JP2004514482A - 圧電式の水スプレイヤー付きコードレスアイロン - Google Patents
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Abstract
本発明は、ハンドル(11)を備えた本体(1)、ソールプレート(2)、水貯留装置(3)を備え、電気的に機能する水霧化器(4)、および前記霧化器(4)に供給する電気エネルギー蓄積器(7)を含むコードレスアイロンに関する。
Description
【0001】
本発明はアイロンに関し、より詳細には、アイロンがユーザーに保持されているアクティブなアイロン掛けの局面の間、アイロンがコードによりコンセントまたはサポートに接続されることなしにアイロン掛けすることを可能にする、「コードレス」または「コードなし」と呼ばれるアイロンに関する。
【0002】
そのようなアイロンはほとんど、内部の電気的加熱要素を備える。これらは、アイロン掛けが実行されない局面の間、簡易電流コネクタを備えるサポートの上で休止し、アイロンが加熱されること、および次に続くアクティブなアイロン掛けの局面のために必要なエネルギーをアイロン内に蓄積することを可能にする。
【0003】
コードレスアイロンは、必要なエネルギーを、特許WO8803579に記載されるようにサポート内に設置された電磁インダクタまたは赤外線ランプにより、または特許DE3538544に記載されるようにソールプレートの高温のサポートとの接触により、更にはまた特許WO9721866におけるように液体のマスの移送により、必要なエネルギーを受けるものも知られている。
【0004】
ユーザーはこのようにして、旧来の電気アイロンのコードによって惹き起こされる煩わしさから自由にされている。しかし効率的なアイロン掛けを得るには、布地は頻繁に湿らされなければならない。水リザーバを備えたアイロンでは、ユーザはスプレーまたは霧化器を、十分な局所的な加湿のために用いることができる。電気的に供給されないアイロンでは、スプレーは一般に、アイロンのリザーバから水を引き出す手動ポンプ、およびジェットにより構成されている。しかし、この手段では、精細でアイロン掛けされる表面によく供給されるような、継続的なスプレーを得ることが難しい。
【0005】
また、コードレスアイロンは、普通の方法では、アイロンの中で生成された蒸気の使用を可能にし、水リザーバを備える。このソールプレートの孔を通じて散布される蒸気は、アイロン掛けされる品物の上によく散布される。しかし、蓄積されたエネルギーは急速に使い果たされ、これらのアクティブなアイロン掛け時間に比べて、短いアクティブなアイロン掛け時間および長い回復時間につながる。例えば、ある計算では、600グラムの重さのアイロンであって1分あたり20グラムの蒸気を発生し2000ワットの電力を装備されたアイロンは、冷え過ぎになるまでに連続26秒の間アイロン掛けすることができる。しかし、それは次に、良好な温度に復帰するために少なくとも20秒を必要とする。実際において、水の蒸気化はエネルギーの大消費主体であり、動作の収益が低いような方式において、発生する蒸気のわずかの割合が布を湿らせるために布の上に凝結する。二つのアイロン掛け局面の間のアイロンの再加熱のためのこの待機は、コードレス型の蒸気アイロンの制約である。
【0006】
その上また、特許JP5161798が知られている。この特許は、圧電式の霧化器、または噴霧器を備えたアイロンを記述している。ひとつのバージョンでは、霧化器によって生成されたミストは、旧来のスプレーと同様に、アイロンの前方に向けられる。このため、その蒸気孔がソールプレートの下にある蒸気アイロンによってなされるように通常には、表面自体が湿らされることができず、また、一部のミストが環境へと失われる。他のバージョンでは、ミストは、ソールプレートに形成された大きな孔を通じて布に到達する。しかし、この大径の孔は、ソールプレートの対応する失われた部分の帰結として、皺を除去するための品物の平坦化および加熱に対する妨げとなる。霧化器は電流を必要とし、アイロンはコードレスではない。
【0007】
特許DE19735214は、圧電式の霧化器を装備されたアイロンであって、通常の方式で且つ蒸気をアイロン内で発生せずに、アイロン掛けされる表面を湿らせることのできるものを記述している。ソールプレートに非常に近接した霧化器によって生成されるミストは、このソールプレートのいくつかの孔を通じて慎重に噴霧され、蓄積の可能性があるような長い通路を超えていく必要はない。しかし、ミストを発生する霧化器は、機能するための給電を必要とし、アイロンはコードレスでない。
