JP2004525744A - シュレッダー残滓を処理する装置及び方法並びに生じた繊維屑フラクションの使用 - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、請求項1の上位概念に記載の特徴を有する、金属含有廃棄物、特に車両ボディのシュレッダー残滓の処理方法、並びに請求項19の上位概念に記載の特徴を有する、シュレッダー残滓の処理を実施できる装置に関する。さらに、本発明は、請求項27記載の、本発明による方法により分離された粉塵含有量及び金属含有量の低い繊維屑フラクションの使用に関する。
【0002】
材料粉砕のための廃車のシュレッダー処理は以前から公知である。シュレッダープロセスの実施の際には、生じる物質混合物を多様なフラクションに分別する方法実施が行われる。まず最初に、適当な吸引装置を用いて、生じる物質混合物からいわゆるシュレッダー軽量フラクション(SLF)を分離する。残留するフラクションを、引き続き永久磁石分離機で強磁性フラクション(シュレッダー鉄屑(SS))と非強磁性フラクション(シュレッダー重量フラクション(SSF))とに分別する。冶金的に完全に使用可能なシュレッダー鉄屑フラクションの割合は約50〜75質量%である。シュレッダー軽量フラクションは、今までの構想によると一般に廃棄物として埋め立てるか又は廃棄物焼却装置で焼却されていた。このフラクションは高い有機物成分並びに高い微粒子成分を含有することを特徴としている。浮遊しない重い非強磁性フラクション、つまりシュレッダー重量成分は、非鉄金属(NE金属)の割合が高いことを特徴とする。多様なNE金属の再回収のために、特別な処理装置が開発され、この装置でも有機及び無機、非金属成分からなる残留物は一般に廃棄物として埋め立てられている。シュレッダー残滓とは、以後、シュレッダーでは直接的に冶金的に直接使用可能な生成物(シュレッダー鉄屑)として取り出すことができないシュレッダープロセスから生じる全ての材料流であると解釈される。
【0003】
DE4437852A1からは、シュレッダー軽量フラクションを、特に「不所望な成分」、特に銅及びガラスの除去の目的で処理する方法は公知である。この場合、シュレッダー残滓は強制循環ミキサー中で均質化され、微粒子〜最も微粒子の、磁化可能な成分を含有する材料と混合し、得られた混合物をマグネット分離機に供給する。この場合には、この方法によってシュレッダー軽量フラクションの冶金的使用を妨げる金属成分を除去できることが示された。
【0004】
EP0863114A1では、シュレッダー軽量フラクションに結合剤成分、充填剤及び塩溶液を添加することにより、持続的に弾性の採鉱充填材を製造することが予定されている。それにより、耐圧の、持続的に弾性の成形品が製造される。
【0005】
DE19742214C2からは、シュレッダー軽量フラクションをさらに粉砕し、熱処理にかけることは公知である。粉砕の間又はその後に、この場合に金属成分を選別し、残留した物質混合物は溶融反応器中で溶融され、冷却することにより「危険性のない」固体に変換する。
【0006】
さらに、EP0922749A1は、シュレッダー軽量フラクションを流動層気化器中で炭酸カルシウムの供給下でか焼する、シュレッダー軽量フラクションの処理方法が開示されている。
【0007】
他の熱的方法において、DE19731874C1は、シュレッダー軽量フラクションを他の段階で新たにプレスし、次いで粉砕し、均質化し、含水量を減少させ、次の段階で熱的に使用することが予定されている。
【0008】
EP0884107A2では、シュレッダー軽量フラクションを、粉砕、分級及び選別により、≦20mmの粉砕段階の金属不含のフラクションに変換する。このシュレッダー軽量フラクションの処理は熱的に使用可能なフラクションにしている。
【0009】
指摘された利用方法の他に、このシュレッダー軽量フラクションは、鉄からなる強磁性残留フラクション、V2A鋼及びアルミニウムを分離する前処理が行われることは公知である。同様の方法は、シュレッダー重量フラクションの処理の際にも使用される。さらに、このフラクションからポリオレフィンを分離することも公知である。
【0010】
