JP2004538166A - 研削への適用のためのまとまり噴流ノズル - Google Patents

研削への適用のためのまとまり噴流ノズル Download PDF

Info

Publication number
JP2004538166A
JP2004538166A JP2003520529A JP2003520529A JP2004538166A JP 2004538166 A JP2004538166 A JP 2004538166A JP 2003520529 A JP2003520529 A JP 2003520529A JP 2003520529 A JP2003520529 A JP 2003520529A JP 2004538166 A JP2004538166 A JP 2004538166A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
grinding
plenum
nozzle assembly
coolant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2003520529A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2004538166A5 (ja
Inventor
エー. ウェブスター,ジョン
Original Assignee
サンーゴバン アブレイシブズ,インコーポレイティド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by サンーゴバン アブレイシブズ,インコーポレイティド filed Critical サンーゴバン アブレイシブズ,インコーポレイティド
Publication of JP2004538166A publication Critical patent/JP2004538166A/ja
Publication of JP2004538166A5 publication Critical patent/JP2004538166A5/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B1/00Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
    • B05B1/02Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to produce a jet, spray, or other discharge of particular shape or nature, e.g. in single drops, or having an outlet of particular shape
    • B05B1/04Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to produce a jet, spray, or other discharge of particular shape or nature, e.g. in single drops, or having an outlet of particular shape in flat form, e.g. fan-like, sheet-like
    • B05B1/044Slits, i.e. narrow openings defined by two straight and parallel lips; Elongated outlets for producing very wide discharges, e.g. fluid curtains
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B1/00Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
    • B05B1/34Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means designed to influence the nature of flow of the liquid or other fluent material, e.g. to produce swirl
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B1/00Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B1/00Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
    • B05B1/14Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means with multiple outlet openings; with strainers in or outside the outlet opening
    • B05B1/16Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means with multiple outlet openings; with strainers in or outside the outlet opening having selectively- effective outlets
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B1/00Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
    • B05B1/14Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means with multiple outlet openings; with strainers in or outside the outlet opening
    • B05B1/18Roses; Shower heads
    • B05B1/185Roses; Shower heads characterised by their outlet element; Mounting arrangements therefor
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B55/00Safety devices for grinding or polishing machines; Accessories fitted to grinding or polishing machines for keeping tools or parts of the machine in good working condition
    • B24B55/02Equipment for cooling the grinding surfaces, e.g. devices for feeding coolant
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B1/00Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
    • B05B1/14Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means with multiple outlet openings; with strainers in or outside the outlet opening

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Abstract

ノズル組立体(20)及び方法は、研削される部分の熱的な損傷を最小限とするために、所望の温度、圧力、及び、流量での研削工程において、研削ホイールへ接線方向に冷却剤のまとまり噴流を供給するように構成される。本発明に実施形態は、ガスタービンの耐クリープ合金及び強化鋼のような熱変化材料を研削する時に役立つ。流量及び圧力の指針は実施形態の最適化を容易にするように提供される。
【選択図】図7B