【0008】
本発明の目的は、水リザーバを備え、蒸気アイロンによってなされる程度と同等にその有効性を増大すべくアイロン掛けの間において品物を湿らせることができ、等しい体積と、既知の種類のコードレスアイロンに比べより良いアイロン掛けの自給性および使い心地とをもつような、コードレスアイロンである。
【0009】
本発明の目的は、ハンドルを備えた本体、ソールプレート、水リザーバをもち、とくに注目すべきことに、それが電気的に機能する水霧化器、および前記霧化器に供給する電気エネルギー蓄積器を含んだコードレスアイロンによって達成される。
【0010】
蒸気アイロンは、布地の上に部分的に堆積されている乾かされなければならない大量の水を蒸発させるが、霧化された水は、それが有効に湿らせるべき品物の上に堆積され、ソールプレートはアイロン掛けされた布地を単に乾かす。蒸気化がないことによるエネルギー上の経済性は、ソールプレートがより長い時間高温であり続けること、および、アイロンがそれゆえにより良い自給性を備えることを可能にする。
【0011】
アクティブなアイロン掛けの局面の時間の間、霧化器のために必要な電気エネルギーは、アイロン内に蓄積される。霧化器は蒸気化に比べて消費するエネルギーがとても少なく、そのことが、格納されたバッテリまたはキャパシタにエネルギーを蓄積することを、アイロンの本体の難点なしに可能にする。
【0012】
有利には、霧化器は圧電式の装置である。
【0013】
この種類の装置は、減少されたサイズで、ミストに比べて非常に精細な水滴の生成を可能にする。加えて、それは容易に制御できる。
【0014】
好適には、霧化された水は、アイロンのソールプレートの下に開いた散布オリフィスを通じて散布される。
【0015】
リザーバの付近の霧化された水は、このようにして、環境への損失なしに、品物を効率的で通常の方式で湿らせながら、それが堆積される品物まで良く案内される。
【0016】
この構成によって、湿潤化は、同等の効率をもつ蒸気アイロンによるのに比べ実質的に2分の1の少ない水しか必要とせず、リザーバの水自給性を増大する。
【0017】
アイロン掛けに必要な熱エネルギーがとても少ないので、このようにスチームアイロンと等しい温度マスおよび等しいパワーに構成されたアイロンは、等しい使用時間について、等しい効率をもっており、約40%少ないソールプレートの加熱時間しか必要としない。この時間は、電気蓄積器の同時の再充電にまったく十分である。等しい再充電時間で、アクティブなアイロン掛けの局面のために、より多くの時間が入手可能となる。
【0018】
アイロン掛けが、アイロン掛けの能率性を得るのに必要かつ十分な水を得ているので、布地の乾燥は余分な蒸気なしである。この水の経済性は、環境のより少ない加湿およびより少ない加熱と言い換えることができる。
【0019】
本発明によるアイロンの自給性と使用の快適性は、このように、同等のコードレス蒸気アイロンのそれらより実質的により良い。
【0020】
好ましくは、霧化器が軸線をもつ平坦な円形のダイアフラムをもち、ダイアフラムはソールプレートの近くにおよび平行に設置され且つ同じ軸線をもつ圧電リングによって動かされ、リングの外側であって散布用のオリフィスの上方に、ダイアフラム上に供給された水を霧状にする孔を備える。
【0021】
霧化された水は、細分化された水の通路の短さに起因して、取り囲んでいる壁の上に凝結するおそれなしに、アイロン掛けされる品物の上に堆積される。ダイアフラムにおける孔の配設により、大きな直径の表面の上への霧状にされた水の供給が可能になる。
【0022】
好適なバージョンでは、アイロンが、その補完的な部分をサポートにもつ簡易電気コネクタ(a rapid electric connector)、およびコネクタに結合された電気エネルギー蓄積器を充電するための回路を備える。
【0023】
アイロンは、ユーザがそれをサポートに接続しつつそれを下ろすときに、熱を再チャージされる。アイロンに入る電流の少なくとも一部が、それ自体既知の充電回路を通じて、蓄積器に給電する。
【0024】
