JP2005027939A - 外科用縫合針収納容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 製造容易であり、かつ薄型化に対応でき、外科用縫合針を安定に保持し得る外科用縫合針収納容器を提供する。
【解決手段】 平板状のケース板2の片面に針収納部が設けられており、該針収納部が、第1,第2の保持リブ3,4を有し、第1の保持リブ3の第1の端部3aと第2の保持リブ4の第1の端部4aとの間のギャップに針6が弾力狭持されるように構成されており、該弾力狭持を果たすために、第2の保持リブ4の第1の端部4a側に平面形状において湾曲している湾曲部4bが設けられており、湾曲部4bから第1の端部4aにかけての部分がケース板2に固定されておらず、自由端とされており、第1の保持リブ3の第1の端部3aと、第2の保持リブ4の第1の端部4aとの間のギャップに、針6が弾力狭持される、外科用縫合針収納容器1。
【選択図】 図1

Description

本発明は、外科用縫合針を収納するための外科用縫合針収納容器に関し、特に、縫合針が寝かされた状態で弾力狭持されて収納されている構造を有する外科用縫合針収納容器に関する。
外科用縫合針は、収納容器に収納された状態で供給されている。この種の外科用縫合針収納容器の一例が、下記の特許文献1に開示されている。
特許文献1に開示されている外科用縫合針収納容器では、平坦なベース板上に外科用縫合針が寝かされた状態で保持されている。図6に、この先行技術に記載の外科用縫合針収納容器の針保持部分の構造を示す。平坦なベース板101上に、一対の保持壁102,103が一体的に形成されている。保持壁102の端部102aと、保持壁の端部103aとが、保持される針104の径よりも小さなギャップを隔てて配置されている。また、保持壁103には、端部103a近傍において切欠103bが形成されている。切欠103bは、保持壁103の下面に向かって開いた形状を有し、切欠103bと端部103aとの間の舌片103cの底面はべース板101に固定されていない。従って、ギャップよりも径の大きな針104がギャップに挿入されると、針104により舌片103cが切欠103b側に押圧される。よって、針104は保持壁102,103間のギャップにおいて舌片103cの弾性復元力により弾力狭持される。
特開平5−228206号公報
特許文献1に記載の外科用縫合針収納容器では、保持壁103に切欠103bを設け、舌片103cの弾性復元力を利用して針104がギャップにおいて弾力狭持されていた。
しかしながら、このような切欠103b及び舌片103cを有する保持壁103を合成樹脂一体成形技術を用いて製造することは困難であった。また、切欠103bが上下方向に延ばされているため、保持壁103の高さ寸法が大きくならざるを得なかった。従って、針104が寝かされた状態で保持されているにも関わらず、外科用縫合針収納容器の高さ方向寸法、すなわち厚みが大きくならざるを得なかった。
本発明の目的は、上述した従来技術の欠点を解消し、製造が容易であり、かつ薄型化
を図ることができる外科用縫合針収納容器を提供することにある。
本発明は、片面に針収納部が設けられた平板状のケース板と、前記針収納部において前記ケース板と一体に設けられており、かつ針を寝かせた状態でその間に弾力狭持する第1,第2の保持リブを有する針保持部とを備える、合成樹脂からなる外科用縫合針収納容器において、前記第1の保持リブが、第1,第2の端部を有し、第1の端部側において底面がケース板に一体的に固定されており、前記第2の保持リブが前記第1の保持リブの第1の端部と保持される針の径よりも小さなギャップを隔てて配置された第1の端部を有し、第1の端部側部分の底面が前記ケース板に固定されておらず、残りの部分の少なくとも一部においてケース板に底面が固定されており、第1の端部側部分が平面形状において湾曲している湾曲部を有し、前記第2の保持リブの湾曲部の弾性に逆らって第2の保持リブの第1の端部を、第1の保持リブから遠ざけられるようにして、第1の保持リブの第1の端
