JP2005046767A - 防汚性ハードコートおよびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 アクリル系ハードコート層11、カップリング剤層12およびフッ素系防汚層13が基材1の一主面に順次積層されている。カップリング剤層12を構成するカップリング剤は、アクリル系ハードコート層11を構成する材料と結合性を有する反応性基と、フッ素系防汚層13を構成する材料と結合性を有する反応性基とを有する。カップリング剤層12がアクリル系ハードコート層11とフッ素系防汚層13との結合を仲介し、アクリル系ハードコート層11とフッ素系防汚層13との間の親和性を高めることができる。
【選択図】 図1
Description
(1)アクリルモノマーに防汚性を持った物質(例えば、非架橋型フッ素系界面活性剤)を混合してなる防汚性ハードコート剤(例えば、特許文献1参照)
(2)紫外線硬化性アクリルモノマーとフッ素化(メタ)アクリレートとポリシロキサン基含有(メタ)アクリレートとの共重合体と、フッ素化オレフィン系重合体を含有してなる被覆用防汚性組成物(例えば、特許文献2参照)
アクリル系ハードコート層上に形成されたカップリング剤層と、
カップリング剤層上に形成されたフッ素系防汚層と
を備えることを特徴とする防汚性ハードコートである。
カップリング剤層上にフッ素系防汚層を形成する工程と
を備えることを特徴とする防汚性ハードコートの製造方法できる。
アクリル系ハードコート層11、カップリング剤層12およびフッ素系防汚層13が基材1の一主面に順次積層されているため、以下のような効果を得ることができる。
(1)指紋、手垢等による汚れを付き難く、また目立ち難くでき、更にはこれらの効果を永続的に保持できる。
(2)水垢などが付着し、乾燥されてもこれらを容易に除去できる。
(3)表面の滑り性を良好にできる。
(4)ほこりなどの汚れをつき難くでき、使用性を向上できる。
(5)磨耗に対する耐久性を向上できる。
(1)アクリル系ハードコート層11の作製
押し出し成形法により作製したシート厚79μmのポリカーボネートシート1上に、グラビアコーターにより、アクリル系紫外線硬化樹脂を均一に塗布した。そして、塗布された紫外線硬化樹脂に紫外線を照射し硬化させて、厚さ2.7μmを有するアクリル系ハードコート層11をポリカーボネートシート1上に形成した。
表1に示す他カップリング剤(1)10重量部を2―メトキシプロパノールに溶解し、カップリング剤層形成用組成物を得た。
表2に示す防汚剤A0.1部を、沸点が178℃のハイドロフルオロポリエーテル(アウジモント社製、商品名H−GALDEN)フッ素系溶剤100部に溶解し、防汚膜形成用組成物を得た。
(1)において形成したアクリル系ハードコート層11上にコロナ処理を700W・min/m2の条件で2秒間の処理を施した後、(2)において得たカップリング剤層形成用組成物を引き上げ速度1cm/secでアクリル系ハードコート層11上にディップコーティングした後、摂氏40度の環境下で1時間乾燥させカップリング剤層12を形成した。
(4)において形成したカップリング剤層12上に、(3)において作製した防汚層形用成組成物を引き上げ速度1cm/secでディップコーティングした後、摂氏40度、湿度90%の環境下で1時間乾燥させてフッ素系防汚層13をカップリング剤層12上に形成した。これにより、防汚性ハードコート2が一主面に形成されたポリカーボネートシート1を得た。
得られた防汚性ハードコート2の性能は下記の方法に従い試験を行なうことにより評価した。表3および表4に、各実施例および各比較例の評価結果を示す。
純水の接触角を測定した。測定には、協和界面化学社製CA−XE型を用いた。そして、耐溶媒性を見るために、エタノール洗浄を行った後に再度接触角を測定した。ここで、測定された純水の接触角の値が90度以上であれば、防汚性ハードコート2が良好な耐汚染性を有するもと評価できる。なお、表3において、「前」、「後」の項目は、それぞれ、エタノール洗浄前の接触角、エタノール洗浄後の接触角を示す。
防汚性ハードコート2が形成されたポリカーボネートシート1をエタノールが染み込んだ布に2kgの荷重をかけ、20往復させて払拭後、純水の接触角を測定した。測定には、同様に、協和界面化学社製CA−XE型を用いた。そして、測定した接触角に基づき防汚耐久性を判定した。表3中の「○」、「×」は、以下の判定結果を示す。
○:接触角の値が90度以上
×:接触角の値が90度未満
なお、上述の試験後に測定された純水の接触角の値が90度以上に保たれていれば、作製された防汚性ハードコート2は良好な防汚耐久性を有すると評価できる。
(1)指紋の付着し易さ
防汚性ハードコート2上に指で触れ、指紋が付着したか否かを目視で判定した。表3中の「○」、「×」、「△」は、以下の判定結果を示す。
