JP2005050318A - ワークフロー管理装置、ワークフロー管理方法、ワークフロー管理プログラム及び記録媒体 - Google Patents
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Abstract
【課題】 ワークフローを構成するステップから見て、ワークフローを構成するステップを実行する際のUIが複数存在するようワークフローを構成することを目的とする。
【解決手段】 文書に係るワークフローを管理するワークフロー管理装置であって、文書に係るワークフローの1つを定義するプロセスインスタンスクラスと、文書に係るワークフローを構成するステップの1つを定義するアクティビティインスタンスクラスと、文書に係るワークフローを構成するステップを実行する際のユーザインターフェースの1つを定義するフォームインスタンスクラスと、を有するオブジェクト指向モデルにより、ワークフローを管理することによって上記課題を解決する。
【選択図】 図8
【解決手段】 文書に係るワークフローを管理するワークフロー管理装置であって、文書に係るワークフローの1つを定義するプロセスインスタンスクラスと、文書に係るワークフローを構成するステップの1つを定義するアクティビティインスタンスクラスと、文書に係るワークフローを構成するステップを実行する際のユーザインターフェースの1つを定義するフォームインスタンスクラスと、を有するオブジェクト指向モデルにより、ワークフローを管理することによって上記課題を解決する。
【選択図】 図8
Description
本発明は、ワークフロー管理装置、ワークフロー管理方法、ワークフロー管理プログラム及び記録媒体に関する。
近年、複数の担当者がネットワークを経由して仕事をする際に、該仕事を円滑に進めるため、担当者間で受け渡すドキュメントや情報の流れを管理し、自動化するワークフローシステムが知られている(例えば、非特許文献1〜6参照。)。
速水治夫、「ここまできたワークフロー管理システム(1)」情報処理学会誌、Vol.39、NO.11、p1160−p1165(1998) 速水治夫、阪口俊昭、渋谷亮一、「ここまできたワークフロー管理システム(2)」情報処理学会誌、Vol.39、NO.12、p1258−p1263(1998) 速水治夫、渋谷亮一、鈴木登雄、生駒順一、寺下陽介、植野直樹、金子聡、林潔、「ここまできたワークフロー管理システム(3)」情報処理学会誌 Vol.40、NO.5、p507−p513(1999) "Standards"、[online]、[平成15年7月3日検索]、<http://www.wfmc.org/standards/standards.htm> "Workflow Management Coalition The Workflow Reference Model"、[online]、[平成15年7月3日検索]、<http://www.wfmc.org/standards/docs/tc003v11.pdf> "Workflow Management Coalition Terminology&Glossary"[online]、[平成15年7月3日検索]、<http://www.wfmc.org/standards/docs/TC-1011_term_glossary_v3.pdf>
速水治夫、「ここまできたワークフロー管理システム(1)」情報処理学会誌、Vol.39、NO.11、p1160−p1165(1998) 速水治夫、阪口俊昭、渋谷亮一、「ここまできたワークフロー管理システム(2)」情報処理学会誌、Vol.39、NO.12、p1258−p1263(1998) 速水治夫、渋谷亮一、鈴木登雄、生駒順一、寺下陽介、植野直樹、金子聡、林潔、「ここまできたワークフロー管理システム(3)」情報処理学会誌 Vol.40、NO.5、p507−p513(1999) "Standards"、[online]、[平成15年7月3日検索]、<http://www.wfmc.org/standards/standards.htm> "Workflow Management Coalition The Workflow Reference Model"、[online]、[平成15年7月3日検索]、<http://www.wfmc.org/standards/docs/tc003v11.pdf> "Workflow Management Coalition Terminology&Glossary"[online]、[平成15年7月3日検索]、<http://www.wfmc.org/standards/docs/TC-1011_term_glossary_v3.pdf>
しかしながら、一般的なワークフローシステムにおいては、ワークフローを構成するステップから見て、ワークフローを構成するステップを実行する際のUI(User Interface)が、1つに定められている問題があった。
したがって、例えばワークフローの参加者端末の実行環境が、PC(Personal Computer)や、携帯電話、後述するMFP(Multi Function Printer)等様々に考えられる場合等に、参加者が、ワークフローを構成するステップを実行する際、実行環境に応じて最適なUIを用いることができない問題があった。
本発明は、上記の点に鑑みなされたもので、ワークフローを構成するステップから見て、ワークフローを構成するステップを実行する際のUIが複数存在するようワークフローを構成することを目的とする。
そこで、上記課題を解決するため、本発明は、文書に係るワークフローを管理するワークフロー管理装置であって、文書に係るワークフローの1つを定義するプロセスインスタンスクラスと、文書に係るワークフローを構成するステップの1つを定義するアクティビティインスタンスクラスと、文書に係るワークフローを構成するステップを実行する際のユーザインターフェースの1つを定義するフォームインスタンスクラスと、を有するオブジェクト指向モデルにより、ワークフローを管理することを特徴とする。
本発明によれば、文書に係るワークフローを管理するワークフロー管理装置であって、文書に係るワークフローの1つを定義するプロセスインスタンスクラスと、文書に係るワークフローを構成するステップの1つを定義するアクティビティインスタンスクラスと、文書に係るワークフローを構成するステップを実行する際のユーザインターフェースの1つを定義するフォームインスタンスクラスと、を有するオブジェクト指向モデルにより、ワークフローを管理することによって、ワークフローを構成するステップから見て、ワークフローを構成するステップを実行する際のUIが複数存在するようワークフローを構成することができる。
なお、ワークフロー管理装置は、例えば後述するドキュメントフローサーバに対応する。
また、上記課題を解決するため、本発明は、ワークフロー管理方法、ワークフロー管理プログラム及び記録媒体としてもよい。
本発明によれば、ワークフローを構成するステップから見て、ワークフローを構成するステップを実行する際のUIが複数存在するようワークフローを構成することができる。
以下、本発明の実施の形態について図面に基づいて説明する。なお、以下では、ドキュメントに係るワークフローを特にドキュメントフローともいう。
図1は、本発明の実施に係るドキュメントフローシステムの概念図である。図1に示されるようにドキュメントフローシステムは、ネットワークを介して接続されたドキュメントフローサーバ1と、少なくとも1台以上のMFP2と、ドキュメントフロー管理者のPC3と、少なくとも1台以上のドキュメントフロー参加者のPC4とを含む。
ドキュメントフローサーバ1には、後述するドキュメントフローサービス20が実装され、該ドキュメントフローサービス20は、例えばドキュメントフローに係るプロセスを管理したり、ドキュメントフローに係るドキュメントを管理したりする。
また、ドキュメントフローシステムの管理者のPC3には、ドキュメントフローの管理者用のツールであるドキュメントフロー管理ツールが実装され、ドキュメントフローの管理者は、該ドキュメントフロー管理ツールを用いて、例えば各プロセスの状況をドキュメントフローサーバ1に問い合わせてプロセスを管理したり、後述するプロセスのテンプレートを作成したりする。なお、ドキュメントフロー管理ツールは、Webブラウザであってもよいし、専用のアプリケーションであってもよい。
また、ドキュメントフローの参加者のPC4には、ドキュメントフロー参加者が使用するGUIを有するツールが実装されている。ドキュメントフローの参加者は、該ツールを用いて、例えば現在ドキュメントフローの対象となっているドキュメントに対して審査及び/又は承認を行ったり、コメントを入力したりする。なお、該ツールは、Webブラウザであってもよいし、専用のアプリケーションであってもよい。
また、ドキュメントフローの参加者のPC4に実装されているツールと同様の機能を提供するプログラムを、MFP2に組み込むようにしてもよい。なお、以下、ドキュメントフロー参加者が使用するGUIを有するツールやMFP2に組み込まれたプログラム等を単にドキュメントフロークライアントともいう。
なお、ドキュメントフローシステムに必ずしもMFP2を含むように構成する必要は無く、例えばドキュメントフローシステムをドキュメントフローサーバ1と、ドキュメントフロー管理者のPC3と、少なくとも1台以上のドキュメントフロー参加者のPC4とから構成するようにしてもよい。
また、ドキュメントフローシステムに必ずしもドキュメントフローの参加者のPC4を含むように構成する必要も無く、例えば、ドキュメントフローシステムをドキュメントフローサーバ1と、ドキュメントフロー管理者のPC3と、少なくとも1台以上のドキュメントフロー参加者が使用するGUIを有するツールが実装されたMFP2とから構成するようにしてもよい。
また、図1では、ドキュメントフローの参加者の端末をPC4としているが、例えばPCだけではなく、携帯電話等のモバイルであってもよい。
なお、以下では説明の簡略化のため、特に言及しない限り図1に示されるように、ドキュメントフローシステムにMFP2と、ドキュメントフロー管理者のPC3と、少なくとも1台以上のドキュメントフロー参加者のPC4とが含まれているものとして説明を行う。
以下、ドキュメントフローサーバ2のハードウェア構成の一例を、図2を用いて説明する。図2は、ドキュメントフローサーバの一例のハードウェア構成図である。
図2に示されるように、ドキュメントフローサーバ1のハードウェア構成は、それぞれバスで相互に接続されている入力装置11と、表示装置12と、ドライブ装置13と、ROM(Read Only Memory)15と、RAM(Random Access Memory)16と、CPU(Central Processing Unit)17と、インターフェース装置18と、HDD(Hard Disk Drive)19とから構成されている。
入力装置11は、ドキュメントフローサーバ1の利用者が操作するキーボード及びマウス等で構成され、ドキュメントフローサーバ1に各種操作信号を入力するのに用いられる。
表示装置12は、ドキュメントフローサーバ1の利用者が利用するディスプレイ等で構成され、各種情報を表示する。
インターフェース装置18は、ドキュメントフローサーバ1をネットワーク等に接続するインターフェースである。
ドキュメントフローサービス20に対応するプログラム等は、例えば、CD−ROM等の記録媒体14によってドキュメントフローサーバ1に提供されるか、ネットワークを通じてダウンロードされる。記録媒体14は、ドライブ装置13にセットされ、前記プログラム等が記録媒体14からドライブ装置13を介してHDD19にインストールされる。
