JP2005047342A - 車両制御装置および車両制御システム - Google Patents

車両制御装置および車両制御システム Download PDF

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Abstract

【課題】車両の状態に対応して効率的にバッテリー上がりを防止すること。
【解決手段】バッテリー102の充電量をバッテリーモニタ202で監視し、バッテリー上がりが近づいた場合に報知処理部11が通信処理部201を介してユーザに報知する。また、充電処理部12は、位置、時刻、エンジン周辺の可燃物の有無、バッテリー残量、燃料残量からエンジン始動の可否を判定し、始動可能ならばセルスタータ507を動作させてエンジン21を始動させ、バッテリー102を充電する。温存処理部13は、電子機器が記憶したデータを不揮発メモリに格納するとともにスイッチ23を制御し、優先順位の低い電子機器からバックアップ電源を切断する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、車両の状態に基づいて該車両の制御をおこなう車両制御装置および車両制御システムに関し、特にバッテリー上がりを効率的に防止する車両制御装置および車両制御システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
車両に搭載されたバッテリーは、エンジンの始動や、車載電子機器の電源として使用される。このバッテリーは、エンジンが動作中であれば充電されるが、エンジンが停止中であれば徐々に放電する。そのため、長期間にわたって放置されたバッテリーでは、エンジンの始動(セルスタータの動作)に必要な電力が供給できないバッテリー上がりが発生する。
【0003】
従来、このバッテリー上がりを報知したり、エンジンを自動的に始動させて充電を行わせる技術が考案されてきた。
【0004】
たとえば、特許文献1には、電池端子電圧の値に機器所要電力を加味した値を報知し、エンジン始動による充電動作が遅れないように処理する技術が開示されている。
【0005】
また、特許文献2には、電池電圧が下限となるとユーザするとともに、遠隔エンジン始動の状況をユーザに報知する技術が公開されている。
【0006】
さらに、特許文献3には、電池電圧が下限となると放電状態をユーザに通知する技術が公開されている。
【0007】
また、特許文献4には、電気自動車の貯蔵エネルギー状態を監視し、無線通信によって通知する技術が公開されている。
【0008】
【特許文献1】
特許第3159103号
【特許文献2】
特開平8−14146号公報
【特許文献3】
特開平7−111702号公報
【特許文献4】
特開2001−67581号公報
【0009】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、バッテリーの状態を報知するのみではバッテリー上がりを防止することができない。また、エンジンの自動始動は、常に実行できるものでない。
【0010】
例えば、バッテリーにセルスタータを回すだけの充電量がない場合や、燃料(ガソリンなど)が不足している場合にはエンジンの始動自体が不可能である。また、エンジンの近傍に可燃物がある場合には自動始動によって火災が発生する危険が生じる。さらに、深夜の閑静な住宅地などでエンジンをかけることは好ましくない。
【0011】
すなわち、従来の技術では、車両の状態に対応したバッテリーの充電ができないという問題点があった。さらに、エンジンの始動が不可能であれば、バッテリー上がりが防止できないという問題点があった。
【0012】
この発明は、上述した従来技術による問題点を解消し、課題を解決するためになされたものであり、車両の状態に対応して効率的にバッテリー上がりを防止する車両制御装置および車両制御システムを提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】
上述した課題を解決し、目的を達成するため、請求項1の発明に係る車両制御装置は、車両の状態に基づいて該車両の制御をおこなう車両制御装置であって、バッテリーの充電状態を監視するバッテリー監視手段と、前記バッテリー監視手段による監視の結果、バッテリーの充電量が所定量以下となった場合に、バッテリーの充電処理、バッテリーの温存処理および/または報知処理を行うバッテリー管理手段と、を備えたことを特徴とする。
