JP2004503570A - 自己発泡性洗浄用ゲル - Google Patents

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デュープル・カリン
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Abstract

(I)(a)少なくとも1種類のアニオン性界面活性剤、(b)少なくとも1種類の両性界面活性剤、および(c)任意に少なくとも1種類の非イオン性界面活性剤を含む界面活性剤混合物と、(II)少なくとも1種類の自己発泡剤とを含む自己発泡性界面活性剤組成物を提供する。この組成物は液晶構造の形をしており、(a):(b):(c)の比が、界面活性剤を自己発泡剤と混合したときに、ゲルのコンシステンシーが得られるように選択される。この洗浄組成物は入浴またはシャワーに顔面用洗剤またはシャンプーとして有用である。

Description

【0001】
優先権の主張
本出願は2000年7月14日出願の米国仮特許出願第60/218,483号の優先権を主張する。該出願の記載内容は本明細書において参照されることにより本発明の一部を構成する。
【0002】
【発明の属する技術分野】
発明の背景
1.発明の分野
本発明は身体、顔面および毛髪を洗浄するのに有用である組成物に関する。この組成物は界面活性剤および皮膚に接触すると組成物を発泡させる自己発泡剤を含む。この組成物は層状液晶構造が形成されるように調製される。
【0003】
【従来の技術】
2.先行技術の説明
ゲル状の液体ボディー洗剤が最近多くの消費者のシャワーや浴室では棒石鹸に置き換えられている。消費者は一般に泡を洗浄および他の広範囲の美的属性と同等であるとみなしているため、高発泡性ボディー洗剤が大いに望ましい。
【0004】
従来のゲル洗浄製品は例えばシャンプーと比べると発泡が顕著でない。これは皮膚洗浄の剪断変形過程はシャンプーする際に毛髪繊維の束が導入するような量および泡の大きさで空気を導入することがないからである。
【0005】
従来のゲル状洗浄製品に関連する他の問題はゲルを展開してもユーザーの皮膚に容易に展開しないことである。これはその組成物の物理的構造によるものと仮定される。このゲルの展開力は増粘剤の影響を受ける。この増粘剤は一般に、ゲルに十分な粘性を与えてゲルがしたたり落ちないようにするために加えられるものである。
【0006】
当技術において、水、界面活性剤および油を含む組成物が異なる物理的構造を持つことがあることが知られている。組成物の採りうる若干の物理的構造としては懸濁物、分散物、エマルジョン、ミクロエマルジョン、液晶がある。この物理的構造は使用する界面活性剤と、水、油および界面活性剤の相対量と、この組成物の調製方法とにより影響を受ける。
【0007】
一般的にいえば、界面活性剤により水または油のいずれかの液滴が創成される。これら液滴の大きさにより組成物の物理的構造が決まる。比較的大きい液滴は不安定なエマルジョン、分散物または懸濁物を創成しやすい。比較的小さい液滴(一般に1μm未満)は安定なミクロエマルジョンまたは液晶を創成しやすい。組成物の物理的構造が洗浄特性、例えば発泡性および皮膚上での展開性に影響すると考えられている。組成物の物理的構造はまた組成物がユーザーの皮膚にどのように感じられるかに影響することがある。
【0008】
国際特許出願第WO 97/03646号公報は後発泡性ゲル組成物を開示している。この組成物は少なくとも1種類の洗剤および増粘剤からなる基剤と発泡材料とを含んでいる。この発泡材料の少なくとも一部は基剤中に懸濁するのに十分な粒度を持つ。この基剤の粘度は9,500センチポワズ(“cps”)である。この組成物の粘度が高いため、泡の発生を増加させるためにはこれに剪断力を加える必要がある。上述したように、洗浄性および美的特性、例えば洗剤の肌触りは組成物の物理的構造と、基剤の粘度を増加させるために添加された増粘剤とにより影響を受けることがある。
【0009】
国際特許出願第WO 00/39273号公報は包装された水性自己発泡性液状洗浄組成物を開示している。この組成物はアニオン性界面活性剤、両性または双性イオン性界面活性剤および疎水性成分とを含む界面活性剤系と、後発泡剤とを含有する。この組成物は実質的に石鹸をふくまず、後発泡剤を基剤に添加すると増粘し、ミクロエマルジョン状になる。
