JP2005022767A - 単片用紙処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】任意の種類の単片用紙を用いることができ、かつ、重ね合わせ面どうしの接着性を低下させない。
【解決手段】単片用紙1のうち、単片用紙1の折り方に応じて予め決められた領域に擬似接着材料を塗布する接着材料塗布部40と、単片用紙の折り線となる部分を擬似接着材料が塗布された面側から加圧する加圧部材42と、加圧部材42によって単片用紙1が加圧された場合に、単片用紙1のうち加圧部材42によって加圧された部分が挟みこまれていくように互いに異なる方向に回転するローラ41a,41bと、単片用紙1の折り方に応じて、単片用紙1の折り線となる領域が加圧部材42にて加圧されるように単片用紙1の加圧部材42に対する相対位置を規制する位置規制手段であるストッパ80とを設ける。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、単片用紙を折り重ね、重ね合わせ面を互いに剥離可能に接着する単片用紙処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、ダイレクトメール等といった郵送等によって送付される送付物においては、差出人が受取人に通知したい情報が所定の用紙に印字されており、そのほとんどが、封筒等に封入、封緘され、受取人に送付されている。
【0003】
また、近年においては、連接された複数片からなり、この複数片が連接部分にて折り畳まれて互いに剥離可能に接着された折り畳み葉書を用いて、差出人が通知したい情報が受取人に通知されることが行われている。このような折り畳み葉書を用いて情報を通知する場合においては、この折り畳み葉書を構成する複数片のうち折り畳まれた際に内面となる領域に掲載された情報が、接着された複数片を剥離しなければ外部から視認可能とはならないため、この領域に受取人にのみ通知したい情報を掲載し、この複数片どうしを剥離可能に接着して送付すれば、受取人にのみ通知したい情報を印刷物によって通知する場合であっても、封書を用いることなく情報を通知することができ、葉書料金で受取人にのみ所定の情報を通知することができる。
【0004】
このように複数片が重ね合わされて互いに接着されてなる紙媒体を作製する装置として、例えば、連続用紙の一方の面に接着用液体を塗布し、その後、連続用紙を接着用液体が塗布された面が内面となるように折り重ねて重ね合わせ面を互いに接着し、さらにその後、連続用紙を単片状に断裁する装置が考えられている(例えば、特許文献1,2参照。)。
【0005】
また、感圧性接着剤が予め塗布された単片用紙に所望の情報を印字し、その後、単片用紙を折り重ねて加圧することにより重ね合わせ面を互いに剥離可能に接着する装置が考えられている(例えば、特許文献3参照。)。
【0006】
【特許文献1】
実公平7−12370号公報
【特許文献2】
特開平3−243565号公報
【特許文献3】
特開平7−256795号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、連続用紙の一方の面に接着用液体を塗布し、その後、連続用紙を接着用液体が塗布された面が内面となるように折り重ねて重ね合わせ面を互いに接着し、さらにその後、連続用紙を単片状に断裁する装置においては、所定の情報が連続用紙に印刷されている場合は、複数片が互いに接着されてなる印刷物を作製することはできるが、所定の情報が単片用紙に印刷されている場合は、複数片が互いに接着されてなる印刷物を作製することはできないという問題点がある。
【0008】
また、感圧性接着剤が予め塗布された単片用紙に所望の情報を印字し、その後、単片用紙を折り重ねて加圧することにより重ね合わせ面を互いに剥離可能に接着する場合は、単片用紙が、感圧性接着剤が予め塗布されたものに限定されてしまい、単片用紙の選択の幅が狭まり、それにより、コスト削減を図ることが困難となるとともに、情報を印刷するためのプリンタの種類に制約が生じてしまうという問題点がある。また、感圧性接着剤上に情報が印刷されることになるため、情報が印刷された領域においては接着性が失われてしまい、例えば、カラープリンタ等にて広い範囲に印刷が行われた場合、重ね合わせ面どうしの接着性が低下してしまうという問題点がある。
