JP2004524502A - 溝付きの内面を有する改良された熱伝達管 - Google Patents
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Abstract
Description
【0001】
本発明は、エアコンディショナ、冷蔵庫、および他の類似の装置における熱交換器および他の部品に用いられ得る熱伝達管に関する。本発明は、特に、熱伝達性能を高めるための、管内面に沿ったフィンを形成する溝付き内面を有する熱伝達管に関する。
【背景技術】
【0002】
溝付き内面を有する熱伝達管は、主に、エアコンディショニングおよび冷凍のための熱交換器内のエバポレーター管またはコンデンサ管として用いられている。溝と交互に存在する「フィン」を内面に有する熱伝達管を設けることが知られている。溝とフィンは協働して、管内に配送された流体熱伝達媒体、例えば冷媒の乱流を増大させる。この乱流が熱伝達性能を向上する。溝とフィンは、また、さらなる熱交換のための追加の表面積及び毛細管効果をもたらす。この基本的前提が、ウィザーズ・ジュニア(Withers, Jr.)らの米国特許第3,847,212号に教示されている。
【0003】
さらに、当分野において、異なる方法によりつくられる、内的に向上した熱交換を有する管、すなわち、シームレス管および溶接管を設けることが知られている。シームレス管は、内部フィンおよび溝を含み得る。これらのフィンおよび溝は、円形の溝付き部材をシームレス管の内部に通して管の内面上にフィンを形成することによりつくられる。しかし、得られるフィンの形状および高さは、円形部材の輪郭および形成方法により限定される。したがって、このような管の熱伝達能(heat transfer potential)もまた限定される。
【0004】
しかし、溶接管は、平坦なワークピースを円形状に形成し、次いで縁を溶接して管を形成することによりつくることができる。ワークピースは形成前の平坦な時に処理され得るため、フィンの高さ、形状および他の様々なパラメータを変える可能性が増える。したがって、このような管の熱伝達能もまた増大する。
【0005】
この管形成方法は、コーン(Kohn)らの米国特許第5,704,424号に開示されている。コーンらは、溝付き内面を有する溶接された熱伝達管を開示している。この特許に記載され権利が請求された製造方法において、平坦な金属ボード材料が横方向に、側縁が互いに接触するまで丸められる。この時点で、ボード材料の2つの縁は電気的にシーム溶接で合わせられて完全な管を形成する。この開示に述べられているように、この方法の利点は、任意の内部フィンまたは溝を金属ボードが平坦な状態である間に管の片面に型押しすることができ、それにより、設計条件の自由度が増すことである。
【0006】
このような設計自由度は、熱伝達管設計において重要な考慮事項である。熱交換性能を、管の溝およびフィンのパターン、形状および寸法を変えることにより増大することは共通の目的である。このために、管製造業者は設計を代えての実験に多大な費用をかけてきた。例えば、タキマ(Takima)らの米国特許第5,791,405号は、管の内面上に周方向に連続的に形成されたフィンを有する溝付き内面を有する管を開示している。複数の形状が複数の図面に示されている。チャン(Chiang)らの米国特許第5,332,034号および5,458,191号、ならびに、ギャファニー(Gaffaney)らの米国特許第5,975,196号は、全て、この設計の変型を開示している。本出願において、この設計をクロスカット設計と称する。フィンが管の内面上に第1の型押ローラにより形成される。次いで、第2の型押ローラがカットまたは切欠きをフィン上及びフィンを通って十字状(crosswise)に形成する。このプロセスは、クロスカット設計を形成するために少なくとも2つの型押ローラが必要であるため、コスト高である。また、これらの特許の設計の全てにおいて開示されているフィンは、空のトラフまたは溝により分離される。これらの設計のいずれもが、この空の領域を、管の熱伝達特性を高めるために利用していない。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
