JP2004504960A - 箱を複数の区分に分割するように設計された組仕切りインサートを製造するための方法及び機械ならびに該方法により得られる組仕切りインサート - Google Patents

箱を複数の区分に分割するように設計された組仕切りインサートを製造するための方法及び機械ならびに該方法により得られる組仕切りインサート Download PDF

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Abstract

本発明は、箱を複数の区画に分割するための、ボール紙のシート製のインサートを、自動製造する方法及び機械に関する。本発明の方法は、ブランクの2つの対面するスタック、即ち組仕切りインサートの第1の部分又は第1の組仕切りインサートを、折畳むことによって形成するように指定された、第1のブランク(1)を含む第1のスタックと、組仕切りインサートの第2の部分又は第2の組仕切りインサートを形成するように指定されたブランク(2)の第2のスタックとを形成することと、一方の側で第1のブランク(1)を、そしてその反対の側で第2のブランク(2)を捕捉することと、第1のブランク(1)及び第2のブランク(2)を旋回運動により同時に移動させて、両者の端を共通の水平面で互いに接触させるように仕向けることと、その後に、中央パネルの両側を同時に折畳んで、2つのフラップセットが2つの半組仕切りインサート又は2つの組仕切りインサートを形成することと、を含んで成る。

Description

【0001】
本発明は、段ボール紙シート形態の材料で作られたブランクセットから、単数又は複数の箱を区画に分割するよう意図された組仕切りインサートを製造するための方法及び機械並びにその方法を用いて得た組仕切りインサートに関する。
【0002】
これは、梱包材料内で互いに平行に配置されたボトルを区画化するため一般に直交する2つの方向で交差する壁から成る組仕切りインサートの分野で、特に広く、排他的にではないが、取りわけ重要視されている。
【0003】
梱包材料用の組仕切りインサートはすでに知られている。これらは、組仕切りインサートの壁を形成するべく組立てられた複数のスロット入り段ボール紙ブランクのセットから、又は単ブロックブランクのいずれかから、製造されている。
【0004】
第1のケースでは、少なくとも2つのタイプのブランク、すなわち長手方向壁のためのブランクと横方向壁のためのブランクを用意することが必要であり、このため組仕切りインサートの製造と構成がさらに複雑となり、ブランクの組立てはこれまでつねに時間と費用のかかるプロセスであることが証明されてきている。
【0005】
第2のケース、すなわち、単ブロックのブランクから得られた組仕切りインサートの場合、複ブロックのブランクの組仕切りインサートの欠点は回避される。
【0006】
かくして、フラップが折畳みにより形成される際に引っ込む蛇腹板を利用した組仕切りインサートが知られている。
【0007】
これらの組仕切りインサートに付随する主たる欠点は、ここでは、その弾性に起因する不安定性及び付加的な厚みの源となる蛇腹板自体にある。
【0008】
かくして、組仕切りインサートを梱包材料内に挿入するためにそれを自動的に取扱う上でのいくつかの問題点に遭遇することがあり、この問題点は、蛇腹板の数の増加に起因して、組仕切りインサート内の区画の数が6個を上回った場合にさらに悪化する。
【0009】
一方では、折畳みにより各々組仕切りインサートの区画の一部分を形成することのできる2セットの連接されたフラップ、そして他方では、それぞれ破断されうる1本のラインに沿って及び折畳みラインとして作用し得る1本のラインに沿って2つのフラップセットに連結された中間パネルを含んで成る、シート形態の材料で作られた単片のブランクも同様に知られている(FR−A−2―628−397)。
【0010】
かくして、かかるブランクから組仕切りインサートを製造するためには、中間パネルからフラップセットの1つを、破断可能なラインに沿って分離し、次に、フラップセットを2つの区画サブセットを得るように整形し、組仕切りインサートは、その各々の側面に1つずつ区間サブセットを中間パネルに対し背面合せで立たせることによって得られる。
【0011】
これらの単片のブランクは、以上で記述したとおり、有利ではあるものの欠点を有する。
【0012】
特定的に言うと、これらは、特に組仕切りインサートが形成される前にブランクを予め2つに分割することから、非常に高速の自動製造は不可能である。
【0013】
本発明は、実用的必要条件を満たす上で、特に、それが、改善されたコスト、適合性及び形成信頼性で、毎分30枚さらには同時に2枚を形成できる有利な実施形態においては60枚にも達しうる速度で組仕切りインサートの高速自動製造を可能にするという点において、先行技術から知られているものに比べ優れた組仕切りインサート形成のための方法及び機械を提供することを目的としている。
