JP2005026758A - 無線通信接続方法及び電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示装置や入力装置の簡易な構成の電子機器間の無線通信接続手順を簡単な操作のみで実現できる無線通信接続方法を提供することにある。
【解決手段】マスタ機器であるBTアダプタ1とスレーブ機器であるBTヘッドフォン3との無線通信接続方法において、簡易接続モード時に、両者の接続用スイッチ13a,23aをほぼ同時に操作するだけで、相互に無線通信接続の手順を自動的に実行する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般的には無線通信機能を備えた電子機器間の無線通信接続方法に関し、特に、接続用スイッチの操作で接続できる簡易式の無線通信接続方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、例えばBluetooth(登録商標、以下BTと略す場合がある)規格の無線通信システムを使用して、異なる種類の電子機器間で無線接続できる技術が開発されている。具体的には、例えばポータブル・オーディオプレーヤから無線通信によりディジタルオーディオ信号を受信して再生するワイヤレス・ヘッドフォンなどの電子機器が開発されている。
【0003】
ところで、例えばBT規格の無線通信システムでは、マスタ機器に相当する電子機器(例えばオーディオプレーヤ)が探索し、発見された複数のスレーブ機器の中から選択した電子機器(例えばヘッドフォン)を通信接続対象とする無線通信接続方法が採用されている(例えば、特許文献1を参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−261686号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
従来の例えばBT規格の無線通信接続方法では、マスタ機器に相当する電子機器が例えばパーソナルコンピュータのように、十分な情報表示が可能な表示装置と、メニュー選択や文字入力が容易な入力デバイス(マウスやキーボードなど)を具備している場合に、スレーブ機器との通信接続確立のための操作方法が可能になっている。
【0006】
しかしながら、当該マスタ機器が、表示装置として数個のLED(発行ダイオード素子)と、入力装置として数個のボタンしか具備しないような機器の場合(例えば、小型オーディオ機器の場合)は、通信接続確立のための操作方法は不可能である。あるいは、可能であったとしても、使用者には極めて操作しにくい方法となる。
【0007】
そこで、本発明の目的は、表示装置や入力装置の簡易な構成の電子機器間の無線通信接続手順を簡単な操作のみで実現できる無線通信接続方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明の観点は、無線通信機能を有する複数の電子機器において、接続用スイッチの操作のみで、電子機器間相互の無線通信接続を可能とする簡易接続モードを実現する無線通信接続方法を提供することにある。
【0009】
本発明の観点に従った無線通信接続方法は、無線通信機能を有する複数の電子機器との間で無線通信接続を行なう方法であって、前記各電子機器のそれぞれに設けられた各接続用スイッチの操作後の一定時間内に、通信接続対象を決定するための手順と、決定された通信接続対象との接続確立を実行する手順とを有する構成である。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下図面を参照して、本発明の実施の形態を説明する。
【0011】
(システム構成)
図1は、本実施形態に関する電子機器間で接続される無線通信システムの構成を説明するための図である。図2は、本実施形態の電子機器として想定したオーディオ変換アダプタのハードウェア構成を示すブロック図である。図3は、本実施形態の電子機器として想定したワイヤレス・ヘッドフォンのハードウェア構成を示すブロック図である。
【0012】
本実施形態は、マスタ機器に相当する電子機器としてオーディオ変換アダプタ(以下BTアダプタと表記)1、及びスレーブ機器に相当する電子機器としてワイヤレス・ヘッドフォン(以下BTヘッドフォン)3,4を想定する。
【0013】
