JP2003011380A - インクジェット記録装置 - Google Patents

インクジェット記録装置

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JP2003011380A
JP2003011380A JP2001201307A JP2001201307A JP2003011380A JP 2003011380 A JP2003011380 A JP 2003011380A JP 2001201307 A JP2001201307 A JP 2001201307A JP 2001201307 A JP2001201307 A JP 2001201307A JP 2003011380 A JP2003011380 A JP 2003011380A
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ink flow
flow path
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Moriyoshi Inaba
守巧 稲葉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポンプの個体差、環境条件、またはインク種
類などに係わらず、フィルターなどの異物除去手段の異
物除去能力を正確に検出し得るようにする。 【解決手段】 インク供給源から記録ヘッド4に至るイ
ンク流路内R1に、インク内に含まれる異物を除去する
異物除去手段14を交換可能に設けると共に、異物除去
手段14による異物除去能力の低下の程度を判別する判
別手段を設ける。この判別手段21は、異物除去手段1
4の交換直後のインク流動状態と現在のインク流動状態
とを比較した結果に基づき異物除去状態を判別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インクを吐出して
記録媒体に記録を行う記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の記録装置においては、イ
ンクタンクから記録ヘッドに至るインク供給経路内にフ
ィルターを配置し、そのフィルターによってインク流路
内部に含まれる塵埃などを除去することが行われてい
る。フィルターは目詰まりによってインクの流動性を低
下させるため、適宜交換する必要があるが、必要以上の
交換はランニングコストの増大を招くため、目詰まりの
程度を検出してその程度に従って適当な時期に交換する
ことが望ましい。
【0003】このため、従来よりフィルターの目詰まり
の程度を検出する検出手段が設けられている。この従来
の検出手段としては、インク流路内に圧力センサを用
い、インク流量の変化を圧力の変化として検出し、圧力
センサの示す値が予め定めた規定値以上となった時を交
換時期であると判断するもの、あるいはインクの有無を
検出可能なセンサを用い、規定時間内にインクを供給で
きなかった場合に目詰まりが発生したと判断するものな
どが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
記録装置では、インク供給の為の駆動力を発生させる手
段として例えばポンプを用いているが、ポンプの組み立
て誤差や、ポンプに使用されているモータなどのバラツ
キのため、ポンプのインクを送り込む能力に個体差が生
じる。この場合、上記従来の検出手段にあっては、フィ
ルターに目詰まりが発生していないにもかかわらず、目
詰まりが生じているという誤った判断がなされることが
あった。特に気温等が変化した場合には、ポンプに使用
しているモータトルクやチューブの状態も変化するた
め、インク流量が変化することがあり、その場合にはフ
ィルターに目詰まりが発生しているとの誤った判定が下
されることとなった。
【0005】また、使用するインクが染料系であった
り、顔料系であったり、あるいは記録装置が複数色から
なる記録装置であったりする場合には、各色毎にインク
流量に差が生じ(例えばブラックとマゼンタとではイン
ク流量に差が生じる)、これもフィルタの目詰まり状態
の判断を誤らせる要因となっていた。
【0006】本発明は、上記従来技術の課題に着目して
なされたもので、ポンプの個体差、環境特性、またはイ
ンク種類などに係わらず、フィルターの目詰まりの検出
を適正に行うことができるようにした記録装置の提供を
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解消するた