ROM15は、データ等を格納する。RAM16は、ドキュメントフローサーバ1の起動時にHDD19から前記プログラム等を読み出して格納する。CPU17は、RAM16に読み出され格納された前記プログラム等に従って処理を実行する。
HDD19には、ドキュメントフローサービス20に対応するプログラム以外に、例えば、後述するプロセステンプレートや、アクティビティテンプレート、フォームテンプレート、プロセスインスタンス、アクティビティインスタンス、フォームインスタンス、ワークアイテム、ワークリスト、ドキュメントインスタンス等が格納される。
なお、ドキュメントフロー管理者のPC3、ドキュメントフロー参加者のPC4、後述する文書管理サーバ、翻訳サーバ等のハードウェア構成は、図2に示したドキュメントフローサーバ1のハードウェア構成と同様である。
以下、MFP2の機能構成及びハードウェア構成の例を図3から図6を用いて説明する。
図3は、MFPの機能構成を示すブロック図である。
図3において、MFP2は、プロッタ1201と、スキャナ1202と、ファクシミリ等のハードウェアリソース1203等を有すると共に、プラットフォーム1220とアプリケーション1230とから構成されるソフトウェア群1210と、MFP起動部1240とを備えている。
MFP起動部1240は、MFP2の電源投入時に先ず始めに実行され、プラットフォーム1220やアプリケーション1230を起動する。
プラットフォーム1220は、アプリケーション1230からの処理要求を解釈して、ハードウェア資源の獲得要求を発生させる下記に示すコントロールサービス1250と、一又は複数のハードウェア資源の管理を行い、コントロールサービス1250からの獲得要求を調停するシステムリソースマネージャー(SRM(System Resource Manager)1223)と、OS1221とを有する。
このコントロールサービス1250は、複数のサービスモジュールにより形成され、より具体的には、SCS(System Control Service)1222と、ECS(Engine Control Service)1224と、MCS(Memory Control Service)1225と、OCS(Operation panel Control Service)1226と、FCS(FAX Control Service)1227と、NCS(Network Control Service)1228と、IMH(Imaging Memory Handler)1229と、がある。
OS1221は、UNIX(登録商標)等のオペレーティング・システムであり、プラットフォーム1220並びにアプリケーション1230の各ソフトウェアをそれぞれプロセスとして並列実行する。
SRM1223は、SCS1222と共にシステムの制御及びリソースの管理を行うものであり、スキャナやプロッタ等のエンジン部、メモリ、HDDファイル、ホストI/O(セントロニクスI/F、ネットワークI/F、IEEE1394I/F、RS232CI/F等)のハードウェア資源を利用する上位層からの要求にしたがって調停を行い、実行制御する。
SCS1222は、アプリ管理、操作部制御、システム画面表示(ジョブリスト画面、カウンタ表示画面等)、LED表示、リソース管理、割り込みアプリ制御等の複数の機能を行なう。
ECS1224は、プロッタ1201と、スキャナ1202と、その他ハードウェアリソース1203等のエンジン部を制御するものであり、画像読み込みと印刷動作、状態通知、ジャムリカバリ等を行う。
MCS1225は、メモリ制御を行うものであり、より具体的には、画像メモリの取得及び開放、ハードディスク装置(HDD)の利用、画像データの圧縮及び伸張等を行う。
OCS1226は、オペレータと本体制御間の情報伝達手段となる操作パネルを制御するモジュールであり、オペレータのキー操作イベントを本体制御に通知する処理、各アプリがGUIを構築するためのライブラリ関数を提供する処理、構築されたGUI情報をアプリ別に管理する処理、操作パネル上への表示反映処理等を行う。
FCS1227は、システムコントローラの各アプリ層からPSTN/ISDN網を使ったファクシミリ送受信、BKM(バックアップSRAM)で管理されている各種ファクシミリデータの登録/引用、ファクシミリ読み取り、ファクシミリ受信印刷、融合送受信を行うためのAPI(Application Progaram Interface)を提供する。
NCS1228は、ネットワークI/Oを必要とするアプリケーションに対して共通に利用できるサービスを提供するためのモジュール群であり、ネットワーク側から各プロトコルによって受信したデータを各アプリケーションに振り分けたり、アプリケーションからデータをネットワーク側に送信したりする際の仲介を行う。
IMH1229は、イメージデータを仮想メモリ領域から物理メモリへマップする。プロセスの起動に応じて、システムコールを行ない、プロセス用の仮想メモリ領域をマップしたり、マップした仮想メモリ領域をプロセスの終了時に開放したりする処理等を行なう。
アプリケーション1230は、ページ記述言語(PDL)、PCL及びポストスクリプト(PS)を有するプリンタ用のアプリケーションであるプリンタアプリ1211と、コピー用アプリケーションであるコピーアプリ1212と、ファクシミリ用アプリケーションであるファックスアプリ1213と、スキャナ用アプリケーションであるスキャナアプリ1214と、ドキュメントフロー参加者用アプリケーションであるドキュメントフロー参加者アプリ1215とを有する。
ドキュメントフロー参加者アプリ1215は、例えば図1において説明したように、ドキュメントフローの参加者のPC4に実装されているツールと同様の機能を提供するプログラム等に対応する。
なお、MFP2にドキュメントフローサーバ1の機能を実装するようにしてもよい。図4は、MFPにドキュメントフローサーバの機能を実装した一例を示す図である。
図4では、MFP2のアプリケーション1230にドキュメントフローサーバ1の機能を提供するドキュメントフローサービス提供アプリ1216が実装されている。
また、MFP2にドキュメントフロー管理者のPC3に実装されているドキュメントフロー管理ツールの機能を実装するようにしてもよい。図5は、MFPにドキュメントフロー管理ツールの機能を実装した一例を示す図である。
図5では、MFP2のアプリケーション1230にドキュメントフロー管理ツールの機能を提供するドキュメントフロー管理アプリ1217が実装されている。
なお、以下では特に言及しない限り、MFP2は、図3に示したような機能構成をしているものとして説明を行う。図6は、MFPのハードウェア構成を示すブロック図である。
図6に示すように、このMFP2は、オペレーションパネル1310、FAXコントロールユニット(FCU)1530、エンジン部1350(スキャナ1202等が接続される)及びプロッタ1201とコントローラ1300のASIC1301とをPCI(Peripheral Component Interconnect)バス1309等で接続した構成となる。
コントローラ1300は、ASIC1301にMEM−C1302、HDD(Hard Disk Drive)1303などを接続すると共に、このASIC1301とCPU1304とをCPUチップセットのNB1305を介して接続している。
ここで、このASIC1301とNB1305は、単にPCIを介して接続されているのではなく、AGP1308を介して接続されている。
CPU1304は、MFP2の全体制御を行うものであり、具体的には、OS1221上でプラットフォーム1220を形成するSCS1222、SRM1223、ECS1224、MCS1225、OCS1226、FCS1227、NCS1228をそれぞれプロセスとして起動して実行させると共に、アプリケーション1230を形成するプリンタアプリ1211、コピーアプリ1212、ファックスアプリ1213、スキャナアプリ1214、ドキュメントフロー参加者アプリ1215を起動して実行させる。
NB1305は、CPU1304とMEM−P1306、SB1307、NIC(Network Interface Card)1341、USB(Universal Serial Bus)1330、IEEE13941340、セントロニクス1342、ドライバI/F1343、ASIC1301とを接続するためのブリッジである。
MEM−P1306は、MFP2の描画用メモリなどとして用いるシステムメモリであり、SB1307は、NB1305とROMPCIデバイス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジである。MEM−C1302は、コピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるローカルメモリであり、ASIC1301は、画像処理用のハードウェア要素を有する画像処理用途向けのICである。
ドライバI/F1343は、挿入された、プログラム又はアプリケーション等が格納されている記録媒体から、プログラム又はアプリケーション等を読み込んで、融合機1200に搭載するのに用いるI/Fである。なお、例えば記録媒体としては、SDメモリカード、スマートメディア、マルチメディアカード、コンパクトフラッシュ(登録商標)等がある。
HDD1303は、画像データの蓄積、プログラムの蓄積、フォントデータの蓄積、文書の蓄積を行うストレージであり、オペレーションパネル1310は、操作者からの入力操作の受け付け並びに操作者に向けた表示を行う操作部である。
ASIC1301には、MEM−C1302を接続するためのRAMインターフェースと、HDD1303を接続するためのハードディスクインターフェースが設けられ、これらの記憶部に対して画像データの入出力を行う場合には、入出力先がRAMインターフェース又はハードディスクインターフェースに切り替えられる。
AGP1308は、グラフィック処理を高速化するために提案されたグラフィックスアクセラレーターカード用のバスインターフェースであり、システムメモリに高スループットで直接アクセスすることにより、グラフィックスアクセラレーターカードを高速にする。
以下、ドキュメントフローサービスの機能構成の一例を、図7を用いて説明する。図7は、ドキュメントフローサービスの機能構成の一例を説明するための図である。
図7に示されるように、ドキュメントフローサーバ1等に実装されるドキュメントフローサービス20は、例えばドキュメントフロー制御部21と、プロセス管理部22と、ドキュメント管理部23と、プロセス用リポジトリサービス24と、ドキュメント用リポジトリサービス25とを含む。
ドキュメントフロー制御部21は、ドキュメントフロー管理者のPC3等に実装されているドキュメントフロー管理ツール及び/又はドキュメントフロー参加者のPC4等に実装されているGUIを有するツール及び/又はMFP2に組み込まれているプログラム等からの要求に応じて処理を行う。
プロセス管理部22は、後述するプロセス用リポジトリサービス24を管理する。ドキュメント管理部23は、後述するドキュメント用リポジトリサービス25を管理する。
プロセス用リポジトリサービス24は、後述するプロセステンプレートやプロセスインスタンスを保持する。なお、プロセステンプレートには、後述するアクティビティテンプレートやフォームテンプレートが含まれる。また、プロセスインスタンスには、後述するアクティビティインスタンスやフォームインスタンスが含まれる。
