JP2005022273A - インクジェット記録装置 - Google Patents

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Tadashi Maki
直史 牧
Hiroyuki Ogata
弘之 緒方
Takashi Yoshihara
孝史 吉原
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

【課題】インクジェット記録装置において、高速記録を維持し状態で装置の薄型化を図る。
【解決手段】主走査方向と平行に往復動可能に設けられ、複数のノズルから記録媒体14へインクを吐出する記録ヘッドを備えたキャリッジ12と、キャリッジ12の一方の移動端に配置され、記録ヘッドのクリーニングを行う記録ヘッド回復部31と、キャリッジ12の他方の移動端に配置され、キャリッジ12を往復動させるキャリッジ駆動モータ17と、キャリッジ12の移動経路の延長上に配置され、記録媒体14の搬送を行う記録媒体搬送ローラ24を駆動する記録媒体搬送モータ26とを有するインクジェット記録装置とする。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ノズルからインクを吐出させてこれを記録媒体に付着させることにより記録を行うインクジェット記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
インクジェット記録装置は安価で高い画質と高速での印字を達成する技術として、オフィスオートメーション用やパーソナル用の情報記録装置として、複写機、ファクシミリ、プリンタ、ワードプロセッサなどに広く用いられている。
【0003】
このようなインクジェット記録装置については、これまでにも様々な技術が提案されており、現在もなお、小型化、高速記録化、高解像度化、フルカラー化に適した技術が鋭意研究されている。
【0004】
インクジェットの記録原理には、色材を飛翔させるためのエネルギー発生手段として、電気熱変換素子などの発熱抵抗体を用いたもの、電気機械変換素子などのピエゾ素子を用いたもの、さらに電気エネルギーをそのまま用いる静電式のものなどがある。
【0005】
ここで、図5〜図7に従来のインクジェット記録装置を概略的に示す(例えば特許文献1を参照)。図5は従来のインクジェット記録装置を示す斜視図、図6は従来のインクジェット記録装置を示す上面図、図7は図6のインクジェット記録装置のC−C線に沿った断面図である。
【0006】
図5〜図7に示すように、従来のインクジェット記録装置は、複数色のインクを吐出する記録ヘッド10を備えている。この記録ヘッド10は、ブラックインクを吐出するブラック記録ヘッドと、イエローインクを吐出するイエロー記録ヘッドと、マゼンタインクを吐出するマゼンタ記録ヘッドと、シアンインクを吐出するシアン記録ヘッドとから構成され、各記録ヘッドにはインクが吐出される複数のノズル(図示せず)が形成されている。これらの記録ヘッド10の上部には、ブラックインク、イエローインク、マゼンタインク、シアンインクがそれぞれ貯留されて各記録ヘッドにインクを供給するインクタンク11が配置されている。そして、記録ヘッド10およびインクタンク11はキャリッジ12に、このキャリッジ12の移動(主走査)方向に並んで設けられている。
【0007】
記録ヘッド10のノズルに対応した位置には、インクが充填される圧力室と、圧電素子を有するとともにこの圧電素子に電圧をパルス状に印加することで圧力室の容積を減少させるように変形する圧電アクチュエータとが設けられ(何れも図示せず)、圧電アクチュエータがキャリッジ12に設置された駆動回路13により作動することで、圧力室内のインクがノズルから下方に位置する記録媒体14に向けて吐出される。
【0008】
記録ヘッド10はキャリッジ12に固定されており、キャリッジ12は、キャリッジシャフト15とガイドレール16をガイドとして主走査方向に移動可能となっており、キャリッジ駆動モータ17の動力をキャリッジ駆動プーリ18と従動プーリ19によりキャリッジベルト20を介して、キャリッジ12を往復移動することができる。また、位置検出板板22と駆動回路13上に搭載された検出センサ23によりキャリッジ移動量(つまり、記録ヘッド10の主走査方向位置)が検出されるようになっている。