【0014】
このため、本発明は特に、箱を複数の区分に分割するための段ボール紙のシートで作られた組仕切りインサートの自動製造方法において、2つの対面するブランクのパイルすなわち、折畳むことによって組仕切りインサートの第1の部分又は第1の組仕切りインサートを形成することのできる4つの連接したフラップの第1のセットで各々が形成されている同一の第1のブランクから成る第1のパイル、及び折畳むことによって組仕切りインサートの第2の部分つまり第2の組仕切りインサートを形成することのできる4つの連接したフラップの第2のセットで各々が形成されている同一の第2のブランクの第2のパイル、がひとたび形成された時点で、グリップ手段が、吸引を用いて、1方の側から第1のブランクをそしてもう1方の側から第2のブランクを捕捉し、該第1のブランク及び第2のブランクは、1つの同じ水平面内で縁部面を介して第1及び第2のフラップセットを互いに接触させる又はほとんど接触させるような形で、旋回運動で同時に移動させられ、その後2つのフラップセットは、2つの半截組仕切りインサート又は2つの組仕切りインサートを形成するべく中央パネルの各々の側で同時に折畳まれることを特徴とする方法を提案している。
【0015】
一般に、2つの半截組仕切りインサートはかくして、1つの同じケース内に12本のボトルのための空間を伴う単一の組仕切りインサートを形成することを可能にする。
【0016】
これとは対照的に、2つの組仕切りインサートの同時形成の場合、これらはこのとき、各々が6本のボトル用空間を伴う組仕切りインサートとなる。
【0017】
いくつかの有利な実施形態において、さらに、以下のような配置のうちの1つ及び/又はその他のものを活用しなければならなかった:
− ブランクのパイルが垂直平面との関係において互いに対面して一定の角度を成している状態で、第1及び第2のブランクは同時に捕捉され、その後各々が、互いに反対方向の回転運動を介して互いに接触させられる;
− 2つの半截組仕切りインサート又は2つの組仕切りインサートは、グリッパ手段が次のブランクを取りに行くのと同時に対応する単数又は複数の箱を押抜くことによって直接形成される。
【0018】
従って、ブランクの側方移動は全く必要とされず、このため高い生産速度が可能となる:
− 第1のセットが、第1の端部辺に組仕切りインサートの対称軸との関係において対称である2つの切欠きが設けられた第1のエンドフラップが備わり、この第1の端部辺に隣接する第2の端部辺には同じく前記軸との関係において対称であり一部前記切欠き内に挿入されうる2つの第1の側方フラップが備わっている第1の矩形ベースフラップを含んで成り、第2のセットが、第2の端部辺に組仕切りインサートの対称軸との関係において対称である2つの切欠きが設けられた第2のエンドフラップが備わり、前記第2の端部辺に隣接する2つの辺上には同じく前記軸との関係において対称で前記切欠き内に挿入されうる2つの第2の側方フラップが備わっている第2の矩形ベースフラップを含んで成る状態で、2つの半組仕切りインサート又は組仕切りインサートは、前記対面する第1及び第2のエンドフラップに属する対応する切欠き内に前記第1及び第2の側方フラップを挿入することによって形成される;
− 第2のブランクの第2のセットには各々、折畳み線により前記対応する第2のセットに連結された中央パネルが備わっており、第2のブランクは、中央パネルの吸引グリップにより捕捉されており、この中央パネルは、2つのフラップセットの間で互いに接触するか又はほとんど接触した状態で垂直にかつ対称的に位置づけされている;
− 中央パネルは、前記中央パネルの吸引グリップ用手段の回転によってのみ垂直位置に置かれる;
− 吸引グリッパ手段は、カム及びプーリーセットを用いて移動させられる。
【0019】
本発明は同様に、箱を複数の区分に分割するための段ボール紙のシートで作られた組仕切りインサートの自動製造用機械において:
− 2つの対面するブランクのパイルすなわち、折畳むことによって組仕切りインサートの第1の部分又は第1の組仕切りインサートを形成することのできる4つの連接したフラップの第1のセットで各々が形成されている同一の第1のブランクから成る第1のパイル、及び折畳むことによって組仕切りインサートの第2の部分つまり第2の組仕切りインサートを形成することのできる4つの連接したフラップの第2のセットで各々が形成されている同一の第2のブランクの第2のパイルを保管するための手段;
− 吸引により、1方の側から第1のブランクの第1のフラップセットをそしてもう1方の側から第2のブランクの中央パネルをグリップするための手段;
− 1つの同じ水平面内で縁部面を介して第1及び第2のフラップセットを互いに接触させるような形で、第1のブランク及び第2のブランクを旋回運動で同時に移動させるための手段;及び
