JP2005004181A - 可視光・赤外光撮影用レンズシステム - Google Patents

可視光・赤外光撮影用レンズシステム Download PDF

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Abstract

【課題】撮影レンズに入射し、フォーカスレンズを通過した被写体光を色分離プリズム等で可視光領域の被写体光と赤外光領域の被写体光に分光し、それぞれの被写体光を可視光用撮像素子と赤外光用撮像素子で撮像すると共に、赤外光領域の被写体光の結像位置を補正レンズで調整できるようにすることで、可視光と赤外光での撮影を同一距離の被写体にピントを合わせて同時に行うことができるようにした可視光・赤外光撮影用レンズシステムを提供する。
【解決手段】撮影レンズ10にはフォーカスレンズFL、ズームレンズZL、色分離プリズムPが配置され、可視光領域の被写体光は色分離プリズムPを透過して絞りIA及びリレーレンズRLAを通過した後、可視光用撮像素子DAに入射する。赤外光領域の被写体光は色分離プリズムPで反射して絞りIB及び補正レンズCLを含むリレーレンズRLBを通過した後、赤外光用撮像素子DBに入射する。
【選択図】 図1

Description

本発明は可視光・赤外光撮影用レンズシステムに係り、特に可視光と赤外光により同時に同一被写体を撮影することを可能にした可視光・赤外光撮影用レンズシステムに関する。
テレビカメラ(例えばCCTVカメラ)で監視等の用途で撮影を行う場合に、日中等の明るい環境の下では可視光での撮影が行われ、夜間等の可視光では被写体が観察できない暗い環境の下では赤外(近赤外)光での撮影が行われている。
従来、可視光での撮影と赤外光での撮影とを一台のカメラで行う場合があり、カメラ本体に装着される撮影レンズも可視光用と赤外光用とで交換することなく使用できるようにしたものが知られている。例えば、可視光での撮影用に設計された撮影レンズをそのまま赤外光での撮影に使用すると、赤外光での軸上色収差が大きくなるなどの問題がある。特にズーム機能を備えた可視光用の撮影レンズを赤外光用に使用した場合にはトラッキング調整(フランジバック調整)を行ったとしてもズーム倍率を変更するとピントがずれ、トラッキング調整(フランジバック調整)を有効に行うことができないという問題がある。
そのため、可視光で使用される撮影レンズを赤外光での撮影に兼用する場合には、例えば、レンズに蛍石やEDガラスなどの低分散ガラスを用いることで光学的に赤外光の波長領域まで色収差を少なくする方法や、色収差を補正する光学部材(レンズ・プリズム)を撮影レンズの光学系に挿入する方法等が適用されている。
また、例えば、夕刻のように少し暗い撮影条件の下では、被写体を明瞭に映すことができる赤外光での撮影と、被写体のカラー情報を得ることができる可視光による撮影とを同時に行いたい場合がある。しかしながら、一台のカメラを可視光と赤外光の撮影とで切り替えて使用する場合、可視光と赤外光の撮影とを同時に行うことはできない。そのため、従来、可視光用と赤外光用の2台のカメラで同時に撮影を行う場合があった。ところが、2台のカメラを用いると、フォーカスやズーム等のレンズ操作を2台同時に、且つ、撮影距離(ピントが合う被写体位置までの距離(被写体距離))や画角が一致するように操作しなければならないという手間を要するという問題があった。また、2台のカメラを用いるとカメラ間に視差が生じ、可視光で撮影した映像の画角と赤外光で撮影した映像の画角とが一致しないという問題もあった。
これに対して特許文献1には、撮影レンズに入射した被写体光をハーフミラーで分割し、一方を可視光用の被写体光として撮像し、他方を赤外光用の被写体光として撮像するようにした撮像装置が提案されている。これによれば、可視光で撮影した映像の画角と赤外光で撮影した映像の画角とを一致させることができる。
また、可視光用と赤外光用の2台のカメラを用い、例えば、撮影する被写体からの被写体光を可視光用と赤外光用の被写体光にミラーやプリズムで分割した後にそれぞれ可視光用のカメラと赤外光用のカメラの撮影レンズを入射させることによって可視光用のカメラで撮影した映像の画角と赤外光用のカメラで撮影した映像の画角とを一致させることも可能である。
特開平2003−69865号公報
しかしながら、特許文献1では、可視光と赤外光の撮影とを同時に行うことが想定されていないため、可視光の撮影と赤外光の撮影とを同時に行う場合に問題がある。即ち、ハーフミラーより前段においてフォーカスレンズ(群)やズームレンズ(群)等の光学系を配置した場合に、その光学系の波長特性が可視光領域と赤外光領域とで相違する。そのため、フォーカスレンズとズームレンズを所定位置に設定している状態において可視光と赤外光の撮影距離が一致しているとしてもフォーカスレンズやズームレンズをその所定位置から動かすと可視光と赤外光の撮影距離が一致しなくなるという問題がある。また、引用文献1では可視光と赤外光のピント位置を個別に調整する手段がないため可視光と赤外光の撮影距離が異なる場合にそれを補正することができない。