BTアダプタ1は、BT規格の無線通信機能を有し、オーディオデータを無線で送信する。ここで、BT規格では、ハイファイのオーディオデータを無線で送受信するための「AVプロファイル」規格が含まれており、無線通信された音楽データを受信または再生することが可能となる。
【0014】
BTアダプタ1は、図1に示すように、ヘッドフォン端子を介してポータブル・オーディオプレーヤ(以下単にプレーヤと表記)2と接続する。プレーヤ2は、記憶媒体(MD、メモリカード、ハードディスクなど)に記憶された音楽データ(ディジタルデータ)を再生し、ヘッドフォン端子15からアナログ音声信号として出力する。一般的なプレーヤ2の使用方法としては、ヘッドフォン端子に有線方式の通常ヘッドフォンを接続して、音楽を聴くことができる。
【0015】
本実施形態では、BTアダプタ1は、プレーヤ2から出力されるアナログ音声信号を入力して、当該アナログ信号をPCM信号に変換する。さらに、BTアダプタ1は、前記AVプロファイル規格で決められた圧縮方式(SBC:Sub Band Codingなど)で圧縮して、当該AVプロファイルに準拠した通信プロトコルによりアンテナ10を介して、BTヘッドフォン3,4に送信する。BTヘッドフォン3,4は、BT規格に準拠した無線通信機能を備えたヘッドフォンである。
【0016】
(BTアダプタ)
以下図1と共に、図2を参照してBTアダプタ1のハードウェア構成を説明する。
【0017】
BTアダプタ1は、図2に示すように、プレーヤ2のヘッドフォン端子に接続可能なアナログ音声入力端子15を有する。BTアダプタ1は、入力レベル調整回路108を介して、アナログ音声入力端子15から入力されたアナログ音声信号をPCM(パルス符号変調)信号に変換するためのA/Dコンバータ107を有する。
【0018】
さらに、BTアダプタ1は、例えば2.4GHz帯の電波を送受信するためのアンテナ10と、BT規格の無線モジュール(BTモジュール)100と、マイクロプロセッサユニット(MPUまたはCPU)101と、ROM102と、RAM103と、EEPROM104とを有する。
【0019】
BTモジュール100は、周波数ホッピング制御などを行なうRF回路、及びベースバンド制御回路などを内蔵し、MPU101からの指示に従って各種のBTモード(省電力モードを含む)に移行する。
【0020】
MPU101は、ROM102に格納されたプログラムコードに従って動作し、装置全体を制御する。ROM102は、MPU101を動作させるためのプログラムが格納された読出し専用メモリである。RAM103は、書き込み及び読出し可能なメモリであり、MPU101により各種のワークメモリとして使用される。EEPROM104は、MPU101による制御で接続先のアドレス情報などを記憶するための書き換え可能な不揮発性メモリである。
【0021】
さらに、BTアダプタ1は、ディジタル信号プロセッサ(DSP)105と、タイマ106と、接続モード切換え用のスイッチ11と、液晶ディスプレイ(LCD)12と、操作用ボタン(スイッチ)群13と、LED14と、電源制御回路111と、2次電池112と、AC(交流)アダプタ端子113とを有する。
【0022】
DSP105は、MPU101からの指示に応じて、A/Dコンバータ107によりディジタルデータに変換された音声データの圧縮及び符号化を行なう。タイマ106は、後述するように、MPU101からの指示に応じて、通信接続手順に関係する時間を計時するためのタイマカウント動作を行なう。
【0023】
接続モード切換え用のスイッチ11は、本実施形態の簡易接続モードと、通常接続モードとを切換えるためのスイッチである。LCD12は、LCD制御回路109を介して、MPU101からの制御で装置の状況などの各種情報を表示する。操作用ボタン群13は、使用者が操作したボタン(スイッチ)に対応する操作情報を、ボタン制御回路110を介してMPU101に伝達する。操作用ボタン群13には、本実施形態に関係する接続用ボタン(スイッチ)13aを含む。
【0024】
LED14は、MPU101からの制御で点灯状況により装置の状態を使用者に伝える発光素子である。電源制御回路111は、MPU101の制御に応じて装置に供給する電源を制御する。2次電池112は、ACアダプタ端子113から共有されるAC電源により充電可能なバッテリである。
【0025】
(BTヘッドフォン)
以下図1と共に、図3を参照してBTヘッドフォン3(4)のハードウェア構成を説明する。
