JP2004505509A - 消音システム - Google Patents
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Abstract
電話機の着信音を静かにさせる消音アクチュエータを持つ留守番電話機システムである。この消音アクチュエータは、着信に応じて、電話のベルを消音させ、又はその電話に応答するように留守番電話機を稼動させてもよい。この消音アクチュエータは、着信に応じてユーザにより動作するユーザ入力部を有する。このユーザ入力部は、押しボタンによる入力部及び音声入力の少なくとも一方である。この音声入力は、如何なるユーザの音声入力も検出し、所望の応答の1つを生じさせるために、異なるユーザ命令を識別する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は一般的に、家庭内での電話の使用を簡単にする方法及び装置に関する。特に、本発明は、ユーザの要求に従って電話機を静かにさせるシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電話機には、例えば留守番電話機のような、電話に応答することが可能なシステムが存在している。これら留守番電話機は、ユーザが応答できないとき、電話機に応答させるように予め設定される。これは、ユーザが不在のとき又はユーザが電話に応答するにはちょっと忙しいときである。しかしながら、これらシステムは予め設定されなければならない。従って、従来のシステムにおいて、ユーザは、電話機の着信音が鳴る前に、これらシステムが電話に応答することを望んでいるか予測しなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
加えて、ユーザは、これらシステムが電話に応答したくない又は応答できないと予測した後でさえも、電話機は、留守番電話機がこの電話に応答する前に、依然として既定回数分着信音が鳴るのを聞くことになる。このように、例えば邪魔されたくないと思っているユーザは、留守番電話機がこの電話に応答し、これにより、着信音が止むまで依然として邪魔される。
【0004】
【課題を解決するための手段】
従って、本発明の目的は、従来技術の欠点を解消することである。
【0005】
本発明の更なる目的は、認められていない改良又は命令の追加を認識する方法及びデータ処理装置を提供することである。
【0006】
本発明の実施例に従う留守番電話システムは、電話機の着信音を静かにさせる消音アクチュエータを有する。この消音アクチュエータは、着信に応じて、この電話機の着信音を静かにさせてもよいし、電話機に応答させるために留守番電話機を稼動させてもよい。この消音アクチュエータは、着信に応じ、ユーザによって稼動するユーザ入力部を有する。このユーザ入力部は、押しボタン入力及び音声入力の少なくとも一方でもよい。音声入力は、如何なるユーザの音声入力も検出する、又は所望の反応の1つを生じさせるために異なるユーザの命令を識別する。
【0007】
以下は、後述する図と共に説明されるとき、上述した特徴及び利点並びに他の特徴及び利点も説明する本発明の実施例の記載である。これら図は、説明を目的とするために含まれ、本発明の範囲を表すものではないことを特に理解すべきである。本発明は、添付する図とで最もよく理解される。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下の説明において、本説明の助けとなる特定の実施例又はシステムに関し、ある用語が例として説明される。しかしながら、当業者には容易に明白であるように、これら用語は、本発明が容易に応用され得る他の同様な応用及び実施例を含んでいると理解されるべきである。更に以下に説明される図において、これら図の各々における同様の機能を有する装置は、同様の十の位の数で示される。
【0009】
図1において、電話機/留守番電話機110及び受話器170を有するシステム100が示されている。本発明に従って動作する、及び従来知られているものでも動作するこれら電話機110及び受話器170は、互いに機能的に結合される。この電話機110において、着信音アクチュエータ120は、リレー装置として例示されるスイッチング装置160を介してスピーカー150に機能的に結合される。着信音アクチュエータ及び着信音出力装置の動作は、当業者により十分知られ、ここでは更なる説明はしない。着信音において、スピーカーとして示される装置は、例えばソレノイド(solenoid)、クラッパ(clapper)、ベル等の簡単なベルシステム、又は着信が受信されたことを示す音響信号を生成する他の如何なる既知の装置でもあることを述べれば十分である。更に知られるように、音響信号は、例えば光のフラッシュ又は安定した視覚信号のような視覚表示器が伴ってもよく、又は幾つかの実施例において、この視覚信号は、唯一の着信表示として前記音響信号と置き換えてもよい。
