JP2005013359A - 内視鏡 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】カプセル型ヘッド部41は、先端部本体12に着脱自在に設けている。このカプセル型ヘッド部41のカプセル型のケース42内には、対物光学系43、CCD型固体撮像素子44、カメラコントロールユニット45、送信部46、電源部47及び発光ダイオード48を有している。対物光学系43、CCD型固体撮像素子44及びカメラコントロールユニット45は、被写体像を観察する観察手段となっている。LED48は、前記被写体に照明光を照射する照明手段となっている。
【選択図】 図2
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は挿入部本体の先端に観察手段を有するヘッド部を着脱自在に設けた内視鏡に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、体腔内に細長な挿入部を挿入することにより、体腔内の臓器を観察したり、必要に応じ、処置具チャンネル内に挿入した処置具を用いて、各種治療処置のできる内視鏡装置が広く用いられている。
【0003】
近年では、内視鏡本体から切り離し可能な撮像部を有し、目的の病変部まで内視鏡が到達すると、内視鏡の先端部に配した撮像部を切り離して、病変の観察を行う電子内視鏡の技術が公知となっている(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
このような従来の電子内視鏡の技術では、撮像部を病変部の適切な位置まで到達させるために、撮像部と内視鏡先端部を固定していた磁力の解除に流体の噴出圧を利用したり、撮像部にべん毛駆動部や無限軌道駆動部などの自己推進手段または自己位置修正手段を用いるようになっている。
【0005】
また、撮像部の内視鏡先端部への帰還は、電磁石の磁力や前記自己推進手段または自己位置修正手段を用いるようになっている。
【0006】
また、このような従来の電子内視鏡の技術として、内視鏡本体から切り離し可能な撮像部に加えて、内視鏡本体にも観察手段を設けたものが公知となっている(例えば、特許文献2参照)。
【0007】
さらに、このような従来の電子内視鏡の技術として、撮像部と内視鏡本体とがワイヤで接続され、そのワイヤを引っ張ることで内視鏡先端部へ撮像部を回収する機構が公知となっている(例えば、特許文献3参照)。
【0008】
【特許文献1】
特許番号第2966723号公報(第2−5頁、図1−11)
【0009】
【特許文献2】
特許番号第2969042号公報(第2−3頁、第1−3図)
【0010】
【特許文献3】
特許番号第2969043号公報(第2−3頁、第1−3図)
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の撮像部を切り離す電子内視鏡の技術では、切り離された撮像部側には照明手段がなく、内視鏡本体のみに照明手段があるため、撮像手段の観察範囲に、この照明手段による照明光が都合よく照射されればよいが、検査時はそのような場合ばかりでなく、撮像部と内視鏡先端部とが相対し、前述した照明手段が逆光となり、観察したい部分の表面性状を十分にとらえられない可能性が高かった。
【0012】
また、従来の撮像部を切り離す電子内視鏡の技術では、観察したい部分が先の照明光の影になり、観察像を十分にとらえられない可能性も高かった。
【0013】
さらに、従来の撮像部を切り離す電子内視鏡の技術では、撮像部が内視鏡先端部に固定されている状態では内視鏡の挿入により目的部位近傍までは到達できるが、その後の厳密な位置調整については、以下の理由により容易ではない。
【0014】
撮像部と内視鏡先端部を固定していた磁力の解除に流体の噴出圧を利用した場合、所望の位置に撮像部を位置させるためには、内規鏡先端部の向き、噴出圧の適正化が必要となるが、内視鏡先端部は小型であるため、かなり精密な機構が必要となり、かなり高価なものになってしまう。また、重力方向、粘液等流体の存在有無など制御しなくてはならないパラメータが多数あり、厳密な位置調整を行えない可能性が高かった。
【0015】
また、べん毛駆動や無限軌道駆動を利用して撮像部の位置調整を行う場合には、体腔表面の凹凸、粘液の状況等によりうまく動作できない可能性もあり、また、重力方向いかんによっては、壁面を走行できない可能性もあった。
【0016】
また、従来の撮像部を切り離す電子内視鏡の技術では、ワイヤを設けることで、内視鏡側への回収は容易になるが、依然として所望の位置まで撮像部を位置させるには、流体の噴出圧、べん毛駆動や無限軌道駆動を利用した場合と同じ問題点がある。
【0017】
本発明は、前記事情に鑑みてなされたものであり、観察手段を有するヘッド部を挿入部本体の先端に着脱自在となる設けるととともに、最適な観察像となるように照明光を照射することができる内視鏡の提供を目的としている。
【0018】
また、本発明は、観察手段を有するヘッド部を挿入部本体の先端に着脱自在となる設けるととともに、挿入部本体の先端からヘッド部を動作させて所望の位置まで正確かつ容易に移動させることができる内視鏡の提供を目的としている。
【0019】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため請求項1に記載の内視鏡は、管空内に挿入する挿入部本体と、前記挿入部本体の先端に着脱自在となるヘッド部と、前記ヘッド部に設けられ、被写体像を観察する観察手段と、前記ヘッド部に設けられ、前記被写体に照明光を照射する照明手段と、を具備したことを特徴とする。
【0020】
請求項2に記載の内視鏡は、管空内に挿入する挿入部本体と、前記挿入部本体の先端に着脱自在となるヘッド部と、前記ヘッド部に設けられ、被写体像を撮像する撮像センサと、前記ヘッド部に設けられ、前記撮像センサが撮像した被写体像に基づく信号を送信する送信器と、前記挿入部本体と接続して前記挿入部本体に照明光を供給する光源装置と、前記挿入部本体に設けられ前記光源装置からの照明光を前記挿入部本体の先端側に伝達するするともに、少なくとも一部の先端が前記ヘッド部に設けられたライトガイドファイバと、前記ヘッド部内のライトガイドファイバの先端側に設置され、前記被写体に照明光を照射する照明光学系と、前記ヘッド部を保持した状態で、前記ヘッド部を前後動作させて前記挿入部本体の先端から着脱させる動作手段と、を具備したことを特徴とする。
【0021】