これらの管内面設計は管の熱伝達性能を高めることを目的としているが、当業界において、既存の設計を変更し、熱伝達性能を高める新しい設計を創成することにより管設計を改良し続ける必要がある。さらに、より迅速かつ費用効率的に管上に転写されることができる設計およびパターンを創成する必要もある。以下に記載するように、本発明の出願人は、熱伝達管のための新しい幾何学的形状を開発し、それにより熱伝達性能をかなり向上させた。
【課題を解決するための手段】
【0008】
概して、本発明は、改良された熱伝達管およびその形成方法を含む。管の内面は、本発明の設計が金属ボード上に型押しされ、かつボードが管に形成および溶接された後、主フィンの組と、主フィン間の領域に主フィンに対して所定の角度で配置された中間フィンの組とを有する。中間フィンは主フィンと共に任意のパターンで配置して用いることができるが、管内面設計の好ましい実施形態において、中間フィンは主フィンに対して、格子状の外観をもたらすように配置される。テストは、本発明の中間フィン設計を有する管の性能がかなり向上していることを示している。
【0009】
本発明の方法は、平坦な金属ボードを主フィン設計および中間フィン設計をボードの少なくとも片側に形成するように成形された第1のローラの組の間でロール押圧すること(rolling)を含む。類似の性能を有するこれまでの設計は付加的なローラの組を用いるが、本発明の基本的な設計は、一組のローラを用いてボード上に転写されることができ、これにより製造コストを低減する。しかし、さらなるローラの組を用いてボードに付加的な設計特徴を与えることもできる。所望のパターンをローラでボード上に転写した後、ボードを形成および溶接して管にする。こうして、得られた管の内面設計は、少なくとも、本発明により意図されるような中間フィンを含む。
【0010】
したがって、本発明の目的は、改良された熱伝達管を提供することにある。
【0011】
本発明のさらなる目的は、改良された熱伝達管を形成する革新的な方法を提供することにある。
【0012】
本発明のさらなる目的は、中間フィンを有する改良された熱伝達管を提供することにある。
【0013】
本発明のさらなる目的は、中間フィンを有する改良された熱伝達管を形成する方法を提供することにある。
【0014】
本発明のさらなる目的は、中間フィンを有する改良された熱伝達管であって、高さ、形状、ピッチおよび角度が異なる主フィンおよび中間フィンを含み得る熱伝達管を提供することにある。
【0015】
本発明のさらなる目的は、1回のロール押圧(rolling)操作で形成された2組のフィンを有する改良された熱伝達管を提供することにある。
【0016】
本発明のさらなる目的は、フィン上に、および、少なくともフィンの一部を通って十字状にカットされたカットを有する少なくとも2組のフィンを有する改良された熱伝達管を提供することにある。
【0017】
本発明のさらなる目的は、増大した核沸騰のために中間フィンの壁により一部に形成されたチャンバを有する改良された熱伝達管を提供することにある。
【0018】
本発明の、これらおよび他の特徴、目的および利点は、以下に記載する好ましい具体例の詳細な説明を、図面を参照しつつ読むことにより明らかになろう。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
図1〜3に一具体例が示されている本発明の管10の内面の設計は、既存の設計と同様に、管10の内面20に沿って互いに平行に延在する主フィン12の組を含む。主フィン12の断面形状は、図6〜11に示されているような任意の形状であり得るが、好ましくは、角度付きの真直な側部14、丸み付き先端16、および、側部14と管10の内面との境界における丸み付き縁部18を有する三角形の形状(図4参照)である。主フィンの高さHpは、管10の直径および特定の用途に応じて変化し得るが、好ましくは、0.004インチ〜0.02インチ(0.1016mm〜0.508mm)である。図3に示されているように、主フィン12は、管10の長手方向軸22に対して0度〜90度の主フィン角度θに配置され得る。角度θは、好ましくは5度〜50度であり、より好ましくは、5度〜30度である。そして、管10の内面20に沿って配置される主フィン12の数と、それゆえ主フィンピッチPp(主フィンに対して垂直に引かれた線に沿って測定される隣り合う2つの主フィンの先端または中央点間の距離として定義される)は、高さHpおよび主フィン12の形状、主フィン角度θ、ならびに管10の直径に応じて変化し得る。また、主フィンの形状、高さHp、角度θ、およびピッチPpは用途に応じて一つの管10内で変化し得る。