【0009】
本発明は、上述したような従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたものであって、任意の種類の単片用紙を用いることができ、かつ、重ね合わせ面どうしの接着性を低下させることなく、単片用紙を折り重ね、重ね合わせ面を互いに剥離可能に接着する単片用紙処理装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明は、
所定の折り線を介して単片用紙を折り重ね、重ね合わせ面を互いに剥離可能に接着する単片用紙処理装置であって、
前記単片用紙を搬送する搬送手段と、
前記搬送手段上の所定の領域に設けられ、該搬送手段上を搬送されてくる単片用紙のうち、該単片用紙の折り方に応じて予め決められた領域に擬似接着材料を塗布する接着材料塗布手段と、
前記搬送手段上の所定の領域に設けられ、前記擬似接着材料が塗布された領域が内面となるように前記折り線を介して前記単片用紙を折り重ねる折り手段と、
前記搬送手段上に設けられ、前記単片用紙の折り方に応じて、前記単片用紙の前記折り線となる領域が前記折り手段にて折られるように前記単片用紙の前記折り手段に対する相対位置を規制する位置規制手段とを有することを特徴とする。
【0011】
また、前記折り手段は、
前記折り線を前記擬似接着材料が塗布された面側から加圧する加圧手段と、
前記単片用紙のうち前記加圧手段によって加圧された部分が挟みこまれていくように構成された2つのローラとを有することを特徴とする。
【0012】
また、前記折り手段にて折り重ねられた単片用紙をさらに折り重ねる場合に、該単片用紙を、前記接着材料塗布手段及び前記折り手段が設けられた搬送経路上に導く搬送経路分岐手段を有することを特徴とする。
【0013】
(作用)
上記のように構成された本発明においては、搬送手段上を単片用紙が搬送されていくと、搬送手段上を搬送されてきた単片用紙は位置規制手段によって位置が規制され、その状態にて接着材料塗布手段によって、単片用紙の折り方に応じて予め決められた領域に擬似接着材料が塗布されるとともに、折り手段によって、擬似接着材料が塗布された領域が内面となるように、単片用紙の折り方に応じた折り線を介して単片用紙が折り重ねられる。ここで、位置規制手段においては、単片用紙の折り方に応じて、単片用紙の折り線となる領域が折り手段にて折られるように単片用紙の折り手段に対する相対位置が規制されている。
【0014】
このように、搬送手段上を搬送されてきた単片用紙が、単片用紙の折り方に応じて擬似接着材料が塗布されるとともに折り線を介して折り重ねられて重ね合わせ面どうしが剥離可能に接着されるので、単片用紙を任意の折り方に折り重ねて重ね合わせ面どうしを剥離可能に接着することができ、また、単片用紙の折り方によらずに、重ね合わせ面どうしを接着するために塗布される擬似接着材料を1つの接着材料塗布手段にて単片用紙に塗布することができる。また、情報が印刷された状態の単片用紙を折り重ねることも可能となり、それにより、任意の種類の単片用紙を用いることができるとともに、印刷によって重ね合わせ面どうしの接着性が低下することがなくなる。
【0015】
また、折り手段にて折り重ねられた単片用紙をさらに折り重ねる場合に、該単片用紙を、接着材料塗布手段及び折り手段が設けられた搬送経路上に導く搬送経路分岐手段を設ければ、単片用紙を三つ折り以上に折り重ねることもできる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
【0017】
図1は、本発明の単片用紙処理装置の実施の一形態を示す図である。
【0018】