【0010】
図1に示される実施例において、スイッチング装置160は、スイッチ164及びソレノイド装置162を含んでいる。従来のスイッチング装置において十分既知であるように、ソレノイド装置162は、第1の位置166から第2の位置168へスイッチを動かすのに使用される。第1の位置166において、着信音アクチュエータ120は、スピーカー150に結合されている。第2の部分168において、着信音アクチュエータ120及びスピーカー150は、切り離される。このようにして、本発明によるシステムは、例えば着信音出力音響信号のような着信表示信号が、以下に更に説明されるように、着信に応じて継続するのを止めるように動作する。
【0011】
受話器170は、消音アクチュエータ180を含んでいる。この消音アクチュエータ180は、簡単な機械装置でもよく、又は以下に記載される機能に使用、若しくは電話技術において容易に理解されるような数多くの他の典型的な受話器の機能を実行するために結合される処理装置でもよい。本発明の実施例に従って、消音アクチュエータ180は、2つの動作モードの一方で動作するように前記消音アクチュエータを稼動させることをユーザが可能にする例えばボタンのような2つのユーザ選択が可能な入力部を含んでいる。消音アクチュエータ180の第1のモードの動作において、ユーザが着信表示信号によって更に邪魔されたくないとき、消音ボタン182はユーザによって使用される。第1のモードの動作時に、ユーザによって消音ボタン182を押し下げると、音声アクチュエータが第1の消音アクチュエータ信号を、電話機本体110に含まれ、ソレノイド162に結合された受信器130に送らせる。この第1の入力信号に応じて、ソレノイド162は、着信表示信号を止めるために、スピーカー150から着信音アクチュエータ120を切り離す。
【0012】
消音アクチュエータ180の第2のモードの動作において、留守番電話機アクチュエーションボタン184は、ユーザが着信表示信号によって更に邪魔されたくないときも、ユーザによって利用される。第2のモードの動作時に、留守番電話機アクチュエーションボタン184を押し下げると、消音アクチュエータ180が第2の消音アクチュエータ信号を受信器130に送らせる。この第2の入力信号に応じて、ソレノイド162は、着信表示信号を止めるために、スピーカー150から着信音アクチュエータ120を切り離し、さらに留守番電話機にこの電話の応答を行なわせる。この留守番電話機は、従来知られるように幾らか遅らせた後、この電話に応答してもよいし、留守番電話機が第2の入力信号に応じてすぐにこの電話に応答してもよい。この場合、スイッチング装置160は、直ちに着信に応答する留守番電話機が着信表示信号を事実上止めるので、電話機110には含まれない。加えて、明らかに、留守番電話機がこの電話機に組み込まれていない別個の装置でもよい。これら実施例において、スイッチング装置160は、外部の留守番電話機が上述されたように応答するように稼動する信号を生成してもよい。
【0013】
他の実施例において、ボタン182及び184の一方が削除されてもよく、各々の上述されたモードの一方がシステム100から削除されてもよい。更に他の実施例において、これらボタン182及び184の一方が削除され、上述されたモードの両方が、残った一方のボタンにおいて入力選択の別々の入力シーケンスにより動作可能でもよい。例えば、前記残ったボタンを一回押し下げると消音モードの作動で稼動させるのに対し、前記残ったボタンを繰り返し押し下げると留守番電話モードの作動で稼動させる。
【0014】
図2は、電話機/留守番電話210及び受話器270を含む本発明の実施例200を示す。この電話機210は、着信表示信号を生成する互いに機能的に結合される処理器260及びスピーカー250を含んでいる。更に、この処理器260は、本発明に従って動作する専用の処理器でもよいし、当業者によって容易に理解されるような、基本的な電話機の動作機能を行なう汎用の処理器でもよい。
