JP2002098450A - 流体抜き取り装置 - Google Patents
流体抜き取り装置Info
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- JP2002098450A JP2002098450A JP2000288366A JP2000288366A JP2002098450A JP 2002098450 A JP2002098450 A JP 2002098450A JP 2000288366 A JP2000288366 A JP 2000288366A JP 2000288366 A JP2000288366 A JP 2000288366A JP 2002098450 A JP2002098450 A JP 2002098450A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
- F25B2345/00—Details for charging or discharging refrigerants; Service stations therefor
- F25B2345/002—Collecting refrigerant from a cycle
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F25—REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
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- F25B2345/006—Details for charging or discharging refrigerants; Service stations therefor characterised by charging or discharging valves
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- Compressor (AREA)
- Pipe Accessories (AREA)
Abstract
の冷媒回収の作業性を高め、針の孔詰まりを改善して冷
媒回収効率を高めた流体抜き取り装置を提供する。 【解決手段】 固定把手12と可動把手13を有し、先
端に貫通孔36を有する針34を設けた針受け部15
と、針受け部15に対向する位置にパイプ受け部21を
備えた流体抜き取り装置で、針34の先端に横孔35を
設け、可動把手13を握ることで針受け部15を移動さ
せてパイプ37に孔を開け、冷媒や冷凍機油を効率よく
抜き取る。
Description
置から冷媒や冷凍機油を抜き取るために用いる流体抜き
取り装置に関する。
棄に際しての冷蔵庫解体時に発生する冷媒の回収が義務
づけされており、その回収装置として流体抜き取り装置
が考案されている。
抜き取り装置を説明する。
である。図8は従来の流体抜き取り装置の要部断面図で
ある。図7、図8において、1は流体抜き取り装置本体
である。2は手でつかむつかみ工具で、前記つかみ工具
2の一方の口の部分に注射針構造の針3を取付け、被フ
ロン回収体のフロン流通路となっているパイプ4をつか
み工具2の他方の口の部分5と針3との間に挟んで針3
をパイプ4に突き刺し、パイプ4から針3の孔6とホー
ス7を通じてフロンガスを抜き取る構造としたものであ
る。
はパイプへの針挿入代の調整部である。この工具の構造
によれば誰でも簡単に短時間にフロンガスを抜き取るこ
とができる。
来の構成は、冷蔵庫の機械室(図示しない)内に配管さ
れたパイプを挟もうとする場合、手でつかみ工具2を握
ると口の部分5に挟まれたパイプ4はつかみ工具2の可
動方向と同じ方向から針3が突き刺さるので、針3が可
動する空間が必要であり、冷蔵庫の機械室のように機能
部品が密集した中で作業することは非常に困難であっ
た。
いており、さらに作業の困難を要した。
刺す時、つかみ工具2を握ると口5側は可動するので安
定性が悪く固定作業がしづらいという欠点があった。
への針の挿入代の調整部10は口5側すなわちパイプ受
け側と連動しているので、調整が難しいという欠点があ
った。
ると針の孔詰まりが生じ冷媒を回収することができない
という欠点があった。
体抜き取り装置の構造を抜本的に見直すことによりスペ
ースがほとんどない機械室での冷媒回収の作業性を高く
し、回収効率を高めた流体抜き取り装置を提供すること
を目的とする。
の発明は、固定把手と可動把手を有し、前記可動把手の
支点を有する針受け部と、前記針受け部の先端に着脱可