一方、上述のように撮影する被写体からの被写体光を可視光用と赤外光用の被写体光にミラーやプリズムで分割した後にそれぞれ可視光用のカメラと赤外光用のカメラの撮影レンズに入射させるようにした場合には、各カメラの撮影レンズで個別にフォーカス調整を行うことができるため、同じ位置の被写体にピントを合わせることができる。しかしながら、2台のカメラを用いると、フォーカスやズーム等のレンズ操作を2台同時に、且つ、撮影距離や画角が一致するように操作しなければならないという手間を要するという問題がある。また、装置全体として大型化すると共に可視光用カメラと赤外光用カメラとで撮影レンズを2つ使用する必要があるためコストも高くなるという問題もある。更に、撮影レンズの前にミラーやプリズムを配置する場合には撮影レンズの前玉レンズよりも大きいものを使用する必要があるため、ミラーやプリズムが大きくなり、これによっても装置の大型化を招くと共にコストも高くなるという問題がある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、可視光と赤外光とで同一被写体を同時に且つ操作者の手間なく容易に撮影することができ、また、装置の大型化やコストの上昇を抑止することができる可視光・赤外光撮影用レンズシステムを提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、同一被写体に対する可視光及び赤外光での撮影を同時に行うことを可能にする可視光・赤外光撮影用レンズシステムであって、所望の被写体距離の被写体にピントを合わせるために光軸方向に移動可能なフォーカスレンズと、前記フォーカスレンズを通過した被写体光を可視光用の被写体光と赤外光用の被写体光に分割すると共に、可視光用の被写体光と赤外光用の被写体光とをそれぞれ可視光用光路と赤外光用光路とに導く光分割手段と、前記可視光用の被写体光により可視光の被写体像を撮像する可視光用撮像手段と、前記赤外光用の被写体光により赤外光の被写体像を撮像する赤外光用撮像手段と、前記可視光用光路と赤外光用光路の少なくともいずれか一方に光軸方向に移動可能に配置される補正レンズであって、該補正レンズを通過する被写体光の結像位置を調整するための補正レンズと、前記可視光用撮像手段に対してピントが合う被写体の被写体距離と、前記赤外光用撮像手段に対してピントが合う被写体の被写体距離とが一致するように前記フォーカスレンズの位置に基づいて前記補正レンズの位置を制御する補正レンズ制御手段と、を備えたことを特徴としている。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記光分割手段よりも前側にズーム倍率を可変するために光軸方向に移動可能なズームレンズを備え、前記補正レンズ制御手段は、前記フォーカスレンズの位置及び前記ズームレンズの位置に基づいて前記補正レンズの位置を制御することを特徴としている。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記光分割手段は、ダイクロイックミラー又は色分離プリズムであって、前記可視光用の被写体光を可視光領域の被写体光とし、前記赤外光用の被写体光を赤外光領域の被写体光として波長領域で分光することを特徴としている。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記光分割手段によって分割された可視光用の被写体光と赤外光用の被写体光がそれぞれ導かれる前記可視光用光路と前記赤外光用光路に絞りを配置したことを特徴としている。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記光分割手段よりも前側に絞りを配置したことを特徴としている。
また、請求項6に記載の発明は、請求項1又は2に記載の発明において、前記光分割手段よりも前側に絞りを配置すると共に、前記光分割手段によって分割された可視光用の被写体光と赤外光用の被写体光がそれぞれ導かれる前記可視光用光路と前記赤外光用光路の両方又はいずれか一方に光量調整手段を配置したことを特徴としている。
また、請求項7に記載の発明は、同一被写体に対する可視光及び赤外光での撮影を同時に行うことを可能にする可視光・赤外光撮影用レンズシステムであって、所望の被写体距離の被写体にピントを合わせるために光軸方向に移動可能なフォーカスレンズと、前記フォーカスレンズを通過した被写体光を可視光用の被写体光と赤外光用の被写体光に分割すると共に、可視光用の被写体光と赤外光用の被写体光とをそれぞれ可視光用光路と赤外光用光路とに導く光分割手段と、前記可視光用の被写体光により可視光の被写体像を撮像する可視光用撮像手段と、前記赤外光用の被写体光により赤外光の被写体像を撮像する赤外光用撮像手段と、前記可視光用撮像手段に対してピントが合う被写体の被写体距離と、前記赤外光用撮像手段に対してピントが合う被写体の被写体距離とが一致するように前記フォーカスレンズの位置に基づいて前記可視光用撮像手段又は前記赤外光用撮像手段の撮像面の位置を制御する制御手段と、を備えたことを特徴としている。