ドキュメント用リポジトリサービス25は、ドキュメントフローの対象となるドキュメントを保持する。なお、ドキュメント用リポジトリサービス25は、ドキュメントフローサーバ1以外の装置(例えば、文書管理サーバ等)に含まれるように構成してもよい。
以下、ドキュメントフローサービス20等に実装されているドキュメントフローを表すクラス間の関係の一例を、図8を用いて説明する。図8は、ドキュメントフローを表すクラス間の関係図(その1)である。
図8に示されるように、ドキュメントフローを表すクラスには、プロセステンプレートクラスと、アクティビティテンプレートクラスと、フォームテンプレートクラスと、アクティビティインスタンスクラスと、プロセスインスタンスクラスと、フォームインスタンスクラスと、ワークアイテムクラスと、ワークリストクラスと、ドキュメントインスタンスクラスと、ドキュメントフロー参加者クラスとが存在する。
プロセステンプレートクラスは、プロセスに係る定義を保持するクラスである。プロセスインスタンスクラスは、ある一つのプロセスを表すクラスである。なお、プロセスとは、例えばドキュメントを中心とした一連の仕事の流れである。
アクティビティテンプレートクラスは、プロセステンプレートを構成する各ステップを表すクラスである。なお、ドキュメントフローの各ステップを以下アクティビティともいう。アクティビティインスタンスクラスは、ある一つのアクティビティを表すクラスである。
フォームテンプレートクラスは、プロセステンプレートに対して定義されるフォームを保持するクラスである。なお、フォームとは例えばドキュメントフローに参加している参加者に対するユーザインターフェースである。フォームインスタンスクラスは、ある一つのフォームを表すクラスである。
ワークアイテムクラスは、ドキュメントフローに参加している参加者がその時点で実行すべきアクティビティを保持するクラスである。なお、以下、ドキュメントフローに参加している参加者がその時点で実行すべきアクティビティをワークアイテムともいう。但し、ユーザが介入しないようなアクティビティはワークアイテムとはならない。
ワークリストクラスは、ドキュメントフローに参加している参加者がその時点で実行すべきワークアイテムのリストを保持するクラスである。ドキュメントインスタンスクラスは、ドキュメントフローの中心となる、ある1つの文書を表すクラスである。ドキュメントフロー参加者クラスは、ドキュメントフローに参加している参加者を表すクラスである。
図8に示されるように、フォームテンプレートクラス及び/又はフォームインスタンスクラスを有することによって、ワークフローシステムに係るGUIや、ワークフローに係る文書の印刷及び/又は読み込みの様式を一体管理し、ワークフローシステムの開発及び/又はワークフローに係る定義(例えば、プロセステンプレートの作成等)を効率的に行うことができる。
例えば、後述するように、フォームテンプレートに、ドキュメントフローに参加している参加者に対するGUIの様式を定義することができる。また、フォームテンプレートに、ドキュメントフローに係る文書の印刷の様式を定義してもよいし、フォームテンプレートに、ドキュメントフローに係る文書の読み込みの様式を定義してもよい。フォームテンプレートに、ドキュメントフローに係る文書の読み込みの様式を定義することによって、例えば読み込んだ文書の所定の位置に書かれている情報を特定の意味ある情報として処理することができる。
また、図8に示されるように、例えばプロセスインスタンスクラスと、フォームインスタンスクラスと、の間の多重度は、1対1以上となっており、プロセスインスタンスクラスと、アクティビティインスタンスクラスと、の間の多重度は、1対1以上となっている。したがって、例えばアクティビティから見て、フォームが複数存在してもよい構成となっている。
したがって、後述するように、ドキュメントフローの参加者は、ドキュメントフローサービス20等によって選択された、又はドキュメントフローサービス20が提示した中から自身が選択した、最適なフォームを用いてアクティビティを実行することができる。
以下、ドキュメントフローサービス20等に実装されているドキュメントフローを表すクラス間の関係の他の例を、図9を用いて説明する。図9は、ドキュメントフローを表すクラス間の関係図(その2)である。
図9に示されるクラス間の関係は、図8に示したクラス間の関係に比べて、アクティビティテンプレートと、プロセステンプレートと、フォームテンプレートと、が無い構成となっている。図9に示されるようなクラスだけを用いて、ドキュメントフローサービス20等を構成することもできる。但し、以下では説明の簡略化のため、特に言及しない限り、ドキュメントフローを表すクラス間の関係は、図8に示したしたような関係を有するものとして説明を行う。
以下、プロセステンプレートの一例を、図10を用いて説明する。図10は、プロセステンプレートを説明するための図(その1)である。
図10に示されるプロセステンプレートには、sequenceという情報の中にアクティビティテンプレート1と、アクティビティテンプレート2とが含まれている。これは、審査というアクティビティと、承認と言うアクティビティとが順次行われることが定義されている。また、図10に示されるプロセステンプレートには、フォームテンプレート1と、フォームテンプレート2とが含まれている。例えばフォームテンプレート1では、審査用の画面の様式を定義し、フォームテンプレート2では承認用の画面の様式を定義している。つまり、図10の例においては、フォームテンプレートには画面を作成する際の基となるデータが含まれている。
以下、図10のプロセステンプレートに対応するプロセスインスタンスの一例を、図11を用いて説明する。図11は、プロセスインスタンスを説明するための図(その1)である。
図11のプロセスインスタンスでは、図10に示したプロセステンプレートと比べて、例えば、プロパティとしてtitleに番号が付加され、また該プロセスインスタンスを作成したドキュメントフローの参加者もcreatorとして付加されている。
また、プロセスインスタンスは、実際のドキュメント(図11の例では見積書発行申請書)に係る情報も保持する。ドキュメントに係る情報としては、例えば該ドキュメントのIDであったり、該ドキュメントに対するリンク情報であったりする。
また、プロセスインスタンスは、図11に示されるように、アクティビティテンプレートの実体のコピーを含む。これは、プロセスが進行している間にプロセスの定義を変更されても現在進行中のプロセスに影響を及ぼさせないようにするためである。
また、図11に示されるプロセスインスタンスには、sequenceという情報の中にアクティビティインスタンスとしてアクティビティ1−1(以下、単にA1−1ともいう)と、アクティビティ1−2(以下、単にA1−2ともいう)と、アクティビティ2−1(以下、単にA2−1ともいう)とを含む。アクティビティ1−1と、アクティビティ1−2とはアクティビティテンプレート1から作成され、アクティビティ2−1は、アクティビティテンプレート2から作成される。図11では、審査が2回順次行われた後に、承認が1回行われる一例を示している。
図11に示されるアクティビティの流れを、図12を用いて説明する。図12は、アクティビティの流れを説明するための図(その1)である。図12に示されるように、アクティビティ1−1と、アクティビティ1−2とは直列に処理され、最後にアクティビティ2−1の処理が行われる。
また、図11に示されるように、プロセスインスタンスにはフォームテンプレートの実体のコピーを含む。これは、プロセスが進行している間にプロセスの定義を変更されても現在進行中のプロセスに影響を及ぼさせないようにするためである。
また、図11に示されるプロセスインスタンスには、フォームインスタンスとしてフォーム1−1と、フォーム1−2と、フォーム2−1とを含む。フォーム1−1と、フォーム1−2とはフォームテンプレート1から作成され、フォーム2−1はフォームテンプレート2から作成される。
以下、プロセステンプレートの他の例を、図13を用いて説明する。図13は、プロセステンプレートを説明するための図(その2)である。
図13に示されるプロセステンプレートは、図10において説明したプロセステンプレートと比べてアクティビティテンプレート1がparallelという情報に含まれている。
図13は、後述するように審査を並列に行うことが可能なプロセステンプレートの一例である。
以下、図13のプロセステンプレートに対応するプロセスインスタンスの一例を、図14を用いて説明する。図14は、プロセスインスタンスを説明するための図(その2)である。
図14に示されるプロセスインスタンスは、図11において説明したプロセスインスタンスと比べてアクティビティ1−1と、アクティビティ1−2とがparallelという情報に含まれている。ここで、アクティビティ1−1と、アクティビティ1−2とはアクティビティテンプレート1から作成される。図14では、審査を並列に行った後に、承認が1回行われる一例を示している。
図14に示されるアクティビティの流れを、図15を用いて説明する。図15は、アクティビティの流れを説明するための図(その2)である。図15に示されるように、アクティビティ1−1と、アクティビティ1−2とは並列に処理され、最後にアクティビティ2−1の処理が行われる。
以下、プロセステンプレートに、装置が行うステップを含んだプロセスが定義されている一例を、図16を用いて説明する。図16は、プロセステンプレートを説明するための図(その3)である。
図16に示されるプロセステンプレートには、図10及び図13において説明したプロセステンプレートと比べて装置が行うステップを含んだプロセスが定義されている。
例えばアクティビティテンプレート1にはOCR(Optical Character Reader)が行うアクティビティが定義されている。また、アクティビティテンプレート4には、FAXが行うアクティビティが定義されている。
例えば、MFP2は、図16に示されるアクティビティテンプレート1に基づいて生成されるアクティビティに基づいて、ドキュメントフローに係る文書を読み込む。また、例えばMFP2は、図16に示されるアクティビティテンプレート4に基づいて生成されるアクティビティに基づいて、審査、承認が完了したドキュメントフローに係る文書を、例えば該文書をドキュメントフローに登録及び/又は申請したユーザに対してFAX返信する。
図16に示されるように、プロセステンプレートに装置が行うアクティビティを定義することもできる。
以下、プロセステンプレートに、サービスが行うステップを含んだプロセスが定義されている一例を、図17を用いて説明する。図17は、プロセステンプレートを説明するための図(その4)である。
図17に示されるプロセステンプレートには、図10及び図13において説明したプロセステンプレートと比べてサービスが行うステップを含んだプロセスが定義されている。
例えばアクティビティテンプレート2には日英翻訳を行うサービス(日英翻訳サービス)が行うアクティビティが定義されている。
例えば、あるサーバ(翻訳サーバ)等に実装されている日英翻訳サービスは、図17に示されるアクティビティテンプレート2に基づいて生成されるアクティビティに基づいて、審査が完了したドキュメントフローに係る文書を例えば日本語から英語に翻訳する。図17に示されるアクティビティテンプレート2のプロパティにはparticipantとして、前記翻訳サーバのポート番号が記述されている。
図17に示されるように、プロセステンプレートにサービスが行うアクティビティを定義することもできる。