これらの指摘された方法は、それぞれシュレッダー軽量フラクション又はシュレッダー重量フラクションの処理のためだけに設計されているにすぎないことが共通している。シュレッダー残滓をできる限り十分に分離する目的で行う共通の処理により少なくとも部分的に使用可能なフラクション、特に原料又はエネルギーとして使用可能な繊維屑フラクションにすることは、現行の法律的範囲条件より、想定されていない。法的要件(EU自動車ガイドライン、EU焼却ガイドラインなど)が高まっている背景から、同様に埋め立てコストの向上及び埋め立てすべき物品の要求が高まっている背景から、利用率が高まることは望ましい。1998年4月1日の廃車行政通達は、2015年から廃車の95質量%以上を利用しなければならないことを予定している。さらに、2000年9月に採択されたEU自動車ガイドラインからのより厳格化された要求は、材料及び原料として利用可能な材料流の割合を少なくとも85質量%に高めることを予定している。従って、この利用は単なるエネルギー的な利用、例えばゴミ焼却装置におけるエネルギー的な利用を除外している。生じた繊維屑フラクションを、高炉、セメント装置又は浄化スラッジ燃焼装置において原料として又はエネルギーとして利用できるために、付着する粉塵及び絡まったワイヤ及び線の形で存在する有害重金属を十分に除去することを特に保証しなければならない。
【0011】
従って、本発明の根底をなす課題は、シュレッダー残滓を処理することができかつ機械的処理プロセスにおいて特に少なくとも1種の品質的に高価値でかつ原料として又はエネルギーとして使用可能な繊維屑フラクションを製造する方法及びこのために必要な装置を提供することであった。
【0012】
前記の課題は、本発明の場合に、請求項1記載の特徴を有する、金属含有廃棄物、特に車両ボディのシュレッダー残滓の処理方法、請求項19記載の特徴を有する、シュレッダー残滓の処理装置並びに請求項27記載の特徴を有する、本発明による方法により製造された繊維屑フラクションの使用により解決される。この方法は、特に、
(a) 前プロセス及びメインプロセスにおいてシュレッダー軽量フラクション及びシュレッダー重量フラクションの処理の間に、少なくとも強磁性フラクション、非鉄金属含有フラクション、粒状物フラクション及び砂フラクションの分離により粗製繊維屑フラクションを製造し、かつ
(b) この粗製繊維屑フラクションを精製プロセスにおいて相互に連続するプロセス段階の、金属球状化、除塵及び密度分離により、金属含有粉塵粒状物フラクションと、粉塵含有量及び金属含有量の低い繊維屑フラクションと、金属フラクションとに分離することを特徴とする。
【0013】
提供された最終生成物は直接利用されるか、又は場合により他の精製段階で、より高い品質の利用可能な製品にさらに加工することができる。この繊維屑フラクションは、特に高炉、セメント装置又は浄化スラッジ燃焼装置において使用される。
【0014】
このような使用のために準備すべき繊維屑フラクションは有利に次のさらなる特性を有する:
発熱量>20MJ/kg
Cl含有量<3.0質量%
Zn含有量<1.0質量%
Cu含有量<0.2質量%
Pb含有量<0.1質量%。
【0015】
有害金属粒子及び付着する粉塵を十分に除去することにより、繊維屑はシュレッダー残滓から経済的に有効にかつ広範囲に原料として又はエネルギーとして利用することができる。塩素含有量の低いもしくは金属含有量の低いとは、上記の限界値を維持し及び/又は粗製粒状物中よりも粒状物中では少なくとも50質量%、特に70質量%少ない塩素及び金属を含有していることを意味する。
【0016】
最終生成物として、従って少なくとも高価値の繊維屑フラクション、強磁性フラクション、非鉄金属含有フラクション、粒状物フラクション及び砂フラクションが生じる。
【0017】
シュレッダー軽量フラクションから有利に前処理で粉砕されたFe成分、V2A成分及びAl成分が分離される。有利に、このシュレッダー軽量フラクションを、
− 第1の粉砕装置中で粉砕し、
− 引き続き少なくとも1つのマグネット分離機で少なくとも1つの強磁性フラクションと非強磁性フラクションとに分離し、
− 第2の粉砕装置中で非強磁性フラクションを粉砕し、
− このフラクションから少なくとも1種の分級装置で微粒子の砂フラクションを分離し、かつ
− 残留するフラクションを少なくとも1つの密度分離装置中で粗製繊維屑フラクションと粗大粒重量品フラクションとに分離する。
【0018】