部と、第2の保持リブの第1の端部との間のギャップに針が挿入されて第1,第2の保持リブにより弾力狭持されるように構成されていることを特徴とする。
本発明に係る外科用縫合針収納容器のある特定の局面では、第1の保持リブの第1の端部の端面及び第2の保持リブの第2の端部の端面の一方が凸状面、他方が凹状面とされており、平面視した時に、保持されている針の側面に凸状面が一点で接触し、前記凹状面が二点で接触するようにして、前記針が第1,第2の保持リブに弾力狭持されるように構成されている。
本発明に係る外科用縫合針収納容器のさらに他の特定の局面では、前記湾曲部の平面形状が、S字状あるいは逆S字状、または、Z字状あるいは逆Z字状である。
本発明に係る外科用縫合針収納容器のさらに別の特定の局面では、前記第1の保持リブの第2の端部側部分の底面がケース板に固定されておらず、第2の端部側部分が平面形状において湾曲している湾曲部を有し、該第2の端部と保持される針の径よりも小さなギャップを隔てて配置された第1の端部を有する第3の保持リブをさらに備え、第3の保持リブの第1の端部の底面が前記ケース板に固定されており、第1,第3の保持リブ間のギャップにも針が弾力狭持されるように構成されている。
本発明に係る外科用縫合針収納容器のさらに他の特定の局面では、前記湾曲部において、保持リブの他の部分に比べて肉厚の薄い薄肉部が設けられている。
本発明に係る外科用縫合針収納容器では、平板状のケース板に、第1,第2の保持リブが形成されて針保持部が構成されている。そして、第2の保持リブにおいては、第1の端部近傍において底面がケース板に固定されておらず、かつ湾曲部を有する部分を設けるだけでよいため、針保持部を合成樹脂一体成形技術を用いて容易に形成することができる。
さらに、上述した特許文献1に記載の外科用縫合針収納容器では、一方の保持壁に下方に開いた切欠が形成されているため、保持壁の高さ方向寸法が大きくならざるを得なかったのに対し、本発明の外科用縫合針収納容器では、このような上下方向に延びる切欠を設ける必要がないため、第1,第2の保持リブの高さ方向寸法を比較的小さくすることができる。従って、外科用縫合針収納容器の薄型化を図ることが可能となる。
また、平面視した時に、針に凸状面が一点で接触され、凹状面が二点で接触される場合には、平面視した状態において針が三点で支持されることになる。従って、針が針保持部において寝かされた状態で安定に保持され得る。よって、外科用縫合針収納容器の出荷、運搬及び取扱い時に、針が針保持部からずれたり、針保持部において針の保持状態が変動したりし難い。従って、針を収納容器に正しい姿勢で確実に保持することができる。
上記湾曲部の平面形状は、第1の端部近傍部分に弾力性を与え得る限り特に限定されないが、S字状あるいは逆S字状、または、Z字状あるいは逆Z字状の平面形状を有するように構成した場合には、一体成形技術を用いて容易に湾曲部を構成することができる。
第1の保持リブの第2の端部近傍において、第1の保持リブの底面がケース板に固定されておらず、第2の端部と保持される針の径よりも小さなギャップを隔てて配置された第1の端部を有する第3の保持リブがさらに備えられている場合には、第1,第3の保持リブ間のギャップにも針が保持され得る。従って、第1,第2の保持リブ間のギャップと、第1,第3の保持リブ間のギャップの双方を利用して、より多くの針を収納することができる。
また、第1,第2の保持リブ間のギャップに保持される針の径と、第2,第3の保持リブ間のギャップに保持される針の径とは、通常同一であるのが好ましいが、複数種の針を収納することも可能である。
湾曲部において、保持リブの他の部分に比べて肉厚の薄い薄肉部が設けられている場合には、該薄肉部が設けられている部分においてより一層優れた柔軟性を与えられることになる。従って、薄肉部を有するように成形を行なうだけで、針を弾力狭持する上記湾曲部分を容易に構成することができる。
以下、図面を参照しつつ本発明の具体的な実施形態を説明することにより、本発明を明らかにする。
図1(a)は、本発明の一実施形態に係る外科用縫合針収納容器の平面図であり、(b)及び(c)はその容部を示す部分切欠拡大斜視図である。
