JPH0280933A - 気密試験方法 - Google Patents
気密試験方法Info
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- JPH0280933A JPH0280933A JP23329288A JP23329288A JPH0280933A JP H0280933 A JPH0280933 A JP H0280933A JP 23329288 A JP23329288 A JP 23329288A JP 23329288 A JP23329288 A JP 23329288A JP H0280933 A JPH0280933 A JP H0280933A
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Landscapes
- Examining Or Testing Airtightness (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、気密容器の溶接継手部における漏洩を検出す
る気密試験方法に関する。
る気密試験方法に関する。
［従来の技術１
気密容器の溶接継手部における漏洩の検出には加圧漏洩
検出法と真空法が知られている。
検出法と真空法が知られている。
気密容器内にトレーサガスを導入し、加圧して漏洩を検
出する加圧漏洩検出法には、 （１）石鹸あり法、 （２）ヘリウムガス加圧法、 （３）ハロゲンガス法、 （４） アンモニアガス法、 （５）発色試験法（′Ｊｉ５品によるもの）、等があり
、又真空法には、 （１）頁空放置法、 （２）液塗布法、 （３）ヘリウム質量分析法等がある。
出する加圧漏洩検出法には、 （１）石鹸あり法、 （２）ヘリウムガス加圧法、 （３）ハロゲンガス法、 （４） アンモニアガス法、 （５）発色試験法（′Ｊｉ５品によるもの）、等があり
、又真空法には、 （１）頁空放置法、 （２）液塗布法、 （３）ヘリウム質量分析法等がある。
［発明が解決しようとする課題］
従来の上記漏洩検出法には下記の如き問題点があった。
（月 石鹸あわ法は簡便な方法であるが、検出感度が悪
く、微少な漏洩の検出が困難であり、判定に熟練と勘を
必要とする。
く、微少な漏洩の検出が困難であり、判定に熟練と勘を
必要とする。
（２）液を塗布する方法では、微細な漏洩を埋めてしま
って検査できなくなる恐れがある。
って検査できなくなる恐れがある。
（３）大形容器を対象とする場合、検査に多大の時間と
労力を要する。又、真空法では工業的にみると構造強さ
や真空ポンプの容量等の点で問題が多く、又漏洩箇所の
検出及び作業効率の点からも経済的でない。
労力を要する。又、真空法では工業的にみると構造強さ
や真空ポンプの容量等の点で問題が多く、又漏洩箇所の
検出及び作業効率の点からも経済的でない。
本発明は、従来技術の問題点を解消し、高感度で漏洩を
検出し、漏洩量の定量判定ができ、作業性が良好で、労
力を軽減できる気密容器の気密試験方法を提供すること
を目的とする。
検出し、漏洩量の定量判定ができ、作業性が良好で、労
力を軽減できる気密容器の気密試験方法を提供すること
を目的とする。
［課題を解決するだめの手段１
本発明では、裏面の凹形の空隙を形成した非通気性テー
プを気密容器の溶接継手部に貼付して該溶接継手部表面
に空隙層を形成し、上記気密容器内にトレーサガスを導
入、加圧して上記空隙層内へのガス洩れを検知すること
により上記溶接継手部における＆ｉ！洩を検出覆ること
を特徴とする。
プを気密容器の溶接継手部に貼付して該溶接継手部表面
に空隙層を形成し、上記気密容器内にトレーサガスを導
入、加圧して上記空隙層内へのガス洩れを検知すること
により上記溶接継手部における＆ｉ！洩を検出覆ること
を特徴とする。
［作 用１
本発明では、気密容器の溶接継手部に非通気性テープを
貼イ」シて溶接継手部の表面に空隙層を形成するように
したので、溶接継手部に欠陥があると、気密容器内に導
入されたトレーサガスが空隙層内へ流出する。従って空
隙層内に漏洩したトレーサガスの濃度を測定することに
より漏洩を検出し、漏洩量の定量判定を行うことができ
る。空隙層の容積を最小限にすれば高感度となる。
貼イ」シて溶接継手部の表面に空隙層を形成するように
したので、溶接継手部に欠陥があると、気密容器内に導
入されたトレーサガスが空隙層内へ流出する。従って空
隙層内に漏洩したトレーサガスの濃度を測定することに
より漏洩を検出し、漏洩量の定量判定を行うことができ
る。空隙層の容積を最小限にすれば高感度となる。
［実 施 例］
以下、図面を参照して本発明の一実施例について説明す
る。
る。
第１図は本実施例の適用を示す気密容器の正面図で、本
実施例では気密容器１の溶接継手部２に非通気性テープ
３を貼付するようにしている。そして、非通気性テープ
３の一部には開口部４が設けられている。５は気密容器
１内にトレーナガスを導入する配管に設けられた開閉バ
ルブ、６はトレー１ノガスの圧力を測定する圧力Ｌ１で
ある。
実施例では気密容器１の溶接継手部２に非通気性テープ
３を貼付するようにしている。そして、非通気性テープ
３の一部には開口部４が設けられている。５は気密容器
１内にトレーナガスを導入する配管に設けられた開閉バ
ルブ、６はトレー１ノガスの圧力を測定する圧力Ｌ１で
ある。
第２図は非通気性テープ３の断面図で、非通気性テープ
３の裏側は凹形形状とし、空隙３ａが設けられている。
３の裏側は凹形形状とし、空隙３ａが設けられている。
又、両端部３ｂ、３ｂ’ には粘着剤が塗布されている
。
。
第３図は非通気性テープ３を気密容器１の溶接継手部２
に貼付した状態を示す断面図で、図示の如く非通気性テ
ープ３の空隙３ａにより溶接継手部２の表面に空隙層７
が形成されている。
に貼付した状態を示す断面図で、図示の如く非通気性テ
ープ３の空隙３ａにより溶接継手部２の表面に空隙層７
が形成されている。
ついで、開閉バルブ５を開路して気密容器１内にトレー
サガスを導入し、これを所定の圧力に遼するまで加圧す
る。
サガスを導入し、これを所定の圧力に遼するまで加圧す
る。
溶接継手部２に欠陥があればトレーサガスは空隙層７内
に流出するので、その濃度を開口部４においてガスリー
クデテクタにより測定することにより１ｌｉｆ洩を検出
することができる。
