JP2005328488A - 無線携帯端末におけるバッテリーセービング方法及び該方法を用いた無線携帯端末 - Google Patents

無線携帯端末におけるバッテリーセービング方法及び該方法を用いた無線携帯端末 Download PDF

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Abstract

【課題】無線携帯端末のバッテリーの残量が少なくなったときに、バッテリーの消耗を抑え、バッテリー残量が不足しているときでも着信の記録ができる携帯端末を提供する。
【解決手段】
無線携帯端末のバッテリーの残量が少なくなったとき、アプリケーション制御用CPUをスリープモードにして擬似的にバッテリーが切れているように見せかけてバッテリーの消耗を抑える。上記状態となった場合、通信制御用CPUは電話着信やメール受信を確認してもアプリケーション制御用CPUには通知せず、電話番号やメール受信状況だけ記録する。こうすることにより、擬似的にバッテリーが切れている間にかかってきた電話の番号の確認や、センターにメールが残っているかの確認ができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、無線携帯端末におけるバッテリー残量不足時のバッテリーセービング方法及びその方法を用いた無線携帯端末に関する。
携帯電話に代表される無線携帯端末は、電源としてバッテリーを使用することが多い。
しかし、バッテリーの容量は無尽蔵ではないため、充電せずに連続使用すればいずれ底をつく。バッテリーが切れてしまうと当然ながら無線携帯端末は使用不可能となり、様々な弊害が生じる。
例えば、バッテリーが切れている状態では、その間の着信の確認や、センターにメール及びメッセージが残っているかの確認ができない。
また、バッテリーの残量が少なくなると、通話を開始したと同時にバッテリー残量が無くなり、通話を終了しないうちに電源が落ちてしまうことがある。
電話番号メモリだけは常態的に参照することができる技術として、バッテリーの残量を検出し、その残量が設定値以下になったときに、電話番号メモリから電話番号を読み出して表示するために必要な回路部分を残して他の回路部分への電源供給を中止する携帯電話機の電気供給方法及び電気供給装置がある(特許文献1参照)。
また、着信履歴の保存時間を長くする技術として、バッテリー電圧を監視する工程により、バッテリーの電圧が所定の値以下の電圧になったことが監視された後に着信があった場合、着信があった旨をユーザへ報知し、回線を切断する着信制御工程を有する携帯端末及び着信履歴保存方法がある(特許文献2参照)。
しかし、上述した従来技術では、どちらも着信があった場合は通話はできないが着信は通知するものであるため、着信通知の分、バッテリーは消耗し続けることになる。
バッテリー残量が不足した際、着信通知を行わずに電話番号の記録をするにとどめ、外見上は携帯端末の電源が完全に落ちているように装うことができれば、バッテリーの持続時間を向上させることができ、バッテリー残量不足時の着信履歴を可能な限り多く記録することができると考えられる。
特開2001−36639 特開2001―268179
本発明の目的は、バッテリー容量が少なくなったときに擬似的に電源OFFの状態を装うことでバッテリーの消耗を抑える無線携帯端末を提供することである。
本発明の他の目的は、バッテリー容量が少なくなったとき、通話禁止にして着信履歴の記録を優先する無線携帯端末を提供することである。
本発明の他の目的は、バッテリー容量が十分に満たされるまで擬似的に電源OFFの状態を継続する無線携帯端末を提供することである。
本発明の他の目的は、擬似的に電源OFFの状態となっていたときに受信したメールやメッセージを、バッテリー容量が十分に満たされたときにACPUがセンターに自動的に問い合わせて受け取る無線携帯端末を提供することである。
本発明の他の目的は、バッテリー容量が少ない場合はACPUへの割り込みをしない無線携帯端末を提供することである。
本発明の他の目的は、バッテリー容量が少ない場合はCCPUで電話番号の記録をする無線携帯端末を提供することである。
以下に、[発明を実施するための最良の形態]で使用される番号を括弧付きで用いて、課題を解決するための手段を説明する。これらの番号は、[特許請求の範囲]の記載と[発明を実施するための最良の形態]との対応関係を明らかにするために付加されたものである。ただし、それらの番号を、[特許請求の範囲]に記載されている発明の技術的範囲の解釈に用いてはならない。
本発明の無線携帯端末は、制御部(1)と、電源部(2)と、アプリケーション制御部(3)と、無線部(4)と、メモリ(5)と、表示部(6)を具備する。