【0014】
この請求項1の発明によれば、車両制御装置は、バッテリーの充電状態を監視し、バッテリーの充電量が所定量以下となった場合に、バッテリーの充電処理、バッテリーの温存処理および/または報知処理を行う。
【0015】
また、請求項2の発明に係る車両制御装置は、請求項1の発明において、無線ネットワークに接続された通信手段をさらに備え、前記バッテリー管理手段は、前記通信手段を介してユーザからの指示を受信した場合に前記充電処理および/または前記温存処理を実行することを特徴とする。
【0016】
この請求項2の発明によれば車両制御装置は、無線ネットワークに接続された通信手段をさらに備え、無線ネットワークを介してユーザからの指示を受信した場合に充電処理および/または温存処理を実行する。
【0017】
また、請求項3の発明に係る車両制御装置は、請求項2の発明において、前記バッテリー管理手段は、前記報知処理を実行する場合に、前記通信手段を用いて前記バッテリーの充電量が減少したことを知らせるメッセージを送信することを特徴とする。
【0018】
この請求項3の発明によれば車両制御装置は、バッテリーの充電状態を監視し、バッテリーの充電量が所定量以下となった場合に、無線ネットワークを介してユーザに報知する。
【0019】
また、請求項4の発明に係る車両制御装置は、請求項1,2または3の発明において、前記バッテリー管理手段は、前記充電処理を実行する場合に、エンジンを始動することで前記バッテリーの充電を行うことを特徴とする。
【0020】
この請求項4の発明によれば車両制御装置は、バッテリーの充電状態を監視し、バッテリーの充電量が所定量以下となった場合に、エンジンを始動してバッテリーの充電処理を行う。
【0021】
また、請求項5の発明に係る車両制御装置は、請求項4の発明において、前記バッテリー管理手段は、前記エンジンを始動する場合に、自車両の状況を元にエンジンの始動可否を判定することを特徴とする。
【0022】
この請求項5の発明によれば車両制御装置は、バッテリーの充電量が所定量以下となった場合に、自車両の状況を元にエンジンの始動可否を判定する。
【0023】
また、請求項6の発明に係る車両制御装置は、請求項5の発明において、前記バッテリー管理手段は、前記自車両の状況として、現在位置、現在時刻、エンジン周辺における可燃物の有無、および/または燃料残量を用いて前記エンジンの始動可否を判定することを特徴とする。
【0024】
この請求項6の発明によれば車両制御装置は、バッテリーの充電量が所定量以下となった場合に、現在位置、現在時刻、エンジン周辺における可燃物の有無、および/または燃料残量を用いてエンジンの始動可否を判定する。
【0025】
また、請求項7の発明に係る車両制御装置は、請求項5または6の発明において、前記バッテリー管理手段は、前記バッテリーの充電量がエンジンの始動に必要な量に満たない場合に前記エンジンの始動ができないと判定することを特徴とする。
【0026】
この請求項7の発明によれば車両制御装置は、バッテリーの充電量が所定量以下となった場合にエンジンの始動可否を判定し、バッテリーの充電量がエンジンの始動に必要な量に満たない場合に前記エンジンの始動ができないと判定する。
【0027】
また、請求項8の発明に係る車両制御装置は、請求項5,6または7の発明において、前記バッテリー管理手段は、前記エンジンの始動ができない場合に、前記温存処理を実行することを特徴とする。
【0028】
この請求項8の発明によれば車両制御装置は、バッテリーの充電量が所定量以下となった場合にエンジンの始動可否を判定し、エンジンの始動ができない場合に、温存処理を実行する。
【0029】
また、請求項9の発明に係る車両制御装置は、請求項1〜8の発明において、前記バッテリー管理手段は、前記温存処理を実行する場合に、前記バッテリーから電源の供給を受けている電子機器に記憶された情報を他の不揮発性記憶媒体に退避させることを特徴とする。
【0030】
この請求項9の発明によれば車両制御装置は、バッテリーの充電量が所定量以下となった場合に、バッテリーから電源の供給を受けている電子機器に記憶された情報を他の不揮発性記憶媒体に退避させる。
【0031】
