JP2004509718A - シャワー装置 - Google Patents

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ホルガー エラーブロック
アンドレアス キルヒホフ
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ハンス−ユルゲン リンデ
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アンドレアス レークラウ
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
    • E03CDOMESTIC PLUMBING INSTALLATIONS FOR FRESH WATER OR WASTE WATER; SINKS
    • E03C1/00Domestic plumbing installations for fresh water or waste water; Sinks
    • E03C1/02Plumbing installations for fresh water
    • E03C1/04Water-basin installations specially adapted to wash-basins or baths
    • E03C1/0408Water installations especially for showers

Abstract

建物壁、シャワー室などに固定可能なブラケット(1)を備え、このブラケットに少なくとも1つの管(2a,2b,2)が水平軸線(10)を中心にして旋回可能に配置されており、かつ、突出している端部範囲において少なくとも1つのシャワーヘッド(4a,4b)が管(2a,2b,2,2′)に水平軸線(400)を中心にして旋回可能に接続されている形式のシャワー装置において、改善のために、2つの平行に配置された管(2a,2b,2,2′)が設けられており、これらの管のうち少なくとも1つの管(2a,2)はブラケット(1)に接続されており、その際、両方の管(2a,2b,2′)は少なくとも1つのエレメントに結合されており、かつ、少なくもと1つの旋回可能なシャワーヘッド(4a,4b)が両方の管(2a,2b,2,2′)の間に保持されているようにすることを、提案する。

Description

【0001】
本発明は、建物壁、シャワー室などに固定可能なブラケットを備え、このブラケットに少なくとも1つの管が水平軸線を中心にして旋回可能に配置されており、かつ、突出している端部範囲において少なくとも1つのシャワーヘッドが管に水平軸線を中心にして旋回可能に接続されている形式のシャワー装置に関する。
【0002】
類似したシャワー装置は特許文献から公知である。例えばアメリカ合衆国特許第2011446号明細書によれば、単個管が壁ブラケットにおいて、水平軸線を中心として旋回可能に取り付けられており、その際、突出している管端部に、水平軸線を中心として旋回可能なシャワーヘッドが取り付けられている装置について提案されている。この発明の課題は、わずかな設置費用で頭シャワーの機能を浴槽充てん水栓の機能と結合する、浴槽に設置する装置を作ることであった。この場合、装置は身体の部分を意図的に濡らすためにも使用することができる。
【0003】
公知の装置はもちろん若干の、操作を制限する欠点をもたらす。旋回アーム若しくはシャワーアームに、必要な、比較的に大きな張り出しは提案されたシャワー装置の安定性を弱める。これによりシャワーヘッドの大きさが制限される。重量の節減のために、単に比較的に小さなシャワーヘッドしかシャワーアームの前端部に固定することができず、このこと自体は、量及び広がりが比較的に小さいシャワー噴流をもたらす。したがってこのシステムは、多機能性及び適合可能性が要求されているにもかかわらず、制限されたシャワー快適性しか提供できない。
【0004】
更に、アメリカ合衆国特許第2100186号明細書によれば、シャワーヘッドが鉛直軸線を中心として旋回可能な単個管に配置されている、別のシャワー装置が公知である。単個管はこの場合テレスコープ状にその長さを可変に構成されている。水平な旋回軸線はこの装置においては設けられていない。
【0005】
本発明の課題は、上述の欠点を回避し、かつ、良好な操作可能性及び問題のない、多面的な調整並びにコンパクトな配置を可能にする、シャワー装置を作ることである。この場合、シャワー装置を次のように、すなわち現代の衛生的なかつ美的な要求を満たし、かつ、比較的に高い使用期間が保証されているように構成することも、課題に含まれる。