− 2つの半組仕切りインサート又は2つの組仕切りインサートを形成するべく中央パネルの各々の側で2つのフラップセットを同時に折畳むための手段、
を含んで成ることを特徴とする機械をも提案している。
【0020】
有利には、保管手段は、垂直平面との関係において互いに対面して一つの角度を成してブランクのパイルを提示するような形で配置されており、対応するグリッパ手段を反対方向に回転させることによりブランクをそれぞれ互いに接触させるような形で、同時移動手段が配置されている。
【0021】
同様に有利には、第2のセットは各々、折畳みラインによって前記対応する第2のセットに連結された中央パネルを備えており、機械は、第1及び第2のセットの間に対称的にかつ垂直方向に位置づけてこの中央パネルを設置するような形で配置されている。
【0022】
有利な実施形態においては、吸引グリッパ手段は、同じ回転カムによって起動される2セットの可動歯車、すなわち少なくとも2つの吸引カップを支持し第1の制御ロッドに連結された第1の部品が備わった第1の可動歯車セット、及び少なくとも2つのその他の吸引カップを支持し第2の制御ロッドに連結された第2の部品が備わった第2の可動歯車セットを含んで成り、前記複数の制御ロッドは、前記カムによって駆動されている。
【0023】
同様に有利には、第1の支持部品の場合には第1のブランクをグリップするための一定の角度にある第1の位置と前記第1のブランクを下にセットするための水平位置との間で、又第2の部品の場合には第2のブランクをグリップするための一定の角度にある第2の位置と前記第2のブランクを位置づけするための水平及び/又は部分的に垂直な位置との間で、前記吸引カップを移動させるような形で支持手段が配置されている。
【0024】
有利な実施形態においては、支持手段には、吸引カップの位置を決定するベルト駆動式プーリーが備わっており、前記プーリーは、この支持手段と一体で回転しているか又は一体で回転させられる能力をもつ。
【0025】
本発明は、限定的でない例として示されている1つの実施形態についての以下の記述を読むことにより、より良く理解できるだろう。記述では、添付図面が参考にされている。
【0026】
以下では、同じ要素を示すのに同じ参照番号が用いられるものとする。同じサイズで類似しているものの一般に1本の軸との関係において対称である要素の場合、プライム符号(′)付きで同じ参照番号が使用されることになる。
【0027】
図1及び図2はそれぞれ、例えば厚み3mmの両面段ボール紙シートで作られた第1のブランク1及び第2のブランク2を示している。
【0028】
ブランクセット1及び2は、例えば平行六面体であるワインボトル用のような箱の内部を、それ自体既知の要領でボトルを保持するための12の区画に分割できるように、この箱を複数の区画に分割するための組仕切りインサートを形成することを意図したものである。
【0029】
各々のブランク1及び2は、長手方向軸3との関係において対称である。
【0030】
より特定的に言うと、ブランク1及び2はそれぞれ、フラップの第1のセット4と第2のセット4′を含んで成る。
【0031】
各フラップセットは、それぞれ第1又は第2の端部辺6、6′に第1又は第2のエンドフラップ7、7′を備え、かつ端部辺に隣接する2つの辺8、9;8′、9′に、それぞれ軸3との関係において対称な第1又は第2の側方フラップ10、11;10′、11′を備えた第1又は第2の矩形又は方形のベースフラップ5、5を含んで成り、辺6、6′及びそれぞれ8、8′及び9、9′は、互いに垂直である折畳みラインを形成している。
【0032】
ベースフラップ5、5′は、第4の辺12、12′を含み、この辺は、フラップ5の場合には、空で例えばV字形の中央切欠き13を備え、かつ折畳みラインを形成する辺12′の場合には、中央パネル14が備わっている。
【0033】
パネル14は、例えば辺5、5′の寸法dの3倍に等しい長さ(エル:軸3に対し垂直)の少なくともおよそ矩形の形状をもつ。
【0034】
各々のエンドフラップ7、7′は、軸3との関係において対称であり、軸3に対し垂直で、パネル14の長さ(エル)に等しい寸法をもつ。
【0035】
端部辺6、6′の反対側では、各々のエンドフラップ7、7′は、フラップをほぼ等しい幅の3つのストリップ16、16′に分割する軸3に対し平行な2つの切欠き15、15′を有する。
【0036】
これらのストリップは、ベースフラップ5、5′の端部でフラップの残りの部分により相互に接合され、各々は長さを有し、辺6、6′は、エンドフラップ7、7′の中央でストリップ16、16′の基部にある。
【0037】
有利には、スロット15、15′は、小さな切断ラインにより形成されたスロットfにより延長され、これがその後のフラップのより優れた嵌合を可能にすることになる。
【0038】
