JP2005047535A - 紙容器と紙容器ブランクの製造方法 - Google Patents

紙容器と紙容器ブランクの製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】紙端面近傍の熱可塑性樹脂膜同士の密着性が良く、紙粉混入の問題もなく、貼り合わせ部分の段差も少ない紙容器と該紙容器に使用するブランクの製造方法を提供すること。
【解決手段】紙(1)を主体とし、少なくとも内面にシーラント層(2)を有する積層シートからなる容器形成用ブランク(6)を用いて形成される紙容器であって、ブランクの一方の端縁をもう一方の端縁に重ねた貼り合わせ部(12)を有する紙容器(10)において、貼り合わせ部(12)の内側となる積層シートの貼り合わせ部端縁のシーラント層(2)は紙(1)より突出して端縁保護膜(7)を形成し、突出して形成された端縁保護膜により貼り合わせ部端縁(8)が被覆されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、紙を主体とする積層シートからなる紙容器、特には、製造工程が比較的簡単で、例えば、液状物等の内容物が接触する個所の紙端面が露出しない構造の紙容器と該紙容器に使用する紙容器ブランクの製造方法に関する。
紙を主体とする積層シートからなる容器形成用ブランクを用いて形成される紙容器、例えば、胴部形成用ブランクの一方の端縁をもう一方の端縁に重ね合わせて胴部貼り合わせを形成させて筒状の胴部材とすると共に、この胴部材の下部に底部材を取り付けてなる、カップ状あるいは円筒状(缶形状)の紙容器が、飲料や菓子などの食品用容器をはしめとして、さまざまな分野で使用されている。
これらの容器においては、例えば、紙カップの胴部を構成する胴部材の接合部分の内側は、先端から所定の長さだけ、積層シートの厚みの半分を削り取り(スカイブ)、その残りの半分を削除面が内側になるように折り返す(ヘミング)ことによって、紙の切断面(端面)が露出しないように形成されている。また、紙の端面を露出させない他の方法として、端縁を覆うテープ状部材を貼り付ける方法が知られている。
このように容器形成用ブランクのが端縁を被覆ないし保護することにより、内容物の端面への接触(紙への浸透)や気体の透過が防がれている。
しかしながら、この積層シート端縁のスカイブヘミング加工は、あらかじめ打ち抜いたブランクを紙容器に成形する前に、特別の機械を用いて行う必要があり、複雑な加工工程が必要であり、また、削った紙が紙粉として容器に付着して内容物に混入するなどの問題があり、改善が要望されていた。
テープ状部材を貼り付ける方法は、紙粉の問題は生じないものの、別部材であるテープが必要になるし、テープ貼り付けのための装置が必要であり、また、別部材の厚み分だけ積層シートの厚みが増えてしまい、当該部分の段差が大きくなって容器の密封性を低下させるといった問題点があった。
一方、容器を開封せずに、外から内容物の量や状態を目視したいという要求等から、容器の胴部の一部に窓を開けて透明部分を形成させた孔開き容器の必要性が増している。
この孔開き容器のブランクの製造方法としては、例えば、連続して一定の個所に長孔が穿設された巻き取り状の紙の両面に溶融したポリエチレンのような熱可塑性樹脂膜を塗布して長孔部分に窓を形成させる方法が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特公昭55−51782号公報(第6〜7図) しかしながらこの方法においては、長孔部分の両端の紙端面近傍に紙厚の段差により空気溜まり(32)が発生しやすく、ポリエチレンのような熱可塑性樹脂膜同士の密着性が悪くなる可能性があった(図7参照)。
本発明は、紙を主体とする積層シートからなり、例えば、液状物等の内容物が接触する個所の紙端面が露出しない構造の紙容器に関する以上のような問題点を解決するめになさ
れたもので、紙端面近傍の熱可塑性樹脂膜同士の密着性が良く、紙粉混入の問題もなく、貼り合わせ部分の段差も少ない紙容器と該紙容器に使用する紙容器用のブランクの製造方法を提供することを課題とする。