【0015】
受話器270は、消音ボタン182及び留守番電話稼動ボタン184が以下に記載されるように削除される場合を除き、図1に示される消音アクチュエータ180に類似する動作を行なう消音アクチュエータ280を含んでいる。ボタン182及び184の位置において、消音アクチュエータ280は、ユーザの音響入力信号を受信する音響入力部282に機能的に結合される。この実施例において、消音アクチュエータ280は、ユーザの音響入力信号を検出する音声検出システムを少なくとも含んでいる。幾つかの実施例において、消音アクチュエータ280は、2つ以上の異なるユーザ入力音響信号の1つを識別する音声識別システムも含んでいる。
【0016】
これら実施例において、ユーザ入力音響信号に応じて、消音アクチュエータ280は、第1又は第2の信号の少なくとも一方を、着信表示信号が生成されるのを止める処理器260に送信する。入力された第1又は第2の信号の少なくとも一方に応じて、着信表示信号が停止及び/又は留守番電話機が稼動する。ある実施例において、音声識別システムを含む消音アクチュエータ280は、電話機210に送るための第1又は第2の信号のどちらかを決めるための異なるユーザ入力音響信号を識別する。例えば、ユーザ入力音響信号が停止、着信音の停止等の場合、消音アクチュエータ280は、第1の信号を生成する。ユーザ入力音響信号が応答、電話に応答等の場合、消音アクチュエータ280は、第2の信号を生成する。異なるユーザ入力音響信号を識別するシステムは、公知であり、ここでは更なる説明は行なわれない。
【0017】
図3は、消音アクチュエータ370が図1及び図2に示されるような分離した受話器であるのに対し、基地局310に組み込まれる本発明の実施例300を示す。消音アクチュエータ370は、処理器360と機能的に結合されている。消音アクチュエータ370は、ボタン182、184及び/又は音響入力部282を有する。消音アクチュエータ370及び処理器360の動作は、図1及び図2のどちらにも示されるような、消音アクチュエータ及び処理器/着信音アクチュエータ及びスイッチング装置それぞれに類似し、従ってここでは更なる説明は行なわない。
【0018】
図4は、上述の実施例に従うシステムの動作を説明する流れ図400である。410において、このシステムは着信を受ける。420において、このシステムは、着信表示信号を始動させる。430において、このシステムは、消音アクチュエーション信号を受信する。消音アクチュエーション信号が入力されない場合、着信表示信号は、440へ続く。消音アクチュエーション信号が430中に入力される場合、450において、システムは、第1又は第2の消音アクチュエーション信号のどちらが当該システムにより入力されたかを識別する。第1の消音アクチュエーション信号が入力された場合、470において、このシステムは、着信表示信号の稼動を止める。第2の消音アクチュエーション信号が入力された場合、460において、このシステムは、前記着信に応答するように留守番電話機を設定する。当業者に容易に明らかであるように、このシステムがユーザ入力音響識別機を含まない場合、450は削除され、460及び470の一方が430において消音アクチュエーション信号の入力に応じて直接開始される。
【0019】
最後に、上記解説は、本発明の単なる実施例である。多数の代わりの実施例が本請求項の真意及び範囲から離れることなく、当業者により考案されてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に従う消音電話システムのブロックを示す。
【図2】本発明の実施例に従う消音電話システムのブロックを示す。
【図3】本発明の実施例に従う消音電話システムのブロックを示す。
【図4】図1、図2及び図3に示される消音システムの動作を説明する流れ図である。
【発明の属する技術分野】
本発明は一般的に、家庭内での電話の使用を簡単にする方法及び装置に関する。特に、本発明は、ユーザの要求に従って電話機を静かにさせるシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の電話機には、例えば留守番電話機のような、電話に応答することが可能なシステムが存在している。これら留守番電話機は、ユーザが応答できないとき、電話機に応答させるように予め設定される。これは、ユーザが不在のとき又はユーザが電話に応答するにはちょっと忙しいときである。しかしながら、これらシステムは予め設定されなければならない。従って、従来のシステムにおいて、ユーザは、電話機の着信音が鳴る前に、これらシステムが電話に応答することを望んでいるか予測しなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