請求項3に記載の内視鏡は、管空内に挿入する挿入部本体と、前記挿入部本体の基端に設けられた接眼部と、前記挿入部本体の先端に着脱自在となるヘッド部と、前記挿入部本体と接続して前記挿入部本体に照明光を供給する光源装置と、前記挿入部本体に設けられ、前記光源装置からの照明光を前記挿入部本体の先端側に伝達するするともに、少なくとも一部の先端が前記ヘッド部に設けられたライトガイドファイバと、前記挿入部本体内のライトガイドファイバの先端側に設置され、前記被写体に照明光を照射する照明光学系と、前記挿入部本体に設けられ、基端側が接眼部と接続し、少なくとも一部の先端が前記ヘッド部に設けられたイメージガイドファイバと、前記挿入部本体内の前記イメージガイドファイバの先端側に設置され、前記イメージガイドファイバに観察像を結像させる対物光学系と、前記ヘッド部を保持した状態で、前記ヘッド部を前後動作させて前記挿入部本体の先端から着脱させる動作手段と、を具備したことを特徴とする。
【0022】
請求項4に記載の内視鏡は、請求項1乃至3のいずれか1つに記載の内視鏡であって、前記ヘッド部を保持した状態で、前記ヘッド部を前後動作させて前記挿入部本体の先端から着脱させる動作手段を有することを特徴とする。
【0023】
請求項5に記載の内視鏡は、請求項4に記載の内視鏡であって、前記動作手段は、前記ヘッド部から延出するケーブル体と、前記ケーブル体を内挿し、前記ケーブル体端部を前後操作する操作部と、から成ることを特徴とする。
【0024】
請求項6に記載の内視鏡は、請求項1に記載の内視鏡であって、前記動作手段は、前記ヘッド部から延出するケーブル体と、前記ケーブル体を内挿し、前記ケーブル体の端部を前後操作する操作部と、から成り、前記ケーブル体には、前記観察手段及び前記照明手段への電源供給線を設けたことを特徴とすることを特徴とする。
【0025】
請求項7に記載の内視鏡は、請求項1に記載の内視鏡であって、前記ヘッド部には、前記観察手段として撮像センサと、前記照明手段として発光素子とを設けたことを特徴とする。
【0026】
請求項8に記載の内視鏡は、請求項5に記載の内視鏡であって、前記ライトガイドファイバは、前記ケーブル体に配置されることを特徴とする。
【0027】
請求項9に記載の内視鏡は、請求項5に記載の内視鏡であって、前記ケーブル体には、前記撮像センサから導出する信号線を配置したことを特徴とする。
【0028】
請求項10に記載の内視鏡は、請求項5に記載の内視鏡であって、前記ヘッド部は、前記操作部の前後動作により、前記挿入部本体の軸方向に遠近自在であることを特徴とする。
【0029】
請求項11に記載の内視鏡は、請求項5に記載の内視鏡であって、前記ヘッド部は、前記操作部の前後動作により、前記挿入部本体の径方向に遠近自在であることを特徴とする。
【0030】
請求項12に記載の内視鏡は、請求項5に記載の内視鏡であって、前記ヘッド部は、前記操作部の前後動作により、前記挿入部本体の軸方向と径方向に遠近自在であることを特徴とする。
【0031】
請求項13に記載の内視鏡は、請求項1に記載の内視鏡であって、前記観察手段の観察方向の変更手段として、観察方向が任意の向きとなるよう前記観察手段を前記挿入部本体の先端位置から遠近自在に保持する第1の観察方向変更手段と、前記挿入部本体の先端近傍に設けた湾曲部から成る第2の観察方向変更手段と、を有することを特徴とする。
【0032】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1乃至図6は本発明の第1の実施の形態に係り、図1は電子内視鏡システムの構成図、図2は内視鏡の挿入部の断面図、図3は内視鏡の挿入部の湾曲駒を示す斜視図、図4は操作部の断面図、図5は内視鏡のヘッド部の前後動作を説明する第1の説明図、図6は内視鏡のヘッド部の動作を説明する第2の説明図である。
【0033】
(構成)
図1に示すように、電子内視鏡システム1は、内視鏡2と、受信部3と、モニタ4とを含んで構成されている。
【0034】
内視鏡2は、細長の挿入部10の基端側に太径の操作部5を連設したものである。
【0035】
この挿入部10は、管空内に挿入するものであり、挿入部本体11とカプセル型ヘッド部41とを有している。
【0036】
カプセル型ヘッド部41は、前記挿入部本体11の先端に着脱自在に設けられている。
【0037】
この挿入部本体11は、先端側から順に硬性の先端部本体12、湾曲部13及び可撓管部14を連設し、内部に図2に示す保持部6を挿通して構成されている。図1に示すように、挿入部本体11の基端側は操作部5に繋がっている。
【0038】
湾曲部13は、湾曲自在に形成され、先端部本体12の向きを変位させ所望の方向に向けるようになっている。可撓管部14は細長で柔軟性を有する。
【0039】
図2に示すように、先端部本体12は、先端構成部15と先端側及び基端側の外枠16,17を有している。
【0040】
先端構成部15は、先端部本体12の内部構造となっており、金属で形成されている。
【0041】
先端構成部15の先端側内周と外枠16の先端側外周は接着剤により液密状態で固定されている。
【0042】
先端構成部15の基端側内周と外枠16の基端側外周の間には隙間18が形成されている。
【0043】
外枠16の基端側内周には雌ねじ部19が形成されている。外枠17の先端側外周には雄ねじ部20及び溝部21が先端側から順に形成されている。
【0044】
外枠17の先端側は、隙間18に挿入され、さらに雌ねじ部19と雄ねじ部20の螺合により、隙間18に螺入されるようになっている。
【0045】
溝部21にはOリング22が取り付けられている。Oリング22は、外枠16,17の間の液密状態にしている。
【0046】
先端部本体12の外枠17の後端側には湾曲部13が設けられている。湾曲部13には複数の湾曲駒23が直列に配設された湾曲管24が設けられている。この湾曲管24の外周部はフッ素ゴム等から成る湾曲ゴム25によって被覆されている。
【0047】
この湾曲部13には、図3に示すように、支点26を支点として湾曲駒23同士が回動自在となるように設けられている。
【0048】
図2及び図3に示すように、湾曲部13の先端部近傍には、その部分に引っ張りの力を加えることで、前述した湾曲駒23同士が回動するように、上下左右方向に1本ずつ計4本の湾曲操作ワイヤ31,32,33,34が配置されている。
【0049】
湾曲駒23には、湾曲操作ワイヤ31,32,33,34を通す上下左右の貫通孔27,28,29,30が形成されている。
【0050】
可撓管部14内では、湾曲操作ワイヤ31,32,33,34を保持するコイルパイプ35が4本設けられている。
【0051】
この湾曲操作ワイヤ31,32,33,34は、図1に示す操作部5に設けられた上下及び左右の湾曲操作ノブ51,52に接続されている。
【0052】
図1に示す上下及び左右の湾曲操作ノブ51,52は図3に示す湾曲操作ワイヤ31,32,33,34を牽引操作する
次に、カプセル型ヘッド部41について説明する。
図2に示すように、カプセル型ヘッド部41は、先端部本体12に着脱自在に設けている。このカプセル型ヘッド部41のカプセル型のケース42内には、対物光学系43、CCD型固体撮像素子44、カメラコントロールユニット45、送信部46、電源部47及び発光ダイオード(以下、LEDと呼ぶ)48を有している。
【0053】