【0020】
以前の設計とは異なり、本発明の設計は、主フィン12の間の空の領域、すなわち溝24を利用して管の熱交換特性を増大させる。中間フィン26が、主フィン12により画成された溝24内に形成されて、管内面設計に格子状の外観をもたらす。中間フィンは、流体の乱流および内面の表面積を増大させ、それにより管10の熱伝達性能を高める。さらに、本発明で意図される中間フィンの設計は、主フィンの設計と同一のローラ上に組み込まれ得るため、管10の製造コストが低減される。
【0021】
中間フィン26は、好ましくは溝24の幅に延在して、隣り合う主フィン12を連結する(図3に示されているように)。主フィン12と同様に中間フィン26も、図5〜11に示した形状を、これらの形状に限定されずに含む様々な形状を有し得る。中間フィン26は、図5に示したように主フィン12の形状と類似の形状であり得るが、そうである必要はない。主フィン12と同様に、主フィン12間に配置される中間フィン26の数(そして、それゆえ中間フィンに対して垂直に引かれた線に沿って測定される隣り合う2つの中間フィンの先端または中央点間の距離として定義される中間フィンピッチPI)、および、中間フィンの高さHIは、特定の用途に応じて調節され得る。中間フィンの高さHIは、主フィンの高さHPを超えて延在し得るが、そうである必要はない。図3に示されているように、中間フィン26は、主フィン12に対して反時計回り方向から測定される中間フィン角度βに配置される。中間フィン角度βは、0度よりも大きい任意の角度でもよいが、好ましくは、45度〜135度である。
【0022】
主フィンと同様に、中間フィンの形状、高さHI、ピッチPIおよび角度βは、管10における全ての中間フィン26に関して一定である必要はなく、むしろ、これらの特徴の全て、または幾つかは用途に応じて管10内で変化し得る。例えば、図12は、様々な中間フィンの形状、高さ(HI−1,HI−2及びHI−3)並びにピッチ(PI−1及びPI−2)を有する管内面設計を有する、管10を切り開いた状態の断面図である。
【0023】
図13〜16に示されているように、中間フィン26は任意のパターンで配置された主フィン12と共に用いられ得る。これらのパターンは、タキマ(Takima)らの米国特許第5,791,405号に開示されているパターンの全てを含むがこれらに限定されない。この特許の全てを援用して本文の記載の一部とする。例えば、図13〜16は、主フィン12の幾つかが、その他の主フィン12に対して所定の角度で配置されている具体例を示す。図13および14において、主フィン12は交差している。同様に、図16において、主フィンおよび中間フィンの一部が管10の長さに沿って延在し、このように延在するフィンに対して、主フィンおよび中間フィンの隣接する部分が所定の角度で配置されている。図15において、主フィン12は交差しておらず、管10の内面20の長さに沿って延在するチャネル50により分離されている。2つ以上のチャネル50を管10の内面20に沿って設けることもできる。チャネル50の管10内への深さは、用途に応じて変えることができる。また、チャネル50の面は滑らかであってよいが、そうである必要はない。むしろ、溝、隆起部、および/または、チャネル50の面を粗くする他の特徴物を設けることができる。
【0024】
さらに、中間フィン26は、隣り合う主フィン12を連結する代わりに、自立する幾何学的形状、例えば、円錐状、ピラミッド状、円柱状などであり得る(図18に示されているように)。
【0025】
当業者は、主フィンおよび中間フィンの、フィン配置、形状、高さHPおよびHI、角度θおよびβ、ならびにピッチPPおよびPIを含む管内面設計変数をどのように選択し、管内面設計を特定の用途に適合させて所望の熱交換特性を得るかを理解するであろう。
【0026】