本発明の請求項1の発明は、紙を主体とし、少なくとも内面にシーラント層を有する積層シートからなる容器形成用ブランクを用いて形成される紙容器であって、前記ブランクの一方の端縁をもう一方の端縁に重ねた貼り合わせ部を有する紙容器において、前記貼り合わせ部の内側となる積層シートの貼り合わせ部端縁のシーラント層は、紙より突出して端縁保護膜を形成し、該突出して形成された端縁保護膜により前記貼り合わせ部端縁が被覆されていることを特徴とする、紙容器である。
このように請求項1記載の発明によれば、貼り合わせ部の内側となる積層シートの貼り合わせ部端縁のシーラント層が紙より突出して端縁保護膜を形成し、該突出して形成された端縁保護膜により前記貼り合わせ部端縁が被覆されているので、液状物を充填しても紙端面から内容物が滲み込むことがない。
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記紙容器が、屋根形の天部を有する液体用紙容器、平坦な天部を有する液体用紙容器、紙カップ状容器のいずれかであることを特徴とする、紙容器である。
また、請求項3の発明は、紙を主体とし、少なくとも内面にシーラント層を有する積層シートを打ち抜きないし切り出して形成する紙容器用ブランクを製造する方法であって、ロール状の紙に絵柄を印刷し、長孔を連続的に穿設する印刷長孔穿設工程、前記長孔が穿設されたロール状の紙の少なくとも片面に、前記長孔を覆うようにポリエチレン樹脂テープを挿入し、その上からポリエチレン樹脂被膜を溶融押し出し法により被せるようにラミネート溶融ポリエチレンラミネート工程、前記溶融ポリエチレン樹脂がラミネートされたロール状積層紙から、長孔を流れ方向に対して2つに分断して、ロール状積層紙の端面からポリエチレン樹脂被膜とポリエチレン樹脂テープからなる端縁保護膜が突出して形成されるように紙容器ブランクを打ち抜きないし切り出して形成するブランク作製工程、上記工程をこの順序で行い、貼り合わせ部端縁のシーラント層を紙より突出させて端縁保護膜を形成するようにしたことを特徴とする、紙容器ブランクの製造方法である。
このように請求項3記載の発明によれば、ロール状の紙に絵柄を印刷し、長孔を連続的に穿設する印刷長孔穿設工程、前記長孔が穿設されたロール状の紙の少なくとも片面に、前記長孔を覆うようにポリエチレン樹脂テープを挿入し、その上からポリエチレン樹脂被膜を溶融押し出し法により被せるようにラミネートする溶融ポリエチレンラミネート工程、前記溶融ポリエチレン樹脂がラミネートされたロール状積層紙から、長孔を流れ方向に対して2つに分断して、ロール状積層紙の端面からポリエチレン樹脂被膜とポリエチレン樹脂テープからなる端縁保護膜が突出して形成されるように紙容器ブランクを打ち抜きないし切り出して形成するブランク作製工程、上記工程をこの順序で行い、貼り合わせ部端縁のシーラント層を紙より突出させて端縁保護膜を形成するようにしたので、比較的容易に紙容器ブランクを作製することができるし、紙粉が発生することもない。
また、請求項4の発明は、紙を主体とし、少なくとも内面にシーラント層を有する積層シートを打ち抜きないし切り出して形成する紙容器用ブランクを製造する方法であって、ロール状の紙に絵柄を印刷し、長孔を連続的に穿設する印刷長孔穿設工程、前記長孔が穿設されたロール状の紙の少なくとも片面に、前記長孔を覆うようにポリエチレン樹脂テープを挿入し、前記ロール状の紙と前記ポリエチレン樹脂テープとを溶融ポリエチレン樹脂膜を介在させて溶融押し出し法により貼り合わせるラミネート工程、前記溶融ポリエチレ
ン樹脂がラミネートされたロール状積層紙から、長孔を流れ方向に対して2つに分断して、ロール状積層紙の端面からポリエチレン樹脂被膜とポリエチレン樹脂テープからなる端縁保護膜が突出して形成されるように紙容器ブランクを打ち抜きないし切り出して形成するブランク作製工程、上記工程をこの順序で行い、貼り合わせ部端縁のシーラント層を紙より突出させて端縁保護膜を形成するようにしたことを特徴とする、紙容器ブランクの製造方法である。