本形態は図1に示すように、単片用紙1が格納され、格納された単片用紙1を単片用紙1の搬送経路に供給する給紙部10と、プリンタ(不図示)にて情報が印刷された単片用紙1が供給される給紙口11と、給紙部10あるいは給紙口11から供給された単片用紙1を搬送するためのローラ21a,21b,22a,22b,23a,23b,24a,24b及びガイド30a〜30cと、ガイド30cと対向して設けられ、給紙部10あるいは給紙口11から供給され、ローラ21a,21b,22a,22b,23a,23b,24a,24b及びガイド30a〜30cによって搬送されてきた単片用紙1のうち、単片用紙1の折り方に応じて予め決められた領域に水性の擬似接着材料を塗布する接着材料塗布部40と、単片用紙1のうち、単片用紙1の折り方によって決められた折り線を、擬似接着材料が塗布された面側から加圧する加圧する加圧部材42と、互いに対向して設けられ、加圧部材42によって単片用紙1が加圧された場合に、単片用紙1のうち加圧部材42によって加圧された部分が挟みこまれていくように互いに異なる方向に回転するローラ41a,41bと、ガイド30c上に設けられ、単片用紙1の折り方に応じて、単片用紙1の折り線となる領域が加圧部材42にて加圧されるように単片用紙1の加圧部材42に対する相対位置を規制する位置規制手段であるストッパ80と、ローラ41a,41b間を搬送された単片用紙1の搬送経路を、単片用紙1の折り方に応じて分岐する経路分岐フラッグ50と、経路分岐フラッグ50にて搬送経路が規定された単片用紙1を搬送するためのローラ25a,25b及びガイド30d、並びにローラ26a,26b及びガイド30eと、ローラ25a,25b及びガイド30dによって搬送されてきた単片用紙1を搬送方向平行に断裁するスリッタ60と、スリッタ60にてカットされた単片用紙1が格納されるスタッカ70とから構成されている。なお、ローラ21a,21b,22a,22b,23a,23b,24a,24b及びガイド30a〜30cによって搬送手段が構成されており、また、加圧部材42とローラ41a,41bとによって折り手段が構成されている。
【0019】
以下に、上記のように構成された単片用紙処理装置の動作について、給紙部10に格納された単片用紙1が供給され、供給された単片用紙1が折り重ね合わされて重ね合わせ面が剥離可能に接着される場合を例に挙げて説明する。
【0020】
まず、給紙部10あるいは給紙口11から供給される単片用紙1を二つ折りに折り重ね、重ね合わせ面を互いに剥離可能に接着する場合の動作について説明する。
【0021】
図2は、図1に示した単片用紙処理装置において単片用紙1を二つ折りに折り重ねる場合の動作を説明するための図である。
【0022】
給紙部10に格納された単片用紙1が供給されると、供給された単片用紙1は、ローラ21a,21b,22a,22b,23a,23b,24a,24bの回転によってガイド30a,30bに沿ってガイド30c上に搬送され、搬送方向先端部がストッパ80に当接することによりガイド30c上にて停止する(図2(a))。ここで、ストッパ80の位置は、単片用紙1の折り方に応じて予め決められており、後の処理にて単片用紙1の折り線が加圧部材42によって加圧される位置に単片用紙1が停止するようにガイド30c上に設けられている。本例の場合は、単片用紙1が、二つ折りに折り重ねられるための折り線(単片用紙1の搬送方向略中央部分)が加圧部材42によって加圧される位置に停止するようにストッパ80がガイド30c上に設けられる。
【0023】
また、単片用紙1が停止した領域は、その一部が接着材料塗布部40と対向しており、接着材料塗布部40において、単片用紙1のうち、折り線を介して搬送方向下流側となる領域に擬似接着材料2が塗布される(図2(b))。これは、本例における単片用紙1が、折り線を介して二つ折りに折り重ねられるものであるため、折り線を介した一方の領域に擬似接着材料2を塗布しておけば、その後、単片用紙1を折り線を介して二つ折りにした場合に、重ね合わせ面が互いに剥離可能に接着されることになるからである。
【0024】