側方フラップ10、11及び10′、11′は各々、第1の分岐17、18;17′、18′が軸3に対し垂直でそれぞれ前記ベースフラップの辺8、9;8′、9′により形成された折畳みラインにより対応するベースフラップに連結され、又第2の分岐19、20;19′、20′が軸3に対し平行で対応するエンドフラップ7、7′との関係において側方に配置されている状態で、少なくともおおよそ直角ブラケットの形状をもつ。
【0039】
切抜き空間21、21′が、エンドフラップを側方フラップから分離し、対応する側方フラップの一部分22、22′は例えば、対応するエンドフラップ16、16′の側方ストリップの下部部分23、23′に入る突出したタブを形成している。
【0040】
有利には、分岐19、20;19′、20′の高さHは、例えばそれ自体に等しい辺8、9;8′、9′の長さのほぼ2倍である。
【0041】
ここでより特定的に記述されている実施形態においては、フラップ及び中央パネルには、ブランクの外側に向かって面しているその自由端部上に、先行して形成された組仕切りインサートの縁部面とケースの壁の間のより優れた接触を可能にする三角形の切欠きが備わっている。
【0042】
図3は、ここでより特定的に記述されている本発明の実施形態に従って、ブランクを広げ、接合し押抜くことにより組仕切りインサートを形成するための手段25を概略的に示している。
【0043】
この機械は、互いに面してブランクを保管するための2つのマガジン26、27、すわなち、ほぼ垂直の位置で一定の角度で、例えば手段25に向かい30°の角度を成して傾いた状態で、第1のブランクを保管するため第1のマガジン26及び、同じく例えば約10°の角度で、手段25に向かって傾むくように一定の角度でほぼ垂直な位置で、第2のブランク2を保管するための第2のマガジン27を含んで成る。
【0044】
ブランクのパイルは、押し手段(図示せず)によりそれ自体既知の要領で側方に供給される。
【0045】
この機械は同様に、一方の側から(手段29)第1のブランク1のベースフラップ5を、そして他方の側から(手段30)第2のブランク2の中央パネル14を吸引によりグリップするための手段29、30をも含んで成る。
【0046】
各手段29、30は、それ自体回転に関してモータ34により駆動されている1つの同じ回転カム33によって駆動される1セットの可動歯車を含んで成る。
【0047】
第1の可動歯車セット31は、吸引カップ36を支持し、第1の制御ロッド37に連結された第1の部品35を含み、第2の可動歯車セット32は、それ自体、第2の制御ロッド40に連結された吸引カップ39を支持する第2の部品38を含み、これらのロッドは、連接された形でカム33に連結されている。
【0048】
手段25は、一度ぴんと伸ばされているブランクを押抜くための手段41をさらに含んで成り、これらの手段には、ブランクセットに突き当たるための手段43を備えた押抜き用カラム42及び、グリップ手段を駆動するカム33と一体として回転するリンク45上を回転するように取付けられたカラム43を駆動するためのロッド44が含まれている。
【0049】
より特定的に記述された本発明の実施形態に従った組仕切りインサートを生産するための方法についてここで、図3A〜3Lを参照して記述する。
【0050】
出発位置(図3A)は、そのそれぞれのブランク1及び2の部分5及び14上の所定の位置にあるグリップ手段29、30の吸引カップ36、39を示している。
【0051】
吸引カップは、このとき、搭載型真空回路(図示せず)により真空が付加される。吸引によりブランクをピックアップした時点で、吸引カップは、BL1及び2がそれぞれマガジン26及び27の中に置かれたそのブランクのパイルから離脱した状態になることができるようにし、その後、図3B〜3F中で描かれているようにこれらが移動できるようにする。
【0052】
これを行なうために、細長い支持部品35及び38は、その端部の1つに置かれ互いに平行である車軸46、47を中心として回転移動できるような形で取付けられている。これらは、そのそれぞれのロッド31及び32により回転駆動される。
【0053】
各ロッドは、一方では部品に(例えば対応するサポートの長さの中央で)、又他方では回転モーター34により駆動されるカムシステム(又はカム)33に対し固定されている。
【0054】
ロッドを下向きに戻すカム33の回転は、部品35及び38を回転する形で旋回させ、適切な側方案内(図示せず)を通して、一方ではブランクのパネル14を垂直位置(図3E及び3F参照)へと旋回させ他方では、ブランク1及び2のフラップセットを、ベースフラップ5及び5′の辺12及び12′において水平面内で互いに接触するように水平位置(図3F)にもって来られるまで旋回させる。
【0055】
同様に図3A〜3Fからわかるように、又支持部品が駆動されるのと同時に、押出しカラム42は、ブランクのグリップ時点の下降位置(図3A)と、2つのブランクが互いに接触してこれら2つの間でパネル14が垂直である上昇位置(図3F及び3G)の間を移動する。