このように請求項4記載の発明によれば、ロール状の紙に絵柄を印刷し、長孔を連続的に穿設する印刷長孔穿設工程、前記長孔が穿設されたロール状の紙の少なくとも片面に、前記長孔を覆うようにポリエチレン樹脂テープを挿入し、前記ロール状の紙と前記ポリエチレン樹脂テープとを溶融ポリエチレン樹脂膜を介在させて溶融押し出し法により貼り合わせるラミネート工程、前記溶融ポリエチレン樹脂がラミネートされたロール状積層紙から、長孔を流れ方向に対して2つに分断して、ロール状積層紙の端面からポリエチレン樹脂被膜とポリエチレン樹脂テープからなる端縁保護膜が突出して形成されるように紙容器ブランクを打ち抜きないし切り出して形成するブランク作製工程、上記工程をこの順序で行い、貼り合わせ部端縁のシーラント層を紙より突出させて端縁保護膜を形成するようにしたので、比較的容易に紙容器ブランクを作製することができるし、紙粉が発生することもない。
上記のように、本発明の紙容器ブランクの製造方法を用いて紙容器ブランクを製造することにより、紙の長孔部分に空気溜まりを発生させることなく、紙と熱可塑性樹脂層(ポリエチレン樹脂層)をラミネートさせることができ、紙容器の貼り合わせ部にスカイブヘミング加工をせずに、紙端面を完全に熱可塑性樹脂で保護することが可能な紙容器が作製できるようになった。
本発明の紙容器と紙容器ブランクの製造方法を一実施形態に基づいて以下に詳細に説明する。
本発明の紙容器は、例えば、図1、図3に示すように、紙(1)を主体とし、少なくとも内面(2)にシーラント層を有する積層シート(11)からなる容器形成用ブランク(6)を用いて形成される紙容器(10)で、ブランク(6)の一方の端縁をもう一方の端縁に重ねた貼り合わせ部(12)を有した構造からなる。
そして、前記貼り合わせ部(12)の内側となる積層シートの貼り合わせ部端縁のシーラント層は、紙(1)より突出して端縁保護膜(7)を形成し、該突出して形成された端縁保護膜(7)により前記貼り合わせ部端縁(8)が被覆されている構造からなる紙容器(10)である。
紙(1)は、折り曲げ加工等を施して紙容器を形成する関係から、折り曲げ加工適性や耐水性に優れた、厚みが0.1〜0.4mm程度のミルクカートン原紙、カップ原紙等の板紙が好ましく使用できる。
紙の少なくとも内面に積層されるシーラント層としては、熱融着性、各種の加工性に優れたポリエチレン樹脂等が好ましく使用できる。
ブランクの一方の端縁をもう一方の端縁に重ねた貼り合わせ部(12)を有する紙容器(10)としては、屋根形の天部を有する液体用紙容器、平坦な天部を有する液体用紙容器、紙カップ状容器などが挙げられる(図3(a)、(b)、(c)参照)。
つぎに、紙容器形成用のブランクの製造方法につき、図4、図5、図6に従って詳述する。
先ず、ロール状の紙(1)に必要な絵柄を印刷すると同時に、紙容器に組み立てた際に貼り合わせ部(12)の内側の端縁になる部分、すなわち、貼り合わせ部端縁(8)を長孔(4)として穿設する。紙の中央部分はブランク(6)を二面ずつ対向させて付け合わせることにより紙幅に対して合理的な配置が可能になる(〜印刷・長孔穿設工程(A))。(図6参照)。
ついで、絵柄や長孔が設けられたロール状の紙(1)の片面に、長孔(4)を覆うようにポリエチレン樹脂テープ(5)を繰り出し、その上から溶融押し出しラミネート法により、溶融したポリエチレン樹脂被膜(2)を被せるように貼り合わせる。ポリエチレン樹脂テープ(5)の厚さは50〜50μm程度、溶融したポリエチレン樹脂被膜(2)の厚さは30〜50μm程度が好適に使用できる(〜溶融ポリエチレンラミネート工程(B)。
このことにより、長孔(4)は連続してポリエチレン樹脂テープ(5)で埋められ、長孔部分を含む流れ方向に溶融ポリエチレン樹脂を他の部分よりも厚く塗布することができる。また、ロール状の紙(1)と溶融したポリエチレン樹脂被膜(2)をラミネートする際、長孔(4)に空気溜まりが発生することもない。
なお、ポリエチレン樹脂被膜を、例えば、図2に示すように、ロール状の紙(1)の両面に設けても構わない。
なお、図示してないが、絵柄や長孔が設けられたロール状の紙(1)の片面に、長孔(4)を覆うようにポリエチレン樹脂テープ(5)を繰り出し、そのロール状の紙(1)とポリエチレン樹脂テープ(5)とを溶融ポリエチレン樹脂を介在させて貼り合わせる方法を取ることもできる。
最後に、溶融ポリエチレン樹脂がラミネートされたロール状の積層紙から、長孔(4)を流れ方向に対して二分割するように、紙容器に組み立てた際に貼り合わせ部の内側の端縁になる貼り合わせ部端縁(8)から端縁保護膜(7)が突出して形成されるように紙容器ブランク(6)を打ち抜き、切り出し等の方法により取り出した(〜ブランク取り出し工程(C))。