前記電源部(2)は、バッテリーを持ち、前記バッテリーの残量が第1所定値を下回った否かを検出する。
前記電源部(2)により前記バッテリーの残量が前記第1所定値を下回ったことが検出されたとき、前記制御部(1)は前記無線部(4)を介しての外部への送信を禁止し、前記無線部(4)を介して外部から受信される送信先識別情報を前記メモリ(5)に記録する。
前記電源部(2)により前記バッテリーの残量が前記第1所定値を下回ったことが検出されたとき、前記アプリケーション制御部(3)はスリープモードになり前記識別情報の前記表示部(6)への表示を禁止する。
通話中に前記バッテリーの残量が前記第1所定値を下回ったことを前記電源部(2)が確認したとき、通話が終了した後に前記アプリケーション制御部(3)がスリープモードになる。
通話中に前記バッテリーの残量が前記第1所定値を下回ったことを前記電源部(2)が確認したとき、通話が終了した後に前記制御部(1)が前記無線部(4)を介しての外部への送信を禁止する。
前記バッテリーの容量が第2所定値を上回っていることを前記電源部(2)が確認したとき、前記アプリケーション制御部(3)がスリープモードを解除する。
前記バッテリーの容量が第2所定値を上回っていることを前記電源部(2)が確認したとき、前記制御部(1)が前記無線部(4)を介しての外部への送信を許可する。
前記バッテリーの容量が前記第2所定値を上回っていることを前記電源部(2)が確認した後、前記アプリケーション制御部(3)がスリープモードになっていたときに受信したデータを蓄積しているセンターに、前記制御部(1)が自動的に問い合わせて前記データを受け取る。
前記1所定値と前記第2所定値は、同じ値であっても良い。
前記メモリ(5)がデータベース又はデータリストを具備し、
前記アプリケーション制御部(3)がスリープモードになっているときでも通信を行いたい相手の電話番号又はアドレスを、前記制御部(1)が前記データベース又はデータリストに登録する。
通話着信又はデータ受信があった場合、前記制御部(1)が前記登録された電話番号又はアドレスと、通信相手の電話番号又はアドレスとを比較し、一致していれば通信を許可する。
前記アプリケーション制御部(3)がスリープモードになっているときでも通話着信又はデータ受信を許可する回数を、前記制御部(1)が前記メモリ(5)に登録しておく。通話着信又はデータ受信があれば、前記制御部(1)がカウントし、前記メモリ(5)に登録された許可回数の範囲内であれば通話着信又はデータ受信を許可する。
前記アプリケーション制御部(3)がスリープモードになっているとき、前記制御部(1)は前記電源部(2)からの通知以外の前記アプリケーション制御部(3)への割り込みを禁止する。
本発明は、バッテリー残量が少なくなったとき、電源が落ちる前に電話の着信及びメールやメッセージの受け取りをせず、LCDの表示をしたり、着信音を鳴らすといったこともせずに擬似的にバッテリーが無くなったように見せかけることにより、できるだけバッテリーを長時間使用させることを可能とする。
本発明では、無線携帯端末のバッテリー残量が一定値以下になると外部からは電源が落ちているように見せかけるが、擬似的に電源が切れている間にも着信を記録することができる。
無線携帯端末の見かけ上のバッテリー残量が無くなったとしても実際にはまだ残っているので、通話をするとすぐに切れてしまうといった事態を回避することができる。バッテリー残量が残り少ないときは着信の記録だけ取り、着信自体は不可にすることにより対応する。
以上のことから、本発明を用いることで、無線携帯端末のバッテリー残量が残り少ないときに、バッテリーの消費を少なくすることができる。また、擬似的にバッテリーが切れている間にかかってきた電話や受信したメールの記録を取ることができ、バッテリーが充電された後にそれらの記録を確認することができる。
以下に本発明の第1実施形態について添付図面を参照して説明する。
本発明の無線携帯端末は、図1に示されるように、CCPU1、電源部2、ACPU3、無線部4、メモリ5、表示部6を備えている。
CCPU1は通信制御を行うためのCPUである。
電源部2はバッテリーの供給及びバッテリー残量の確認といった電源の制御をしている。
ACPU3はCCPU1から送られてくる情報を基にLCDの表示、着信音を鳴らすといったアプリケーションの制御をするCPUである。
無線部4は外部の通信装置と無線通信を行う装置で、送信するデータをCCPU1から受け取り、受信したデータをCCPU1に送る。メモリ5は不揮発性メモリで、CCPU1からの命令により情報を記憶する。表示部6はLCDで、ACPUが処理した情報を表示する。