別のバージョンでは、蓄積器充電回路が、サポートにまたはアイロン掛け台に設置された電磁インダクタからエネルギーを受ける電磁アーマチャを含む。
【0025】
サポートからアイロンに向けての、水を霧化するために必要なエネルギーの伝達は、電気接続なしに可能にされる。この構成は、アイロンのソールプレートが、接続を必要とするようなその加熱なしに加熱されるときに特に有利である。ユーザは、彼女がアイロンを下ろすときに電気接続を確認する必要がない。手動の動きは単純化され、アイロン掛けはより容易にされる。
【0026】
好適には、エネルギー蓄積器は、一つまたは幾つかのシール型鉛蓄電池のバッテリである。
【0027】
それらの容量に比較して、この種類の蓄積器は、充電/放電のサイクルの数に顕著な影響を与えることなしに、また容量に対する充電の電流の比率に関する何らの重大な使用制限なしに、高い充電電流をサポートする。このようにして、蓄積器の充電は最適化される。
【0028】
本発明は以下の例から、および添付された図面から、よりよく理解されるであろう。
【0029】
図1に代表される好適なバージョンにおいては、アイロンは、ハンドル11を備えた本体1、鋳造されたアルミニウム合金からなり加熱要素211を備える加熱ベース21に固定されたソールプレート2、補充開口31を備えた水リザーバ3を備えている。水リザーバ3は、より明瞭に図2に示されている霧化器4に連通している。霧化器4は、圧電リング42による超音波周波数の振動に置かれた円形ダイアフラム41を備えている。知られた様式では、ダイアフラムには、そのダイアフラムが静的なときには水の通過を許容しないように、またそれが振動するときにはそれを霧化するように、十分に小さい孔411が穿設されている。これらの孔は、好ましくはリング42の外側の大径の領域であって、加熱ベース21およびソールプレート2を通じて通過する出口(outlet)のオリフィス22の上に配置される。好ましくは、オリフィス22は、リングと同じ軸線を有する王冠の一部の形を備え、またそれらの幅は10mmを超えない。とりわけ熱をソールプレート2に伝達するために、開口は、リング42の下に位置する加熱ベースの部分212、およびダイアフラム41を、ベース21の残余の一体不可分の部分とすることを許容するような、不連続の円を形成する。
【0030】
好ましいバージョンでは、アイロンは電気コネクタ5を備え、そのオス突起51は図1において示され、アイロンが主電源から電流を受け取るのを可能にしている。
【0031】
このコネクタは蓄電池7のバッテリーの充電回路6に、またボタン10により調節可能なサーモスタット装置によって熱源211に、結合されている。好ましくは、バッテリー7は、2つのシール型の鉛からなる蓄電池セルから構成されることが好ましい。例えば、4ボルトの電圧で0.5アンペア時の容量をもつ、Visionにより製造されるCPS405バッテリーが非常に好適であり、その30cc以下の容積はアイロンに容易に格納できる。
【0032】
バッテリー7は、霧化器4のための制御調節回路8への電気の供給を保障する。引き金の形でハンドル11の下に配置されたコントロール9が、霧化器がオンされるのを許容する。好ましくは、回路8は電子サーモスタットの要素を備える。
【0033】
アイロンが不活性なアイロン掛け時間の間、家事者はそれを、コード101によって主電源に接続された図3に見えるサポート100に置く。サポート101は、アイロンのコネクタ5と相補的でコード101から電流を受けるコネクタ102を備えている。家事者がアイロンをサポート100に置いたときにアイロンのコネクタ5がサポートのそれに容易にネストするように、組立品のエルゴノミクスが提供されている。かくして電気接続が保証され、それがアイロンが再充電されるのを可能にする。
【0034】
家事者がアイロンがけを望むときに、彼女はサポートのコードを主電源に接続し、アイロンの望まれる温度をボタン10で調整し、アイロンをサポートに置く。アイロンのコネクタ5とベースのコネクタ102との電気接続が確立され、アイロンは希望される温度まで加熱される。同時に、回路6はセルのバッテリ7を再充電する。
【0035】