また、請求項8に記載の発明は、請求項7に記載の発明において、前記光分割手段よりも前側にズーム倍率を可変するために光軸方向に移動可能なズームレンズを備え、前記制御手段は、前記フォーカスレンズの位置及び前記ズームレンズの位置に基づいて前記撮像面の位置を制御することを特徴としている。
本発明によれば、可視光での撮影でピントが合う被写体の被写体距離と赤外光での撮影でピントが合う被写体の被写体距離とを補正レンズ等によって一致させるようにしたため、可視光と赤外光とで同一被写体距離にある同一被写体にピントを合わせて同時に撮影することができるようになる。また、補正レンズ等の制御もフォーカスレンズの位置等に基づいて自動で制御されるため、操作者の手間を必要としない。
また、可視光用の被写体光と赤外光用の被写体光とを分割する光分割手段を、可視光と赤外光の撮影で共通に使用されるフォーカスレンズよりも後側に配置するようにしたため、光分割手段が大型化することなく、システムの大型化やコストの上昇を抑止することができる。可視光と赤外光の撮影にフォーカスレンズを共用していることによってもコストの低減が図られる。
本発明に係る可視光・赤外光撮影用レンズシステムによれば、可視光での撮影でピントが合う被写体の被写体距離と赤外光での撮影でピントが合う被写体の被写体距離とを補正レンズ等によって一致させるようにしたため、可視光と赤外光とで同一被写体距離にある同一被写体にピントを合わせて同時に撮影することができるようになる。また、補正レンズ等の制御もフォーカスレンズの位置等に基づいて自動で制御されるため、操作者の手間を必要としない。
また、可視光用の被写体光と赤外光用の被写体光とを分割する光分割手段を、可視光と赤外光の撮影で共通に使用されるフォーカスレンズよりも後側に配置するようにしたため、光分割手段が大型化することなく、システムの大型化やコストの上昇を抑止することができる。可視光と赤外光の撮影にフォーカスレンズを共用していることによってもコストの低減が図られる。
以下添付に従って本発明に係る可視光・赤外光撮影用レンズシステムの好ましい実施の形態について詳説する。
図1は、本発明が適用されるレンズシステムの全体構成を示した図である。監視用テレビカメラなどに使用される同図のレンズシステムは可視光と赤外光(近赤外光)により同一被写体を同時に撮影できるようにしたシステムである。同図に示すように本レンズシステムは、光学系(撮影レンズ)10と制御系12とから構成されるレンズ装置と、可視光の波長領域(可視光領域)の被写体光により被写体を撮像する撮像素子(CCD)DAを搭載した可視光用カメラ本体14と、赤外光の波長領域(赤外光領域)の被写体光により被写体を撮像する撮像素子(CCD)DBを搭載した赤外光用カメラ本体16とから構成される。各種光学部品をレンズ鏡胴内に配置した撮影レンズ10は、可視光用カメラ本体14及び赤外光用カメラ本体16に所定のマウントによって着脱できるようになっている。
撮影レンズ10には、入射した被写体光のうち可視光領域の被写体光を可視光用カメラ本体14の撮像素子DAに導く可視光用光路と、赤外光領域の被写体光を赤外光用カメラ本体16の撮像素子DBに導く赤外光用光路とが設けられている。
可視光用光路には、光軸Oに沿って対物側から順にフォーカスレンズ(群)FL、ズームレンズ(群)ZL、色分離プリズムP、絞り(絞り機構)IA、リレーレンズ(群)RLAが配置される。リレーレンズ(群)RLAの後段には可視光用カメラ本体14の撮像素子DAが配置される。
一方、赤外光用光路には、光軸Oに沿って対物側から順に可視光用光路と共通のフォーカスレンズFL、ズームレンズZL、及び、色分離プリズムPが配置され、色分離プリズムPから後、光軸Oに対してほぼ直交する方向の光軸O´に沿って絞り(絞り機構)IB、リレーレンズ(群)RLBが配置される。リレーレンズRLBの後段には赤外光用カメラ本体16の撮像素子DBが配置される。
これらの可視光用光路及び赤外光用光路により、撮影レンズ10に入射した被写体光のうち、可視光領域の被写体光はフォーカスレンズFL、ズームレンズZL、色分離プリズムP、絞りIA、及び、リレーレンズRLAを順に通過して可視光用の撮像素子DAの撮像面に入射する。一方、赤外光領域の被写体光はフォーカスレンズFL、ズームレンズZL、色分離プリズムP、絞りIB、及び、リレーレンズRLBを順に通過して赤外光用の撮像素子DBの撮像面に入射する。