シュレッダー軽量フラクションを段階的に選別する工程及びその間の特に研磨性の強磁性成分の分離のための中間工程を有する前記の手順により、この運転コストは第2の粉砕装置において特に僅かに維持できる。他の有利な実施は、前プロセスにおいて吸引装置を用いて付加的に発泡材フラクション、主にポリウレタンからなる発泡材フラクションを分離することを予定する。
【0019】
さらに、このシュレッダー重量フラクションを、前プロセスにおいて少なくとも1つの金属分離機及び少なくとも1つの分級装置によって少なくとも1種の濃縮された非鉄金属を含有するフラクション、重量品フラクション、金属含有量の低い砂フラクションに分離するのが有利である。さらに、重量品フラクションから少なくとも1つの密度分離装置で高密度の残留フラクションを分離することも考えられる。シュレッダー重量フラクションを多様な材料流に分別することは、できる限り共通の処理の観点から、シュレッダー軽量フラクションの処理の前プロセスで生じる材料流と一緒に行う。
【0020】
メインプロセスでは、前プロセスからの材料流を有利に、
− 複数の砂フラクションを1つの共通の砂フラクションにまとめ、かつ
− 複数の重量品フラクションを1つの共通の重量品フラクションにまとめ、粉砕装置を用いて粉砕しかつ密度分離装置によって粒状物フラクション及び濃縮された非鉄金属を含有するフラクションとに分離するように統合する。
【0021】
従って、このプロセス工程において、所望の最終生成物の砂、粒状物及び非鉄金属含有フラクションが生じる。この非鉄金属含有フラクションを次いで有利に共通の処理段階で適当な方法工程によって、例えば砂浮遊及び光学選別にかけて軽金属、有色金属及びその他の金属フラクションに分離がきる。この分離の際に生じた非金属残留フラクションは、その量及び組成に応じて、適当な箇所でメインプロセス及び/又は前プロセスに再供給できる。
【0022】
前記の処理プロセスにより特に準備された粗製繊維屑フラクションは、すでに均質な生成物であり、つまり、特定の浮遊可能な成分(PU)、金属、粒状物及び砂はすでに分離されている。しかしながら、この粗製繊維屑フラクションは、精製によって初めて、なお存在する金属粒子及び付着する金属粉塵を除去することができる。この場合、金属ワイヤ及び金属線の球状化を行うのが有利である。この金属球状化の後に除塵を行う。除塵した繊維屑フラクションから、密度分離装置中で球状化した金属が分離される。
【0023】
この方法の他の有利な実施態様は、残りの、方法に依存する引用形式請求項に記載されている。
【0024】
本発明による装置の有利な実施態様は引用形式請求項20〜26に記載されている。本発明による装置の利点に関しては、特に本発明による方法に該当する上記の記載に示唆されている。
【0025】
次に、本発明を図面を用いて実施例において詳細に説明する。図1は、シュレッダー残滓の処理プロセスにおいて特定の時点で生じる最終生成物に関する概略のフローチャートを示し、かつ図2は処理の前プロセス及びメインプロセスにおけるプロセス実施について図式的なフローチャートを示す。
【0026】
図1は、本発明による方法によってシュレッダー残滓の処理の間にどの時点で最終生成物が生じるかを示すフローチャートを表す。まず、シュレッダー中での自体公知の前工程のシュレッダープロセスにおいて、金属含有廃棄物、特に車両ボディの金属含有廃棄物が粉砕工程によって粉砕される。次に、浮遊可能な軽量フラクションを吸引装置によって分離する(シュレッダー軽量フラクション、SLF)。吸引後に残留する浮遊しない重い材料流を、永久磁石分離機で、強磁性フラクションと非強磁性フラクションとに分離する。強磁性フラクションはシュレッダー鉄屑SSとして表され、これは冶金において最初に直接使用可能なはシュレッダーの生成物である。浮遊しない非強磁性の重量フラクションはシュレッダー重量フラクションSSFとして表される。さらにここでは図示していない前処理工程において、シュレッダー軽量フラクションSLFから、マグネット分離機を用いてなお存在する強磁性成分を分離することができる。次いで残留する、シュレッダー軽量フラクションSLF並びにシュレッダー重量フラクションSSFを、共通してシュレッダー残滓として、所望の最終生成物に分別する。
【0027】