以下、ワークリストと、ワークアイテムと、アクティビティとの関係を、図18を用いて説明する。図18は、ワークリストと、ワークアイテムと、アクティビティとの関係を説明するための図である。
図18に示されるように、例えばドキュメントフローの参加者である山田さんのワークリストには、山田さんが現時点で実行すべきワークアイテムがリストとして含まれている。
例えばワークアイテム1は、プロセス1のアクティビティ2−1に対応する。また、ワークアイテム2は、プロセス3のアクティビティ20−1に対応する。ワークアイテム3は、プロセス2のアクティビティ11−1に対応する。また、上述したように、ユーザが介入しないようなアクティビティはワークアイテムとはならないため、そのようなアクティビティはワークリストに含まれない。
以下、プロセス定義のシーケンスを、図19を用いて説明する。図19は、プロセス定義のシーケンス図である。
図19に示されるようにドキュメントフローの管理者によって、プロセステンプレートの一覧を取得するよう要求されたドキュメントフロー管理ツールは、ドキュメントフローサービス20に対してプロセステンプレートの一覧の取得要求を送信する(図19のシーケンスS1。)。
ドキュメント管理ツールよりプロセステンプレートの一覧の取得要求を受信したドキュメントフローサービス20は、プロセス用リポジトリサービス24等に保持されているプロセステンプレートを検索し、対応するプロセステンプレートの一覧を取得する(図19のシーケンスS2。)。
対応するプロセステンプレートの一覧を取得したドキュメントフローサービス20は、該取得したプロセステンプレートの一覧を、ドキュメント管理ツールに送信する(図19のシーケンスS3。)。
ドキュメント管理ツールを用いてプロセステンプレートの一覧を取得したドキュメントフローの管理者は、前記一覧の中から目的にあったプロセステンプレートを選択し、該プロセステンプレートの複製を要求する。ドキュメントフローの管理者によって、プロセステンプレートの複製を取得するよう要求されたドキュメントフロー管理ツールは、ドキュメントフローサービス20に対して前記プロセステンプレートの複製要求を送信する(図19のシーケンスS4。)。
ドキュメント管理ツールよりプロセステンプレートの複製要求を受信したドキュメントフローサービス20は、対応するプロセステンプレートの複製を作成する(図19のシーケンスS5)。
対応するプロセステンプレートを複製したドキュメントフローサービス20は、該複製したプロセステンプレートを、ドキュメントフロー管理ツールに送信する(図19のシーケンスS6。)。
ドキュメント管理ツールを用いてプロセステンプレートの複製を取得したドキュメントフローの管理者は、プロセステンプレートを修正し、該修正したプロセステンプレートの登録を要求する。ドキュメントフローの管理者によって、プロセステンプレートを登録するよう要求されたドキュメントフロー管理ツールは、ドキュメントフローサービス20に対して前記プロセステンプレートの登録要求を送信する(図19のシーケンスS7。)。
ドキュメント管理ツールよりプロセステンプレートの登録要求を受信したドキュメントフローサービス20は、前記プロセステンプレートをプロセス用リポジトリサービス24等に登録する(図19のシーケンスS8。)。
図19に示したような処理を行うことによって、ドキュメントフローの管理者は新たなプロセステンプレートをドキュメントフローサービス20に登録することができる。
以下、プロセス開始のシーケンスを、図20を用いて説明する。図20は、プロセス開始のシーケンス図(その1)である。
図20に示されるようにドキュメントフローの参加者は、ドキュメントフロークライアントを用いてドキュメントフローの対象となるドキュメントを選択し、プロセステンプレートの一覧の取得を要求する。ドキュメントフローの参加者によって、プロセステンプレートの一覧を取得するよう要求されたドキュメントフロークライアントは、ドキュメントフローサービス20に対してプロセステンプレートの一覧の取得要求を送信する(図20のシーケンスS10。)。
ドキュメントフロークライアントよりプロセステンプレートの一覧の取得要求を受信したドキュメントフローサービス20は、プロセス用リポジトリサービス24等に保持されているプロセステンプレートを検索し、対応するプロセステンプレートの一覧を取得する(図20のシーケンスS11。)。
対応するプロセステンプレートの一覧を取得したドキュメントフローサービス20は、該取得したプロセステンプレートの一覧を、ドキュメントフロークライアントに送信する(図20のシーケンスS12。)。
ドキュメントフロークライアントを用いてプロセステンプレートの一覧を取得したドキュメントフローの参加者は、前記一覧の中から目的にあったプロセステンプレートを選択し、プロセスの開始を要求する。ドキュメントフローの参加者によって、プロセスの開始を要求されたドキュメントフロークライアントは、前記参加者が選択したプロセステンプレートに係る情報を含むプロセスインスタンスの作成要求をドキュメントフローサービス20に送信する(図20のシーケンスS13。)。
前記プロセスインスタンスの作成要求を受信したドキュメントフローサービス20は、対応するプロセスインスタンスを作成する(図20のシーケンスS14。)。
また、プロセスインスタンスの作成要求をドキュメントフローサービス20に送信したドキュメントフロークライアントは、対応するフォームテンプレートの取得要求をドキュメントフローサービス20に送信する(図20のシーケンスS15。)。
ドキュメントフロークライアントよりフォームテンプレートの取得要求を受信したドキュメントフローサービス20は、対応するフォームテンプレートをプロセス用リポジトリサービス24等より取得する(図20のシーケンスS16。)。
対応するフォームテンプレートを取得したドキュメントフローサービス20は、該取得したフォームテンプレートをドキュメントフロークライアントに送信する(図20のシーケンスS17。)。
フォームテンプレートを受信したドキュメントフロークライアントは、前記フォームテンプレートに基づいて画面を作成する。ドキュメントフローの参加者は例えばプロセスの開始に係るコメント等を前記画面に入力し、プロセスの続行を要求する。
ドキュメントフローの参加者によって、プロセスの続行を要求されたドキュメントフロークライアントは、前記ドキュメントフローの参加者が入力したコメント等を含むフォームインスタンスの登録要求をドキュメントフローサービス20に対して送信する(図20のシーケンスS18。)。
ドキュメントフロークライアントよりフォームインスタンスの登録要求を受信したドキュメントフローサービス20は、前記ドキュメントフローの参加者が入力したコメント等を含むフォームインスタンスをプロセス用リポジトリサービス24等に登録する(図20のシーケンスS19。)。
また、フォームインスタンスの登録要求をドキュメントフローサービス20に送信したドキュメントフロークライアントは、対応するプロセスの続行要求をドキュメントフローサービス20に対して送信する(図20のシーケンスS20。)。
図20に示したような処理を行うことによって、ドキュメントフローの参加者は、ドキュメントフローの中心となるドキュメントを選択し、ドキュメントフローを開始することができる。
以下、ワークアイテム実行のシーケンスを、図21を用いて説明する。図21は、ワークアイテム実行のシーケンス図(その1)である。なお、ワークアイテムや、ワークリストは、ドキュメントフローサービス20が常時保持しておく方法の他、ドキュメントフロークライアントからの取得要求に応じて、該要求があった時点でドキュメントフローサービス20が一時的に生成する方法であってもよい。但し、以下では説明の簡略化のため、ワークアイテムや、ワークリストは、ドキュメントフローサービス20が常時保持しておくものとして説明を行う。
図21に示されるようにドキュメントフローの参加者は、ドキュメントフロークライアントを用いてワークリストの取得を要求する。ドキュメントフローの参加者によって、ワークリストを取得するよう要求されたドキュメントフロークライアントは、ドキュメントフローサービス20に対して前記ドキュメントフローの参加者を識別する識別子等を含むワークリストの取得要求を送信する(図21のシーケンスS30。)。
前記ワークリストの取得要求を受信したドキュメントフローサービス20は、前記要求に含まれる前記ドキュメントフローの参加者を識別する識別子等に基づいて、該参加者が現時点で実行すべきワークアイテムを含むワークリストを、プロセス用リポジトリサービス24等より取得する(図21のシーケンスS31。)。
参加者が現時点で実行すべきワークアイテムを含むワークリストを取得したドキュメントフローサービス20は、該ワークリストをドキュメントフロークライアントに送信する(図21のシーケンスS32。)。
ドキュメントフロークライアントを用いてワークリストを取得したドキュメントフローの参加者は、現時点で当該自身が実行すべきワークアイテムのリストから1つのワークアイテムを選択し、対応するフォームテンプレートの取得を要求する。対応するフォームテンプレートの取得を要求されたドキュメントフロークライアントは、該取得要求をドキュメントフローサービス20に送信する(図21のシーケンスS33。)。
ドキュメントフロークライアントよりフォームテンプレートの取得要求を受信したドキュメントフローサービス20は、対応するフォームテンプレートをプロセス用リポジトリサービス24等より取得する(図21のシーケンスS34。)。
フォームテンプレートを取得したドキュメントフローサービス20は、該フォームテンプレートを、ドキュメントフロークライアントに送信する(図21のシーケンスS35。)。
フォームテンプレートを受信したドキュメントフロークライアントは、前記フォームテンプレートに基づいて対応する画面を作成する。ドキュメントフローの参加者は例えば審査、承認に係るコメント等を前記画面に入力し、プロセスの続行を要求する。
ドキュメントフローの参加者によって、プロセスの続行を要求されたドキュメントフロークライアントは、前記ドキュメントフローの参加者が入力したコメント等を含むフォームインスタンスの登録要求をドキュメントフローサービス20に対して送信する(図21のシーケンスS36。)。
ドキュメントフロークライアントよりフォームインスタンスの登録要求を受信したドキュメントフローサービス20は、前記ドキュメントフローの参加者が入力したコメント等を含むフォームインスタンスをプロセス用リポジトリサービス24等に登録する(図21のシーケンスS37。)。
また、フォームインスタンスの登録要求をドキュメントフローサービス20に送信したドキュメントフロークライアントは、対応するプロセスの続行要求をドキュメントフローサービス20に対して送信する(図21のシーケンスS38。)。
ドキュメントフロークライアントよりプロセスの続行要求を受信したドキュメントフローサービス20は、対応するプロセスインスタンス等を参照し、次のドキュメントフロー参加者のドキュメントフロークライアント等に対して、該ドキュメントフロー参加者が行うべきワークアイテムに係る実行要求(例えば審査及び/又は承認の要求)を送信する(図21のシーケンスS39。)。
図21に示したような処理を行うことによって、ドキュメントフローの参加者は、当該自身が行うべきワークアイテムを実行することができる。