【0009】
以上の構成において、記録媒体14は、記録媒体供給機構(図示せず)により供給されたのち、記録媒体搬送ローラ24とこの記録媒体搬送ローラ24に対向して配置されたピンチローラ25に狭持され、記録媒体搬送モータ26からの動力が駆動伝達ギア27を介して伝達された記録媒体搬送ローラ24の回転によって記録ヘッド10に対向した位置まで搬送位置決めされる。
【0010】
そして、キャリッジ駆動モータ17軸上のキャリッジ駆動プーリ18と従動プーリ19との間に掛けられたキャリッジベルト20に固定されて記録ヘッド10を搭載したキャリッジ12に、キャリッジ駆動モータ17の動力がキャリッジ駆動プーリ18、キャリッジベルト20を介して伝達され、これによりキャリッジ12はキャリッジシャフト15とガイドレール16に沿って主走査方向へと駆動される。また、このようなキャリッジ駆動時に記録媒体14の所定位置を位置検出板22からの信号を介して検出センサ23にて読み取り、記録ヘッド10にてインク(図示せず)を吐出することにより、副走査方向の記録ヘッド幅の画像が成形される。
【0011】
主走査駆動の往復動作(1方向動作でもよい)後に、再び記録媒体搬送ローラ24の駆動にて副走査方向へ記録ヘッド幅(複数パス記録のときはヘッド幅より小)の搬送位置決めを行い、シリアル駆動を順次行い画像成形する。
【0012】
次に、記録ヘッド10に対向した面を通過した記録媒体14は、記録媒体排出ローラ29とこの記録媒体排出ローラ29と対向して配置された拍車30にて狭持搬送され、記録媒体搬送ローラ24と記録媒体は移出ローラ29で搬送されながらシリアル走査により画像が成形されていく。
【0013】
そして、搬送ローラ部にて狭持されていた記録媒体14が記録媒体搬送ローラ24とピンチローラ25より開放され、排出ローラ部のみにて搬送され、最後に装置より排出されることにより一連の記録動作が終了する。
【0014】
その後、キャリッジ12がホームポジションにて待機され、このホームポジションにて記録ヘッド回復部31により記録ヘッド10のクリーニングおよびキャッピングが行われる構成となっている。
【0015】
【特許文献1】
特開2000−108376号公報(第1、2図)
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、インクジェット記録装置の高速記録を保った状態で小型化、特に薄型化を図っていく場合、記録ヘッドを搭載するキャリッジの駆動や記録媒体を搬送する各々のモータのサイズにより装置高さが限定されてくる。
【0017】
この場合にモータの配置を従来のように配置すると、記録ヘッド回復部とキャリッジ駆動モータ、もしくは記録ヘッド回復部と記録媒体搬送モータが干渉するという問題が発生する。
【0018】
そこで、本発明は、高速記録を維持し状態で装置の薄型化が可能なインクジェット記録装置を提供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】
この課題を解決するために、本発明のインクジェット記録装置は、主走査方向と平行に往復動可能に設けられ、複数のノズルから記録媒体へインクを吐出する記録ヘッドを備えたキャリッジと、キャリッジの一方の移動端に配置され、記録ヘッドのクリーニングを行う記録ヘッド回復部と、キャリッジの他方の移動端に配置され、キャリッジを往復動させるキャリッジ駆動モータと、キャリッジの移動経路を延長した空間中に配置され、記録媒体の搬送を行う記録媒体搬送ローラを駆動する記録媒体搬送モータとを有するものである。
【0020】
これにより、インクジェット記録装置の高速記録を維持し状態で装置の薄型化が可能となり、また記録媒体搬送部の送り精度を向上することが可能になる。
【0021】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、主走査方向と平行に往復動可能に設けられ、複数のノズルから記録媒体へインクを吐出する記録ヘッドを備えたキャリッジと、キャリッジの一方の移動端に配置され、記録ヘッドのクリーニングを行う記録ヘッド回復部と、キャリッジの他方の移動端に配置され、キャリッジを往復動させるキャリッジ駆動モータと、キャリッジの移動経路を延長した空間中に配置され、記録媒体の搬送を行う記録媒体搬送ローラを駆動する記録媒体搬送モータとを有するインクジェット記録装置であり、インクジェット記録装置の高速記録を維持し状態で装置の薄型化が可能となり、また記録媒体搬送部の送り精度を向上することが可能になるという作用を有する。