単片用紙1のうち折り線を介して搬送方向下流側となる領域に擬似接着材料2が塗布された後、加圧部材42によって、単片用紙1の折り線となる領域が、擬似接着材料2が塗布された面側から加圧されるとともに、互いに対向して設けられたローラ41a,41bが、単片用紙1のうち加圧部材42によって加圧された部分が挟みこまれていくように互いに異なる方向に回転し、それにより、単片用紙1は、加圧部材42によって加圧された領域が折り線となり、かつ、擬似接着材料2が塗布された面が内面となるようにローラ41a,41b間を折り重ねられながら搬送されていく(図2(c))。これにより、単片用紙1は、折り線を介して折り重ねられ、重ね合わせ面が互いに剥離可能に接着されることになる。
【0025】
また、本例は、単片用紙1を二つ折りにするものであるため、ローラ41a,41b間を搬送されてきた単片用紙1を、再度折り重ねる必要がない。そのため、経路分岐フラッグ50が、ローラ41a,41b間を搬送された単片用紙1をローラ25a,25b及びガイド30d側に導くような状態となり(図2(d))、それにより、ローラ41a,41b間を搬送された単片用紙1がローラ25a,25b及びガイド30d側に搬送されていく。
【0026】
その後、ローラ25a,25bの回転によってガイド30dに沿って搬送されてきた単片用紙1は、スリッタ60によって搬送方向平行に断裁される。
【0027】
図3は、図1に示したスリッタ60における単片用紙1の断裁処理を説明するための図であり、(a)は断裁前の状態を示す図、(b)は断裁後の状態を示す図である。
【0028】
ローラ25a,25bの回転によってガイド30dに沿って搬送されてきた単片用紙1を、例えば二等分に分割する場合は、図3(a)に示すような単片用紙1が搬送されてくると、スリッタ60において、搬送されてきた単片用紙1が、図3(b)に示すように搬送方向平行に二等分に断裁され、搬送されていく。
【0029】
スリッタ60にて断裁された単片用紙1は、その後、ガイド30dに沿って搬送されていき、スタッカ70に格納される。
【0030】
次に、給紙部10あるいは給紙口11から供給される単片用紙1をZ状に三つ折りに折り重ね、重ね合わせ面を互いに剥離可能に接着する場合の動作について説明する。
【0031】
図4は、図1に示した単片用紙処理装置において単片用紙1をZ状に三つ折りに折り重ねる場合の動作を説明するための図である。
【0032】
給紙部10に格納された単片用紙1が供給されると、供給された単片用紙1は、ローラ21a,21b,22a,22b,23a,23b,24a,24bの回転によってガイド30a,30bに沿ってガイド30c上に搬送され、搬送方向先端部がストッパ80に当接することによりガイド30c上にて停止する(図4(a))。ここで、ストッパ80の位置は、単片用紙1の折り方に応じて予め決められており、後の処理にて単片用紙1の折り線が加圧部材42によって加圧される位置に単片用紙1が停止するようにガイド30c上に設けられている。本例の場合は、単片用紙1が三つ折りに折り重ねられるため、単片用紙1には2つの折り線(単片用紙1を搬送方向について略三等分した部分)が存在するが、単片用紙1をZ状に折り重ねる場合は、単片用紙1が、2つの折り線のうち、搬送方向上流側の折り線が加圧部材42によって加圧される位置に停止するようにストッパ80がガイド30c上に設けられる。なお、単片用紙1の折り線は、三つ折りの場合に単片用紙1の搬送方向を略三等分した部分になるとは限らず、例えば、単片用紙1をZ状に折り重ねた場合に中央となる領域に印刷された情報を外部から視認可能とするために、両端となる部分の幅を狭くする場合もある。
【0033】
また、単片用紙1が停止した領域は、その一部が接着材料塗布部40と対向しており、接着材料塗布部40において、単片用紙1のうち、2つの折り線に挟まれた領域に擬似接着材料2が塗布される(図4(b))。これは、本例における単片用紙1が、折り線を介してZ状に三つ折りに折り重ねられるものであるため、まず、2つの折り線に挟まれた領域と、折り線を介して該領域と隣接する2つの領域のうち一方の領域とを、2つの折り線に挟まれた領域に塗布された擬似接着材料2によって剥離可能に接着するためである。