【0006】
この課題は本発明によれば請求項1の特徴により解決される。本発明の別の構成並びに有利な展開は請求項2から32までに記載されている。
【0007】
本発明により達成可能な利点は特に、平行に配置された2つの管により、シャワー装置の高い安定性が達成され、これによって一面では単数又は複数のシャワーヘッドを両方の管の間に360°旋回可能に配置し、他面では管を1つのエレメント、有利には両方の管の突出範囲において調和的にU字形湾曲部により、剛性的に結合しておくことができることである。エレメントは別の結合片あるいはシャワーヘッドであることもできる。シャワー装置はこれにより高くした形で頭シャワーとして身体全体のシャワーに使用することができるのに対し、低く下げた位置では側シャワーとして使用することができ、その際、シャワー装置は簡単に使用者の種々の身体の大きさに、相応する旋回運動によって調整することができる。
【0008】
本発明の別の構成では、有利には2つのシャワーヘッドが互いに間隔をおいてシャワー装置内に配置され、かつ、U字形湾曲部が使用者のための旋回調整のグリップとして構成されている。希求されるコンパクトな構造形式にもかかわらず、その噴射量が互いに補い合う2つの、比較的に小さなシャワーヘッドにより、手持ちシャワーにより慣れた量を超えるシャワー噴射量を生ぜしめることができる。
【0009】
有利には、種々のシャワー噴射量、例えば通常シャワー流及び脈動的なシャワー流を生ぜしめることができる。これによって、単に1つのコンパクトなシャワーヘッドにより可能であるよりも、明らかに高い数の流れ形式組み合わせを達成することができる。切り替えは、合目的的にシャワー底に構成された調節つまみにより行われる。この場合、シャワーヘッドはシャワー水流量のための絞り装置を備えることもでき、その際、しかしながら、すくなくとも1つのシャワーヘッドは完全に遮断可能にしないで、使用者がシャワー装置を離れた場合に出るシャワー水によって、シャワー水の供給を混合水栓において停止することを思い出すようにすることができる。
【0010】
有利には、平行に配置された管はその都度アイ型軸受けをもって、建物壁あるいはシャワー室などに固定されたブラケットのピン上に配置されている。この場合、合目的的に、第1のアイ型軸受けを介してシャワー水が管によって単数又は複数のシャワーヘッドに供給されるのに対し、他方の管の第2のアイ型軸受けは、ブラケットの、第1のピンと向き合っているピン上に導かれ、かつ種々の回転位置で固定可能である。第2のアイ型軸受けにより、これにより、両方の平行に配置された管は建物壁に対して種々の角度位置に固定することができる。この場合、特定の係止点を設けておくことができ、これらの係止点においてシャワー装置は種々の角度位置で保持される。他面において、ピン上のアイ型軸受けは特定の困難さをもって配置しておき、一面では使用者によって旋回が可能であり、他面ではしかし意図せざる旋回が排除されるように、することができる。
【0011】
合目的的に、ブラケットは切り替え可能に構成することができ、シャワー装置が代替的に、見える、ホースとして構成されているシャワー水導管のための接続部を備えること、あるいは建物壁のモルタルの下側で案内されるシャワー水導管のための接続片を備えていることができる。
【0012】
本発明の別の構成では、両方の平行に配置された管はテレスコープ管として構成しておくこともでき、これにより、両方の平行に案内される管の長さは使用者により変化させることができる。合目的的にはこの場合、長さ変化のためのテレスコープ構成は管の2つのシャワーヘッドの間に設けられる。シャワー装置の良好な操作可能性のために、更に、両方の平行に配置された管は、ほぼ半分の長さのところに、10〜45°、有利には15°の角度で曲げられて、構成されている。
【0013】
本発明の実施例は以下において図面により詳説する。
【0014】
簡単にするために、実施例においては同じあるいは相応するエレメントにはそれぞれ同じ符号が付けられている。
【0015】
