JP2005043038A - 冷媒回収タンクおよび冷媒回収方法 - Google Patents

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Abstract

【解決手段】 使用済みなどの冷媒を容易に低コストで回収するために、吸着剤7交換のための蓋3を備えた小型の冷媒回収タンク、およびこの冷媒回収タンクを用いて冷媒を回収する方法を提供する。
【構成】 本発明は、活性炭7を交換するために取り外し可能な蓋3を有する冷媒回収タンク1を用いて、冷凍回路11の冷媒を回収する冷媒回収方法において、この冷媒回収タンク1とマニホールド21とを第1ホース18で接続し、このマニホールド21と真空ポンプ8を第2ホース19で接続し、マニホールド21と冷凍回路11とを第3ホース20で接続し、この接続後、真空ポンプ8を動作させて冷媒回収タンク1の真空引きを行い、この真空引き後に、冷凍回路11と前記冷媒回収タンク1とを連通させて、活性炭7に冷媒を吸着させることを特徴とする。
【選択図】 図1

Description

本発明は、冷媒回収タンクおよび冷媒回収タンクを用いた冷媒回収方法に関する。
冷蔵庫等の冷凍回路の冷媒は、オゾン層を破壊する危険性があったり、地球温暖化効果が高いものがあったりする。
冷蔵庫等の廃棄時に冷媒が大気中に放出されることは、避けなければならない。このため、家庭用冷蔵庫、エアコンデイショナー、フリーザ等を廃棄する場合、冷凍回路から冷媒を回収していた。また、冷媒の交換時にも、冷媒を回収する必要がある。
この冷媒回収は、冷媒回収機(特許文献1、2、3参照)によって行われるのが一般的である。冷媒回収機は、冷凍回路に器具(特許文献4、5参照)を用いて接続されて冷媒回収を行っている。
この冷媒回収は、冷蔵庫を収集し、この収集場所で行う場合もあれば、サービスマンが冷蔵庫の設置場所まで出向いて行う場合もある。
サービスマンが冷蔵庫の設置場所まで出向いて冷媒回収をしなければならない場合には、大型の冷媒回収機を運搬しなければならないため、厄介であった。
また、冷媒回収機は全ての冷媒に対して良好な回収率を誇るものではない。又、多くの冷媒に対して回収率の良い冷媒回収機は、高価で大型となってしまう。
また、冷媒を回収する方法として、前記冷媒回収機を用いるのではなく、真空タンク(特許文献6参照)を用いることが提案されている。しかし、この提案は、カーエアコンの様に回収する冷媒の量が、少ない場合にのみ有効である。冷媒量が多い場合は、大きな真空タンク(または、数多くの真空タンク)を用意しなくてはならず厄介であった。
このため、本件発明者は、運搬が比較的容易で、且つ、多種の冷媒を回収でき、回収する冷媒量も多い冷媒回収タンク(特許文献7参照)を提案した。この冷媒回収タンクの内部は、真空状態であり、活性炭(吸着剤)を備えている。
この冷媒回収タンクは、活性炭により冷媒を吸着して、冷媒を回収している。そして、この冷媒回収タンクの蓋は取り外し可能である。したがって、冷媒回収済み冷媒回収タンクは、蓋を外して内部の活性炭が交換される。
特開2000−65447号公報 特開平7−243722号公報 特許第3050824号公報 特開2000−65447号公報(図13、図14) 実用新案登録2599237号公報 特開2000−65447号公報(図13、図14) 米国特許公報 US 6,449,962 B1
前述の如く、冷媒回収タンクは、活性炭の交換を行うために蓋が取り外し可能となっている。
このため、冷媒回収タンクの密閉が不十分な場合、真空度が低下し、冷媒の回収が効率良くできなくなる可能性があった。
本発明は、活性炭の交換のための蓋を備えた冷媒回収タンクにおいて、蓋の密閉が不十分で冷媒の回収が効率よく出来なくなることを防止する冷媒回収タンクを提案するものである。