このために、このプロセス実施は、シュレッダー軽量フラクションSLFのための前プロセスVorL、シュレッダー重量フラクションSSF用の前プロセスVorS、これらの前プロセスVorL、VorSにおいて生じる一次材料流の少なくとも一部の最終的な処理のための、共通のメインプロセスSRH及び精製プロセスVが予定されている。この実施例から最終生成物として、主に及びできる限り高い純度で、鉄Fe、鋼V2A、砂、粒状物、粉塵及び金属含有量の低い繊維屑Flusenrein、発泡材PU及び処分すべき残滓からなるフラクションが生じる。さらに、非鉄金属含有フラクションNEを分離することができ、これは相応するプロセス実施によって有色金属のCu/黄銅、軽金属Al/Mg及びその他の金属のフラクションに分別できる。この生じた最終生成物は、残留フラクションを除いて冶金、材料、原料及びエネルギーとして使用することができる。精製プロセスVは特に粉塵及び金属含有量の低い繊維屑フラクションFlusenreinの準備の観点で実施することができ、この繊維屑フラクションは高炉、セメント装置又は類似の装置中で使用できる。このために、この繊維屑フラクションFlusenreinは少なくとも次の特性を有していなければならない:
発熱量>20MJ/kg
Cl含有量<3.0質量%
Zn含有量<1.0質量%
Cu含有量<0.2質量%
Pb含有量<0.1質量%。
【0028】
次に記載するプロセス工程は、特に異質なシュレッダー残滓から前記の特性に相当する繊維屑フラクションFlusenreinを分離することを可能にする。
【0029】
図2には、シュレッダー残滓の処理のための装置の図式的な主要な構成要素及びこの構成要素で方法実施の間にそれぞれ生じる中間生成物又は最終生成物をフローチャートで示す。見やすくするため、方法の間に生じる最終生成物は中央に配置されている。シュレッダー軽量フラクションSLFの処理のための前プロセスVorLは図式的に図面の左上部分に、シュレッダー重量フラクションSSFの処理のための前プロセスVorSは図面の右上部分に、メインプロセスSRHは図面の中央の下側部分に、及び精製プロセスVは図面の左下部分に示されている。
【0030】
このシュレッダー重量フラクションSSFは、まず最初に、永久磁石分離機PMS1を用いて2段階のFe分離及びV2A分離にかけられる。Fe分離及びV2A分離の後に、残留流の分級及び非鉄金属含有フラクションNESの分離を行う。これは例えば、まず多様なフラクションに、例えば20mmより大きなフラクション及び小さなフラクションに分級を行い、これらのフラクションをそれぞれ金属分離機MAS1に供給することにより行うことができる。もちろん、付加的分級工程も考えられる。この場合に、非鉄金属含有フラクションNESと残留する金属含有量の低いフラクションNMSとのできる限りはっきりとした材料分離を行うことに主眼が置かれる。分級装置KS1はさらに、有利に<6mmの粒径を有する金属含有量の低いフラクションNMSを砂フラクションSandSとして分離することも予定される。
【0031】
残留する金属含有量の低い粗大粒のフラクションNMSを引き続き密度分離装置DS1を用いて重量品フラクションSGSと高密度残留フラクションRestとに分別する。それにより、重量品フラクションSGSを後続する粉砕装置内でさらに処理する場合にも、高研磨性で角の鋭い材料、例えば特殊鋼球が粉砕室内に存在しないようにする。さらに、最後の摩耗を促進する塊状の材料不純物を分離するために、この箇所で再度金属分離機を設置することができる。要約すると、前プロセスVorSはそれに従って鉄フラクションFe、鋼フラクションV2A、非鉄金属含有フラクションNES、砂フラクションSandS及び重量品フラクションSGSを提供する。
【0032】
前プロセスVorLにおいて、シュレッダー軽量フラクションSLFから出発し、まず最初に発泡材フラクションPU(大部分が容易に浮遊するポリウレタンからなる)を吸引装置ABL1で分離する。分離した発泡材片を空気圧によりプレスコンテナ内へ供給し、そこで自動的に圧縮する。このフラクションは直接使用することができるか又は場合により他の、ここにはさらに記載していない精製工程に供給することができる。
【0033】
