JP2005007585A - 筆記具 - Google Patents

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Kyo Nakayama
協 中山
Takeo Fukumoto
剛生 福本
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Mitsubishi Pencil Co Ltd
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Abstract

【課題】外被体を部材間で圧接することなく、外被体のめくれ上がりを効果的に防止することで、快適な把持感を長期的に持続し得る筆記具を提供する。
【解決手段】軸筒20と、前記軸筒20の把持部を覆う略円筒状の外被体30と、前記外被体30の端部を前記軸筒20との間で固定する固定部材40とを備えた筆記具10であって、前記外被体30の端部には、遠位側に位置し比較的断面肉厚の厚肉部31と、この厚肉部31に対し近位側に位置し比較的断面肉薄の薄肉部34とが形成され、前記軸筒20と前記固定部材40との間で前記外被体30の端部が位置する空間には、前記厚肉部31が位置する比較的断面幅広の間隙である幅広部50と、前記薄肉部34が位置する比較的断面幅狭の間隙である幅狭部55とが設けられている。
【選択図】 図9

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、軸筒の把持部に滑り止め等を目的とする外被体を備えた筆記具に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、滑り止めや持ちやすさの向上を目的として、軸筒とは材質を異にする外被体を把持部に備えた筆記具が多々提供されている。
筆記具の軸筒は、通常、比較的硬質の樹脂や金属等で成型されることが多いが、このような軸筒に対して外被体は、比較的軟質で弾性に富む材質が用いられることが多い。すなわち、軸筒と外被体とは異なる材質で形成されているため、使用中にズレたりめくれたり、また、外被体が軸筒に対して回転したりすることがある。
【0003】
これを防止するため、下記の特許文献1に示す従来技術のように、外被体の一部を軸筒と口金等の先部材とで圧接して挟持するということが提案されている。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−335168号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記従来技術では、外被体の先端が軸筒と先部材との間で圧接されているため、その圧接されている外被体の部分が軸筒と先部材との間から脱出する可能性がある。そのような場合外被体がめくれ上がることが想定される。
そこで、本発明は、外被体を部材間で圧接することなく、外被体のめくれ上がりを効果的に防止することで、快適な把持感を長期的に持続し得る筆記具の提供を第1の課題とする。
【0006】
また、本発明は、上記第1の課題に加え、外被体のめくれ上がりをその両端で防止することを第2の課題とする。
さらに、本発明は、上記第1又は第2の課題に加え、外被体と軸筒との固定の確実を期することを第3の課題とする。
また、本発明は、上記第3の課題に加え、外被体と軸筒との密着を図ることを第4の課題とする。
【0007】
さらに、本発明は、上記第4の課題に加え、外被体が軸筒に対して回転するのを確実に防止することを第5の課題とする。
また、本発明は、上記第3、第4又は第5の課題に加え、軸筒への外被体の取り付けをスムーズに実行できるようにすることを第6の課題とする。
さらに、本発明は、上記第1から第6までのいずれかの課題に加え、通常の使用状態では外被体を取り外すことを不可能とすることを第7の課題とする。
【0008】
また、本発明は、上記第1から第7までのいずれかの課題に加え、外被体のねじれを防止することを第8の課題とする。
さらに、本発明は、上記第1から第8までのいずれかの課題に加え、外被体を押しつぶすことなく固定することを第9の課題とする。
また、本発明は、上記第1から第9までのいずれかの課題に加え、筆記具使用時の疲労感の低減を第10の課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
(1)第1の発明