【0026】
BTヘッドフォン3は、図3に示すように、例えば2.4GHz帯の電波を送受信するためのアンテナ20と、BT規格の無線モジュール(BTモジュール)200と、マイクロプロセッサユニット(MPUまたはCPU)201と、ROM202と、RAM203と、EEPROM204とを有する。
【0027】
BTモジュール200は、周波数ホッピング制御などを行なうRF回路、及びベースバンド制御回路などを内蔵し、MPU201からの指示に従って各種のBTモード(省電力モードを含む)に移行する。
【0028】
MPU201は、ROM202に格納されたプログラムコードに従って動作し、装置全体を制御する。ROM202は、MPU201を動作させるためのプログラムが格納された読出し専用メモリである。RAM203は、書き込み及び読出し可能なメモリであり、MPU201により各種のワークメモリとして使用される。EEPROM204は、MPU201による制御で接続先のアドレス情報などを記憶するための書き換え可能な不揮発性メモリである。
【0029】
さらに、BTヘッドフォン3は、ディジタル信号プロセッサ(DSP)205と、タイマ206と、D/Aコンバータ207と、パワーアンプ208と、スピーカユニット22と、接続モード切換え用のスイッチ21と、操作用ボタン(スイッチ)群23と、LED24と、電源制御回路210と、2次電池211と、AC(交流)アダプタ端子212とを有する。
【0030】
DSP205は、MPU201からの指示に応じて、音声データの復号化を行なう。タイマ206は、MPU201からの指示に応じて、通信接続手順に関係する時間を計時するためのタイマカウント動作を行なう。D/Aコンバータ207は、DSP205により復号化されたディジタル音声データをアナログ音声信号に変換する。パワーアンプ208は、D/Aコンバータ207で生成されたアナログ音声信号を電力増幅する。スピーカユニット22は、図1に示すように、装置本体の耳当て部に配置されており、パワーアンプ208により電力増幅されたアナログ音声信号を音波に変換して音声出力する。
【0031】
接続モード切換え用のスイッチ21は、本実施形態の簡易接続モードと、通常接続モードとを切換えるためのスイッチである。操作用ボタン群23は、使用者が操作したボタン(スイッチ)に対応する操作情報を、ボタン制御回路209を介してMPU201に伝達する。操作用ボタン群23には、本実施形態に関係する接続用ボタン(スイッチ)23aを含む。
【0032】
LED24は、MPU201からの制御で点灯状況により装置の状態を使用者に伝える発光素子である。電源制御回路210は、MPU201の制御に応じて装置に供給する電源を制御する。2次電池211は、ACアダプタ端子212から共有されるAC電源により充電可能なバッテリである。
【0033】
(簡易接続モードでの通信接続手順)
以下主として、図4及び図6のフローチャート、さらに図8のタイミングチャートを参照して、本実施形態の簡易接続モードでの通信接続手順を説明する。
【0034】
ここで、図4は、マスタ機器であるBTアダプタ1の動作を説明するためのフローチャートである。また、図5は、スレーブ機器であるBTヘッドフォン3の動作を説明するためのフローチャートである。
【0035】
まず、図1を参照して、簡易接続モードの場合での使用者の操作方法を説明する。
【0036】
本実施形態の簡易接続モードの場合、マスタ機器であるBTアダプタ1は、スイッチ11により簡易接続モードに設定される必要がある。同様に、スレーブ機器であるBTヘッドフォン3は、スイッチ21により簡易接続モードに設定される必要がある。なお、各スイッチ11,21は、簡易接続モードと、後述する通常接続モードとを切換えるためのスイッチである。
【0037】
ここで、使用者は、BTヘッドフォン3とBTアダプタ1とを無線接続して、例えば音楽をBTヘッドフォン3により聴く場合を想定する。使用者は、各スイッチ11,21を操作して簡易接続モードに設定した後に、BTアダプタ1とBTヘッドフォン3の各接続用ボタン13a,23aをほぼ同時に押して、しばらく押し続けた後に同時に離す(リリースする)。この操作により、BTアダプタ1とBTヘッドフォン3の各LED14,24は、点灯して接続中を示す(即ち、接続完了を示す)。
【0038】
次に、図4及び図8を参照して、マスタ機器であるBTアダプタ1の通信接続手順に関する動作を説明する。