図1〜図11に示した実施例は、モルタルの上側にシャワー水供給部を備えており、かつ、大体において建物壁6などに固定可能なブラケット1から成っており、このブラケットに水平軸線10上で両側にそれぞれ1つの管2a,2bがアイ型軸受け20a,20bにより旋回可能に固定されており、その際、突出している端部範囲において、両方の管2a,2bはU字形湾曲部3により結合されている。特に図1及び2から分かるように、両方の管2a,2bに間に、互いに間隔をおいてかつブラケット1に対して間隔をおいて、2つのシャワーヘッド4a,4bがそれぞれ水平軸線400を中心にして360°旋回可能に配置されている。図3に示されているように、設置されているシャワー装置においては、シャワー装置はホースとして構成されているシャワー水導管50を介して、建物壁6上に配置された混合水栓5からシャワー水を供給され、その際、ホースはブラケット1の接続部14に接続可能である。
【0016】
ブラケット1はこの場合背面16を備えていて、この背面によりブラケットは設置の際に建物壁6に接触せしめられる。ブラケット1を固定するために、この場合、特に図10から分かるように、固定孔17が設けられており、その際、図面には示していない固定ねじを受容するために、凹所170が構成されている。ブラケット1はこの場合横断面がほぼ三角形であり、その際、三角形の突出している先端は丸められて構成されている。
【0017】
凹所170及び見える表面を覆うために、ブラケット1はフード18で覆われている。フード18をブラケット1に固定するために、端部範囲に突起180が構成されており、この突起によりフードはブラケット1の相応する切り欠き内にはまるのに対し、フードは逆の側で、特に図11かた分かるように、固定ねじ181により差し込み位置において固定される。
【0018】
ブラケット1の水平に配置された受容孔114a及び114b内で、それぞれ1つのピン11a及び11bが受容されている。ピン11aはこの場合受容孔114a内のラジアルねじ13aにより、かつ、ピン11bは孔114b内のラジアルねじ13bにより、差し込み位置で回転及び軸方向に固定されて保持されている。受容孔114aに対して垂直に、ブラケット1内で背面16に対する横孔15が構成されており、この横孔内で、プラグ161が、横穴15を閉鎖するために、配置されている。プラグ161はこの場合ラジアルねじ162により、その差し込み位置に固定されている。プラグ161は、シールのために、その外とうの2つの環状のリング溝内にそれぞれ1つのシールリングを所持しており、これにより孔壁とプラグ161の外とうとの間のシールが生ぜしめられる。
【0019】
ピン11aは軸線10に対して同軸的に延びる供給通路110を備えており、この供給通路は頭部範囲において90°変向せしめられて、シャワー水導管50を連結するための接続部14内に開口している。ピン11aの他方の頭部範囲とブラケット1の端面との間において、ピン11aにアイ型軸受け20aが配置されており、その際、アイ型軸受けは内側リング溝21を備えており、この内側リング溝は2つの、互いに対角線方向に配置された、ピン11aの供給通路110に接続されている。内側リング溝21の両側にそれぞれ1つのシールリング211が、ピン11aとアイ型軸受け20aとの間に配置されている。半径方向でアイ型軸受けに管ピン200が形成されており、その中空室は内側リング溝21と接続されている。
【0020】
アイ型軸受け20bは、ブラケット1の、逆の側のピン11b上に配置されている。外側で軸線10上にアキシャルねじ111が配置されており、このアキシャルねじによりアイ型軸受け20bが軸方向でブラケット1の端面に緊定可能であり、これにより両方の、U字形湾曲部3を介して結合されている管2a,2bが建物壁に対する種々の角度位置において固定可能である。この場合、ピン11bは外とうに歯112を備えており、この歯に、アイ型軸受け20bの両側でそれぞれ1つの摩擦ディスク113が配置されている。摩擦ディスク113はこの場合その孔に相応する歯112を有しており、これにより摩擦ディスクは差し込み位置においてピン11bの歯112にはまり、これにより摩擦ディスク113は差し込み位置において回転不能にピン11bと結合されている。アキシャルねじ111による軸方向の圧縮力に関連して、これにより、U字形湾曲部3を介して結合されている両方の管2a,2bは、軸線10の回りで所望の旋回位置に固定することができる。この場合摩擦ディスク113は有利には単にアキシャルねじ111により次のような強さで、すなわち一面では使用者により快適な旋回が可能であり、他面ではしかし意図せざる旋回が確実に排除されるように、緊定されるに過ぎない。少なくとも一方のアイ型軸受けが特定の旋回位置において係止により保持され、この旋回位置からは単に使用者によるより高いモーメントの導入によってだけ、旋回させ得るようにすることも、考えられる。
【0021】