【0056】
これを達成するため、一方ではカム33に、又他方では押抜きカラム42の上部部分に固定されたラグ48にしっかり固定されたリンク45は、例えば160°といった、140°〜200°の間の1つの角度の限界を定める第1の位置(図3参照)と第2の位置(図3F参照)の間を旋回し、カラム42がその下降押抜き位置と上昇位置の間で移動できるようにしている。
【0057】
より特定的に言うと、次の図3G〜3Lを参照すると、カラム42は、支持部品35及び38がさらなるブランクを求めて上昇するにつれて漸進的に下降し、こうして接合されたブランクが下向きに押出され(図3J又は3L)、組仕切りインサートを装備すべき箱(図示せず)内に導き入れられるのと同時に、組仕切りインサートの最終的形状へとこのブランクが整形され得るようにする。
【0058】
図4は、本発明に従った機械50の斜視図を示している。
【0059】
この機械は、例えばおおよそ平行六面体で従って非常にコンパクトである支持構造51、予め形成された箱を組仕切りインサート形成手段25の下に運ぶための下部コンベヤベルト52、及びブランク1及び2を保管するためのマガジン26及び27を含んで成る。
【0060】
保管手段は、それ自体既知の要領で形成された、傾いているがおおよそ垂直な位置にブランクを支持するための要素を含んで成る。
【0061】
ここで、組仕切りインサートを形成するための手段について、図5〜10を参照しながらさらに詳述する。
【0062】
図5は、本発明に従った組仕切りインサートを形成するための手段25の1実施形態の斜視図である。
【0063】
手段25は、吸引によりブランクをグリップするための手段29,30を含んで成る。
【0064】
以下では、ブランク2をグリップするための手段について記述するが、ブランク1をグリップするための手段は、後で特定するように部分的に異なっているプーリーシステムに関して以外、ほとんど同一であるものと理解される。
【0065】
同様に、図6を参照すると、手段30は、バーの中心に向かって固定されている2つの吸引カップ39にしっかり固定された中央バー53により形成された支持部品38を含む1セットの可動歯車を含んで成る。
【0066】
バー53は、2つの側方角形ブラケット54の端部を中心として回転移動でき、このブラケットのもう1つの端部は、構造51に固定された支持バー55にしっかり固定されている。
【0067】
側方角形ブラケットのうちの1つは、側方取付け用プレート56を用いてロッド40の1方の端部に回転に関して固定されており、このロッドのもう1方の端部は、カム33と一体として回転する装置57に連結されている。
【0068】
吸引管59を介して吸引カップ39に真空を供給するための手段58が具備され、この構造に対し固定されている。
【0069】
より特定的には、ここで記述された実施形態に従った手段57は、ベルト60を介してカム33を駆動するためのモータ34を含む。
【0070】
カム33は、第1のブランク1のための支持部品35を駆動するロッド37のボールジョイント上に取付けられた端部に直接的に、及びベルト63及び第2のディスク64を介して第2のブランク2のための支持部品38を駆動するロッド40の(ここでも又ボールジョイント上に取付けられた)片端に、それ自体接合されたディスク62と機能シャフト61を介して一体として回転する。
【0071】
カム33は同様に、リンク45と一体として回転し、そのもう一方の端部は、軸受65を介して、同じく図9を参照して特定されている押抜きカラム42を駆動するためのロッド44に対し、しっかり固定されている。
【0072】
ロッド44のもう1方の端部は、ボールジョイント66を介して、それ自体アーム69に固定されている車軸68にしっかり固定されたプレート67に連結されており、該アームの端部70は、ボールジョイント71を介して押抜き用リンク機構72に連結されている。
【0073】
リンク機構72は、2つの位置すなわち、縁部面を介してブランクを接触させるための上昇位置、及び箱の中で組仕切りインサートを形成するための下降押抜き位置の間で、カラム42を垂直方向に駆動するように設計されている。
【0074】
有利には、カラム42は、真空システム58によって上面から真空の供給を受ける蛇腹式吸引カップ74内で、その突合せ端部43で終始している2つの管73から成る。
【0075】
カラム42は同様に、それがその端部の1つで固定されている横材75により水平方向に支持されており、横材75のもう1方の端部は、2つの垂直なガイドレール77の間を垂直方向に滑動するように設計されたプレートによって形成された一つの部品76に固定されている。
【0076】
第1及び第2のブランクのための吸引カップサポートについて、ここで図7A、7B、8A及び8Bを参照して、より特定的に記述する。
【0077】