前記第1の課題に鑑み、本発明のうちの第1の発明は、軸筒20と、前記軸筒20の把持部を覆う略円筒状の外被体30と、前記外被体30の端部を前記軸筒20との間で固定する固定部材40とを備えた筆記具10であって、前記外被体30の端部には、遠位側に位置し比較的断面肉厚の厚肉部31と、この厚肉部31に対し近位側に位置し比較的断面肉薄の薄肉部34とが形成され、前記軸筒20と前記固定部材40との間で前記外被体30の端部が位置する空間には、前記厚肉部31が位置する比較的断面幅広の間隙である幅広部50と、前記薄肉部34が位置する比較的断面幅狭の間隙である幅狭部55とが設けられていることを特徴とする。
【0010】
本発明においては、方向を表す目的で「近位」及び「遠位」なる用語を使用するが、その定義は、次の通りである。すなわち、本発明に係る筆記具10の構成要素である外被体30の重心を基準とし、これに近い方向を「近位」とし、また、遠い方向を「遠位」とする。
「軸筒20」とは、筆記具10の本体をなす軸部分をいい、筆記具10の構造部分(たとえば、ボールペンの場合にはインクリフィールなどであり、また、シャープペンシルの場合には芯送り出し機構などである。)を収容するものである。この軸筒20は、内部の構造部分を保護すべく、通常、比較的硬質の樹脂や、金属等、ある程度剛性を有する材質で形成されることとなっている。
【0011】
「外被体30」とは、軸筒20において、筆記する際に通常把持する部分を被覆する構造をいう。この外被体30は、上記軸筒20より弾性に富む材質、たとえばシリコーンゴムにより形成されることが望ましい。
外被体30の「端部」とは、外被体30の両端部分のうちの一方又は両方をいう。この外被体30の端部には、遠位側に位置し比較的断面肉厚の厚肉部31と、この厚肉部31に対し近位側に位置し比較的断面肉薄の薄肉部34とが形成されている。ここで「比較的」というのは、厚肉部31と薄肉部34との比較を意味している。たとえば、外被体30の縁が環状に肥厚しているとともに、この肥厚している部分の近位側は溝状に肉薄になっているような構成が可能である。
【0012】
「固定部材40」とは、外被体30を軸筒20に固定する部材をいう。
たとえば、外被体30の端部が筆記具10の先端側である場合には、軸筒20と筆記先端13との間に介在する口金41をこの固定部材40とすることができる。また、この口金41と軸筒20との間にさらにリング状の固定部材40を設け、これにより、外被体30と軸筒20とを固定することも可能である。
【0013】
一方、外被体30の端部が筆記具10の後端側である場合には、以下のような構成が可能である。すなわち、軸筒20を、その前半部分を構成する先軸と、後半部分を構成する後軸42との2部材とが螺合して成るような構造とする。そして、この先軸部分に外被体30を装着してから後軸42を螺合する。すなわち、この後軸42を固定部材40とすることができる。また、この先軸と後軸42との間にリング状の固定部材40を設け、これにより、外被体30と軸筒20とを固定することも可能である。
【0014】
軸筒20と固定部材40との間の空間には外被体30の端部が位置することとなる。そして、外被体30端部の遠位側に位置する厚肉部31の位置する空間は、軸筒20と固定部材40との距離が比較的長い「幅広部50」となっている。一方、この厚肉部31より近位側に位置する薄肉部34の位置する空間は、軸筒20と固定部材40との距離が比較的短い「幅狭部55」となっている。
【0015】
ここで、外被体30の端部が軸筒20と固定部材40とにより固定された状態において、この外被体30の端部に近位方向の力が架かった場合を想定する。この場合、外被体30端部の厚肉部31には、それが位置する幅広部50から近位方向へ脱しようとする力が架かる。ところが、この幅広部50の近位方向には幅狭部55があり、厚肉部31はこれを通過することができない。
【0016】
すなわち、外被体30の端部は、軸筒20と固定部材40との間で、厚肉部31と薄肉部34との肉厚の差を利用してくさび状に固定されることとなっていて、軸筒20と固定部材40との間での圧接は不要となっている。これにより、近位方向への抜けが防止されることで、外被体30のめくれ上がりが効果的に防止されることとなっている。外被体30を軸筒20と固定部材40との間で圧接する必要もないため、外被体30の破損の可能性も低減することとなる。
【0017】
(2)第2の発明