電源部47は、カメラコントロールユニット45、送信部46及びLED48に電力を供給している。
【0054】
先端部本体12の先端構成部15には、カプセル型ヘッド部41の基端側が挿入される凹部36が形成されている。先端構成部15には、軸方向に貫通孔37が形成されている。先端構成部15の貫通孔37の基端側には口金38が取り付けられている。
【0055】
カプセル型ヘッド部41のケース42の先端側(前方)には、対物光学系43及びLED48を設けてある。この対物光学系43の結像位置にはCCD型固体撮像素子44が配置されている。CCD型固体撮像素子44の裏側にはカメラコントロールユニット45が配置している。カメラコントロールユニット45の基端側には送信部46が設けられている。
【0056】
また、カプセル型ヘッド部41のケース42の後端側には、後述するカプセル型ヘッド部41を保持する遠近自在の保持手段としての保持部6が接続されている。
【0057】
次に保持部6について説明する。
保持部6は、ある一定以上の外力により弾性変形する単線から成る超弾性合金にて形成されている。
【0058】
さらに、保持部6は、先端部本体12に一端を連結された保護チューブ39内に挿通され、支持されている。この場合、保護チューブ39は先端部本体12の先端構成部15に取り付けられた口金38に接着、糸巻きまたは圧入等で接続されている。
【0059】
次に図4を用いて保持部6を操作する保持部操作レバー61について詳細に説明する。
【0060】
図4に示すように、保持部操作レバー61は、操作部62とレバーベース63を一体に形成したものである。レバーベース63には挿通穴64が形成されている。
【0061】
一方、操作部5のケース53にはスリット54が形成されている。スリット54にはレバーベース63が長手方向にスライド可能な状態で挿入されている。
【0062】
ケース53内において、レバーベース63の挿通穴64には、保持部6の基端側が係止口金65を介して係合されている。
【0063】
ケース53の内部のスリット54より前方には、リング状部材55を介して口金56が取り付けられている。
【0064】
内なお、保護チューブ39は、操作部5においても口金56により固定されている。ここでの保護チューブ39と口金56の接合は、保護チューブ39と口金38の接合方法と同じである。
【0065】
このような構造により、カプセル型ヘッド部41は、前記挿入部本体11の先端に着脱自在となる。
【0066】
対物光学系43、CCD型固体撮像素子44及びカメラコントロールユニット45は、前記カプセル型ヘッド部41に設けられ、被写体像を観察する観察手段となっている。
【0067】
LED48は、前記カプセル型ヘッド部41に設けられ、前記被写体に照明光を照射する照明手段となっている。
【0068】
保持部6は、前記カプセル型ヘッド部41を保持した状態で、前記カプセル型ヘッド部41を前後動作させて前記挿入部本体11の先端から着脱させる動作手段となっている。
【0069】
(作用)
次に、第1の実施の形態の作用を説明する。
内視鏡2を検査に用いる場合、挿入部本体11を管空などの被検体に挿入していく。
【0070】
この際、カプセル型ヘッド部41は先端部本体12に装着された状態のままである。
【0071】
そして、検査したい所望の位置迄、挿入部が到達すると、操作者は、操作ノブ51,52により湾曲部13の湾曲操作を実施し、図5に示すように、見たい部分9の方向へカプセル型ヘッド部41の対物光学系43を向ける。
【0072】
その後、図6に示すように、保持部操作レバー61を先端側に移動させることで、図4に示すレバーベース63が係止口金65を押し、図6に示すように、保持部6を前方へ移動させる。このとき、保持部6は前述した超弾性合金製のため、湾曲時の外力により、湾曲部13内でもその形状を湾曲形状に沿った状態に変形することができる。そして保持部6が先端部本体12より導出される。さらに、所望の位置迄カプセル型ヘッド部41を前進させ、その後、保持部操作レバー61を停止する。なお、超弾性合金の線材はある一定以上の外力により、自身の形状を弾性的に変形できるが、外力が小さい場合、例えば今回のような小さなカプセル型ヘッド部41が端部に設置された状態では、カプセル型ヘッド部41の自重よりも超弾性合金の弾性力が勝り、カプセル型ヘッド部41を先端部本体12から直線的に突出させることになる。
【0073】
そして、カプセル型ヘッド部41の観察では、図2に示したLED48により部分9に照明光を照射し、部分9からの反射光を対物光学系43を介してCCD型固体撮像素子44のイメージエリアに結像させてCCD型固体撮像素子44で撮像する。CCD型固体撮像素子44からの撮像信号はカメラコントロールユニット45で画像データに変換される。
【0074】
カメラコントロールユニット45からの必要な画像データは、送信部46より、非検体外部に設けた受信部3に受信され、受信部3と接続したモニタ4により、画像として表示される。
【0075】
(効果)
第1の実施の形態によれば、観察手段を有するカプセル型ヘッド部41を挿入部本体11の先端に着脱自在となる設けるととともに、カプセル型ヘッド部41とともに照明範囲を移動できるため、最適な観察像となるように照明光を照射することができ、常に適切な照度を得られ、安定した観察性能を維持できる効果がある。
【0076】
ここで、従来の内視鏡では、湾曲を掛けた状態でその視野方向に進んでいくことは構造上難しいものであったが、本発明の第1の実施の形態により、カプセル型ヘッド部41を所望の位置に位置させることが容易になり、検査の効率化が図れる効果がある。
【0077】
また、従来、見たい部位に近接した場合は、光学ズームや電子ズームを使う必要があったが、光学ズームの場合、光学系の機構が大きくなる欠点があり、電子ズームの場合、画像が粗<なり精査に向かないという欠点がある。第1の実施の形態によれば、この欠点も解消できる効果がある。
【0078】
さらに、第1の実施の形態によれば、観察、照明の機能はすべてカプセル型ヘッド部41が有するため、挿入部本体11には従来の撮像ケーブルや照明用のライトガイドファイバを設ける必要がない。そのため、挿入部本体10を細径にすることができる。
【0079】
(第2の実施の形態)
図7乃至図13は本発明の第2の実施の形態に係り、図7は電子内視鏡システムの構成図、図8は内視鏡の挿入部の断面図、図9は内視鏡の誘導部を示す側面図、図10は操作部の断面図、図11は内視鏡のヘッド部の動作を説明する第1の説明図、図12は内視鏡のヘッド部の第2の動作を説明する説明図、図13は内視鏡のヘッド部の動作を説明する第3の説明図である。
【0080】
図7乃至図13を用いた第2の実施の形態の形態の説明において、図1乃至図6に示した第1の実施の形態と同様の構成要素には同じ符号を付して説明を省略している。
【0081】
(構成)
図7に示すように、電子内視鏡システム101は、内視鏡102と、受信部3と、モニタ4とを含んで構成されている。