【0039】
図4に示すように、BTアダプタ1では、スイッチ11により簡易接続モードが設定されている場合に、ステップS2からS26までの処理が実行される(ステップS1のNO)。一方、スイッチ11により通常接続モードが設定されている場合には、後述する図5のフローチャートに示す処理が実行される(ステップS1のYES,S27)。
【0040】
BTアダプタ1では、接続用ボタン13aが押されると、タイマ106がカウント動作を開始し、例えば0.25秒単位で時間をカウントし、そのカウント値をT1とする(ステップS2)。即ち、図8に示すように、接続用ボタン13aのオンからリリースまでの時間T1が計時される。接続用ボタン13aが押されると、接続中を示すLED14が点灯する(ステップS3)。
【0041】
次に、接続用ボタン13aが離されたときから(リリース)、一定の時間T2(例えば20秒程度)内に、BTアダプタ1は、通信接続対象(スレーブ機器3,4)を探索するための呼び出し(Inqury)処理(図8の80)を実行する(ステップS4)。
【0042】
BTアダプタ1は、当該Inqury処理に対して応答(Inquiry Scan:接続待受け状態90)したスレーブ機器(BTヘッドフォン)の集合(リスト)を、便宜的にG1としてそれらのBDA(Bluetooth Device Address:デバイスアドレス)をRAMに記憶する(ステップS5)。ここでは、図8に示すように、複数のスレーブ機器(a,b)の中で、BTアダプタ1は、時間T2内に発見したスレーブ機器(a)と(b)に相当するBTヘッドフォン3を、通信対象としてRAMに記憶する。
【0043】
さらに、BTアダプタ1は、時間T2後の時間T3(例えば20秒程度)内に、再度のInqury処理(図8の81)を実行する(ステップS6)。BTアダプタ1は、当該Inqury処理に対して応答したスレーブ機器の集合(リスト)を、便宜的にG2としてそれらのBDAをRAMに記憶する(ステップS7)。ここでは、図8に示すように、時間T3内に応答(Inquiry Scan91)したスレーブ機器(b)に相当するBTヘッドフォン4を、通信対象としてRAMに記憶する。
【0044】
そして、BTアダプタ1は、RAMを参照して、G1に含まれて、G2には含まれないスレーブ機器(デバイス)の集合をG3とし、それらBDAをRAMに記憶する(ステップS8)。これにより、マスタ機器で接続用ボタン13aの操作(オンとリリース)後の一定時間T2内のみに、Inquryスキャンを実行していたスレーブ機器(ここではBTヘッドフォン3、スレーブ機器(a))のみが、通信接続対象G3に含まれることになる(ステップS9)。
【0045】
以下、BTアダプタ1は、当該G3に含まれるBDAのスレーブ機器(BTヘッドフォン3)に対して順次接続を試みる(ステップS12)。ここで、接続対象であるスレーブ機器との接続認証処理が不要である場合には、BTアダプタ1は、相手側のBTヘッドフォン3の認証コードであるPIN(Personal Identification number)コードの認証処理を行なうことなく接続を試みる(ステップS13のNO,S14)。当該BTヘッドフォン3との接続が成功した場合には、接続完了を示すためにLED14の点灯を継続して、接続終了となる(ステップS16のYES,S17,S18)。
【0046】
即ち、図8に示すように、BTアダプタ1から接続要求(300)が実行されて、スレーブ機器(a)であるBTヘッドフォン3から応答(400)があれば、BTアダプタ1とBTヘッドフォン3と無線通信接続が完了して確立する(500)。
【0047】
一方、接続認証処理を行なう場合には、本実施形態では、タイマ106により得られる時間カウント値T1を利用した接続認証処理を実行する(ステップS10,S13のYES)。具体的には、BTアダプタ1は、「T1a=T1,T1a=T1−1,T1a=T1+1」の3通りに基づいたPINコードを使用した接続認証を実行する。このような方法により、接続用ボタンを押していた時間カウント値T1の微妙な誤差を吸収することが可能である。
【0048】
まず、BTアダプタ1は、相手にPINコード入力を要求する場合、自らのPINコードを、「自身のBDA×T1a」と設定する(ステップS11)。また、スレーブ機器であるBTヘッドフォン3は、自身のPINコードを、「(接続処理中の)スレーブ機器のBDA×T1a」と設定することを想定する。