前記第2の課題に鑑み、本発明のうちの第2の発明は、前記第1の発明の特徴に加え、前記厚肉部31および薄肉部34は、前記外被体30の両端に設けられるとともに、前記幅広部50および幅狭部55は、前記外被体30の両端に対応して設けられ、前記固定部材40は、前記外被体30を両端で固定することを特徴とする。
【0018】
すなわち、この第2の発明においては、外被体30の両端が前記第1の発明の通りに固定されることとなっている。すなわち、前記固定部材40は、外被体30の両端にそれぞれ対応して設けられる。
これによって、外被体30のめくれ上がりをその両端で防止することが可能となっている。
【0019】
(3)第3の発明
前記第3の課題に鑑み、本発明のうちの第3の発明は、前記第1又は第2の発明の特徴に加え、前記軸筒20外周には外方に突出した固定突起21が設けられるとともに、前記幅広部50および幅狭部55は、前記固定突起21と前記固定部材40との間に設けられることを特徴とする。
【0020】
「固定突起21」とは、外被体30の端部の固定の用に供するために設けられる、軸筒20の構造である。すなわち、この固定突起21と固定部材40との間で、外被体30の端部が固定されることとなる。この固定突起21の具体的な形状については特に限定はない。たとえば、軸筒20外周に環状に突出した構造としてもよい。また、このような環状の構造を複数個に分割して、複数個の突起として設けることとしてもよい。
【0021】
この固定突起21を軸筒20側に設けることで、外被体30と軸筒20との固定の確実を期することが可能となっている。
(4)第4の発明
前記第4の課題に鑑み、本発明のうちの第4の発明は、前記第3の発明の特徴に加え、前記外被体30内側における前記薄肉部34の近位側には、内方へ環状に突出したシール部37が設けられるとともに、前記外被体30が前記固定部材40により固定される際に、前記固定突起21は、前記シール部37と前記幅狭部55との間に位置することを特徴とする。
【0022】
「シール部37」は、外被体30を軸筒20に密着させる構造である。たとえば、外被体30と軸筒20との間に緩衝目的でゲル状物質14を注入するような場合には、このシール部37により、そのゲル状物質14の漏出の可能性が低減される。
また、外被体30のこのシール部37と幅狭部55とによって固定突起21が挟まれることで、外被体30と軸筒20との固定がより確実ともなっている。
【0023】
(5)第5の発明
前記第5の課題に鑑み、本発明のうちの第5の発明は、前記第4の発明の特徴に加え、前記固定突起21は、複数個に分割されているとともに、前記シール部37には前記固定突起21の位置に対応した嵌凹部38が設けられ、前記外被体30が前記固定部材40により固定される際に、前記分割された固定突起21はそれぞれ、嵌凹部38に嵌り込むことを特徴とする。
【0024】
すなわち、軸筒20の固定突起21は、複数個に分割されて設けられているとともに、シール部37の嵌凹部38に嵌り込むように形成されている。これにより、外被体30が軸筒20に対して回転方向にズレることが確実に防止されることとなっている。
(6)第6の発明
前記第6の課題に鑑み、本発明のうちの第6の発明は、前記第3、第4又は第5の発明の特徴に加え、前記固定突起21の前記遠位側には、同遠位方向に縮径するテーパー面22aが形成されていることを特徴とする。
【0025】
たとえば、少なくとも筆記具10の先端側で外被体30を固定する場合には、この固定突起21には先端方向に縮径するテーパー面22aが設けられることとなる。そして、外被体30を筆記具10の先端方向から取り付ける場合に、前記固定突起21はいわば先細りとなっているため、外被体30を筆記具10の後端方向に移動させるのを阻害しない。これにより、軸筒20への外被体30の取り付けがスムーズに実行できるようになっている。
【0026】
(7)第7の発明
前記第7の課題に鑑み、本発明のうちの第7の発明は、前記第1から第6までのいずれかの発明の特徴に加え、前記固定部材40は、環状に形成されているとともに、同固定部材40は、前記外被体30を固定する際、軸筒20に対し固着されることを特徴とする。
【0027】
ここでいう「固着」とは、その方法のいかんを問わないが、少なくとも螺着のように、事後に容易に脱着可能となるような方法は除外される。
このような環状の固定部材40は、筆記具10の先端側及び後端側のいずれか一方又は両方に装着可能である。
これにより、通常の使用状態では外被体30を取り外すことは不可能となり、外被体30のめくれ上がりの可能性が低減されることとなる。