又、本発明は、活性炭の交換のための蓋を備えた冷媒回収タンクで冷媒を回収するのに、好適な冷媒回収方法を提案するものである。
本発明は、冷媒を吸着するための吸着剤(7)と、この吸着剤(7)の交換を可能とすために取外し出来る蓋(3)とを有する冷媒回収タンク(1)において、この冷媒回収タンク(1)の内部には高圧のガスが封入されていることを特徴する。
また、本発明は、前記吸着剤(7)は活性炭(7)であり、この活性炭(7)は不織布の袋(6)に収納されていることを特徴とする。
また、本発明は、前記ガスは窒素であり、前記高圧は2〜5気圧であることを特徴とする。
また、本発明は、取外し可能な蓋(3)を備え内部に吸着剤(7)を配する冷媒回収タンク(1)を用いて、冷凍回路(11)(17)の冷媒を回収する冷媒回収方法において、この冷媒回収タンク(1)とマニホールド(21)とを第1ホース(18)(18a,18b,18c)で接続し、このマニホールド(21)と真空ポンプ(8)とを第2ホース(19)で接続し、前記マニホールド(21)と前記冷凍回路(11)(17)とを第3ホース(20)(20a,20b,20c,20d,20e)で接続し、この接続後、前記真空ポンプ(8)を動作させて前記冷媒回収タンク(1)の真空引きを行い、この真空引き後に、前記冷凍回路(11)(17)と前記冷媒回収タンク(1)とを連通させて、前記吸着剤(7)に前記冷媒を吸着させることを特徴とする。
また、本発明は、取外し可能な蓋(3)を備え内部に吸着剤(7)を配する冷媒回収タンク(1)を用いて、冷凍回路(11)(17)の冷媒を回収する冷媒回収方法において、この冷媒回収タンク(1)と真空ポンプ(8)と前記冷凍回路(11)(17)とをホース手段(18,19,20)(18a,18b,18c、19、20a,20b,20c,20d,20e)で接続し、この接続後、前記ホース手段(18,19,20)(18a,18b,18c、19、20a,20b,20c,20d,20e)と前記冷凍回路(11)(17)とが非連通状態のままで、前記真空ポンプ(8)を動作させて前記ホース手段(18,19,20)(18a,18b,18c、19、20a,20b,20c,20d,20e)内の真空引きを行い、この真空引き後に、前記ホース手段(18,19,20)(18a,18b,18c、19、20a,20b,20c,20d,20e)と前記冷凍回路(11)(17)とを連通状態として、前記冷凍回路(11)(17)の前記冷媒を前記吸着剤(7)に吸着させることを特徴とする。
また、本発明は、取外し可能な蓋(3)を備え内部に吸着剤(7)を配する冷媒回収タンク(1)を用いて、冷凍回路(11)(17)の冷媒を回収する冷媒回収方法において、この冷媒回収タンク(1)と真空ポンプ(8)と前記冷凍回路(11)(17)とをホース手段(18,19,20)(18a,18b,18c、19、20a,20b,20c,20d,20e)で接続し、この接続後、前記ホース手段(18,19,20)(18a,18b,18c、19、20a,20b,20c,20d,20e)と前記冷凍回路(11)(17)とが非連通状態のままで、前記真空ポンプ(8)を動作させて前記ホース手段(18,19,20)(18a,18b,18c、19、20a,20b,20c,20d,20e)内と前記冷媒回収タンク(1)内の真空引きを行い、この真空引き後に、前記ホース手段(18,19,20)(18a,18b,18c、19、20a,20b,20c,20d,20e)と前記冷凍回路(11)(17)とを連通状態として、前記冷凍回路(11)(17)の前記冷媒を前記吸着剤(7)に吸着させることを特徴とする。
更に、本発明では、前記冷媒回収タンク(1)には予め高圧のガスが封入されており、前記真空ポンプ(8)による前記冷媒回収タンク内の前記真空引き前に、このガスを大気中に噴出させることを特徴とする。
