JP2012163016A - エンジン始動制御装置およびエンジン始動制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】車両のエンジンの始動を制御するエンジン始動制御装置1において、車両の周囲に存在する物体の種類と位置を検出する検出手段(UWBレーダ20−1〜20−4)と、ユーザによるエンジンを始動する操作を検知する検知手段(通信部10f)と、検知手段によってエンジンを始動する操作が検知されると、車両の周囲に存在する物体の種類と位置を検出手段によって検出し、種類が所定の種類であり、かつ、位置が種類によって定まる所定の範囲内である場合には、エンジンの始動を保留する保留手段(CPU10a)と、を有する。
【選択図】図1
Description
このような構成によれば、車両の周辺に存在している物体の中から、エンジンの始動に障害になるものを正確に検出し、エンジンの始動を保留することが可能となる。
このような構成によれば、人体を検出した場合には、エンジンの始動を保留できるので、車両の周辺にいる人が驚いてしまうことを防止できる。
このような構成によれば、排気系の周囲に可燃物が存在する場合には、エンジンの始動を保留することで、可燃物が排気系の熱によって焦げたり、発火したりすることを防止できる。
このような構成によれば、広い視野角かつ高精度に物体を検出することができる。
このような構成によれば、ユーザが車両から離れた場所にいる場合であっても、車両のエンジンを安全に始動することができる。
このような構成によれば、エンジンの始動が保留されたことを、ユーザが離れた場所にいる場合であっても知ることができる。
このような構成によれば、周囲の状況が変化した場合には、エンジンの始動を保留することにより、ユーザが知らない間に車両の周囲に物体が置かれた場合でもエンジンの始動を保留して発火等を防ぐことができる。
このような方法によれば、車両の周辺に存在している物体の中から、エンジンの始動に障害になるものを正確に検出し、エンジンの始動を保留することが可能となる。
図1は、本発明の実施形態に係るエンジン始動制御装置の構成例を示す図である。この図に示すように、エンジン始動制御装置1は、始動制御部10、UWB(Ultra Wide Band)レーダ20−1〜20−4、および、リモートコントローラ30を主要な構成要素としており、車両に搭載され、スタータモータ40を制御してエンジン50を始動する。
つぎに、本実施形態の動作について説明する。図5は、本実施形態において実行される処理の流れを説明するためのフローチャートである。なお、図5に示す処理は、図2に示すROM10bに格納されているプログラムがCPU10aによって読み出されて実行された場合に実現される。図5の処理が開始されると、以下のステップが実行される。
L=C・D/2 ・・・(1)
R=E1/E0=(Z1−Z0)/(Z0+Z1) ・・・(2)
Z0=jωμ0/γ0=γ0/(σ0+jωε0) ・・・(3)
Z1=jωμ1/γ1=γ1/(σ1+jωε1) ・・・(4)
γ0=(jωμ0(σ0+jωε0))1/2 ・・・(5)
γ1=(jωμ1(σ1+jωε1))1/2 ・・・(6)
Pr=k・Pt・a2・λ2・L2 ・・・(7)
以上の実施形態は一例であって、本発明が上述したような場合のみに限定されるものでないことはいうまでもない。例えば、以上の実施形態では、UWBレーダを4つ具備するようにしたが、3つ以下あるいは5つ以上具備するようにしてもよい。個数については、車両の大きさ、各UWBレーダの視野角等に応じて適宜決めることができる。
10 始動制御部
10a CPU(保留手段)
10b ROM
10c RAM(記憶手段)
10d I/F
10e バス
10f 通信部(検知手段)
10g リレー群
20−1〜20−4 UWBレーダ(検出手段)
20a 制御部
20b パルス発生部
20c 増幅部
20d 送信アンテナ
20e 受信アンテナ
20f 増幅部
20g S/H
30 リモートコントローラ
40 スタータモータ
50 エンジン
Claims (8)
- 車両のエンジンの始動を制御するエンジン始動制御装置において、
前記車両の周囲に存在する物体の種類と位置を検出する検出手段と、
ユーザによる前記エンジンを始動する操作を検知する検知手段と、
前記検知手段によってエンジンを始動する操作が検知されると、前記車両の周囲に存在する物体の種類と位置を前記検出手段によって検出し、前記種類が所定の種類であり、かつ、前記位置が前記種類によって定まる所定の範囲内である場合には、前記エンジンの始動を保留する保留手段と、
を有することを特徴とするエンジン始動制御装置。 - 前記保留手段は、前記物体の種類が人体であり、かつ、前記車両から所定の範囲内に位置する場合には、前記エンジンの始動を保留する、
ことを特徴とする請求項1に記載のエンジン始動制御装置。 - 前記保留手段は、前記物体の種類が可燃物であり、かつ、前記車両のエンジンの排気系から所定の範囲内に位置する場合には、前記エンジンの始動を保留する、
ことを特徴とする請求項1または2に記載のエンジン始動制御装置。 - 前記検出手段は、前記物体に対して超広帯域無線信号を照射し、その反射信号によって前記物体の種類と位置を検出することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のエンジン始動制御装置。
- 前記検知手段は、前記ユーザがリモートコントローラによってエンジンを始動する操作を行ったことを検知することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のエンジン始動制御装置。
- 前記保留手段は、前記エンジンの始動を保留した場合には、前記エンジンの始動を保留した旨を前記リモートコントローラによって前記ユーザに提示することを特徴とする請求項5に記載のエンジン始動制御装置。
- 前記車両を停車した場合に前記検出手段によって前記車両の周囲に存在する物体の位置と種類を検出して記憶する記憶手段を有し、
前記保留手段は、前記検知手段によってエンジンを始動する操作が検知されると、前記車両の周囲に存在する物体の位置と種類を前記検出手段によって検出し、前記記憶手段に記憶されている情報と比較して、周囲に存在する物体の種類または位置が変化している場合には、前記エンジンの始動を保留する、
ことを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のエンジン始動制御装置。 - 車両のエンジンの始動を制御するエンジン始動制御方法において、
前記車両の周囲に存在する物体の種類と位置を検出する検出ステップと、
ユーザによる前記エンジンを始動する操作を検知する検知ステップと、
前記検知ステップにおいてエンジンを始動する操作が検知されると、前記車両の周囲に存在する物体の種類と位置を前記検出ステップにおいて検出し、前記種類が所定の種類であり、かつ、前記位置が前記種類によって定まる所定の範囲内である場合には、前記エンジンの始動を保留する保留ステップと、
を有することを特徴とするエンジン始動制御方法。
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JP2011022921A JP2012163016A (ja) | 2011-02-04 | 2011-02-04 | エンジン始動制御装置およびエンジン始動制御方法 |
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2011
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