【0082】
内視鏡102は、細長の挿入部110の基端側に太径の操作部105を連設したものである。
【0083】
この挿入部110は、管空内に挿入するものであり、挿入部本体111とカプセル型ヘッド部41とを有している。
【0084】
カプセル型ヘッド部41は、前記挿入部本体111の先端に着脱自在に設けられている。
【0085】
この挿入部本体111は、先端側から順に硬性の先端部本体12、湾曲部13及び可撓管部14を連設し、内部に図8に示す誘導部106を挿通して構成されている。
【0086】
図7に示すように、挿入部本体111の基端側は操作部105に繋がっている。
図8に示すように、カプセル型ヘッド部41の基端側には、遠近自在に保持する保持手段として、第1の実施の形態の保持部6(図2参照)の代わりに、誘導部106が設けられている。この誘導部106は、図9に示すように、超弾性合金から成り、先端側に曲率半径rを成す曲げ部160を有している。
【0087】
そして、図8に示すように、この誘導部106は、全体を挿入部本体111内に設けた保護チュープ39内に内挿されている。
【0088】
一方、図10に示すように、誘導部106の基端側(手元側)は、保持部操作部材161に接続されている。
【0089】
保持部操作部材161は、保持部操作ハンドル162の先端側に接続軸163を取り付けたものである。接続軸163の先端側にはピストン部164が形成されている。
【0090】
一方、操作部105の本体ケース153の基端側には、ケーシング154が取り付けられている。ケーシング154には先端側に突出するシリンダ部156が形成されている。
【0091】
誘導部106は、接続軸163のピストン部164に、ビス165を用いて押圧固定されている。
【0092】
さらに、接続軸163は、○リング155を介して、ケーシング154のシリンダ部156に保持されている。接続軸163は、シリンダ部156に対して、水密状態で回転方向に回動自在、前後方向に押し引き自在になっている。
【0093】
なお、ケーシング154のシリンダ部156の先端及び基端側には、それぞれピストン部164の移動量を規制するストッパ157,158が設けられている。
【0094】
このような構造により、前記カプセル型ヘッド部41は、前記操作部105の保持部操作ハンドル162の前後動作により、前記挿入部本体111の軸方向と径方向に遠近自在になっている。
【0095】
保持部106及び保持部操作部材161は、カプセル型ヘッド部41の観察方向が任意の向きとなるようカプセル型ヘッド部41を前記挿入部本体111の先端位置から遠近自在に保持する第1の観察方向変更手段となっている。
【0096】
湾曲部13及び湾曲操作ノブ51,52は、カプセル型ヘッド部41の観察方向が任意の向きに変更する第2の観察方向変更手段となている。
【0097】
(作用)
このような第2の実施の形態において、図7に示す内視鏡102を検査に用いる場合、挿入部本体111を管空などの被検体に挿入していく。この際、カプセル型ヘッド部41は先端部本体12に装着された状態のままである。
【0098】
そして、詳細に検査したい部位に到達した際には、保持部操作ハンドル162を押し込んでいくと、図11に示すように、接続軸163、誘導部106が押し込まれ、誘導部106の先端に設けたカプセル型ヘッド部41が先端部本体12から導出される。
【0099】
その際、誘導部106には曲げ部160が設けられているので、カプセル型ヘッド部41は誘導部106の曲げ部160の曲率にほぼ沿った形で導出される。
【0100】
そして、保持部操作ハンドル162をより押し込んでいくことで、図12に示すように、さらに先端部本体12から出た部分の曲げ部160の領域が増し、カプセル型ヘッド部41がほぼ反転した状態になるまで導出される。
【0101】
さらに、検査したい部分が、図12で見ることが可能な範囲でない場合、図13に示すように、保持部操作ハンドル162を回動させることで、カプセル型ヘッド部41の位置が、挿入部本体111に対し、円周方向に変化する。
【0102】
すなわち、保持部操作ハンドル162の押し引き及び回転により、ほぼ上下左右360度どの方向でもカプセル型ヘッド部41を誘導することとなる。
【0103】
(効果)
このような第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果が得られるとともに、曲げ部160を設けたために、挿入部本体111の軸方向だけの移動だけでなく、3次元的にカプセル型ヘッド部41を誘導できるので、より検査できる範囲が広がると共に、検査対象にさらに容易にアクセスできるという効果がある。
【0104】
図14は第2の実施の形態の変形例を示す説明図である。
【0105】
図14を用いた変形例の説明において、図示以外の部分は図7乃至図13に示した第2の実施の形態と同様になっている。
【0106】
ところで、従来からある内視鏡のうち、特に配管、ガスタービン等に挿入し、内部を観察する工業用途の内視鏡では、内視鏡の挿入部の最外層と配管等の壁面とが擦れることで、内視鏡の挿入部に外観に細かな傷や汚れが付着することが多々あった。このような傷や汚れにより、場合によっては挿入部本体を新しいものに取り替えならなくなっていた。
【0107】
しかし、従来の内視鏡では、内部に固体撮像素子やライトガイドファイバなどが設けられているため、分解に多少なりとも時間が掛かるという欠点があったが。
【0108】
そこで、図14に示す変形例では、操作部105の本体ケース153に設けた窓部171とシリンダ部156に設けた窓部172とから、ビス165を解除することで、誘導部106を抜去できるようにしている。これにより、図9に示したカプセル型ヘッド部41と誘導部106のセットが簡単に取り外せる。すなわち、本変形例の内視鏡は、全ての観察機能をカプセル型ヘッド部41が担っている為、ビス165で誘導部106の解除ができれば、図7に示す挿入部本体111と操作部105を切り離せ、簡単に、挿入部本体111の交換が可能になる。
【0109】
新しい挿入部本体111を組み付けの際には、先端部本体12から保護チューブ39内に誘導部106を挿通させ、窓部171,172から、接続軸163と誘導部106をビス固定すればよい。
【0110】
なお、この変形例の窓部と接続軸の構成は、第2の実施の形態に限定されたものでなく、第1実施の形態の保持部6に対して設けてもよい。
【0111】
さらに、カプセル型ヘッド部41を防爆構造とすれば、モニタ4類が別の場所にあることで完全防爆検査が実施可能となる。
【0112】
(第3の実施の形態)
図15乃至図19は本発明の第3の実施の形態に係り、図15は電動湾曲型内視鏡装置の斜視図、図16はリモコンの斜視図、図17は駆動モータユニットの断面図、図18はリモコンの回路構成を示すブロック図、図19は電動湾曲型内視鏡装置の回路構成を示すブロック図である。
【0113】