残留するフラクションを、第1の粉砕装置ZL1で粉砕し、さらにこの装置ZL1の搬出物は直径<50mmの粒子を有するようにする。この粉砕装置ZL1の負荷をできる限り少なく維持するために、直径>50mmのフラクションを分離及び供給するためにここでは示されていない分級装置を前記の粉砕装置の前に設けることもできる。粉砕されたフラクションから永久磁石分離機PML1を用いて鉄フラクションFeと鋼フラクションV2Aとが分離される。残留した非強磁性フラクションNFLは第2の粉砕装置ZL2に供給され、この中で材料のさらなる粉砕が行われる。この粉砕装置ZL2の搬出物はこの場合に<10mmを有するように設定される。ここでも、図示されていない分級装置を介して、粉砕装置ZL2の供給物を、直径>10mmのフラクションに制限することができる。
【0034】
良好に粉砕された、非強磁性フラクションNFLから他の分級装置KL1中で微細粒の砂フラクションSandLが分離される。この砂フラクションSandLの粒度は有利に<4mmに規定される。残留するフラクションを相応する装置DL1中で空気分級及び密度分離する。装置DL1中で繊維屑(粗製繊維屑フラクションFlusenroh)からなる軽量フラクションはクロスフロー分級機を用いて重量品フラップを介して吹き出される。振動コンベア上であらかじめ搬送することによって、重い材料はすでに下方へ沈み込んでいるため、下側にある重量フラクションは必然的に下方に向かって重量品搬出口に落下する(重量品フラクションSGL)。要約すると、前プロセスVorLにおいて最終生成物及び中間生成物の発泡材片PU、鉄Fe、鋼V2A、SandL、繊維屑Flusenroh及び重量品SGLを製造することができる。粉砕装置ZL1及びZL2中での処理の間に生じる重金属及び有機物含有の粉塵及びスラッジは残留フラクションRestに供給される。
【0035】
精製プロセスVにおいて、粗製繊維屑フラクションFlusenrohは、原料として又はエネルギーとして利用できる程度に精製される。この精製プロセスVの基礎となる要求は、浄化スラッジ燃焼装置、セメント装置又は高炉において使用するための重金属含有量の低い材料の製造である。このプロセスにおいて、該当する要求、例えば供給性及び吹込性並びにハロゲン含有量の観点で処理が行われる。特に、銅、亜鉛及び鉛の含有量を低くすべきである。
【0036】
まず最初に、このために粗製繊維屑フラクションFlusenrohをメインプロセスSRHのクロスフロー分級機から直接機械的にコンベアベルトによって衝撃板ミルMV中に供給する。このミル中で、ケーブル被覆を除去したが、まだ絡まっていない銅線並びに他の材料ワイヤを球状化し、もつれた繊維中に含まれる粉塵を擦り落とす。有機繊維成分はこの場合に粉砕されない。こうして処理された物品を引き続き吸引装置ABVで取り出す。この吸引装置ABV中には、粉塵分離器も組み込まれているため、擦り落とされた重金属含有量の高い粉塵成分は材料流の残留物から分離され、濾過装置によって粉塵フラクションNEStaubを濃縮することができる。
【0037】
除塵された物品を空気圧でエア−セット−テーブルに供給される(密度分離装置DV)。ここで、球状化された銅線及びその他の金属ワイヤが分離される。この精製段階の銅含有量の高いNE金属フラクションNEVを、メインプロセスSRH銅含有量の高いフラクションと統合するか又は他のNE金属処理に供給する。残留した軽量フラクションは、繊維屑フラクションFlusenreinを形成し、これは空気圧でプレスコンテナ内へ吸引される。高炉中での使用のために、ブリケット化又はペレット化装置を後に設けることができる。
【0038】
メインプロセスSRHでは、まず最初に、砂フラクションSandL、SandSを共通の砂フラクションSandにまとめられる。場合により、このフラクションを、ここでは図示していない他の精製工程に供給する。
【0039】
重量品フラクションSGL及びSGSも共通の重量品フラクションSGにまとめられる。これを引き続き他の粉砕装置ZH1中で新たに粉砕する。この粉砕装置ZH1の搬出物は<8mmに設定される。この粉砕装置ZH1は通常カッティングミルとして構成されており、従ってこの箇所で最適な材料粉砕が達成される。この粉砕の後に、エア−セット−テーブル(密度分離装置DH1)で密度分離が行われる。分離された軽量フラクションはほとんどが粒状のプラスチックからなる。この粒状物は場合により独立した精製プロセスでさらに処理することができる。残留した重量フラクションNEHは大部分が非鉄金属からなり、つまりほぼ銅線からなる。このフラクションNEHは従ってすでにこの箇所でプロセスから取り出すことができるが、非鉄金属含有のフラクションNESと共に共通のフラクションNEにまとめられ、一緒に処理される。