尚、以下、可視光用光路に配置されるレンズ等によって構成される光学系を可視光用光学系といい、赤外光用光路に配置されるレンズ等によって構成される光学系を赤外光用光学系という。
フォーカスレンズFLは、フォーカス用モータFMによって光軸O方向に前後動するようになっており、可視光用光学系及び赤外光用光学系のフォーカス調整の際に駆動される。フォーカスレンズFLの位置が変化した場合、可視光領域の被写体光に対する可視光用光学系の結像作用により、可視光用の撮像素子DAの撮像面に対してピントが合う被写体位置(撮像面と共役の物体面)までの距離が変化すると共に、赤外光領域の被写体光に対する赤外光用光学系の結像作用により、赤外光用の撮像素子DBの撮像面に対してピントが合う被写体位置までの距離が変化する。尚、以下の説明において、撮像素子DAの撮像面に対してピントが合う被写体位置までの距離を、可視光用光学系の被写体距離といい、撮像素子DBの撮像面に対してピントが合う被写体位置までの距離を、赤外光用光学系の被写体距離という。
ズームレンズZLは、ズーム用モータZMによって光軸O方向に前後動するようになっており、可視光用光学系及び赤外光用光学系のズーム調整(焦点距離の調整)の際に駆動される。尚、ズームレンズZLは、変倍系レンズ(群)と補正系レンズ(群)とからなり、これらのレンズが所定の位置関係で連動することによってズーム倍率(焦点距離)を変更した場合に可視光領域及び赤外光領域の被写体光の結像位置が変動しないように補正される。即ち、可視光用光学系及び赤外光用光学系の被写体距離が変動しないように補正される。ただし、赤外光用光学系の被写体距離についてはズーム倍率の変更による変動を完全に補正することはできないため、後述するように補正レンズCLによって補正される。
色分離プリズムPは、入射した被写体光をミラー面PMで可視光領域の被写体光と近赤外光領域の被写体光とに分光し、可視光領域の被写体光を透過させると共に、赤外光領域の被写体光を反射させる。従って、可視光領域の被写体光は光軸O方向にそのまま進行し、赤外光領域の被写体光は光軸Oに対してほぼ直角をなす光軸O´方向に進行する。
図2に色分離プリズムPの波長特性の一例を示しておく。同図に示すように約700nmを境にそれより短波長側にある可視光領域の被写体光は約90パーセント前後の透過率で色分離プリズムPを透過し、約700nmより長波長側にある赤外光領域の被写体光は約90パーセントを超える反射率で色分離プリズムPで反射する。
尚、上記色分離プリズムPの代わりにダイクロイックミラーやハーフミラーを用いて撮影レンズ10に入射した被写体光を可視光用の被写体光と赤外光用の被写体光と分割するようにしてもよい。ただし、波長領域によって被写体光を分割する色分離プリズムやダイクロイックミラーと異なり、ほとんど等価な波長領域の光に分割するハーフミラーのような光分割手段を用いた場合には分割後における可視光用及び可視光用の被写体光から不要な波長領域の光をフィルタによって除去することが望ましい。
絞りIAは、絞り用モータIMAによって開閉動作するようになっており、可視光用光学系の絞り調整の際、即ち、撮像素子DAの撮像面に入射する可視光領域の被写体光の光量を調整する際に駆動される。
リレーレンズRLAは、絞りIAを通過した可視光領域の被写体光を最終的に結像するレンズ群であり、その一部に配置されたトラッキング調整(フランジバック調整)用のトラッキングレンズ(群)TLが光軸O方向に前後動するようになっている。トラッキングレンズTLは、例えば撮影開始前などに可視光用光学系のトラッキング調整を行う際に手動で操作され、ズームレンズZLをワイド端からテレ端まで動かしても可視光用光学系の結像位置(即ち、可視光用光学系の被写体距離)が変動しないようにする位置に設定される。尚、同図のシステムではトラッキングレンズTLは手動で操作されるようになっているが、モータによって駆動できるようにしてもよい。
可視光用カメラ本体14の撮像素子DAは、撮像面上に結像された可視光領域の被写体光を光電変換し、被写体の像を電気信号として出力する。可視光用カメラ本体14には所要の信号処理回路が搭載されており、撮像素子DAから出力された信号はその信号処理回路によって映像信号に変換され外部機器等に出力される。
絞りIBは、絞り用モータIMBによって開閉動作するようになっており、赤外光用光学系の絞り調整の際、即ち、撮像素子DBの撮像面に入射する赤外光領域の被写体光の光量を調整する際に駆動される。
リレーレンズRLBは、絞りIBを通過した赤外光領域の被写体光を最終的に結像するレンズ群であり、その一部に上記トラッキングレンズTLAと構成上は類似する補正レンズ(群)CLが配置される。この補正レンズCLは、補正用モータCMによって光軸O´方向に前後動するようになっており、フォーカスレンズFLやズームレンズZLの位置変化に追従して駆動される。即ち、補正レンズCLの位置が変化すると赤外光領域の被写体光の結像位置が変化して赤外光用光学系の被写体距離が変化することから、補正レンズCLの位置を制御することによって、赤外光用光学系の被写体距離が可視光用光学系の被写体距離、即ち、フォーカスレンズFLの位置に対応して予定されている被写体距離に一致するように調整される。尚、詳細は後述する。