【0022】
本発明の請求項2に記載の発明は、請求項1記載の発明において、記録媒体搬送モータは、キャリッジ駆動モータと同じキャリッジ移動端側に配置されているインクジェット記録装置であり、装置のさらなる小型化を実現できるという作用を有する。
【0023】
本発明の請求項3に記載の発明は、請求項1または2記載の発明において、記録媒体搬送モータは、記録媒体搬送ローラと記録媒体排出ローラとの間に配置されているインクジェット記録装置であり、記録媒体搬送モータからの駆動伝達が記録媒体搬送ロータと記録媒体排出ローラローラに対して対向した方向に行われるため、記録媒体搬送モータ軸への負荷をキャンセルすることができて安定した動作を行うことができるという作用を有する。
【0024】
本発明の請求項4に記載の発明は、請求項1、2または3記載の発明において、記録媒体搬送モータの高さ内に記録媒体搬送ローラが配置されているインクジェット記録装置であり、インクジェット記録装置の薄型化を図ることができるという作用を有する。
【0025】
以下、本発明の実施の形態について、図1から図4を用いて説明する。なお、これらの図面において同一の部材には同一の符号を付しており、また、重複した説明は省略されている。
【0026】
図1は本発明の一実施の形態であるインクジェット記録装置を概略的に示す斜視図、図2は図1のインクジェット記録装置の平面図、図3は図2のインクジェット記録装置のA−A線に沿った断面図、図4は図2のインクジェット記録装置のB−B線に沿った断面図である。
【0027】
図1〜図4に示すように、本実施の形態のインクジェット記録装置は、複数色のインクを吐出する記録ヘッド10を備えている。この記録ヘッド10は、ブラックインクを吐出するブラック記録ヘッドと、イエローインクを吐出するイエロー記録ヘッドと、マゼンタインクを吐出するマゼンタ記録ヘッドと、シアンインクを吐出するシアン記録ヘッドとから構成され、各記録ヘッドにはインクが吐出される複数のノズル(図示せず)が形成されている。これらの記録ヘッド10の上部には、ブラックインク、イエローインク、マゼンタインク、シアンインクがそれぞれ貯留されて各記録ヘッドにインクを供給するインクタンク11が配置されている。そして、記録ヘッド10およびインクタンク11はキャリッジ12に、このキャリッジ12の移動方向に並んで設けられている(図示せず)。
【0028】
なお、各記録ヘッド10はそれぞれ独立に存在するものでもよいし、一体化されたものでもよい。また、色数は、本実施の形態では前述の4色であるが、これに限定されるものではなく、4色以上であれば5色でも6色でもよい。その場合、色数に応じて記録ヘッド10、インクタンク11(もしくは外部からインクタンク11へインクを供給するチューブ)などが増減することになる。
【0029】
記録ヘッド10のノズルに対応した位置には、インクが充填される圧力室と、圧電素子を有するとともにこの圧電素子に電圧をパルス状に印加することで圧力室の容積を減少させるように変形する圧電アクチュエータとが設けられ(何れも図示せず)、圧電アクチュエータがキャリッジ12に設置された駆動回路13により作動することで、圧力室内のインクがノズルから下方に位置する記録媒体14に向けて吐出される。なお、本実施の形態ではアクチュエータとして圧電素子が用いられているが、サーマル方式や静電方式など、従来から知られたものを用いてもよい。
【0030】
記録ヘッド10はキャリッジ12に固定されており、キャリッジ12は、キャリッジシャフト15とガイドレール16をガイドとして主走査方向に移動可能となっており、キャリッジ駆動モータ17の動力をキャリッジ駆動プーリ18と従動プーリ19によりキャリッジベルト20を介して、キャリッジ12を主走査方向に往復移動することができる。なお、本実施の形態においては、動作の高速化や動作音の静穏化に配慮して、キャリッジ駆動モータ17にはDCモータが用いられているが、ステッピングモータを用いてもよい。
【0031】