【0034】
単片用紙1のうち2つの折り線に挟まれた領域に擬似接着材料2が塗布された後、加圧部材42によって、単片用紙1の2つの折り線のうち、搬送方向上流側の折り線となる領域が、擬似接着材料2が塗布された面側から加圧されるとともに、互いに対向して設けられたローラ41a,41bが、単片用紙1のうち加圧部材42によって加圧された部分が挟みこまれていくように互いに異なる方向に回転し、それにより、単片用紙1は、加圧部材42によって加圧された領域が折り線となり、かつ、擬似接着材料2が塗布された面が内面となるようにローラ41a,41b間を折り重ねられながら搬送されていく(図4(c))。これにより、単片用紙1は、2つの折り線のうち搬送方向上流側の折り線を介して折り重ねられ、Z状となる重ね合わせ面のうち一方の重ね合わせ面が互いに剥離可能に接着されることになる。
【0035】
また、本例は、単片用紙1を三つ折りにするものであるため、ローラ41a,41b間を搬送されてきた単片用紙1を、再度折り重ねる必要がある。そのため、経路分岐フラッグ50が、ローラ41a,41b間を搬送された単片用紙1をローラ26a,26b及びガイド30eを介して、接着材料塗布部40、加圧部材42及びローラ41a,41bが設けられた領域に導くような状態となり(図4(d))、それにより、ローラ41a,41b間を搬送された単片用紙1が、2つの折り線のうち搬送方向上流側の折り線を介して折り重ねられ、Z状となる重ね合わせ面のうち一方の重ね合わせ面が互いに剥離可能に接着された状態でローラ26a,26b及びガイド30e側に搬送されていく(図4(e))。
【0036】
ローラ26a,26b及びガイド30e側に搬送された単片用紙1は、ローラ23a,23b,24a,24bの回転によってガイド30bに沿って再度ガイド30c上に搬送され、搬送方向先端部がストッパ80に当接することによりガイド30c上にて停止する(図4(f))。ここで、ガイド30c上に再度搬送されてきた単片用紙1は、三つ折りされるものであるものの、2つの折り線のうち一方の折り線にて既に折り重ねられた状態であるため、ストッパ80は、単片用紙1が、2つの折り線のうち、まだ折り重ねられていない折り線が加圧部材42によって加圧される位置に停止するようにガイド30c上に設けられる。なお、図4(a)に示した状態と図4(f)に示した状態とにおけるストッパ80の位置制御は不図示の制御部にて行われる。
【0037】
また、単片用紙1が停止した領域は、その一部が接着材料塗布部40と対向しており、接着材料塗布部40において、単片用紙1のうち、まだ折り重ねられていない折り線を介して搬送方向下流側となる領域に擬似接着材料2が塗布される(図4(g))。これは、本例における単片用紙1が、折り線を介してZ状に三つ折りに折り重ねられるものであり、かつ、2つの折り線のうち一方の折り線を介して既に折り重ねられているため、2つの折り線に挟まれた領域と、折り重ねられていない領域とを擬似接着材料2によって剥離可能に接着するためである。
【0038】
単片用紙1のうち、まだ折り重ねられていない折り線を介して搬送方向下流側となる領域に擬似接着材料2が塗布された後、加圧部材42によって、単片用紙1の2つの折り線のうち、まだ折り重ねられていない折り線となる領域が、擬似接着材料2が塗布された面側から加圧されるとともに、互いに対向して設けられたローラ41a,41bが、単片用紙1のうち加圧部材42によって加圧された部分が挟みこまれていくように互いに異なる方向に回転し、それにより、単片用紙1は、加圧部材42によって加圧された領域が折り線となり、かつ、擬似接着材料2が塗布された面が内面となるようにローラ41a,41b間を折り重ねられながら搬送されていく(図4(h))。これにより、単片用紙1は、2つの折り線を介してZ状に三つ折りに折り重ねられ、重ね合わせ面が互いに剥離可能に接着されることになる。
【0039】