赤外光用カメラ本体16の撮像素子DBは、撮像面上に結像された赤外光領域の被写体光を光電変換し、被写体の像を電気信号として出力する。赤外光用カメラ本体16には所要の信号処理回路が搭載されており、撮像素子DBから出力された信号はその信号処理回路によって映像信号に変換され外部機器等に出力される。
制御系12の制御回路20は、上記フォーカスレンズFL、ズームレンズZL、絞りIA、絞りIB、補正レンズCLの位置をそれぞれポテンショメータFP、ZP、IPA、IPB、CPにより検出しながら上記フォーカス用モータFM、ズーム用モータZM、アイリス用モータIMA、IMB、補正用モータCMを駆動し、各レンズや絞りの位置(又は動作速度)を制御する。
例えば、図示しないコントローラにおける操作者のフォーカス操作やズーム操作に基づいて、コントローラから制御回路20にフォーカスレンズFLやズームレンズZLの移動目標位置(又は移動目標速度)を示す指令信号が与えられるようになっており、制御回路20は与えられた指令信号に基づいてフォーカス用モータFMやズーム用モータZMを駆動制御し、フォーカスレンズFLやズームレンズZLの位置又は速度を制御する。
また、例えば、可視光用カメラ本体14や赤外光用カメラ本体16においてそれぞれ撮像素子DA、DBによって撮像した映像が適切な明るさとなる絞り値が求められるようになっており、その絞り値への設定を指示する指令信号が各カメラ本体14、16から制御回路20に与えられるようになっている。制御回路20はそれらの指令信号に基づいてアイリス用モータIMA、IMBを駆動し、絞りIA、IBの位置を制御する。これによって、絞りIAは、撮像素子DAにより撮影される映像が適切な明るさとなる位置に設定され、絞りIBは撮像素子DBにより撮影される映像が適切な明るさとなる位置に設定される。
尚、フォーカスレンズFL、ズームレンズZL、絞りIA、IBの制御は上述以外の方法で行われる場合であってもよい。
一方、補正レンズCLの制御は、予めメモリ22に記憶されている補正データを参照し、補正レンズCLがその補正データによって読み取った位置となるように補正用モータCMを駆動して行われる。
ここで、可視光用光学系の被写体距離は、フォーカスレンズFLの位置に対応して予定されている被写体距離に一致し、且つ、トラッキングレンズTLAでトラッキング調整を事前に行っておくことによってズームレンズZLの位置を変化させてもその被写体距離は変動しない。一方、赤外光用光学系の被写体距離は、可視光用光学系と共通に使用される光学部品(フォーカスレンズFLやズームレンズZL等)が可視光領域の被写体光に適応するように設計されているため、フォーカスレンズFLの位置に対応して予定されている被写体距離(即ち、可視光用光学系の被写体距離)に一致せず、そのずれ量もフォーカスレンズFLの位置によって異なる。また、ズームレンズZLの位置を変化させると赤外光用光学系の被写体距離が変動し、その変動量もズームレンズZLの位置で異なる。
そこで、赤外光用光学系の被写体距離がフォーカスレンズFLの位置に対応して予定されている被写体距離(即ち、可視光用光学系の被写体距離)に一致するように、且つ、ズームレンズZLの位置を変化させても赤外光用光学系の被写体距離が変動しないように補正レンズCLの位置が制御され赤外光用光学系の被写体距離が補正されるようになっている。そして、その赤外光用光学系の被写体距離を補正するための補正レンズCLの位置はフォーカスレンズFL及びズームレンズZLの各位置に対して理論演算等によって事前に算出されてメモリ22に補正データとして記憶されており、その補正データを参照することによって撮影時における補正レンズCLの位置が決定されるようになっている。
図3は、補正データの一例をデータテーブルとして表した図であり、図4は、その補正データを3次元グラフにより表した図である。これらの図から分かるように補正データは、フォーカスレンズFL及びズームレンズZLの各位置に対して補正レンズCLの所定の基準位置からの補正量を対応付けたもので、ポテンショメータFP、ZPから読み取られるフォーカスレンズFL及びズームレンズZLの現在位置、又は、指令信号に基づいて設定しようとしているフォーカスレンズFL及びズームレンズZLの目標位置を補正データにおけるフォーカスレンズFL及びズームレンズZLの位置とし、それらの位置に対応する補正レンズCLの補正量を補正データから読み取ることで、赤外光用光学系の被写体距離を可視光用光学系の被写体距離に一致させるための補正レンズCLの基準位置からの補正量を知ることができるようになっている。