また、請求項10の発明に係る車両制御装置は、請求項1〜9の発明において、前記バッテリー管理手段は、前記温存処理を実行する場合に、前記バッテリーから電子機器への電源供給を切断することを特徴とする。
【0032】
この請求項10の発明によれば車両制御装置は、バッテリーの充電量が所定量以下となった場合に、バッテリーから電子機器への電源供給を切断する。
【0033】
また、請求項11の発明に係る車両制御装置は、請求項10の発明において、前記バッテリー管理手段は、複数の電子機器に対する電源供給の優先順位を記憶し、該優先順位に基いて電源供給の切断対象となる電子機器を選択することを特徴とする。
【0034】
この請求項11の発明によれば車両制御装置は、複数の電子機器に対する電源供給の優先順位を記憶し、バッテリーの充電量が所定量以下となった場合に、優先順位に基いて電源供給の切断対象となる電子機器を選択する。
【0035】
また、請求項12の発明に係る車両制御システムは、車両の状態に基づいて該車両の制御をおこなう車両制御システムであって、無線ネットワークに接続された通信手段と、前記通信手段を介して動作要求を受信した場合に、該要求元の認証をおこなう認証手段と、前記認証手段によって認証された要求元に許可された動作内容と、前記車両が実行可能な動作内容とをもとに、前記動作要求の実行可否を判定する判定手段と、を備えたことを特徴とする。
【0036】
この請求項12の発明によれば車両制御システムは、無線ネットワークを介して動作要求を受信した場合に、要求元の認証をおこなうとともに、認証された要求元に許可された動作内容と、車両が実行可能な動作内容とをもとに、動作要求の実行可否を判定する。
【0037】
また、請求項13の発明に係る車両制御システムは、請求項12の発明において、前記認証手段および/または前記判定手段を、車両外部の基地局に設けたことを特徴とする。
【0038】
この請求項13の発明によれば車両制御システムは、動作要求を基地局で受信し、基地局にて要求元の認証と動作要求の実行可否の判定を行う。
【0039】
【発明の実施の形態】
以下に添付図面を参照し、この発明に係る車両制御装置および車両制御システムの好適な実施の形態について説明する。図1は、本発明の実施の形態である車両制御装置の概要構成を示す概要構成図である。
【0040】
図1において車両制御装置1は、バッテリー管理部10、バッテリー102、バッテリーモニタ202、セルスタータ507、エンジン21、スイッチ23、通信処理部301、車両運転制御系400およびTV/ラジオチューナ403を有する。
【0041】
バッテリーモニタ202は、バッテリー106の充電状態を監視し、バッテリー管理部10に出力する。
【0042】
バッテリー管理部10は、バッテリーモニタ202からの出力を元にバッテリー上がりが近いことを検出し、バッテリーの状態を管理する各種処理をおこなう。具体的には、バッテリー管理部10は、その内部に報知処理部11、充電処理部12および温存処理部13を有する。
【0043】
報知処理部11は、ユーザにバッテリー残量を報知する処理を行う。具体的には、報知処理部11は、通信処理部201を介してバッテリー上がりが近いことを示すメッセージを送信する。この通信処理部201は、無線ネットワークなどの一般通信網に接続されており、ユーザの携帯電話端末や、インターネット端末との間でメッセージを送受信可能である。
【0044】
また充電処理部12は、セルスタータ507を動作させてエンジン21を始動させ、バッテリー102を充電する処理を実行する。なお、セルスタータ507を動作させる電力は、バッテリー102から供給される。
【0045】
温存処理部13は、スイッチ23を制御することでバッテリー102の消耗を抑制する処理を行う。バッテリー102は、通信処理部201、車両運転制御系400、TV/ラジオチューナ403などの各種電子機器に接続されている。それぞれの電子機器には、主電源が投入されていない状態であっても電源が供給され、各電子機器でメモリの保持などに使用されている。このように主電源が投入されていない状態で供給される電源をバックアップ電源という。
【0046】
車両制御装置1では、バッテリー102と各種電子機器の間にスイッチ23を介在させ、このスイッチ23を切断することでバッテリーから電子機器へのバックアップ電源の供給を停止し、バッテリー102の消耗を抑制することができる。
【0047】