め、本発明はつぎのような構成を有する。すなわち、本
発明は、インクを吐出して記録を行う記録ヘッドと、イ
ンクを前記記録ヘッドへ供給するインク供給機構を備え
た記録装置において、前記インク供給機構のインク流路
内に交換可能な異物除去手段と、前記インク流路内のイ
ンク流動状態を検出する状態検出手段と、前記状態検出
手段の出力を記憶する記憶手段前記記憶手段によって記
憶されたインク流動状態と前記状態検出手段の出力とを
比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に基づ
き、前記異物除去手段の異物除去状態を判別する判別手
段と、を備えたことを特徴とするものである。
【0008】また、本発明は、インクを吐出して記録を
行う記録ヘッドと、インクを前記記録ヘッドへと供給す
るインク供給機構を備えた記録装置において、前記イン
ク供給機構のインク流路内に交換可能な異物除去手段
と、前記インク流路内のインク流量を検出する流量検出
手段と、前記流量検出手段の出力を記憶する記憶手段
と、前記記憶手段によって記憶されたインク流量と前記
流量検出手段の出力を比較する比較手段と、前記比較手
段の結果に基づき、前記異物除去手段の異物除去能力の
程度を判別する判別手段と、を備えたことを特徴とする
ものである。
【0009】さらに本発明は、インクを吐出して記録を
行う記録ヘッドと、インクを前記記録ヘッドへ供給する
インク供給機構とを備えた記録装置において、前記イン
ク供給機構のインク流路内に交換可能な異物除去手段
と、前記インク流路内における圧力を検出する圧力検出
手段と、前記圧力検出手段の出力を記憶する記憶手段
と、前記記憶手段に記憶された圧力と圧力検出手段の出
力を比較し、前記圧力比較手段の出力に基づき、前記異
物除去手段の異物除去状態を判別する判別手段と、を備
えたことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】本発明においては、フィルターなどの異物除去
手段を交換した直後にインク流量あるいはインク圧力な
どのインク流動状態を測定、記憶しておき、その値と現
在のインク状態とを比較し、その比較結果に基づきフィ
ルターの目詰まりの発生状況を検出するようにしたた
め、ポンプの個体差、インク流路内の温度、あるいはイ
ンクの種類などによらず好適なフィルター目詰まりを検
出することが可能となる。また、気温等環境条件毎にイ
ンク流量を記憶するか、環境条件によるインク流量の変
化量を加味することにより、環境条件によらず確実に異
物除去状態、すなわちフィルターの目詰まりを正確に検
出することが可能となる。
【0011】また、インクの種類毎にインク流量を記憶
し、染料や顔料、各色毎のインクの特性に合わせてイン
ク流量を比較することにより、インク種類によらず、よ
り正確にフィルター目詰まりを検出することが可能とな
る。
【0012】
【発明の実施の形態】(第1の実施例)以下、本発明の
実施形態を説明する。なお、ここでは、カード状の比較
的小型な記録媒体(シート)に対して記録を行うカード
プリンタに本発明を適用した場合の説明する。
【0013】図1はこのカードプリンタの全体的な構成
を概略的に示す説明縦断側面図である。同図において、
カードプリンタ1は、画像形成部2と、この画像形成部
2にシート積載部に積載されたシートPを1枚ずつ分離
して給送するシート給送装置3と、取り外し可能なイン
クタンク7と、図2に示すようなインク供給部(インク
供給機構)と、種々の演算、計数、比較、判別、及び制
御などの動作を行う制御装置21(図3参照)と、を備
えている。
【0014】ここで、画像形成部2は、矢印で示すシー
ト搬送方向に複数個(ここでは6個)並設された記録ヘ
ッド4と、待機中に記録ヘッド4を密閉するキャッピン
グ機構等(図示せず)から構成され、シート給送装置3
により搬送されてきたシートPを載置して記録ヘッド4
の下方を通過させる搬送部5と対向している。
【0015】各記録ヘッド4は、シート搬送方向に直交
する方向(幅方向)に、シートPの画像形成幅とほぼ等
しい長さ範囲に多数のインクジェットノズルを配置した
ものとなっており、各ノズル列毎に異なる色のインクを
吐出するものとなっている。
【0016】ここでは、搬送方向上流から順次、ブラッ
ク、シアン、ライトシアン、マゼンタ、ライトマゼン
タ、イエローのインクを吐出する記録ヘッド4が配置さ
れている。なお、ここでいうノズルとは、インクを吐出
する各吐出口と、この吐出口に対応して設けられたイン