図9において示したブラケット1においては、アイ型軸受け20a,20bの管ピン200上に、特に図8から分かるように、管2a及び2bが差しはめられることができる。半径方向に向いた管ピン200はこの場合その中空室を内側リング溝21に接続されている。管ピン200の外とうには、リング溝内にスナップリング201が配置されており、このスナップリングは差し込み位置において、管2a,2bの内壁の相応するリング溝内に係止する。リング溝はこの場合次のように、すなわちスナップリング201との係止位置に置いて解離不能な結合が、管ピン200と管2a,2bとの間に生ぜしめられるように、寸法を定められている。更に、管ピン200のリング溝内に2つのシールリング202が、管ピン200と管2a,2bとの間のシールのために、配置されている。
【0022】
より良好な操作可能性のために、管2a,2bはほぼ半分の長さのところで湾曲部を備えている。湾曲部はほぼ10〜45°、有利には15°の角度を有している。流動方向で角度24の後方のところに、2つの、互いに間隔をおいて配置されているシャワーヘッド4a及び4bが配置されている。特に図4から分かるように、シャワーヘッド4a,4bでは、調節つまみ44によりシャワー底440を回転させることによって、供給されるシャワー水を選択的に、通常シャワーノズル441あるいは脈動シャワーノズル442に供給することができる。更に、貫流する単位時間当たりのシャワー水量を絞ることも可能である。この場合しかしながら、少なくとも外方の、U字形湾曲部3に面したシャワーヘッド4aを完全に遮断し得ないようにして、これにより、シャワー過程の終了後に、水供給を使用者により常に混合水栓5のところで遮断することができるようにすると、有意義である。これによって、シャワー装置が休止状態で、作用する水圧により付加されないことが、保証される。
【0023】
シャワーヘッド4a,4bはそれぞれ玉キャップ形のケーシング40を有しており、このケーシングは軸線400により貫通されている。軸線400上でケーシング40にそれぞれピン41a及び41bが形成されており、これらのピンはそれぞれ、ねじ山220を備えた、管2a,2bの孔の材料範囲内のニップル22と接続している。ニップル22はこの場合、特に図6及び図7から分かるように、差し込み位置においてシールリング221により、管2a,2b内の肩に緊密に緊定されている。ピン41bは管2bに所属していて、かつ、仕切り壁410を備えており、これにより、ピン41bに構成されている付加部411は差し込み位置においてニップル22を外方に向かってOリング42によりシールしている。Oリング42はこの場合更に摩擦部材として役立ち、これにより、ケーシング40若しくはシャワーヘッド4a,4bは使用者により比較的に簡単に旋回させることができ、しかし自動的な旋回は排除されている。管2aによって、シャワー水は両方のシャワーヘッド4a及び4bに供給される。ピン41a内では、それぞれシャワーヘッド4a,4bの供給管43が受容されており、かつ、付加部430をもってシャワーヘッドから軸方向に出て、ニップル22内にはまる。シールのため及び摩擦部材として、やはり、ニップル22の内壁と付加部430の外壁との間に配置されたOリング42が設けられている。シャワー水はこれによりその都度、管2aから出て、軸線400に対して同軸的にそれぞれのシャワーヘッド4a,4bのケーシング40内に導かれる。
【0024】
管2a,2b内のニップル22のねじ山固定の代わりに、ニップル22は例えば管内にろう接することもできる。
【0025】
両方の管2a,2bは下流側の突出している端面においてU字形湾曲部3により固定される。このために管2a,2bの端部範囲においてそれぞれ直径を減じられた管付加部23が構成されており、これに、管から製作されたU字形湾曲部3の両方の端部範囲が差しはめられている。付加部23の範囲内で、それぞれOリング320を備えたプラグ31が軸方向に差し込み可能である。更に、管付加部23の外壁とU字形湾曲部3の内壁との間に、それぞれ2つの、軸方向で互いにずらされて配置されたOリング32が設けられており、これにより、緊密なかつ遊びのない結合を、管2a及び2bとU字形湾曲部3との間に生ぜしめることができる。差し込み位置において固定するために、更に、内側からそれぞれねじ30が半径方向で壁を通してプラグ31内のねじ山310内にねじ込まれており、このねじはU字形湾曲部3を軸方向で管2a,2bに固定する。
【0026】