上述した実施例では、例えば実施例1の図10や、図11、図13、図14等に示したように、sequenceという情報の中にアクティビティテンプレート及び/又はアクティビティインスタンスが含まれる構造の例を示したが、アクティビティテンプレート及び/又はアクティビティインスタンスを、sequenceという情報の外に出す構造とすることもできる。以下では、アクティビティテンプレート及び/又はアクティビティインスタンスを、sequenceという情報の外に出した場合の例を図22及び図23を用いて説明する。なお、実施例2では実施例1とは異なる点について説明する。
図22は、プロセステンプレートを説明するための図(その5)である。図22に示されるプロセステンプレートは、実施例1の図10に示されるプロセステンプレートと比べて、アクティビティテンプレートが、sequenceという情報の外に出されている。
図22に示されるように、アクティビティテンプレートを、sequenceという情報の外に出すこともできる。
図23は、プロセスインスタンスを説明するための図(その3)である。図23に示されるプロセスインスタンスは、実施例1の図11に示されるプロセスインスタンスと比べて、アクティビティインスタンスが、sequenceという情報の外に出されている。
図23に示されるように、アクティビティインスタンスを、sequenceという情報の外に出すこともできる。
同様に、実施例1の図13や図14に示したアクティビティテンプレート及び/又はアクティビティインスタンスもsequenceという情報の外に出すことができる。
上述した実施例では、例えば実施例1の図20に示したように、プロセスの開始において、ドキュメントを選択してから、プロセステンプレートの一覧等を取得し、プロセスを開始したが、プロセステンプレートの一覧等を取得し、プロセスを開始した後で、ドキュメントを選択するようにしてもよい。以下では、プロセステンプレートの一覧等を取得し、プロセスを開始した後で、ドキュメントを選択する一例を、図24を用いて説明する。なお、実施例3では実施例1及び実施例2とは異なる点について説明する。
図24は、プロセス開始のシーケンス図(その2)である。
図24に示されるようにドキュメントフローの参加者は、ドキュメントフロークライアントを用いてプロセステンプレートの一覧の取得を要求する。ドキュメントフローの参加者によって、プロセステンプレートの一覧を取得するよう要求されたドキュメントフロークライアントは、ドキュメントフローサービス20に対してプロセステンプレートの一覧の取得要求を送信する(図24のシーケンスS40。)。
ドキュメントフロークライアントよりプロセステンプレートの一覧の取得要求を受信したドキュメントフローサービス20は、プロセス用リポジトリサービス24等に保持されているプロセステンプレートを検索し、対応するプロセステンプレートの一覧を取得する(図24のシーケンスS41。)。
対応するプロセステンプレートの一覧を取得したドキュメントフローサービス20は、該プロセステンプレートの一覧をドキュメントフロークライアントに送信する(図24のシーケンスS42。)。
ドキュメントフロークライアントを用いてプロセステンプレートの一覧を取得したドキュメントフローの参加者は、前記一覧の中から目的にあったプロセステンプレートを選択し、プロセスの開始を要求する。ドキュメントフローの参加者によって、プロセスの開始を要求されたドキュメントフロークライアントは、前記参加者が選択したプロセステンプレートに係る情報を含むプロセスインスタンスの作成要求をドキュメントフローサービス20に送信する(図24のシーケンスS43。)。
前記プロセスインスタンスの作成要求を受信したドキュメントフローサービス20は、対応するプロセスインスタンスを作成する(図24のシーケンスS44。)。
また、プロセスインスタンスの作成要求をドキュメントフローサービス20に送信したドキュメントフロークライアントは、対応するフォームテンプレートの取得要求をドキュメントフローサービス20に送信する(図24のシーケンスS45。)。
ドキュメントフロークライアントよりフォームテンプレートの取得要求を受信したドキュメントフローサービス20は、対応するフォームテンプレートをプロセス用リポジトリサービス24等より取得する(図24のシーケンスS46。)。
対応するフォームテンプレートを取得したドキュメントフローサービス20は、該フォームテンプレートを、ドキュメントフロークライアントに送信する(図24のシーケンスS47。)。
フォームテンプレートを受信したドキュメントフロークライアントは、前記フォームテンプレートに基づいて画面を作成する。ドキュメントフローの参加者は例えばプロセスの開始に係るコメント等を前記画面に入力し、ドキュメントフローの対象となるドキュメントを選択し、プロセスの続行を要求する。
ドキュメントフローの参加者によって、プロセスの続行を要求されたドキュメントフロークライアントは、前記ドキュメントフローの参加者が入力したコメント等を含むフォームインスタンスの登録要求をドキュメントフローサービス20に対して送信する(図24のシーケンスS48。)。なお、該フォームインスタンス登録要求には、ドキュメントフローの参加者が選択した、ドキュメントフローの対象となるドキュメントに係る情報が含まれる。ドキュメントに係る情報としては、例えば該ドキュメントのIDであったり、該ドキュメントに対するリンク情報であったりする。
ドキュメント管理ツールよりフォームインスタンスの登録要求を受信したドキュメントフローサービス20は、前記フォームインスタンスをプロセス用リポジトリサービス24等に登録する(図24のシーケンスS49。)。
また、フォームインスタンスの登録要求をドキュメントフローサービス20に送信したドキュメントフロークライアントは、対応するプロセスの続行要求をドキュメントフローサービス20に対して送信する(図24のシーケンスS50。)。
図24に示したように、プロセステンプレートの一覧等を取得し、プロセスを開始した後で、ドキュメントを選択してもよい。
上述した実施例では、ドキュメントフローを表すクラス間の関係は、図8に示したような関係を有するものとして説明を行ったが、図8に示したようなクラス間の関係に、新たにドキュメントテンプレートクラスを追加してもよい。
以下、ドキュメントフローを表すクラス間の関係の他の例を、図25に示す。図25は、ドキュメントフローを表すクラス間の関係図(その3)である。
図25に示されるクラス間の関係図には、図8に示したクラス間の関係図に比べて、ドキュメントテンプレートクラスが新たに追加されている。ドキュメントテンプレートクラスは、ドキュメントの定義を保持するクラスである。以下の実施例では、ドキュメントフローを表すクラス間の関係は、図25に示したしたような関係を有するものとして説明を行う。なお、実施例4では上述した実施例とは異なる点について説明する。
以下、プロセスインスタンスをプロセステンプレートとして登録するシーケンスの一例を、図26を用いて説明する。図26は、プロセスインスタンスをプロセステンプレートとして登録するシーケンス図である。
図26に示されるようにドキュメントフローの管理者によって、プロセスインスタンスの一覧を取得するよう要求されたドキュメントフロー管理ツールは、ドキュメントフローサービス20に対してプロセスインスタンスの一覧の取得要求を送信する(図26のシーケンスS60。)。
ドキュメント管理ツールよりプロセスインスタンスの一覧の取得要求を受信したドキュメントフローサービス20は、プロセス用リポジトリサービス24等に保持されているプロセスインスタンスを検索し、対応するプロセスインスタンスの一覧を取得する(図26のシーケンスS61。)。
対応するプロセスインスタンスの一覧を取得したドキュメントフローサービス20は、該プロセスインスタンスの一覧をドキュメント管理ツールに送信する(図26のシーケンスS62。)。
ドキュメント管理ツールを用いてプロセスインスタンスの一覧を取得したドキュメントフローの管理者は、前記一覧の中から目的にあったプロセスインスタンスを選択し、該プロセスインスタンスの複製を要求する。ドキュメントフローの管理者によって、プロセスインスタンスの複製を取得するよう要求されたドキュメントフロー管理ツールは、ドキュメントフローサービス20に対して前記プロセスインスタンスの複製要求を送信する(図26のシーケンスS63。)。
ドキュメント管理ツールよりプロセスインスタンスの複製要求を受信したドキュメントフローサービス20は、対応するプロセスインスタンスの複製を作成する(図26のシーケンスS64。)。
対応するプロセスインスタンスの複製を作成したドキュメントフローサービス20は、該プロセスインスタンスの複製を、ドキュメントフロー管理ツールに送信する(図26のシーケンスS65。)。
ドキュメント管理ツールを用いてプロセスインスタンスの複製を取得したドキュメントフローの管理者は、例えばプロセスインスタンスを修正し、該修正したプロセスインスタンスをプロセステンプレートとして登録するよう要求する。ドキュメントフローの管理者によって、修正されたプロセスインスタンスをプロセステンプレートとして登録するよう要求されたドキュメントフロー管理ツールは、ドキュメントフローサービス20に対してプロセステンプレートの登録要求を送信する(図26のシーケンスS66。)。
ドキュメント管理ツールよりプロセステンプレートの登録要求を受信したドキュメントフローサービス20は、該要求に含まれるプロセスインスタンスに含まれるアクティビティインスタンスを、プロセス用リポジトリサービス24等にアクティビティテンプレートとして登録する(図26のシーケンスS67。)。
また、ドキュメントフローサービス20は、前記要求に含まれるプロセスインスタンスに含まれるフォームインスタンスを、プロセス用リポジトリサービス24等にフォームテンプレートとして登録する(図26のシーケンスS68。)。
また、ドキュメントフローサービス20は、前記要求に含まれるプロセスインスタンスに含まれるドキュメントインスタンスを、ドキュメント用リポジトリサービス25等にドキュメントテンプレートとして登録する(図26のシーケンスS69。)。
また、ドキュメントフローサービス20は、前記要求に含まれるプロセスインスタンスを、プロセス用リポジトリサービス24等にプロセステンプレートとして登録する(図26のシーケンスS70。)。
なお、アクティビティテンプレートや、フォームテンプレート、ドキュメントテンプレートの登録は、ドキュメントフロー管理者が、プロセスインスタンスを編集した際に、アクティビティインスタンスや、フォームインスタンス、ドキュメントインスタンス等が修正された場合、又は、アクティビティテンプレートや、フォームテンプレート、ドキュメントテンプレートが無い場合に実行されるようにしてもよい。
以下、アクティビティインスタンスをアクティビティテンプレートとして登録するシーケンスの一例を、図27を用いて説明する。図27は、アクティビティインスタンスをアクティビティテンプレートとして登録するシーケンス図である。
図27に示されるようにドキュメントフローの管理者によって、アクティビティインスタンスの一覧を取得するよう要求されたドキュメントフロー管理ツールは、ドキュメントフローサービス20に対してアクティビティインスタンスの一覧の取得要求を送信する(図27のシーケンスS80。)。
ドキュメント管理ツールよりアクティビティインスタンスの一覧の取得要求を受信したドキュメントフローサービス20は、プロセス用リポジトリサービス24等に保持されているアクティビティインスタンスを検索し、対応するアクティビティインスタンスの一覧を取得する(図27のシーケンスS81。)。
対応するアクティビティインスタンスの一覧を取得したドキュメントフローサービス20は、該アクティビティインスタンスの一覧をドキュメント管理ツールに送信する(図27のシーケンスS82。)。