【0040】
非鉄金属含有フラクションNEの処理は、主に砂浮遊分離装置SF1及び光学選別機OS1を用いて行うことができる。砂浮遊分離を用いて、重金属フラクションから主にアルミニウムとマグネシウムからなる軽金属フラクションを乾式機械的に分離できる。ここで使用される分離媒体としての砂は、シュレッダー残滓から分離されたフラクションの砂とは何の関係もないことに留意すべきである。重金属は砂床内に沈み、軽金属は砂床上に浮遊する。分離セパレータを用いて軽金属含有の上流と重金属を多く含む下流とに分けられる。砂浮遊分離に帰属するプロセス工程中で、金属濃縮物が再び分離媒体である砂から分離される。分離されたアルミニウム−及びマグネシウムフラクションAl/Mgは場合によりなおさらに分離される。
【0041】
分離された重量フラクション(特に亜鉛Zn、銅Cu、黄銅Messing、鉛Pb並びに場合によるV4A−鋼)は光学選別装置OS1により有色金属の銅/黄銅とその他の金属に分離される。場合により、この場合に生じる非金属残留物はその量及び組成に応じて適当な箇所、例えばここでは前プロセスVorLに供給することができる。要約すると、メインプロセスSRHでは引き続き非鉄金属処理により、Al/Mgフラクション、銅/黄銅フラクションその他の金属を有するフラクション、砂フラクションSand及び粒状物フラクションGranulatが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】
シュレッダー残滓の処理プロセスにおいて特定の時点で生じる最終生成物に関する概略のフローチャート
【図2】
処理の前プロセス及びメインプロセスにおけるプロセス実施について図式的なフローチャート
【符号の説明】
ABL1、ABV 吸引装置
Al/Mg 軽金属フラクション
Cu/Messing 有色金属フラクション
DH1、DL1、Ds1、DV 密度分離装置
Fe 鉄フラクション
Flusenrein 塩素及び金属含有量の低い粒状物フラクション
Flusenroh 繊維屑フラクション
Granulat 粒状物フラクション
KL1、KS1 分級装置
MAS1 金属分離機/全金属分離機
MV 衝撃板ミル
NE、NEH、NEL、NES、NEStaub、NEV 非鉄金属含有フラクション
NFL 非強磁性フラクション
NMS 金属含有量の低いフラクション
OS1 光学選別機
PML1、PMS1 永久磁石分離機
PU 発泡材フラクション
Rest 残留物フラクション
Sand、SandL、SandS 砂フラクション
SF1 砂浮遊選別装置
SG、SGL、SGS 重量品フラクション
SLF シュレッダー軽量フラクション
Sonstige Metalle その他の金属を有するフラクション
SRH メインプロセス
SS シュレッダー鉄屑
SSF シュレッダー重量フラクション
V 粗製繊維屑フラクション用の精製プロセス
V2A 鋼フラクション
VorL シュレッダー軽量フラクション用の前プロセス
VorS シュレッダー重量フラクション用の前プロセス
ZL1、ZL2、ZH1 粉砕装置
Claims (28)
- 金属含有廃棄物、特に車両ボディ、特に廃車ボディ及び/又は事故車のシュレッダー残滓を処理するにあたり、シュレッダー残滓をシュレッダー軽量フラクション(SLF)及び非強磁性フラクション(シュレッダー重量フラクション(SSF))とに分離する方法において、
(a) シュレッダー軽量フラクション(SLF)及び/又はシュレッダー重量フラクション(SSF)の処理の間に少なくとも1つの前プロセス(VorL、VorS)及び/又はメインプロセス(SRH)において粗製繊維屑フラクション(Flusenroh)を少なくとも1つ、有利に少なくとも2つ、特に少なくとも3つのフラクションの、鉄含有もしくは強磁性フラクション(Fe、V2A)、非鉄金属含有フラクション(NE)、粒状物フラクション(Granulat)、砂フラクション(Sand)の分離により製造し、かつ