尚、図3、図4のような形式の補正データの場合、補正レンズCLの補正量がフォーカスレンズFL及びズームレンズZLの離散的な位置に対して対応付けられており、求めようとしているフォーカスレンズFL及びズームレンズZLの位置に対する補正レンズCLの補正量が直接補正データから読み取れない場合がある。そのような場合には、例えば、補間演算によってデータを補間することによってフォーカスレンズFL及びズームレンズZLの所望の位置に対する補正レンズCLの補正量を求めることができる。
また、補正データは、赤外光領域のなかでも特定波長(主要波長)の被写体光に対して最適な補正量となるデータを示しているが、例えば、赤外光での撮影を行う場合には赤外光照明器具により被写体を照明することがあり、この場合には、その照明光の主要波長(最大強度の波長)に合わせた補正データを用いることが好適である。例えば、照明光の主要波長が950nmであれば、950nmの被写体光に対して最適な補正量が得られる補正データを使用することが好適である。また、主要波長が異なる数種類の補正データをメモリ22に記憶させておき、実際に参照する補正データを照明光の主要波長等に応じて適宜ユーザが選択できるようにしてもよいし、又は、主要波長をセンサによって検出し、それに合わせて最適な補正データを選択するようにしてもよい。
また、補正レンズCLの補正量を求める方法は上述の方法に限らず、数式を用いた演算で補正量を求めるなどの他の方法を用いてもよい。
また、赤外光用光学系の被写体距離は、正確には絞りIBの位置によっても変化するため、補正レンズCLの補正量は、フォーカスレンズFL及びズームレンズZLの位置の他に絞りIBの位置を考慮して決定されるようにすると好適である。
更に、補正レンズCLの前記基準位置は、可視光用光学系におけるトラッキングレンズTLの位置に応じて変更する必要が生じる場合があり、この場合には例えば、制御回路20においてトラッキングレンズTLの位置を検出できるようにし、トラッキングレンズTLの位置に対して適切な基準位置をメモリ22に事前に記憶したデータテーブルによって調整できるようにすることで対処できる。
制御回路20は、フォーカスレンズFL又はズームレンズZLを指令信号に基づいて変位させる場合には、ポテンショメータFP、ZPから読み取られるフォーカスレンズFL及びズームレンズZLの現在位置、又は、指令信号に基づいて設定しようとしているフォーカスレンズFL及びズームレンズZLの目標位置に対する補正レンズCLの補正量を上述のように補正データから読み取る。そして、補正データから読み取った補正量分だけ所定の基準位置から補正レンズCLを変位させることによって赤外光用光学系の被写体距離を可視光用光学系の被写体距離に一致させる。これによって、可視光用光学系によりピントが合わせられる被写体位置と赤外光用光学系によりピントが合わせられる被写体位置とが一致し、同一被写体にピントを合わせた可視光による映像と赤外光による映像とを撮像素子DA、DBによって同時に撮影することができるようになる。尚、ズームレンズZLを可視光用光学系と赤外光用光学系とで共用しているためズーム倍率(撮影画角)についても可視光による映像と赤外光による映像とでほぼ一致する。但し、撮影画角は必ずしも一致している必要はなく、撮影画角の中心がしめす撮影位置がほぼ一致していれば運用上十分であり、少なくともこの条件は満たされている。
以上、上記実施の形態では、フォーカスレンズFL及びズームレンズZLの位置に応じて赤外光用光学系の被写体距離を補正レンズCLによって補正するようにしたが、赤外光用光学系の被写体距離を補正するのではなく、フォーカスレンズFL及びズームレンズZLの位置に応じて可視光用光学系の被写体距離を補正するようにしてもよい。即ち、上記実施の形態における可視光用光学系の構成及び制御を赤外光用光学系の構成及び制御として適用すると共に、上記実施の形態における赤外光用光学系の構成及び制御を可視光用光学系の構成及び制御として適用するようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、色分離プリズムPにおいて可視光領域の被写体光を透過させ、赤外光領域の被写体光を反射させるようにしたが逆であってもよい。
また、上記実施の形態ではフォーカスレンズFLとズームレンズZLを備えた撮影レンズに本発明を適用した場合について説明したが、ズームレンズZLを備えていない固定焦点距離の撮影レンズ、即ち、単焦点レンズにおいても本発明を同様に適用できる。
また、上記実施の形態では、補正レンズCLの位置を動かすことによって赤外光用光学系の被写体距離を補正するようにしたが、補正レンズCLの位置を動かす代わりに撮像素子DBの撮像面の位置を動かすことによって赤外光用光学系の被写体距離を補正することもできる。また、撮像素子DBの撮像面の位置を動かす方法として撮像素子DBを直接動かす場合の他に、撮影レンズ10と赤外光用カメラ本体16とを装着するマウント部分を動かし、撮影レンズ10に対して赤外光用カメラ本体16全体を動かすようにしてもよい。