ク液室とを含む構造を意味している。また、この実施形
態における記録ヘッド4は、各ノズル内に設けた電気熱
変換素子(ヒータ)によって発生させた熱エネルギーに
より、インク液室内のインクに気泡を発生させ、その気
泡の発生エネルギーによってインクを吐出させる所謂バ
ブルジェット(登録商標)方式を採るものとなってい
る。
【0017】このカードプリンタ1において、シート給
送機構3から給送されたシートP1が各記録ヘッド4の
下方を一定速度で通過する。この際、制御装置21は入
力された記録データに基づき各記録ヘッド4の駆動を制
御し、記録媒体上にインクを吐出させ、シートPの表面
に画像を形成する。なお、このようにシートPの表面に
画像を形成した後、シートPは装置本体1の側壁面に設
けられた排紙トレイ6上に排紙される。
【0018】図2は、上記カードプリンタに設けられた
記録装置内に設けられるインク供給を模式的に示す構成
図である。このインク供給は、前記記録ヘッド4と、多
量のインクを貯留するインクタンク7と、インクを一時
的に貯留する本体部10aに大気連通口8を形成してな
るサブタンク10と、このサブタンク10内に挿入した
長短長さの異なる電極を有するインク残量センサ9と、
インク流路R1〜R3と、インクタンク7からサブタン
ク10にインクを供給ポンプ13と、インク流路R1内
の異物除去するフィルター14とから構成されるものと
なっている。また、以上の構成は各色毎に備えているも
のである。
【0019】図3はこの第1の実施形態における制御装
置21と各部との接続状態を示すブロック図である。制
御装置21内のCPU41はホストコンピュ−タ40か
らホストインターフェース24を介して記録データを受
信、読み取りし、イメ−ジメモリ25に一時的に展開、
記憶させる。予め決められたサイズの記録デ−タの展開
が完了するとCPU41は入出力ポート28を介して搬
送部5、シート給送装置3、画像形成部2の各々が持つ
駆動モータ等のアクチュエータ(図示せず)を駆動し、
記録動作を行う制御をする。
【0020】CPU41はイメージメモリ25の読み出
しを開始しヘッド駆動回路26を介し各記録ヘッド4に
順次記録データを転送し、記録媒体Pにカラー記録す
る。これら一連の動作はプログラムROM42に記憶さ
れたプログラムに基きCPU41が実行する。なおプロ
グラムROM42には、図5および図6に示す制御手順
を実行するプログラムなどが記憶されている。またプロ
グラムROMは、図4に示すテーブルを記憶している。
CPU41は又実行の際に必要とする作業用メモリとし
てワークメモリRAM27を利用する。
【0021】図示のように、制御装置21には、前述の
画像形成部2、シート給送装置3、記録ヘッド4、搬送
部5、及びインク残量センサ9などが接続される他、ホ
ストコンピュータとのデータの送受信を行うホストイン
ターフェース24、ホストなどから送られてきた記録デ
ータを格納するイメージメモリ25、イメージメモリの
データに従い記録ヘッドの駆動を行うヘッド駆動回路2
6、制御装置21にはこの他に種々の指令やデータなど
の入力を行うと共に状態情報、その他の情報を表示する
表示部を備えたオペレーションパネル22、後述のイン
ク流量変換テーブル18、EEPROM(記憶手段)2
0、画像形成部2に対してインクタンク7が着脱された
ことを検出するインクタンクセットセンサ18、及びイ
ンク流路に対して前記各フィルター14の着脱を検出す
るフィルターセットセンサ19、及びプリンタ内の温度
を計測する温度センサ27がA/Dコンバ−タ29を介
して接続されている。
【0022】記録動作は、制御装置21のCPU41が
受信された記録データに基づいて記録ヘッド4の各ノズ
ルに設けられているヒータを駆動し、各ノズルからイン
クを吐出させて記録媒体への記録を行う。この記録動作
により、サブタンク10内のインクは、インク流路R3
を経て記録ヘッド4に供給される。なお、記録の信頼性
を維持するため、記録ヘッド4のノズルには負圧をかけ
る必要があるが、その負圧はサブタンク10の液面と記
録ヘッド4のノズル面の水頭差によって保たれるように
なっている。
【0023】次に、図5においてインクタンク7からサ
ブタンク10へのインクの供給動作について説明する。
前述のように、記録ヘッド4からインクが吐出されるに
従って、サブタンク10内のインク量は減少して行く。
その際、制御装置21のCPU41は、吐出したインク
ドット数をカウントすることによりサブタンク10内の
インク量を計測しており、サブタンク内のインクが一定