【0028】
(8)第8の発明
前記第8の課題に鑑み、本発明のうちの第8の発明は、前記第1から第7までのいずれかの発明の特徴に加え、前記厚肉部31の肉厚は、前記幅広部50の幅以下であるとともに、前記薄肉部55の肉厚は、前記幅狭部55の幅以下であることを特徴とする。
【0029】
すなわち、外被体30のうち、軸筒20と固定部材40との間に位置する部分の肉厚は、軸筒20と固定部材40と間の距離以下に形成される。したがって、外被体30は、軸筒20と固定部材40とにより圧着されることはなくなる。すなわち、外被体30への固定部材40からのトルクの伝達防止により、外被体30のねじれが防止できる。また、外被体30自体の破損の可能性も低減されることとなる。
【0030】
(9)第9の発明
前記第9の課題に鑑み、本発明のうちの第9の発明は、前記第1から第8までのいずれかの発明の特徴に加え、前記固定部材40近位側の内側面と前記外被体30遠位端の外側面とが接触するとともに、前記内側面および前記外側面は、遠位方向に縮径するテーパー面41a,32aとなっていることを特徴とする。
【0031】
これにより、固定部材40の固定時に外被体30が固定部材40により潰れるのが防止されることとなっている。
(10)第10の発明
前記第10の課題に鑑み、本発明のうちの第10の発明は、前記第1から第9までのいずれかの発明の特徴に加え、前記外被体30と前記軸筒20との間には、気体若しくは液体又はゲル状物質若しくはゼリー状物質が位置していることを特徴とする。
【0032】
このような気体若しくは液体又はゲル状物質若しくはゼリー状物質を、外被体30と軸筒20との間に設けることにより、柔らかい硬度で成形が可能になり、かつ、筆記具10を把持した際に、指とグリップ部の接触面積が増加することで把持圧が適度に分散され、把持感の向上や長時間使用における疲労低減の効果を提供することが可能になる。また、使用後は速やかに元の形状に復元するため、たとえ使用者が代わってもこの疲労低減の効果は保たれることとなる。
【0033】
なお、気体としては空気又は窒素その他の不活性ガスを用いることができる。また、液体としては、シリコーンオイルその他の油又は水を用いることができる。さらに、ゲル状物質又はゼリー状物質としては、シリコーンを原料としたものを用いることができる。
【0034】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を、図面を参照しつつ説明する。なお、以下の各説明においては、筆記具10としてシャープペンシルを挙げているが、本発明の要旨とは直接関係のない機構部分の構造及び機能の詳細については説明を省略し、図面中にも符号は示さない。また、本発明に係る筆記具10はシャープペンシルに限定されず、たとえばボールペンやマーカーペン等、様々な筆記具10に本発明は適用可能であることは言うまでもない。
【0035】
(1)第1の実施の形態
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る筆記具10を正面断面図で示したものである。
この筆記具10は、前半部分を構成する軸筒20と、後半部分を構成する後軸42とを備える。
【0036】
軸筒20は外被体30により覆われている。軸筒20と外被体30との間には、ゲル状物質14が封入されている。軸筒20の先端には、外被体30の先端部を固定する固定部材40としての口金41が螺着されている。口金41の先端には、この口金41と一体に形成されている筆記先端13が設けられている。一方、軸筒20の後端には、外被体30の後端部を固定する環状の固定部材40としての後方止めリング44が固着されている。後軸42は、この後方止めリング44に螺着されることで、間接的に軸筒20に固定される。
【0037】
筆記具10後端には消しゴム11が装着されており、この消しゴム11はノックカバー12で保護されている。このノックカバー12をノックすることで、筆記先端13から芯が繰り出される。
また、図2は、この筆記具10の軸筒20、外被体30及び後方止めリング44の構造を斜視図で示したものである。なお、外被体30及び後方止めリング44は断面も示している。
【0038】
軸筒20には、前方付近及び後方付近の外周からそれぞれ突出した固定突起21が設けられている。前方付近の固定突起21(前方固定突起22)は周方向に4等分されている。この前方固定突起22の前方外周面は、先端方向に縮径したテーパー面22aとなっている。一方、後方付近の固定突起21(後方固定突起23)は周方向に3等分されている。