また、上記実施の形態では、赤外光用光学系において、分解プリズムPによって赤外光領域の被写体がミラー面PMによって反射されるため撮像素子DBにより撮影される画像は反転画像となるが、これを解消するために撮像後の信号処理で電気的に画像を反転させるようにしてもよいが、光学的に反転させるようにしてもよい。図5は、その場合の撮影レンズの構成を示した図である。尚、図5において図1と同一又は類似作用の構成要素には同一符号を付してその説明を省略する。図5に示す撮影レンズ10は、可視光用光学系の構成は図1と全く同様に構成されており、赤外光用光学系の構成が図1と異なる。即ち、図5の赤外光用光学系において、色分離プリズムPのミラー面PMによって反射されて光軸O´を進行する赤外光領域の被写体は、続いてミラーMにより光軸O´とほぼ垂直の光軸O″方向に反射される。そして、光軸O″上のリレーレンズRLBを通過して赤外光用カメラ本体16の撮像素子DBの撮像面に入射するようになっている。このように赤外光用光学系に配置したミラーMで赤外光領域の被写体光を反射させるようにすることで、撮像素子DBにより撮影される画像が反転画像になることが光学的に解消される。
また、上記実施の形態では、色分離プリズムPによって可視光領域の被写体光と赤外光領域の被写体光に分光した後にそれらの可視光領域の被写体光と赤外光領域の被写体光とが別々に通過する位置に絞りIAと絞りIBを配置するようにしたが、いずれか一方を色分離プリズムPにより分光される前の被写体光が通過する位置に配置するようにしてもよい。但し、赤外光での撮影を行う場合、赤外光照明器具で被写体に赤外光を照射することが多い。そのため、可視光領域の被写体光に比べて赤外光領域の被写体光の方が強度が大きい場合が多い。このような事情を考慮した場合には、色分離プリズムPより前に配置する絞りを絞りIBよりも絞りIAとした方が好適である。図6は、このように図1に示した絞りIAを色分離プリズムPの前に配置した場合の撮影レンズの構成を示した図である。尚、図6において図1と同一又は類似作用の構成要素には同一符号を付し、その説明を省略する。図6に示す撮影レンズ10のように色分離プリズムPの前側に絞りIAを配置した場合、絞りIAは、可視光用光学系と赤外光用光学系の共通の光量調整機構として作用する。この場合、絞りIAは、可視光用カメラ本体14からの指令信号により指示される絞り値によって制御し、可視光領域の被写体光により撮影される映像の明るさが適切となる位置に設定する。一方、絞りIBは赤外光用カメラ本体16からの指令信号により指示される絞り値によって制御する。このとき、赤外光用カメラ本体16からの指令信号により指示される絞り値は、絞りIAと絞りIBの両方によって満たされるべき値であるため、絞りIAの位置を考慮して絞りIBの位置を制御する。尚、絞りIBは、絞りIAによる光量調整だけでは赤外光領域の被写体光により撮影される映像が明るすぎるという場合において、更に赤外光領域の被写体光の光量を制限する場合に有効に作用する。
また、上記図6のような構成に限らず絞りを色分離プリズムPの前に配置した場合において、色分離プリズムPよりも後段側の可視光用光路と赤外光用光路の両方又はいずれか一方に絞り、NDフィルタ切替機構、又は液晶可変透過機構などの光量調整機構を配置するようにしてもよい。
更に、図1や図6のように2つの絞りIA、IBを配置するのではなく、図7(図1と同一又は類似作用の構成要素には同一符号を付している)に示すように色分離プリズムPよりも前側に、例えば、絞りIAのみを配置だけでもよい。この場合に、その絞りIAは、可視光領域の被写体光の光量に基づいて可視光用カメラ本体14から出力される指令信号に従って制御する場合に限らず、赤外光領域の被写体光の光量に基づいて赤外光用カメラ本体16から出力される指令信号に従って制御するようにしてもよいし、又は、可視光用カメラ本体14と赤外光用カメラ本体16の両方から出力される指令信号を考慮して制御するようにしてもよい。また、このように絞りを光学系に1つだけ配置した場合であっても、可視光領域の被写体光の光量(可視光用カメラ本体14で得られる映像信号のレベル)と赤外光領域の被写体光の光量(赤外光用カメラ本体16で得られる映像信号のレベル)とをそれぞれ可視光用カメラ本体14と赤外光用カメラ本体16での電子シャッターやゲイン制御によって個別に制御することもできる。