本発明に従うパターンを有する管は、当分野において良く知られた製造方法および装置、例えば、コーン(Kohn)らの米国特許5,704,424号に開示された方法および装置を用いて製造されることができ、この特許の全てを援用して本文の記載の一部とする。コーン(Kohn)らの特許において説明されているように、概して金属からつくられた平坦なボードが、ボードの上面および下面を型押しするローラの組の間を通過する。次いでボードは、次の処理ステップにおいて、ボードの縁が合わされるまで徐々に付形され、縁が溶接されて管10に形成される。管は、図20〜25に示された形状を含む任意の形状に形成され得る。伝統的には円形の管が用いられており、本発明の目的に十分に適しているが、伝統的な円形管よりも平坦な形状の断面を有する管10、例えば、図22,23および25に示されているような管を用いると熱伝達特性の向上が実現された。したがって、製造の付形段階中で、溶接段階前に、より平坦な形状を有する管10を形成することが好ましいであろう。あるいは、管10を伝統的な円形状に形成し、次いで、管10の断面形状を平坦にするように圧縮してもよい。当業者は、管10が、用途に応じて図20〜25に例示された形状を限定的でなく含む任意の形状に形成され得ることを理解するであろう。
【0027】
管10(したがって、ボード)は、構造完全性、可鍛性および可塑性を含む好適な物理特性を有する種々の材料、例えば、銅及び銅合金並びにアルミニウム及びアルミニウム合金から形成され得る。好ましい材料は脱酸銅である。平坦なボードの幅は所望の管直径によって変わるが、標準的な3/8インチ(9.525mm)の管外径を形成するための約1.25インチ(3.175cm)の幅を有する平坦なボードが、本出願に共通の寸法である。
【0028】
所望のパターンをボード上に形成するために、ボードを、上側ローラ30と下側ローラ32から成る第1の組の変形または型押ローラ28の間に通す(図19参照)。上側ローラ30上のパターンは、管10の内面のための、主フィン及び中間フィンの所望のパターンの噛合い像(interlocking image)である(すなわち、上側ローラのパターンは、管上の型押しされたパターンと噛み合う)。同様に、下側ローラ32上のパターンは、管10の外面の所望のパターン(あれば)の噛合い像である。図19は1組のローラ28を示し、上側ローラ30は、本発明により意図される中間フィンの設計を含むパターンを有する。
【0029】
しかしながら、図15に示された具体例に従う管を製造するためには、1以上の長手方向のチャネル50が、好ましくは最初にボードの長さの少なくとも一部に沿って、ローラの周囲に隆起部を有する型押ローラにより型押しされることに留意されたい。これらの隆起部が滑らかなボードにチャネルを形成する。ローラ上に設けられる隆起部の数は、ボード上に型押しされるチャネルの数と合致する。チャネル形成後、ボードは、先に記載したようにローラ28により処理される。こうして、上側ローラ30上のパターンは、ボードの凹んだチャネル50上には型押しされない。
【0030】
ローラ上のパターンは、ローラ面上に溝を機械加工することによりつくることができる。当業者に理解されるように、ローラとボードとの噛合い像の関係により、ボードがローラを通過するときに、ローラ上の溝がボード上にフィンを形成し、ローラ面の、機械加工されていない部分がボード上に溝を形成する。次いでボードが巻かれて溶接されると、所望の内面パターンおよび外面パターンが管上に配置される。
【0031】
本発明に従って形成される管の利点は、管の主フィンおよび中間フィンの設計がローラ上に機械加工されることができ、かつ、ボード上に、ただ1組のローラにより形成され得ることである。これは、管の性能を高める既存の管内面設計、例えばクロスカット(cross-cut)設計を創出するために2組のローラ(したがって、2つの型押ステップ)が伝統的に必要であったことと異なる。ローラの組および型押段階を製造プロセスから減らすことにより、管の製造にかかる時間およびコストを低減することができる。
【0032】
しかしながら、本発明の主フィン設計および中間フィン設計の創出に必要なのは1組のローラのみであるが、追加の設計特徴をボードにもたらすために、次の、および追加のローラを用いることもできる。例えば、図17に示されているように、第2のローラの組を用いて、フィン上に十字状に、且つ少なくとも部分的にフィンを通るカット38をつくり、クロスカット設計を作製し得る。
【0033】
別の設計において、主フィンおよび中間フィンはチャンバの側壁を形成する。主フィンの上部は、例えば、第2のローラで押圧することにより形成され、横方向に延在し、またはフレアされて、チャンバを全体的にではなく部分的に閉鎖する。むしろ、流体をチャンバ内に流入させることができる小さい開口部がチャンバの上部に残される。このようなチャンバは、流体の核沸騰を促進し、それにより蒸発熱伝達を改善する。
【0034】