図15乃至図19用いた第3の実施の形態の形態の説明において、図1乃至図13に示した第1及び第2の実施の形態と同様の構成要素には同じ符号を付して説明を省略している。
【0114】
(構成)
上述した図1乃至図13に示した第1及び第2の実施の形態では、湾曲部の湾曲を湾曲操作ノブ51,52による手動湾曲として説明したが、第3の実施の形態では、湾曲部を電動で湾曲するように構成している。
【0115】
図15に示すように、電動湾曲型内視鏡装置201は、湾曲モータ251,252により内視鏡202の湾曲操作ワイヤ31,32,33,34(図3参照)を牽引動作するようになっている。
【0116】
この電動湾曲型内視鏡装置201には、一体的に受信部3及びモニタ4が設けられている。
【0117】
また、電動湾曲型内視鏡装置201には、装置全体を制御する制御ユニット271、湾曲モータ251,252を駆動する湾曲モータユニット272が設けられている。
【0118】
さらに、電動湾曲型内視鏡装置201には、受像した画像を記録する記録ユニット273が設けられている。
【0119】
電動湾曲型内視鏡装置201は、筐体部207から上方にリモコン209が延出している。
【0120】
前記湾曲モータ251,252は、リモコン209のジョイスティック291にて操作するようになっている。
【0121】
さらに、筐体部207内には、挿入部110を巻き取り収納するドラム274が設けてある。
【0122】
また、図15及び図17に示すように、挿入部110の挿入部本体111内には、第2の実施の形態と同様に、保護チューブ39が内蔵されいる。挿入部本体111の基端側には、保護チューブ39に内挿した誘導部106を駆動する駆動モータユニット275が設けてある。
【0123】
この駆動モータユニット275は、第1の実施の形態の保持部操作レバー61や第2の実施の形態の保持部操作ハンドル162の代わりに、誘導部106(図10参照)を回転及び直後進させるものである。
【0124】
次に、図16を用いてリモコン209を詳細に説明する。
図16に示すように、リモコン209の操作面には、前記ジョイスティック291、画像をフリーズ・フリーズ解除指示するフリーズスイッチやメニュー操作を行うメニュースイッチ等とともに、直進後進レバー292及び回転ハンドル293が設けられている。
【0125】
直進後進レバー292及び回転ハンドル293は、各々の駆動モータユニット275の操作に対応している。
【0126】
リモコン209は、リモコンケーブル295と接続している。
次に、駆動モータユニット275について詳細に説明する。
図17に示すように、駆動モータユニット275は、コネクタケース276の内部に、接続軸163と、接続軸保持部254と、回転モータ保持箱277とを有している。
【0127】
回転モータ保持箱277は、それ自身が回転しない状態で、回転モータ278を内蔵している。
【0128】
回転モータ278の回転軸は、接続軸163と接続している。回転モータ278は、回転モータ駆動回路279からの指示に従い接続軸163を回転させる。
【0129】
この回転モータ保持箱277からは、レバー280が延出している。レバー280の先端は、ラック281に接続している。
【0130】
また、コネクタケース276の内部には、ピニオン282、直進後進モータ283及び直進後進モータ駆動回路284が設けられている。
【0131】
ピニオン282は、ラック281と歯合する。直進後進モータ283は、内部直進後進モータ駆動回路284からの指示に従い、ピニオン282を回転させる。
【0132】
なお、このラック281とピニオン282の動きは溝部285の範囲内で限定されるようになっている。
【0133】
次に、図18を参照してリモコン209の回路構成について詳細に説明する。
【0134】
図18に示すように、リモコン209の直進後進レバー292は、該直進後進レバー292の位置に対応して抵抗値が変化する可変抵抗器301を有している。
【0135】
また、リモコン209の回転ハンドル293は、該回転ハンドル293の回転角に対応して抵抗値が変化する可変抵抗器302を有している。
【0136】
更に、リモコン209は、リモコンCPU303と、RS−232CI/F306とを有している。
【0137】
リモコンCPU303は、可変抵抗器301,302の信号をA/D変換器304,305でA/D変換し出力する。
【0138】
RS−232CI/F306は、リモコンCPU303が出力する信号をRS−232Cレベルに変換してリモコンケーブル295に出力する。
【0139】
尚、リモコン209のフリーズスイッチ等の他のスイッチの操作信号についても、リモコンCPU303のI/Oポートに取り込まれ、RS−232CI/F306に出力される。
【0140】
次に、図19を参照して電動湾曲型内視鏡装置201の回路構成について詳細に説明する。
【0141】
制御ユニット271は電動湾曲型内視鏡装置201の装置全体の制御を司るものである。制御ユニット271はRS−232CI/F311と制御回路(CPU)312を有している。
【0142】
記録ユニット273は、制御回路312に接続され、図15に示すカプセル型ヘッド部41で受像した内視鏡画像を記録する。
【0143】
図19に示すように、湾曲モータユニット272は、湾曲モータ251,252と湾曲モータ駆動回路253を有し、図15に示す内視鏡202の湾曲部13を制御する。
【0144】
図19に示すように、駆動モータユニット275は直進後進モータ283および回転モータ278を駆動する。
【0145】
(作用)
このような第3の実施の形態において、リモコン209の直進後進レバー292を操作すると、可変抵抗器301からの前記操作による信号出力はリモコン内のリモコンCPU303に供給される。
【0146】
直進後進レバー292の操作による信号は、A/D変換器304によりデジタル信号に変換されて、リモコンCPU303に取り込まれる。
【0147】
リモコンCPU303は、取り込んだ信号を直進後進レバー292の位置情報としてRS−232CI/F306を経てリモコンケーブル295に出力する。
【0148】
前記直進後進レバー292の位置情報のデジタル信号はリモコンケーブル295を経て制御ユニット271のRS−232CI/F311に入力され、制御回路312に取り込まれる。
【0149】
制御回路312では、所定の処理によって、当該信号が駆動モータユニット275宛であることを判別し、駆動モータユニット275の直進後進モータ駆動回路284へ出力する。直進後進モータ駆動回路284は入力された位置情報に基づいてそれぞれ直進後進モータ283を動作させる。
【0150】
リモコン209の回転ハンドル293を操作すると、可変抵抗器302からの前記操作による信号出力はリモコン内のリモコンCPU303に供給される。
【0151】
回転ハンドル293の操作による信号は、A/D変換器305によりデジタル信号に変換されて、リモコンCPU303に取り込まれる。