量使用されると、ポンプ13を駆動させ、インクタンク
7からインク流路R1及びフィルター14を介してサブ
タンク10へとインクを供給する。
【0024】サブタンク10内のインク量は、インク残
量センサ9により、フル/フル〜エンプティ/エンプテ
ィの3状態を検出することができるようになっており、
前記インク供給動作はインク残量センサ9がフル状態と
なるまで行う。このインク供給動作は、インクタンク7
内のインクがなくなるまで繰り返し行われ、その間のサ
ブタンクへのインクの供給量は、サブタンク10内のイ
ンク減少量、すなわち、計測したインク使用量に一致す
る。そして、制御装置21内のCPU41は、S501
にて計測したインク使用量とインク供給動作時間とによ
り、単位時間あたりのインクの移動量であるインク流量
Xを算出する。
【0025】S502にてポンプを駆動すると、インク
タンク7からサブタンク10にインクの供給が始まり、
S503にてインク残量センサ9がフルを検知するまで
インク供給動作を続ける。インク残量センサ9にてフル
を検知した場合は、S505にてポンプ駆動を停止する
ことでインク供給動作を終了し、S506にてS501
のインク供給量の計測結果が得られた場合、S507に
て前述した通りインク供給量とインク供給時間とによ
り、インク流量Xを算出する。その後、S508にて後
述するフィルター目詰まり検出処理を行う。
【0026】また、S504にてインク供給動作が規定
時間以上継続してもインク残量センサ9がフルを検知し
ない場合は、S509にてインクタンク7内のインクが
なくなったと判断し、S510にてインク残量が僅かに
なったことを警告する表示(インク残量不足表示)をオ
ペレーションパネル22の表示部にて行う。このインク
残量不足状態で記録動作を継続すると、サブタンク10
内のインクがさらに減少し、インク残量センサ9がエン
プティを検出する。CPU41はこの検出結果に基づき
記録不能状態であると判断し、記録動作を停止し、イン
クなし表示をオペレーションパネル22の表示部にて行
う。
【0027】インク不足表示、またはインクなし表示に
従って、ユーザがインクフル状態にある新たなインクタ
ンクを装着すると、制御装置21のCPU41はインク
タンクセット検知センサ18の出力によりインクタンク
の再セットを検出し、インク供給動作を再開する。イン
クタンク7の交換がインクなし表示に従って行われた場
合には、サブタンク10内に貯留されているインク残量
は不明であるため、S506にてインク供給量が不明で
あると判断し、この時行われるインク供給動作時には、
前述のインク流量Xの計測を行わない。また、インクな
し表示に従ってインクタンク7の交換が行われた場合に
は、サブタンク10内のインク残量はインク残量センサ
9がフル状態とエンプティ状態のインク量の差分量であ
ると判断することができるため、インク供給動作に伴っ
て前述のインク流量Xの計測を行う。
【0028】つまり、この場合のインク流量の計測は、
エンプティ状態からフル状態までインクを供給するに要
する時間を検出し、その測定時間と前記差分量とに基づ
き制御装置21がインク流量Xを算出する。これら一連
の動作、演算はプログラムROM42に記憶されたプロ
グラムに基きCPU41が実行する。
【0029】次に、図5のS507のインク流路内のフ
ィルターの目詰まり検出について図6において説明す
る。この実施形態においては、前述のようにインク流路
R1のインク流量Xに基づき、フィルター14の目詰ま
りを検出するものとなっている。すなわち、インク流路
R1においてフィルター14が交換されると、フィルタ
ーセットセンサ19がその交換を検出した場合、S60
1にてフィルターセット直後のインク供給であると判断
され、その直後に行われたインク供給動作時において求
めたインク流量Xを、S602にて不揮発性記憶装置で
あるEEPROM20に、フィルター交換直後の初期インク流
量X1として記憶する。この際、不図示の温度センサの
出力値Y1、及びオペレーションパネル22より設定さ
れたインク色情報などのインク種類情報Z1もまたEEPR
OM20に記憶する。
【0030】S601にてフィルターセット直後のイン
ク供給でないと判断された場合、インク供給動作を行っ
た後、S604にてそのインク供給動作時の計測した現
在のインク流量Xを、EEPROM20内に記憶された初期イ
ンク流量X1と比較する。比較に際しては、現在測定さ
れた流量Xと初期インク流量X1とが同一の環境条件
