状態変化のエネルギーとして使用せしめることで積極的に防止するため、またはインクの蒸発を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液化するインクを用いても良い。いずれにしても熱エネルギーの記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状インクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時点では既に固化し始めるもの等のような、熱エネルギーの付与によって初めて液化する性質のインクを使用する場合も本発明は適用可能である。このような場合インクは、特開昭54−56847号公報あるいは特開昭60−71260号公報に記載されるような、多孔質シート凹部または貫通孔に液状または固形物として保持された状態で、電気熱変換体に対して対向するような形態としてもよい。本発明においては、上述した各インクに対して最も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行するものである。
【0054】
さらに加えて、本発明に係る記録装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の画像出力端末として一体または別体に設けられるものの他、リーダ等と組み合わせた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシミリ装置の形態を取るものであっても良い。
【0055】
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0056】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。
【0057】
この場合、記憶媒体から読出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
【0058】
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディスク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMなどを用いることができる。
【0059】
また、コンピュータが読出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0060】
さらに、記憶媒体から読出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0061】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、記録装置への自動カッタの接続状態を検知し、自動カッタの接続の有無に従って、表示手段によって表示される装置利用者への操作メニューの内容を動的に変更するので、記録装置の操作性を向上させることができるという効果がある。
【0062】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的な実施形態であるインクジェット方式に従うフルライン記録ヘッドを用いてカラー記録を行う記録装置の概略構成を示す部分破断斜視図である。
【図2】図1に示す記録装置の制御回路の構成を示すブロック図である。
【図3】操作パネル1708のレイアウトを示す図である。
【図4】自動カッタ106が記録装置に接続される様子を示す図である。
【図5】付属機器の接続状況に従って表示する操作メニューの階層構造を変化させる処理を示すフローチャートである。
【図6】操作メニューの階層構造の一部を示す図である。
【図7】他の実施形態に従うインクジェット方式に従うフルライン記録ヘッドを用いてカラー記録を行う記録装置の概略構成を示す部分破断斜視図である。
【図8】バーコード検証器109が記録装置に接続される様子を示す図である。
【図9】バーコード検証器109の接続有無に従って変化する操作メニューの階層構造の一部を示す図である。
【符号の説明】
101 連続シート
102 搬送ローラ
103 搬送ベルト
104 記録ヘッド
104K ブラックインク吐出用記録ヘッド
104C シアンインク吐出用記録ヘッド
104M マゼンダインク吐出用記録ヘッド
104Y イエロインク吐出用記録ヘッド
105K ブラックインク用インクタンク
105C シアンインク用インクタンク
105M マゼンタインク用インクタンク
105Y イエロインク用インクタンク
106 自動カッタ
107 自動カッタ検知センサ
108、111 I/Oポート
109 バーコード検証器
110 バーコード検証器検知センサ
1708 操作パネル
1708a キー群
1708b LED
1708c LCD
Ml、M2、M3 操作メニュー階層構造の一部

Claims (8)

  1. ロール状の連続シートである記録媒体に記録を行う、前記連続シートを切断する自動カッタを付属機器として装着可能な記録装置であって、
    装置利用者への操作メニューを表示する表示手段と、
    前記付属機器である自動カッタの接続状態を検知する検知手段と、
    前記検知手段による検知結果に従って、前記表示手段によって表示される操作メニューの内容を変更する変更手段とを有し、
    前記変更手段は、
    前記自動カッタが接続されている場合には、前記表示手段により、前記自動カッタによる前記連続シートの搬送方向に関するカット間隔の設定を行なう操作メニューを表示するように変更し、
    前記自動カッタが接続されていない場合には、前記表示手段により、前記連続シートの搬送方向に関する無記録の長さに応じた仕切り間隔の設定を行なう操作メニューを表示するように変更することを特徴とする記録装置。
  2. 前記表示手段は、前記操作メニューを表示するLCDを含むことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  3. 前記検知手段は、接続される付属機器に適合したセンサを有することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  4. 前記記録媒体には、前記記録媒体の幅に相当する記録幅を有するフルライン記録ヘッドを用いて記録を行うことを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  5. 前記記録ヘッドは、インクを吐出して記録を行うインクジェット記録ヘッドであることを特徴とする請求項に記載の記録装置。
  6. 前記記録ヘッドは、熱エネルギーを利用してインクを吐出するために、インクに与える熱エネルギーを発生するための熱エネルギー変換体を備えていることを特徴とする請求項に記載の記録装置。
  7. 前記表示メニューは階層構造をしており、前記変更手段は、前記検知手段による検知結果に従って、前記階層構造の一部を変更することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
  8. 前記表示メニューを表わす情報を格納する記憶手段をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の記録装置。
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