本発明に従う設計を有する管は、製造コストの低減可能性を有することに加え、既存の管よりも性能が優れている。図26〜29は、このような管の、中間フィンを管内面設計に組み込むことにより得られうる、凝縮における向上した性能を図式的に示す。4つのコンデンサ管に、2つの別個の冷媒(R‐407cおよびR‐22)に関して性能テストを行った。各々が異なる内面設計を有する以下の銅管をテストした。
【0035】
(1)「ターボ‐A(Turbo-A)(商標)」。エアコンディショニングおよび冷凍におけるエバポレータおよびコンデンサコイルのためのウォルバリン・チューブ社(Wolverine Tube)製のシームレス、または溶接管である。管の内面に沿って管の長手方向軸に対し所定の角度で互いに平行に延在する内部フィンを有する(「ターボ‐A(商標)」と称する)。
(2)エバポレータおよびコンデンサコイルのためのウォルバリン・チューブ社製のクロスカット管(「クロスカット」("Cross-Cut")と称する)。
(3)本発明に従う中間フィン設計を有する管(「ニューデザイン」("New Design")と称する)。
(4)本発明に従う中間フィン設計を有し、それにより主フィンおよび中間フィンが第2ローラによりクロスカットされた管(「ニューデザインX」("New Design X")と称する)。
【0036】
図26および27は、R‐22冷媒を用いて得られたデータを示している。図28および29は、R‐407冷媒を用いて得られたデータを示している。これらのグラフで表わされている全体のテスト条件を以下に示す。
【0037】
データは、異なる流量の流動冷媒に関して得られた。したがって、全てのグラフの“x”面は、質量流束(lb. /hr.ft2)に関して表示される。図26および28は熱伝達性能を示す。したがって、これらの2つのグラフの“y”面は、熱伝達係数(Btu/hr.ft2)に関して表示される。図27および29は、圧力低下情報を示す。したがって、これらの2つのグラフの“y”面は、平方インチあたりの圧力(PSI)に関して表示される。
【0038】
ゼオトロピック(zeotropic)混合物であるR‐407c冷媒に関するデータ(図28および29)は、ニューデザインの凝縮熱伝達性能が、ターボ‐A(商標)設計よりも約35%改善されていることを示す。また、ニューデザインは、市販の様々な管の中でも凝縮性能において優れた性能を有する設計として現在認められている標準的なクロスカット設計よりも高い性能(約15%)を備える。圧力低下性能に関しては、ニューデザインはターボ‐A(商標)設計と同様に機能し、標準的なクロスカット設計よりも約10%低い。圧力低下は、熱交換器設計における非常に重要な設計パラメータである。現在の熱交換器の技術では、圧力低下が5%減少すると、時に、熱伝達性能を10%も増大させる利益をもたらすことがある。
【0039】
ニューデザインは、2相熱伝達における興味深い現象を利用する。流体が管の内側で凝縮する本発明の管の具体例において、圧力低下は主に液体‐蒸気界面により調節される。熱伝達は、液体‐固体界面により制御される。中間フィンは液体層に作用し、それにより熱伝達を増大させるが、圧力低下には影響を与えない。熱伝達と圧力低下の関係は効率因子により捉えられる。
【0040】
R‐22冷媒を用いると(図26および27)、ニューデザインXはターボ‐A(商標)設計およびクロスカット設計よりも、熱伝達に関して、R‐407cテストにおいてなされたニューデザインとほぼ同じ割合で性能が優れていた。本発明者は、類似の性能改善が、他の冷媒、例えば、R‐410(a)またはR‐134(a)および他の類似の流体を用いても得られると考えざるを得ない。
【0041】
図30および31は、それぞれ、クロスカット設計の効率因子をニューデザインの効率因子(図30)及びニューデザインXの効率因子(図31)と比較している。効率因子は、管内面に関連する実際の性能利益を明確に表示するものである。なぜならば、効率因子は、さらなる熱伝達の利点およびさらなる圧力低下の欠点の両方を示すからである。概して、管の効率因子は、標準的な管(この場合にはターボ‐A(商標))を超えた管の熱伝達の増加を、標準管を超えた管の圧力低下の増加により割った値として定義される。クロスカットに関して図30および31にプロットされた効率因子は以下のように計算された。
(クロスカットの熱伝達/ターボ‐A(商標)の熱伝達)/(クロスカットの圧力低下/ターボ‐A(商標)の圧力低下)