【0049】
BTアダプタ1は、接続要求に対して相手側のBTヘッドフォン3からPINコード認証を要求されると、相手側のPINコード「スレーブ機器3のBDA×T1a」を使用して接続を試みる(ステップS12,S13のYES,S15)。当該BTヘッドフォン3との接続が成功した場合には、接続完了を示すためにLED14の点灯を継続して、接続終了となる(ステップS16のYES,S17,S18)。
【0050】
一方、BTアダプタ1は、「T1a=T1」として、PINコード「スレーブ機器3のBDA×T1a」に基づいた接続認証では接続が成功しない場合には、「T1a=T1+1」とした接続を試みる(ステップS16のNO,S19のNO,S20)。また、「T1a=T1−1」とした接続を試みる(ステップS16のNO,S19のYES,S21のNO,S22)。
【0051】
そして、BTアダプタ1は、接続が成功するまで、G3に含まれる各スレーブ機器に対して接続を試みる(ステップS23のNO,S26)。ここで、G3の全てのスレーブ機器に対して接続が成功しない場合には、LED14を消灯して、接続不可して終了となる(ステップS23のYES,S24,S25)。
【0052】
(スレーブ機器側の簡易接続モード)
図6は、スレーブ機器であるBTヘッドフォン3の動作を説明するためのフローチャートである。
【0053】
BTヘッドフォン3では、スイッチ21により簡易接続モードが設定されている場合に、ステップS52からS63までの処理が実行される(ステップS51のNO)。一方、スイッチ21により通常接続モードが設定されている場合には、後述する図7のフローチャートに示す処理が実行される(ステップS51のYES,S64)。
【0054】
BTヘッドフォン3では、接続用ボタン23aが押されると、タイマ206がカウント動作を開始し、例えば0.25秒単位で時間をカウントし、そのカウント値をT11とする(ステップS52)。即ち、図8に示すように、接続用ボタン23aのオンからリリースまでの時間T11が計時される。接続用ボタン23aが押されると、接続中を示すLED24が点灯する(ステップS53)。
【0055】
次に、接続用ボタン23aが離されたときから(リリース)、一定の時間T2(例えば20秒程度)内に、BTヘッドフォン3は、Inquiry Scan処理(図8の90)を実行する(ステップS54)。
【0056】
そして、BTヘッドフォン3は、マスタ機器であるBTアダプタ1からの接続要求に対して応答(接続の試み)を行なう(ステップS55)。ここで、接続対象であるマスタ機器との接続認証処理が不要である場合には、BTヘッドフォン3は、相手側のPINコードの認証処理を行なうことなく接続を試みる(ステップS56のNO,S57)。当該BTアダプタ1との接続が成功した場合には、接続完了を示すためにLED24の点灯を継続して、接続終了となる(ステップS59のYES,S60,S61)。
【0057】
一方、接続認証処理を行なう場合には、本実施形態では、タイマ106により得られる時間カウント値T1を利用した接続認証処理を実行する(ステップS56のYES)。まず、BTヘッドフォン3は、相手にPINコード入力を要求する場合、自らのPINコードを、「自身のBDA×T11」と設定する。また、マスタ機器であるBTアダプタ1は、自身のPINコードを、「(接続要求中の)マスタ機器のBDA×T11a」と設定することを想定する。
【0058】
BTヘッドフォン3は、接続要求先のBTアダプタ1に対して相手側のPINコード「マスタ機器1のBDA×(T11)」を使用して接続を試みる(ステップS58)。当該BTアダプタ1との接続が成功した場合には、接続完了を示すためにLED14の点灯を継続して、接続終了となる(ステップS59のYES,S60,S61)。一方、接続が成功しない場合には、LED24を消灯して、接続不可して終了となる(ステップS59のNO,S62,S63)。
【0059】
以上要するに本実施形態によれば、マスタ機器であるBTアダプタ1とスレーブ機器であるBTヘッドフォン3のそれぞれの接続用スイッチ13a,23aが、ほぼ同時に押された後の一定時間T2内に、自動的に接続対象を探索及び発見する通信接続手順を実行する。
【0060】