外科用縫合針収納容器1は、片面に針収納部Aが設けられた平板状のケース板2を有する。平板状のケース板2は、後述の針保持部と共に合成樹脂を一体成形することにより構成されている。使用し得る合成樹脂としては、特に限定されないが、例えば、ポリプロピレン系樹脂、ポリエチレン系樹脂等のポリオレフィン系樹脂、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体、ポリエチレンテレフタレート、ポリ塩化ビニル系樹脂等を挙げることができる。
ケース板2の外周には、複数の孔2aが形成されている。複数の孔2aは、収納される針2に結びつけられた手術用縫合糸を固定するために設けられている。
この複数の孔2aが形成されている領域の内側に、針収納部Aが設けられている。針収納部Aでは、ケース板2と一体に第1〜第3の保持リブ3〜5が形成されている。第1〜第3の保持リブは、その長さに沿う方向がケース板2に平行であり、かつケース板2に直交している板状の形状を有する。
図1(b),(c)に示すように、第1の保持リブ3は、第1の端部3aと、第2の端部3bとを有する。また、第1の保持リブ3は、平面形状が略S字状の湾曲部3cを第2の端部3b側に有する。
第1の端部3aの端面は略半円筒曲面状の凸状面とされている。第1の保持リブ3の第1の端部3aとギャップを隔てて、第2の保持リブ4の第1の端部4aが配置されている。第2の保持リブ4の第1の端部4aは略半円筒曲面状の凹状面とされている。また、第2の保持リブ4は、第1の端部4a近傍に湾曲部4bを有する。湾曲部4bは、平面視した場合、略S字状の形状を有する。
第1,第2の保持リブ3,4間のギャップは、保持される針6の径よりも小さい寸法を有する。
また、第1の保持リブ3の第1の端部3a近傍においては、第1の保持リブ3の底面はケース板2の底面に固定されている。従って、ギャップに臨んでいる、第1の保持リブ3の第1の端部3aは、その位置が固定されている。
これに対して、第2の保持リブ4では、第1の端部4a近傍において、第2の保持リブ
4の底面がケース板2に固定されていない。より具体的には、図1(b)に示されているように、ケース板2に穴2bが形成されている。穴2bは、第2の保持リブ4の第1の端部4aから上述した湾曲部4bに至る部分に延ばされている。従って、上記第1の端部4aから湾曲部4bに至る部分は、ケース板2に固定されておらず、自由端とされている。
なお、穴2bはケース板2の上面に設けられているが、穴2bはケース板2を貫通している貫通孔であってもよい。
第2の保持リブ4の湾曲部4bが平面視した場合略S字状の形状を有するため、並びにその底面がケース板2に固定されていないため、端部4a及び湾曲部4bは、図1(b)における矢印X方向に移動可能である。言い換えれば、外力がギャップを広げるように作用した場合、第1の端部4aがギャップを広げるように移動され得る。そして、湾曲部4bが設けられているため、上記外力が除かれると、端部4aは、湾曲部4bの弾性復元力により元の位置に復帰しようとする。
従って、ギャップよりも大きな径の針6がギャップに挿入されると、針6が第1の保持リブ3の第1の端部3aと、第2の保持リブ4の第1の端部4aとの間に弾力狭持されることになる。
図2に上記ギャップ近傍の部分を平面図で示すように、針6は、平面視した場合、ギャップにおいて三点で支持されていることになる。すなわち、第1の保持リブ3の第1の端部3aが凸状面であり、第2の保持リブ4の第1の端部4aが凹状面であるため、平面視した場合、針は、第1の保持リブ3側においては点Y1で接触しており、第2の保持リブ4側では点Y2,Y3で接触している。特に、針6の延びる方向において、点Y2,Y3間に点Y1が位置している。従って、ギャップにおいて弾力狭持されている針6は、安定に保持されることになる。よって、出荷時や運搬時等において振動等が与えられたとしても針6は保持されている状態を確実に維持する。従って、外科用縫合針収納容器1内において針6の姿勢が乱れたり、針5がギャップからずれたりするおそれが少なくなる。