(温度条件など)の下で測定される必要があるが、現在
の環境条件は必ずしも初期インク流量X1の測定時と一
致しない。このため、S603にて現在のインク流量X
を、インク流量X1と同一の環境条件にて求めた場合の
値X2に変換する。この実施形態では、プログラムRO
Mに記憶された図4に示すテーブルにてこの変換を行っ
ている。なお、このテーブルは、インクの種類毎に用意
されており、各インク種毎にこの比較動作を行う。ま
た、比較結果は、記憶されたインク流量X1と現在のイ
ンク流量X2との比率によって表され、その比率によっ
てインク流量に変化があったか否かを判断する。
【0031】すなわち、S605にて比較結果を表す比
率を参照することによって現在のインク流量が大きく減
少したと判断された場合には、フィルター14に生じた
目詰まりによってインクの流動1が減少したと判断する
ことができる。この実施形態においては、前記の比較結
果として、(a)インクジェット記録装置の動作を停止
し、直ちにフィルター14を交換しなければならない状
態、(b)フィルター14の交換時期が近づいている状
態、(c)フィルター14は交換しなくても問題ない状
態、の3状態を判断するようになっており、オペレーシ
ョンパネル22の表示部にて状態(a),(b)に対応
した表示を行う。
【0032】このように、この第1の実施形態において
は、フィルター使用開始直後のインク流量を基準とし、
そのインク流量と現在のインク流量とを一定時間毎に比
較することによってフィルターの使用開始直後の状態を
比較するようにしたため、例え、ポンプの組み立て誤差
や、モータなどのバラツキによって各インクジェット記
録装置に個体差が生じていたとしても、その個体差に係
わりなく各装置毎にフィルター17の目詰まりを検出す
ることができ、しかも温度変化などの環境条件の変化も
加味した検出を行うようになっているため、極めて正確
にフィルターの目詰まり状態を判断することができる。
【0033】但し、常に一定の環境でインクジェット記
録装置が適用される場合には、環境条件の変化を考慮せ
ず、インクジェット記録装置の個体差による検出誤差な
どを回避し得るようにすることも可能であり、この場合
には図4に示すようなテーブルが不要となり、制御動作
も単純化され、コスト低減を図ることができる。なお上
述のオペレーションパネルの表示部に行った表示はホス
トコンピュータの表示部にその旨の表示を行うようにし
ても良い。
【0034】(第2の実施形態)上記第1の実施形態に
おいては、吐出されたインクドット数をカウントするこ
とによってインク流量を検出するものとなっているが、
この第2の実施形態にあっては、図7に示すようにイン
ク流路R1内に圧力センサ30を挿入し、この圧力セン
サ30によって検出された圧力変化をインク流量の変化
として検出し、圧力センサの出力値をインク流量Xと判
断するものとなっている。
【0035】すなわち、インク供給動作が行われるとイ
ンクがインクタンク7からインク流路R1及びフィルタ
ー17を介しサブタンク10に送り込まれる。この際、
圧力センサ30の出力値を現在のインク流量Xとし、現
在のインク流量をEEPROM20内に記憶されたフィルター
交換直後のインク流量X1と比較する。この実施形態に
おいても、インクジェット記録装置を使用する環境条件
が変動する可能性がある場合には、前記第1の実施形態
と同様に、図4に示すようなテーブルを用い、現在のイ
ンク流量Xを、フィルター交換直後の環境条件で流量測
定がなされた場合を想定した値X2に変換し、その変換
後のインク流量X2とインク流量X1との比較を行う。
【0036】なお、上記各実施形態では、現在のインク
流動状態を表す値と、異物除去手段交換直後のインク流
動状態を表す値とが、共に同一の温度条件下にて検出さ
れた値となるよう、現在の温度と異物除去交換直後の温
度とに基づき、現在のインク流動状態を表す値(インク
流量または圧力)を、テーブルなどの変換手段を用いて
変換するようにしたが、計測した現在のインク流動状態
を表す値は変換せず、現在の温度に応じて異物除去手段
交換直後のインク流動状態を変換するようにしても良
く、さらには、現在のインク流動状態と異物除去手段交
換直後の値とを、共に所定の基準温度条件下にて計測し
た値に変換し、それらの値を比較するようにすることも
可能である。
【0037】また、上記各実施形態においては、現在の
温度Yなどの環境条件、及びインクの種類Zなどの情報
の設定及び、各種の表示を、インクジェット記録装置に
設けたオペレーションパネル22によって行うようにし