更に、U字形湾曲部3はグリップライニング35を、外側の内側範囲に備えている。グリップライニング35はU字形湾曲部3の表面に適合せしめられていて、かつ、図5から分かるように、それぞれ端部範囲において係止突起350により管形のU字形湾曲部3の係止開口34内に、差し込み位置において、係止されている。更にU字形湾曲部3の中間範囲において、2つの、対称的に配置された案内ピン33がグリップライニング35に形成されており、これらの案内ピンは、差し込み位置において、U字形湾曲部3の相応する開口内にはまり込む。
【0027】
図12〜16に示した実施例は前述の実施例と、大体において、シャワー水が混合水栓5から建物壁のモルタルの下側を通ってシャワー装置に供給される点で異なっている。この目的のために、ブラケット1の横孔15内に、特に図12,13及び16から分かるように、接続片160が配置されている。前述の実施例はしたがってプラグ161(図11を参照)を交換することによって、モルタルの上側の方式からモルタルの下側の方式にわずかな操作で変向することができる。更に、図9に示したピン11aを、図15から分かるように、ピン12aと交換することが必要であり、その際ピン12aは外方に向かって閉じられて構成されている。見える接続部14は、モルタルの下側の方式では、省略される。
【0028】
その他の点では、この実施例は完全に前述の実施例に相応している。
【0029】
図17及び図18においては、前述の実施例がシャワー過程において示されている。
【0030】
図17においては、シャワー装置は高く旋回させた位置で頭シャワー装置として示されている。使用者の大きさに応じて、この場合旋回角度を相応して選ぶことができる。
【0031】
図18においては、シャワー装置は側シャワーとして示されており、その際、両方の管2a,2bはブラケット1からほぼ鉛直に下方に向かって、整向されている。シャワー流は、シャワーヘッド4a,4bを軸線400を中心として旋回させることによって、その都度所望の方向に変向させることができる。調節つまみ44により、加えて、流れ形式「脈動流」あるいは「正常流」を調整することができる。更に、水貫流量を、ブラケット1に最も近くにあるシャワーヘッド4bによって絞りあるいは停止させるのに対し、外側のシャワーヘッド4aにおいては単に水貫流量の絞りだけが調整可能である。
【0032】
図19においては最後に、なお1つの別の実施例が示されており、その際、ブラケット1は前述の実施例とほぼ相応している。アイ型軸受け20a,20bにおいては、しかしながら、その都度第1の管2が接続されており、これに、前述の実施例に相応して1つのシャワーヘッド4bが接続されている。両方の管2にはそれぞれテレスコープ管25が接続されており、これに、それぞれ軸方向にしゅう動可能な管2′が配置されている。両方の管2′の間には、やはり前述の実施例に相応して、1つのシャワーヘッド4aが配置されている。両方の管2′はU字形湾曲部3の外方の端部範囲において保持されている。
【0033】
テレスコープ管25によって、両方のシャワーヘッド4a,4bの間の間隔若しくはシャワーヘッド4aのブラケット1からの間隔を、使用者により変化させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】
モルタル上側のシャワー水接続部を備えたシャワー装置の側面図を示す。
【図2】
図1に示したシャワー装置を上方から見た図を示す。
【図3】
建物壁に取り付けられた、図1及び2に示した、建物壁に配置された混合水栓を備えた、シャワー装置を下方に旋回させた位置で示した縮尺図を示す。
【図4】
90°旋回させたシャワーヘッドを備えた、図1に示したシャワー装置の、断面平面IVにおける拡大図を示す。
【図5】
図4に示したシャワー装置のU字形湾曲部部分の拡大断面図を示す。
【図6】
図4に示したシャワー水供給部の、部分的に破断した、拡大図を示す。
【図7】
図4に示した、盲ピンを備えたシャワーヘッド支承部の、部分的に破断した、拡大図を示す。
【図8】
シャワー水供給部を備えた管のアイ型軸受けの、図9の断面平面VIIIにおける断面図を示す。
【図9】
図3に示したシャワー装置の部分の、断面平面IXにおける拡大断面図を示す。
【図10】
図9に示したブラケットの、断面平面Xにおける断面図を示す。
【図11】
図9に示したブラケットの、断面平面XIにおける断面図を示す。
【図12】
シャワー水供給部のためのモルタル下側の接続部を備えたシャワー装置の変化せしめられた実施例を示す。
【図13】
図12に示したシャワー装置を90°回転させて示す。