なお、スイッチ23はそれぞれの電子機器に対して個別にバックアップ電源の切断を行うことができる。そのため温存処理部13は、電子機器に対してバックアップ電源供給の優先順位を設定し、優先順位の低い(重要度の低い)電子機器から順にバックアップ電源を切断することができる。例えば、図1では、TV/ラジオチューナ403が最も電源供給の優先順位が低く、通信処理部201が最も優先順位が高い。そこで、バックアップ電源の切断は、TV/ラジオチューナ403、車両運転制御系400、通信処理部201の順に行うことが望ましい。なお、バックアップ電源の切断は、状況によって一斉に実行しても良いし、個別切断を行わず常に一斉に切断する構成であっても良い。
【0048】
すなわち、この車両制御装置1では、図2に示すように、バッテリー上がりが近いことを検出した場合やユーザからの要求を受け付けた場合に、実行する処理を選択し、ユーザに対する報知、バッテリーの充電、バッテリーの温存を行うことができる。したがって、車両制御装置1は、バッテリー上がりが近いことを自律的に検出して実行する自動報知、自動充電、自動温存と、ユーザからの要求に基いて実行する受動報知、受動充電、受動温存の各種理を実行することとなる。
【0049】
ここで、バッテリーの充電は、常に実行できるとは限らない。バッテリー102にセルスタータ507を回すだけの充電量がない場合や、燃料(ガソリンなど)が不足している場合にはエンジンの始動自体が不可能である。また、エンジンの近傍に可燃物がある場合には自動始動によって火災が発生する危険が生じる。
さらに、深夜の閑静な住宅地などでエンジンをかけることは好ましくない。
【0050】
そこで、車両制御装置1では、自車両の状況を確認し、バッテリーの充電(エンジンの起動)が実行可能であるか否かを判定する。具体的には、カーナビゲーションシステムと連動させて位置情報と時刻情報とを取得することで、時間や場所がエンジンの始動に相応しいか否かを判定する。また、エンジンの周辺をカメラなどで撮影することで、エンジン周辺の可燃物の有無を確認することができる。セルスタータ507を回すだけ充電量があるか否かはバッテリーモニタ202の出力から判定でき、ガソリンの量は燃料モニタの出力から判定することができる。
【0051】
判定の結果、バッテリーの充電が実行可能でなければ、バッテリーの温存を自動的に実行するか、ユーザに対して報知をおこなうかことが望ましい。また、ユーザに報知を行う場合に充電が実行不可能であると判断した要因を併せて通知することで、ユーザの判断を仰ぐことができる
【0052】
バッテリーの温存のためにバックアップ電源を切断する場合、切断される電子機器が記憶している各種情報を不揮発性の記憶媒体、例えばHDD(Hard Disk Drive)やEEPROM(Electrically Erasable and Programmable ROM)などに記憶させる(退避させる)。このように情報を退避させることで、電子機器が記憶した情報の消失を防ぐことができる。なお、退避した情報は、電子機器に再度電源が投入された場合などに退避先の記憶媒体から読み出せば良い。
【0053】
つぎに、車両制御装置1の具体的な回路構成例について説明する。図3は、車両制御装置1の具体的な回路構成の一例である。図3において、主制御部301は、通信ECU201、バッテリーモニタ202、画像処理部203、燃料モニタ204、記憶部310、表示制御部401、音声制御部402、TV/ラジオチューナ403、ナビゲーションシステム404および車両運転制御系400などと接続している。
【0054】
通信処理部201は、無線ネットワークを介して一般通信網101に接続され、通信の内容を主制御部301に送信する。バッテリーモニタ202は、バッテリー102の充電量を監視し、主制御部301に送信する。また、画像処理部203は、カメラ103と接続される。カメラ103は、エンジン近傍に設けられており、エンジン周辺の画像を撮影する。画像処理部203は、このカメラ103が撮影した画像に対する画像処理によって、可燃物(障害物)の有無を検出して主制御部301に送信する。燃料モニタ204は、ガソリンタンク104に接続され、燃料(ガソリン)の残量を監視して主制御部301に送信する。
【0055】
表示制御部401は、車両内における各種表示機器を制御する処理部であり、モニタ501や図示しないタッチパネルなどと接続される。また、音声制御部402は、車両内における各種音声出力機器を制御する処理部であり、スピーカ502や図示しないスイッチなどと接続される。