また、本発明は、冷媒を吸着するための吸着剤(7)と、この吸着剤(7)の交換を可能とすために取外し出来る蓋(3)とを有する冷媒回収タンク(1)において、この冷媒回収タンク(1)の内部には大気圧以上のガスが封入されていることを特徴する。
また、前記ガスは窒素であり、圧は1〜2気圧であることを特徴とする。
本発明では、冷媒を吸着するための吸着剤(7)と、この吸着剤(7)の交換を可能とするために取外し出来る蓋(3)とを有する冷媒回収タンク(1)において、この冷媒回収タンクの内部には高圧のガスが封入されている。従って、サービスマンが、冷媒回収作業の前にこの高圧ガスを放出させる時に、ガスの噴出音の有無により、この冷媒回収タンク(1)の密閉性が確保されていることを確認することができる。
また、本発明では、取外し可能な蓋(3)を備え内部に吸着剤(7)を配する冷媒回収タンク(1)を用いて、冷凍回路(11)(17)の冷媒を回収する冷媒回収方法において、この冷媒回収タンク(1)とマニホールド(21)とを第1ホース(18)(18a,18b,18c)で接続し、このマニホールド(21)と真空ポンプ(8)とを第2ホース(19)で接続し、前記マニホールド(21)と前記冷凍回路(11)(17)とを第3ホース(20)(20a,20b,20c,20d,20e)で接続する。この接続後、前記真空ポンプ(8)を動作させて前記冷媒回収タンク(1)の真空引きを行い、この真空引き後に、前記冷凍回路(11)(17)と前記冷媒回収タンク(1)とを連通させて、前記吸着剤(7)に前記冷媒を吸着するようにしている。
つまり、冷凍回路(11)(17)の冷媒を回収する直前に冷媒回収タンク内の気体を真空引きしているので、冷媒回収タンク(1)の真空度を高くすることができる。また、真空ポンプ(8)による真空引きにより、第1ホース(18)(18a,18b,18c)内の真空引きも同時に行うことができるので、ホース内の空気により冷媒回収タンク(1)の真空度が低下するのを防止できる。
本発明では、冷媒を吸着するための吸着剤(7)と、この吸着剤(7)の交換を可能とするために取外し出来る蓋(3)とを有する冷媒回収タンク(1)において、この冷媒回収タンクの内部には高圧のガスが封入されている。従って、サービスマンが、冷媒回収作業の前にこの高圧ガスを放出させる時に、ガスの噴出音の有無により、この冷媒回収タンク(1)の密閉性が確保されていることを確認することができる。
本発明では、冷媒を吸着するための吸着剤(7)と、この吸着剤(7)の交換を可能とするために取外し出来る蓋(3)とを有する冷媒回収タンク(1)において、この冷媒回収タンクの内部には大気圧以上のガスが予め封入されている。従って、誤ってこの冷媒回収タンク(1)が異物を吸い込む怖れを小さくできる。
本願では、冷媒を吸着するための吸着剤と、この吸着剤の交換を可能とすために取外し出来る蓋とを有する冷媒回収タンクの改良に関する。
本願では、冷媒回収タンクの内部は、真空ではなく、3気圧の窒素ガスが封入されて出荷される。
従って、サービスマンは、冷媒回収作業の前にこの高圧窒素ガスを放出させる。この時に、サービスマンは、窒素ガスの噴出音により、この冷媒回収タンクの密閉性が確保されていることを確認する。サービスマンは、噴出音がしない場合は、この冷媒回収タンクの密閉性が保たれていないと判断して、他の冷媒回収タンクに交換する。
また、本願では、取外し可能な蓋を備え内部に吸着剤を配する冷媒回収タンクを用いて、冷凍回路の冷媒を回収する冷媒回収方法において、この冷媒回収タンクとマニホールドとを第1ホースで接続し、このマニホールドと真空ポンプを第2ホースで接続し、前記マニホールドと前記冷凍回路とを第3ホースで接続する。この接続後、前記真空ポンプを動作させて前記冷媒回収タンクの真空引きを行い、この真空引き後に、前記冷凍回路と前記冷媒回収タンクとを連通させて、前記吸着剤に前記冷媒を吸着するようにしている。従って、冷凍回路の冷媒を回収する直前に冷媒回収タンク内の気体を真空引きしているので、冷媒回収タンクの真空度を高くすることができる。また、冷媒回収タンクの真空ポンプによる真空引き時に、第1、2、3ホース内の真空引きも同時に行うことができるので、冷媒回収タンクの真空度を高く維持できる。