従って、特に十分な情報表示が可能な大型の文字表示装置などや、メニュー選択や文字入力が容易なキーボードなどのユーザインタフェース機器が貧弱な電子機器間の無線通信接続を実現できる。使用者は、マスタ機器とスレーブ機器の接続モードの切換え用スイッチを操作し、さらに各接続用スイッチをほぼ同時に操作するだけであるから、通信接続確立のための操作方法も容易である。また、ほぼ同じタイミングで接続用ボタンを押した電子機器のみが接続対象となるため、不用意に他の電子機器と接続されてしまう危険性が減り、通信接続時のセキュリティを向上することができる。
【0061】
また、本実施形態は、接続認証処理の際に、接続用ボタンが押された時間カウント値(T1又はT11)に応じた値を認証コード(PINコード)として使用する接続認証方法を提供することができる。この場合、それぞれ接続用ボタンを押していた時間長に基づいてPINコードを生成して、ボタンを押していた時間長がほぼ一致する場合にのみPINコード認証が成功するため、接続時のセキュリティを向上させることができる。さらに、マスタ機器では、接続用ボタンが押された時間カウント値(T1)に一定の誤差幅(−1または+1)を加味した値を認証コードとして使用することにより、接続用ボタンを押していた時間カウント値T1の微妙な誤差を吸収することが可能である。なお、最終的に接続が成功した相手機器のBDAはEEPROMに格納される。
【0062】
(通常接続モードでの通信接続手順)
次に、本実施形態では、マスタ機器及びスレーブ機器のいずれの場合でも、各接続モード切換え用スイッチ11,21により、簡易接続モードではなく、通常接続モードを設定することができる。通常接続モードとは、接続相手を一覧(リスト)から選択する通信接続手順である。
【0063】
以下図5のフローチャートを参照して、マスタ機器であるBTアダプタ1の通常接続モードにおける動作を説明する。
【0064】
BTアダプタ1は、通常接続モードの場合には、一定期間T4(例えば20秒間)、Inquiry処理を実行し、Inquiry Scanを実行中のスレーブ機器(BTヘッドフォン3も含む)を探索する(ステップS31)。BTアダプタ1は、当該探索により発見したスレーブ機器のBDAの集合(リスト)をG4としてEEPROM104に記憶する(ステップS32)。
【0065】
次に、BTアダプタ1は、G4のBDAの集合(リスト)をLED12に表示する(ステップS33)。ここで、LED12は、一度に一行分の文字列表示しかできない。従って、複数のスレーブ機器が発見された場合には、使用者のボタン13の操作によりBDAの表示を切り替えることにより、接続対象のスレーブ機器を決定する。
【0066】
BTアダプタ1は、LCD12に接続対象のスレーブ機器のBDAが表示されているときに、接続用ボタン13aが操作されると、選択されたスレーブ機器に対して接続を試みる(ステップS34)。
【0067】
ここで、BTアダプタ1は、予め設定されている固定値のPINコード、または、使用者が予めボタン13を操作して設定したPINコードを自身のPINコードとして設定する。
【0068】
接続対象のスレーブ機器からPINコードによる接続認証が要求されない場合には、BTアダプタ1は、相手側のPINコードの認証処理を行なうことなく接続を試みる(ステップS35のNO,S36)。当該スレーブ機器との接続が成功した場合には、接続完了を示すためにLED14の点灯を継続して、接続終了となる(ステップS38のYES,S39,S40)。
【0069】
一方、接続対象のスレーブ機器からPINコードによる接続認証が要求された場合には、BTアダプタ1は、LCD12とボタン13を使用して入力された相手側のPINコードを使用して接続を試みる(ステップS35のYES,S37)。
【0070】
ここで、BTアダプタ1には、パーソナルコンピュータや携帯電話等の電子機器と比較して、十分な数のボタン群を有する入力装置が設けられていないため、入力操作は以下のようになる。即ち、例えばボタン[←]、[→]を操作して、入力桁位置の変更を行なう。また、例えばボタン[↑]、[↓]を操作して、その入力桁位置の中での文字の変更(例えば英数字を0→1→2→…→A→B→C→…→Z→0のような順次変更)を行なう。
【0071】
当該スレーブ機器との接続が成功した場合には、接続完了を示すためにLED14の点灯を継続して、接続終了となる(ステップS38のYES,S39,S40)。また、接続が失敗すれば接続不可となる(ステップS38のNO,S41)。