【0039】
外被体30が軸筒20に装着される際の抜け止め防止のための「くさび」として機能する厚肉部31は、先端側(前方厚肉部32)及び後端側(後方厚肉部33)の両方にそれぞれ設けられている。この厚肉部31より肉薄の薄肉部34は、前方厚肉部32の直後(前方薄肉部35)及び後方厚肉部33の直前(後方薄肉部36)の両方にそれぞれ設けられている。前方薄肉部35のさらに後方には、内方に突出した環状のシール部37が設けられている。このシール部37の前面側には、軸筒20の前方固定突起22の位置に対応した嵌凹部38が嵌設されている。
【0040】
後方止めリング44は、外被体30後端部分を覆う比較的大径な前半部44aと、後軸42が螺着される比較的小径な後半部44bとから成る。後半部44b外周面には、後軸42が螺着されるためのネジ山が刻まれている。
上記外被体30の後端から軸筒20の先端を挿入し、さらに後方止めリング44を装着した様子を斜視図で示したのが図3である。なお、同図では外被体30及び後方止めリング44は断面も示している。ここで、前方固定突起22に、先端方向に縮径したテーパー面22aが形成されているため、外被体30の後端から軸筒20を挿入する際に前方突起が障害とならずにスムーズに挿入することが可能となっている。
【0041】
なお、図3に示した組み付けの状態においては、軸筒20と外被体30との間にあるべきゲル状物質14が省略されている。実際には、軸筒20に外被体30を装着した後、軸筒20と外被体30との間にできる後端側の間隙60(図7参照)から注入ノズルを挿入し、ゲル状物質14の原料物質を注入する。この注入の際は、先端方向を下向きにして行われるが、外被体30先端付近のシール部37により、原料物質の漏出が妨げられている。その後は、室温に放置するか、あるいは加温することにより硬化させる。
【0042】
そして、このゲル状物質14の注入及び硬化の後、後方止めリング44が装着される。この状態を正面断面図で示したのが図4である。
図5は、図4をA−A断面で示したものである。本図に示すように、前方固定突起22は、嵌凹部38に嵌入している。これにより、外被体30は、先端部分で回転が防止されている。
【0043】
図6は、図4をB−B断面で示したものである。また、図7は、図4をC−C断面で示したものである。この両図に示すように、軸筒20の後方固定突起23と外被体30の後方厚肉部33とは対応した位置関係にあるとともに、軸筒20と外被体30との間には、前記注入ノズルを挿入可能な間隙60が形成されている。
図8は、本実施の形態に係る筆記具10の前半部分を正面断面図で示したものである。外被体30後端部の後方厚肉部33は、軸筒20と、固定部材40としての後方止めリング44との間に形成される空間のうち、より遠位の後端側で幅広の後方幅広部52に位置している。一方、外被体30後端部の後方薄肉部36は、軸筒20と後方止めリング44との間に形成される空間のうち、より近位の先端側で幅狭の後方幅狭部57に位置している。すなわち、外被体30の後端部に前方への力が架かったとしても、後方厚肉部33は後方幅狭部57を通過できない。すなわち、後方厚肉部33がくさびとして機能し、外被体30の後端部のめくれ上がりが防止されることとなっている。
【0044】
図9は、本実施の形態に係る筆記具10の先端付近を正面断面図で示したものである。外被体30先端部の前方厚肉部32は、軸筒20と、固定部材40としての口金41との間に形成される空間のうち、より遠位の先端側で幅広の前方幅広部51に位置している。一方、外被体30先端部の前方薄肉部35は、軸筒20と口金41との間に形成される空間のうち、より近位の後端側で幅狭の前方幅狭部56に位置している。すなわち、外被体30の先端部に後方への力が架かったとしても、前方厚肉部32は前方幅狭部56を通過できない。すなわち、前方厚肉部32がくさびとして機能し、外被体30の先端部のめくれ上がりが防止されることとなっている。
【0045】
また、前方固定突起22の先端側の面はテーパー面22aとなっているため、先述したように外被体30を軸筒20の先端側から装着することが容易となっている。
さらに、外被体30の前方厚肉部32外側には、先端方向に縮径するテーパー面32aが設けられている。同時に、このテーパー面32aと接触する位置にある、固定部材40としての口金41内側にも先端方向に縮径するテーパー面41aが設けられている。すなわち、外被体30と、固定部材40としての口金41との接触部が互いにテーパー面32a,41aとなっているので、外被体30が固定部材40としての口金41の装着の際に潰されないこととなっている。