このように、本願では、冷媒回収タンク内を真空引きした後、冷凍回路の冷媒を回収するようにしているので、効率よく冷媒を回収できる。
以下、図1〜図3を参照しつつ、本発明の実施例1を説明する。
まず、図1を参照しつつ、冷媒回収業者から冷蔵庫等のサービスセンターに配送された冷媒回収タンクについて説明する。
図1は、冷媒回収業者からサービスセンターに配送された冷媒回収タンクの断面図である。
図1において、1は冷媒回収タンクである。この冷媒回収タンク1は、本体2、取り外し可能な蓋3、この蓋3を本体2に固定するネジ4,開閉弁(以下、バルブと称する)5、活性炭7を包んだ不織布の袋6からなる。このように、冷媒回収タンク1には、着脱可能な蓋3が備えられ、活性炭7がこの活性炭7の粒子径より目の細かい不織布の袋6で包まれて収容されている。
このように、活性炭が活性炭の粒子径より目の細かい不織布の袋6で包まれて収容されているので、取り扱い性がよくなるとともに、外部に散逸するなどの問題がなくなり、蓋3を開け閉めして、活性炭を不織布袋6で包んだたまま取り扱うことができ、活性炭7の収容や活性炭7の交換を容易に行うことができる。
また、活性炭7が活性炭7の粒子径より目の細かい不織布の袋6で包まれて冷媒回収タンク1に収容されているので、冷媒回収タンク1内の気体を真空引きして排出する際に真空ポンプ8に吸い込まれるなどの問題もない。
この冷媒回収タンク1の内部は、真空ではなく、3気圧の窒素ガスが充填されている。
このように、実施例1では、冷媒回収タンク1の内部は、高圧の窒素ガスが充填されているので、バルブ5を開けることにより、内部から窒素ガスが噴出してその音がする。この冷媒回収タンク1の密閉性が保たれていない場合、窒素ガスはすでに外部に漏れ出ているので、噴出音がしない。
従って、サービスマンは、バルブ5を開けて窒素ガスの噴出音の有無を確認することにより、この冷媒回収タンク1の密閉性を確認することができる。
次に、図2を参照しつつ、冷媒回収のために現場に出向く前のサービスマンの作業について説明する。
図2は、真空ポンプに接続された冷媒回収タンクの図である。
図2において、8は真空ポンプである。9は、真空ポンプ8と冷媒回収タンク1とを結ぶハイプレッシャーホース(以下ホースと称する)である。10はバルブである。
サービスマンが、冷媒回収の作業現場に出かける前に、先ほど説明した様に、冷媒回収タンク1のバルブ5を開ける。サービスマンは、その窒素の噴出音により、この冷媒回収タンク1の密閉性を確認すると共に、窒素を大気中に放出し、冷媒回収タンク1内を大気圧とする。なお、噴出音がしない場合、サービスマンは、この冷媒回収タンクの密閉性が保たれていないと判断して、他の冷媒回収タンクに交換する。
次に、真空ポンプ8と冷媒回収タンク1とをホース9にて繋ぐ。
そして、バルブ5,10を開いて、真空ポンプ8を動作させて、冷媒回収タンク1内の真空引きを行う。真空引き後、バルブ5を閉じ、冷媒回収タンク1をホース9から外す。
これにより、サービスセンターでの前処理は終了し、冷媒回収タンク1は作業現場に搬出可能である。
次に、図3を参照しつつ、冷媒回収の作業現場での作業について説明する。
図3において、11はコンプレッサ12を搭載した冷蔵庫の冷凍回路である。このコンプレッサ12には凝縮器13、キャピラリチューブ14及び蒸発器15が順次接続され、冷凍回路11を構成している。
16は、この冷凍回路11中の管路に取り付けられたピアッシングバルブである。