アイロンが熱いときには、たとえ彼女が霧化器4をオンするためトリガー9をオンさせているときであっても、湿った品物の乾式アイロン掛けに比べてより多くのエネルギーを消費することがほとんどないアイロンがけを達成すべく、家事者はそれを手にすることができる。ソールプレートに蓄えられた熱エネルギーは、アイロンが蒸気を生成した場合に比べ、とても長い時間の継続的なプレスに適合する。霧化器4は、回路8によって、ソールプレートの熱エネルギーを超えるとても少ないエネルギー、前回充電されたバッテリ7によって容易に供給される10ワット未満の電力、記述される例では3ワットを消費する。この電力は、比較されるアイロン掛け効率のために必要な量の水を霧化するために消費されるであろう約900温度ワットに比較することができる。記述されるアイロンが、エネルギーを非常に節約し、既知のコードレスアイロンに比べより良い自給性を可能にすることが理解される。
【0036】
加えて、布の加湿の様式は水を節約する。同等のアイロン掛け効率に対し、必要とされる水はスチームでの加湿に要求される水の2分の1である。アイロンの水の自給性は実質的に増大される。
【0037】
次に続く小休止の間、家事者は再びアイロンをサポート100に置き、そこでソールプレートが既知の様式で再加熱されバッテリが再充電される。鉛の電池7の充電電流は、その容量について妥協せずに増加することができ、バッテリーの充電時間は休止時間の増大を誘発しない。使用の新しい局面が次に採用できる。
【0038】
図4に示され先行のものから派生する第2のバージョンにおいては、サポート100は、第1高周波インダクタ104および第2インダクタ102を制御する制御回路103を備えている。インダクタ104はサポートに置かれたアイロンのソールプレートの近傍に提供され、それを電磁誘導で加熱する。第2インダクタ102が、サポートに置かれたアイロンのヒールの近傍に備えられている。アイロンのヒールはコネクタを備えておらず、しかしインダクタ102から磁束を受け取るアーマチャ5を備えている。アイロンの充電回路が、アーマチャ5に接続され、それが受け取った電流をバッテリに充電するために整流する。サポート100はまた、アイロンの存在の検知、およびソールプレートの温度に関する情報の読み取りを可能にするセンサのセット105を備えている。存在検知は、好ましくはアイロンのヒールの下に提供された反射プレートによる光学式の、または磁気式のものであることができる。ソールプレートの温度に係る情報は、適切なセンサにより直接読み取られてもよく、またはアイロンの調整回路から発せられる信号によりアイロンからベースへと伝送されてもよい。
【0039】
アイロンの機能は、先行のアイロンのそれと同様であるが、しかし、アイロンとサポートの間のいかなる物理的な接続をも必要とせず、それがアイロン掛けをいっそう容易にする。
【0040】
先行のものから派生し図5に示される第3のバージョンにおいて、アイロンのアーマチャ5は、ソールプレートと実質的に平行な様式で、例えばヒールにおける実質的に水平な部分に配置されている。アイロンは、その機能が既知であるインダクタ501が備えられた誘導アイロン台と共に用いられる。インダクタ501からの磁束の一部が、アーマチャ5に到達し、たとえアクティブなアイロン掛けの局面の間においても、バッテリを再充電することを可能にする。アイロンは、霧化器のおよび上記構成の使用によって、リザーバの水の自給性における増大から、最大の利益を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明によるコードレスアイロンの概略的な縦断面である。
【図2】
アイロンの霧化器の概略的な銃断面である。
【図3】
サポートに置かれたアイロンの図であり、サポート上のアイロンの電気的接続を一部断面で示す。
【図4】
サポートに置かれた本発明によるアイロンの第2のバージョンである。
【図5】
誘導性アイロン掛け台に置かれた本発明によるアイロンの第3のバージョンである。
本発明はアイロンに関し、より詳細には、アイロンがユーザーに保持されているアクティブなアイロン掛けの局面の間、アイロンがコードによりコンセントまたはサポートに接続されることなしにアイロン掛けすることを可能にする、「コードレス」または「コードなし」と呼ばれるアイロンに関する。
【0002】
そのようなアイロンはほとんど、内部の電気的加熱要素を備える。これらは、アイロン掛けが実行されない局面の間、簡易電流コネクタを備えるサポートの上で休止し、アイロンが加熱されること、および次に続くアクティブなアイロン掛けの局面のために必要なエネルギーをアイロン内に蓄積することを可能にする。