加えて、ユーザは、これらシステムが電話に応答したくない又は応答できないと予測した後でさえも、電話機は、留守番電話機がこの電話に応答する前に、依然として既定回数分着信音が鳴るのを聞くことになる。このように、例えば邪魔されたくないと思っているユーザは、留守番電話機がこの電話に応答し、これにより、着信音が止むまで依然として邪魔される。
【0004】
【課題を解決するための手段】
従って、本発明の目的は、従来技術の欠点を解消することである。
【0005】
本発明の更なる目的は、認められていない改良又は命令の追加を認識する方法及びデータ処理装置を提供することである。
【0006】
本発明の実施例に従う留守番電話システムは、電話機の着信音を静かにさせる消音アクチュエータを有する。この消音アクチュエータは、着信に応じて、この電話機の着信音を静かにさせてもよいし、電話機に応答させるために留守番電話機を稼動させてもよい。この消音アクチュエータは、着信に応じ、ユーザによって稼動するユーザ入力部を有する。このユーザ入力部は、押しボタン入力及び音声入力の少なくとも一方でもよい。音声入力は、如何なるユーザの音声入力も検出する、又は所望の反応の1つを生じさせるために異なるユーザの命令を識別する。
【0007】
以下は、後述する図と共に説明されるとき、上述した特徴及び利点並びに他の特徴及び利点も説明する本発明の実施例の記載である。これら図は、説明を目的とするために含まれ、本発明の範囲を表すものではないことを特に理解すべきである。本発明は、添付する図とで最もよく理解される。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下の説明において、本説明の助けとなる特定の実施例又はシステムに関し、ある用語が例として説明される。しかしながら、当業者には容易に明白であるように、これら用語は、本発明が容易に応用され得る他の同様な応用及び実施例を含んでいると理解されるべきである。更に以下に説明される図において、これら図の各々における同様の機能を有する装置は、同様の十の位の数で示される。
【0009】
図1において、電話機/留守番電話機110及び受話器170を有するシステム100が示されている。本発明に従って動作する、及び従来知られているものでも動作するこれら電話機110及び受話器170は、互いに機能的に結合される。この電話機110において、着信音アクチュエータ120は、リレー装置として例示されるスイッチング装置160を介してスピーカー150に機能的に結合される。着信音アクチュエータ及び着信音出力装置の動作は、当業者により十分知られ、ここでは更なる説明はしない。着信音において、スピーカーとして示される装置は、例えばソレノイド(solenoid)、クラッパ(clapper)、ベル等の簡単なベルシステム、又は着信が受信されたことを示す音響信号を生成する他の如何なる既知の装置でもあることを述べれば十分である。更に知られるように、音響信号は、例えば光のフラッシュ又は安定した視覚信号のような視覚表示器が伴ってもよく、又は幾つかの実施例において、この視覚信号は、唯一の着信表示として前記音響信号と置き換えてもよい。
【0010】
図1に示される実施例において、スイッチング装置160は、スイッチ164及びソレノイド装置162を含んでいる。従来のスイッチング装置において十分既知であるように、ソレノイド装置162は、第1の位置166から第2の位置168へスイッチを動かすのに使用される。第1の位置166において、着信音アクチュエータ120は、スピーカー150に結合されている。第2の部分168において、着信音アクチュエータ120及びスピーカー150は、切り離される。このようにして、本発明によるシステムは、例えば着信音出力音響信号のような着信表示信号が、以下に更に説明されるように、着信に応じて継続するのを止めるように動作する。
【0011】