ローラ41a,41b間を搬送されていく単片用紙1は、Z状に三つ折りに折り重ねられた状態であるため、再度折り重ねる必要がない。そのため、経路分岐フラッグ50が、ローラ41a,41b間を搬送された単片用紙1をローラ25a,25b及びガイド30d側に導くような状態となり(図4(i))、それにより、ローラ41a,41b間を搬送された単片用紙1がローラ25a,25b及びガイド30d側に搬送されていく。
【0040】
その後、ローラ25a,25bの回転によってガイド30dに沿って搬送されてきた単片用紙1は、スリッタ60によって搬送方向平行に断裁される。
【0041】
図5は、図1に示したスリッタ60における単片用紙1の断裁処理を説明するための図であり、(a)は断裁前の状態を示す図、(b)は断裁後の状態を示す図である。
【0042】
例えば、ローラ25a,25bの回転によってガイド30dに沿って搬送されてきた単片用紙1から不要な部分を削除する場合は、図5(a)に示すような単片用紙1が搬送されてくると、スリッタ60において、図5(b)に示すように、搬送されてきた単片用紙1から不要な部分が断裁され、搬送されていく。
【0043】
スリッタ60にて断裁された単片用紙1は、その後、ガイド30dに沿って搬送されていき、スタッカ70に格納される。
【0044】
次に、給紙部10あるいは給紙口11から供給される単片用紙1をC状に三つ折りに折り重ね、重ね合わせ面を互いに剥離可能に接着する場合の動作について説明する。
【0045】
図6は、図1に示した単片用紙処理装置において単片用紙1をC状に三つ折りに折り重ねる場合の動作を説明するための図である。
【0046】
給紙部10に格納された単片用紙1が供給されると、供給された単片用紙1は、ローラ21a,21b,22a,22b,23a,23b,24a,24bの回転によってガイド30a,30bに沿ってガイド30c上に搬送され、搬送方向先端部がストッパ80に当接することによりガイド30c上にて停止する(図6(a))。ここで、ストッパ80の位置は、単片用紙1の折り方に応じて予め決められており、後の処理にて単片用紙1の折り線が加圧部材42によって加圧される位置に単片用紙1が停止するようにガイド30c上に設けられている。本例の場合は、単片用紙1が三つ折りに折り重ねられるため、単片用紙1には2つの折り線(単片用紙1の搬送方向を略三等分した部分)が存在するが、単片用紙1をC状に折り重ねる場合は、単片用紙1が、2つの折り線のうち、搬送方向下流側の折り線が加圧部材42によって加圧される位置に停止するようにストッパ80がガイド30c上に設けられる。
【0047】
また、単片用紙1が停止した領域は、その一部が接着材料塗布部40と対向しており、接着材料塗布部40において、単片用紙1のうち、搬送方向下流側の折り線を介して搬送方向下流側の領域に擬似接着材料2が塗布される(図6(b))。これは、本例における単片用紙1が、折り線を介してC状に三つ折りに折り重ねられるものであるため、まず、2つの折り線に挟まれた領域と、折り線を介して該領域と隣接する2つの領域のうち一方の領域とを剥離可能に接着するためである。
【0048】
単片用紙1のうち、搬送方向下流側の折り線を介して搬送方向下流側の領域に擬似接着材料2が塗布された後、加圧部材42によって、単片用紙1の2つの折り線のうち、搬送方向下流側の折り線となる領域が、擬似接着材料2が塗布された面側から加圧されるとともに、互いに対向して設けられたローラ41a,41bが、単片用紙1のうち加圧部材42によって加圧された部分が挟みこまれていくように互いに異なる方向に回転し、それにより、単片用紙1は、加圧部材42によって加圧された領域が折り線となり、かつ、擬似接着材料2が塗布された面が内面となるようにローラ41a,41b間を折り重ねられながら搬送されていく(図6(c))。これにより、単片用紙1は、2つの折り線のうち搬送方向下流側の折り線を介して折り重ねられ、C状となる重ね合わせ面のうち一方の重ね合わせ面が互いに剥離可能に接着されることになる。
【0049】