【0046】
(2)第2の実施の形態
図10は、本発明の第2の実施の形態に係る筆記具10の前半部分を正面断面図で示したものである。
この筆記具10は、前半部分を構成する軸筒20と、後半部分を構成する後軸42とを備えるのは前記第1の実施の形態と同様である。また、図示しない筆記具10後端の消しゴム11及びノックカバー12についても、並びに、軸筒20の固定突起21の構造並びに軸筒20を覆う外被体30の構造についても前記第1の実施の形態と同様である。さらに、軸筒20と外被体30との間に封入されるゲル状物質14についても同様である。本第2の実施の形態が前記第1の実施の形態と相違する点は、以下の通りである。
【0047】
すなわち、軸筒20の先端には、外被体30の先端部を固定する固定部材40としての前方止めリング43が固着される。口金41は、この前方止めリング43に螺着されることで、間接的に軸筒20に固定される。一方、軸筒20の後端には、外被体30の後端部を固定する固定部材40としての後軸42が螺着されている。
本実施の形態では、外被体30後端部の後方厚肉部33は、軸筒20と、固定部材40としての後軸42との間に形成される空間のうち、より遠位の後端側で幅広の後方幅広部52に位置している。一方、外被体30後端部の後方薄肉部36は、軸筒20と後軸42との間に形成される空間のうち、より近位の先端側で幅狭の後方幅狭部57に位置している。すなわち、外被体30の後端部に前方への力が架かったとしても、後方厚肉部33は後方幅狭部57を通過できない。すなわち、後方厚肉部33がくさびとして機能し、外被体30の後端部のめくれ上がりが防止されることとなっている。
【0048】
さらに、外被体30先端部の前方厚肉部32は、軸筒20と、固定部材40としての前方止めリング43との間に形成される空間のうち、より遠位の先端側で幅広の前方幅広部51に位置している。一方、外被体30先端部の前方薄肉部35は、軸筒20と前方止めリング43との間に形成される空間のうち、より近位の後端側で幅狭の前方幅狭部56に位置している。すなわち、外被体30の先端部に後方への力が架かったとしても、前方厚肉部32は前方幅狭部56を通過できない。すなわち、前方厚肉部32がくさびとして機能し、外被体30の先端部のめくれ上がりが防止されることとなっている。
【0049】
また、前方固定突起22の先端側の面はテーパー面22aとなっているため、前記第1の実施で述べたように、外被体30を軸筒20の先端側から装着することが容易となっている。
さらに、外被体30の前方厚肉部32外側には、先端方向に縮径するテーパー面32aが設けられている。同時に、このテーパー面32aと接触する位置にある、固定部材40としての前方止めリング43内側にも先端方向に縮径するテーパー面41aが設けられている。すなわち、外被体30と、固定部材40としての前方止めリング43との接触部が互いにテーパー面32a,41aとなっているので、外被体30が固定部材40としての前方止めリング43の装着の際に潰されないこととなっている。
【0050】
(3)第3の実施の形態
図11は、本発明の第3の実施の形態に係る筆記具10の前半部分を正面断面図で示したものである。
この筆記具10は、前半部分を構成する軸筒20と、後半部分を構成する後軸42とを備えるのは前記第1及び第2の実施の形態と同様である。また、図示しない筆記具10後端の消しゴム11及びノックカバー12についても、並びに、軸筒20の固定突起21の構造並びに軸筒20を覆う外被体30の構造についても前記第1及び第2の実施の形態と同様である。さらに、軸筒20と外被体30との間に封入されるゲル状物質14についても同様である。本第3の実施の形態が前記第1及び第2の実施の形態と相違する点は、外被体30の両端を固定する固定部材40が、いずれも環状の部材として設けられていることである。
【0051】
すなわち、軸筒20の先端には、外被体30の先端部を固定する固定部材40としての前方止めリング43が固着される。口金41は、この前方止めリング43に螺着されることで、間接的に軸筒20に固定される。同様に、軸筒20の後端には、外被体30の後端部を固定する環状の固定部材40としての後方止めリング44が固着されている。後軸42は、この後方止めリング44に螺着されることで、間接的に軸筒20に固定される。