○:指紋の付着が少なく、付いた指紋が目立たない。
×:未処理のガラス板と同程度に指紋が付着する。
△:どちらとも判定しにくい。
(2)指紋の拭取り易さ
指紋を付着させ、キムワイプ(十滌キンバリー社製)で一往復拭き取り、指紋の取れ易さを目視により判定した。表3中の「○」、「×」、「△」は、以下の判定結果を示す。
○:指紋を完全に拭き取ることができる。
△:指紋の拭き取り跡が残る。
×:指紋の拭き取り跡が広がり、除去することが困難である。
防汚性ハードコート2上に油性ペンで文字を書き、油性ペンの付着性を目視により判定した。表3中の「○」、「×」は、以下の判定結果を示す。
○:油性ペンで文字を書くことができない。
×:油性ペンではっきり文字を書くことができる。
#0000のスチールウールを径25mmの円形パット面に装着し、防汚性ハードコート2が形成されたポリカーボネートシート1を往復摩耗試験機の台上に、防汚性ハードコート2の側の面を上にして固定し、この防汚性ハードコート2に上述の円形パット面を当接し、荷重200g/cm2をかけた状態でポリカーボネートシート1を1000往復させて摩耗性試験を行った。そして、この摩耗性試験終了後に、ポリカーボネートシート1を光学顕微鏡にて50倍で観察し、耐摩耗性を判定した。表3中の「○」、「×」、「△」は、以下の判定結果を示す。
○:傷が無い。
△:細かい傷がある。
×:傷が著しい。
実施例A−1のカップリング剤層形成用組成物における化合物1の代わりに表1に示す化合物2〜10を使用する以外は全て実施例A−1と同様にしてポリカーボネートシート1上に防汚性ハードコート2を作製した。そして、実施例A−1と同様にして、この防汚性ハードコート2の性能評価を行った。性能評価の結果を表3に併記する。
実施例A−1の防汚層形成用組成物における化合物Aの代わりに表2に示す化合物Bを使用する以外は全て実施例A−1と同様にしてポリカーボネートシート1上に防汚性ハードコート2を作製した。そして、実施例1と同様にして、この防汚性ハードコート2の性能評価を行った。性能評価の結果を表4に示す。
実施例B−1のカップリング剤層形成用組成物における化合物1の代わりに表1に示す化合物2〜10を使用する以外は全て実施例B−1と同様にしてポリカーボネートシート1上に防汚性ハードコート2を作製した。そして、実施例1と同様にして、この防汚性ハードコート2の性能評価を行った。性能評価の結果を表4に併記する。
実施例A―1と同様にしてアクリル系ハードコート層11をポリカーボネートシート1上に形成した。そして、このアクリル系ハードコート層11上に、カップリング剤層12およびフッ素系防汚層13を形成せずに、実施例A―1と同様にして性能評価を行った。性能評価の結果を表3に併記する。
カップリング剤層12の形成を省略する以外は実施例A―1と全て同様に行いアクリル系ハードコート層11、フッ素系防汚層13が一主面に順次形成されたポリカーボネートシート1を得た。そして、実施例A−1と同様にして性能評価を行った。性能評価の結果を表3に併記する。
カップリング剤層12の形成を省略する以外は実施例B―1と全て同様に行いアクリル系ハードコート層11、フッ素系防汚層2が一主面に順次形成されたポリカーボネートシート1を得た。そして、実施例A−1と同様にして性能評価を行った。性能評価の結果を表3に併記する。
Claims (16)
- アクリル系ハードコート層と、
上記アクリル系ハードコート層上に形成されたカップリング剤層と、
上記カップリング剤層上に形成されたフッ素系防汚層と
を備えることを特徴とする防汚性ハードコート。 - 上記カップリング剤層を構成するカップリング剤は、
上記アクリル系ハードコート層を構成する材料と親和性を有する反応性基と、
上記防汚層を構成する材料と結合性を有する反応性基と
を有することを特徴とする請求項1記載の防汚性ハードコート。 - アクリル系ハードコート層が、光硬化または熱硬化により形成された透明な有機膜であることを特徴とする請求項1記載の防汚性ハードコート。
- アクリル系ハードコート層上にカップリング剤層を形成する工程と、
上記カップリング剤層上にフッ素系防汚層を形成する工程と
を備えることを特徴とする防汚性ハードコートの製造方法。 - 上記カップリング剤層を構成するカップリング剤は、
上記アクリル系ハードコート層を構成する材料と親和性を有する反応性基と、
上記防汚層を構成する材料と結合性を有する反応性基と
を有することを特徴とする請求項9記載の防汚性ハードコートの製造方法。 - 上記アクリル系ハードコート層は、光硬化または熱硬化により形成された透明な有機膜であることを特徴とする請求項9記載の防汚性ハードコートの製造方法。
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