(b) この粗製繊維屑フラクション(Flusenroh)を精製プロセス(V)で分離することを特徴とする、シュレッダー残滓の処理方法。 - 粗製繊維屑フラクション(Flusenroh)を少なくとも1つ、特に少なくとも2つのフラクションの金属含有粉塵フラクション(NEStaub)、金属含有量の少ない繊維屑フラクション(Flusenrein)、金属フラクション(NEV)に分離する、請求項1記載の方法。
- 粗製繊維屑フラクション(Flusenroh)を少なくとも1つ、特に少なくとも2つのプロセス工程の、金属球状化、除塵及び/又は密度分離で分離し、その際にこの工程は有利に記載の順序で実施する、請求項1又は2記載の方法。
- 粗製繊維屑フラクション(Flusenroh)を少なくともシュレッダー軽量フラクション(SLF)から、特にこのシュレッダー軽量フラクションだけから分離する、請求項1から3までのいずれか1項記載の方法。
- シュレッダー軽量フラクション(SLF)を強磁性残留フラクションの分離のためにマグネット分離機を用いた他の前処理にかける、請求項1から4までのいずれか1項記載の方法。
- 前プロセス(VorL)においてシュレッダー軽量フラクション(SLF)から出発して、少なくとも1つ、特に少なくとも2つのプロセス段階の粉砕、金属分離、分級、密度分離を有利に記載の順序で行うことにより、少なくとも1つ、有利に少なくとも2つ、特に少なくとも3つのフラクションの鉄含有もしくは強磁性フラクション(Fe、V2A)、微細粒の砂フラクション(SandL)、粗製繊維屑フラクション(Flusenroh)及び/又は(粗大)粒状重量品フラクション(SGL)を分離し、その際、有利に少なくとも最後に挙げたフラクションが得られる、請求項1から5までのいずれか1項記載の方法。
- シュレッダー軽量フラクション(SLF)を前プロセス(VorL)中で、特に吸引装置(ABL1)で付加的に発泡材フラクション(PU)を分離する、請求項6記載の方法。
- 特に粉砕及び/又は分級によって直径4〜10mmを有する重量品フラクション(SGL)の少なくとも60質量%、特に少なくとも80重量%が得られる、請求項6又は7記載の方法。
- シュレッダー重量フラクション(SSF)から、前プロセス(VorS)において、金属分離、分級及び/又は密度分離のプロセスの少なくとも1つによって、少なくとも1つの非鉄金属含有フラクション(NES)、金属含有量の低い微細粒砂フラクション(SandS)、高密度残留フラクション(Rest)及び/又は重量品フラクション(SGS)を分離し、その際、有利にこれらのフラクションの少なくとも2つ及び特に少なくとも3つ及び特に有利に少なくとも最後に挙げたフラクションが得られる、請求項1から8までのいずれか1項記載の方法。
- 分級によって直径>6mmを有する重量品フラクション(SGS)の少なくとも60質量%、特に少なくとも80質量%が得られる、請求項9記載の方法。
- メインプロセス(SRH)において、1つ又は複数の重量品フラクション(SGL、SGS)を、粉砕装置(ZH1)を用いて粉砕し、かつ密度分離装置(DH1)を用いて粒状物フラクション(GranulatH)及び/又は濃縮された非鉄金属含有フラクション(NEH)とに分離する、請求項6から10までのいずれか1項記載の方法。
- 粉砕装置(ZH1)の搬出物が<8mmに設定されている、請求項11記載の方法。
- 複数の金属フラクション(NEH、NES)を1つの共通の金属フラクション(NE)にまとめる、請求項1から12までのいずれか1項記載の方法。
- 粗製繊維屑フラクション中の金属ワイヤ及び金属線を球状化する、請求項1から13までのいずれか1項記載の方法。
- 重金属含有粉塵を除去する、請求項1から14までのいずれか1項記載の方法。
- 金属ワイヤ及び金属線を除去する、請求項1から15までのいずれか1項記載の方法。
- 精製プロセス(V)において分離の際に生じる非鉄金属含有フラクション(NEV)をそれぞれ量及び組成に応じて非鉄金属含有フラクション(NE)の処理プロセス内に統合する、請求項1から16までのいずれか1項記載の方法。
- 繊維屑フラクション(Flusenrein)のペレット化又はブリケット化を行う、請求項1から17までのいずれか1項記載の方法。
- シュレッダー軽量フラクション(SLF)と非強磁性フラクション(シュレッダー重量フラクション(SSF))とからなる、金属含有廃棄物、特に車両ボディのシュレッダー残滓の処理装置において、