【0003】
コードレスアイロンは、必要なエネルギーを、特許WO8803579に記載されるようにサポート内に設置された電磁インダクタまたは赤外線ランプにより、または特許DE3538544に記載されるようにソールプレートの高温のサポートとの接触により、更にはまた特許WO9721866におけるように液体のマスの移送により、必要なエネルギーを受けるものも知られている。
【0004】
ユーザーはこのようにして、旧来の電気アイロンのコードによって惹き起こされる煩わしさから自由にされている。しかし効率的なアイロン掛けを得るには、布地は頻繁に湿らされなければならない。水リザーバを備えたアイロンでは、ユーザはスプレーまたは霧化器を、十分な局所的な加湿のために用いることができる。電気的に供給されないアイロンでは、スプレーは一般に、アイロンのリザーバから水を引き出す手動ポンプ、およびジェットにより構成されている。しかし、この手段では、精細でアイロン掛けされる表面によく供給されるような、継続的なスプレーを得ることが難しい。
【0005】
また、コードレスアイロンは、普通の方法では、アイロンの中で生成された蒸気の使用を可能にし、水リザーバを備える。このソールプレートの孔を通じて散布される蒸気は、アイロン掛けされる品物の上によく散布される。しかし、蓄積されたエネルギーは急速に使い果たされ、これらのアクティブなアイロン掛け時間に比べて、短いアクティブなアイロン掛け時間および長い回復時間につながる。例えば、ある計算では、600グラムの重さのアイロンであって1分あたり20グラムの蒸気を発生し2000ワットの電力を装備されたアイロンは、冷え過ぎになるまでに連続26秒の間アイロン掛けすることができる。しかし、それは次に、良好な温度に復帰するために少なくとも20秒を必要とする。実際において、水の蒸気化はエネルギーの大消費主体であり、動作の収益が低いような方式において、発生する蒸気のわずかの割合が布を湿らせるために布の上に凝結する。二つのアイロン掛け局面の間のアイロンの再加熱のためのこの待機は、コードレス型の蒸気アイロンの制約である。
【0006】
その上また、特許JP5161798が知られている。この特許は、圧電式の霧化器、または噴霧器を備えたアイロンを記述している。ひとつのバージョンでは、霧化器によって生成されたミストは、旧来のスプレーと同様に、アイロンの前方に向けられる。このため、その蒸気孔がソールプレートの下にある蒸気アイロンによってなされるように通常には、表面自体が湿らされることができず、また、一部のミストが環境へと失われる。他のバージョンでは、ミストは、ソールプレートに形成された大きな孔を通じて布に到達する。しかし、この大径の孔は、ソールプレートの対応する失われた部分の帰結として、皺を除去するための品物の平坦化および加熱に対する妨げとなる。霧化器は電流を必要とし、アイロンはコードレスではない。
【0007】
特許DE19735214は、圧電式の霧化器を装備されたアイロンであって、通常の方式で且つ蒸気をアイロン内で発生せずに、アイロン掛けされる表面を湿らせることのできるものを記述している。ソールプレートに非常に近接した霧化器によって生成されるミストは、このソールプレートのいくつかの孔を通じて慎重に噴霧され、蓄積の可能性があるような長い通路を超えていく必要はない。しかし、ミストを発生する霧化器は、機能するための給電を必要とし、アイロンはコードレスでない。
【0008】
本発明の目的は、水リザーバを備え、蒸気アイロンによってなされる程度と同等にその有効性を増大すべくアイロン掛けの間において品物を湿らせることができ、等しい体積と、既知の種類のコードレスアイロンに比べより良いアイロン掛けの自給性および使い心地とをもつような、コードレスアイロンである。
【0009】
本発明の目的は、ハンドルを備えた本体、ソールプレート、水リザーバをもち、とくに注目すべきことに、それが電気的に機能する水霧化器、および前記霧化器に供給する電気エネルギー蓄積器を含んだコードレスアイロンによって達成される。
【0010】
蒸気アイロンは、布地の上に部分的に堆積されている乾かされなければならない大量の水を蒸発させるが、霧化された水は、それが有効に湿らせるべき品物の上に堆積され、ソールプレートはアイロン掛けされた布地を単に乾かす。蒸気化がないことによるエネルギー上の経済性は、ソールプレートがより長い時間高温であり続けること、および、アイロンがそれゆえにより良い自給性を備えることを可能にする。