【0056】
TV/ラジオチューナ403は、TV放送やラジオ放送を受信する処理を行う処理部である。また、TV/ラジオチューナ403は、その内部に設定データD1を記憶している。この設定データD1は、放送局がどの周波数帯を使用して放送を行っているかを示すチャンネルテーブルなど、放送の受信に必要なデータである。設定データD1は、スタティックRAM(Random Access Memory)などに記憶されており、放送の受信を行っていない場合(主電源を落としている状態)でもバッテリーからのバックアップ電源を使用して記憶保持がなされている。このように、主電源が落ちている状態でバックアップ電源を利用してデータの保持をおこなうRAMをスタンバイRAMという。
【0057】
ナビゲーションシステム404は、GPSと接続され、自車両の位置情報の取得、時刻情報の取得、経路設定や誘導などを行う。また、ナビゲーションシステム404は、取得した位置情報や時刻情報を主制御部301に送信する。さらに、ナビゲーションシステム404は、その内部に設定データD2を記憶している。この設定データD2は、ユーザによって設定されたデータなどであり、設定データD1と同様にスタンバイRAMに格納されている。
【0058】
車両運動制御系400は、エンジン制御部406、ブレーキ制御部408などによって構成され、主制御部301の動作命令に基づいて、もしくは自律的に各制御部を動作させる。エンジン制御部406は、スロットル506やセルスタータ507などと接続され、エンジンの始動や回転数の制御を行う。またブレーキ制御部408は、ブレーキ圧やブレーキのタイミングを制御する。エンジン制御部406およびブレーキ制御部408は、その内部にそれぞれ設定データD3,D4を記憶している。この設定データD3,4は、設定データD1,2と同様にスタンバイRAMに格納されている。
【0059】
主制御部301は、車両を全体制御する処理部であり、その内部にバッテリー管理部10を有する。このバッテリー管理部10は、物理的に構成された回路であってもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
【0060】
記憶部310は、HDDなどによって実現され、各種データの記憶に用いられる。温存処理部12は、TV/ラジオチューナ403、ナビゲーションシステム404、エンジン制御部406、ブレーキ制御部408などのバックアップ電源を切断する場合に、設定データD1〜D4をこの記憶部310の設定データ格納部310aに記憶させる。
【0061】
つぎに、充電処理部12による処理動作について説明する。図4は、充電処理部12の処理動作を説明するフローチャートである。充電処理部12は、ユーザからの充電開始要求を受信した場合や、バッテリー上がりが近づいた場合に処理を開始する。充電処理部12が処理を開始したならば、まず、ナビゲーションシステム404から自車両の位置と現在時刻を取得する(ステップS101)。つぎに、自車両の位置と現在時刻をもとにエンジンをかけられる状況か否かを判定する(ステップS102)。
【0062】
エンジンをかけられる状況であれば(ステップS102,Yes)、充電処理部12は、自車両周辺の状況を取得し(ステップS103)、エンジン周辺に可燃物があるか否かを判定する(ステップS104)。具体的には、カメラ103によってエンジン周辺の状況を撮影し、画像処理部203によって可燃物の有無を確認する。
【0063】
エンジン周辺に可燃物が無ければ(ステップS104,No)、充電処理部12は、バッテリー残量および燃料残量を確認する(ステップS105)。その結果、セルを回す電力とバッテリーの充電に必要な燃料とがあれば(ステップS106,Yes)、充電処理部12はエンジンをかけてバッテリーの充電を行って(ステップS107)処理を終了する。
【0064】
一方、エンジンをかけられる状況で無い場合(ステップS102,No)、エンジン周辺に可燃物がある場合(ステップS104,Yes)、セルを回す電力もしくはバッテリーの充電に必要な燃料が無い場合(ステップS106,No)、充電処理部12は、バッテリー残量に対する警告と、充電が実行できない原因をユーザに通知して処理を終了する。
【0065】