なお、第1の保持リブの第1の端部が凹状面、第2の保持リブの第1の端部が凸状面とされていてもよい。
本実施形態では、第1の保持リブ3の第2の端部3bが凹状面とされている。そして、第2の端部3b近傍において、湾曲部3cが形成されている。この湾曲部3cの底面は、ケース板2に固定されていない。すなわち、図1(b)に示す穴2cが形成されており、穴2cは上記湾曲部3cが設けられている部分から第2の端部3bに至る領域に位置している。
また、第3の保持リブ5の第1の端部5aは凸状面とされている。そして、第3の保持リブ5の底面は、ケース板2に固定されている。
従って、第1,第3の保持リブ3,5間のギャップの両側に、第1,第2の保持リブ間のギャップの両側の構造と同様の構造が設けられている。よって、湾曲部3cによる弾力性を利用して、第1,第3の保持リブ3,5間のギャップにも針が保持され得る。
すなわち、本実施形態の外科用縫合針収納容器1では、第1,第2の保持リブ3,4間のギャップだけではなく、第1,第3の保持リブ3,5間のギャップにも、針を保持することができる。それによって外科用縫合針収納容器1に複数種の針を収納することもできる。
もっとも、本発明においては、第1,第2の保持リブ3,4のみが設けられて、1つのギャップのみが設けられていてもよい。
また、第3の保持リブに加えて、さらに、第2の保持リブ4の第1の端部4aとは反対側の端部にギャップを隔てて第4の保持リブを同様に設け、3箇所以上のギャップを外科用縫合針収納容器に構成してもよい。
なお、図1に示した、外科用縫合針収納容器1では、湾曲部3cは平面視した場合S字状の形状を有していたが、湾曲部の形状は図3〜図5に示すように種々変更することができる。なお、図3〜図5では、図1(a)〜(c)と同一部分は同一参照番号を付することにより、その説明を省略する。
図3は、湾曲部の形状の変形例を説明するための部分切欠平面図である。図3に示すように、この変形例の外科用縫合針収納容器11では、第1の保持リブ13及び第2の保持リブ14の湾曲部13c,14bは、平面視した場合、略S字状の形状を有している点において、第1の実施形態の保持リブ3,4の湾曲部3c,4bと類似している。もっとも、外科用縫合針収納容器11では、湾曲部13c及び14bにおいて薄肉部13d,14dが設けられている。薄肉部13d,14dは、残りの部分に比べて肉厚が薄くされている部分であり、薄肉部13d,14dを設けることにより、第1の保持リブ13の湾曲部13c及び第2の保持リブ14の湾曲部14bの柔軟性が高められる。従って、より大きな径の針を挿入した場合でも、ギャップの間隔を容易に広げることができるため、大きな径の針に対応することができる。
図4は、本発明の外科用縫合針収納容器における湾曲部の他の形状を説明するための模式的部分切欠平面図である。図4に示す外科用縫合針収納容器21では、第1,第2の保持リブ23,24の湾曲部23c,24bが、平面視された場合略逆Z字状の形状を有している。このように、本発明において、上記湾曲部の平面形状はS字状だけでなく、Z字状であってもよい。
図5は、本発明の外科用縫合針収納容器における上記湾曲部の形状のさらに他の例を示す模式的部分切欠平面図である。外科用縫合針収納容器31では、第1,第2の保持リブ33,34において、湾曲部33c及び34bの長さ方向ほぼ全長に渡って肉厚が薄くされており、それによって湾曲部33c,34bの柔軟性が高められている。
図1に示した実施形態及び図3〜図5に示した変形例において、第1,第2の保持リブにおいて、ギャップを広げ得るように弾力性が持たされた構造は、いずれも、平面視した場合に湾曲した形状の部分を設けることにより構成されている。従って、第1,第2の保
持リブの高さ方向寸法を高くすることなく各湾曲部を構成することができると共に、湾曲部を合成樹脂一体成形技術により容易に形成し得ることが分かる。
