JP2005047116A - プリンタ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】消耗品の紙やリボンの交換がこの種のプリンタでは煩わしくなってしまうという問題があった。また、インクリボンの径は使用開始時とリボンの終わりとで大きく変わってしまうので、クラッチでインクリボンへテンションを負荷するとインクリボンに対する張力が、リボン径によって大きく変わってしまうという問題もあった。
【解決手段】熱転写サーマルプリンタにおいて、記録用紙保持部とインクリボン保持部とが、プリンタ本体から回動可能に設けられ、前記プリンタ本体側には、サーマルヘッドを上下に移動するための駆動部と、インクリボン巻き取りのための駆動部と、インクリボンにバックテンションを与えるためのクラッチ手段を設けた。
【選択図】図1

Description

この発明は熱転写記録装置に係り、特に昇華型インクリボンを用いた熱転写記録装置に関する。
従来から、サーマルヘッドを用いた熱転写記録装置は、構成が簡単で信頼性が高く、静音性や保守性に優れているところからOA機器用の記録装置として注目されてきた。現在では、ファクシミリにおける感熱記録方法、カラープリンタやワードプロセッサにおける熱転写記録方法、フルカラープリンタにおける熱昇華型記録方法等が主流になっている。
さて、熱転写記録方法はサーマルヘッドにより溶融したインクを記録紙に転写することにより所望の記録パターンを記録紙上に顕像化する。
選択的に駆動される複数の発熱素子を有するサーマルヘッドにより、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)の各色と、これに必要に応じてブラック(K)を加えた領域を一組として、この組を多数配列したインク層をポリエチレンテレフタレートなどのベースフィルム上に積層したインクシートを介して、サーマルヘッドと対面する記録紙をプラテンローラに押しつけて印刷している。
ちなみに、記録紙とインクシートはプラテンローラとサーマルヘッドの間を挟持されながら走行し面領域への記録を可能としている。記録紙には専用コート紙を使用する。
以上のような構成において、次にその動作を説明する。
カラー記録を行う場合、イエロー領域、マゼンタ領域、シアン領域、必要に応じてブラック領域を面順次で記録する。一方、モノクロ記録はブラック領域のみの記録を行う。
さて、カラー記録に当たっては、先ずインクシートのイエロー領域を記録紙の記録領域と対面させ、両者をセットにしてサーマルヘッドとプラテンローラの間を搬送する。この間、記録信号に応じて、記録紙上の記録部分とサーマルヘッドが対面した時点で、サーマルヘッド上の記録位置に対応する発熱素子に、一定時間通電して発熱させる。その結果、インクシート中のイエローインクに熱が伝わり、これが昇華される。インクシート上で昇華溶融したインクはプラテンローラによりインクシートに押しつけられている記録紙上に転写される。このようなプロセスを経てイエロー領域の記録が行われる。
次に、インクシートのマゼンタ領域を記録紙の全く同じ記録領域と対面させ、両者をセットにしてサーマルヘッドとプラテンローラの間を搬送する。この間にマゼンタインクを所望の記録部分に先に記録したイエローインクの領域に重ねて転写し、マゼンタ領域の記録が行われる。
続いて、インクシートのシアン領域を記録紙の全く同じ記録領域と対面させ、両者をセットにしてサーマルヘッドとプラテンローラの間を搬送する。この間にシアンインクを所望の記録部分に先に記録したイエローインク、マゼンタインクの領域に重ねて転写し、シアン領域の記録が行われる。
以上のような記録に続いて、ブラック(K)やオーバーコートを印刷し、最終的に記録紙上に所望のカラーパターンの記録を行うことができる。
特開平11−157159
消耗品の紙やリボンの交換がこの種のプリンタでは煩わしくなってしまうという問題があった。
また、インクリボンの径は使用開始時とリボンの終わりとで大きく変わってしまうので、クラッチでインクリボンへテンションを負荷するとインクリボンに対する張力が、リボン径によって大きく変わってしまうという問題もあった。
本発明は、熱転写サーマルプリンタにおいて、記録用紙保持部とインクリボン保持部とが、プリンタ本体から回動可能に設けられ、前記プリンタ本体側には、サーマルヘッドを上下に移動するための駆動部と、インクリボン巻き取りのための駆動部と、インクリボンにバックテンションを与えるためのクラッチ手段を設けた。