たが、上記のような情報設定あるいは各種の状態表示
を、インクジェット記録装置に接続したホストコンピュ
ータ40のディスプレイなどによって行うようにするこ
とも可能であり、その場合には、入力機能、及び表示機
能をインクジェット記録装置から削除することができ、
より安価かつ小型に構成することができる。
【0038】また、本発明は、シート搬送方向と直交す
る方向に、シートPの画像形成幅とほぼ等しい長さに多
数のインクジェットノズルを配置し、それらノズルによ
ってカード状の比較的小型な記録媒体(シート)に記録
を行う所謂カードプリンタに本発明のインクジェット記
録装置を適用した場合を例に採り説明したが、本発明
は、上記実施形態のようなカードプリンタに限らず、そ
の他のインクジェット記録装置、例えば、記録ヘッドが
シートPの画像形成幅方向に移動する(走査を行う)イ
ンクジェット記録装置にも適用可能であり、また、異物
除去手段にあっても種々の素材、構造をなすものが適用
可能である。
【0039】さらに、本発明は、インクタンクからサブ
タンクへとインクを送給し、サブタンクから記録ヘッド
へとインクを供給するものとしたが、サブタンクを省略
し、インクタンクから記録ヘッドへとインク流路及び異
物除去手段を介して直接的にインクを供給するようにし
たインクジェット個記録装置にも適用可能である。この
場合、インク残量検出手段としては、インクタンク内に
設けた電極などからなるインク残量センサあるいはイン
ク流路内に挿入した圧力センサなどを用いれば良い。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、異物除
去手段の交換直後のインク流路内の状態と現在のインク
流路内の状態とを比較してインク流動状態の変化量を求
め、その変化量に基づき、前記異物除去手段の異物除去
能力の程度を判別するようにしたため、インク供給機構
の個体差に拘わりなく異物除去手段の異物除去能力を検
出することができ、交換の時期を正確に判断することが
できる。
【0041】また、現在のインク流動状態を表す値と、
異物除去手段交換直後のインク流動状態を表す値とが、
共に同一の温度条件下にて検出された値となるよう、現
在の温度と異物除去交換直後の温度とに基づき少なくと
も一方の値を変換し、その変換された値によって状態変
化量を求めるようにすれば、温度変化に左右されること
なく、正確に異物除去手段による異物除去状態を判断す
ることができる。
【0042】さらにまた、現在のインク流動状態の補正
を、インクの種類に応じて設定するようにすれば、より
正確に異物除去状態を判断することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカードプリンタの全体的な構成を概略
的に示す説明縦断側面図である。
【図2】図1に示すカードプリンタに設けられたインク
供給部を模式的に示す説明構成図である。
【図3】この第1の実施形態における制御装置21と各
部との接続状態を示すブロック図である。
【図4】現在のインク流量を、フィルター交換直後と同
一の温度条件で計測した場合の値に変換するテーブルを
示す説明図である。
【図5】本発明の第1の実施形態におけるインク供給処
理のフローチャートである。
【図6】本発明の第1の実施形態におけるフィルター目
詰まり検知処理のフローチャートである。
【図7】本発明の第2の実施形態におけるインク供給部
を模式的に示す説明構成図である。
【図8】同上実施形態の変形例を示す説明構成図であ
る。
【符号の説明】
1 カードプリンタ 2 画像形成装置 3 シート給送装置 4 記録ヘッド 5 搬送部 6 排紙トレイ 7 インクタンク 8 大気連通口 9 電極インク残量検知センサ 10 サブタンク 13 ポンプ 14 フィルター 18 インクタンクセット検知センサ 19 フィルタセット検知センサ 20 EEPROM 21 制御装置 22 オペレーションパネル 23 インク流量変換テーブル 24 ホストインタフェ−ス 25 イメージメモリ 26 ヘッド駆動回路 27 ワ−クRAM 28 入出力ポート 29 A/Dコンバータ 30 圧力センサ 40 ホストコンピュータ 41 CPU 42 プログラムROM

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクを吐出して記録を行う記録ヘッド
    と、所定のインク供給源に貯留されているインクを前記
    記録ヘッドへと供給するインク供給機構とを備えたイン