図7a及び7bは、側面図の形で、蛇腹式吸引カップ36(図7A)による第1のブランクのグリップのための上昇位置、及びブランクを平らに置くための下降した水平位置(図7B)を示す。
【0078】
保管されたブランクをグリップするための位置(図7A)から平らに置かれた位置(図7B)まで移動するためには、吸引カップは、それを支持する分岐78との関係において180°にわたり方向転換する必要がある。これを達成するため、構造との関係において固定されたプーリー79は、ベルト80を介し、吸着カップと一体として移動するプーリー81を駆動する。
【0079】
支持分岐が矢印82の方向に回転するにつれて、吸引カップは、適正な位置をとるべく前記分岐の端部の軸83を中心として方向転換する。
【0080】
図8A及び8Bは、第2のブランクと結びつけられたシステム39を示す。
【0081】
図8Aは、吸着カップ39がマガジンに対し平行である上昇位置を示す。
【0082】
図8Bは、パネル14が垂直方向に置かれた状態にある下降位置を示す。
【0083】
このために、構造との関係において固定状態にすることのできる大型プーリー84が、支持分岐54の1方の端部に具備されている。
【0084】
意図されたセットアップが、2つの組仕切りインサートが同時に形成されるというセットアップである場合、小型プーリー85も同じく具備され、このプーリー自体も又、構造との関係において回転に関し固定状態にされ得る(ただし、このとき大型プーリーは自由にされる)。
【0085】
それぞれプーリー84及び85に連結されたベルト86、87の2重セットにより、端部プーリー88は、図7Bと同様のやり方で、それと一体で回転する吸着カップ39を回転中(矢印89)の適正な位置、すなわち(図に示されているような)構造との関係において固定された大型プーリーと垂直か、又は(図示されていない)構造との関係において固定された小型プーリーと水平のいずれかの位置に置くように、駆動されることができる。
【0086】
図10は、ケースを押抜くことによる組仕切りインサートの最終的形成を概略的に描いている。
【0087】
吸着カップの備わった押抜き用カラム42の端部43は、ブランク1及び2を直交位置に保持する。
【0088】
カラムは、矢印90の方向に下降する。
【0089】
組仕切りインサートの壁をそれ自体の上で閉じることのできる例えば4枚又は8枚の、その上部部分で外向きに湾曲したプレートの形をした案内用形材91が具備されている。これらは、組仕切りインサートが、その後コンベヤベルト52上で除去されうる(矢印93)ケース92内に入る前に最終的に自己形成できるようにする。
【0090】
最後に、図11A〜11Cは、明確さを期して利用される機械の下で、直交状態に提示後のブランクセット1及び2を表わし(図11A)、その後、辺を折畳むことによる折畳み状態及び壁10、11、10′、11′の切欠き15内への嵌合状態を表わしている。
【0091】
その後、図11Cに描かれているような組仕切りインサート95が得られ、これを、図中鎖線96で描かれた装着対象のケースの内部体積内へと挿入することができる。
【0092】
当然のことながら、又前述のことから明らかでもあるように、本発明は、より特定的に記述された実施形態に限定されるわけではない。反対に、本発明は、その全ての変形形態、特に、2つの6スペース組仕切りインサートが同時に形成され、下にある2つのケースの中へ同一動作中に押抜きされる変形形態を包含するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】
本発明に適用できる第1のブランクの1実施形態の平面図である。
【図2】
本発明に適用できる第2のブランクの1実施形態の平面図である。
【図3】
組仕切りインサートを形成するための手段を概略的に示す図である。
【図3A】
本発明に従った機械で組仕切りインサートを形成するための手段の1実施形態の概略的部分側面図である。
本発明の方法の1実施形態に従った、2つのブランクを接触位置にもってきた状態を示す。
【図3B】
本発明の方法の1実施形態に従って、2つのブランクを接触位置に運ぶ状態を示す。
【図3C】
本発明の方法の1実施形態に従って、2つのブランクを接触位置に運ぶ状態を示す。
【図3D】
本発明の方法の1実施形態に従って、2つのブランクを接触位置に運ぶ状態を示す。
【図3E】
本発明の方法の1実施形態に従って、2つのブランクを接触位置に運ぶ状態を示す。
【図3F】
本発明の方法の1実施形態に従って、2つのブランクを接触位置に運ぶ状態を示す。
【図3G】
本発明の方法の1実施形態に従って、2つのブランクを接触位置に運ぶ状態を示す。
【図3H】
次のブランクセットをグリップし、同時に先行するブランクを押抜いて組仕切りインサートを形成するための位置に吸引カップを戻す、次のステップを示している。
【図3I】