また、インクリボンを用いて印刷するプリンタにおいて、インクリボン供給側に、インクリボンホルダに抵抗力を伝達するための動力伝達手段と、前記動力伝達手段と結合されているシャフトと、前記シャフトに結合されているドラムと、前記ドラムの回転に負荷を与えるために掛けられているベルトと、前記ベルトの一端は固定され他端に設けられているバネと、前記バネの引っ張り量を変化させる為の調整手段と、リボン径を検出する手段によって検出されたリボン径に応じて、前記調整手段によってインクリボンの張力を一定に保つように構成した。
本発明のプリンタ装置は、プリンタ装置前面で用紙の交換とインクリボンの交換ができるので取り扱いが容易になる。また、給紙エリアも前面にあるため、用紙詰まりなども復旧作業が容易である。
また、インクリボンの径が変わっても一定のリボンテンションを負荷することができる。
図1は本発明プリンタ装置の補給部10を開けた状態の斜視図である。
補給部10には、用紙11及びリボン12,13がセットできるように構成されている。リボン12は供給するリボンで、13は使用済みを巻き取ったリボンである。リボン12,13はリボンホルダ12a、13aを装着して補給部10にセットされる。用紙11も同様に用紙ホルダを装着して補給部10にセットされている。
図2は本発明プリンタ装置の外装を外した斜視図である。
21はプラテンローラでサーマルヘッド発熱体がリボンと用紙を介して圧接されるように構成され、サーマルヘッド発熱体へ選択的に通電することで画像印刷を行う。
本発明のプリンタ装置では、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、オーバーコート(O)をそれぞれ往復しながら印刷してカラー画像を形成している。
補給部10には、搬送ローラ駆動軸22が、図示されていないモーターからベルトで動力を伝達している。また、図示されていない搬送ローラとピンチローラの間に用紙11を挟んで往復移動させるように構成されている。23はピンチローラの加圧を調整するための動力伝達部で1枚印刷する毎に用紙を挟み往復移動するようになっている。Rhはリボンホルダ軸でリボンがセットされる。補給部10がプリンタ本体20と開閉するためのフック24が左右に設けられており、プリンタ本体20に設けられている軸にフック24が引っ掛かるようになっている。25はカッター駆動部で、印刷した後用紙を切断するようになっている。
26は開閉ダンピング機構で、プリンタ本体20に取り付けられている補給部10を開閉する際に節度を付加している。
開閉ダンピング機構26は、プリンタ本体20に取り付けられているロータリーダンパーにピニオンギアを圧入し、このピニオンギアと減速ギアを噛み合わせて、減速ギアと補給部10側に取り付けられているギアが噛み合って、補給部10の開閉時に節度感が得られるように構成している。
27はリボン径検出センサ部で、プリンタ本体20に透過型フォトセンサが3個取り付けられており、リボン径によって検出プレートの位置が変わるのを6段階検出している。
28はヘッド位置検出部で、ヘッドのアップダウンカムの端部に検出板を設け、プリンタ本体20に設けられている透過型フォトセンサによってヘッドの待機位置及び印刷位置を検出している。
図3はヘッド保持部30と補給部10を示す斜視図である。
ヘッド保持部30はサーマルヘッド支持軸31に回動可能に保持され、サーマルヘッド保持軸30はプリンタ本体20に取り付けられている。
サーマルヘッドを保持しているヘッド保持部30は、サーマルヘッド支持軸31を軸にして、ヘッドカム32によってサーマルヘッドをプラテンローラに押圧、解除を行っている。ギア33はヘッドカム32とヘッド開閉軸37に固定されており、図示しない動力手段と連結されて、ヘッドのアップダウンの為の動力をヘッド開閉軸37に伝達している。
34,35はサーマルヘッドをプラテンローラに加圧する際に発生する衝撃音を少なくするためのダンパー機構で、サーマルヘッドを加圧する際に、コイルスプリングによって加圧されているピンが補給部10にサーマルヘッドより先に圧接されるように構成されている。
補給部10の回転軸36はプリンタ本体20に回転可能に取り付けられている。
図4は補給部10を印刷する状態にセットした時の斜視図である。
用紙出口にはカッター41が設けられている。
図5はリボン巻き取り機構部及びサーマルヘッド保持部30を下側から見た斜視図で、サーマルヘッド保持部30には、サーマルヘッド50が取り付けられている。