【0011】
アクティブなアイロン掛けの局面の時間の間、霧化器のために必要な電気エネルギーは、アイロン内に蓄積される。霧化器は蒸気化に比べて消費するエネルギーがとても少なく、そのことが、格納されたバッテリまたはキャパシタにエネルギーを蓄積することを、アイロンの本体の難点なしに可能にする。
【0012】
有利には、霧化器は圧電式の装置である。
【0013】
この種類の装置は、減少されたサイズで、ミストに比べて非常に精細な水滴の生成を可能にする。加えて、それは容易に制御できる。
【0014】
好適には、霧化された水は、アイロンのソールプレートの下に開いた散布オリフィスを通じて散布される。
【0015】
リザーバの付近の霧化された水は、このようにして、環境への損失なしに、品物を効率的で通常の方式で湿らせながら、それが堆積される品物まで良く案内される。
【0016】
この構成によって、湿潤化は、同等の効率をもつ蒸気アイロンによるのに比べ実質的に2分の1の少ない水しか必要とせず、リザーバの水自給性を増大する。
【0017】
アイロン掛けに必要な熱エネルギーがとても少ないので、このようにスチームアイロンと等しい温度マスおよび等しいパワーに構成されたアイロンは、等しい使用時間について、等しい効率をもっており、約40%少ないソールプレートの加熱時間しか必要としない。この時間は、電気蓄積器の同時の再充電にまったく十分である。等しい再充電時間で、アクティブなアイロン掛けの局面のために、より多くの時間が入手可能となる。
【0018】
アイロン掛けが、アイロン掛けの能率性を得るのに必要かつ十分な水を得ているので、布地の乾燥は余分な蒸気なしである。この水の経済性は、環境のより少ない加湿およびより少ない加熱と言い換えることができる。
【0019】
本発明によるアイロンの自給性と使用の快適性は、このように、同等のコードレス蒸気アイロンのそれらより実質的により良い。
【0020】
好ましくは、霧化器が軸線をもつ平坦な円形のダイアフラムをもち、ダイアフラムはソールプレートの近くにおよび平行に設置され且つ同じ軸線をもつ圧電リングによって動かされ、リングの外側であって散布用のオリフィスの上方に、ダイアフラム上に供給された水を霧状にする孔を備える。
【0021】
霧化された水は、細分化された水の通路の短さに起因して、取り囲んでいる壁の上に凝結するおそれなしに、アイロン掛けされる品物の上に堆積される。ダイアフラムにおける孔の配設により、大きな直径の表面の上への霧状にされた水の供給が可能になる。
【0022】
好適なバージョンでは、アイロンが、その補完的な部分をサポートにもつ簡易電気コネクタ(a rapid electric connector)、およびコネクタに結合された電気エネルギー蓄積器を充電するための回路を備える。
【0023】
アイロンは、ユーザがそれをサポートに接続しつつそれを下ろすときに、熱を再チャージされる。アイロンに入る電流の少なくとも一部が、それ自体既知の充電回路を通じて、蓄積器に給電する。
【0024】
別のバージョンでは、蓄積器充電回路が、サポートにまたはアイロン掛け台に設置された電磁インダクタからエネルギーを受ける電磁アーマチャを含む。
【0025】
サポートからアイロンに向けての、水を霧化するために必要なエネルギーの伝達は、電気接続なしに可能にされる。この構成は、アイロンのソールプレートが、接続を必要とするようなその加熱なしに加熱されるときに特に有利である。ユーザは、彼女がアイロンを下ろすときに電気接続を確認する必要がない。手動の動きは単純化され、アイロン掛けはより容易にされる。
【0026】
好適には、エネルギー蓄積器は、一つまたは幾つかのシール型鉛蓄電池のバッテリである。
【0027】
それらの容量に比較して、この種類の蓄積器は、充電/放電のサイクルの数に顕著な影響を与えることなしに、また容量に対する充電の電流の比率に関する何らの重大な使用制限なしに、高い充電電流をサポートする。このようにして、蓄積器の充電は最適化される。
【0028】
本発明は以下の例から、および添付された図面から、よりよく理解されるであろう。
【0029】