また、本例は、単片用紙1を三つ折りにするものであるため、ローラ41a,41b間を搬送されてきた単片用紙1を、再度折り重ねる必要がある。そのため、経路分岐フラッグ50が、ローラ41a,41b間を搬送された単片用紙1をローラ26a,26b及びガイド30eを介して、接着材料塗布部40、加圧部材42及びローラ41a,41bが設けられた領域に導くような状態となり(図6(d))、それにより、ローラ41a,41b間を搬送された単片用紙1が、2つの折り線のうち搬送方向下流側の折り線を介して折り重ねられ、C状となる重ね合わせ面のうち一方の重ね合わせ面が互いに剥離可能に接着された状態でローラ26a,26b及びガイド30e側に搬送されていく(図6(e))。
【0050】
ローラ26a,26b及びガイド30e側に搬送された単片用紙1は、ローラ23a,23b,24a,24bの回転によってガイド30bに沿って再度ガイド30c上に搬送され、搬送方向先端部がストッパ80に当接することによりガイド30c上にて停止する(図6(f))。ここで、ガイド30c上に再度搬送されてきた単片用紙1は、三つ折りされるものであるものの、2つの折り線のうち一方の折り線にて既に折り重ねられた状態であるため、ストッパ80は、単片用紙1が、2つの折り線のうち、まだ折り重ねられていない折り線が加圧部材42によって加圧される位置に停止するようにガイド30c上に設けられる。なお、本例においては、図6(a)に示した状態と図6(f)に示した状態とにおけるストッパ80の位置は同一となる。
【0051】
また、単片用紙1が停止した領域は、その一部が接着材料塗布部40と対向しており、接着材料塗布部40において、単片用紙1のうち、図6(b)に示した工程にて擬似接着材料2が塗布された領域の裏面に擬似接着材料2が塗布される(図6(g))。これは、本例における単片用紙1が、折り線を介してC状に三つ折りに折り重ねられるものであり、かつ、2つの折り線のうち一方の折り線を介して既に折り重ねられているため、既に折り重ねられた領域と、折り重ねられていない領域とを擬似接着材料2によって剥離可能に接着するためである。
【0052】
単片用紙1に擬似接着材料2が塗布された後、加圧部材42によって、単片用紙1の2つの折り線のうち、まだ折り重ねられていない折り線となる領域が、擬似接着材料2が塗布された面側から加圧されるとともに、互いに対向して設けられたローラ41a,41bが、単片用紙1のうち加圧部材42によって加圧された部分が挟みこまれていくように互いに異なる方向に回転し、それにより、単片用紙1は、加圧部材42によって加圧された領域が折り線となり、かつ、擬似接着材料2が塗布された面が内面となるようにローラ41a,41b間を折り重ねられながら搬送されていく(図6(h))。これにより、単片用紙1は、2つの折り線を介してC状に三つ折りに折り重ねられ、重ね合わせ面が互いに剥離可能に接着されることになる。
【0053】
ローラ41a,41b間を搬送されていく単片用紙1は、C状に三つ折りに折り重ねられた状態であるため、再度折り重ねる必要がない。そのため、経路分岐フラッグ50が、ローラ41a,41b間を搬送された単片用紙1をローラ25a,25b及びガイド30d側に導くような状態となり(図6(i))、それにより、ローラ41a,41b間を搬送された単片用紙1がローラ25a,25b及びガイド30d側に搬送されていく。
【0054】
その後、ローラ25a,25bの回転によってガイド30dに沿って搬送されてきた単片用紙1は、スリッタ60によって搬送方向平行に断裁される。
【0055】
スリッタ60にて断裁された単片用紙1は、その後、ガイド30dに沿って搬送されていき、スタッカ70に格納される。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように本発明においては、所定の折り線を介して単片用紙を折り重ね、重ね合わせ面を互いに剥離可能に接着する単片用紙処理装置において、単片用紙を搬送する搬送手段と、搬送手段上の所定の領域に設けられ、該搬送手段上を搬送されてくる単片用紙のうち、該単片用紙の折り方に応じて予め決められた領域に擬似接着材料を塗布する接着材料塗布手段と、搬送手段上の所定の領域に設けられ、擬似接着材料が塗布された領域が内面となるように折り線を介して単片用紙を折り重ねる折り手段と、搬送手段上に設けられ、単片用紙の折り方に応じて、単片用紙の折り線となる領域が折り手段にて折られるように単片用紙の折り手段に対する相対位置を規制する位置規制手段とを有する構成としたため、単片用紙を任意の折り方に折り重ねて重ね合わせ面どうしを剥離可能に接着することができ、また、単片用紙の折り方によらずに、重ね合わせ面どうしを接着するために塗布される擬似接着材料を1つの接着材料塗布手段にて単片用紙に塗布することができる。