【図14】
建物壁に取り付けられた、図12及び13に示した、建物壁に配置された混合水栓を備えた、シャワー装置を、下方に旋回させた位置で示した縮尺図を示す。
【図15】
図14に示したシャワー装置の、断面平面XVにおける拡大図を示す。
【図16】
図15に示したブラケットの、断面平面XVIにおける断面図を示す。
【図17】
シャワー室に取り付けられたシャワー装置の、シャワー過程におけるシャワー位置「頭シャワー」を示す。
【図18】
図17に示したシャワー装置の、シャワー過程におけるシャワー位置「側シャワー」を示す。
【図19】
両方の互いに平行に配置された管がテレスコープ管として構成されていて、管の長さが可変である、別の実施例を示す。
【符号の説明】
1 ブラケット、 2 管、 2a 管、 2b 管、 2′ 管、 3 U字形湾曲部、 4a シャワーヘッド、 4b シャワーヘッド、 5 混合水栓、 6 建物壁、 10 水平軸線、 11a ピン、 11b ピン、 12a ピン、 13a ラジアルねじ、 13b ラジアルねじ、 14 接続部、 15 横孔、 16 背面、 17 固定孔、 18 フード、 20a アイ型軸受け、 20b アイ型軸受け、 21 内側リング溝、 22 ニップル、 23 管付加部、 24 角度、 25 テレスコープ管、 30 ねじ、 31 プラグ、 32 Oリング、 33 案内ピン、 34 係止開口、 35 グリップライニング、 40 ケーシング、 41a ピン、 41b ピン、 42 Oリング、 43 供給管、 44 調節つまみ、 50 シャワー水導管、 110 供給通路、 111 アキシャルねじ、 112 歯、 113 摩擦ディスク、 114a 受容孔、 114b 受容孔、 160 接続片、 161 プラグ、 162 ラジアルねじ、 170 凹所、 180 突起、 181 固定ねじ、 200 管ピン、 201 スナップリング、 202 シールリング、 211 シールリング、 220 ねじ山、 221 シールリング、 310 ねじ山、 320 Oリング、 350 係止突起、 400 水平軸線、 410 仕切り壁、 411 付加部、 430 付加部、 440 シャワー底、 441 通常シャワーノズル、 442 脈動シャワーノズル

Claims (32)

  1. 建物壁、シャワー室などに固定可能なブラケット(1)を備え、このブラケットに少なくとも1つの管(2a,2b,2)が水平軸線(10)を中心にして旋回可能に配置されており、かつ、突出している端部範囲において少なくとも1つのシャワーヘッド(4a,4b)が管(2a,2b,2,2′)に水平軸線(400)を中心にして旋回可能に接続されている形式のシャワー装置において、2つの平行に配置された管(2a,2b,2,2′)が設けられており、これらの管のうち少なくとも1つの管(2a,2)はブラケット(1)に接続されており、その際、両方の管(2a,2b,2′)は少なくとも1つのエレメントに結合されており、かつ、少なくもと1つの旋回可能なシャワーヘッド(4a,4b)が両方の管(2a,2b,2,2′)の間に保持されていることを特徴とする、シャワー装置。
  2. エレメントとして、剛性のU字形湾曲部(3)が管(2a,2b,2′)の突出している端部に配置されていることを特徴とする、請求項1記載のシャワー装置。
  3. エレメントとして、結合片又はシャワーヘッドが設けられていることを特徴とする、請求項1記載のシャワー装置。
  4. U字形湾曲部(3)が、旋回角度を調整するためのグリップとして構成されていることを特徴とする、請求項2記載のシャワー装置。
  5. 2つのシャワーヘッド(4a,4b)が互いに間隔をおいて両方の管(2a,2b,2,2′)の間に接続されていて、かつ、それぞれ水平軸線(400)を中心として旋回可能であることを特徴とする、請求項1から4までのいずれか1項に記載のシャワー装置。
  6. 両方の管(2a,2b,2)が端部範囲においてそれぞれ1つのアイ型軸受け(20a,20b)を備えており、このアイ型軸受けはそれぞれブラケット(1)のピン(11a,12a,11b)上で水平軸線(10)を中心として旋回可能に保持されていることを特徴とする、請求項1から5までのいずれか1項に記載のシャワー装置。