Description

【技術分野】
【0001】
本出願は、2001年8月20日に出願された仮米国出願60/313,733の利益を主張する。本発明は、加工部材と材料除去工具との間の接触位置への冷却剤の供給に関し、より詳細には、研削作業への冷却剤の供給に関する。
【背景技術】
【0002】
研削機械にノズルを備え付けることが公知であり、このノズルは、加工部材と、回転研削ホイールのような材料除去工具との間の接触位置へ適当な冷却液の一つ以上の噴流、噴霧、又は、流れを排出することができる。このノズルは、接触位置を狙うように向けられることができ、例えばホースによって冷却剤源へ接続可能である。このような加工部材と研削工具との間の接触位置の冷却は、仕上げられた製品の品質に有益な影響を与える。特に、現代の研削機械においては、工具が加工部材から多量の材料を除去することを要求されており、不適当な冷却は加工部材の表面の完全性を損なうかもしれない。
【0003】
加工部材の比較的大きな表面と、回転研削ホイール又は類似の工具の適当な形状の加工表面との間の接触位置へ適量の冷却剤を適当に分配して供給可能なように、ノズルを形成することも公知である。このノズルは、特定の研削工具が機械に取り付けられたままとされ、このような工具が特定の連続する加工部材から材料を除去する工程にある限り、適量の冷却剤を最適に分配することに関する要求を満足するかもしれない。もし、特定の研削工具が異なる形状の別の工具へ交換されるならば、又は、同じ工具の別の形状部が加工部材との材料除去接触位置へ移動されるならば、もはや、ノズルは加工部材から熱を最適に取り去ることを保証しない。こうして、一般的に、時間を消費する作業においてノズルを異なるノズルへ交換することが必要であり、これは機械の長い遊び期間を要することがある。もし、特定の加工部材の幾つかの異なる形状が一組又は二組以上の異なる工具によって処理されるならば、この状況は悪化する。これは、機械から以前に使用された工具の除去を必要とする。
【0004】
加工部材の冷却の特性に影響するさらなる要因は、加工部材へ供給される冷却剤の噴流の分散である。分散は取り込む空気を増大する傾向があり、空気は研削領域(例えば、研削ホイールと加工部材との境界面)から幾らかの冷却剤を除去する傾向があるために、分散は不利であることが示されている。さらに、分散は、冷却剤の噴流の目標への正確性を減少させる傾向があり、これは、流体が研削領域から外れ、及び/又は、はね散ることを許してしまう。分散は、ノズルの直上流側のホース又はチューブの比較的長い真直ぐな部分の使用によって低減されるかもしれない。しかしながら、これは、多くの研削機械の設置を空間的に制限するために、多くの場合において実際的ではない。この制限に打ち勝つ試みにおいて、充満室がノズルの直上流側に配置されている。充満室の比較的大きな断面積は、冷却剤の速度を低下させる傾向があり、長くて真直ぐな上流側の管部分が実際的ではない場合のまとまり性を改善するためにノズルの出口穴から加速する以前に冷却剤の速度を安定化することを可能とする。しかしながら、このような充満室の比較的大きい大きさは、多くの場合において最適な冷却を提供するために研削領域への十分近くに充満室を設置することを困難とする。
【0005】
一般的に、加工部材の冷却の特性は、研削ホイールの研削表面の速度へ冷却剤の噴流速度を適合させることによって改善することが見出されている。速度の適合を実現して、分散及び取り込み空気を最小化するために、一般的に、噴流はノズルから約12インチ(30.5cm)内の研削領域へ到達すべきであることが見出されている。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
まとまり噴流を提供可能な改良された冷却剤のノズルの必要性があり、これは、様々な研削に適して最適な冷却剤流れ及び研削領域からの距離を提供するために容易に調整可能である。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の一態様により、充満室と、充満室の下流側に取り外し可能に固定されたモジュール式の前側板とを有するノズル組立体が提供される。この組立体は、さらに、モジュール式の前側板を通して流体を送るために配置された少なくとも一つのまとまり噴流ノズルと、充満室内に配置された調整器とを有している。
【0008】
本発明のもう一つの態様により、ノズル組立体は、下流側への流体流れ方向に対する横断方向において非円形断面を有する充満室と、充満室の下流側端部に配置された少なくとも一つのまとまり噴流ノズルと、充満室内に配置されて実質的に断面に適合する大きさ及び形状の調整器とを有している。
【0009】
さらにもう一つの態様において、ノズル組立体は、下流側への流体流れ方向に冷却剤を通過させる形状の充満室と、充満室の下流側端部に配置された複数のまとまり噴流ノズルとを有している。
【0010】
さらにもう一つの態様において、ノズル組立体は、充満室と、充満室の下流側に取り外し可能に固定されたモジュール式のカード部材と、充満室から流体を送るためにカード部材内に配置された少なくとも一つのまとまり噴流ノズルと、充満室内に配置された調整器とを有している。
【0011】
本発明のもう一つの態様は、研削ホイールへ研削冷却剤のまとまり噴流を分配する方法に関する。この方法は、研削作業のための冷却剤の所望流量を決定する段階と、加工部材と研削ホイールとの境界面での研削ホイール速度を得る段階とを有している。この方法は、さらに、研削ホイール速度に適合する冷却剤の噴流速度を発生させるのに必要な冷却剤圧力を決定する段階と、この圧力での所望流量を実現可能なノズル排出面積を決定する段階と、ノズル形状を決定する段階とを有している。
【0012】
本発明のもう一つの態様において、研削工具一式は、研削ホイールへ形状を与えるような大きさ及び形状を有する表面仕上げローラと、充満室へ接続されるための大きさ及び形状を有する表面仕上げモジュールとを有している。表面仕上げモジュールは、研削ホイールの表面仕上げ領域へ充満室から冷却剤を供給するための大きさ及び形状を有する複数のまとまり噴流表面仕上げノズルを有している。研削工具一式は、さらに、別の充満室へ接続されるための大きさ及び形状を有する研削モジュールを有している。この研削モジュールは、研削ホイールの研削領域へ別の充満室から冷却剤を供給するための大きさ及び形状を有する複数のまとまり噴流研削ノズルを有している。
【0013】
本発明の上述及び他の特徴及び利点は、添付図面に関する本発明の様々な態様の以下の詳細な記述を読むことからより容易に明らかとなる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
添付図面を参照すると、本発明の図示された実施形態は、以下、詳細に説明される。説明を明確にするために、添付図面に示した同じ特徴部は同じ参照番号で示され、図面のもう一つの実施形態に示した同様な特徴部は同様な参照番号で示されている。
【0015】
本発明の実施形態は、研削部分の熱的な損傷を最小限とするために、予め定められた温度、圧力、速度、及び、流量で研削工程の研削ホイールへ公称接線方向(例えば、図1)に冷却剤のまとまり噴流を供給するようなモジュール式ノズル形状の範囲を提供し、高い生産性、ホイールの長寿命、及び、表面仕上げ要求の低減によって、工程経済性を改善することを意図している。ノズル出口の孔は、研削工程を冷却するための最適な流れ及び速度を提供するように決定される。これらの実施形態は、様々な航空宇宙産業、自動車産業、及び、工具製造産業への適用において使用される微速研削工程、溝研削工程、中心無し研削工程、及び、表面研削工程のような正確な表面及び外径(O.D.)の研削工程において有利に使用される。これらの工程の多くは、加工部材の表面へ輪郭形状を与えるために輪郭形成された研削ホイールを使用する。本発明の実施形態は、こうして、一般的にガスタービン製造に使用される耐クリープ合金及び強化鋼のような熱変化材料を研削する時に有利である。本発明の実施形態は、特定の内部ノズル形状及び流れ状態を使用し、加工部材に与えられる形状に名目的に適合するようにモジュール方式で組み付けられるノズルの列を提供することによって、このようなまとまり噴流を提供する。これらの実施形態のさらなる態様は、ノズル形状に関連する特定の流量及び圧力範囲を有する。様々に決定されるノズル形状は、好都合な相互交換性のために冷却装置に取り外し可能に係合させるモジュール式のキーカード部材内に位置させている。
【0016】
この開示に使用される場合において、用語「まとまり噴流」は、ノズル出口からの約12インチ(30.5cm)の距離に渡って4倍より少なく厚さ(例えば、直径)が増大する噴霧を指している。ここで述べられる要素に関して使用される時の用語「軸線方向」は、他に定義されない限り、図2に示したノズル22の軸線23のような下流側への流れ方向と実質的に平行な要素に関しての方向を指している。用語「横断方向」は、軸線方向と実質的に直交する方向を指している。用語「横断面」は、軸線方向と実質的に直交して方向付けされた平面に沿っての断面を指している。