【0072】
以上のような動作により、マスタ機器であるBTアダプタ1は、通常接続モードにより、一般的なスレーブ機器(BTヘッドフォン3も含む)との接続処理を行なうことができる。
【0073】
次に、図7のフローチャートを参照して、スレーブ機器であるBTヘッドフォン3の通常接続モードにおける動作を説明する。
【0074】
BTヘッドフォン3は、通常接続モードの場合には、マスタ機器(BTアダプタ1も含む)から接続要求がくるまでInqury Scanを継続する(ステップS71)。この状態で、マスタ機器からInqury処理により発見された後に接続要求がくると、BTヘッドフォン3は、当該接続要求に応答する(ステップS72)。このとき、BTヘッドフォン3は、予め設定されている固定値のPINコードを自身のPINコードとして設定する。ここで、BTヘッドフォン3の場合には、PINコードを表示する表示装置や、当該PINコードを入力するボタン(スイッチ)がないため、自らのPINコードの変更操作は困難である。
【0075】
接続要求をしているマスタ機器からPINコードによる接続認証が要求されない場合には、BTヘッドフォン3は、相手側のPINコードの認証処理を行なうことなく接続を試みる(ステップS73のNO,S74)。マスタ機器との接続が成功した場合には、接続完了を示すためにLED24の点灯を継続して、接続終了となる(ステップS76のYES,S77,S78)。
【0076】
一方、接続要求したマスタ機器からPINコードの入力を要求された場合には、BTヘッドフォン3は、相手側のPINコードとしては予め設定された固定値を使用して接続を試みる(ステップS73のYES,S75)。この場合でも、BTヘッドフォン3の場合には、PINコードを表示する表示装置や、当該PINコードを入力するボタン(スイッチ)がないため、相手側のPINコードとして任意の値を入力することは困難である。
【0077】
マスタ機器との接続が成功した場合には、接続完了を示すためにLED24の点灯を継続して、接続終了となる(ステップS76のYES,S77,S78)。また、接続が失敗すれば接続不可となる(ステップS76のNO,S79)。
【0078】
以上のような動作により、スレーブ機器であるBTヘッドフォン3は、通常接続モードにより、一般的なマスタ機器(BTアダプタ1も含む)との接続処理を行なうことができる。但し、接続可能なマスタ機器はPINコード認証を要求しないものか、または、PINコードがスレーブ機器側の固定値と一致するもののみである。
【0079】
なお、本実施形態は、マスタ機器としてBTアダプタ1と、スレーブ機器としてはBTヘッドフォン3,4の場合を想定したが、当然ながら、他のBT規格の無線通信機能を備えた電子機器にも適用できる。また、BT規格以外の無線通信規格の電子機器の場合でも、BT規格と同様の通信接続手順を有する無線通信機能を備えた電子機器にも適用できる。
【0080】
なお、本発明は上記実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上記実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
【0081】
【発明の効果】
以上詳述したように本発明によれば、表示装置や入力装置の簡易な構成の電子機器間の無線通信接続手順を簡単な操作のみで実現できる無線通信接続方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に関する無線通信システムの構成を説明するための図。
【図2】本実施形態に関するオーディオ変換アダプタのハードウェア構成を示すブロック図。
【図3】本実施形態に関するワイヤレス・ヘッドフォンのハードウェア構成を示すブロック図。
【図4】本実施形態に関する簡易接続モードでのマスタ機器側の動作を説明するためのフローチャート。
【図5】本実施形態に関する通常接続モードでのマスタ機器側の動作を説明するためのフローチャート。
【図6】本実施形態に関する簡易接続モードでのスレーブ機器側の動作を説明するためのフローチャート。
【図7】本実施形態に関する通常接続モードでのスレーブ機器側の動作を説明するためのフローチャート。
【図8】本実施形態に関する簡易接続モードでの通信接続手順を説明するためのタイミングチャート。
【符号の説明】