  7. 1つのアイ型軸受け(20a)が内側リング溝(21)を備えており、この内側リング溝は少なくとも1つの、ブラケット(1)の供給通路(110)と接続されており、かつ、内側リング溝(21)の両側において、それぞれ1つのシールリング(211)がピン(11a,12a)とアイ型軸受け(20a)との間に配置されており、その際、アイ型軸受け(20a)に、その中空室が内側リング溝(21)に接続されている、半径方向に整向された管ピン(200)が設けられており、この管ピンは管(2a,2)の端部範囲内に差し込み可能であって、かつ、スナップリング(201)及び単数又は複数のシールリング(202)によりシールされて差し込み位置に保持されていることを特徴とする、請求項6記載のシャワー装置。
  8. 他方のアイ型軸受け(20b)がブラケット(1)の回転不能な軸受けピン(11b)上に配置されていて、かつ、ピン(11b)の端面内に回転可能なアキシャルねじ(111)により、ブラケット(1)の端面に緊定可能であり、これにより、管(2a,2b,2)のその都度所望の角度位置において固定が行われることを特徴とする、請求項6記載のシャワー装置。
  9. ピン(11b)の外とう面に縦溝又は歯(112)が構成されており、これに、アイ型軸受け(20b)の両方の端面に対してその都度摩擦ディスク(113)が、相応するピン又は歯(112)をもってはまり、これにより、両方の回転不能に保持されている摩擦ディスク(113)の間で、アイ型軸受け(20b)がアキシャルねじ(111)により決定可能な軸方向圧着力により旋回可能であって、管の旋回が使用者により簡単に行うことができ、意図せざる旋回はしかしながら排除されていることを特徴とする、請求項8記載のシャワー装置。
  10. シャワーヘッド(4a,4b)がそれぞれ、2つの互いに向き合っている、軸線(400)上に配置されたピン(41a,41b)を備えたケーシング(40)内に設けられており、その際、これらのピンは、両方の管(2a,2b,2,2′)内に配置されたニップル(22)により受容されており、これにより個々のシャワーヘッド(4a,4b)の軸線(400)を中心とする360°の旋回角度の旋回が可能にされていることを特徴とする、請求項1から9までのいずれか1項に記載のシャワー装置。
  11. ニップル(22)とピンとの間に、少なくとも1つのOリング(42)が配置されており、このOリングは、一面ではその都度のシャワーヘッド(4a,4b)が使用者により軸線(400)を中心として旋回可能であり、かつ、他面では意図せざる旋回が排除されているように、寸法を定められていることを特徴とする、請求項10記載のシャワー装置。
  12. ニップル(22)が管(2a,2b,2,2′)の側壁内の孔内に配置されていて、その際、ニップル(22)はその都度孔内でろう接されているか、あるいはねじ山(220)及び肩部に接触しているシールリング(221)によって固定されていることを特徴とする、請求項10又は11記載のシャワー装置。
  13. 一方のピン(41b)が仕切り壁(410)及び付加部(411)を備えており、その際、付加部(411)はニップル(22)により受容されているのに対し、他方のピン(41a)は開いて構成されていて、かつ、供給管(43)を所持しており、この供給管は付加部(430)としてピン(41a)から軸方向に突出し、かつ、ニップル(22)によりシールされて受容されており、これにより、シャワー水が管(2a,2,2′)からニップル(22)及び供給管(43)を介してシャワーヘッド(4a,4b)に供給可能であることを特徴とする、請求項10から12までのいずれか1項に記載のシャワー装置。
  14. 単数又は複数のシャワーヘッド(4a,4b)がそれぞれ調節つまみ(44)を備えており、この調節つまみにより、生ずるシャワー流の変化が調整可能であることを特徴とする、請求項1から13までのいずれか1項に記載のシャワー装置。
  15. 連続的なシャワー流形状と脈動的なシャワー流形状とが変化又は切り替えられるようになっていることを特徴とする、請求項14記載のシャワー装置。
  16. 調節つまみ(44)により、水出量の絞り及び又は遮断も調整可能であることを特徴とする、請求項14又は15記載のシャワー装置。
  17. ブラケット(1)から最も離れて配置されているシャワーヘッド(4a)において、水出量が完全に遮断可能でなく、これにより、シャワー過程の終了後に、供給されるシャワー水を混合水栓(5)において止めることができることを特徴とする、請求項14から16までのいずれか1項に記載のシャワー装置。