図2Aを参照してバッテリー残量が少ない場合の本発明の構成の基本動作を説明する。
図2Aの無線携帯端末は通信側のCCPU1と、電源部2と、アプリケーション側のACPU3を具備している。
電源部2はバッテリー残量が少ないことを確認したらCCPU1及びACPU3に通知する。バッテリー残量が少ない場合、CCPU1は着信があってもACPU3に通知しない。
図2Bを参照してバッテリー残量が多い場合の本発明の構成の基本動作を説明する。
図2Bの無線携帯端末は通信側のCCPU1と、電源部2と、アプリケーション側のACPU3を具備している。
電源部2はバッテリー残量が少ないことを確認するまでは現在の制御や処理を継続する。バッテリー容量が十分な場合、CCPU1は着信があればACPU3に通知する。
図3A、図3Bを参照して動作の説明をする。
図3Aは、通常の待ち受け中に電源部2がバッテリー残量の少ないことを確認したときのシーケンスである。
図3Bは、図3Aにおける処理の流れを示したフローチャートである。
ステップS11にて、電源部2がバッテリー残量が少ないことを確認した場合はステップS12の処理に移行する。バッテリー残量が少ないという判断は、基準となる一定値を下回った場合に行う。
ステップS12にて、電源部2が、CCPU1及びACPU3にバッテリー残量が少なくなっていることを通知する。通知を受けたときに、ACPU3が、バッテリーセービング機能による処理であることを表示部6に示す場合もある。
ステップS13にて、通知を受けたCCPU1は、着信があってもACPU3側には割り込みを入れないよう通話禁止の状態に移行する。電源部2によってバッテリー容量が十分であると通知されるまで通話禁止の状態が継続する。
ステップS14にて、ACPU3はバッテリーの消費量を抑えるためスリープモードへと移行する。スリープモードにより無線携帯端末が擬似的にバッテリーOFFとなっている状態ではキーボードからの割り込みにも反応せず、電源部2によってバッテリー容量が十分であると確認されるまでスリープモードから抜けないようにする。
ステップS15にて、省電力モード中の電話着信への対応を行う。CCPU1が電話着信を確認した場合はステップS16の処理に移行する。電話着信を確認していない場合はステップS19の処理に移行する。
ステップS16にて、ACPU3のスリープモードにより無線携帯端末が擬似的に電源OFFになっている間にCCPU1が電話着信を確認した場合、着信の確認がされたとしてもCCPU1は着信があったことをACPU3には通知せず、その回線を切断して相手の電話番号だけを不揮発メモリに記憶する。また、不揮発メモリに記憶することにより、実際にバッテリー残量が無くなったとしても即座に情報が失われることはない。
ステップS17にて、省電力モード中のメール又はメッセージの受信への対応を行う。CCPU1がメール又はメッセージの受信を確認した場合はステップS18の処理に移行する。受信を確認していない場合はステップS19の処理に移行する。
ステップS18にて、CCPU1がメール又はメッセージが基地局(センター)10にあることを不揮発メモリに記憶する。また、不揮発メモリに記憶することにより、実際にバッテリー残量が無くなったとしても即座に情報が失われることはない。
ステップS19にて、バッテリーが充電又は交換されることにより、バッテリー容量が十分に多くなった場合、ステップS20の処理に移行する。バッテリー残量が不足したままであれば、電話着信や、メール又はメッセージの受信があるまで待機する。
なお、バッテリー残量が十分に多くなったという判断は、基準となる一定値を上回った場合に行う。バッテリー残量が十分に多くなったという判断の基準となる値と、バッテリー残量が少ないという判断の基準となる値は、同じであっても異なっていても良い。
ステップS20にて、バッテリーの充電又は交換により、バッテリー容量が十分に多くなったことを電源部2がCCPU1及びACPU3に通知する。
ステップS21にて、スリープモード中に着信のあった電話番号や、メール又はメッセージの受信状況をCCPU1がACPU3に通知する。
また、本発明の第2実施形態として、電源部2によってバッテリー容量が十分に多くなったと判断されたと同時に、CCPU1が、メール又はメッセージを受信するようにする場合もある。この場合、ステップS21と同時にステップS23の処理を行うことになる。
ステップS22にて、ACPU3はスリープモード中に着信のあった電話番号を表示部6に表示する。電話番号の表示方法には、通常の着信履歴のように一件ずつ表示する方法と、リストにして着信のあった電話番号を一覧表示する方法とがある。これらの方法のいずれか一つが採用される。