【0152】
リモコンCPU303は、取り込んだ信号を回転ハンドル293の位置情報としてRS−232CI/F306を経てリモコンケーブル295に出力する。
【0153】
前記回転ハンドル293の位置情報のデジタル信号は、リモコンケーブル295を経て制御ユニット271のRS−232CI/F311に入力され、制御回路312に取り込まれる。
【0154】
制御回路312では、所定の処理によって、当該信号が駆動モータユニット275宛であることを判別し、駆動モータユニット275の回転モータ駆動回路279へ出力する。更に、回転モータ駆動回路279は入力された位置情報に基づいて回転モータ278を動作させる。
【0155】
湾曲についても同様にリモコン209のジョイスティック291の操作信号(位置情報)をデジタル化し、RS−232CI/F306を介して制御ユニット271に入力する。更に湾曲モータユニット272は、ジョイスティック291の位置情報に基づき、湾曲モータ駆動回路253が湾曲モータ251,252を駆動する。
【0156】
これにより、接続軸163が回転、前後動作し、誘導部106を回転、前後動作させ、さらに湾曲部13を任意の方向に湾曲させて、カプセル型ヘッド部41を任意の方向に向ける。
【0157】
(効果)
このような第3の実施の形態によれば、第1及び第2の実施の形態の手動操作に比べ、電動であるため、疲労が少なく、検査効率が上がるという効果がある。
【0158】
(第4の実施の形態)
図20乃至図22は本発明の第4の実施の形態に係り、図20は電子内視鏡システムの側面図、図21は内視鏡の挿入部の断面図、図22はユニバーサルコードの断面図である。
【0159】
図20乃至図22用いた第4の実施の形態の形態の説明において、図1乃至図13に示した第1及び第2の実施の形態と同様の構成要素には同じ符号を付して説明を省略している。
【0160】
(構成)
図20に示すように、電子内視鏡システム401は、内視鏡402と、受信部3と、モニタ4と、光源部407とを含んで構成されている。
【0161】
内視鏡402は、光源部407と接続するコネクタ471と、コネクタ471と操作部405をつなぐユニバーサルコード472とを有している。
【0162】
図22に示すように、このユニバーサルコード472の内部には、ライトガイド473が内挿されている。ライトガイド473は、図20に示す光源部407の図示しないランプと接続し、照明光を伝達する。
【0163】
図21に示すように、挿入部410の先端側のカプセル型ヘッド部441のカプセル型ケース442内には、ライトガイド473の先端側が固定されている。
【0164】
さらにこのライトガイド473の先端の前方には、ライトガイド473から来た照明光を拡開照射する照明窓448が設置されている。
【0165】
カプセル型ヘッド部441の基端側には、遠近自在に保持する保持手段として、第1の実施の形態の保持部6(図2参照)の代わりに、保持部406が設けられている。この保持部406は、超弾性合金から成るパイプ体である。
【0166】
ライトガイド473は、パイプ体である保持部406内を挿通し、前述した図22に示すユニバーサルコード472内に挿通される。
【0167】
なお、図21に示すカプセル型ヘッド部441は、保持部406によって進退自在であるため、ライトガイド473は、保持部406の進退量分、図22に示すように、ユニバーサルコード472内に蛇行されて収納している。
【0168】
(作用)
第4の実施の形態において、カプセル型ヘッド部441は保持部406の動作により挿入部本体11から突出自在であり、その際、ライトガイド473はその突出による進退動作に伴い、蛇行、直線を繰り返す。
【0169】
なお、照明光は、光源部407より供給され、コネクタ471、ユニバーサルコード472、挿入部本体11に内挿したライトガイド473を通り、カプセル型ヘッド部441に設けた照明窓448より、被検体に照射され、被検体が観察可能となる。
【0170】
(効果)
第4の実施の形態によれば、照明光には外部からの照明光を使用するため、カプセル型ヘッド部441に内蔵した電源部47の電力をCCD型固体撮像素子44にのみ使用でき、電源部47の消耗を極力少なくすることができる。
【0171】
なお、第4の実施の形態において、カプセル型ヘッド部441の突出方法は、第1の実施の形態の構造にのみに限定されず、第2の実施の形態、第3の実施の形態の構造としてもよい。
【0172】
(第5の実施の形態)
図23及び図24は本発明の第5の実施の形態に係り、図23は電子内視鏡システムの側面図、図24は内視鏡の挿入部の断面図である。
【0173】
図23及び図24を用いた第5の実施の形態の形態の説明において、図1乃至図22に示した第1乃至第4の実施の形態と同様の構成要素には同じ符号を付して説明を省略している。
【0174】
(構成)
図23に示すように、電子内視鏡システム501は、内視鏡502と、モニタ4と、カメラコントロールユニット507とを含んで構成されている。
【0175】
内視鏡502は、カメラコントロールユニット507と接続するコネクタ571と、コネクタ571と操作部505をつなぐユニバーサルコード572を有している。
【0176】
このユニバーサルコード572内には、カメラコントロールユニット507と接続する図24に示す信号線573が内挿されている。
【0177】
図24に示すように、挿入部510の先端側のカプセル型ヘッド部541のカプセル型ケース542内では、信号線573の一端が固定されている。
【0178】
さらにこの信号線573の先端側には、接続用基板545を介して、CCD型固体撮像素子44が設置されている。
【0179】
さらに、この信号線573は、パイプ体である保持部406内を挿通し、図23に示すユニバーサルコード572内に挿通される。
【0180】
なお、図24に示すように、カプセル型ヘッド部541は保持部406によって進退自在であるため、その進退量分、信号線573は、図19のライトガイド473と同じように、図23に示すユニバーサルコード572内に蛇行させて収納している。
【0181】
(作用)
第5の実施の形態において、カプセル型ヘッド部541は突出自在であり、その際、信号線573はその突出による進退動作に伴い、蛇行、直線を繰り返す。
【0182】
(効果)
そによれば、CCD型固体撮像素子44は、外部のカメラコントロールユニット507により駆動されるため、カプセル型ヘッド部541に内蔵した電源部47の電力をLED48にのみ使用でき、電源部47の消耗を極力少なくすることができる。
【0183】
なお、第5の実施の形態において、カプセル型ヘッド部541の突出方法は、第1の実施の形態の構造にのみ限定されず、第2の実施の形態、第3の実施の形態の構造としてもよい。
【0184】