次のブランクセットをグリップし、同時に先行するブランクを押抜いて組仕切りインサートを形成するための位置に吸引カップを戻す、次のステップを示している。
【図3J】
次のブランクセットをグリップし、同時に先行するブランクを押抜いて組仕切りインサートを形成するための位置に吸引カップを戻す、次のステップを示している。
【図3K】
次のブランクセットをグリップし、同時に先行するブランクを押抜いて組仕切りインサートを形成するための位置に吸引カップを戻す、次のステップを示している。
【図3L】
次のブランクセットをグリップし、同時に先行するブランクを押抜いて組仕切りインサートを形成するための位置に吸引カップを戻す、次のステップを示している。
【図4】
本発明の1実施形態に従った機械の斜視図である。
【図5】
ここでより特定的に記述された本発明の実施形態に従った、ブランクをグリップし移動させ押抜くための手段の斜視図である。
【図6】
図5のグリップ手段のより大きい縮尺での斜視図である。
【図7A】
それぞれグリップ位置及び解除位置での図5の第1及び第2のブランクのための吸着カップを伴うグリップ手段の側面図である。
【図7B】
それぞれグリップ位置及び解除位置での図5の第1及び第2のブランクのための吸着カップを伴うグリップ手段の側面図である。
【図8A】
それぞれグリップ位置及び解除位置での図5の第1及び第2のブランクのための吸着カップを伴うグリップ手段の側面図である。
【図8B】
それぞれグリップ位置及び解除位置での図5の第1及び第2のブランクのための吸着カップを伴うグリップ手段の側面図である。
【図9】
図5の押抜き用手段のより大きな縮尺での斜視図である。
【図10】
本発明の組仕切りインサートを形成するための機械の下部箱搬送用部分の、1実施形態に従った概略的断面側面図である。
【図11A】
さらに明確にするため、機械の要素を省略して、本発明に従った方法で得られた分割用組仕切りインサートを形成する上での最終ステップを、概略的に例示している。
【図11B】
さらに明確にするため、機械の要素を省略して、本発明に従った方法で得られた分割用組仕切りインサートを形成する上での最終ステップを、概略的に例示している。
【図11C】
さらに明確にするため、機械の要素を省略して、本発明に従った方法で得られた分割用組仕切りインサートを形成する上での最終ステップを、概略的に例示している。

Claims (14)

  1. 箱を複数の区分に分割するための段ボール紙のシートで作られた組仕切りインサートの自動製造方法であって、
    ブランクの対面する2つのパイルすなわち、折畳むことによって組仕切りインサートの第1の部分又は第1の組仕切りインサートを形成することのできる4つの連接したフラップの第1のセットで各々が形成されている同一の第1のブランクから成る第1のパイル、及び折畳むことによって組仕切りインサートの第2の部分又は第2の組仕切りインサートを形成することのできる4つの連接したフラップの第2のセットで各々が形成されている同一の第2のブランクの第2のパイル、が一旦形成されることと、
    吸引を利用したグリップ手段が、一方の側から第1のブランクをそしてもう一方の側から第2のブランクを捕捉し、該第1のブランク及び第2のブランクが、1つの同じ水平面内で縁部面を介して第1及び第2のフラップセットを互いに接触させる又はほとんど接触させるような形で、旋回運動で同時に移動されることと、
    その後2つのフラップセットが、2つの半組仕切りインサート又は2つの組仕切りインサートを形成するように中央パネルの各々の辺で同時に折畳まれることとを特徴とする方法。
  2. ブランクのパイルが垂直平面との関係において互いに対面して一定の角度を成している状態で、第1及び第2のブランクが同時に捕捉され、その後各々が、互いに反対方向の回転運動を介して互いに接触させられることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 2つの半組仕切りインサート又は2つの組仕切りインサートが、グリップ手段が次のブランクを取りに行くのと同時に対応する単数又は複数の箱を押抜くことによって直接形成されることを特徴とする、請求項1〜2のいずれか1項に記載の方法。
  4. 第1のセットが、第1の端部の側方に、組仕切りインサートの対称軸との関係において対称である2つの切欠きが設けられた第1のエンドフラップを備え、この第1の端部の側方に隣接する2つの側方には、同じく前記軸との関係において対称であり一部前記切欠き内に挿入されうる2つの第1の側方フラップを備えた、第1の矩形ベースフラップを含んで成り、