図1は、本発明が適用されるレンズシステムの全体構成を示した図である。 図2は、色分離プリズムの波長特性の一例を示した図である。 図3は、補正レンズの補正データの一例をデータテーブルとして表した図である。 図4は、図3の補正データを3次元グラフにより示した図である。 図5は、撮影レンズの他の実施の形態の構成を示した図である。 図6は、撮影レンズの他の実施の形態の構成を示した図である。 図7は、撮影レンズの他の実施の形態の構成を示した図である。
符号の説明
10…光学系(撮影レンズ)、12…制御系、DA、DB…撮像素子、14…可視光用カメラ本体、16…赤外光用カメラ本体、FL…フォーカスレンズ、ZL…ズームレンズ、P…色分離プリズム、IA、IB…絞り、RLA、RLB…リレーレンズ、FM…フォーカス用モータ、ZM…ズーム用モータ、IMA,IMB…絞り用モータ、TL…トラッキングレンズ、CL…補正レンズ、CM…補正用モータ、20…制御回路、22…メモリ

Claims (8)

  1. 同一被写体に対する可視光及び赤外光での撮影を同時に行うことを可能にする可視光・赤外光撮影用レンズシステムであって、
    所望の被写体距離の被写体にピントを合わせるために光軸方向に移動可能なフォーカスレンズと、
    前記フォーカスレンズを通過した被写体光を可視光用の被写体光と赤外光用の被写体光に分割すると共に、可視光用の被写体光と赤外光用の被写体光とをそれぞれ可視光用光路と赤外光用光路とに導く光分割手段と、
    前記可視光用の被写体光により可視光の被写体像を撮像する可視光用撮像手段と、
    前記赤外光用の被写体光により赤外光の被写体像を撮像する赤外光用撮像手段と、
    前記可視光用光路と赤外光用光路の少なくともいずれか一方に光軸方向に移動可能に配置される補正レンズであって、該補正レンズを通過する被写体光の結像位置を調整するための補正レンズと、
    前記可視光用撮像手段に対してピントが合う被写体の被写体距離と、前記赤外光用撮像手段に対してピントが合う被写体の被写体距離とが一致するように前記フォーカスレンズの位置に基づいて前記補正レンズの位置を制御する補正レンズ制御手段と、
    を備えたことを特徴とする可視光・赤外光撮影用レンズシステム。
  2. 前記光分割手段よりも前側にズーム倍率を可変するために光軸方向に移動可能なズームレンズを備え、前記補正レンズ制御手段は、前記フォーカスレンズの位置及び前記ズームレンズの位置に基づいて前記補正レンズの位置を制御することを特徴とする請求項1の可視光・赤外光撮影用レンズシステム。
  3. 前記光分割手段は、ダイクロイックミラー又は色分離プリズムであって、前記可視光用の被写体光を可視光領域の被写体光とし、前記赤外光用の被写体光を赤外光領域の被写体光として波長領域で分光することを特徴とする請求項1又は2の可視光・赤外光撮影用レンズシステム。
  4. 前記光分割手段によって分割された可視光用の被写体光と赤外光用の被写体光がそれぞれ導かれる前記可視光用光路と前記赤外光用光路に絞りを配置したことを特徴とする請求項1又は2の可視光・赤外光撮影用レンズシステム。
  5. 前記光分割手段よりも前側に絞りを配置したことを特徴とする請求項1又は2の可視光・赤外光撮影用レンズシステム。
  6. 前記光分割手段よりも前側に絞りを配置すると共に、前記光分割手段によって分割された可視光用の被写体光と赤外光用の被写体光がそれぞれ導かれる前記可視光用光路と前記赤外光用光路の両方又はいずれか一方に光量調整手段を配置したことを特徴とする請求項1又は2の可視光・赤外光撮影用レンズシステム。
  7. 同一被写体に対する可視光及び赤外光での撮影を同時に行うことを可能にする可視光・赤外光撮影用レンズシステムであって、
    所望の被写体距離の被写体にピントを合わせるために光軸方向に移動可能なフォーカスレンズと、
    前記フォーカスレンズを通過した被写体光を可視光用の被写体光と赤外光用の被写体光に分割すると共に、可視光用の被写体光と赤外光用の被写体光とをそれぞれ可視光用光路と赤外光用光路とに導く光分割手段と、
    前記可視光用の被写体光により可視光の被写体像を撮像する可視光用撮像手段と、
    前記赤外光用の被写体光により赤外光の被写体像を撮像する赤外光用撮像手段と、
    前記可視光用撮像手段に対してピントが合う被写体の被写体距離と、前記赤外光用撮像手段に対してピントが合う被写体の被写体距離とが一致するように前記フォーカスレンズの位置に基づいて前記可視光用撮像手段又は前記赤外光用撮像手段の撮像面の位置を制御する制御手段と、
    を備えたことを特徴とする可視光・赤外光撮影用レンズシステム。
  8. 前記光分割手段よりも前側にズーム倍率を可変するために光軸方向に移動可能なズームレンズを備え、前記制御手段は、前記フォーカスレンズの位置及び前記ズームレンズの位置に基づいて前記撮像面の位置を制御することを特徴とする請求項7の可視光・赤外光撮影用レンズシステム。
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