ドキュメント管理ツールを用いてアクティビティインスタンスの一覧を取得したドキュメントフローの管理者は、前記一覧の中から目的にあったアクティビティインスタンスを選択し、該アクティビティインスタンスの複製を要求する。ドキュメントフローの管理者によって、アクティビティインスタンスの複製を取得するよう要求されたドキュメントフロー管理ツールは、ドキュメントフローサービス20に対して前記アクティビティインスタンスの複製要求を送信する(図27のシーケンスS83。)。
ドキュメント管理ツールよりアクティビティインスタンスの複製要求を受信したドキュメントフローサービス20は、対応するアクティビティインスタンスの複製を作成する(図27のシーケンスS84。)。
対応するアクティビティインスタンスの複製を作成したドキュメントフローサービス20は、該アクティビティインスタンスの複製をドキュメントフロー管理ツールに送信する(図27のシーケンスS85。)。
ドキュメント管理ツールを用いてアクティビティインスタンスの複製を取得したドキュメントフローの管理者は、例えばアクティビティインスタンスを修正し、該修正したアクティビティインスタンスをアクティビティテンプレートとして登録するよう要求する。ドキュメントフローの管理者によって、修正されたアクティビティインスタンスをアクティビティテンプレートとして登録するよう要求されたドキュメントフロー管理ツールは、ドキュメントフローサービス20に対してアクティビティテンプレートの登録要求を送信する(図27のシーケンスS86。)。
ドキュメントフローサービス20は、前記要求に含まれるアクティビティインスタンスを、プロセス用リポジトリサービス24等にアクティビティテンプレートとして登録する(図27のシーケンスS87。)。
以下、フォームインスタンスをフォームテンプレートとして登録するシーケンスの一例を、図28を用いて説明する。図28は、フォームインスタンスをフォームテンプレートとして登録するシーケンス図である。
図28に示されるようにドキュメントフローの管理者によって、フォームインスタンスの一覧を取得するよう要求されたドキュメントフロー管理ツールは、ドキュメントフローサービス20に対してフォームインスタンスの一覧の取得要求を送信する(図28のシーケンスS90。)。
ドキュメント管理ツールよりフォームインスタンスの一覧の取得要求を受信したドキュメントフローサービス20は、プロセス用リポジトリサービス24等に保持されているフォームインスタンスを検索し、対応するフォームインスタンスの一覧を取得する(図28のシーケンスS91。)。
対応するフォームインスタンスの一覧を取得したドキュメントフローサービス20は、該フォームインスタンスの一覧をドキュメント管理ツールに送信する(図28のシーケンスS92。)。
ドキュメント管理ツールを用いてフォームインスタンスの一覧を取得したドキュメントフローの管理者は、前記一覧の中から目的にあったフォームインスタンスを選択し、該フォームインスタンスの複製を要求する。ドキュメントフローの管理者によって、フォームインスタンスの複製を取得するよう要求されたドキュメントフロー管理ツールは、ドキュメントフローサービス20に対して前記フォームインスタンスの複製要求を送信する(図28のシーケンスS93。)。
ドキュメント管理ツールよりフォームインスタンスの複製要求を受信したドキュメントフローサービス20は、対応するフォームインスタンスの複製を作成する(図28のシーケンスS94。)。
対応するフォームインスタンスの複製を作成したドキュメントフローサービス20は、該フォームインスタンスの複製を、ドキュメントフロー管理ツールに送信する(図28のシーケンスS95。)。
ドキュメント管理ツールを用いてフォームインスタンスの複製を取得したドキュメントフローの管理者は、例えばフォームインスタンスを修正し、該修正したフォームインスタンスをフォームテンプレートとして登録するよう要求する。ドキュメントフローの管理者によって、修正されたフォームインスタンスをフォームテンプレートとして登録するよう要求されたドキュメントフロー管理ツールは、ドキュメントフローサービス20に対してフォームテンプレートの登録要求を送信する(図28のシーケンスS96。)。
ドキュメントフローサービス20は、前記要求に含まれるフォームインスタンスを、プロセス用リポジトリサービス24等にフォームテンプレートとして登録する(図28のシーケンスS97。)。
以下、ドキュメントインスタンスをドキュメントテンプレートとして登録するシーケンスの一例を、図29を用いて説明する。図29は、ドキュメントインスタンスをドキュメントテンプレートとして登録するシーケンス図である。
図29に示されるようにドキュメントフローの管理者によって、ドキュメントインスタンスの一覧を取得するよう要求されたドキュメントフロー管理ツールは、ドキュメントフローサービス20に対してドキュメントインスタンスの一覧の取得要求を送信する(図29のシーケンスS100。)。
ドキュメント管理ツールよりドキュメントインスタンスの一覧の取得要求を受信したドキュメントフローサービス20は、ドキュメント用リポジトリサービス25等に保持されているドキュメントインスタンスを検索し、対応するドキュメントインスタンスの一覧を取得する(図29のシーケンスS101。)。
対応するドキュメントインスタンスの一覧を取得したドキュメントフローサービス20は、該ドキュメントインスタンスの一覧をドキュメント管理ツールに送信する(図29のシーケンスS102。)。
ドキュメント管理ツールを用いてドキュメントインスタンスの一覧を取得したドキュメントフローの管理者は、前記一覧の中から目的にあったドキュメントインスタンスを選択し、該ドキュメントインスタンスの複製を要求する。ドキュメントフローの管理者によって、ドキュメントインスタンスの複製を取得するよう要求されたドキュメントフロー管理ツールは、ドキュメントフローサービス20に対して前記ドキュメントインスタンスの複製要求を送信する(図29のシーケンスS103。)。
ドキュメント管理ツールよりドキュメントインスタンスの複製要求を受信したドキュメントフローサービス20は、対応するドキュメントインスタンスの複製を作成する(図29のシーケンスS104。)。
対応するドキュメントインスタンスの複製を作成したドキュメントフローサービス20は、該複製したドキュメントインスタンスを、ドキュメントフロー管理ツールに送信する(図29のシーケンスS105。)。
ドキュメント管理ツールを用いてドキュメントインスタンスの複製を取得したドキュメントフローの管理者は、例えばドキュメントインスタンスを修正し、該修正したドキュメントインスタンスをドキュメントテンプレートとして登録するよう要求する。ドキュメントフローの管理者によって、修正されたドキュメントインスタンスをドキュメントテンプレートとして登録するよう要求されたドキュメントフロー管理ツールは、ドキュメントフローサービス20に対してドキュメントテンプレートの登録要求を送信する(図29のシーケンスS106。)。
ドキュメントフローサービス20は、前記要求に含まれるドキュメントインスタンスを、ドキュメント用リポジトリサービス25等にドキュメントテンプレートとして登録する(図29のシーケンスS107。)。
以下、プロセステンプレートの他の例を、図30を用いて説明する。図30は、プロセステンプレートを説明するための図(その6)である。
図30に示されるプロセステンプレートには、sequenceという情報の中にアクティビティテンプレート1と、アクティビティテンプレート2とが含まれている。これは、審査というアクティビティと、承認と言うアクティビティとが順次行われることが定義されている。また、図30に示されるアクティビティテンプレート1には、フォームテンプレートを実行時に選択することを表すプロパティ、
form=select(審査画面、審査画面[モバイル])
が含まれている。
form=select(審査画面、審査画面[モバイル])
が含まれている。
また、図30に示されるアクティビティテンプレート2には、フォームテンプレートをドキュメントフローの参加者が、実行時に選択することを表すプロパティ、
form=select(承認画面、承認画面[モバイル])
が含まれている。
form=select(承認画面、承認画面[モバイル])
が含まれている。
また、図30に示されるプロセステンプレートには、フォームテンプレート1と、フォームテンプレート2と、フォームテンプレート3と、フォームテンプレート4とが含まれている。例えばフォームテンプレート1では、PCでの審査用の画面の様式を定義し、フォームテンプレート2では、モバイル(例えば携帯電話)での審査用の画面の様式を定義している。また、フォームテンプレート3では、PCでの承認用の画面の様式を定義し、フォームテンプレート4では、モバイルでの承認用の画面の様式を定義している。つまり、図30の例においては、フォームテンプレートにはPC及びモバイルにおける画面を作成する際の基となるデータが含まれている。
図30に示されるようなプロセステンプレートを用いることによって、ドキュメントフローサービス20は、対応するアクティビティの実行時に、例えば審査画面に係るフォームテンプレート及び審査画面[モバイル]に係るフォームテンプレートを、プロセス用リポジトリサービス24等より取得し、ドキュメントフローの参加者は、アクティビティの実行時に表示された例えば審査画面又は審査画面[モバイル]を選択することができる。
以下、プロセステンプレートの他の例を、図31を用いて説明する。図31は、プロセステンプレートを説明するための図(その7)である。
図31に示されるプロセステンプレートは、アクティビティテンプレート1に、フォームテンプレートをドキュメントフローサービス20が、実行時に選択する条件を表すプロパティ、
form=cond(env=PC,審査画面)
cond(env=MOVILE,審査画面[モバイル])
が含まれている。
form=cond(env=PC,審査画面)
cond(env=MOVILE,審査画面[モバイル])
が含まれている。
また、アクティビティテンプレート2に、フォームテンプレートをドキュメントフローサービス20が、実行時に選択する条件を表すプロパティ、
form=cond(env=PC,承認画面)
cond(env=MOVILE,承認画面[モバイル])
が含まれている。
form=cond(env=PC,承認画面)
cond(env=MOVILE,承認画面[モバイル])
が含まれている。
図31に示されるようなプロセステンプレートを用いることによって、ドキュメントフローサービス20は、対応するアクティビティの実行時に、env=で記述される条件に基づいて、例えば審査画面に係るフォームテンプレート又は審査画面[モバイル]に係るフォームテンプレートを、プロセス用リポジトリサービス24等より選択、取得し、ドキュメントフロークライアントに提供することができる。
以下、プロセステンプレートの他の例を、図32を用いて説明する。図32は、プロセステンプレートを説明するための図(その8)である。
図32に示されるプロセステンプレートは、アクティビティテンプレート1に、フォームテンプレートの候補を表すプロパティ、
form=(審査画面,審査画面[モバイル])
が含まれている。
form=(審査画面,審査画面[モバイル])
が含まれている。
また、アクティビティテンプレート2に、フォームテンプレートの候補を表すプロパティ、
form=(承認画面,承認画面[モバイル])
が含まれている。
form=(承認画面,承認画面[モバイル])
が含まれている。