リボン巻き取りモータ51の動力が減速されて、クラッチを介してリボン巻き取りギア52に伝達される。リボン巻き取りギア52はリボンホルダ13a(図1)に取り付けられているギアと噛み合うように構成されており、リボンを巻き取ることができる。
リボン径検出部は、リボン検出取り付け板53がプリンタ本体20に取り付けられており、リボン検出取り付け板53にシャフト55と一体に回転可能にリボン径検出レバー54が軸支されている。シャフトの一端にはリボン径検出部27が設けられている。リボン径検出部27のプレートはシャフト55と一体に回転し、センサで位置を検出している。リボン径検出レバー54には、ローラ56が取り付けられており、巻き取ったリボンの外周がローラ56と接触するように図示しないバネでリボンの方向に加圧されている。
図6は本発明プリンタ装置に設けられている供給側インクリボンへのテンションを負荷するための機構を示す分解斜視図である。
フレーム60にはステッピングモータ61が取り付けられている。ステッピングモータ61にはウォームギアが取り付けられており、フレーム60に軸支されている。ウォームギア62と噛み合うようにウォームホイール63がフレーム60に軸支されている。ウォームホイール63にはピン64が圧入されており、ウォームホイール63の回転によってレバー65を上下に移動し、レバーの一端に掛けられている引っ張りバネ66の引っ張り量を変えることができる。また、ウォームホイール63の位置検出用フォトセンサ73がフレーム60に取り付けられている。
円柱形状のドラム67がシャフト70と結合されて一体に回るように構成され、シャフト70の両端をドラムホルダープレート69とブラケット71によって保持されている。ドラム67にはフェルト製のベルト68が掛けられている。ベルト68の一端はドラムホルダープレート69に固定されており、他端は引っ張りバネ66が掛けられている。シャフト70の端部にはホルダーギア72がシャフトと一体に回転するように取り付けられている。ホルダーギア72はリボンホルダ12aと噛み合わされる。
供給側インクリボンへのテンションは、リボン径検出センサ27によって検出されたリボン径に基づいて、供給側リボン径を算出し、このリボン径から最適リボンテンションを負荷するためのベルト張力を算出し、ステッピングモータ62を駆動してウォームホイール63を回転させて、引っ張りバネ66の引っ張り量を変えることによってベルトテンションを変化させる。このようにしてリボン径が変わっても、インクリボンへ負荷するテンションは一定に保つことができる。
本発明に係わるプリンタ装置の外観を示す図である。 図1に示すプリンタ装置の外装を外した図である。 ヘッド保持部30と補給部10を示す斜視図である。 補給部10を印刷する状態にセットした時の斜視図である。 リボン巻き取り機構部及びサーマルヘッド保持部30を下側から見た斜視図である。 本発明プリンタ装置に設けられている供給側インクリボンへのテンションを負荷するための機構を示す分解斜視図である。
符号の説明
10 補給部
20 プリンタ本体
21 プラテンローラ
27 リボン径検出センサ部
30 ヘッド保持部
34,35 ダンパー機構
67 ドラム
68 ベルト

Claims (2)

  1. 熱転写サーマルプリンタにおいて、
    記録用紙保持部とインクリボン保持部とが、プリンタ本体から回動可能に設けられ、
    前記プリンタ本体側には、サーマルヘッドを上下に移動するための駆動部と、インクリボン巻き取りのための駆動部と、インクリボンにバックテンションを与えるためのクラッチ手段を設けたことを特徴とするプリンタ装置。
  2. インクリボンを用いて印刷するプリンタにおいて、
    インクリボン供給側に、インクリボンホルダに抵抗力を伝達するための動力伝達手段と、
    前記動力伝達手段と結合されているシャフトと、
    前記シャフトに結合されているドラムと、
    前記ドラムの回転に負荷を与えるために掛けられているベルトと、
    前記ベルトの一端は固定され他端に設けられているバネと、
    前記バネの引っ張り量を変化させる為の調整手段と、
    リボン径を検出する手段によって検出されたリボン径に応じて、前記調整手段によってインクリボンの張力を一定に保つように構成したことを特徴とするプリンタ装置。
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