【0017】
本発明は、ノズルを通して冷却剤を分配するのに与えられる圧力がここで教示される所望レベルを実現するのに適している任意の公称研削機械に使用可能である。本発明の様々な実施形態は、研削機械、研削ホイール、加工部材、表面仕上げホイール、及び、研削作業を続ける冷却剤を調整するのに必要な設定時間を節約し、加工部材の焦げを減少し、部品品質を改善し、改善された表面仕上げホイールの効果によって研削ホイールの寿命を増大することを有利に提供する。
【0018】
本発明の様々な実施形態の潜在的な利点は、加工部材及び固定具の機械的な干渉を減少するために、ノズル組立体を研削領域から離して(例えば、12インチ又は30.5cmより大きく)配置可能とすることを有している。幾つかの実施形態は、研削ホイールが、一般的な冷却装置組立体を使用するより僅かな量だけ、頻繁ではなく表面仕上げされることを可能とし、研削ホイールの寿命を増大し、及び/又は、頻繁でないホイールの交換のために僅かな非稼動時間しか発生しない。冷却剤の改良された提供は、加工部材へ殆ど熱的損傷を発生させないのに役立ち、及び/又は、一般的な冷却装置組立体を使用して得られるより高い生産性をもたらす。本発明の実施形態は、さらに、水を主成分とする冷却剤を使用する時の泡の形成を低減するために、冷却剤の噴霧に取り込まれる空気を減少するのに役立つ。これらの実施形態によってもたらされる冷却剤の噴霧の比較的低い分散性は、与えられた流れの改良された利用のために研削領域への冷却剤の狙いを改善するのに役立つ。一般的に、この改善された分散性は、さらに、冷却剤の噴霧の微粒化を低減する。さらに、これらの実施形態は、交換中の研削機械の非稼動時間を低減するために、素早く交換可能なモジュール式ノズルを有している。
【0019】
図2から8を参照し、本発明はさらに完全に説明される。図2へ目を向けると、本発明に役立つ例としてのまとまり噴流ノズル20が図示されている。ノズル20には、軸線23及び直径Dを有する筒状基部22を有する形状が提供される。基部22は、1.5Dの湾曲半径及び3/4Dの軸線長さを有する湾曲した中間部24へ整形される(例えば、調和される)。中間部は、さらに、軸線23に対して30度の角度で配置された円錐末端部26へ調和され、円錐末端部は直径dの出口を有している。ノズル20には、少なくとも約2:1の比D:d(すなわち、収縮比)が与えられる。これらのノズル20には、多くの研削への適用のために、0.040インチ(1mm)から1インチ(2.5cm)の出口直径が与えられる。所定の流体圧力にとって、直径が大きくなる時に、流量は直径変化の二乗により増大し、比較的大きな全流量をもたらし、これは、幾つかの適用においてより望ましい矩形ノズル20’(以下に説明される)を形成する。複数のノズル20は、以下に述べられるように、比較的大きな研削幅を冷却するために、共に集められても良い。
【0020】
本発明での使用に適したもう一つのまとまり噴流ノズルは、図3に示されている矩形ノズル20’である。ノズル20’は、丸ノズル20と公称的に同じ長手断面積を有している。しかしながら、ノズル20’は、円形よりむしろ矩形の横断断面形状を有している。こうして、ノズル20’は、高さh(ノズル20の直径に対応する)及び幅wによって区画された出口を有している。ノズル20’は、研削又は切削領域が0.5インチ(1.3cm)以上の幅(すなわち、研削ホイールの回転軸と平行な研削領域の寸法)を有する適用において、効果的に使用される。
【0021】
図4から6に目を向けると、本発明の特定の実施形態が述べられる。図4A及び4Bに示されているように、充満室手段として機能する充満室30が、室入口34において一般的な冷却剤供給管32の末端部(すなわち、下流側)に接続されるように形成されている。充満室の下流側表面36は、密閉接触で配置されたノズル板38(図5A,5B,5C)によって閉鎖される。充満室は、管32より比較的大きな横断面積を提供する。この大きな断面積は、入口32を通して流入する冷却剤の速度を減少させるように機能し、充満室を出る以前に冷却剤が少なくとも部分的に安定することを可能とする。充満室30は、この大きな断面積を提供可能な実質的に任意の形状が与えられて良い。図示した実施形態において、充満室30は、内側長さLと、内側高さH及び幅Wによって区画された断面積とを有し、全体的に直線で囲まれている。高さH及び幅Wは、特定の適用において使用される研削ホイールの大きさに基づき決定されて良い。例えば、幅Wは、研削又は切削領域の幅とほぼ等しくして良く、充満室の高さHは、研削形状に適合するノズル20,20’を十分に収納するのに十分な大きさである。これらの寸法は、例えば、図7の実施形態に関して、以下により詳細に述べられる。長さLは、一般的に、少なくともW又はHの大きさとほぼ等しく、しかしながら、本発明の実施に不利に影響しない大きさとして良い。
【0022】
充満室30は、さらに、横断方向に延在する流れ調整器40を有している。この調整器40は、図6に関して以下により詳細に述べられる。
【0023】
研削機械に一般的に使用される冷却剤供給管32が、特定の研削の適当における冷却剤流量要求及び冷却剤供給ポンプの容量の両方に基づき、一般的には可能な限り小さな直径及び断面積を選択されることを、当業者は理解する。
【0024】
図5A、5B、及び5Cに示したように、ノズル板38は充満室30へ取り外し可能に固定されるように形成されている(例えば、ボルト穴41を通しての螺合)。この板38は、さらに、予め定められた配置で位置する複数のノズル20,20’を有している。この構造は、共通の充満室30において容易に交換可能な(例えば、螺合固定具の取り外しによって)独特な形状のノズル20,20’を有する種々の板38の準備が、様々な研削作業に適用するモジュール手段として機能することを可能とする。
【0025】
例えば、図5Aの実施形態において、ノズル板38は、四つの近接連結ノズル20を有している。選択的に、この実施形態の変形において、図5Cに示すように、多数の丸ノズル20に代えて、矩形ノズル20’(図3)が板38に配置されて良い。図5Bを参照すると、これらの及び以下に述べる他の実施形態において、ノズル20,20’は、互いに干渉することなく、実施可能な限り近づけて配置されて良い。例えば、ノズル20は、隣接するノズルの直径Dが接触し又は図7Cに示すように交差するように、配置されても良い。
【0026】
ノズル20,20’は、機械加工、鋳造、又は、成形のような公知技術の任意の数を使用して製造されても良い。例えば、ノズル20は、一般的に、特定形状のミル工具を使用して製造される。
【0027】
図6を参照すると、流れ調整器40が、図4Bに示したような充満室30内に横断方向に延在し、この流れ調整器は、滑り受け入れのために充満室30内の実質的な矩形断面に適合する大きさ及び形状を有する周囲部を有している。調整器は、多くの適用において、充満室30内の実質的に任意の位置に配置されて良く、最適には、図4Bに示すように充満室の下流方向の半分の位置に配置されて良い。一般的なぎざぎざ、つめ、又は、他の特徴(図示せず)が、充満室30内の所望の軸線方向位置に調整器を設置するために調整器40の周囲上又は周囲内に設けられている。図6に見られるように流れ調整器は、実質的に表面全体に沿って均一に延在する貫通孔42の列を有している。これらの貫通孔には、適用する研削に依存する直径範囲が与えられる。実質的に任意の大きさの直径が使用されて良いが、約0.064から0.25インチ(0.16cmから0.6cm)の範囲が様々な適用に役立つ。代表的な実施形態において、2インチ*4インチ*0.25インチ(5cm*10cm*0.6cm)の調整器40には、互いに0.19インチ(0.48cm)離間して(縁から縁)0.125インチ(0.32cm)の直径を有する貫通孔42の列が設けられる。調整器40は、こうして、充満室内に位置する流体を調整するための手段として機能する。
【0028】
ここで述べられたような適当な寸法の流れ調整器40は、丸ノズル20又は矩形ノズル20’の上流側において矩形の充満室30を通る流れを調整するのに使用される。前述の実施形態は、ノズル20,20’から12インチ(30.5cm)より大きく離れるまとまり噴流を発生するように説明された。こうして、これらのノズル組立体は、多くの異なる研削への適用における冷却要求を満足することを可能とし、一方、従来の同様な組立体より研削ホイール及び加工部材の境界面からさらに離れて設置される。
【0029】