【0052】
本実施の形態では、外被体30後端部の後方厚肉部33は、軸筒20と、固定部材40としての後方止めリング44との間に形成される空間のうち、より遠位の後端側で幅広の後方幅広部52に位置している。一方、外被体30後端部の後方薄肉部36は、軸筒20と後方止めリング44との間に形成される空間のうち、より近位の先端側で幅狭の後方幅狭部57に位置している。すなわち、外被体30の後端部に前方への力が架かったとしても、後方厚肉部33は後方幅狭部57を通過できない。すなわち、後方厚肉部33がくさびとして機能し、外被体30の後端部のめくれ上がりが防止されることとなっている。
【0053】
さらに、外被体30先端部の前方厚肉部32は、軸筒20と、固定部材40としての前方止めリング43との間に形成される空間のうち、より遠位の先端側で幅広の前方幅広部51に位置している。一方、外被体30先端部の前方薄肉部35は、軸筒20と前方止めリング43との間に形成される空間のうち、より近位の後端側で幅狭の前方幅狭部56に位置している。すなわち、外被体30の先端部に後方への力が架かったとしても、前方厚肉部32は前方幅狭部56を通過できない。すなわち、前方厚肉部32がくさびとして機能し、外被体30の先端部のめくれ上がりが防止されることとなっている。
【0054】
また、前方固定突起22の先端側の面はテーパー面22aとなっているため、前記第1の実施で述べたように、外被体30を軸筒20の先端側から装着することが容易となっている。
さらに、外被体30の前方厚肉部32外側には、先端方向に縮径するテーパー面32aが設けられている。同時に、このテーパー面32aと接触する位置にある、固定部材40としての前方止めリング43内側にも先端方向に縮径するテーパー面41aが設けられている。すなわち、外被体30と、固定部材40としての前方止めリング43との接触部が互いにテーパー面32a,41aとなっているので、外被体30が固定部材40としての前方止めリング43の装着の際に潰されないこととなっている。
【0055】
【発明の効果】
本発明は、上記の通り構成されているので、以下に記す効果を奏する。
すなわち、本発明のうちの、第1の発明によると、外被体を部材間で圧接することなく、外被体のめくれ上がりを効果的に防止することで、快適な把持感を長期的に持続し得る筆記具の提供が可能となる。
【0056】
また、本発明のうちの、第2の発明によると、第1の発明の効果に加え、被体のめくれ上がりをその両端で防止することが可能となる。
さらに、本発明のうちの、第3の発明によると、第1又は第2の発明の効果に加え、外被体と軸筒との固定の確実を期することができる。
また、本発明のうちの、第4の発明によると、第3の発明の効果に加え、外被体と軸筒との密着を図ることが可能となる。
【0057】
さらに、本発明のうちの、第5の発明によると、第4の発明の効果に加え、外被体が軸筒に対して回転するのを確実に防止することが可能となる。
また、本発明のうちの、第6の発明によると、第3、第4又は第5の発明の効果に加え、
さらに、本発明のうちの、第7の発明によると、第1から第6までのいずれかの発明の効果に加え、軸筒への外被体の取り付けがスムーズに実行できる。
【0058】
また、本発明のうちの、第8の発明によると、第1から第7までのいずれかの発明の効果に加え、外被体のねじれを防止することが可能となる。
さらに、本発明のうちの、第9の発明によると、第1から第8までのいずれかの発明の効果に加え、外被体を押しつぶすことなく固定することが可能となる。
また、本発明のうちの、第10の発明によると、第1から第9までのいずれかの発明の効果に加え、筆記具使用時の疲労感の低減が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る筆記具を正面断面図で示したものである。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る筆記具の軸筒、外被体及び後方止めリングの構造を斜視図で示したものである。なお、外被体及び後方止めリングは断面も示している。
【図3】図2に示す軸筒、外被体及び後方止めリングの組み付けの状態を斜視図で示したものである。なお、外被体及び後方止めリングは断面も示している。また、ゲル状物質は省略している。
【図4】図2に示す軸筒、外被体及び後方止めリングの組み付けの状態を正面断面図で示したものである。