受話器170は、消音アクチュエータ180を含んでいる。この消音アクチュエータ180は、簡単な機械装置でもよく、又は以下に記載される機能に使用、若しくは電話技術において容易に理解されるような数多くの他の典型的な受話器の機能を実行するために結合される処理装置でもよい。本発明の実施例に従って、消音アクチュエータ180は、2つの動作モードの一方で動作するように前記消音アクチュエータを稼動させることをユーザが可能にする例えばボタンのような2つのユーザ選択が可能な入力部を含んでいる。消音アクチュエータ180の第1のモードの動作において、ユーザが着信表示信号によって更に邪魔されたくないとき、消音ボタン182はユーザによって使用される。第1のモードの動作時に、ユーザによって消音ボタン182を押し下げると、音声アクチュエータが第1の消音アクチュエータ信号を、電話機本体110に含まれ、ソレノイド162に結合された受信器130に送らせる。この第1の入力信号に応じて、ソレノイド162は、着信表示信号を止めるために、スピーカー150から着信音アクチュエータ120を切り離す。
【0012】
消音アクチュエータ180の第2のモードの動作において、留守番電話機アクチュエーションボタン184は、ユーザが着信表示信号によって更に邪魔されたくないときも、ユーザによって利用される。第2のモードの動作時に、留守番電話機アクチュエーションボタン184を押し下げると、消音アクチュエータ180が第2の消音アクチュエータ信号を受信器130に送らせる。この第2の入力信号に応じて、ソレノイド162は、着信表示信号を止めるために、スピーカー150から着信音アクチュエータ120を切り離し、さらに留守番電話機にこの電話の応答を行なわせる。この留守番電話機は、従来知られるように幾らか遅らせた後、この電話に応答してもよいし、留守番電話機が第2の入力信号に応じてすぐにこの電話に応答してもよい。この場合、スイッチング装置160は、直ちに着信に応答する留守番電話機が着信表示信号を事実上止めるので、電話機110には含まれない。加えて、明らかに、留守番電話機がこの電話機に組み込まれていない別個の装置でもよい。これら実施例において、スイッチング装置160は、外部の留守番電話機が上述されたように応答するように稼動する信号を生成してもよい。
【0013】
他の実施例において、ボタン182及び184の一方が削除されてもよく、各々の上述されたモードの一方がシステム100から削除されてもよい。更に他の実施例において、これらボタン182及び184の一方が削除され、上述されたモードの両方が、残った一方のボタンにおいて入力選択の別々の入力シーケンスにより動作可能でもよい。例えば、前記残ったボタンを一回押し下げると消音モードの作動で稼動させるのに対し、前記残ったボタンを繰り返し押し下げると留守番電話モードの作動で稼動させる。
【0014】
図2は、電話機/留守番電話210及び受話器270を含む本発明の実施例200を示す。この電話機210は、着信表示信号を生成する互いに機能的に結合される処理器260及びスピーカー250を含んでいる。更に、この処理器260は、本発明に従って動作する専用の処理器でもよいし、当業者によって容易に理解されるような、基本的な電話機の動作機能を行なう汎用の処理器でもよい。
【0015】
受話器270は、消音ボタン182及び留守番電話稼動ボタン184が以下に記載されるように削除される場合を除き、図1に示される消音アクチュエータ180に類似する動作を行なう消音アクチュエータ280を含んでいる。ボタン182及び184の位置において、消音アクチュエータ280は、ユーザの音響入力信号を受信する音響入力部282に機能的に結合される。この実施例において、消音アクチュエータ280は、ユーザの音響入力信号を検出する音声検出システムを少なくとも含んでいる。幾つかの実施例において、消音アクチュエータ280は、2つ以上の異なるユーザ入力音響信号の1つを識別する音声識別システムも含んでいる。
【0016】
これら実施例において、ユーザ入力音響信号に応じて、消音アクチュエータ280は、第1又は第2の信号の少なくとも一方を、着信表示信号が生成されるのを止める処理器260に送信する。入力された第1又は第2の信号の少なくとも一方に応じて、着信表示信号が停止及び/又は留守番電話機が稼動する。ある実施例において、音声識別システムを含む消音アクチュエータ280は、電話機210に送るための第1又は第2の信号のどちらかを決めるための異なるユーザ入力音響信号を識別する。例えば、ユーザ入力音響信号が停止、着信音の停止等の場合、消音アクチュエータ280は、第1の信号を生成する。ユーザ入力音響信号が応答、電話に応答等の場合、消音アクチュエータ280は、第2の信号を生成する。異なるユーザ入力音響信号を識別するシステムは、公知であり、ここでは更なる説明は行なわれない。