さらに、充満室30及び調整器40は、矩形横断寸法を有するように図示及び述べられたが、様々な実施形態において、それらは、他の形状、例えば、円形、又は、長円形、五角形、又は、他の多角形のような非円形に形成しても良い。図7に目を向けると、本発明のもう一つの実施形態は、充満室30の下流側表面に配置されたプログラム化可能な前側板38’を有している。プログラム化可能な前側板38’は、異なる研削作業に適合するように前側板38を交換する代わりとして使用される。図示したように、前側板38’は、実質的に表面全体を横断して延在する貫通孔42の均一な列を有している。この板38’は、さらに、実質的に平らなモジュール式カード部材46を摺動可能に受け入れるための大きさ及び形状を有する凹部44を区画形成する。図示したように、このカード部材46は、受け入れられると、板38’と重なって充満室30の下流側端部に横断方向に延在する。図7Cに図示したように、カード部材46は、重なり方向に完全に挿入された時に、各貫通孔42と軸線方向に整列されるように位置する一つ以上の個々のノズル20(又は図示されていない20’)を有している。こうして、カード部材46は、特定の研削作業のためには必要とされない孔42を効果的に遮蔽する。図示されたように、カード部材46及び板38’は、さらに、爪、止め部、又は、所望の完全挿入位置に達すると、カード部材のさらなる挿入を効果的に防止する頭部50によって提供されるような構造を有していても良い。
【0030】
レーザーポインター又は他の適当なポインター装置は、有利に、所定の研削作業のために選択された孔42であることを確認するために、研削ホイールの形状へ向けて板38’から投射するようにしても良い。カード部材46は、次に、対応するノズル20,20’と共に機械に取り付けられる。このように、分離カード部材は、各研削形状のために設けられる。冷却剤ノズル形状は、有利に、板38’内においてカード部材46を交換することにより簡単に様々に異なる研削作業のために調節される(すなわち、充満室30又は管等のような他の冷却装置要素を交換する必要なく、)。こうして、本発明のこの態様は、各研削作業のための冷却剤ノズルの素早い及び非常に繰り返しに適した設置を容易にし、これは少しの生産量にとって特に適している。
【0031】
本実施形態の変形において、前側板38’は、図7Aに想像線で示したような前側開口部48が設けられていても良い。この開口部48は、孔42の幾つか又は全てを省略し、一方、以下に述べるように、カード部材46を依然として重なり係合に支持及び保持する。この前側開口形状は、特定のカード部材46内に配置された異なる大きさ及び種類のノズル20,20’が噴流のパターン及び集中度におけるより大きな適応性を有利に許容することを可能とする。例えば、異なる大きさ又は形状(例えば、丸い及び矩形の両方の形状のノズル)のノズルが、使用されて良く、孔42の列によって区画形成される位置以外のカード部材46内の位置に配置されて良い。当業者は、開口部48の大きさがカード部材46の大きさ(厚さを含む)と組み合わせて決定され、それにより、カード部材46が充満室内の流体圧力によって発生する力に耐えられることを理解する。
【0032】
こうして、ここに述べたように、板38及び38’は、充満室の下流側へ複数のまとまり噴流ノズルを取り外し可能に固定するための手段として機能する。さらに、板38’は孔42を有し、カード部材46がノズル20,20’を有するように述べられているが、当業者は、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、孔及びノズルが入れ換えられても良いことを理解するべきである。例えば、板38’には、ノズルの列が設けられても良く、一方、カード部材には、所望パターンの孔が設けられる。使用中において、挿入すると、カード部材はノズルの幾つかを効果的に閉鎖し、所望の噴霧パターンを発生させるように要求されるノズルだけを開放する。
【0033】
上述の実施形態において、単一の充満室30と協働するノズル20,20’は、所定形状を形成するように配置される。これらのノズルは、同じ大きさ(例えば、直径)であって良く、又は、異なる大きさであっても良い。(図7Aの実施形態において、当業者は、開口部48が使用されない限り、ノズル20,20’の最大の大きさが孔42の大きさによって制限されることを理解する。)同じ充満室30に異なる大きさのノズルを使用することは、より高いエネルギの研削領域(例えば、肩部及び薄い部分)が、より低いエネルギの領域(例えば、平らなホイール軸線と平行な表面)より以上に冷却されることを可能とする。
【0034】
前述したように、本発明の実施形態は、微小送り、表面、細長い、又は、筒状の研削のような実質的に任意の研削への適用のために使用されて良い。内部研削及び平研削の場合において、もし、必要ならば、噴流は研削表面に対する所定角度で研削領域へ向けられる。
【0035】
さらに、本発明のノズル組立体は研削作業の研削領域を冷却するために図示されて説明されたが、当業者は、本発明の精神及び範囲を逸脱することなく、本発明の実施形態が、同様に、一般的な表面仕上げ作業の表面仕上げ領域へ冷却剤を供給するために使用されて良いことを理解する。「表面仕上げ領域」は、研削ホイールと、一般的な研削ホイールの表面仕上げ作業において使用される一般的な表面仕上げ工具との間の境界面を指している。
【0036】
簡単に説明された表面仕上げは、一般的に、突き出し又は横断ダイヤモンド表面仕上げ器、又は、回転ダイヤモンド調整器を備えた回転ホイールの研削表面に係合することによって研削ホイールへ所望形状を与えることをともなう。表面仕上げ領域が研削領域とは異なるために(例えば、一般的には、研削領域に対してホイールの反対側)、別のノズルが使用される。奥深い及び/又は他の複雑なホイール形状が、このような表面仕上げ及び調整作業によって形成されるものである時には、真直ぐな冷却剤ノズルにとって、実際の所望形状を近似して使用されることは共通である。これは、都合悪く、表面仕上げ領域の部分へ不十分な冷却剤の供給をもたらし、特に、ホイールが焼結させたゾル又はゲルのセラミックの酸化アルミニウム研磨剤を有する場合において、過剰の表面仕上げ及び調整磨耗を発生させる。しかしながら、本発明の様々な実施形態は、ここで述べたように使用され、表面仕上げ領域の所望形状に適合する(例えば、板38又はカード部材46のノズル20,20’の適合する列を使用することによって)ノズル組立体を提供し、このノズル組立体は表面仕上げ作業のために適当な少ない流量を供給するための大きさである。(便宜のために、ここで、用語「モジュール」は板38又はカード部材46のいずれかを指すように使用されて良い。)例えば、充満室30(例えば、板38’を備える)は、研削及び表面仕上げ領域の両方に設けられても良い。次いで、冷却装置一式が設けられ、これは、研削領域に所望流れパターンを提供するように予め形成されたノズル又は孔のパターンを有する第一モジュール(例えば、カード部材46)と、表面仕上げ領域に所望流れパターンを提供するように予め形成されたノズル又は孔のパターンを有するもう一つのモジュール(例えば、カード部材46)と、選択的に、研削ホイールへ特定の所望形状(カード部材のパターンに対応する)を与えるように形成された表面仕上げローラとを有している。これらのモジュールの使用は、研削領域及び表面仕上げ領域の両方における冷却剤ノズルの形状が、モジュールの取り付けによって、例えば、各充満室へのカード部材46及び板38の配置によって、及び、選択的に、表面仕上げローラの取り付けによって、簡単に様々の異なる研削作業のために調整されることを可能とする。
【0037】
単一の充満室と協働するノズル組立体を前述したが、本発明の精神及び範囲を逸脱することなく、単一の充満室は、仕切られ、又は、他の方法により二つ以上の副室へ分割されても良い。例えば、充満室は二つの平行な隣接部分に分割されて良く、これらの隣接部分は、結合されたカード部材46又は板38のノズルの形状によって、選択的に作動又は閉鎖される。
【0038】
本発明の様々な実施形態を説明した。以下は、それらの組み立て及び作用の記述である。この方法は、以下の表1に関して説明される。
【0039】
【表1】
Figure 2004538166
【0040】
研削領域へ提供される冷却剤の流量は、研削領域の幅を使用することによって(102)、又は、研削工程によって消費される力を使用するによって(104)決定される(100)。例えば、一般的に、研削ホイール接触幅の1インチ当たり25GPM(1mm当たり1分間に4リットル)が、多くの研削への適用において効果的である。選択的に、1軸馬力当たり1.5から2GPM(1KW当たり一分間に8−10リットル)の力に基づくモデルは、研削作業に厳密に対応するために、多くの適用においてより正確である。
【0041】
上述したように、冷却剤噴流は、最適には、研削ホイールの研削表面の速度にほぼ等しい速度で研削領域へ達するように調節される。この研削ホイールの速度は、実験的に、すなわち、実測によって、又は、ホイールの回転速度及びホイールの直径を使用して単純に算出することによって、決定される(106)。
【0042】
既知の速度の噴流をもたらすために必要な圧力は、式1として示されたベルヌーイの方程式の近似を使用して決定される(108)。
式1
ΔP(bar)=SG・vj(m/s)2/200 又は
ΔP(psi)=SG・vj(sfpm)2/535824
ここで、SGは冷却剤の比重であり、vjはメータ/秒の冷却剤速度又はフィート/分の表面の速度(すなわち、106において決定されたホイール速度)である。