18,19,20は、ハイプレッシャーホース(以下ホースと称する)である。
21は、ゲージマニホールドである。このゲージマニホールド21は、ホース18,19,20の連通経路を切り換えるための3方弁手段である。
ホース18は、マニホールド21と冷媒回収タンク1とを結ぶ第1ホースである。ホース19は、マニホールド21と真空ポンプ8とを結ぶ第2ホースである。ホース20は、マニホールド21と冷媒回路17とを結ぶ第3ホースである。
サービスマンが、冷媒回収の作業現場に到着し、冷凍回路11の管路にピアッシングバルブ16を取りつけると共に、図3の如く、真空ポンプ8とゲージマニホールド21とをホース19で結ぶ。ピアッシングバルブ16とゲージマニホールド21とをホース20で結ぶ。冷媒回収タンク1とゲージマニホールド21とをホース18で結ぶ。
このとき、バルブ5,10、16、マニホールド21は全て閉じられているものとする。
そして、バルブ10、マニホールド21を開け、バルブ5,16を閉じたままとする。
ここでのマニホールド21の開とは、全てのホース18,19,20が全て連通するようにしていることである。
そして、真空ポンプ8を動作させる。これにより、各ホース18,19,20内が真空引きされる。
この真空引きが終了した後に、バルブ10を閉じ、マニホールド21もホース19側を閉じる。
これにより、マニホールド21は、ホース18とホース20とを連通させた状態となる。
そして、バルブ16とバルブ5を開ければ、冷凍回路11の冷媒は、バルブ16、ホース20、マニホールド21,ホース18、バルブ5を介して、冷媒回収タンク1に流れ込み、この中の活性炭に吸着される。
このようにして、廃棄される冷凍回路11から冷媒が回収される。
サービスマンは、この後、この冷媒回収タンク1をサービスセンターに持ち帰り、冷媒回収業者に引き渡す。
冷媒回収業者は、この冷媒回収タンク1のネジ4を外して蓋3を外し、袋6を取り出して、新たな袋6をいれる。そして、蓋3を再びネジ4止めしてから、窒素ガスを再充填する。これにより、冷媒回収タンク1の再利用が可能となる。
又、冷媒回収業者は、取り出した活性炭7を吸着した冷媒と共に焼却処理する。
なお、この実施例1では、サービスセンターにて、窒素ガスの噴出音による密閉性の確認、および、冷媒回収タンク1の真空引きを行っている。
しかし、これは、作業現場での作業時間を短縮するためであり、サービスセンターで行わなくてはならない作業でもない。従って、作業現場での時間短縮の必要性があまり無い場合は、サービスセンターでの真空引き作業は行わないようにしても良い。
この場合、サービスマンは、図2の作業を行わない。
つまり、冷媒回収の作業現場でサービスマンは、バルブ5を開けて窒素ガスの噴出音の有無を確認することにより、この冷媒回収タンク1の密閉性を確認する。
そして、異常がなければ、窒素ガスの噴出の終了後に、この冷媒回収タンク1を図3の如く、接続する。
そして、バルブ5、10、マニホールド21を開け、バルブ16を閉じたままとする。
ここでのマニホールド21の開とは、全てのホース18,19,20が全て連通するようにしていることである。
そして、真空ポンプ8を動作させる。これにより、各ホース18,19,20内及び冷媒回収タンク1が真空引きされる。
この真空引きが終了した後に、バルブ10を閉じ、マニホールド21もホース19側を閉じる。
これにより、マニホールド21は、ホース18とホース20とを連通させた状態となる。
そして、バルブ16を開ければ、冷凍回路11の冷媒は、バルブ16、ホース20、マニホールド21,ホース18、バルブ5を介して、冷媒回収タンク1に流れ込み、この中の活性炭に吸着される。
このようにして、廃棄される冷凍回路11から冷媒が回収される。