また、情報が印刷された状態の単片用紙を折り重ねることも可能となり、それにより、任意の種類の単片用紙を用いることができるとともに、印刷によって重ね合わせ面どうしの接着性が低下することがなくなる。
【0057】
また、折り手段にて折り重ねられた単片用紙をさらに折り重ねる場合に、該単片用紙を、接着材料塗布手段及び折り手段が設けられた搬送経路上に導く搬送経路分岐手段を有する構成としたものにおいては、単片用紙を三つ折り以上に折り重ねることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の単片用紙処理装置の実施の一形態を示す図である。
【図2】図1に示した単片用紙処理装置において単片用紙を二つ折りに折り重ねる場合の動作を説明するための図である。
【図3】図1に示したスリッタにおける単片用紙の断裁処理を説明するための図であり、(a)は断裁前の状態を示す図、(b)は断裁後の状態を示す図である。
【図4】図1に示した単片用紙処理装置において単片用紙をZ状に三つ折りに折り重ねる場合の動作を説明するための図である。
【図5】図1に示したスリッタにおける単片用紙の断裁処理を説明するための図であり、(a)は断裁前の状態を示す図、(b)は断裁後の状態を示す図である。
【図6】図1に示した単片用紙処理装置において単片用紙をC状に三つ折りに折り重ねる場合の動作を説明するための図である。
【符号の説明】
1 単片用紙
2 擬似接着材料
10 給紙部
11 給紙口
21a,21b,22a,22b,23a,23b,24a,24b,25a,25b,26a,26b,41a,41b ローラ
30a〜30e ガイド
42 加圧部材
43 接着材料塗布部
50 経路分岐フラッグ
60 スリッタ
70 スタッカ
80 ストッパ

Claims (3)

  1. 所定の折り線を介して単片用紙を折り重ね、重ね合わせ面を互いに剥離可能に接着する単片用紙処理装置であって、
    前記単片用紙を搬送する搬送手段と、
    前記搬送手段上の所定の領域に設けられ、該搬送手段上を搬送されてくる単片用紙のうち、該単片用紙の折り方に応じて予め決められた領域に擬似接着材料を塗布する接着材料塗布手段と、
    前記搬送手段上の所定の領域に設けられ、前記擬似接着材料が塗布された領域が内面となるように前記折り線を介して前記単片用紙を折り重ねる折り手段と、
    前記搬送手段上に設けられ、前記単片用紙の折り方に応じて、前記単片用紙の前記折り線となる領域が前記折り手段にて折られるように前記単片用紙の前記折り手段に対する相対位置を規制する位置規制手段とを有することを特徴とする単片用紙処理装置。
  2. 請求項1に記載の単片用紙処理装置において、
    前記折り手段は、
    前記折り線を前記擬似接着材料が塗布された面側から加圧する加圧手段と、
    前記単片用紙のうち前記加圧手段によって加圧された部分が挟みこまれていくように構成された2つのローラとを有することを特徴とする単片用紙処理装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の単片用紙処理装置において、
    前記折り手段にて折り重ねられた単片用紙をさらに折り重ねる場合に、該単片用紙を、前記接着材料塗布手段及び前記折り手段が設けられた搬送経路上に導く搬送経路分岐手段を有することを特徴とする単片用紙処理装置。
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