また、フォームテンプレート1に実行時に決定される条件を表すプロパティ、
condition=(env=PC)
が含まれ、フォームテンプレート2に実行時に決定される条件を表すプロパティ、
condition=(env=MOBILE)
が含まれている。
condition=(env=PC)
が含まれ、フォームテンプレート2に実行時に決定される条件を表すプロパティ、
condition=(env=MOBILE)
が含まれている。
図32に示されるようなプロセステンプレートを用いることによって、ドキュメントフローサービス20は、対応するフォームテンプレートを選択、取得する際に、env=で記述される条件に基づいて、例えば審査画面に係るフォームテンプレート又は審査画面[モバイル]に係るフォームテンプレートを、プロセス用リポジトリサービス24等より選択、取得し、ドキュメントフロークライアントに提供することができる。
以下、プロセステンプレートの他の例を、図33を用いて説明する。図33は、プロセステンプレートを説明するための図(その9)である。
図33に示されるプロセステンプレートは、例えば音声のみでも対応可能なフォームテンプレート(フォームテンプレート3)が含まれている。また、アクティビティテンプレート1に、フォームテンプレートの候補を表すプロパティ、
form=(審査画面,審査画面[モバイル],審査画面[音声])
が含まれている。
form=(審査画面,審査画面[モバイル],審査画面[音声])
が含まれている。
また、アクティビティテンプレート2に、フォームテンプレートの候補を表すプロパティ、
form=(承認画面,承認画面[モバイル],承認画面[音声])
が含まれている。
form=(承認画面,承認画面[モバイル],承認画面[音声])
が含まれている。
また、フォームテンプレート1に実行時に決定される条件を表すプロパティ、
condition=(env=PC)
が含まれ、フォームテンプレート2に実行時に決定される条件を表すプロパティ、
condition=(env=MOBILE)
が含まれ、フォームテンプレート3に実行時に決定される条件を表すプロパティ、
condition=(env=VOICE)
が含まれている。
condition=(env=PC)
が含まれ、フォームテンプレート2に実行時に決定される条件を表すプロパティ、
condition=(env=MOBILE)
が含まれ、フォームテンプレート3に実行時に決定される条件を表すプロパティ、
condition=(env=VOICE)
が含まれている。
以下、プロセス開始のシーケンス図の他の例を、図34を用いて説明する。図34は、プロセス開始のシーケンス図(その3)である。
図34に示されるようにドキュメントフローの参加者は、ドキュメントフロークライアントを用いてドキュメントフローの対象となるドキュメントインスタンスを選択し、プロセステンプレートの一覧の取得を要求する。ドキュメントフローの参加者によって、プロセステンプレートの一覧を取得するよう要求されたドキュメントフロークライアントは、ドキュメントフローサービス20に対してプロセステンプレートの一覧の取得要求を送信する(図34のシーケンスS110。)。
ドキュメントフロークライアントよりプロセステンプレートの一覧の取得要求を受信したドキュメントフローサービス20は、プロセス用リポジトリサービス24等に保持されているプロセステンプレートを検索し、対応するプロセステンプレートの一覧を取得する(図34のシーケンスS111。)。
対応するプロセステンプレートの一覧を取得したドキュメントフローサービス20は、該取得したプロセステンプレートの一覧を、ドキュメントフロークライアントに送信する(図34のシーケンスS112。)。
ドキュメントフロークライアントを用いてプロセステンプレートの一覧を取得したドキュメントフローの参加者は、前記一覧の中から目的にあったプロセステンプレートを選択し、プロセスの開始を要求する。ドキュメントフローの参加者によって、プロセスの開始を要求されたドキュメントフロークライアントは、前記参加者が選択したプロセステンプレートに係る情報を含むプロセスインスタンスの作成要求をドキュメントフローサービス20に送信する(図34のシーケンスS113。)。
前記プロセスインスタンスの作成要求を受信したドキュメントフローサービス20は、対応するプロセスインスタンスを作成する(図34のシーケンスS114。)。
また、プロセスインスタンスの作成要求をドキュメントフローサービス20に送信したドキュメントフロークライアントは、対応するフォームテンプレートの取得要求をドキュメントフローサービス20に送信する(図34のシーケンスS115。)。
ドキュメントフロークライアントよりフォームテンプレートの取得要求を受信したドキュメントフローサービス20は、例えば該フォームテンプレートの取得要求に含まれる、ユーザ情報や例えばドキュメントフロークライアントがPCかモバイルか等の実行環境に基づいて、図30から図33に示したようなフォームテンプレートを、プロセス用リポジトリサービス24等より選択(検索)して、取得する(図34のシーケンスS116。)。
ドキュメントフローサービス20は、シーケンスS116の処理の結果、複数のフォームテンプレートが選択、取得された場合は、該フォームテンプレートの一覧を、また、シーケンスS116の処理の結果、一つのフォームテンプレートが選択された場合は、該フォームテンプレートを、ドキュメントフロークライアントに送信する(図34のシーケンスS117。)。
ここで、ドキュメントフロークライアントが、フォームテンプレートの一覧を受信した場合、ドキュメントフローの参加者は、フォームテンプレートの一覧の中から一つのフォームテンプレートを選択し、該フォームテンプレートの取得要求をドキュメントフローサービス20に送信する(図34のシーケンスS118。)。
ドキュメントフロークライアントよりフォームテンプレートの取得要求を受信したドキュメントフローサービス20は、ドキュメントフローの参加者によって選択されたフォームテンプレートを、プロセス用リポジトリサービス24等より取得する(図34のシーケンスS119。)。
ドキュメントフローの参加者によって選択されたフォームテンプレートを、取得したドキュメントフローサービス20は、該取得したフォームテンプレートをドキュメントフロークライアントに送信する(図34のシーケンスS120。)。
シーケンスS117又はシーケンスS120においてフォームテンプレートを取得したドキュメントフロークライアントは、フォームテンプレートに基づいて画面を作成する。ドキュメントフローの参加者は例えばプロセスの開始に係るコメント等を前記画面に入力し、プロセスの続行を要求する。
ドキュメントフローの参加者によって、プロセスの続行を要求されたドキュメントフロークライアントは、ドキュメントフローの参加者が入力したコメント等を含むフォームインスタンスの登録要求をドキュメントフローサービス20に対して送信する(図34のシーケンスS121。)。
ドキュメントフロークライアントよりフォームインスタンスの登録要求を受信したドキュメントフローサービス20は、ドキュメントフローの参加者が入力したコメント等を含むフォームインスタンスをプロセス用リポジトリサービス24等に登録する(図34のシーケンスS122。)。
また、フォームインスタンスの登録要求をドキュメントフローサービス20に送信したドキュメントフロークライアントは、対応するプロセスの続行要求をドキュメントフローサービス20に対して送信する(図34のシーケンスS123。)。
図34に示したような処理を行うことによって、ドキュメントフローの参加者は、ドキュメントフローの中心となるドキュメントを選択し、自身の属性情報又は自身が操作するドキュメントフロークライアントの実行環境等に応じてドキュメントフローサービス20が選択した、及び/又は自身が選択した、フォームテンプレートにコメント等を入力し、ドキュメントフローを開始することができる。なお、自身の属性とは、例えば、会社内での所属部署や、役職、又は視覚に障害が有る等の情報である。
以下、ワークアイテム実行のシーケンスの他の例を、図35を用いて説明する。図35は、ワークアイテム実行のシーケンス図(その2)である。
図35に示されるようにドキュメントフローの参加者は、ドキュメントフロークライアントを用いてワークリストの取得を要求する。ドキュメントフローの参加者によって、ワークリストを取得するよう要求されたドキュメントフロークライアントは、ドキュメントフローサービス20に対してドキュメントフローの参加者を識別する識別子等を含むワークリストの取得要求を送信する(図35のシーケンスS130。)。
ワークリストの取得要求を受信したドキュメントフローサービス20は、該要求に含まれるドキュメントフローの参加者を識別する識別子等に基づいて、該参加者が現時点で実行すべきワークアイテムを含むワークリストを、プロセス用リポジトリサービス24等より取得する(図35のシーケンスS131。)。
参加者が現時点で実行すべきワークアイテムを含むワークリストを取得したドキュメントフローサービス20は、該ワークリストをドキュメントフロークライアントに送信する(図35のシーケンスS132。)。
ドキュメントフロークライアントを用いてワークリストを取得したドキュメントフローの参加者は、現時点で当該自身が実行すべきワークアイテムのリストから1つのワークアイテムを選択し、対応するフォームテンプレートの取得を要求する。対応するフォームテンプレートの取得を要求されたドキュメントフロークライアントは、該取得要求をドキュメントフローサービス20に送信する(図35のシーケンスS133。)。
ドキュメントフロークライアントよりフォームテンプレートの取得要求を受信したドキュメントフローサービス20は、例えば該フォームテンプレートの取得要求に含まれる、ユーザ情報や例えばドキュメントフロークライアントがPCかモバイルか等の実行環境に基づいて、図30から図33に示したようなフォームテンプレートを、プロセス用リポジトリサービス24等より選択(検索)して、取得する(図35のシーケンスS134。)。
ドキュメントフローサービス20は、シーケンスS134の処理の結果、複数のフォームテンプレートが選択、取得された場合は、該フォームテンプレートの一覧を、また、シーケンスS134の処理の結果、一つのフォームテンプレートが選択された場合は、該フォームテンプレートを、ドキュメントフロークライアントに送信する(図35のシーケンスS135。)。
ここで、ドキュメントフロークライアントが、フォームテンプレートの一覧を受信した場合、ドキュメントフローの参加者は、フォームテンプレートの一覧の中から一つのフォームテンプレートを選択し、該フォームテンプレートの取得要求をドキュメントフローサービス20に送信する(図35のシーケンスS136。)。
ドキュメントフロークライアントよりフォームテンプレートの取得要求を受信したドキュメントフローサービス20は、ドキュメントフローの参加者によって選択されたフォームテンプレートを、プロセス用リポジトリサービス24等より取得する(図35のシーケンスS137。)。
ドキュメントフローの参加者によって選択されたフォームテンプレートを、取得したドキュメントフローサービス20は、該取得したフォームテンプレートをドキュメントフロークライアントに送信する(図35のシーケンスS138。)。
シーケンスS135又はシーケンスS138においてフォームテンプレートを取得したドキュメントフロークライアントは、フォームテンプレートに基づいて画面を作成する。ドキュメントフローの参加者は例えばワークアイテムの実行に係るコメント等を画面に入力し、プロセスの続行を要求する。