  18. U字形湾曲部(3)が管形に構成されていて、かつ、その端部範囲をもって、その都度直径を減じられている、管(2a,2b,2′)の管付加部(23)上に差しはめ可能であり、かつ、差し込み位置に固定するために、ねじ(30)がラジアル孔内に差し込み可能であり、その際、管付加部(23)内にその都度1つのプラグ(31)が挿入されていて、このプラグ内にねじ(30)がねじ山(310)内にねじ込み可能であることを特徴とする、請求項2から17までのいずれか1項に記載のシャワー装置。
  19. U字形湾曲部(3)の内壁と管付加部(23)の外壁との間、並びにプラグ(31)の外壁と管付加部(23)の内壁との間に、Oリング(32,320)が配置されていることを特徴とする、請求項18記載のシャワー装置。
  20. U字形湾曲部(3)が、少なくとも外面の内側範囲にグリップライニング(35)を備えていることを特徴とする、請求項2から19までのいずれか1項に記載のシャワー装置。
  21. グリップライニング(35)がU字形湾曲部(3)の表面に適合せしめられていて、かつ、その都度端部範囲において係止突起(350)をもってU字形湾曲部(3)の係止開口(34)内に、差し込み位置において、はまっており、その際、U字形湾曲部(3)の中央範囲内にいおいて、1つ又は2つの案内ピン(33)がグリップライニング(35)に形成されており、この案内ピンはU字形湾曲部(3)の相応する案内開口内にはまっていることを特徴とする、請求項20記載のシャワー装置。
  22. ブラケット(1)内に、ピン(11a,12a,11b)のための受容孔(114a,114b)が構成されており、その際、ピン(11a,12a,11b)はその都度ラジアルねじ(13a,13b)により、その差し込み位置の回転固定及び軸方向固定のために、保持されていることを特徴とする、請求項1から21までのいずれか1項に記載のシャワー装置。
  23. 受容孔(114a)内に、選択的に、モルタル上側のシャワー水供給のための接続部を有しているかあるいは有していないピン(11a,12a)が挿入可能であり、その際、受容孔(114a)はブラケット(1)内の横穴(15)と接続しており、横穴は背面(16)においてブラケット(1)から出ており、横穴内で選択的にプラグ(161)あるいはモルタル下側のシャワー水供給のための接続片(160)が挿入可能であることを特徴とする、請求項22記載のシャワー装置。
  24. プラグ(161)あるいは接続片(160)が、差し込み位置において、ラジアルねじ(162)により固定されていることを特徴とする、請求項23記載のシャワー装置。
  25. ブラケット(1)が建物壁(6)に固定するための固定孔(17)を備えていることを特徴とする、請求項1から24までのいずれか1項に記載のシャワー装置。
  26. ブラケット(1)が鉛直断面で、ほぼ三角形にかつ丸められた突出先端をもって、構成されており、その際、固定孔(17)の範囲内で、ねじ頭のための凹所(170)が構成されており、この凹所は、ブラケット(1)の相応して形成されたフード(18)により覆われていることを特徴とする、請求項25記載のシャワー装置。
  27. フード(18)が上方の端部範囲において、突起(180)をもって、ブラケット(1)の係止凹所にはまっており、かつ、逆の側の範囲において少なくとも1つの固定ねじ(181)により、差し込み位置でブラケット(1)上に固定可能であることを特徴とする、請求項26記載のシャワー装置。
  28. 管(2a,2b,2)が半部の長さのところで、10〜45°、有利には15°の角度だけ、曲げられて構成されていることを特徴とする、請求項1から27までのいずれか1項に記載のシャワー装置。
  29. 少なくともシャワーヘッド(4a)の、ブラケット(1)の水平軸線(10)からの間隔が可変であることを特徴とする、請求項1から28までのいずれか1項に記載のシャワー装置。
  30. 2つのシャワーヘッド(4a,4b)が設けられており、その際、両方のシャワーヘッド(4a,4b)の間隔が相応して可変であることを特徴とする、請求項29記載のシャワー装置。
  31. アイ型軸受け(20a,20b)のそれぞれに、その都度管(2)が接続されており、この管の逆の側の端部にテレスコープ管(25)が構成されており、このテレスコープ管上にその都度、一定限度軸方向にしゅう動可能な管(2′)がシールされて配置されていることを特徴とする、請求項29又は30記載のシャワー装置。
  32. 管(2′)の突出している範囲に、U字形湾曲部(3)が接続されていることを特徴とする、請求項31記載のシャワー装置。
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