【0017】
図3は、消音アクチュエータ370が図1及び図2に示されるような分離した受話器であるのに対し、基地局310に組み込まれる本発明の実施例300を示す。消音アクチュエータ370は、処理器360と機能的に結合されている。消音アクチュエータ370は、ボタン182、184及び/又は音響入力部282を有する。消音アクチュエータ370及び処理器360の動作は、図1及び図2のどちらにも示されるような、消音アクチュエータ及び処理器/着信音アクチュエータ及びスイッチング装置それぞれに類似し、従ってここでは更なる説明は行なわない。
【0018】
図4は、上述の実施例に従うシステムの動作を説明する流れ図400である。410において、このシステムは着信を受ける。420において、このシステムは、着信表示信号を始動させる。430において、このシステムは、消音アクチュエーション信号を受信する。消音アクチュエーション信号が入力されない場合、着信表示信号は、440へ続く。消音アクチュエーション信号が430中に入力される場合、450において、システムは、第1又は第2の消音アクチュエーション信号のどちらが当該システムにより入力されたかを識別する。第1の消音アクチュエーション信号が入力された場合、470において、このシステムは、着信表示信号の稼動を止める。第2の消音アクチュエーション信号が入力された場合、460において、このシステムは、前記着信に応答するように留守番電話機を設定する。当業者に容易に明らかであるように、このシステムがユーザ入力音響識別機を含まない場合、450は削除され、460及び470の一方が430において消音アクチュエーション信号の入力に応じて直接開始される。
【0019】
最後に、上記解説は、本発明の単なる実施例である。多数の代わりの実施例が本請求項の真意及び範囲から離れることなく、当業者により考案されてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に従う消音電話システムのブロックを示す。
【図2】本発明の実施例に従う消音電話システムのブロックを示す。
【図3】本発明の実施例に従う消音電話システムのブロックを示す。
【図4】図1、図2及び図3に示される消音システムの動作を説明する流れ図である。
Claims (7)
- −ユーザ入力を受信し、それに応じて消音アクチュエータ信号を生成するように構成される消音アクチュエータ、及び
−前記消音アクチュエータと機能的に結合され、着信に応じて着信表示信号を生成し、前記消音アクチュエータ信号に応じて前記着信表示信号の生成を止めるように構成される着信表示装置、
により特徴付けられる電話システム。 - −電話機、及び
−受話器を有し、前記消音アクチュエータは、前記受話器に含まれ、前記着信表示装置は、前記電話機に含まれる請求項1に記載の電話システム。 - 前記消音アクチュエータ信号は、第1及び第2の消音アクチュエータ信号の少なくとも一方を有し、前記消音アクチュエータは、前記第1及び第2の消音アクチュエータ信号の各々一方を生成するように構成される第1及び第2のユーザ入力装置を有し、前記第1の消音アクチュエータ信号の入力に応じて、前記着信表示装置は、前記着信表示信号の生成を止めるように構成され、前記第2の消音アクチュエータ信号に応じて、前記着信表示装置は、前記電話機に応答させるように留守番電話機を稼動させるように構成される請求項1に記載の電話システム。
- 前記消音アクチュエータは、少なくとも2つの異なるユーザ入力を識別し、前記少なくとも2つの異なるユーザ入力の入力される一方に依存する前記第1及び第2の消音アクチュエータ信号の一方を生成するように構成されるユーザ入力識別装置を有する請求項3に記載の電話システム。
- 前記ユーザ入力識別装置は、ユーザ入力音声識別装置である請求項4に記載の電話システム。
- 前記着信表示装置は、汎用の処理器である請求項1に記載の電話システム。
- 前記着信表示装置は、音響的及び視覚的な着信表示信号の少なくとも一方を生成するように構成される請求項1に記載の電話システム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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