能で刺し込み方向に貫通孔を有する針と、前記針受け部
に対向する位置にパイプ受け部を備えた流体抜き取り装
置において、前記針受け部は前記可動把手の操作により
前記パイプ受け部に向かって移動するものであり、パイ
プに針が突き刺さる部分が作業者の視野に入る。
の発明にさらに、針受け部は固定把手に沿って前後にス
ライド移動するものであり、パイプと針との間隔を目で
確認することができる。
の発明にさらに、パイプ受け部は流体抜き取り装置本体
の先端部に固定されているものであり、パイプが固定さ
れるので針を刺し込む動作中にぶれることがない。
の発明にさらに、針の挿入代を調整する調整部は固定把
手の延長線上に備えられているものであり、操作性がよ
い。
の発明にさらに、針の貫通孔と連通する略L字状の連結
管を備え、前記連結管は針受け部と連結され、可動把手
の操作によって針受け部と連動するものであり、針を移
動させても流体の回収が支障なく行われる。
の発明において、連結管はパイプ受け部と固定把手の握
り部の中間付近から導出されているものであり流体抜き
取り装置の先端側にないので、狭い場所までパイプ受け
部を挿入することができる。
の発明にさらに、針の先端近傍で、前記針を形成する壁
面に横孔を備えたものであり、貫通孔が詰まった時でも
横孔から冷媒や冷凍機油などの流体を回収することがで
きる。
の発明にさらに、針の先端面を形成する傾斜部に溝を備
えたものであり、貫通孔がパイプ壁面に阻害されて詰ま
ることがない。
の発明にさらに、針受け部に複数の針を取り付けたもの
であり貫通孔が倍になるので開口面積を拡大し、回収ス
ピードを早めることができる。
装置の実施の形態について、図面を参照しながら説明す
る。
体抜き取り装置の実施の形態1を示す側面図である。図
2は図1のA方向から見た矢視図である。図3は、冷媒
回収機の配管系統図である。
装置である。12は金属製で内部が空洞になった固定把
手である。13は可動把手であり、可動把手13の一端
には第1の支点14がある。15は針受け部であり、可
動把手13と第1の支点14で接続されている。
端に取り外し可能に取付けられている。17は厚さ7〜
8mmの弾性部材(例えばゴム)であり、針16の外周
に覆われている。18は第1の針16と一体に成形され
た金属部である。19は厚さ1〜2mmの円形ゴムであ
る。
側から差込んでいる。針受け部15の内部には回収坑2
0が形成されており、回収坑20の先端には第1の針1
6が装着され、針16の先端まで空間域は連通してい
る。この回収坑20の端面は円形ゴム19との接触で弾
性をもたせている。
られるようにV溝21aが形成されている。針受け部1
5とビス22で固定されている。23aは略L字状に形
成された連結管である。連結管23aは針受け部15の
上面に連結され、連結管23aの先端は回収坑20と連
通している。
長孔である。図2のように連結管23aは固定把手12
に沿って取付けられておらず、斜め方向に取付けられて
いる。
ら離れた位置に取付けられている。
ルブである。25は開閉バルブ24に取付けられたホー
スである。また、連結管23aに直接ホース25を接続
してもよい。
ルト状の調整部であり、固定把手12の延長線上の先端
部(針16とは反対側の端部)に設けられている。
8には圧縮機29や凝縮器30などが配置されている。
31は圧縮機29の吐出側に設けた吐出管である。32
は開閉バルブであり、33は冷蔵庫から冷媒を回収する
冷媒回収装置である。
けられ冷媒や冷凍機油を回収する。
について、以下その動作を説明する。
せて調整し、パイプ受け部21に吐出管31を所定の位
置に置いて、固定把手12と可動把手13を握る。この
時、第1の支点14は固定把手12内を可動し、同時に
針受け部15が連動してパイプ受け部21に向かって移
動する。この動作によって第1の針16は吐主管31に
突き刺さり冷媒や冷凍機油を回収する。
さった時、パイプ径が潰れないようにするための緩衝材
と冷媒や冷凍機油が漏れないようにシールの役目もして
いる。
通孔から回収坑20を通り、開閉バルブ24を経てホー
ス25に連通する。
媒回収装置33に回収される。各メーカの冷蔵庫はそれ
ぞれ機械室内の配管形状が異なっており、同じメーカ内
でも冷蔵庫の容量体で配管形状は異なるので、流体抜き
取り装置11であればパイプ受け部21にパイプを挟む
時、連結管23aが機械室内に入り込まないので、簡単
にパイプ受け部21にパイプを固定する事ができ、作業
性がよい。
で、V溝21aにパイプを置きやすく確実に第1の針1
6を刺しこむことができる。
動して移動するため、針16が移動しても内部の回収坑
20を介して冷媒や冷凍機油などの流体が支障なく回収