【0010】
米国特許第4,772,427号公報は安定な後発泡ゲル組成物を開示している。このゲル組成物は水60%乃至75%、アニオン性界面活性剤3%乃至23%、エトキシル化脂肪族アルコールまたは脂肪族エステル界面活性剤1%乃至24%、ミリスチン酸イソプロピル2%乃至4%、単糖類または二糖類1%乃至10%、および飽和脂肪族炭化水素発泡剤5%乃至20%を含有する。エトキシル化脂肪族エステル界面活性剤が存在するとエマルジョンの形成が促進されることが知られている。しかしながら、エマルジョンは典型的にはゲル洗剤にとっては望ましくないが、その理由は、ユーザーが透明なゲル洗剤の方を好むが、エマルジョンは透明でないからである。
【0011】
当技術において知られているゲル組成物があるものの、なお、皮膚に沿って容易に展開される改善された高発泡性ゲル洗浄組成物に対する必要性がある。
【0012】
発明の要約
本発明者は皮膚に沿ってより容易に展開されるだけでなく当技術において知られている他の発泡性ゲルよりもより多くより迅速に発泡する高発泡性ゲル洗浄組成物を製造することが可能であることを見出した。これは組成物の物理的構造と粘度を調節することにより、並びにこの組成物用に特定の界面活性剤の組み合わせを選択することによりなされる。一つの局面において、本発明は(I)(a)少なくとも1種類のアニオン性界面活性剤、(b)少なくとも1種類の両性界面活性剤、および(c)任意に少なくとも1種類の非イオン性界面活性剤を含む界面活性剤混合物と、(II)少なくとも1種類の自己発泡剤とを含む自己発泡性界面活性剤組成物を提供する。この組成物は液晶構造の形をしており、(a)対(b)対(c)の比が、界面活性剤を自己発泡剤と混合したときに、ゲルのコンシステンシーが得られるように選択される。
【0013】
【発明の実施の形態】
本発明の自己発泡性洗浄組成物はa)アニオン性界面活性剤、b)両性界面活性剤、c)任意に非イオン性界面活性剤、およびd)自己発泡剤を含む。一実施形態では、a)対b)対c)の比が、この界面活性剤組成物混合物それ自体の粘度が薬9,500cps未満であるが、これらの界面活性剤が自己発泡剤と混合されると、最終的な組成物の粘度がゲルの状態、例えば約20,000cps以上に増加する。
【0014】
上述したように、本発明の組成物の物理的構造が洗浄特性、例えば発泡性および皮膚上の展開性に影響している。組成物の物理的構造はまたこの組成物がユーザーの皮膚にどのように感じられるかに対しても影響する。したがって、本発明の組成物は液晶構造、すなわち、層状液晶相を持つ必要がある。層状液晶相は、界面活性剤液晶相の製剤を目に見えるようにしたのと同一の状態の二重層の積み重ねである。頭−頭(または尾−尾)状に対合された一対の分子から構成される二重層組立体(bilayer assembly)が結晶について記載されている。いったんこの二重膜構造が構築されると、巨大(bulk)層状相はz方向に二重膜を積み重ねた結果であると見ることができる。液晶構造は円筒状の積み重ねられた構造の六角形の配列状に積み重ねることもできる。ディスパージョンの技術的応用(Technological Applications of Dispersions)、第52巻、界面活性剤科学シリーズ(Surfactant Science Series)、R.B. McKay編集、Marcel Dekker, Inc.ニューヨーク、1994年中の第10章、液晶ディスパージョン(Liquid Crystal Dispersions)、John West著、第349頁乃至371頁に記載されているように、液晶構造は、別の状況では、限定された溶解度しか示さない物質を溶解するために使用されることがある。このように、本発明の自己発泡性組成物においては、発泡剤は層状構造に導入されるが、同組成物は光学的に透明のままである。積み重ねられた二重膜配列はゲルの静止粘度を与えると考えられるがこの製品は皮膚上で容易に展開され、層(lamellae)が剪断変形を受けると、導入された発泡剤を放出させて使用時に迅速な発泡作用を引き起こす。
【0015】