【0043】
以下の表2を使用し、ノズル出口の全面積が(100)及び(108)において決定された流量及び圧力を使用して決定される(110)。図示されているように、表2は、圧力及び冷却剤噴流速度を単一の丸ノズル20の出口径d、又は、矩形ノズル20’又はノズルの列の組み合わせ出口面積例に基づく出口穴大きさに関連させる最適な図表の例である(英国用及びメートル法用)。
【0044】
【表2】
Figure 2004538166
【0045】
ノズル出口の全面積が解かれば、ノズルの形状が決定される(112)。例えば、単一の丸ノズル20又は矩形ノズル20’は(116)で使用され、列又は行列のノズル20が(114)で使用される。
【0046】
行列のノズル20が使用される場合において、このような行列からの冷却剤の流量は、ノズルの出口径d及び直線間隔の関数として表される。(ここで使用されたように、用語「直線間隔」は隣接するノズル20の中心軸線の間の距離を指している。)以下の計算のために、ノズル20は密集しており、すなわち、隣接するノズル20は、図5Bに示すように、約1/4Dより短い距離で外径Dが離されるように配置されていることが想定される。選択的に、直径Dは、図7Cに示すように交差していても良い。
【0047】
外径Dを有するノズルの行列Yのための流量(及び間隔D)及び出口径dは、式2を使用して決定される。(多くの適用において、適当なまとまり噴流は、約1/2D以下の値dを使用して形成される。)例えば、研削ホイールが30m/sの研削領域における表面速度(vs)を有し、4.5バールの充満室圧力が使用される研削作業において、6mmの外径D(及び6mm間隔)及び3mmのdを有する複数のノズルのための流量は以下のように決定される。
【0048】
式2
Q'f=vs*Cd*d2*π/(4*1000*D)
=30*0.9*60*9*3.14/24000
=幅1mm当たり1分間に1.9リットル
ここで、Cdはノズルの排出係数であり、ここで述べられたノズル20,20’にとっては約0.9である。
【0049】
それにより、特定の流量Q'fは、ノズルの数に関係なく、30m/sで1mm当たり1分間に1.9リットルである。
四つの異なるノズル間隔(すなわち、直径D)のための式2を使用する特定の流量結果は、異なる冷却剤噴流速度のための以下の表3に示されている。
【0050】
【表3】
Figure 2004538166
【0051】
ここで、研削機械に取り付けられるポンプは、噴流速度をホイール速度に適合させるのに十分な圧力を提供可能であり、ノズル孔は、より低い圧力で要求された流量を維持するようにされても良い(例えば、表1を使用して)。
以下に示す実施例は、本発明の所定の態様を証明することを意図している。これらの例は限定として構成されないことが理解される。
【実施例1】
【0052】
ガスタービン要素が、ノズルの上流側に肘部を有する一般的な25mm高さのBLOHM(登録商標)の管によって供給される0.75mmから1.5mmへ変化するテーパ出口高さを有する100mm幅のBLOHM(登録商標)の冷却剤ノズルを備えた一般的な研削機械を使用して、二つの位置(切削A及び切削B)で研削された。冷却剤ポンプは8バールで400リットル/分の定格であった。研削のさらなる状態は以下の通りであった。
研削A
17mmの研削幅
800mm/分の台速度
0.5mmの切削深さ
30m/秒のホイール速度
113mm3/秒の全除去量
BLOHM(登録商標)のノズルは、研削領域の幅に丁度対応する26mm2の出口面積を有していた。(BLOMH(登録商標)のノズルのさらなる幅は無駄な流れを発生させた。)
研削B
5mmの研削幅
100mm/分の台速度
0.5mmの切削深さ
30m/秒のホイール速度
42mm3/秒の全除去量
BLOHM(登録商標)のノズルは、研削領域の幅に対応する4mm2の出口面積を有していた。(BLOMH(登録商標)のノズルのさらなる幅は無駄な流れを発生させた。)
【実施例2】
【0053】
BLOHM(登録商標)のノズルが、比較的長く(12インチ又は30.5cmより長い)真直ぐな1インチ(2.5cm)の直径の冷却剤供給ホースの端部にそれぞれが設置された二つのまとまりノズル20に交換されていることを除き、状態は実質的に実施例1と同一であった。ノズル20はBLOMH(登録商標)のノズルより研削領域から離れた位置から研削領域へ向けられた。切削Aのための所望の流量は、5バールの圧力でのホイール速度に適合することに基づき上述の表を使用して、約136リットル/分に決定された。切削Bのための所望の流量は、同様に、約49リットル/分に決定された。流量に基づき、切削Aのために選択されたノズル20は79mm2の出口面積のために10mmの直径dを有していた。切削Bのために選択されたノズル20は28mm2の出口面積のために6mmの直径dを有していた。
【0054】
この実施例2の研削ホイールは、対応する研削ホイールの寿命の増大、サイクル時間の減少、及び、最少の無駄な冷却剤流れのために、実施例1の研削ホイールより約50パーセント少ない表面仕上げを必要とした。
【実施例3】
【0055】
ノズル組立体は、0.5インチ(1.27cm)の角部半径Rを有し、4.0インチ(10cm)の幅Wと4インチ(10cm)の長さLと2インチ(5cm)の高さHとを有する充満室30を備えて実質的に製造され、図4Aから6に関して示され及び上述された。板38は充満室30の下流側表面36に固定され、10mmの入口径Dと3mmの出口径dとを有する四つのノズル20を有していた。ノズル20は図5に示されたように板38の中心に配置された。充満室30には1インチ(2.5cm)の直径の冷却剤供給管へ接続された1インチ(2.5cm)の直径の入口孔34が設けられた。冷却剤は65psiで充満室30へ供給された。ノズル20から噴射された噴流の分散程度は、板38からの様々な距離で噴霧の高さを測定することにより決定された。
【実施例4】
【0056】
実施例3の組立体には、図示したように実質的に、0.125インチ(0.32cm)の直径の孔42の列と、0.19インチ(0.48cm)の中心間距離とを有する調整器40が設けられた。調整器は、充満室30の下流側表面36の上流側約1.5インチ(3.8cm)に設置された。冷却剤噴流の分散程度は、実施例3に関して開示されたように測定された。
【0057】
図8に示したように、分散試験の結果は、実施例4の矩形調整器が、ノズル出口から1から6インチ(2.5cmから15.2cm)の範囲に渡り一様に分散程度を減少させ、ノズル出口から6インチ(15.2cm)の距離において約30パーセントも分散程度を減少させたことを示す。
【0058】
ここで示し説明した様々な実施形態は、丸又は矩形のノズル20,20’に関するものであるが、当業者は、本発明の精神及び範囲を逸脱することなく、ここに定義したようなまとまり噴流をもたらすように、ここに含まれる様々な寸法パラメータの適当な近似を使用する実質的に任意の横断方向形状のノズルが使用されて良いことを理解すべきである。
【0059】
さらに、当業者は、任意の適当な手段が本発明のモジュール(例えば、板又はカード部材)を交換するのに使用されて良いことを理解すべきである。例えば、モジュールは、手動で交換されて良く、又は、選択的に、研削機械における加工部材の連続処理の間に研削工具を自動的に交換するのに使用される一般的なマニピュレータの変形によるように、自動で交換されても良い。
【0060】
前述の明細書において、本発明は、特定の例示的な実施形態を参照して説明された。これらの実施形態に、請求の範囲に述べられた本発明の広い精神及び範囲から逸脱することなく、様々な変形及び変更をなしても良いことは明らかである。明細書及び図面は、適宜に、限定的な観念よりむしろ例とみなされる。
【図面の簡単な説明】
【0061】
【図1】回転研削ホイールへ接線方向に冷却剤噴霧を供給する従来の冷却剤ノズルの側面図である。
【図2】本発明の様々な実施形態において役立つノズルの概略断面図である。
【図3】本発明の様々な実施形態において役立つもう一つのノズルの概略断面斜視図である。
【図4A】本発明の様々な実施形態において役立つ充満室の平面図である。
【図4B】本発明の様々な実施形態において役立つ充満室の側面図である。
【図5A】特定の適用のために図4A及び図4Bの充満室と共に使用されるための形状を有する出口ノズル板の平面図である。
【図5B】特定の適用のために図4A及び図4Bの充満室と共に使用されるための形状を有する出口ノズル板の側面図である。
【図5C】ノズル板のもう一つの実施形態における図5Aと同様な図である。
【図6】図4A及び図4Bの充満室と共に使用されるための形状を有する流れ調整器の平面図である。
【図7A】本発明のもう一つの実施形態の斜視図である。
【図7B】本発明のもう一つの実施形態の異なる側からの斜視図である。
【図7C】図7A及び図7Bの実施形態における一要素の側面図である。
【図8】本発明の実施形態と制御装置とを比較する試験結果を表すグラフである。