このように前処理をせずに冷媒回収現場で処理をした場合、真空ポンプ8による真空引き作業には50分ほどかかり、その後の冷媒の吸着回収時間は20分ほどである。
また、この実施例1では、冷媒の吸着剤として、活性炭を用いたが、本願は別にこれに限定されるわけではない。ただし、この実施例1では、冷媒を吸着した活性炭を焼却処理しているので、コスト的には、活性炭がベストモードである。
また、実施例1では、冷媒回収機の代わりに冷媒回収タンクが使用されているが、2元冷凍回路の場合は、両方を使用するようにしてもよい。
つまり、2元冷凍回路の高温側の冷媒は、一般的な冷媒が多く、通常の冷媒回収機でも高い回収率で回収できる可能性が高い。従って、高温側の冷媒は、冷媒回収機を用いた従来の方法で回収する。
2元冷凍回路の低温側の冷媒は、通常の冷媒回収機では回収率で低い場合が多い。そこで、低温側の冷媒は、冷媒回収タンク1を用いた本願の方法で回収する。
図4を参照しつつ、本発明の実施例2を説明する。この実施例2は、実施例1に比べ、回収する冷媒量が多い場合である。
図4において、17はコンプレッサ18を搭載した冷蔵庫の冷凍回路である。このコンプレッサ18には凝縮器19、キャピラリチューブ20及び蒸発器21が順次接続され、冷凍回路17を構成している。
16、16、16は、この冷凍回路17中の管路に取り付けられたピアッシングバルブである。
18a、18b、18cはホースであり、18dはT字型ジョイントである。これら18a、18b、18c、18dは、マニホールド21と冷媒回収タンク1とを結ぶ第1ホースを形成している。
ホース19は、マニホールド21と真空ポンプ8とを結ぶ第2ホースである。
20a,20b,20c,20dはホースである。20eは十字型ジョイントである。これら20a、20b、20c、20d、20eは、マニホールド21と冷媒回路17とを結ぶ第3ホースを形成している。
この実施例2では、実施例1に比べ、回収する冷媒量が多いので、ピアッシングバルブ16を冷凍回路17の三カ所に取り付けると共に、冷媒回収タンク1を2個用いている。その処理の方法は、実施例1と同じである。
なお、上記実施例1,2では、冷媒吸着済みの活性炭を回収した冷媒回収業者は、この活性炭を焼却処理したが、本願はこれに限定されるわけではなく、再生工場にて吸着した冷媒を再放出させて、活性炭を再生させて再利用するようにしても良い。
また、上記実施例1,2では、予め冷媒回収タンクに3気圧(高圧)の窒素を充填して、噴出音により密閉性を確認したが、これは、大気圧以上であってもよい。たとえば、大気圧の窒素を充填した場合、現場にて噴出音がしないため、密閉性の確認はできないが、操作手順を間違っても、冷媒回収タンクに異物が吸い込まれることがなく、作業での手違いが発生することを防止できる。
本発明は、家庭用冷蔵庫、エアコンデイショナー、フリーザ等を廃棄する場合、及び、冷媒を交換する場合に有効である。特に、冷媒回収機の運搬が困難な場所で冷媒を回収する場合、および、冷媒回収機では冷媒の回収率が低い冷媒を回収する場合に有効である。
本発明の実施例1の冷媒回収タンクの断面図である。 本発明の実施例1でのサービスセンターにおける真空引き作業を説明するための図である。 本発明の実施例1での冷媒回収を説明するための図である。 本発明の実施例2での冷媒回収を説明するための図である。
符号の説明
1 冷媒回収タンク、
3 蓋、
5 バルブ、
6 不織布の袋、
7 吸着剤(活性炭)、
8 真空ポンプ、
11 冷凍回路、
16 バルブ(ピアッシングバルブ)、
17 冷凍回路、
18 第1ホース(ハイプレッシャーホース)、
18a 第1ホース(ハイプレッシャーホース)、
18b 第1ホース(ハイプレッシャーホース)、
18c 第1ホース(ハイプレッシャーホース)、
18d 第1ホース(Y字型ジョイント)、
19 第2ホース(ハイプレッシャーホース)、
20 第3ホース(ハイプレッシャーホース)、