図1に代表される好適なバージョンにおいては、アイロンは、ハンドル11を備えた本体1、鋳造されたアルミニウム合金からなり加熱要素211を備える加熱ベース21に固定されたソールプレート2、補充開口31を備えた水リザーバ3を備えている。水リザーバ3は、より明瞭に図2に示されている霧化器4に連通している。霧化器4は、圧電リング42による超音波周波数の振動に置かれた円形ダイアフラム41を備えている。知られた様式では、ダイアフラムには、そのダイアフラムが静的なときには水の通過を許容しないように、またそれが振動するときにはそれを霧化するように、十分に小さい孔411が穿設されている。これらの孔は、好ましくはリング42の外側の大径の領域であって、加熱ベース21およびソールプレート2を通じて通過する出口(outlet)のオリフィス22の上に配置される。好ましくは、オリフィス22は、リングと同じ軸線を有する王冠の一部の形を備え、またそれらの幅は10mmを超えない。とりわけ熱をソールプレート2に伝達するために、開口は、リング42の下に位置する加熱ベースの部分212、およびダイアフラム41を、ベース21の残余の一体不可分の部分とすることを許容するような、不連続の円を形成する。
【0030】
好ましいバージョンでは、アイロンは電気コネクタ5を備え、そのオス突起51は図1において示され、アイロンが主電源から電流を受け取るのを可能にしている。
【0031】
このコネクタは蓄電池7のバッテリーの充電回路6に、またボタン10により調節可能なサーモスタット装置によって熱源211に、結合されている。好ましくは、バッテリー7は、2つのシール型の鉛からなる蓄電池セルから構成されることが好ましい。例えば、4ボルトの電圧で0.5アンペア時の容量をもつ、Visionにより製造されるCPS405バッテリーが非常に好適であり、その30cc以下の容積はアイロンに容易に格納できる。
【0032】
バッテリー7は、霧化器4のための制御調節回路8への電気の供給を保障する。引き金の形でハンドル11の下に配置されたコントロール9が、霧化器がオンされるのを許容する。好ましくは、回路8は電子サーモスタットの要素を備える。
【0033】
アイロンが不活性なアイロン掛け時間の間、家事者はそれを、コード101によって主電源に接続された図3に見えるサポート100に置く。サポート101は、アイロンのコネクタ5と相補的でコード101から電流を受けるコネクタ102を備えている。家事者がアイロンをサポート100に置いたときにアイロンのコネクタ5がサポートのそれに容易にネストするように、組立品のエルゴノミクスが提供されている。かくして電気接続が保証され、それがアイロンが再充電されるのを可能にする。
【0034】
家事者がアイロンがけを望むときに、彼女はサポートのコードを主電源に接続し、アイロンの望まれる温度をボタン10で調整し、アイロンをサポートに置く。アイロンのコネクタ5とベースのコネクタ102との電気接続が確立され、アイロンは希望される温度まで加熱される。同時に、回路6はセルのバッテリ7を再充電する。
【0035】
アイロンが熱いときには、たとえ彼女が霧化器4をオンするためトリガー9をオンさせているときであっても、湿った品物の乾式アイロン掛けに比べてより多くのエネルギーを消費することがほとんどないアイロンがけを達成すべく、家事者はそれを手にすることができる。ソールプレートに蓄えられた熱エネルギーは、アイロンが蒸気を生成した場合に比べ、とても長い時間の継続的なプレスに適合する。霧化器4は、回路8によって、ソールプレートの熱エネルギーを超えるとても少ないエネルギー、前回充電されたバッテリ7によって容易に供給される10ワット未満の電力、記述される例では3ワットを消費する。この電力は、比較されるアイロン掛け効率のために必要な量の水を霧化するために消費されるであろう約900温度ワットに比較することができる。記述されるアイロンが、エネルギーを非常に節約し、既知のコードレスアイロンに比べより良い自給性を可能にすることが理解される。
【0036】
加えて、布の加湿の様式は水を節約する。同等のアイロン掛け効率に対し、必要とされる水はスチームでの加湿に要求される水の2分の1である。アイロンの水の自給性は実質的に増大される。
【0037】
次に続く小休止の間、家事者は再びアイロンをサポート100に置き、そこでソールプレートが既知の様式で再加熱されバッテリが再充電される。鉛の電池7の充電電流は、その容量について妥協せずに増加することができ、バッテリーの充電時間は休止時間の増大を誘発しない。使用の新しい局面が次に採用できる。