また、位置検出板ガイド21に取り付けられた位置検出板22と駆動回路13上に搭載された検出センサ23によりキャリッジ移動量(つまり、記録ヘッド10の主走査方向位置)が検出されるようになっている。なお、本実施の形態においては、キャリッジ12の位置検出のために透過型の検出センサ23および位置検出板22を用いたが、反射型のセンサおよび位置検出板を用いてもよい。
【0032】
以上の構成において、記録媒体14は、記録媒体供給機構(図示せず)により供給されたのち、記録媒体搬送ローラ24とこの記録媒体搬送ローラ24に対向して配置されたピンチローラ25に狭持され、記録媒体搬送モータ26からの動力が駆動伝達ギア27(ベルトでもよい)を介して伝達された記録媒体搬送ローラ24の回転によって記録ヘッド10に対向した位置まで搬送位置決めされる。
【0033】
そして、キャリッジ駆動モータ17軸上のキャリッジ駆動プーリ18と従動プーリ19との間に掛けられたキャリッジベルト20に固定されて記録ヘッド10を搭載したキャリッジ12に、キャリッジ駆動モータ17の動力がキャリッジ駆動プーリ18、キャリッジベルト20を介して伝達され、これによりキャリッジ12はキャリッジシャフト15とガイドレール16に沿って主走査方向へと駆動される。また、このようなキャリッジ駆動時に記録媒体14の所定位置を位置検出板22からの信号を介して検出センサ23にて読み取り、装置主回路部(図示せず)より送られてきた記録ヘッド印字信号を屈撓自在な電気配線28にて記録ヘッド10に送り、その信号をもとに記録ヘッド10にてインクを吐出することで、副走査方向の記録ヘッド幅(複数パス記録のときはヘッド幅より小)の画像が成形される。
【0034】
主走査駆動の往復動作(1方向動作でもよい)後に、再び記録媒体搬送ローラ24の駆動にて副走査方向へ記録ヘッド幅(複数パス記録のときはヘッド幅より小)の搬送位置決めを行い、上記シリアル駆動を順次行い画像成形する。
【0035】
次に、記録ヘッド10に対向した面を通過した記録媒体14は、記録媒体排出ローラ29とこの記録媒体排出ローラ29と対向して配置された拍車30にて狭持搬送され、記録媒体搬送ローラ24と記録媒体は移出ローラ29で搬送されながらシリアル駆動により画像が成形されていく。
【0036】
そして、搬送ローラ部にて狭持されていた記録媒体14が記録媒体搬送ローラ24とピンチローラ25より開放され、記録媒体搬送モータ26の動力が駆動伝達ギア27(ベルトでもよい)により伝達される記録媒体排出ローラ24を有する記録媒体排出部のみにて搬送され、最後に装置より排出されることで一連の記録動作が終了する。
【0037】
その後、キャリッジ12がホームポジションにて待機して、このホームポジションにて記録ヘッド回復部31により記録ヘッド10のクリーニングおよびキャッピングが行われる構成となっている。
【0038】
上記構成において、装置の高速記録を維持するために各駆動モータのサイズを小型にすることなくダウンサイジングを図るために、従来は記録ヘッド回復部31の上部に配置していたキャリッジ駆動モータ17を、キャリッジ12における記録ヘッド回復部31の配置された移動端と反対側の移動端に配置し、かつ、キャリッジ12の主走査方向の駆動経路を延長した空間中に記録媒体搬送モータ26を配置することにより、インクジェット記録装置の高速記録を維持した状態で薄型化および小型化を達成することができる。
【0039】
また、記録媒体搬送モータ26をキャリッジ駆動モータ17と同じキャリッジ移動端側に配置することにより、さらなる小型化を実現できる。
【0040】
さらに、キャリッジ12の主走査方向の移動経路を延長した空間中に記録媒体搬送モータ26を配置することにより、記録媒体搬送モータ26軸と記録媒体搬送ローラ24軸および記録媒体排出ローラ29軸までの距離が短くなることで駆動伝達時の誤差が低減され、記録媒体14への画像成形精度を向上することができる。
【0041】
なお、記録媒体搬送モータ26は、その全体が前述した延長空間へ配置されているのが好ましいが、少なくとも一部が配置されていても、駆動伝達時の誤差が低減され、記録媒体14への画像成形精度を向上することができる。
【0042】