Claims (28)

  1. 充満室と、前記充満室の下流側に取り外し可能に固定されたモジュール式の前側板と、前記モジュール式の前側板を通して流体を送るために配置された少なくとも一つのまとまり噴流ノズルと、前記充満室内に配置された調整器とを具備するノズル組立体。
  2. 下流方向軸線と直径Dとを有する筒状の基端部を具備し、前記基端部は約1.5Dの湾曲半径を有する中間部へ整形され、前記中間部は約3/4Dの軸線方向寸法を有し、前記中間部は軸線に対して約30度の角度で配置された表面を有する切頭円錐形の末端部へ整形され、前記末端部は直径dを有する出口で終端する前記少なくとも一つのまとまり噴流ノズルにおいて、D:dの比は少なくとも約2:1である請求項1に記載のノズル組立体。
  3. 前記少なくとも一つのまとまり噴流ノズルは前記前側板内に配置される請求項1に記載のノズル組立体。
  4. 前記少なくとも一つのまとまり噴流ノズルは前記前側板に関して重ねられる自由に使用可能なカード部材内に配置されている請求項1に記載のノズル組立体。
  5. 複数のまとまり噴流ノズルを具備する請求項4に記載のノズル組立体。
  6. 前記前側板は前記まとまり噴流ノズルと軸線方向に整列される自由に使用可能な少なくとも一つの開口部を具備する請求項5に記載のノズル組立体。
  7. 前記開口部は複数の孔を具備し、各孔は前記まとまり噴流ノズルの一つと軸線方向に整列されて自由に使用可能となっている請求項6に記載のノズル組立体。
  8. 前記複数のまとまり噴流ノズルは前記開口部を通して流体を同時に送るように形成されている請求項6に記載のノズル組立体。
  9. 前記調整器は前記充満室を通る流体流れの下流側方向に関して横断方向に延在する請求項1に記載のノズル組立体。
  10. 前記調整器は実質的に多角形の横断方向断面を有する請求項9に記載のノズル組立体。
  11. 前記調整器は実質的に矩形の横断方向断面を有する請求項10に記載のノズル組立体。
  12. 前記まとまり噴流ノズルは、前記ノズルから約30.5cmの距離に渡り約4倍より小さくしか横断方向の寸法を増大させない噴流を発生させるように形成されている請求項1に記載のノズル組立体。
  13. 前記少なくとも一つのまとまり噴流ノズルは少なくとも一つの矩形噴流ノズルを具備する請求項1に記載のノズル組立体。
  14. 下流側への流体流れ方向の横断方向に非円形断面を有する充満室と、前記充満室の下流側端部に配置された少なくとも一つのまとまり噴流ノズルと、前記充満室内に配置されて前記非円形断面に実質的に適合する大きさ及び形状の調整器とを具備するノズル組立体。
  15. 前記少なくとも一つのまとまり噴流ノズルはまとまり噴流ノズルの列を具備する請求項14に記載のノズル組立体。
  16. 下流側への流体流れ方向に冷却剤を通過させるように形成された充満室と、前記充満室の下流側端部に配置された複数のまとまり噴流ノズルとを具備するノズル組立体。
  17. さらに、前記充満室内に配置された調整器を具備する請求項16に記載のノズル組立体。
  18. 下流側への流れ方向に冷却剤を通過させるように形成された充満室と、前記充満室の下流側端部に配置された少なくとも一つの矩形まとまり噴流ノズルとを具備するノズル組立体。
  19. さらに、前記充満室内に配置された調整器を具備する請求項18に記載のノズル組立体。
  20. 充満室と、前記充満室の下流側に取り外し可能に固定されるモジュール式のカード部材と、前記充満室から流体を送るために前記カード部材内に配置された少なくとも一つのまとまり噴流ノズルと、前記充満室内に配置された調整器とを具備するノズル組立体。
  21. 充満室を提供するための手段と、前記充満室の下流側へ少なくとも一つのまとまり噴流ノズルを取り外し可能に結合するための手段と、前記充満室内に配置された流体を調整するための手段とを具備するノズル組立体。
  22. 研削作業のための冷却剤の所望流量を決定する段階と、加工部材との研削ホイールの境界面での研削ホイール速度を得る段階と、前記研削ホイール速度に適合する冷却剤噴流速度を発生させるのに必要な冷却剤圧力を決定する段階と、前記冷却剤圧力での前記所望流量を実現可能なノズル排出面積を決定する段階と、ノズル形状を決定する段階とを有する研削ホイールへ研削冷却剤のまとまり噴流を分配するための方法。
  23. 前記所望流量を決定する段階は、研削領域の幅を使用する段階を有する請求項22に記載の方法。
  24. 前記所望流量を決定する段階は、研削作業中の消費力を使用する段階を有する請求項22に記載の方法。
  25. 前記ノズル形状を決定する段階は、ノズルの数及び間隔を決定する段階を有する請求項22に記載の方法。
  26. 前記ノズル形状を決定する段階は、対称横断面を有するノズルの使用を決定する段階を有する請求項22に記載の方法。
  27. 前記ノズル形状を決定する段階は、矩形横断面を有するノズルの使用を決定する段階を有する請求項22に記載の方法。
  28. 研削ホイールへ所定形状を与えるための大きさ及び形状を有する表面仕上げローラと、充満室へ連結されるための大きさ及び形状を有する表面仕上げモジュールであって、複数のまとまり噴流の表面仕上げノズルを有し、前記表面仕上げノズルは前記研削ホイールの表面仕上げ領域へ前記充満室から冷却剤を供給するための大きさ及び形状を有する表面仕上げモジュールと、もう一つの充満室へ結合させるための大きさ及び形状を有する研削モジュールであって、複数のまとまり噴流の研削ノズルを有し、前記研削ノズルは前記研削ホイールの研削領域へ前記もう一つの充満室から冷却剤を供給するための大きさ及び形状を有する研削モジュールとを具備する研削工具一式。
JP2003520529A 2001-08-20 2002-07-31 研削への適用のためのまとまり噴流ノズル Withdrawn JP2004538166A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US31373301P 2001-08-20 2001-08-20
US10/206,029 US6669118B2 (en) 2001-08-20 2002-07-26 Coherent jet nozzles for grinding applications
PCT/US2002/024256 WO2003015988A1 (en) 2001-08-20 2002-07-31 Coherent jet nozzles for grinding applications