なお、本発明に係る外科用縫合針収納容器は、上述した実施形態及び各変形例で示されている針保持部を有することを特徴とするものであり、その他の特徴については特に限定されない。従って、ケース板2の平面形状、ケース板2に適宜組み合わされる蓋材等については、従来より周知の外科用縫合針収納容器の構造を適宜利用することができる。
(a)は本発明の一実施形態に係る外科用縫合針収納容器の平面図、(b)(c)は、それぞれ、該外科用縫合針収納容器の針保持部の詳細を示す模式的部分切欠斜視図。 図1に示した実施形態の外科用縫合針収納容器において第1,第2の保持リブ間に針が保持されている状態を模式的に示す部分切欠平面図。 本発明の外科用縫合針収納容器における保持リブの湾曲部の形状の変形例を説明するための模式的部分切欠平面図。 本発明の外科用縫合針収納容器における保持リブの湾曲部の形状の他の変形例を説明するための模式的部分切欠平面図。 本発明の外科用縫合針収納容器における保持リブの湾曲部の形状のさらに他の変形例を説明するための模式的部分切欠平面図。
符号の説明
1…外科用縫合針収納容器
2…ケース板
2a,2b…穴
3…第1の保持リブ
3a,3b…第1,第2の端部
3c…湾曲部
4…第2の保持リブ
4a…第1の端部
4b…湾曲部
5…第3の保持リブ
5a…第1の端部
6…針
7…針
11…外科用縫合針収納容器
13…第1の保持リブ
13c…湾曲部
14…第2の保持リブ
14b…湾曲部
21…外科用縫合針収納容器
23…第1の保持リブ
23c…湾曲部
24…第2の保持リブ
24b…湾曲部
31…外科用縫合針収納容器
33…第1の保持リブ
33b…第2の端部
33c…湾曲部
34…第2の保持リブ
34b…湾曲部

Claims (5)

  1. 片面に針収納部が設けられた平板状のケース板と、
    前記針収納部において前記ケース板と一体に設けられており、かつ針を寝かせた状態でその間に弾力狭持する第1,第2の保持リブを有する針保持部とを備える、合成樹脂からなる外科用縫合針収納容器において、
    前記第1の保持リブが、第1,第2の端部を有し、第1の端部側において底面がケース板に一体的に固定されており、
    前記第2の保持リブが前記第1の保持リブの第1の端部と保持される針の径よりも小さなギャップを隔てて配置された第1の端部を有し、第1の端部側部分の底面が前記ケース板に固定されておらず、残りの部分の少なくとも一部においてケース板に底面が固定されており、第1の端部側部分が平面形状において湾曲している湾曲部を有し、
    前記第2の保持リブの湾曲部の弾性に逆らって第2の保持リブの第1の端部を、第1の保持リブから遠ざけられるようにして、第1の保持リブの第1の端部と、第2の保持リブの第1の端部との間のギャップに針が挿入されて第1,第2の保持リブにより弾力狭持されるように構成されていることを特徴とする、外科用縫合針収納容器。
  2. 第1の保持リブの第1の端部の端面及び第2の保持リブの第2の端部の端面の一方が凸状面、他方が凹状面とされており、
    平面視した時に、保持されている針の側面に凸状面が一点で接触し、前記凹状面が二点で接触するようにして、前記針が第1,第2の保持リブに弾力狭持されるように構成されている、請求項1に記載の外科用縫合針収納容器。
  3. 前記湾曲部の平面形状が、S字状あるいは逆S字状、または、Z字状あるいは逆Z字状である、請求項1または2に記載の外科用縫合針収納容器。
  4. 前記第1の保持リブの第2の端部側部分の底面がケース板に固定されておらず、第2の端部側部分が平面形状において湾曲している湾曲部を有し、該第2の端部と保持される針の径よりも小さなギャップを隔てて配置された第1の端部を有する第3の保持リブをさらに備え、第3の保持リブの第1の端部の底面が前記ケース板に固定されており、第1,第3の保持リブ間のギャップにも針が弾力狭持されるように構成されている、請求項1〜3のいずれかに記載の外科用縫合針収納容器。
  5. 前記湾曲部において、保持リブの他の部分に比べて肉厚の薄い薄肉部が設けられている、請求項1〜4のいずれかに記載の外科用縫合針収納容器。
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