なお、被写体像を観察する観察手段は、CCD型固体撮像素子44ではなく、操作部に設けた接眼部(図示しない)と接続するイメージガイドファイバ(図示しない)であってもよい。
【0185】
図25は第5の実施の形態の変形例を示す挿入部の先端側の断面図である。
図25に示すように、本変形例では、カプセル型ヘッド部641に、撮像センサとしてCCD型固体撮像素子44を、照明手段としてLED48を設け、カプセル型ヘッド部641及び保持部406には、CCD型固体撮像素子44、LED48にそれぞれ電源を供給する撮像センサ電源供給線671及び照明電源供給線672を設けている。その場合、CCD型固体撮像素子44からの画像情報はカメラコントロールユニット45及び送信部46を介して、無線により受信部3に送信すればよい。
【0186】
このような変形例によれば、図23及び図24に示した第5の実施の形態と同様のカプセル型ヘッド部641の電源部の消耗を極力少なくする、またはカプセル型ヘッド部641の電源部を無くすことができる。
【0187】
なお、図1乃至図25に示したカプセル型ヘッド部の対物光学系は、単眼、双眼、側視、斜視を問わず、また、視野角、焦点距離等のバリエーションが多くある方が望ましいことは明らかである。
【0188】
なお、上述した実施の形態間において、特許請求の範囲に記載した範囲内で組み合わせて使用しても何ら問題はない。
【0189】
[付記]
以上詳述したような本発明の前記実施の形態によれば、以下の如き構成を得ることができる。
【0190】
(付記項1) 管空内に挿入する挿入部本体と、
前記挿入部本体の先端に着脱自在となるヘッド部と、
前記ヘッド部に設けられ、被写体像を観察する観察手段と、
前記ヘッド部に設けられ、前記被写体に照明光を照射する照明手段と、
を具備したことを特徴とする内視鏡。
【0191】
(付記項2) 管空内に挿入する挿入部本体と、
前記挿入部本体の先端に着脱自在となるヘッド部と、
前記ヘッド部に設けられ、被写体像を撮像する撮像センサと、
前記ヘッド部に設けられ、前記撮像センサが撮像した被写体像に基づく信号を送信する送信器と、
前記挿入部本体と接続して前記挿入部本体に照明光を供給する光源装置と、
前記挿入部本体に設けられ前記光源装置からの照明光を前記挿入部本体の先端側に伝達するするともに、少なくとも一部の先端が前記ヘッド部に設けられたライトガイドファイバと、
前記ヘッド部内のライトガイドファイバの先端側に設置され、前記被写体に照明光を照射する照明光学系と、
前記ヘッド部を保持した状態で、前記ヘッド部を前後動作させて前記挿入部本体の先端から着脱させる動作手段と、
を具備したことを特徴とする内視鏡。
【0192】
(付記項3) 管空内に挿入する挿入部本体と、
前記挿入部本体の基端に設けられた接眼部と、
前記挿入部本体の先端に着脱自在となるヘッド部と、
前記挿入部本体と接続して前記挿入部本体に照明光を供給する光源装置と、
前記挿入部本体に設けられ、前記光源装置からの照明光を前記挿入部本体の先端側に伝達するするともに、少なくとも一部の先端が前記ヘッド部に設けられたライトガイドファイバと、
前記挿入部本体内のライトガイドファイバの先端側に設置され、前記被写体に照明光を照射する照明光学系と、
前記挿入部本体に設けられ、基端側が接眼部と接続し、少なくとも一部の先端が前記ヘッド部に設けられたイメージガイドファイバと、
前記挿入部本体内の前記イメージガイドファイバの先端側に設置され、前記イメージガイドファイバに観察像を結像させる対物光学系と、
前記ヘッド部を保持した状態で、前記ヘッド部を前後動作させて前記挿入部本体の先端から着脱させる動作手段と、
を具備したことを特徴とする内視鏡。
【0193】
(付記項4) 前記ヘッド部を保持した状態で、前記ヘッド部を前後動作させて前記挿入部本体の先端から着脱させる動作手段を有することを特徴とする付記項1乃至3のいずれか1つに記載の内視鏡。
【0194】
(付記項5) 前記動作手段は、
前記ヘッド部から延出するケーブル体と、
前記ケーブル体を内挿し、前記ケーブル体端部を前後操作する操作部と、
から成ることを特徴とする付記項4に記載の内視鏡。
【0195】
(付記項6) 前記動作手段は、
前記ヘッド部から延出するケーブル体と、
前記ケーブル体を内挿し、前記ケーブル体の端部を前後操作する操作部と、
から成り、
前記ケーブル体には、前記観察手段及び前記照明手段への電源供給線を設けたことを特徴とすることを特徴とする付記項1に記載の内視鏡。
【0196】
(付記項7) 前記ヘッド部には、前記観察手段として撮像センサと、前記照明手段として発光素子とを設けたことを特徴とする付記項1に記載の内視鏡。
【0197】
(付記項8) 前記ライトガイドファイバは、前記ケーブル体に配置されることを特徴とする付記項5に記載の内視鏡。
【0198】
(付記項9) 前記ケーブル体には、前記撮像センサから導出する信号線を配置したことを特徴とする付記項5に記載の内視鏡。
【0199】
(付記項10) 前記ヘッド部は、前記操作部の前後動作により、前記挿入部本体の軸方向に遠近自在であることを特徴とする付記項5に記載の内視鏡。
【0200】
(付記項11) 前記ヘッド部は、前記操作部の前後動作により、前記挿入部本体の径方向に遠近自在であることを特徴とする付記項5に記載の内視鏡。
【0201】
(付記項12) 前記ヘッド部は、前記操作部の前後動作により、前記挿入部本体の軸方向と径方向に遠近自在であることを特徴とする付記項5に記載の内視鏡。
【0202】
(付記項13) 前記観察手段の観察方向の変更手段として、
観察方向が任意の向きとなるよう前記観察手段を前記挿入部本体の先端位置から遠近自在に保持する第1の観察方向変更手段と、
前記挿入部本体の先端近傍に設けた湾曲部から成る第2の観察方向変更手段と、
を有することを特徴とする付記項1に記載の内視鏡。
【0203】
(付記項14) 前記ヘッド部はカプセル型に形成されていることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1つに記載の内視鏡。
【0204】
【発明の効果】
以上述べた様に本発明によれば、観察手段を有するヘッド部を挿入部本体の先端に着脱自在となる設けるととともに、最適な観察像となるように照明光を照射することができ、安定した観察性能を維持できる効果がある。
【0205】
また、本発明は、観察手段を有するヘッド部を挿入部本体の先端に着脱自在となる設けるととともに、挿入部本体の先端からヘッド部を動作させて所望の位置まで正確かつ容易に移動させることができ、より検査できる範囲が広がると共に、容易に所望の位置にアクセスできるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る電子内視鏡システムの構成図。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る内視鏡の挿入部の断面図。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る内視鏡の挿入部の湾曲駒を示す斜視図。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る操作部の断面図。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係る内視鏡のヘッド部の前後動作を説明する第1の説明図。