【0038】
図4に示され先行のものから派生する第2のバージョンにおいては、サポート100は、第1高周波インダクタ104および第2インダクタ102を制御する制御回路103を備えている。インダクタ104はサポートに置かれたアイロンのソールプレートの近傍に提供され、それを電磁誘導で加熱する。第2インダクタ102が、サポートに置かれたアイロンのヒールの近傍に備えられている。アイロンのヒールはコネクタを備えておらず、しかしインダクタ102から磁束を受け取るアーマチャ5を備えている。アイロンの充電回路が、アーマチャ5に接続され、それが受け取った電流をバッテリに充電するために整流する。サポート100はまた、アイロンの存在の検知、およびソールプレートの温度に関する情報の読み取りを可能にするセンサのセット105を備えている。存在検知は、好ましくはアイロンのヒールの下に提供された反射プレートによる光学式の、または磁気式のものであることができる。ソールプレートの温度に係る情報は、適切なセンサにより直接読み取られてもよく、またはアイロンの調整回路から発せられる信号によりアイロンからベースへと伝送されてもよい。
【0039】
アイロンの機能は、先行のアイロンのそれと同様であるが、しかし、アイロンとサポートの間のいかなる物理的な接続をも必要とせず、それがアイロン掛けをいっそう容易にする。
【0040】
先行のものから派生し図5に示される第3のバージョンにおいて、アイロンのアーマチャ5は、ソールプレートと実質的に平行な様式で、例えばヒールにおける実質的に水平な部分に配置されている。アイロンは、その機能が既知であるインダクタ501が備えられた誘導アイロン台と共に用いられる。インダクタ501からの磁束の一部が、アーマチャ5に到達し、たとえアクティブなアイロン掛けの局面の間においても、バッテリを再充電することを可能にする。アイロンは、霧化器のおよび上記構成の使用によって、リザーバの水の自給性における増大から、最大の利益を得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明によるコードレスアイロンの概略的な縦断面である。
【図2】
アイロンの霧化器の概略的な銃断面である。
【図3】
サポートに置かれたアイロンの図であり、サポート上のアイロンの電気的接続を一部断面で示す。
【図4】
サポートに置かれた本発明によるアイロンの第2のバージョンである。
【図5】
誘導性アイロン掛け台に置かれた本発明によるアイロンの第3のバージョンである。
Claims (7)
- ハンドル(11)を備えている本体(1)、ソールプレート(2)、水リザーバ(3)を有するコードレスアイロンであって、電気的に機能する水霧化器(4)、および前記霧化器(4)に供給する電気エネルギー蓄積器(7)を含んでいることを特徴とするコードレスアイロン。
- 霧化器(4)が圧電式の装置であることを特徴とする請求項1に記載のコードレスアイロン。
- 霧化された水は、アイロンのソールプレート(2)の下方に開いている散布用のオリフィス(22)を通じて散布されることを特徴とする請求項2に記載のコードレスアイロン。
- 霧化器(4)は、軸線を有する平坦な円形のダイアフラム(41)であって、ソールプレート(2)の近傍におよび平行に配置され同一の軸線を有する圧電リングによって動かされるダイアフラムと、リング(42)の外側で散布用のオリフィス(22)の上方に、ダイアフラム(41)の上に供給されている水を霧状にする孔(411)と、を有していることを特徴とする請求項3に記載のコードレスアイロン。
- アイロンは、簡易電気コネクタであってその補完的な部分(102)をサポート(199)に有する簡易電気コネクタ(5)、および該コネクタ(5)に結合されている電気エネルギー蓄積器(7)を充電する回路(6)を有することを特徴とする請求項4に記載のコードレスアイロン。
- 蓄積器充電回路は、サポート(100)またはアイロン掛け台(500)に設置されている電磁インダクタ(102)からエネルギーを受ける電磁アーマチャ(5)を備えていることを特徴とする請求項4に記載のコードレスアイロン。
- エネルギー蓄積器(7)は、シール型鉛蓄電池のバッテリであることを特徴とする請求項4に記載のコードレスアイロン。
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