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008213246A Division JP5579973B2 (ja) 2001-08-20 2008-08-21 研削への適用のためのまとまり噴流ノズル

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2004538166A true JP2004538166A (ja) 2004-12-24
JP2004538166A5 JP2004538166A5 (ja) 2005-12-22

Family

ID=26900982

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003520529A Withdrawn JP2004538166A (ja) 2001-08-20 2002-07-31 研削への適用のためのまとまり噴流ノズル
JP2008213246A Expired - Fee Related JP5579973B2 (ja) 2001-08-20 2008-08-21 研削への適用のためのまとまり噴流ノズル

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008213246A Expired - Fee Related JP5579973B2 (ja) 2001-08-20 2008-08-21 研削への適用のためのまとまり噴流ノズル

Country Status (17)

Country Link
US (2) US6669118B2 (ja)
JP (2) JP2004538166A (ja)
AT (1) AT500657A1 (ja)
AU (1) AU2002322821B2 (ja)
BR (1) BR0211992B1 (ja)
CA (1) CA2455123C (ja)
CH (1) CH697336B1 (ja)
DE (1) DE10297131B4 (ja)
ES (1) ES2258915B2 (ja)
FI (1) FI20040251A (ja)
GB (1) GB2394199B (ja)
IL (3) IL160425A0 (ja)
IT (1) ITMI20021831A1 (ja)
MX (1) MXPA04001540A (ja)
NZ (1) NZ530815A (ja)
SE (1) SE528457C2 (ja)
WO (1) WO2003015988A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008119797A (ja) * 2006-11-14 2008-05-29 Okamoto Machine Tool Works Ltd 平面研削装置
JP2019069505A (ja) * 2017-09-08 2019-05-09 株式会社塩 ノズル、ノズル固定構造、及びノズルアセンブリー

Families Citing this family (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6669118B2 (en) * 2001-08-20 2003-12-30 Saint-Gobain Abrasives, Inc. Coherent jet nozzles for grinding applications
US7727054B2 (en) * 2002-07-26 2010-06-01 Saint-Gobain Abrasives, Inc. Coherent jet nozzles for grinding applications
GB2395303A (en) * 2002-11-14 2004-05-19 Alister Richard Rollins Information system for health and fitness facilities
KR100688160B1 (ko) * 2003-08-07 2007-03-02 엘지전자 주식회사 프론트 로딩 타입 드럼 세탁기
US7021994B2 (en) * 2003-11-05 2006-04-04 General Electric Company Method and apparatus for metalworking using a coolant fluid
US7861410B2 (en) * 2003-11-07 2011-01-04 Fina Technology, Inc. Heat treated devolatilizer nozzle
US7784717B2 (en) * 2005-09-28 2010-08-31 General Electric Company Methods and apparatus for fabricating components
DE202006005109U1 (de) * 2005-10-08 2006-06-08 Grindaix Gmbh Düsenanordnung
US7754849B2 (en) * 2005-11-28 2010-07-13 Fina Technology, Inc. Devolatilizer nozzle
US7708619B2 (en) * 2006-05-23 2010-05-04 Saint-Gobain Abrasives, Inc. Method for grinding complex shapes
US20070277530A1 (en) * 2006-05-31 2007-12-06 Constantin Alexandru Dinu Inlet flow conditioner for gas turbine engine fuel nozzle
US8074543B2 (en) * 2007-03-01 2011-12-13 Mori Seiki Usa, Inc. Machine tool with cooling nozzle and method for applying cooling fluid
US7658665B2 (en) * 2007-10-09 2010-02-09 Saint-Gobain Abrasives, Inc. Techniques for cylindrical grinding
US20090214305A1 (en) * 2008-02-22 2009-08-27 Waggle James M Coolant nozzles for milling cutters
US20100006082A1 (en) * 2008-07-11 2010-01-14 Saint-Gobain Abrasives, Inc. Wire slicing system
TW201130606A (en) * 2010-03-12 2011-09-16 Hon Hai Prec Ind Co Ltd Grit blasting device
US9242344B2 (en) 2010-06-14 2016-01-26 Saint-Gobain Abrasives, Inc. Apparatuses methods for coolant delivery
DE102010036316B4 (de) 2010-07-09 2015-06-11 Saint-Gobain Diamantwerkzeuge Gmbh Düse für Kühlschmiermittel
US8568198B2 (en) 2010-07-16 2013-10-29 Pratt & Whitney Canada Corp. Active coolant flow control for machining processes
CA2793552C (en) 2010-08-06 2016-09-13 Saint-Gobain Abrasives, Inc. Abrasive tool and a method for finishing complex shapes in workpieces
DE102011017409A1 (de) * 2011-04-18 2012-10-18 Liebherr-Verzahntechnik Gmbh Vorrichtung zur Kühlung einer Schleifscheibe und Schleifmaschine
US8950188B2 (en) 2011-09-09 2015-02-10 General Electric Company Turning guide for combustion fuel nozzle in gas turbine and method to turn fuel flow entering combustion chamber
ITPR20120014A1 (it) * 2012-03-22 2013-09-23 Velo Karameto Attrezzatura per spalmare sugna su prosciutti, spalle o altri salumi
EP3019309A4 (en) 2013-07-08 2017-08-09 Saint-Gobain Abrasives, Inc. Method for forming a workpiece
KR101530269B1 (ko) * 2014-01-15 2015-06-23 주식회사 엘지실트론 웨이퍼 그라인딩 장치
EP3180101B1 (en) * 2014-08-13 2020-04-29 Trojan Technologies Low energy consumption belt filter cleaning system
NL2016590B1 (nl) * 2016-04-12 2017-11-01 Van Langh Holding B V Koelsysteem en verspaaninrichting.