なお、ステップS108では、ユーザに通知することとしているが、このステップS108でバッテリーの温存処理を起動するように構成してもよい。
【0066】
つぎに、温存処理部13による処理動作について説明する。図5は、温存処理部13の処理動作を説明するフローチャートである。温存処理部13は、ユーザからの温存処理要求を受信した場合や、バッテリー上がりが近づいた場合、もしくは充電処理部12から温存処理の実行を指示された場合に処理を開始する。温存処理部13が処理を開始したならば、まず、バッテリー102からバックアップ電源の供給を受けている電子機器から、バックアップ電源の切断対象を選択する(ステップS201)。このバックアップ電源の切断対象は、電源供給の優先順位から求めればよい。
【0067】
その後、温存処理部13は、バックアップ電源の切断を実行する旨と、切断の対象となる電子機器とをユーザに通知する(ステップS202)。その後、切断対象の電子機器が記憶している設定データを記憶部310の設定データ格納部310aに格納する(ステップS203)。この設定データの格納を行った後、温存処理部13はバックアップ電源の切断を実行して(ステップS204)、処理を終了する。
【0068】
つぎに、ユーザと車両との通信について説明する。ユーザからバッテリー状態の確認要求や、充電要求、温存処理要求があった場合、車両側でユーザの認証、処理内容の決定、処理の実行を行うが、このユーザの認証や処理内容の決定は、車両外部の基地局(センター)で行うようにしてもよい。センター側で認証と処理内容の決定を行う場合について、図6を参照して説明する。
【0069】
図6では、端末T1からの要求は、センターS1に送信される。センターS1は、ユーザの認証と、処理内容の決定を行って実行命令を車両A1に送信する。一方、車両からの通知や結果報告は、センターS1によって中継されて端末T1に到達する。
【0070】
ここで、ユーザの認証には電話番号やIPアドレスなどによる発信者番号通知、音声データによる声紋認証、パスワード認証など任意の認証方法を用いることができる。
【0071】
また、処理内容は、ユーザに付与された権限や、ユーザのサービス契約の内容、さらに車両A1に搭載された電子機器で実行可能な制御内容を元に決定される。
【0072】
上述してきたように、本実施の形態に示した車両制御装置1では、ナビゲーションシステム404から位置情報と時刻情報とを取得し、エンジンの周辺の可燃物の有無をカメラ103および画像処理部203で判定し、セルスタータ507を回すだけ充電量があるか否かをバッテリーモニタ202の出力から判定し、ガソリンの量を燃料モニタの出力から判定してエンジンの始動ができるか否かを決定するので、車両の状態に対応してエンジンを始動し、バッテリー上がりを効率的に防止することができる。
【0073】
また、本実施の形態に示した車両制御装置1は、電子機器に対するバックアップ電源の供給を切断することによって、バッテリーの電力を温存することができる。さらに、バックアップ電源の切断に先立って、各種電子機器がスタンバイRAMに記憶した内容を記憶部310に退避させることで、データを失う事なくバッテリーの温存を行うことができる。
【0074】
なお、本実施の形態では、スタンバイRAMの内容を退避した後、バックアップ電源を切断することとしているが、スタンバイRAMの内容退避は、任意のタイミングで実行することができる。例えば、バッテリー上がりが近いことを検出した場合に、スタンバイRAMの内容退避のみを行ってバックアップ電源の供給を継続してもよいし、バッテリーの残量に関わらず、定期的にスタンバイRAMの内容退避を実行してもよい。また、スタンバイRAMの内容退避を行った場合には、バックアップ電源を切断するか否かに関わらずユーザに通知するようにしてもよい。
【0075】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明によれば、車両制御装置は、バッテリーの充電状態を監視し、バッテリーの充電量が所定量以下となった場合に、バッテリーの充電処理、バッテリーの温存処理および/または報知処理を行うので、車両の状態に対応して効率的にバッテリー上がりを防止する車両制御装置が得られるという効果を奏する。
【0076】