溶融ポリエチレンラミネート工程(B)とブランク取り出し工程(C)は、通常は同時に一工程で行われる。
本発明の紙容器の一実施例を示す、要部断面説明図である。 本発明の紙容器の別の実施例を示す、要部断面説明図である。 (a)〜(c)は、本発明の紙容器の実施形態の一例を示す、斜視説明図である。 本発明の紙容器に使用する紙容器用ブランクの製造工程の一実施例を示す、ブロック説明図である。 本発明の紙容器に使用する紙容器用ブランクの製造工程の一実施例を示す、模式説明図である。 印刷・長孔穿設工程が終了した時点でのロール状の紙の一例を示す、平面説明図である。 従来の、長孔が穿設された紙の上に溶融ポリエチレン樹脂被膜を形成させた積層シートの一例を示す、断面説明図である。
符号の説明
1‥‥紙
2‥‥ポリエチレン樹脂被膜(内側)、シーラント層
3‥‥ポリエチレン樹脂被膜(外側)、シーラント層
4‥‥長孔
5‥‥ポリエチレン樹脂テープ、シーラント層
6‥‥紙容器ブランク
7‥‥端縁保護膜
8‥‥貼り合わせ部端縁
10‥‥紙容器
11‥‥積層シート
12‥‥貼り合わせ部
31‥‥積層シート
32‥‥空気溜まり

Claims (4)

  1. 紙を主体とし、少なくとも内面にシーラント層を有する積層シートからなる容器形成用ブランクを用いて形成される紙容器であって、
    前記ブランクの一方の端縁をもう一方の端縁に重ねた貼り合わせ部を有する紙容器において、
    前記貼り合わせ部の内側となる積層シートの貼り合わせ部端縁のシーラント層は、紙より突出して端縁保護膜を形成し、該突出して形成された端縁保護膜により前記貼り合わせ部端縁が被覆されていることを特徴とする、紙容器。
  2. 前記紙容器が、屋根形の天部を有する液体用紙容器、平坦な天部を有する液体用紙容器、紙カップ状容器のいずれかであることを特徴とする、請求項1記載の紙容器。
  3. 紙を主体とし、少なくとも内面にシーラント層を有する積層シートを打ち抜きないし切り出して形成する紙容器用ブランクを製造する方法であって、
    ロール状の紙に絵柄を印刷し、長孔を連続的に穿設する印刷長孔穿設工程、
    前記長孔が穿設されたロール状の紙の少なくとも片面に、前記長孔を覆うようにポリエチレン樹脂テープを挿入し、その上からポリエチレン樹脂被膜を溶融押し出し法により被せるようにラミネートする溶融ポリエチレンラミネート工程、
    前記溶融ポリエチレン樹脂がラミネートされたロール状積層紙から、長孔を流れ方向に対して2つに分断して、ロール状積層紙の端面からポリエチレン樹脂被膜とポリエチレン樹脂テープからなる端縁保護膜が突出して形成されるように紙容器ブランクを打ち抜きないし切り出して形成するブランク作製工程、
    上記工程をこの順序で行い、貼り合わせ部端縁のシーラント層を紙より突出させて端縁保護膜を形成するようにしたことを特徴とする、紙容器ブランクの製造方法。
  4. 紙を主体とし、少なくとも内面にシーラント層を有する積層シートを打ち抜きないし切り出して形成する紙容器用ブランクを製造する方法であって、
    ロール状の紙に絵柄を印刷し、長孔を連続的に穿設する印刷長孔穿設工程、
    前記長孔が穿設されたロール状の紙の少なくとも片面に、前記長孔を覆うようにポリエチレン樹脂テープを挿入し、前記ロール状の紙と前記ポリエチレン樹脂テープとを溶融ポリエチレン樹脂膜を介在させて溶融押し出し法により貼り合わせるラミネート工程、
    前記溶融ポリエチレン樹脂がラミネートされたロール状積層紙から、長孔を流れ方向に対して2つに分断して、ロール状積層紙の端面からポリエチレン樹脂被膜とポリエチレン樹脂テープからなる端縁保護膜が突出して形成されるように紙容器ブランクを打ち抜きないし切り出して形成するブランク作製工程、
    上記工程をこの順序で行い、貼り合わせ部端縁のシーラント層を紙より突出させて端縁保護膜を形成するようにしたことを特徴とする、紙容器ブランクの製造方法。
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