Family Cites Families (34)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3104826A (en) * 1963-09-24 morris
US2925224A (en) * 1958-11-19 1960-02-16 Gulf Research Development Co Nozzles for the production of fine parallel jets
GB973575A (en) 1961-09-01 1964-10-28 Coventry Gauge & Tool Co Ltd Improvements in grinding
FR1600356A (ja) 1968-01-09 1970-07-20
US3696780A (en) 1969-11-25 1972-10-10 Gen Electric Apparatus for applying powered coating material to an article
DD96431A1 (ja) * 1972-05-17 1973-03-20
JPS5216835B2 (ja) * 1973-05-24 1977-05-11
US4066117A (en) * 1975-10-28 1978-01-03 The International Nickel Company, Inc. Spray casting of gas atomized molten metal to produce high density ingots
GB1595312A (en) * 1977-02-07 1981-08-12 Davy Loewy Ltd Cooling apparatus
US4284245A (en) * 1979-05-01 1981-08-18 Fishgal Semyon I Machine lubrication system
US4377109B1 (en) * 1981-05-22 1996-08-06 Wolverine Corp Apparatus for baking food products such as pizzas and the like
JPS60134556U (ja) * 1984-02-15 1985-09-07 株式会社 大隈鐵工所 マルチノズル
US4615123A (en) * 1984-11-23 1986-10-07 Brown Ernest C Apparatus for the continuous treatment of solid particles in a fluidized state
US4754558A (en) * 1987-07-16 1988-07-05 Wolverine Corporation Material treatment system
DE8915689U1 (ja) * 1988-06-20 1991-02-07 Siemens Ag, 8000 Muenchen, De
US4951879A (en) * 1988-11-23 1990-08-28 Fay James N Liquid distribution device
US5169065A (en) * 1990-06-15 1992-12-08 Naylor Industrial Services Method and apparatus for water jet cutting including improved nozzle
JP2726776B2 (ja) * 1991-06-21 1998-03-11 株式会社日立製作所 研削方法
DE4129402A1 (de) * 1991-09-04 1993-03-11 Blohm Maschinenbau Gmbh Kuehlvorrichtung fuer eine schleifmaschine
JP2514135B2 (ja) * 1991-12-06 1996-07-10 安全自動車株式会社 高収束噴射形ノズル装置
JP2606471Y2 (ja) * 1992-04-20 2000-11-06 株式会社スギノマシン 減圧ウォ−タ−ジェット加工装置
US5203122A (en) * 1992-06-05 1993-04-20 United Technologies Corporation Method of grinding titanium
JPH0760162A (ja) * 1993-08-27 1995-03-07 Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk マルチノズル
JPH08309302A (ja) * 1995-05-22 1996-11-26 Mk Seiko Co Ltd 超音波洗浄装置
US5651191A (en) * 1995-07-28 1997-07-29 Wolverine Corporation Material treatment system
US5718615A (en) * 1995-10-20 1998-02-17 Boucher; John N. Semiconductor wafer dicing method
US5611724A (en) * 1995-12-01 1997-03-18 General Electric Company Grinding wheel having dead end grooves and method for grinding therewith
JPH10196262A (ja) * 1997-01-09 1998-07-28 Y B M:Kk 地盤掘削用ジェットノズル
JPH10296633A (ja) * 1997-04-30 1998-11-10 Nissan Motor Co Ltd 研削盤の研削液供給装置
GB9726981D0 (en) * 1997-12-22 1998-02-18 Rolls Royce Plc Method and apparatus for grinding
US6020572A (en) 1998-08-12 2000-02-01 The Esab Group, Inc. Electrode for plasma arc torch and method of making same
EP0989595A3 (en) * 1998-09-18 2001-09-19 Ims-Ionen Mikrofabrikations Systeme Gmbh Device for processing a surface of a substrate
DE19916002A1 (de) 1999-04-09 2000-10-12 Schaudt Maschinenbau Gmbh Anordnung zur Versorgung einer Schleifeingriffsstelle mit Kühlschmierstoff
US6669118B2 (en) * 2001-08-20 2003-12-30 Saint-Gobain Abrasives, Inc. Coherent jet nozzles for grinding applications

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008119797A (ja) * 2006-11-14 2008-05-29 Okamoto Machine Tool Works Ltd 平面研削装置
JP2019069505A (ja) * 2017-09-08 2019-05-09 株式会社塩 ノズル、ノズル固定構造、及びノズルアセンブリー

Also Published As

Publication number Publication date
DE10297131B4 (de) 2014-02-06
WO2003015988A1 (en) 2003-02-27
IL191089A (en) 2010-12-30
US6669118B2 (en) 2003-12-30
FI20040251A (fi) 2004-02-17
ES2258915A1 (es) 2006-09-01
JP2008272934A (ja) 2008-11-13
GB2394199B (en) 2005-09-28
SE0400336D0 (sv) 2004-02-16
IL160425A0 (en) 2004-07-25
DE10297131T5 (de) 2004-07-22
CA2455123C (en) 2007-06-12
GB0403678D0 (en) 2004-03-24
JP5579973B2 (ja) 2014-08-27
IL191089A0 (en) 2008-11-03
US20030094515A1 (en) 2003-05-22
MXPA04001540A (es) 2004-05-14
ES2258915B2 (es) 2008-07-01
US7086930B2 (en) 2006-08-08
BR0211992A (pt) 2004-09-28
CA2455123A1 (en) 2003-02-27
NZ530815A (en) 2006-10-27
ITMI20021831A1 (it) 2003-02-21
BR0211992B1 (pt) 2012-04-03
AU2002322821B2 (en) 2006-05-11
US20040072513A1 (en) 2004-04-15
AT500657A1 (de) 2006-02-15
IL160425A (en) 2008-08-07
SE528457C2 (sv) 2006-11-14
SE0400336L (sv) 2004-04-20
CH697336B1 (fr) 2008-08-29
GB2394199A (en) 2004-04-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5579973B2 (ja) 研削への適用のためのまとまり噴流ノズル
AU2002322821A1 (en) Coherent jet nozzles for grinding applications
US7727054B2 (en) Coherent jet nozzles for grinding applications
US5876267A (en) Blasting method and apparatus
US8641479B2 (en) Tool assembly for machining a bore
US11541499B2 (en) Indexable milling cutter with precise coolant streams
US7582004B2 (en) Coolant nozzle
EP2578360B1 (en) Grinding apparatus with a slot nozzle
US5582874A (en) Method for coating corrugating rolls using high velocity oxygen fueled thermal spray
WO2022198999A1 (zh) 一种可变角度低温润滑专用内冷滚压刀具
GB2410711A (en) Coherent jet nozzles for grinding applications
EP0795620B1 (en) Method for coating fluted rolls using high velocity oxygen fueled thermal spray
AT500594B1 (de) Kohärenzstrahldüsen für schleifanwendungen
CN220279365U (zh) 一种齿科产品喷砂工装
US8413680B2 (en) Fluid distribution apparatus
CN211681402U (zh) 用于燃气轮机动叶片叶根磨削工序的冷却喷嘴及磨削装置
FR2828654A1 (fr) Buses a jets coherents pour des applications de meulage
JP2584602Y2 (ja) 霧状体供給装置
JPH0335976A (ja) 遊離砥粒噴射用ノズル
Webster et al. Improving grinding process economics through more effective fluid application
JPH02205480A (ja) ショットブラスト用ノズル
JPH0752025A (ja) ホーニング加工方法およびその加工方法に用いるホーニングヘッド構造

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070508

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20070807

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20070814

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071030

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080422

A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20081029