また、請求項2の発明によれば車両制御装置は、無線ネットワークに接続された通信手段をさらに備え、無線ネットワークを介してユーザからの指示を受信した場合に充電処理および/または温存処理を実行するので、ユーザの遠隔操作に基いて効率的にバッテリー上がりを防止する車両制御装置が得られるという効果を奏する。
【0077】
また、請求項3の発明によれば車両制御装置は、バッテリーの充電状態を監視し、バッテリーの充電量が所定量以下となった場合に、無線ネットワークを介してユーザに報知するので、車両のバッテリー状態を遠隔地のユーザに報知可能な車両制御装置が得られるという効果を奏する。
【0078】
また、請求項4の発明によれば車両制御装置は、バッテリーの充電状態を監視し、バッテリーの充電量が所定量以下となった場合に、エンジンを始動してバッテリーの充電処理を行うので、自動的にバッテリーを充電する車両制御装置が得られるという効果を奏する。
【0079】
また、請求項5の発明によれば車両制御装置は、バッテリーの充電量が所定量以下となった場合に、自車両の状況を元にエンジンの始動可否を判定するので、車両の状態に対応してバッテリーを充電する車両制御装置が得られるという効果を奏する。
【0080】
また、請求項6の発明によれば車両制御装置は、バッテリーの充電量が所定量以下となった場合に、現在位置、現在時刻、エンジン周辺における可燃物の有無、および/または燃料残量を用いてエンジンの始動可否を判定するので、車両の状態に対応してバッテリーを充電する車両制御装置が得られるという効果を奏する。
【0081】
また、請求項7の発明によれば車両制御装置は、バッテリーの充電量が所定量以下となった場合にエンジンの始動可否を判定し、バッテリーの充電量がエンジンの始動に必要な量に満たない場合に前記エンジンの始動ができないと判定するので、車両の状態に対応してバッテリーを充電する車両制御装置が得られるという効果を奏する。
【0082】
また、請求項8の発明によれば車両制御装置は、バッテリーの充電量が所定量以下となった場合にエンジンの始動可否を判定し、エンジンの始動ができない場合に、温存処理を実行するので、車両の状態に対応して効率的にバッテリー上がりを防止する車両制御装置が得られるという効果を奏する。
【0083】
また、請求項9の発明によれば車両制御装置は、バッテリーの充電量が所定量以下となった場合に、バッテリーから電源の供給を受けている電子機器に記憶された情報を他の不揮発性記憶媒体に退避させるので、バッテリー上がりによるデータ消失を防止する車両制御装置が得られるという効果を奏する。
【0084】
また、請求項10の発明によれば車両制御装置は、バッテリーの充電量が所定量以下となった場合に、バッテリーから電子機器への電源供給を切断するので、バッテリーの消耗を抑制し、もってバッテリー上がりを防止する車両制御装置が得られるという効果を奏する。
【0085】
また、請求項11の発明によれば車両制御装置は、複数の電子機器に対する電源供給の優先順位を記憶し、バッテリーの充電量が所定量以下となった場合に、優先順位に基いて電源供給の切断対象となる電子機器を選択するので、車両の状態に対応して詳細なバッテリー管理を行う車両制御装置が得られるという効果を奏する。
【0086】
また、請求項12の発明によれば車両制御システムは、無線ネットワークを介して動作要求を受信した場合に、要求元の認証をおこなうとともに、認証された要求元に許可された動作内容と、車両が実行可能な動作内容とをもとに、動作要求の実行可否を判定するので、車両の状態に対応して車両の動作を制御する車両制御装置が得られるという効果を奏する。
【0087】
また、請求項13の発明によれば車両制御システムは、動作要求を基地局で受信し、基地局にて要求元の認証と動作要求の実行可否の判定を行うので、車両側に負荷をかけることなく車両の動作を制御する車両制御装置が得られるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態である車両制御装置の概要構成を示す概要構成図である。
【図2】図1に示した車両制御装置による処理の概略を説明する説明図である。
【図3】図1に示した車両制御装置の具体的な回路構成の一例を示す図である。
【図4】図1に示した充電処理部の処理動作を説明するフローチャートである。
【図5】図1に示した温存処理部の処理動作を説明するフローチャートである。
【図6】センター側で認証と処理内容の決定を行う車両制御システムについて説明する説明図である。