【図5】図4をA−A断面で示したものである。
【図6】図4をB−B断面で示したものである。
【図7】図4をC−C断面で示したものである。
【図8】本発明の第1の実施の形態に係る筆記具の前半部分を正面断面図で示したものである。
【図9】本発明の第1の実施の形態に係る筆記具の先端付近を正面断面図で示したものである。
【図10】本発明の第2の実施の形態に係る筆記具の前半部分を正面断面図で示したものである。
【図11】本発明の第3の実施の形態に係る筆記具の前半部分を正面断面図で示したものである。
【符号の説明】
10 筆記具 11 消しゴム
12 ノックカバー 13 筆記先端
14 ゲル状物質
20 軸筒 21 固定突起
22 前方固定突起
22a 前方固定突起のテーパー面
23 後方固定突起
30 外被体 31 厚肉部
32 前方厚肉部
32a 前方厚肉部外側のテーパー面
33 後方厚肉部 34 薄肉部
35 前方薄肉部 36 後方薄肉部
37 シール部 38 嵌凹部
40 固定部材 41 口金
41a 口金内側のテーパー面
42 後軸 43 前方止めリング
44 後方止めリング 44a 前半部
44b 後半部
50 幅広部 51 前方幅広部
52 後方幅広部
55 幅狭部
56 前方幅狭部 57 後方幅狭部
60 軸筒と外被体との間隙

Claims (10)

  1. 軸筒と、
    前記軸筒の把持部を覆う略円筒状の外被体と、
    前記外被体の端部を前記軸筒との間で固定する固定部材とを備えた筆記具であって、
    前記外被体の端部には、遠位側に位置し比較的断面肉厚の厚肉部と、この厚肉部に対し近位側に位置し比較的断面肉薄の薄肉部とが形成され、
    前記軸筒と前記固定部材との間で前記外被体の端部が位置する空間には、前記厚肉部が位置する比較的断面幅広の間隙である幅広部と、前記薄肉部が位置する比較的断面幅狭の間隙である幅狭部とが設けられていることを特徴とする筆記具。
  2. 前記厚肉部および薄肉部は、前記外被体の両端に設けられるとともに、
    前記幅広部および幅狭部は、前記外被体の両端に対応して設けられ、
    前記固定部材は、前記外被体を両端で固定することを特徴とする請求項1記載の筆記具。
  3. 前記軸筒外周には外方に突出した固定突起が設けられるとともに、
    前記幅広部および幅狭部は、前記固定突起と前記固定部材との間に設けられることを特徴とする請求項1又は2記載の筆記具。
  4. 前記外被体内側における前記薄肉部の近位側には、内方へ環状に突出したシール部が設けられるとともに、
    前記外被体が前記固定部材により固定される際に、前記固定突起は、前記シール部と前記幅狭部との間に位置することを特徴とする請求項3記載の筆記具。
  5. 前記固定突起は、複数個に分割されているとともに、
    前記シール部には前記固定突起の位置に対応した嵌凹部が設けられ、
    前記外被体が前記固定部材により固定される際に、前記分割された固定突起はそれぞれ、嵌凹部に嵌り込むことを特徴とする請求項4記載の筆記具。
  6. 前記固定突起の前記遠位側には、同遠位方向に縮径するテーパー面が形成されていることを特徴とする請求項3、4又は5記載の筆記具。
  7. 前記固定部材は、環状に形成されているとともに、
    同固定部材は、前記外被体を固定する際、軸筒に対し固着されることを特徴とする請求項1、2、3、4、5又は6記載の筆記具。
  8. 前記厚肉部の肉厚は、前記幅広部の幅以下であるとともに、
    前記薄肉部の肉厚は、前記幅狭部の幅以下であることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7記載の筆記具。
  9. 前記固定部材近位側の内側面と前記外被体遠位端の外側面とが接触するとともに、
    前記内側面および前記外側面は、遠位方向に縮径するテーパー面となっていることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7又は8記載の筆記具。
  10. 前記外被体と前記軸筒との間には、気体若しくは液体又はゲル状物質若しくはゼリー状物質が位置していることを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6、7、8又は9記載の筆記具。
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