    クジェット記録装置において、 前記インク供給機構は、 前記インク供給源と記録ヘッドとを連結するインク流路
    と、 前記インク流路内に交換可能に設けられ、インク流路内
    の異物を除去する異物除去手段と、 前記インク流路内のインク流動状態を検出する状態検出
    手段と、 前記インク流路内のインク流動状態を記憶する記憶手段
    と、 前記記憶手段によって記憶された異物除去手段の交換直
    後のインク流路内のインク流動状態と現在のインク流路
    内のインク流動状態とを比較し状態変化量を求める比較
    手段と、 前記比較手段の比較結果に基づき、前記異物除去手段の
    異物除去状態を判別する判別手段と、を備えたことを特
    徴とするインクジェット記録装置。
  2. 【請求項2】 インクを吐出して記録を行う記録ヘッド
    と、所定のインク供給源に貯留されているインクを前記
    記録ヘッドへと供給するインク供給機構とを備えたイン
    クジェット記録装置において、 前記インク供給機構は、 前記インク供給源と記録ヘッドとを連結するインク流路
    と、 前記インク流路内に交換可能に設けられ、インク流路内
    の異物を除去する異物除去手段と、 前記インク流路内におけるインク流動状態としてインク
    流路内のインク流量を検出する流量検出手段と、 前記流量検出手段によって検出されたインク流量を記憶
    する記憶手段と、 前記記憶手段によって記憶された異物除去手段の交換直
    後のインク流量と現在のインク流路内のインク流量とを
    比較し、その流量の差分を求める求める比較手段と、 前記比較手段によって求めた流量の差分に基づき、前記
    異物除去手段の異物除去能力の程度を判別する判別手段
    と、を備えたことを特徴とするインクジェット記録装
    置。
  3. 【請求項3】 インクを吐出して記録を行う記録ヘッド
    と、所定のインク供給源に貯留されているインクを前記
    記録ヘッドへと供給するインク供給機構とを備えたイン
    クジェット記録装置において、 前記インク供給機構は、 前記インク供給源と記録ヘッドとを連結するインク流路
    と、 前記インク流路内に交換可能に設けられ、インク流路内
    の異物を除去する異物除去手段と、 前記インク流路内におけるインク流動状態としてインク
    流路内における圧力を検出する圧力検出手段と、 前記圧力検出手段によって検出された圧力を記憶する記
    憶手段と、 前記記憶手段によって記憶された異物除去手段の交換直
    後の圧力と現在の圧力とを比較し、その圧力の差分を求
    める圧力比較手段と、 前記圧力比較手段によって求めた差分に基づき、前記異
    物除去手段の異物除去状態を判別する判別手段とを備え
    たことを特徴とするインクジェット記録装置。
  4. 【請求項4】 前記流量検出手段は、インクの使用量を
    検出するインク使用量検出手段と、インク流路へのイン
    ク供給動作開始後に前記インク使用量と同量のインクが
    供給されたか否かを検出するインク供給状態検出手段
    と、インク供給量がインク使用量に達するまでのインク
    供給動作時間を計測する供給動作時間計測手段と、イン
    ク供給量とインク供給時間とに基づきインク流量を算出
    する演算手段とにより構成したことを特徴とする請求項
    2に記載のインクジェット記録装置。
  5. 【請求項5】 前記状態検出手段は、インク流路内の温
    度を検出する温度センサと、現在のインク流動状態を表
    す値と、異物除去手段交換直後のインク流動状態を表す
    値とが、共に同一の温度条件下にて検出された値となる
    よう、現在の温度と異物除去交換直後の温度とに基づき
    少なくとも一方の値を変換する変換手段と、を備え、 前記比較手段は、前記変換手段によって変換された値に
    よって状態変化量を求めることを特徴とする請求項1な
    いし4いずれかに記載のインクジェット記録装置。
  6. 【請求項6】 前記判別手段は、異物除去手段交換直後
    のインク流路内のインク流動状態をインク種類毎に記憶
    手段に記憶し、現在のインク流動状態と異物除去手段交
    換直後のインク流動状態とを比較することにより、異物
    除去手段の異物除去状態を判定することを特徴とする請
    求項1ないし5のインクジェット記録装置。
  7. 【請求項7】 前記判別手段は、異物除去手段による異