これに対して、本発明の自己発泡性組成物の層状構造に対して、ミクロエマルジョンは光学的に等方性の透明な油水ディスパージョンである。ミクロエマルジョンは二種類の非混和性の液体を注意深く調整した乳化剤(界面活性剤および界面活性助剤)と混合した熱力学的に安定なディスパージョンであり、球状構造をしている。積み重ねられた二重膜構造はミクロエマルジョンには存在しないので、展開容易性は存在せず、装画剪断変形を受けた際の発泡剤の迅速な放出も期待できない。ミクロエマルジョンのこれらの不足を補うために増粘剤または粘度調整剤を添加して粘度を形成することが可能である。しかしながら、これらの溶液は皮膚の触感の点で望ましくない
【0016】
本発明の自己発泡性組成物は一般に組成物の全重量に対して約10%以上、好ましくは約10%乃至35%の界面活性剤組成物を含む。
【0017】
上記界面活性剤組成物の第一の成分は一種類以上のアニオン性界面活性剤である。好ましくは、このアニオン性界面活性剤は下記の類の界面活性剤から選ばれる。すなわち、アルキルサルフェート類、アルキルエーテルサルフェート類、アルキルモノグリセリルエーテルサルフェート類、アルキルモノグリセライドサルフェート類、アルキルモノグリセライドスルフォネート類、アルキルスルフォネート類、アルキルアリールスルフォネート類、アルキルスルホサクシネート類、アルキルエーテルスルホサクシネート類、アルキルスルホサクシナメート類、アルキルアミドスルホスクシネート類、アルキルカルボキシレート類、アルキルアミドエーテルカルボキシレート類、アルキルサクシネート類、脂肪族アシルサルコシネート類、脂肪族アシルアミノ類、脂肪族アシルタウレート類、脂肪族アルキルスルホアセテート類、アルキルホスフェート類、アルキルエーテルホスフェート類、およびこれらの混合物から選ばれる。好ましいアニオン界面活性剤はラウレス硫酸ナトリウムである。
【0018】
本発明の組成物中のアニオン性界面活性剤の量は、組成物の全重量に基づいて、約2%乃至約30%、好ましくは約5%乃至約20%の範囲であってもよい。
【0019】
上記界面活性剤組成物の第二の成分は一種類以上の両性界面活性剤である。本明細書において使用されているように、「両性」という用語は、1)分子が酸性および塩基性の両部位を含む、例えばアミノ(塩基性)官能基と酸(例えばカルボン酸、酸性)官能基の両方を含むアミノ酸、または2)同一の分子中に正電荷と負電荷の両方を有する双極性イオン分子を意味する。後者の電荷は組成物のpHによって決まってもよく、これとは無関係であってもよい。双極性イオン性材料の例としては、限定されないが、アルキルベタイン類、アミドアルキルベタイン類が挙げられる。当業者には容易に判るように、本発明の組成物のpH条件下では、両性界面活性剤は正負両電荷のバランスにより電気的に中性であるか、またはアルカリ金属、アルカリ土類金属、もしくはアンモニウム対イオンのような対イオンを有する。
【0020】
市販されている両性界面活性剤は本発において使用するのに好適であり、限定されないが、両性カルボキシレート類、アルキルベタイン類、アミドアルキルベタイン類、アミドアルキルスルタイン、両性ホスフェート類、ホスホベタイン類、ピロホスホベタイン類、カルボキシアルキルアルキルポリアミン類、アルキルアミノモノアセテート類、アルキルアミノジアセテート類、およびこれらの混合物が挙げられる。ベタイン両性界面活性剤が好ましい。特に好ましいベタイン界面活性剤はコカミドプロピルベタインである。
【0021】
本発明の組成物中の両性界面活性剤の量は、組成物の全重量に基づいて、約2%乃至約20%、例えば約3%乃至約15%、および約5%乃至約10%の範囲であってもよい。
【0022】
上記界面活性剤組成物の任意的成分は一種類以上の非イオン性界面活性剤である。本発明に有用な非イオン性界面活性剤の一つの類はポリオールエステル類のポリオキシエチレン誘導体であり、ポリオールエステル(1)のポリオキシエチレン誘導体が(a)炭素数約8乃至約22、好ましくは約10乃至約14の脂肪酸と、(b)ソルビトール、ソルビタン、グルコース、α−メチルグルコシド、ポリグルコースから選ばれる、1分子当り約1個乃至約3個のグルコース残基を有するポリオールから誘導され、(2)平均約10個乃至約120個、好ましくは約20個乃至約80個のオキシエチレン単位を含み、かつ(3)ポリオールエステルのポリオキシエチレン誘導体1モル当り平均約1個乃至約3個の脂肪酸残基を有するものである。
【0023】