記録媒体搬送モータ26が記録媒体搬送ローラ24の中心軸を通り水平面に対して垂直な平面(第1の平面)と記録媒体排出ローラ29の中心軸を通り水平面に対して垂直な平面(第2の平面)との間に完全に位置するために、記録媒体搬送モータ26からの駆動伝達を各ローラに対して対向した方向に行うため、記録媒体搬送モータ26軸への負荷をキャンセルすることができ安定した動作を行うことができる。
【0043】
また、このように記録媒体搬送モータ26が記録媒体搬送ローラ24の中心軸を通り水平面に対して垂直な平面と記録媒体排出ローラ29の中心軸を通り水平面に対して垂直な平面との間に完全に位置するために、装置の小型化、薄型化を図ることができる。
【0044】
なお、記録媒体搬送モータ26軸への負荷キャンセルによる動作の安定化や装置の小型化、薄型化といった作用効果は、記録媒体搬送モータ26の軸に取り付けられた歯車27aが前述した第1の平面と第2の平面との間に配されているだけであっても、得ることができる。
【0045】
記録媒体搬送ローラ24を記録媒体搬送モータ26の高さ内に配置することにより、装置の薄型化を図ることができる。
【0046】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、インクジェット記録装置の高速記録を維持しつつ装置の薄型化を図ることが可能になるという有効な効果が得られる。
【0047】
また、記録媒体搬送モータをキャリッジ駆動モータと同じキャリッジ移動端側に配置すれば、装置のさらなる小型化を実現できるという有効な効果が得られる。
【0048】
記録媒体搬送モータを記録媒体搬送ローラと記録媒体排出ローラとの間に配置すれば、記録媒体搬送モータからの駆動伝達が記録媒体搬送ロータと記録媒体排出ローラローラに対して対向した方向に行われるため、記録媒体搬送モータ軸への負荷をキャンセルすることができて安定した動作を行うことができるという有効な効果が得られる。
【0049】
記録媒体搬送モータの高さ内に記録媒体搬送ローラを配置すれば、インクジェット記録装置の薄型化を図ることができるという有効な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるインクジェット記録装置を概略的に示す斜視図
【図2】図1のインクジェット記録装置の平面図
【図3】図2のインクジェット記録装置のA−A線に沿った断面図
【図4】図2のインクジェット記録装置のB−B線に沿った断面図
【図5】従来のインクジェット記録装置を概略的に示す斜視図
【図6】従来のインクジェット記録装置の上面図
【図7】図6のインクジェット記録装置のC−C線に沿った断面図
【符号の説明】
10 記録ヘッド
11 インクタンク
12 キャリッジ
13 駆動回路
14 記録媒体
15 キャリッジシャフト
16 ガイドレール
17 キャリッジ駆動モータ
18 キャリッジ駆動プーリ
19 従動プーリ
20 キャリッジベルト
21 位置検出板ガイド
22 位置検出板
23 検出センサ
24 記録媒体搬送ローラ
25 ピンチローラ
26 記録媒体搬送モータ
27 駆動伝達ギア(ベルト)
28 電気配線
29 記録媒体排出ローラ
30 拍車
31 記録ヘッド回復部

Claims (4)

  1. 主走査方向と平行に往復動可能に設けられ、複数のノズルから記録媒体へインクを吐出する記録ヘッドを備えたキャリッジと、
    前記キャリッジの一方の移動端に配置され、前記記録ヘッドのクリーニングを行う記録ヘッド回復部と、
    前記キャリッジの他方の移動端に配置され、前記キャリッジを往復動させるキャリッジ駆動モータと、
    前記キャリッジの移動経路を延長した空間中に配置され、前記記録媒体の搬送を行う記録媒体搬送ローラを駆動する記録媒体搬送モータとを有することを特徴とするインクジェット記録装置。
  2. 前記記録媒体搬送モータは、前記キャリッジ駆動モータと同じキャリッジ移動端側に配置されていることを特徴とする請求項1記載のインクジェット記録装置。
  3. 前記記録媒体搬送モータは、前記記録媒体搬送ローラと記録媒体排出ローラとの間に配置されていることを特徴とする請求項1または2記載のインクジェット記録装置。
  4. 前記記録媒体搬送モータの高さ内に前記記録媒体搬送ローラが配置されていることを特徴とする請求項1、2または3記載のインクジェット記録装置。
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