ステップS23にて、ACPU3からの要求に応じてCCPU1が基地局(センター)10にメールの問い合わせを行い、メールを受信する。CCPU1が受信したメールをACPU3が受け取り、表示部6に表示する。
図4A、図4Bを参照して動作の説明をする。
図4Aは、通話中に電源部2がバッテリー残量不足を確認し、無線携帯端末が擬似的に電源OFF状態になったときのシーケンスである。
図4Bは、図4Aにおける処理の流れを示したフローチャートである。
ステップS41にて、電源部2によってバッテリー残量が十分に多いと判断されているとき、CCPU1が電話着信を確認した場合はステップS42の処理に移行する。電話着信を確認していない場合は電話着信があるまで待機する。
ステップS42にて、電源部2によってバッテリー残量が十分に多いと判断されているとき、CCPU1がACPU3に電話着信を通知する。
ステップS43にて、電源部2によってバッテリー残量が十分に多いと判断されているとき、ACPU3は通話を開始する要求をCCPU1に対して行う。ここで通話が開始される。
ステップS44にて、通話中に電源部2がバッテリー残量を確認し、バッテリー残量が不足している場合はステップS45の処理に移行する。
なお、ステップS44にて、バッテリー容量が十分に多いことが確認された場合は、ステップS49にて、通話終了までバッテリー残量の確認を行いつつ待機する。
ステップS45にて、電源部2は、CCPU1及びACPU3にバッテリーの残量が少なくなっていることを通知する。通知内容は表示部6に表示するか、通話中のユーザに音声により通知される。
ステップS46にて、ACPU3は通知を受けても通話中には擬似的に電源OFFの状態にはせず、通話終了後に擬似的に電源OFFの状態にするため、通話終了まで待機する。通話状態は可能な限り継続し、利便性を損なわないようにする。通話終了を確認したらステップS47の処理に移行する。
ステップS47にて、通話終了後、CCPU1は、電源部2によってバッテリー容量が十分に満たされていると判断されるまで通話禁止にする。
ステップS48にて、通話終了後、ACPU3は、電源部2によってバッテリー容量が十分に満たされていると判断されるまでスリープモードにする。
ステップS49にて、電源部2によってバッテリー残量が十分に多いと判断されているときに通話終了すれば、通常の通話が行われたことになる。通話が終了していなければ、ステップS44の処理に戻って通話終了までバッテリー残量が不足していないか確認を継続する。
なお、本発明の第3実施形態として、本発明のバッテリーセービング方法をアプリケーションの一種として選択できるようにし、バッテリーセービング機能の使用を望む場合にのみ使用できるようにする。
その他の方法として、携帯端末が省電力モード中でも通話したい相手の電話番号を、メモリ5が具備するデータベース又はデータリストに予め登録しておく。そして、CCPU1又はACPU3が、そのデータベース又はデータリストに登録された電話番号に基づいて着信のあった電話番号を認証し、一致していれば通話を許可する。
これにより、省電力モード中でもバッテリー残量が許す限り、その相手との通話を行えるように設定することができる。
このとき、この通話が省電力モード中の処理であることをACPU3が表示部6に表示し、突然通話が途切れてもユーザが事態を理解できるようにする場合もある。
同様に、携帯端末が省電力モード中でもメール又はメッセージを受信したい相手のアドレスを、メモリ5が具備するデータベース又はデータリストに予め登録しておく。そして、CCPU1又はACPU3が、そのデータベース又はデータリストに登録されたアドレスに基づいて受信したメール又はメッセージのアドレスを認証し、一致していれば受信を許可する。
これにより、省電力モード中でもバッテリー残量が許す限り、その相手からのメール又はメッセージの受信を行えるように設定することができる。
また、携帯端末が省電力モードになっても特定の回数だけ通話を行えるように設定することができる。具体的には、CCPU1又はACPU3がメモリに通話許可回数を登録しておき、通話着信があれば、CCPU1又はACPU3が通話回数をカウントし、メモリに登録された通話許可回数の範囲内であれば通話できるようにする。
例えば、省電力モードになっても、3回まで通話着信を受け付けるようにすることで、突然省電力モードになり全く通話できなくなるという事態を防ぐことができ、ユーザが余裕をもって対応できる。
このとき、この通話が省電力モード中の処理であることをACPU3が表示部6に表示し、突然通話が途切れてもユーザが事態を理解できるようにする場合もある。