【図6】本発明の第1の実施の形態に係る内視鏡のヘッド部の動作を説明する第2の説明図。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る電子内視鏡システムの構成図。
【図8】本発明の第2の実施の形態に係る内視鏡の挿入部の断面図。
【図9】本発明の第2の実施の形態に係る内視鏡の誘導部を示す側面図。
【図10】本発明の第2の実施の形態に係る操作部の断面図。
【図11】本発明の第2の実施の形態に係る内視鏡のヘッド部の動作を説明する第1の説明図。
【図12】本発明の第2の実施の形態に係る内視鏡のヘッド部の第2の動作を説明する説明図。
【図13】本発明の第2の実施の形態に係る内視鏡のヘッド部の動作を説明する第3の説明図。
【図14】本発明の第2の実施の形態の変形例を示す説明図。
【図15】本発明の第3の実施の形態に係る電動湾曲型内視鏡装置の斜視図。
【図16】本発明の第3の実施の形態に係るリモコンの斜視図。
【図17】本発明の第3の実施の形態に係る駆動モータユニットの断面図。
【図18】本発明の第3の実施の形態に係るリモコンの回路構成を示すブロック図。
【図19】本発明の第3の実施の形態に係る電動湾曲型内視鏡装置の回路構成を示すブロック図。
【図20】本発明の第4の実施の形態に係る電子内視鏡システムの側面図。
【図21】本発明の第4の実施の形態に係る内視鏡の挿入部の断面図。
【図22】本発明の第4の実施の形態に係るユニバーサルコードの断面図。
【図23】本発明の第5の実施の形態に係る電子内視鏡システムの側面図。
【図24】本発明の第5の実施の形態に係る内視鏡の挿入部の断面図。
【図25】本発明の第5の実施の形態の変形例を示す挿入部の先端側の断面図。
【符号の説明】
1 …電子内視鏡システム
2 …内視鏡
3 …受信部
4 …モニタ
5 …操作部
6 …保持部
10 …挿入部
11 …挿入部本体
12 …先端部本体
13 …湾曲部
14 …可撓管部
41 …カプセル型ヘッド部
42 …カプセル型のケース
43 …対物光学系
44 …CCD型固体撮像素子
45 …カメラコントロールユニット
46 …送信部
47 …電源部
48 …LED
Claims (13)
- 管空内に挿入する挿入部本体と、
前記挿入部本体の先端に着脱自在となるヘッド部と、
前記ヘッド部に設けられ、被写体像を観察する観察手段と、
前記ヘッド部に設けられ、前記被写体に照明光を照射する照明手段と、
を具備したことを特徴とする内視鏡。 - 管空内に挿入する挿入部本体と、
前記挿入部本体の先端に着脱自在となるヘッド部と、
前記ヘッド部に設けられ、被写体像を撮像する撮像センサと、
前記ヘッド部に設けられ、前記撮像センサが撮像した被写体像に基づく信号を送信する送信器と、
前記挿入部本体と接続して前記挿入部本体に照明光を供給する光源装置と、
前記挿入部本体に設けられ前記光源装置からの照明光を前記挿入部本体の先端側に伝達するするともに、少なくとも一部の先端が前記ヘッド部に設けられたライトガイドファイバと、
前記ヘッド部内のライトガイドファイバの先端側に設置され、前記被写体に照明光を照射する照明光学系と、
前記ヘッド部を保持した状態で、前記ヘッド部を前後動作させて前記挿入部本体の先端から着脱させる動作手段と、
を具備したことを特徴とする内視鏡。 - 管空内に挿入する挿入部本体と、
前記挿入部本体の基端に設けられた接眼部と、
前記挿入部本体の先端に着脱自在となるヘッド部と、
前記挿入部本体と接続して前記挿入部本体に照明光を供給する光源装置と、
前記挿入部本体に設けられ、前記光源装置からの照明光を前記挿入部本体の先端側に伝達するするともに、少なくとも一部の先端が前記ヘッド部に設けられたライトガイドファイバと、
前記挿入部本体内のライトガイドファイバの先端側に設置され、前記被写体に照明光を照射する照明光学系と、
前記挿入部本体に設けられ、基端側が接眼部と接続し、少なくとも一部の先端が前記ヘッド部に設けられたイメージガイドファイバと、
前記挿入部本体内の前記イメージガイドファイバの先端側に設置され、前記イメージガイドファイバに観察像を結像させる対物光学系と、
前記ヘッド部を保持した状態で、前記ヘッド部を前後動作させて前記挿入部本体の先端から着脱させる動作手段と、
を具備したことを特徴とする内視鏡。 - 前記ヘッド部を保持した状態で、前記ヘッド部を前後動作させて前記挿入部本体の先端から着脱させる動作手段を有することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1つに記載の内視鏡。
- 前記動作手段は、
前記ヘッド部から延出するケーブル体と、
前記ケーブル体を内挿し、前記ケーブル体端部を前後操作する操作部と、
から成ることを特徴とする請求項4に記載の内視鏡。 - 前記動作手段は、
前記ヘッド部から延出するケーブル体と、
前記ケーブル体を内挿し、前記ケーブル体の端部を前後操作する操作部と、
から成り、
前記ケーブル体には、前記観察手段及び前記照明手段への電源供給線を設けたことを特徴とすることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。 - 前記ヘッド部には、前記観察手段として撮像センサと、前記照明手段として発光素子とを設けたことを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
- 前記ライトガイドファイバは、前記ケーブル体に配置されることを特徴とする請求項5に記載の内視鏡。
- 前記ケーブル体には、前記撮像センサから導出する信号線を配置したことを特徴とする請求項5に記載の内視鏡。
- 前記ヘッド部は、前記操作部の前後動作により、前記挿入部本体の軸方向に遠近自在であることを特徴とする請求項5に記載の内視鏡。
- 前記ヘッド部は、前記操作部の前後動作により、前記挿入部本体の径方向に遠近自在であることを特徴とする請求項5に記載の内視鏡。
- 前記ヘッド部は、前記操作部の前後動作により、前記挿入部本体の軸方向と径方向に遠近自在であることを特徴とする請求項5に記載の内視鏡。
- 前記観察手段の観察方向の変更手段として、
観察方向が任意の向きとなるよう前記観察手段を前記挿入部本体の先端位置から遠近自在に保持する第1の観察方向変更手段と、
前記挿入部本体の先端近傍に設けた湾曲部から成る第2の観察方向変更手段と、
を有することを特徴とする請求項1に記載の内視鏡。
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