20 第3ホース(ハイプレッシャーホース)、
20b 第3ホース(ハイプレッシャーホース)、
20c 第3ホース(ハイプレッシャーホース)、
20d 第3ホース(ハイプレッシャーホース)、
20e 第3ホース(十字型ジョイント)、
21 マニホールド(ゲージマニホールド、3方弁手段)。

Claims (10)

  1. 冷媒を吸着するための吸着剤と、この吸着剤の交換を可能とすために取外し出来る蓋とを有する冷媒回収タンクにおいて、
    この冷媒回収タンクの内部には高圧のガスが封入されていることを特徴する冷媒回収タンク。
  2. 前記吸着剤は活性炭であり、この活性炭は不織布の袋に収納されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の冷媒回収タンク。
  3. 前記ガスは窒素であり、前記高圧は2〜5気圧であることを特徴とする請求項1または
    請求項2に記載の冷媒回収タンク。
  4. 取外し可能な蓋を備え内部に吸着剤を配する冷媒回収タンクを用いて、冷凍回路の冷媒
    を回収する冷媒回収方法において、
    この冷媒回収タンクとマニホールドとを第1ホースで、このマニホールドと真空ポンプ
    とを第2ホースで、前記マニホールドと前記冷凍回路とを第3ホースで、接続し、
    この接続後、前記第3ホースと前記冷凍回路とが非連通状態のままで、前記真空ポンプ
    を動作させて前記第1、第2、第3ホース内の真空引きを行い、
    この真空引き後に、前記第3ホースと前記冷凍回路とを連通状態として、前記冷凍回路
    の前記冷媒を前記吸着剤に吸着させることを特徴とする冷媒回収方法。
  5. 取外し可能な蓋を備え内部に吸着剤を配する冷媒回収タンクを用いて、冷凍回路の冷媒
    を回収する冷媒回収方法において、
    この冷媒回収タンクと真空ポンプと前記冷凍回路とをホース手段で接続し、
    この接続後、前記ホース手段と前記冷凍回路とが非連通状態のままで、前記真空ポンプ
    を動作させて前記ホース手段内の真空引きを行い、
    この真空引き後に、前記ホース手段と前記冷凍回路とを連通状態として、前記冷凍回路
    の前記冷媒を前記吸着剤に吸着させることを特徴とする冷媒回収方法。
  6. 取外し可能な蓋を備え内部に吸着剤を配する冷媒回収タンクを用いて、冷凍回路の冷媒
    を回収する冷媒回収方法において、
    この冷媒回収タンクと真空ポンプと前記冷凍回路とをホース手段で接続し、
    この接続後、前記ホース手段と前記冷凍回路とが非連通状態のままで、前記真空ポンプ
    を動作させて前記ホース手段内と前記冷媒回収タンク内の真空引きを行い、
    この真空引き後に、前記ホース手段と前記冷凍回路とを連通状態として、前記冷凍回路
    の前記冷媒を前記吸着剤に吸着させることを特徴とする冷媒回収方法。
  7. 前記冷媒回収タンクには予め高圧のガスが封入されており、前記真空ポンプによる前記冷媒回収タンク内の前記真空引き前に、このガスを大気中に噴出させることを特徴とする請求項4〜請求項6のいずれか1項に記載の冷媒回収方法。
  8. 冷媒を吸着するための吸着剤と、この吸着剤の交換を可能とすために取外し出来る蓋とを有する冷媒回収タンクにおいて、この冷媒回収タンクの内部には大気圧以上のガスが封入されていることを特徴する冷媒回収タンク。
  9. 前記ガスは窒素であり、圧は1〜2気圧であることを特徴とする請求項8に記載の冷媒回収タンク。
  10. 前記吸着剤は活性炭であり、この活性炭は不織布の袋に収納されていることを特徴とす
    る請求項8又は請求項9に記載の冷媒回収タンク。
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