同様に、携帯端末が省電力モードになっても特定の回数だけメール又はメッセージの受信を行えるように設定することができる。具体的には、CCPU1又はACPU3がメモリに受信許可回数を登録しておき、メール又はメッセージの受信があれば、CCPU1又はACPU3が受信回数をカウントし、メモリに登録された受信許可回数の範囲内であれば受信できるようにする。
例えば、省電力モードになっても、3回までメール又はメッセージの受信を許可するようにすることで、突然省電力モードになり全くメール又はメッセージが受信できなくなるという事態を防ぐことができ、ユーザが余裕をもって対応できる。
図1は、本発明の携帯端末の構成を示すブロック図である。 図2Aは、バッテリー残量が少ない場合のブロック図である。 図2Bは、バッテリー残量が多い場合のブロック図である。 図3Aは、擬似的に電源OFF状態のときのシーケンスを示す図である。 図3Bは、図3Aにおける処理の流れを示したフローチャートを示す図である。 図4Aは、通話中に擬似的に電源OFF状態になったときのシーケンスを示す図である。 図4Bは、図4Aにおける処理の流れを示したフローチャートを示す図である。
符号の説明
1… CCPU(通信制御用CPU)
2… 電源部
3… ACPU(アプリケーション制御用CPU)
4… 無線部
5… メモリ
6… 表示部
10… 基地局(センター)

Claims (20)

  1. バッテリーを持ち、前記バッテリーの残量が第1所定値を下回った否かを検出する電源部と、
    無線部と、
    メモリと、
    表示部と、
    前記電源部により前記バッテリーの残量が前記第1所定値を下回ったことが検出されたとき、前記無線部を介しての外部への送信を禁止し、前記無線部を介して外部から受信される送信先識別情報を前記メモリに記録する制御部と、
    前記電源部により前記バッテリーの残量が前記第1所定値を下回ったことが検出されたとき、スリープモードになり前記識別情報の前記表示部への表示を禁止するアプリケーション制御部と
    を具備する無線携帯端末。
  2. 請求項1に記載の無線携帯端末において、
    通話中に前記バッテリーの残量が前記第1所定値を下回ったことを前記電源部が確認したとき、通話が終了した後に前記アプリケーション制御部がスリープモードになる
    無線携帯端末。
  3. 請求項1に記載の無線携帯端末において、
    通話中に前記バッテリーの残量が前記第1所定値を下回ったことを前記電源部が確認したとき、通話が終了した後に前記制御部が前記無線部を介しての外部への送信を禁止する
    無線携帯端末。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載の無線携帯端末において、
    前記バッテリーの容量が第2所定値を上回っていることを前記電源部が確認したとき、前記アプリケーション制御部がスリープモードを解除する
    無線携帯端末。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載の無線携帯端末において、
    前記バッテリーの容量が第2所定値を上回っていることを前記電源部が確認したとき、前記制御部が前記無線部を介しての外部への送信を許可する
    無線携帯端末。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の無線携帯端末において、
    前記バッテリーの容量が前記第2所定値を上回っていることを前記電源部が確認した後、前記アプリケーション制御部がスリープモードになっていたときに受信したデータを蓄積しているセンターに、前記制御部が自動的に問い合わせて前記データを受け取る
    無線携帯端末。
  7. 請求項4乃至6のいずれか一項に記載の無線携帯端末において、
    前記1所定値と前記第2所定値が同じである
    無線携帯端末。
  8. 請求項1乃至7のいずれか一項に記載の無線携帯端末において、
    前記メモリがデータベース又はデータリストを具備し、
    前記アプリケーション制御部がスリープモードになっているときでも通信を行いたい相手の電話番号又はアドレスを、前記制御部が前記データベース又はデータリストに登録し、
    通話着信又はデータ受信があった場合、前記制御部が前記登録された電話番号又はアドレスと、通信相手の電話番号又はアドレスとを比較し、一致していれば通信を許可する無線携帯端末。
  9. 請求項1乃至8のいずれか一項に記載の無線携帯端末において、
    前記アプリケーション制御部がスリープモードになっているときでも通話着信又はデータ受信を許可する回数を、前記制御部が前記メモリに登録しておき、通話着信又はデータ受信があれば、前記制御部がカウントし、前記メモリに登録された許可回数の範囲内であれば通話着信又はデータ受信を許可する