ドキュメントフローの参加者によって、プロセスの続行を要求されたドキュメントフロークライアントは、ドキュメントフローの参加者が入力したコメント等を含むフォームインスタンスの登録要求をドキュメントフローサービス20に対して送信する(図35のシーケンスS139。)。
ドキュメントフロークライアントよりフォームインスタンスの登録要求を受信したドキュメントフローサービス20は、ドキュメントフローの参加者が入力したコメント等を含むフォームインスタンスをプロセス用リポジトリサービス24等に登録する(図35のシーケンスS140。)。
また、フォームインスタンスの登録要求をドキュメントフローサービス20に送信したドキュメントフロークライアントは、対応するプロセスの続行要求をドキュメントフローサービス20に対して送信する(図35のシーケンスS141。)。
ドキュメントフロークライアントよりプロセスの続行要求を受信したドキュメントフローサービス20は、対応するプロセスインスタンス等を参照し、次のドキュメントフロー参加者のドキュメントフロークライアント等に対して、該ドキュメントフロー参加者が行うべきワークアイテムに係る実行要求(例えば審査及び/又は承認の要求)を送信する(図35のシーケンスS142。)。
図35に示したような処理を行うことによって、ドキュメントフローの参加者は、自身の属性情報又は自身が操作するドキュメントフロークライアントの実行環境等に応じてドキュメントフローサービス20が選択した、及び/又は自身が選択した、フォームテンプレートにコメント等を入力し、当該自身が行うべきワークアイテムを実行することができる。
実施例5では、ドキュメントクライアントとしてMFP2を用いた場合の、プロセスの開始の例を示す。図36は、プロセス開始のシーケンス図(その4)である。
図36に示されるようにドキュメントフローの参加者は、MFP2のオペレーションパネル1310等を用いてプロセステンプレートの一覧の取得を要求する。ドキュメントフローの参加者によって、プロセステンプレートの一覧を取得するよう要求されたMFP2は、ドキュメントフローサービス20に対してプロセステンプレートの一覧の取得要求を送信する(図36のシーケンスS150。)。
MFP2よりプロセステンプレートの一覧の取得要求を受信したドキュメントフローサービス20は、プロセス用リポジトリサービス24等に保持されているプロセステンプレートを検索し、対応するプロセステンプレートの一覧を取得する(図36のシーケンスS151。)。
対応するプロセステンプレートの一覧を取得したドキュメントフローサービス20は、該取得したプロセステンプレートの一覧を、MFP2に送信する(図36のシーケンスS152。)。
MFP2を用いてプロセステンプレートの一覧を取得したドキュメントフローの参加者は、MFP2のオペレーションパネル1310等に表示されたプロセステンプレートの一覧の中から目的にあったプロセステンプレートを選択し、ドキュメントフローの対象となる文書を、スキャナ1202で読み込んで、プロセスの開始を要求する。ドキュメントフローの参加者によって、プロセスの開始を要求されたMFP2は、参加者が選択したプロセステンプレートに係る情報や、ドキュメントに係る情報を含むプロセスインスタンスの作成要求をドキュメントフローサービス20に送信する(図36のシーケンスS153。)。
プロセスインスタンスの作成要求を受信したドキュメントフローサービス20は、対応するプロセスインスタンスを作成する(図36のシーケンスS154。)。
また、プロセスインスタンスの作成要求をドキュメントフローサービス20に送信したMFP2は、対応するプロセスの続行要求をドキュメントフローサービス20に対して送信する(図36のシーケンスS155。)。
図36に示したような処理を行うことによって、ドキュメントフローの参加者は、ドキュメントフローの中心となるドキュメントをスキャナで読み込んで、ドキュメントフローを開始することができる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
1 ドキュメントフローサーバ
2 MFP
3 ドキュメントフロー管理者PC
4 ドキュメントフロー参加者PC
20 ドキュメントフローサービス
21 ドキュメントフロー制御部
22 プロセス管理部
23 ドキュメント管理部
24 プロセス用リポジトリサービス
25 ドキュメント用リポジトリサービス
2 MFP
3 ドキュメントフロー管理者PC
4 ドキュメントフロー参加者PC
20 ドキュメントフローサービス
21 ドキュメントフロー制御部
22 プロセス管理部
23 ドキュメント管理部
24 プロセス用リポジトリサービス
25 ドキュメント用リポジトリサービス
Claims (24)
- 文書に係るワークフローを管理するワークフロー管理装置であって、
文書に係るワークフローの1つを定義するプロセスインスタンスクラスと、
文書に係るワークフローを構成するステップの1つを定義するアクティビティインスタンスクラスと、
文書に係るワークフローを構成するステップを実行する際のユーザインターフェースの1つを定義するフォームインスタンスクラスと
を有するオブジェクト指向モデルにより、ワークフローを管理することを特徴とするワークフロー管理装置。 - 前記オブジェクト指向モデルにおいて、前記プロセスインスタンスクラスと、前記フォームインスタンスクラスと、の間の多重度は、1対1以上であることを特徴とする請求項1記載のワークフロー管理装置。
- 前記オブジェクト指向モデルにおいて、前記プロセスインスタンスクラスと、前記アクティビティインスタンスクラスと、の間の多重度は、1対1以上であることを特徴とする請求項1又は2記載のワークフロー管理装置。
- 前記オブジェクト指向モデルにおいて、文書に係るワークフローのテンプレートを定義するプロセステンプレートクラスを更に有することを特徴とする請求項1乃至3何れか一項記載のワークフロー管理装置。
- 前記文書に係るワークフローの管理を行うプロセス管理手段を有し、
該プロセス管理手段は、要求に応じ、前記文書に係るワークフローの1つを、前記文書に係るワークフローのテンプレートとすることを特徴とする請求項4記載のワークフロー管理装置。 - 前記オブジェクト指向モデルにおいて、文書に係るワークフローを構成するステップのテンプレートを定義するアクティビティテンプレートクラスを更に有することを特徴とする請求項1乃至5何れか一項記載のワークフロー管理装置。
- 前記文書に係るワークフローの管理を行うプロセス管理手段を有し、
該プロセス管理手段は、要求に応じ、前記文書に係るワークフローを構成するステップの1つを、前記文書に係るワークフローを構成するステップのテンプレートとすることを特徴とする請求項6記載のワークフロー管理装置。 - 前記オブジェクト指向モデルにおいて、文書に係るワークフローを構成するステップを実行する際のユーザインターフェースのテンプレートを定義するフォームテンプレートクラスを更に有することを特徴とする請求項1乃至7何れか一項記載のワークフロー管理装置。
- 前記文書に係るワークフローの管理を行うプロセス管理手段を有し、
該プロセス管理手段は、要求に応じ、前記文書に係るワークフローを構成するステップを実行する際のユーザインターフェースの1つを、文書に係るワークフローを構成するステップを実行する際のユーザインターフェースのテンプレートとすることを特徴とする請求項8記載のワークフロー管理装置。 - 前記オブジェクト指向モデルにおいて、前記ワークフローに係る参加者が所定の時点で実行すべき前記ステップを定義するワークアイテムクラスを更に有することを特徴とする請求項1乃至9何れか一項記載のワークフロー管理装置。
- 前記オブジェクト指向モデルにおいて、前記ワークフローに係る参加者が所定の時点で実行すべき前記ステップのリストを定義するワークリストクラスを更に有することを特徴とする請求項1乃至10何れか一項記載のワークフロー管理装置。
- 前記オブジェクト指向モデルにおいて、前記文書の1つを定義するドキュメントインスタンスクラスを更に有することを特徴とする請求項1乃至11何れか一項記載のワークフロー管理装置。
- 前記オブジェクト指向モデルにおいて、前記文書のテンプレートを定義するドキュメントテンプレートクラスを更に有することを特徴とする請求項1乃至12何れか一項記載のワークフロー管理装置。
- 前記文書に係るワークフローの管理を行うプロセス管理手段を有し、
該プロセス管理手段は、要求に応じ、前記文書の1つを、前記文書のテンプレートとすることを特徴とする請求項13記載のワークフロー管理装置。 - 前記文書に係るワークフローの管理を行うプロセス管理手段を有し、
該プロセス管理手段は、文書に係るワークフローの参加者端末からの要求に応じて、前記文書に係るワークフローを構成するステップを実行する際のユーザインターフェースのテンプレートを選択することを特徴とする請求項1乃至14何れか一項記載のワークフロー管理装置。 - 前記プロセス管理手段は、前記参加者端末の実行環境及び/又は前記ワークフローの参加者の属性に基づいて、対応する前記ユーザインターフェースのテンプレートを選択することを特徴とする請求項15記載のワークフロー管理装置。
- 文書に係るワークフローを管理するワークフロー管理方法であって、
前記ワークフローの参加者端末からの要求に応じて、前記ワークフローの参加者が前記ワークフローを構成するステップの1つを実行する際のユーザインターフェースのテンプレートを選択するフォーム選択段階と、
前記フォーム選択段階によって選択した前記ユーザインターフェースのテンプレートを前記参加者端末に送信するフォーム送信段階と
を有することを特徴とするワークフロー管理方法。 - 前記フォーム選択段階は、前記参加者端末の実行環境及び/又は前記ワークフローの参加者の属性に基づいて、対応する前記ユーザインターフェースのテンプレートを選択することを特徴とする請求項17記載のワークフロー管理方法。
- 前記参加者端末からの要求に応じて、前記文書に係るワークフローの1つを、前記文書に係るワークフローのテンプレートとして登録するプロセステンプレート登録段階を更に有することを特徴とする請求項17又は18記載のワークフロー管理方法。
- 前記参加者端末からの要求に応じて、前記文書に係るワークフローを構成するステップの1つを、前記文書に係るワークフローを構成するステップのテンプレートとして登録するアクティビティテンプレート登録段階を更に有することを特徴とする請求項17乃至19何れか一項記載のワークフロー管理方法。
- 前記参加者端末からの要求に応じて、前記文書に係るワークフローを構成するステップを実行する際のユーザインターフェースの1つを、前記文書に係るワークフローを構成するステップを実行する際のユーザインターフェースのテンプレートとして登録するフォームテンプレート登録段階を更に有することを特徴とする請求項17乃至20何れか一項記載のワークフロー管理方法。
- 前記参加者端末からの要求に応じて、前記文書の1つを、前記文書のテンプレートとして登録する文書登録段階を更に有することを特徴とする請求項17乃至21何れか一項記載のワークフロー管理方法。
- 請求項17乃至21何れか一項記載のワークフロー管理方法をコンピュータに実行させるためのワークフロー管理プログラム。
- 請求項23記載のワークフロー管理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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