1…オーディオ変換アダプタ(BTアダプタ)、2…ポータブル・オーディオプレーヤ、3,4…ワイヤレス・ヘッドフォン(BTヘッドフォン)、
10…アンテナ、11…接続モード切換え用スイッチ、12…LCD、
13…操作用ボタン(スイッチ)群、13a…接続用ボタン、14…LED、
15…ヘッドフォン入力端子、20…アンテナ、
21…接続モード切換え用スイッチ、22…スピーカユニット
23…操作用ボタン(スイッチ)群、23a…接続用ボタン、24…LED。

Claims (12)

  1. 無線通信機能を有する複数の電子機器との間で、無線通信接続を行なう無線通信接続方法であって、
    前記各電子機器のそれぞれに設けられた各接続用スイッチの操作後の一定時間内に、通信接続対象を決定するための手順と、
    決定された通信接続対象との接続確立を実行する手順と
    を有することを特徴とする無線通信接続方法。
  2. 前記各電子機器の一方がマスタ機器として機能し、他方がスレーブ機器として機能する場合に、
    当該マスタ機器は、自身の前記接続用スイッチの操作後の一定時間内に、前記スレーブ機器の前記接続用スイッチの操作に応じて応答を行なったスレーブ機器を前記通信接続対象として決定することを特徴とする請求項1に記載の無線通信接続方法。
  3. 前記各電子機器は1台のマスタ機器と、複数のスレーブ機器とを含む場合に、
    当該マスタ機器は、自身の前記接続用スイッチの操作後の一定時間内に、前記各スレーブ機器の中で、前記通信接続手順として前記接続用スイッチの操作に応じて応答を実行したスレーブ機器を前記通信接続対象として決定することを特徴とする請求項1に記載の無線通信接続方法。
  4. 前記各電子機器は1台のマスタ機器と、複数のスレーブ機器とを含む場合に、
    当該マスタ機器は、自身の前記接続用スイッチの操作後の第1の一定時間内に通信接続対象を探索し、かつその後の第2の一定時間内に通信接続対象を探索し、
    前記第1の一定時間内でのみ応答を実行したスレーブ機器を通信接続対象として決定することを特徴とする請求項1に記載の無線通信接続方法。
  5. 前記接続用スイッチの操作に応じて前記一定時間を計時するためのタイマカウント動作を実行し、
    通信接続対象との接続確立を実行するときに、前記タイマカウント値に基づいて生成した認証コードを使用して接続認証処理を実行する手順を有することを特徴とする請求項1に記載の無線通信接続方法。
  6. 前記認証コードは、前記タイマカウント値に一定の誤差幅の増減を行なった値に基づいて算出されたものであることを特徴とする請求項5に記載の無線通信接続方法。
  7. 前記各接続用スイッチの操作に応じて通信接続対象を決定するための前記手順を実行する簡易接続モードと、通信接続対象として複数の候補対象から選択して決定する通常接続モードとを切換える手順を有することを特徴とする請求項1に記載の無線通信接続方法。
  8. 無線通信プロトコルに従って、通信接続可能対象である電子機器と無線通信を行なうための無線通信手段と、
    接続用スイッチの操作後の一定時間内に、前記通信接続可能対象を探索して、応答を行なった電子機器を通信接続対象として決定する簡易接続モード手段と
    を有することを特徴とする電子機器。
  9. 前記簡易接続モード手段は、前記接続用スイッチの操作後の第1の一定時間内に通信接続対象を探索し、かつその後の第2の一定時間内に通信接続対象を探索し、
    前記第1の一定時間内でのみ応答を実行した電子機器を通信接続対象として決定することを特徴とする請求項8に記載の電子機器。
  10. 前記簡易接続モード手段と、通信接続対象として複数の候補対象から選択して決定する通常接続モードとを切換える手段を有することを特徴とする請求項8に記載の電子機器。
  11. 無線通信プロトコルに従って、通信接続対象である電子機器と無線通信を行なうための無線通信手段と、
    接続用スイッチの操作後の一定時間内に、通信接続対象を探索している電子機器に対して通信接続待ち受け状態として応答する簡易接続モード手段と
    を有することを特徴とする電子機器。
  12. 前記簡易接続モード手段と、通信接続対象として複数の候補対象から選択される通常接続モードとを切換える手段を有することを特徴とする請求項11に記載の電子機器。
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