図30および31にプロットされたニューデザインおよびニューデザインXの効率因子もそれぞれ同様に計算した。
【0042】
図30および31に見られるように、ニューデザインおよびニューデザインXの効率因子は全て(1つを除いて)「1」より大きく、これは、これらの新しい設計の両方が、標準的なターボ‐A(商標)の設計よりR‐22凝縮において40%も優れており(図31)、R‐407c凝縮においては35%も優れている(図30)ことを示す。さらに、プロットされたクロスカットの効率因子(図30および31)を、ニューデザイン(図30)およびニューデザインX(図31)と比較すると、ニューデザインの効率がクロスカット管よりも、一貫してR‐22凝縮において20%高く(図31)、R‐407c凝縮において10%高い(図30)ことが明らかである。
【0043】
さらに、テストは、また図13および15に示した内面と類似の内面を有する管もまたターボ‐A(商標)よりも性能が優れていることを実証している。これらのテスト結果は図32および33に示されており、これらの図において、図13に従う内面を有する管が「ニューデザイン2」と示されており、図15に従う内面を有する管が「ニューデザイン3」と示されている。図32および33は、上記の同じ凝縮テスト状況下でR‐22冷媒を用いて得られたデータを示す。
【0044】
図32および33は、それぞれ、熱伝達性能および圧力低下を示す。図32および33に示されたデータは、ニューデザイン2およびニューデザイン3の凝縮熱伝達性能が、それぞれ、ターボ-A(商標)よりも約80%および約40%改善されていることを示す。さらに、ニューデザイン2の圧力低下はターボ‐A(商標)よりも増大したが、ニューデザイン3はターボ‐A(商標)と同等の圧力低下を示した。このデータは、ニューデザイン3を既存のシステムに、ターボ‐A(商標)の代わりに組み込むことにより重要な熱伝達利益が実現されることを意味する。また、パターンが管の一部(すなわち、チャネル50内)に形成されることを防止することにより、管の単位長さにおける材料の量が減少される。これは、重要なコスト削減を消費者にもたらす。
【0045】
さらに、ニューデザイン2は、再設計(redesigned)システムに組み込まれると特に有益であろう。これは、エアコンディショニング装置の効率を増大するための現在の手段を考慮すると特に重要である。ニューデザイン2の内面を用いることにより、同じ寸法の装置で性能を高めることができ、または装置の寸法を縮小することができる。したがって、高価な再設計の労苦を低減または排除することが可能であろう。さらに、システムの寸法を低減することにより、他の構成要素、例えば、ベースのための金属、フィンおよび管ラインのためのアルミニウムの量を減らすこともでき、これが、消費者にとってかなりの節減となろう。
【0046】
従って、中間フィンを有する管が、クロスカット設計および単一らせん隆起部設計に対してかなりの改良をもたらすことが分かる。それゆえ、この新しい設計は当分野に進歩をもたらす。当業者には、好ましい具体例に種々の変更が、特許請求の範囲により画定された本発明の精神および範囲内で行われ得ることが理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【0047】
【図1】図1は、本発明の管の一具体例の内面の斜視図である。
【図2】図2は、図1に書き込んだ円2部分の拡大図である。
【図3】図3は、本発明の管の一具体例の、管の内面を示すために切り拡げた破断平面図である。
【図4】図4は、図3の線4−4に沿った断面図であり、主フィンの一具体例を示す。
【図5】図5は、図3の線5−5に沿った断面図であり、中間フィンの一具体例を示す。
【図6】図6は、主フィンおよび/または中間フィンの形状の別の具体例を示す、図4および5と同様の断面図である。
【図7】図7は、主フィンおよび/または中間フィンの形状のさらに別の具体例を示す、図4および5と同様の断面図である。
【図8】図8は、主フィンおよび/または中間フィンの形状のさらに別の具体例を示す、図4および5と同様の断面図である。
【図9】図9は、主フィンおよび/または中間フィンの形状のさらに別の具体例を示す、図4および5と同様の断面図である。
【図10】図10は、主フィンおよび/または中間フィンの形状のさらに別の具体例を示す、図4および5と同様の断面図である。
【図11】図11は、主フィンおよび/または中間フィンの形状のさらに別の具体例を示す、図4および5と同様の断面図である。