(a) シュレッダー軽量フラクション(SLF)及びシュレッダー重量フラクション(SSF)の処理の間に、前プロセス(VorL、VorS)及びメインプロセス(SRH)において、粗製繊維屑フラクション(Flusenroh)を、少なくとも1つの強磁性フラクション(Fe/V2A)、非鉄金属含有フラクション(NE)、粒状物フラクション(Granulat)及び砂フラクション(Sand)の分離により製造する手段、及び
(b) この粗製繊維屑フラクション(Flusenroh)を精製プロセス(V)において、相互に連続するプロセス工程の金属球状化、除塵及び密度分離によって、少なくとも金属含有粉塵フラクション(NEStaub)と、金属含有量が低い繊維屑フラクション(Flusenrein)と金属フラクション(NEV)とに分離する手段が存在することを特徴とする、シュレッダー残滓の処理装置。 - シュレッダー軽量フラクション(SLF)から強磁性残留フラクションを分離するためにマグネット分離機が存在する、請求項19記載の装置。
- 前プロセス(VorL)において前処理されたシュレッダー軽量フラクション(SLF)の処理のために、相互に連続して、
− シュレッダー軽量フラクション(SLF)の粉砕のための第1の粉砕装置(ZL1)、
− 少なくとも1つの強磁性フラクション(Fe、V2A)と非強磁性フラクション(NFL)とを分離するための少なくとも1つのマグネット分離装置(PML1)、
− 非強磁性フラクション(NFL)の粉砕のための第2の粉砕装置(ZL2)、
− 微細粒の砂フラクション(SandL)の分離のための少なくとも1つの分級装置(KL1)及び
− 残留したフラクションを粗製繊維屑フラクション(Flusenroh)と粗大粒重量品フラクション(SGL)とに分離するための少なくとも1つの密度分離装置(DL1)を備えた、請求項19又は20記載の装置。 - 付加的に、発泡材フラクション(PU)の分離のために吸引装置(ABL)が設けられている、請求項21記載の装置。
- 前プロセス(VorS)においてシュレッダー重量フラクション(SSF)の処理のために、相互に連続して、少なくとも1種の濃縮された非鉄金属含有フラクション(NES)、重量品フラクション(SGS)及び金属含有量の低い微細粒の砂フラクション(SandS)の分離のための金属分離機(MAS1)及び少なくとも1つの分級装置(KS1)が設けられている、請求項19から22までのいずれか1項記載の装置。
- メインプロセス(SRH)において前プロセス(VorL、VorS)からの材料流を処理するために、
− 複数の重量品フラクション(SGL、SGS)を1つの共通の重量フラクション(SG)にまとめる手段、
− 重量品フラクション(SG)の粉砕のための粉砕装置(ZH1)及び
− 引き続き、粒状物フラクション(Granulat)及び濃縮された非鉄金属含有フラクション(NEH)を粉砕された重量品フラクション(SG)から分離するための密度分離装置(DH1)が設けられている、請求項19から23までのいずれか1項記載の装置。 - 精製プロセス(V)における粗製繊維屑フラクション(Flusenroh)を処理するための手段が、少なくとも1つの衝撃板ミル(MV)、吸引装置(ABV)及び密度分離装置(DV)を有する、請求項19から24までのいずれか1項記載の装置。
- 精製プロセス(V)における分離の際に生じる、非鉄金属含有フラクション(NEV)を、非鉄金属含有フラクション(NE)の処理プロセス内へ供給する手段が設けられている、請求項25記載の装置。
- 材料として又はエネルギーとして例えば浄化スラッジ燃焼装置、セメント装置又は高炉において利用するための粉塵及び金属含有量の少ない繊維屑フラクション(Flusenrein)を分離することを特徴とする、請求項1から18までのいずれか1項記載の金属廃棄物、特に車両ボディのシュレッダー残滓から繊維屑フラクションを処理する方法の使用。
- 繊維屑フラクション(Flusenrein)が次の特性:
発熱量>20MJ/kg
Cl含有量<3.0質量%
Zn含有量<1.0質量%
Cu含有量<0.2質量%
Pb含有量<0.1質量%
の少なくとも最初の2つを有する、請求項27記載の使用。
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