される。さらに、固定把手12に沿って取付けられてい
ないのでホース25が作業時、手に引っ掛かったりしな
いので邪魔になることはない。
6が固定把手12の延長線上の先端部に設けられている
ため、調整の作業性がよい。
態2の流体抜き取り装置の針の断面図である。
受け部15に装着されている。35は第2の針34の長
壁側34aの先端部に開けられた横孔である。横孔35
は径が0.5〜1.0mmである。36は第2の針34
の貫通孔であり、回収坑20に連通している。
け部15に装着された第2の針34はパイプ37の管壁
38をパイプ37内に押し破った後、基本的には貫通孔
36と管壁38との隙間から冷媒や冷凍機油を回収する
ことができるが、場合によってはこの隙間が管壁38に
よって閉ざされ気味になり、冷媒の回収に時間がかかる
ことがあった。
れることなく、横孔35から冷媒や冷凍機油を回収する
ことができる。
媒や冷凍機油の回収能力を確保できず、特に粘度の高い
冷凍機油を回収する場合には詰まりやすくその傾向が大
きい。逆に、大きすぎると針34への加工上問題がある
ほか、パイプ37の管内への挿入代を大きくする必要が
生じてパイプ径の小さいものには使用できなくなる不都
合がある。このため、横孔35の径は0.5〜1.0m
mとするのが実用上好ましい範囲となる。
き取り装置の実施の形態3の針の断面図である。図5に
おいて、39は第3の針であり、前記針受け部15に装
着されている。40は前記第3の針39の先端面の傾斜
部である。41は前記傾斜部40に設けられた横溝であ
り、前記横溝41の幅は0.5〜1.0mmである。4
2は第3の針39の貫通孔であり、回収坑20に連通し
ている。
5に装着された第3の針39はパイプ43の管壁44を
パイプ43内に押し破った後、基本的には貫通孔42と
管壁44との隙間から冷媒や冷凍機油を回収することが
できるが、場合によってはこの隙間が管壁44によって
閉ざされ気味になり、冷媒や冷凍機油の回収に時間がか
かることがあった。
って横溝41が塞がれることはないので、管壁44に阻
害されることなく、冷媒を回収することができる。
針34の横穴35の径と同様の理由で、0.5〜1.0
mmとするのが実用上好ましい。
き取り装置の実施の形態4の針の断面図である。図6に
おいて、45は第4の針で、46は第5の針である。前
記2つの針45,46は針受け部15に装着される。
は第5の針46の貫通孔である。そして前記針45,4
6によってパイプ49の管壁50、51をパイプ49内
に押し破った後、前記管壁50、51との隙間から冷媒
や冷凍機油を回収することができる。この実施例の場合
2本の針45,46を使って冷媒や冷凍機油を回収する
ので、回収時間をより短縮することができる。
46に上記の図4、図5のようにそれぞれに横孔35や
横溝41を形成してもよい。
明は、針受け部を可動把手の操作によりパイプ受け部に
向かって移動するように構成したので、パイプに針が突
き刺さる部分を目で確認することができ、作業の確実
性、信頼性を高めることができる。
に記載の発明にさらに、針受け部は固定把手に沿って前
後にスライド移動するので、パイプと針との間隔を目で
確認することができ、作業精度を高めることができる。
に記載の発明にさらに、パイプ受け部は流体抜き取り装
置本体の先端部に固定されているので、パイプが固定さ
れて動かず、針を刺し込む動作中にぶれることがないた
め作業精度を高めることができる。
に記載の発明にさらに、針の挿入代を調整する調整部は
固定把手の延長線上に備えられているので、調整時の作
業性がよい。
に記載の発明にさらに、針の貫通孔と連通する略L字状
の連結管を備え、前記連結管は針受け部と連結され、可
動把手の操作によって針受け部と連動するので、針を移
動させても流体の回収を支障なく行うことができる。
に記載の発明において、連結管はパイプ受け部と固定把
手の握り部の中間付近から導出されているので、流体抜
き取り装置の先端側にないので、狭い場所までパイプ受
け部を挿入して作業することができる。
に記載の発明にさらに、針の先端近傍で、前記針を形成
する壁面に横孔を備えたので、貫通孔が詰まった時でも
横孔から冷媒や冷凍機油などの流体を回収することがで
きる。
に記載の発明にさらに、針の先端面を形成する傾斜部に
溝を備えたので、貫通孔がパイプ壁面に阻害されて詰ま
ることがない。
に記載の発明にさらに、針受け部に複数の針を取り付け
たので、貫通孔が倍になるので開口面積を拡大し、冷媒
や冷凍機油の回収スピードを早めることができる。
の側面図
の要部断面図
の要部断面図
の要部断面図
Claims (9)
- 【請求項1】 固定把手と可動把手を有し、前記可動把