    物除去状態をインクの流動状態に応じて段階的に判定す
    ることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載
    のインクジェット記録装置。
  8. 【請求項8】 前記異物除去手段は、インク流路内の異
    物を濾過するフィルターによって構成されることを特徴
    とする請求項1ないし7のいずれかに記載のインクジェ
    ット記録装置。
  9. 【請求項9】 前記記録ヘッドは、熱エネルギーによっ
    てインクに気泡を発生させ、その気泡の発生エネルギー
    によってインクを吐出させることを特徴とする請求項1
    ないし8いずれかに記載のインクジェット記録装置。
  10. 【請求項10】 インクを吐出して記録を行う記録ヘッ
    ドと、インクを前記記録ヘッドへ供給するインク供給機
    構を備えた記録装置において、 前記インク供給機構のインク流路内に交換可能異物除去
    手段と、 前記インク流路内のインク流動状態を検出する状態検出
    手段と、 前記インク流路内のインク流動状態を記憶する記憶手段
    と、 前記記憶手段によって記憶されたインク流動状態と前記
    状態検出手段の出力とを比較する比較手段と、 前記比較手段の比較結果に基づき、前記異物除去手段の
    異物除去状態を判別する判別手段と、を備えたことを特
    徴とする記録装置。
  11. 【請求項11】 インクを吐出して記録を行う記録ヘッ
    ドと、インクを前記記録ヘッドへと供給するインク供給
    機構を備えた記録装置において、 前記インク供給機構のインク流路内に交換可能な異物除
    去手段と、 前記インク流路内のインク流量を検出する流量検出手段
    と、 前記流量検出手段の出力を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段によって記憶されたインク流量と前記流量
    検出手段の出力を比較する比較手段と、 前記比較手段の結果に基づき、前記異物除去手段の異物
    除去能力の程度を判別する判別手段とを備えたことを特
    徴とする記録装置。
  12. 【請求項12】 インクを吐出して記録を行う記録ヘッ
    ドと、インクを前記記録ヘッドへ供給するインク供給機
    構とを備えた記録装置において、 前記インク供給機構のインク流路内に交換可能な異物除
    去手段と、 前記インク流路内における圧力を検出する圧力検出手段
    と、 前記圧力検出手段の出力を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された圧力と圧力検出手段の出力を
    比較し、前記圧力比較手段の出力に基づき、前記異物除
    去手段の異物除去状態を判別する判別手段と、を備えた
    ことを特徴とする記録装置。
  13. 【請求項13】 前記流量検出手段は、予め決められた
    量のインクを供給するのに要する時間を計測する供給動
    作時間計測手段と供給動作時間計測手段の結果に基づき
    インク流量を算出する演算手段とにより構成したことを
    特徴とする請求項10に記載の記録装置。
  14. 【請求項14】 前記状態検出手段は、インク流路内の
    温度を検出する温度センサを持ち、前記温度センサの出
    力に基き前記状態検出手段の出力を補正する手段を備え
    ることを特徴とする請求項10ないし13いずれか記載
    の記録装置。
  15. 【請求項15】 前記状態検出手段は使用するインク種
    類毎に基き前記状態検出手段の出力を補正する手段を備
    えることを特徴とする請求項10ないし14の記録装
    置。
  16. 【請求項16】 前記判別手段は、段階的に判定するこ
    とを特徴とする請求項10ないし15のいずれかに記載
    の記録装置。
  17. 【請求項17】 前記異物除去手段は、インク流路内の
    異物を濾過するフィルターによって構成されることを特
    徴とする請求項10ないし16のいずれかに記載の記録
    装置。
  18. 【請求項18】 前記記録ヘッドは、熱エネルギーによ
    ってインクに気泡を発生させ、その気泡の発生エネルギ
    ーによってインクを吐出させることを特徴とする請求項
    10ないし17いずれかに記載の記録装置。
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