    無線携帯端末。
  10. 請求項1乃至9のいずれか一項に記載の無線携帯端末において、
    前記アプリケーション制御部がスリープモードになっているとき、前記制御部は前記電源部からの通知以外の前記アプリケーション制御部への割り込みを禁止する
    無線携帯端末。
  11. 電源部がバッテリーの残量が第1所定値を下回った否かを検出するステップと、
    前記電源部により前記バッテリーの残量が前記第1所定値を下回ったことが検出されたとき、制御部が無線部を介しての外部への送信を禁止し、前記無線部を介して外部から受信される送信先識別情報をメモリに記録するステップと、
    前記バッテリーの残量が前記第1所定値を下回ったことが検出されたとき、アプリケーション制御部がスリープモードになり前記識別情報の表示部への表示を禁止するステップと
    を具備する無線携帯端末におけるバッテリーセービング方法。
  12. 請求項11に記載のバッテリーセービング方法において、
    通話中に前記バッテリーの残量が前記第1所定値を下回ったことを前記電源部が確認したとき、通話が終了した後に前記アプリケーション制御部がスリープモードになるステップと
    を具備する無線携帯端末におけるバッテリーセービング方法。
  13. 請求項11に記載のバッテリーセービング方法において、
    通話中に前記バッテリーの残量が前記第1所定値を下回ったことを前記電源部が確認したとき、通話が終了した後に前記制御部が前記無線部を介しての外部への送信を禁止するステップと
    を具備する無線携帯端末におけるバッテリーセービング方法。
  14. 請求項11乃至13のいずれか一項に記載のバッテリーセービング方法において、
    前記バッテリーの容量が第2所定値を上回っていることを前記電源部が確認したとき、前記アプリケーション制御部がスリープモードを解除するステップと
    を具備する無線携帯端末におけるバッテリーセービング方法。
  15. 請求項11乃至14のいずれか一項に記載のバッテリーセービング方法において、
    前記バッテリーの容量が第2所定値を上回っていることを前記電源部が確認したとき、前記制御部が前記無線部を介しての外部への送信を許可するステップと
    を具備する無線携帯端末におけるバッテリーセービング方法。
  16. 請求項11乃至15のいずれか一項に記載のバッテリーセービング方法において、
    前記バッテリーの容量が前記第2所定値を上回っていることを前記電源部が確認した後、前記アプリケーション制御部がスリープモードになっていたときに受信したデータを蓄積しているセンターに、前記制御部が自動的に問い合わせて前記データを受け取るステップと
    を具備する無線携帯端末におけるバッテリーセービング方法。
  17. 請求項14乃至16のいずれか一項に記載のバッテリーセービング方法において、
    前記1所定値と前記第2所定値が同じである
    バッテリーセービング方法。
  18. 請求項11乃至17のいずれか一項に記載のバッテリーセービング方法において、
    前記アプリケーション制御部がスリープモードになっているときでも通信を行いたい相手の電話番号又はアドレスを、前記制御部が前記メモリが持つデータベース又はデータリストに登録するステップと、
    通話着信又はデータ受信があった場合、前記制御部が前記登録された電話番号又はアドレスと、通信相手の電話番号又はアドレスとを比較し、一致していれば通信を許可するステップと
    を具備する無線携帯端末におけるバッテリーセービング方法。
  19. 請求項11乃至18のいずれか一項に記載のバッテリーセービング方法において、
    前記アプリケーション制御部がスリープモードになっているときでも通話着信又はデータ受信を許可する回数を、前記制御部が前記メモリに登録するステップと、
    通話着信又はデータ受信があれば、前記制御部がカウントし、前記メモリに登録された許可回数の範囲内であれば通話着信又はデータ受信を許可するステップと
    を具備する無線携帯端末におけるバッテリーセービング方法。
  20. 請求項11乃至19のいずれか一項に記載のバッテリーセービング方法において、
    前記アプリケーション制御部がスリープモードになっているとき、前記制御部は前記電源部からの通知以外の前記アプリケーション制御部への割り込みを禁止するステップと
    を具備する無線携帯端末におけるバッテリーセービング方法。
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