手の支点を有する針受け部と、前記針受け部の先端に着
脱可能で刺し込み方向に貫通孔を有する針と、前記針受
け部に対向する位置にパイプ受け部を備えた流体抜き取
り装置において、前記針受け部は前記可動把手の操作に
より前記パイプ受け部に向かって移動することを特徴と
する流体抜き取り装置。 - 【請求項2】 針受け部は固定把手に沿って前後にスラ
イド移動することを特徴とする請求項1に記載の流体抜
き取り装置。 - 【請求項3】 パイプ受け部は流体抜き取り装置本体の
先端部に固定されていることを特徴とする請求項1に記
載の流体抜き取り装置。 - 【請求項4】 針の挿入代を調整する調整部は固定把手
の延長線上に備えられていることを特徴とする請求項1
に記載の流体抜き取り装置。 - 【請求項5】 針の貫通孔と連通する略L字状の連結管
を備え、前記連結管は針受け部と連結され、可動把手の
操作によって針受け部と連動することを特徴とする請求
項1に記載の流体抜き取り装置。 - 【請求項6】 連結管はパイプ受け部と固定把手の握り
部の中間付近から導出されていることを特徴とする請求
項5に記載の流体抜き取り装置。 - 【請求項7】 針の先端近傍で、前記針を形成する壁面
に横孔を備えたことを特徴とする請求項1に記載の流体
抜き取り装置。 - 【請求項8】 針の先端面を形成する傾斜部に溝を備え
たことを特徴とする請求項1に記載の流体抜き取り装
置。 - 【請求項9】 針受け部に複数の針を取り付けたことを
特徴とする請求項1に記載の流体抜き取り装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000288366A JP3522677B2 (ja) | 2000-09-22 | 2000-09-22 | 流体抜き取り装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2000288366A JP3522677B2 (ja) | 2000-09-22 | 2000-09-22 | 流体抜き取り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2002098450A true JP2002098450A (ja) | 2002-04-05 |
JP3522677B2 JP3522677B2 (ja) | 2004-04-26 |
Family
ID=18771960
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3522677B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004271045A (ja) * | 2003-03-07 | 2004-09-30 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 流体抜取り装置 |
JP2005043038A (ja) * | 2003-07-04 | 2005-02-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 冷媒回収タンクおよび冷媒回収方法 |
CN104930769A (zh) * | 2015-06-04 | 2015-09-23 | 珠海格力电器股份有限公司 | 冷媒排放装置 |
WO2024116808A1 (ja) * | 2022-11-28 | 2024-06-06 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 除湿装置 |
-
2000
- 2000-09-22 JP JP2000288366A patent/JP3522677B2/ja not_active Expired - Fee Related
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CN104930769A (zh) * | 2015-06-04 | 2015-09-23 | 珠海格力电器股份有限公司 | 冷媒排放装置 |
WO2024116808A1 (ja) * | 2022-11-28 | 2024-06-06 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 除湿装置 |
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---|---|
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