【図12】図12は、中間フィンのさらに別の具体例を示す、図5と同様の断面図である。
【図13】図13は、本発明の管の別の具体例の、管内面を示すために切り拡げた破断平面図である。
【図14】図14は、本発明の管の別の具体例の、管内面を示すために切り拡げた破断平面図である。
【図15】図15は、本発明の管の別の具体例の、管内面を示すために切り拡げた破断平面図である。
【図16】図16は、本発明の管の別の具体例の、管内面を示すために切り拡げた破断平面図である。
【図17】図17は、本発明の管の別の具体例の内面の破断斜視図である。
【図18】図18は、本発明の管の別の具体例の内面の破断斜視図である。
【図19】図19は、本発明の管の一具体例をつくるために用いられるフィン形成ローラの斜視図である。
【図20】図20は、本発明の管の断面形状を示す。
【図21】図21は、本発明の管の別の断面形状を示す。
【図22】図22は、本発明の管の別の断面形状を示す。
【図23】図23は、本発明の管の別の断面形状を示す。
【図24】図24は、本発明の管の別の断面形状を示す。
【図25】図25は、本発明の管の別の断面形状を示す。
【図26】図26は、本発明の管の一具体例をR-22冷媒と共に用いた凝縮熱伝達を示すグラフである。
【図27】図27は、本発明の管の一具体例をR-22冷媒と共に用いた凝縮圧力低下を示すグラフである。
【図28】図28は、本発明の管の一具体例をR-407c冷媒と共に用いた凝縮熱伝達を示すグラフである。
【図29】図29は、本発明の管の一具体例をR-407c冷媒と共に用いた凝縮圧力低下を示すグラフである。
【図30】図30は、本発明の管の一具体例をR-407c冷媒と共に用いた場合の効率を示すグラフである。
【図31】図31は、本発明の管の別の具体例をR-22冷媒と共に用いた場合の効率を示すグラフである。
【図32】図32は、本発明の管の具体例をR-22冷媒と共に用いた凝縮熱伝達を示すグラフである。
【図33】図33は、本発明の管の具体例をR-22冷媒と共に用いた凝縮圧力低下を示すグラフである。
Claims (34)
- 内面および外面を含む管であって、内面が、複数の主フィン、複数の中間フィン、および、隣り合う主フィンにより画成された複数の溝を含み、複数の中間フィンが複数の溝の少なくとも幾つかに配置されている管。
- 管が金属を含む請求項1に記載の管。
- さらに、非金属材料を含む請求項1に記載の管。
- 管が円形の断面形状を含む請求項1に記載の管。
- 管の外面が滑らかである請求項1に記載の管。
- 管の外面に輪郭が形成されている請求項1に記載の管。
- 複数の主フィンの少なくとも幾つかが互いに平行に向けられている請求項1に記載の管。
- 複数の主フィンが、第1の主フィンピッチを有する第1の隣り合う主フィンの組と、第2の主フィンピッチを有する第2の隣り合う主フィンの組とを含み、第1の主フィンピッチが第2の主フィンピッチと等しくない請求項1に記載の管。
- 複数の主フィンの少なくとも幾つかが、丸み付き先端を有する三角形を実質的に含む断面形状を有する請求項1に記載の管。
- 複数の主フィンの少なくとも幾つかが、実質的に直線状の断面形状を有する請求項1に記載の管。
- 複数の主フィンの少なくとも幾つかが、ほぼ曲線状の断面形状を有する請求項1に記載の管。
- さらに、長手方向の軸を含み、複数の主フィンの少なくとも幾つかが前記長手方向軸に対して所定の角度に向けられている請求項1に記載の管。
- 複数の主フィンの少なくとも幾つかが、長手方向に対して5度〜50度の間の角度に向けられている請求項12に記載の管。
- 複数の主フィンの少なくとも幾つかが長手方向に対して5度〜30度の間の角度に向けられている請求項13に記載の管。
- 複数の主フィンの少なくとも幾つかが、さらに、主フィンの幅を横切る切断部を含む請求項1に記載の管。
- 複数の中間フィンの少なくとも幾つかが、隣り合う主フィンと接している請求項1に記載の管。
- 複数の中間フィンが、第1の中間フィンピッチを有する第1の隣り合う中間フィンの組と、第2の中間フィンピッチを有する第2の隣り合う中間フィンの組とを含み、第1の中間フィンピッチが第2の中間フィンピッチと等しくない請求項1に記載の管。
- 複数の中間フィンの少なくとも幾つかが、主フィンの少なくとも幾つかに対して所定の角度に向けられている請求項1に記載の管。