に流出するので、その濃度を開口部４においてガスリー
クデテクタにより測定することにより１ｌｉｆ洩を検出
することができる。
この場合の漏洩ｆｆ１Ｑは次式により算出される。
ここにＶ：空隙層７内の容積［ｃｃ］
Ｍ：ガスリークデテクタ測定濃度
Ｔ：測定時間［５ｅｃｌ
今、Ｑ＝ １ Ｘ １ Ｑ’［ａｔＩｌｌ、 ｃｃ／ｓ
ｅｃ ］を検出しようとすれば、■を１００とすれば、
ガスリークデテクタ感度が３．６Ｘ−１０６で１ｈｒの
測定時間となる。
ｅｃ ］を検出しようとすれば、■を１００とすれば、
ガスリークデテクタ感度が３．６Ｘ−１０６で１ｈｒの
測定時間となる。
尚、空隙層７は漏洩したトレーサガスが流れ易いように
空けておく必要があるが、潰れて密着しないように粗い
繊維等を介在させるようにする。
空けておく必要があるが、潰れて密着しないように粗い
繊維等を介在させるようにする。
本実施例によれば次のような効果がある。
（１）漏洩量の定量判定が可能である。
（２）空隙層の容積を最小限にすれば高感度となる。
（３）非通気性テープの貼付作業のみのため労力が軽減
される。又、狭い場所でも貼付作業は可能であり、作業
性が向上する。更に、試験後の清掃、洗浄等の後処理も
不要となる。
される。又、狭い場所でも貼付作業は可能であり、作業
性が向上する。更に、試験後の清掃、洗浄等の後処理も
不要となる。
（４）従来の液塗布法のように微細な漏洩を埋めてしま
う恐れがない。
う恐れがない。
「発明の効果］
本発明による気密試験方法を適用すれば、従来技術の問
題点を解消し、高感度で漏洩を検出でき、漏洩量の定量
判定が可能となる。又、作業性が良好で労力を軽減でき
る。
題点を解消し、高感度で漏洩を検出でき、漏洩量の定量
判定が可能となる。又、作業性が良好で労力を軽減でき
る。
第１図は本発明の一実施例の適用を示す気密容器の正面
図、第２図は非通気性−テープの断面図、第３図は非通
気性テープを気密容器の溶接継手部に貼付した状態を示
す断面図である。 １：気密容器、 ２：溶接継手部、 ３：非通気性テープ、 ４：開口部、 ７：空隙層。
図、第２図は非通気性−テープの断面図、第３図は非通
気性テープを気密容器の溶接継手部に貼付した状態を示
す断面図である。 １：気密容器、 ２：溶接継手部、 ３：非通気性テープ、 ４：開口部、 ７：空隙層。
Claims (1)
- １、裏面に凹形の空隙を形成した非通気性テープを気密
容器の溶接継手部に貼付して該溶接継手部表面に空隙層
を形成し、上記気密容器内にトレーサガスを導入、加圧
して上記空隙層内へのガス洩れを検知することにより上
記溶接継手部における漏洩を検出することを特徴とする
気密試験方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23329288A JPH0280933A (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | 気密試験方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23329288A JPH0280933A (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | 気密試験方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0280933A true JPH0280933A (ja) | 1990-03-22 |
Family
ID=16952819
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23329288A Pending JPH0280933A (ja) | 1988-09-16 | 1988-09-16 | 気密試験方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0280933A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6883597B2 (en) * | 2001-04-17 | 2005-04-26 | Wolverine Tube, Inc. | Heat transfer tube with grooved inner surface |
| JP2008080019A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Kyushu Hitachi Maxell Ltd | 小形電気機器のスイッチ構造 |
| JP2009248281A (ja) * | 2008-04-10 | 2009-10-29 | Panasonic Electric Works Co Ltd | スライド式操作スイッチ及びこれを用いた電動工具 |
| CN109238572A (zh) * | 2018-11-12 | 2019-01-18 | 北京星航机电装备有限公司 | 冷却板焊缝气密性检测装置 |
-
1988
- 1988-09-16 JP JP23329288A patent/JPH0280933A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6883597B2 (en) * | 2001-04-17 | 2005-04-26 | Wolverine Tube, Inc. | Heat transfer tube with grooved inner surface |
| JP2008080019A (ja) * | 2006-09-28 | 2008-04-10 | Kyushu Hitachi Maxell Ltd | 小形電気機器のスイッチ構造 |
| JP2009248281A (ja) * | 2008-04-10 | 2009-10-29 | Panasonic Electric Works Co Ltd | スライド式操作スイッチ及びこれを用いた電動工具 |
| CN109238572A (zh) * | 2018-11-12 | 2019-01-18 | 北京星航机电装备有限公司 | 冷却板焊缝气密性检测装置 |
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