ポリオールエステルのポリオキシエチレン誘導体の好ましい例としては、限定されないが、PEG−80ソルビタンラウレートおよびポリソルベート20が挙げられる。PEG−80ソルビタンラウレートは、エチレンオキシド平均約80モルでエトキシル化したラウリン酸のソルビタンモノエステルであり、米国デラウェア州ウィルミントン市のアイシーアイ・サーファクタンツ社から商品名「アトラス(Atlas)G−4280」で市販されている。ポリソルベート20は、エチレンオキシド平均約20モルで縮合したソルビトールおよびソルビトール無水物の混合物のラウリン酸モノエステルであるが、ユニゲマ(Unigema)社から商品名「ツイーン(Tween)20」で市販されている。
【0024】
好適な非イオン性界面活性剤の他の類としては、長鎖アルキルグルコシド類またはポリグルコシド類が挙げられるが、これらは(a)炭素数約6乃至約22、好ましくは約8乃至約14の長鎖アルコールと、(b)グルコースまたはグルコース含有ポリマーとの縮合生成物である。アルキルグルコシド類はアルキルグルコシド1分子当り約1個乃至約6個のグルコース残基を有する。アルキルグルコシドは好適な非イオン性界面活性剤である。好適なアルキルグルコシド類としては、限定されないが、オクチルグルコシド、デシルグルコシドおよびラウリルグルコシドが挙げられる。
【0025】
本発明で使用できる追加の非イオン性界面活性剤としては、エチレンオキシド/プロピレンオキシド共重合体類、(ポリ)グリセロールエステル類、脂肪酸類および脂肪酸アルカノールアミド類、アルコキシル化モノ−およびジアルカノールアミド類、アミノキシド類、エトキシル化脂肪族アルコール類およびエステル類、脂肪酸スクロースエステル類、エトキシル化グルコシド類、並びに脂肪族グルコナミド類が挙げられる。
【0026】
本発明の一実施形態では、組成物の物理的構造は液晶である。エトキシル化脂肪族アルコールまたは脂肪族エステル界面活性剤はエマルジョンの形成を促進することが知られているので、これらの界面活性剤は、液晶が望ましい場合には利用されされない。
【0027】
本発明の組成物中の非イオン性界面活性剤の量は、組成物の全重量に基づいて、約1%乃至約15%、例えば約2%乃至約10%、または約3%乃至約8%の範囲であってもよい。
【0028】
本発明の第四の成分は自己発泡剤である。本明細書において使用されているように、「自己発泡剤」という用語は、シャワー/入浴の湯の温度または体温以上の温度で沸騰する任意の材料を意味する。自己発泡剤はペンタン、イソペンタン、ブタン、イソブタン等およびこれらの混合物のような当技術において知られているものから選ぶことができる。自己発泡剤の好ましい混合物は自己発泡剤の全重量に基づいて、約70%乃至約90%のイソペンタンと、約10%乃至約30%のイソブタン、例えば約85%のイソペンタンと約15%のイソブタン、および約75%のイソペンタンと約25%のイソブタンを含む。組成物中の自己発泡剤の量は、組成物の全重量に基づいて、約4%乃至約15%、例えば約6%乃至約12%、および約8%乃至約10%である。
【0029】
本発明の組成物は任意に1種類以上のコンディショニング剤を含んでいてもよい。好適なカチオン性コンディショニング剤は下記のもの、すなわちカチオン性セルロース誘導体類、カチオン性グアール誘導体類、およびジアリルジメチルアンモニウムクロライドの誘導体類および共重合体類が挙げられる。
【0030】
各コンディショナー成分の量は、組成物の全重量に基づいて、約0.01%乃至約1.0%、例えば約0.01%乃至約0.5%、および約0.01%乃至約0.2%の範囲であってもよい。
【0031】
カチオン性セルロース誘導体はヒドロキシエチルセルロースとトリメチルアンモニウム置換エポキシドの反応から導かれる高分子第四アンモニウム塩であるのが好ましい。米国ニュージャージー州エジソン(Edison)市のアマーコル社(Amerchol Corporation)から商品名「ポリマー(Polymer)JR−400)」で市販されているポリクァテルニウム−10(Polyquaternium−10)がこの点で特に好ましい。
【0032】
カチオン性グアール誘導体は、ローディア社(Rhodia Company)から商品名「ジャガー(Jaguar)C−17」およびコグニス(Cognis)社商品名「コスメディアグアール(Cosmedia Guar)C261N」から市販されているグアール・ヒドロキシプロピルトリモニウムクロライド(guar hydroxypropyltrimonium)として知られている材料がこの点で特に有用である。