- 複数の中間フィンの少なくとも幾つかが、主フィンの少なくとも幾つかに対して45度〜135度の間の角度に向けられている請求項18に記載の管。
- 複数の中間フィンの少なくとも幾つかが、溝内に配置された自立構造の幾何学的形状を含む請求項1に記載の管。
- 複数の中間フィンの少なくとも幾つかが、丸み付き先端を有する三角形を実質的に含む断面形状を有する請求項1に記載の管。
- 複数の中間フィンの少なくとも幾つかが、実質的に直線状の断面形状を有する請求項1に記載の管。
- 複数の中間フィンの少なくとも幾つかが、ほぼ曲線状の断面形状を有する請求項1に記載の管。
- 複数の中間フィンの少なくとも幾つかが、さらに、中間フィンの幅を横切る切断部を含む請求項1に記載の管。
- 内面および長手方向軸を含む管であって、内面が、
a.複数の主フィンであって、複数の主フィンの少なくとも幾つかが互いに平行に向けられており、かつ、複数の主フィンの少なくとも幾つかが長手方向軸に対して所定の角度に向けられている複数の主フィンと、
b.隣り合う主フィンにより画成される複数の溝と、
c.複数の中間フィンであって、複数の中間フィンが複数の溝の少なくとも幾つかに配置されており、かつ、複数の中間フィンの少なくとも幾つかが主フィンの少なくとも幾つかに対して所定の角度に向けられている複数の中間フィンとを含む管。 - 管の内面に沿ってパターンを形成することを含む管の製造方法であって、パターンが、複数の主フィンと、複数の中間フィンと、隣り合う主フィンにより画成される複数の溝とを含み、複数の中間フィンが複数の溝の少なくとも幾つかに配置される管の製造方法。
- 管を製造する方法であって、
a.フィンのパターンをボードの表面上にロール押圧して形成するように、フィン形成ローラの下に、ボードを移動させるロール押圧ステップであって、フィンのパターンが、複数の主フィン、複数の中間フィン、および、隣り合う主フィンにより画成された複数の溝を含み、複数の中間フィンが複数の溝の少なくとも幾つかに配置されているステップと、
b.管形成ステップであって、フィンのパターンが形成されたボードを、少なくとも1つの形成ローラに通して、前記パターンが内側に配置された状態でボードを所望の管形状に形成するステップと、
c.ボードを所望の管形状に固定するボード固定ステップとを含む製造方法。 - ボード固定ステップが、管形状に形成されたボードの両側縁を加熱してボードの側縁を接合する溶接ステップを含む請求項27に記載の方法。
- 管が、実質的に長円形の断面形状を含む請求項1に記載の管。
- 管が、円弧により連結された2つの実質的に平行なラインを含む断面形状を有する請求項1に記載の管。
- 複数の主フィンが第1の主フィンの組および第2の主フィンの組を含み、複数の溝が、第1の主フィンの組により画成された第1の溝の組と、第2の主フィンの組により画成された第2の溝の組とを含み、複数の中間フィンが、第1の溝の組の少なくとも幾つかに配置された第1の中間フィンの組と、第2の溝の組の少なくとも幾つかに配置された第2の中間フィンの組とを含み、第1の主フィンの組が、第2の主フィンの組に対して所定の角度に向けられている請求項1に記載の管。
- 第1の主フィンの組と第2の主フィンの組が交差している請求項31に記載の管。
- 第1の主フィンの組と第2の主フィンの組が、管の内面の長さの一部に沿って延在する少なくとも1つのチャネルにより分離されている請求項31に記載の管。
- 管を製造する方法であって、
a.長さを有するボードをチャネル形成ローラの下に移動させて、少なくとも1つのチャネルをボードの表面に、且つボードの長さの少なくとも一部に沿って形成することと、
b.少なくとも1つのチャネルを有するボードをフィン形成ローラの下に移動させて、フィンのパターンをボードの表面上にロール押圧して形成することであって、フィンのパターンが、複数の主フィン、複数の中間フィン、および、隣り合う主フィンにより画成された複数の溝を含み、複数の中間フィンが複数の溝の少なくとも幾つかに配置されていることと、
c.少なくとも1つのチャネル及びフィンのパターンが形成されたボードを、少なくとも1つの管形成ローラに通して、少なくとも1つのチャネルおよびパターンが内側に配置された状態でボードを所望の管形状に形成することと、
d.ボードを所望の管形状に固定することとを含む方法。
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