【符号の説明】
1 車両制御装置
10 バッテリー管理部
11 報知処理部
12 充電処理部
13 温存処理部
21 エンジン
23 スイッチ
101 一般通信網
102 バッテリー
103 カメラ
201 通信処理部
202 バッテリーモニタ
203 画像処理部
301 主制御部
310 記憶部
310a 設定データ格納部
400 車両運転制御系
401 表示制御部
402 音声制御部
403 TV/ラジオチューナ
404 ナビゲーションシステム
406 エンジン制御部
408 ブレーキ制御部
501 モニタ
502 スピーカ
506 スロットル
507 セルスタータ
A1 車両
D1〜D4 設定データ
T1 端末
S1 センター

Claims (13)

  1. 車両の状態に基づいて該車両の制御をおこなう車両制御装置であって、
    バッテリーの充電状態を監視するバッテリー監視手段と、
    前記バッテリー監視手段による監視の結果、バッテリーの充電量が所定量以下となった場合に、バッテリーの充電処理、バッテリーの温存処理および/または報知処理を行うバッテリー管理手段と、を備えたことを特徴とする車両制御装置。
  2. 無線ネットワークに接続された通信手段をさらに備え、前記バッテリー管理手段は、前記通信手段を介してユーザからの指示を受信した場合に前記充電処理および/または前記温存処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の車両制御装置。
  3. 前記バッテリー管理手段は、前記報知処理を実行する場合に、前記通信手段を用いて前記バッテリーの充電量が減少したことを知らせるメッセージを送信することを特徴とする請求項2に記載の車両制御装置。
  4. 前記バッテリー管理手段は、前記充電処理を実行する場合に、エンジンを始動することで前記バッテリーの充電を行うことを特徴とする請求項1,2または3に記載の車両制御装置。
  5. 前記バッテリー管理手段は、前記エンジンを始動する場合に、自車両の状況を元にエンジンの始動可否を判定することを特徴とする請求項4に記載の車両制御装置。
  6. 前記バッテリー管理手段は、前記自車両の状況として、現在位置、現在時刻、エンジン周辺における可燃物の有無、および/または燃料残量を用いて前記エンジンの始動可否を判定することを特徴とする請求項5に記載の車両制御装置。
  7. 前記バッテリー管理手段は、前記バッテリーの充電量がエンジンの始動に必要な量に満たない場合に前記エンジンの始動ができないと判定することを特徴とする請求項5または6に記載の車両制御装置。
  8. 前記バッテリー管理手段は、前記エンジンの始動ができない場合に、前記温存処理を実行することを特徴とする請求項5,6または7に記載の車両制御装置。
  9. 前記バッテリー管理手段は、前記温存処理を実行する場合に、前記バッテリーから電源の供給を受けている電子機器に記憶された情報を他の不揮発性記憶媒体に退避させることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一つに記載の車両制御装置。
  10. 前記バッテリー管理手段は、前記温存処理を実行する場合に、前記バッテリーから電子機器への電源供給を切断することを特徴とする請求項1〜9のいずれか一つに記載の車両制御装置。
  11. 前記バッテリー管理手段は、複数の電子機器に対する電源供給の優先順位を記憶し、該優先順位に基いて電源供給の切断対象となる電子機器を選択することを特徴とする請求項10に記載の車両制御装置。
  12. 車両の状態に基づいて該車両の制御をおこなう車両制御システムであって、
    無線ネットワークに接続された通信手段と、
    前記通信手段を介して動作要求を受信した場合に、該要求元の認証をおこなう認証手段と、
    前記認証手段によって認証された要求元に許可された動作内容と、前記車両が実行可能な動作内容とをもとに、前記動作要求の実行可否を判定する判定手段と、を備えたことを特徴とする車両制御システム。
  13. 前記認証手段および/または前記判定手段を、車両外部の基地局に設けたことを特徴とする請求項12に記載の車両制御システム。
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