    第2のセットが、第2の端部の側方に組仕切りインサートの対称軸との関係において対称である2つの切欠きが設けられた第2のエンドフラップを備え、前記第2の端部の側方に隣接する2つの側方には、同じく前記軸との関係において対称で前記切欠き内に挿入されうる2つの第2の側方フラップを備えた、第2の矩形ベースフラップを含んで成り、2つの半組仕切りインサート又は組仕切りインサートが、前記対面する第1及び第2のエンドパネルに属する対応する切欠き内に、前記第1及び第2の側方フラップを挿入することによって形成されることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の方法。
  5. 第2のブランクの第2のセットには各々、折畳み線により前記対応する第2のセットに連結された中央パネルが備わっており、第2のブランクは、中央パネルの吸引グリップにより捕捉されており、この中央パネルは、2つのフラップセットの間で互いに接触するか又はほとんど接触した状態で垂直方向にかつ対称的に位置づけされていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 中央パネルが、前記中央フラップの吸引グリップ用の手段の回転によってのみ垂直位置に置かれることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
  7. 吸引グリッパ手段が、カム及びプーリーセットを用いて移動させられることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
  8. 箱を複数の区分に分割するための段ボール紙のシートで作られた組仕切りインサートの自動製造機械であって:
    2つの対面するブランクのパイル、即ち、折畳むことによって組仕切りインサートの第1の部分又は第1の組仕切りインサートを形成することのできる4つの連接したフラップの第1のセットで各々が形成されている同一の第1のブランクから成る第1のパイルと、折畳むことによって組仕切りインサートの第2の部分又は第2の組仕切りインサートを形成することのできる4つの連接したフラップの第2のセットで各々が形成されている同一の第2のブランクの第2のパイルとを保管するための手段;
    吸引により、一方の側から第1のブランクの第1のフラップセットを、そしてもう一方の側から第2のブランクの中央パネルをグリップするための手段;
    1つの同じ水平面内で縁部面を介して、第1及び第2のフラップセットを互いに接触させる又はほとんど接触させるような形で、第1のブランク及び第2のブランクを旋回運動で同時に移動させるための手段;及び
    2つの半組仕切りインサート又は2つの組仕切りインサートを形成するべく中央パネルの各々の側で2つのフラップセットを同時に折畳むための手段、
    を含んで成ることを特徴とする機械。
  9. 保管手段は、垂直平面との関係において互いに対面して一つの角度を成してブランクのパイルを提示するような形で配置されていること及び、対応するグリッパ手段を反対方向に回転させることによりブランクをそれぞれ互いに接触させるような形で、同時移動手段が配置されていることを特徴とする請求項8に記載の機械。
  10. 吸引グリッパ手段が、同じ回転カムによって起動される2セットの可動歯車、即ち少なくとも2つの吸引カップを支持し、第1の制御ロッドに連結された第1の部品を備えた第1の可動歯車セット、及び少なくとも2つの他の吸引カップを支持し、第2の制御ロッドに連結された第2の部品も備えた第2の可動歯車セットを含んで成り、前記複数の制御ロッドが前記カムによって駆動されることを特徴とする請求項8〜9のいずれか1項に記載の機械。
  11. 第1の部品の場合には第1のブランクをグリップするための一定の角度にある第1の位置と前記第1のブランクを下にセットするための水平位置の間で、又第2の部品の場合には第2のブランクをグリップするための一定の角度にある第2の位置と前記第2のブランクを位置づけするための水平及び/又は部分的に垂直な位置の間で、前記吸引カップを移動させるような形で支持手段が配置されていることを特徴とする請求項8〜10のいずれか1項に記載の機械。
  12. 支持手段には、吸引カップの位置を決定するベルト駆動式プーリーが備わっており、前記プーリーがこの支持手段と一体で回転しているか又は一体で回転させ得ることを特徴とする、請求項10に従属する請求項11に記載の機械。
  13. 折畳み手段は、グリッパ手段が次のブランクを取りに行く間に単数又は複数の箱を押抜くことにより1つ又は2つの組仕切りインサートの自動形成を可能にするように、フラップ吸引手段のすぐ上の位置に持ってこられた1つ又は複数の箱の中へ水平位置でブランクセットがひとたび設置されたとき、これを押抜くための手段を含んで成ること、を特徴とする請求項8〜12のいずれか1項に記載の機械。
  14. 押抜き手段が、吸引グリッパ手段と同じカムにより駆動されることを特徴とする請求項13に記載の機械。
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