【0033】
他の好適なカチオン性コンディショニングポリマー類はモノマーのジアリルジメチルアンモニウムクロライドから誘導されるものである。このモノマーの単独重合体はポリクァテルニウム−6であり、米国バージニア州サッフォーク(Suffolk)市のアライド・コロイズ(Allied Colloids)社から商品名「サルケア(Salcare)SC30」で市販されている。ジアリルジメチルアンモニウムとアクリルアミドの共重合体はポリクァテルニウム−7(Polyquaternium−7)として知られ、やはりアライド・コロイズ(Allied Colloids)社から商品名「サルケア(Salcare)SC10」で市販されている。
【0034】
上記コンディショナー部分はカチオン性セルロース誘導体とカチオン性グアール誘導体との組み合わせであってもよい。この実施形態では、組成物中に、カチオン性セルロース誘導体は組成物の全重量に基づいて、約0.01%乃至約2%、例えば約0.05%乃至約1.0%、または約0.05%乃至約0.3%の量で存在し、カチオン性グアール誘導体は組成物の全重量に基づいて、約0.01%乃至約1.0%、例えば約0.05%乃至約1.0%、または約0.05%乃至約0.3%の量で存在する。
【0035】
上記コンディショナー部分はカチオン性グアール誘導体とジアリルジメチルアンモニウムクロライドの単独重合体または共重合体とを含んでいてもよい。この実施形態では、カチオン性グアール誘導体は、組成物の全重量に基づいて、約0.01%乃至約0.5%、例えば約0.01%乃至約0.2%の量で存在し、ジアリルジメチルアンモニウムクロライドの単独重合体または共重合体は、組成物の全重量に基づいて、約0.01%乃至約0.5%、例えば約0.01%乃至約0.2%の量で存在する。
【0036】
皮膚コンディショニング剤、例えばグリセリンと水に不溶性の炭化水素を主体とする皮膚コンディショニング軟化剤(emollients)も本発明に有用であることがある。好適な水不溶性炭化水素を主体とする皮膚コンディショニング軟化剤としては、限定されないが、カプリル酸カプリン酸トリグリセライド類、C12乃至C15アルコールベンゾエート類、およびイソプロピルパルミテートが挙げられる。この水不溶性炭化水素を主体とする皮膚コンディショニング軟化剤は他のコンディショナー類、例えばカチオン性グアール誘導体と組み合わせてもよい。この皮膚コンディショニング軟化剤は一般に本発明の組成物中にカチオン性グアール誘導体は、組成物の全重量に基づいて、約0.01%乃至約5.0%、好ましくは約1.5%乃至約2%の量で存在する。
【0037】
本発明の組成物はまた1種類以上の任意的成分を含んでいてもよいが、これらの成分としては、限定されないが、発泡ブースター類(foam boosters)、増粘剤、二次的コンディショナー類、湿潤剤、キレート剤、および外観、触感および芳香を向上する添加剤、例えば色材、芳香剤、保存剤、pH調整剤等を含む。一般に、本は発明の組成物のpHは約3乃至約10、好ましくは約4乃至約7.5、さらに好ましくは約5.0乃至約7.0の範囲内に維持するのが好適である。
【0038】
組成物に適当な粘度を付与することができる市販の増粘剤が本発明に使用するのに有用であるが、使用しないのが好ましい。増粘剤を使用する一実施形態において、増粘剤は組成物中に自己発泡剤なしに界面活性剤混合物のブルックフィールド粘度を約500cps乃至約9,500cpsの値に上げるのに十分な量で存在している必要がある。好適な増粘剤としては、限定されないが、1)式HO−(CH CH O) Hポリエチレングリコール(ここに、zは約3乃至約200の整数である)と、2)炭素数約16乃至約22の脂肪酸類、エトキシル化ポリオール類の脂肪酸エステル類、アルキルセルロース、ヒドロキシアルキルアルキルセルロース、およびこれらの混合物とのモノまたはジエステル類が上げられる。好ましい増粘剤としてはポリエチレングリコールエステル、さらに好ましくは米国イリノイ州ノースフィールド市のステパン(Stepan)社またはイタリア国ボローニャ市のコミエル社(Comiel, S.p.A)から商品名「PEG6000DS」で市販されているPEG−150ジステアレートがある。
【0039】
増粘剤を使用するときは、また、所望の増粘剤を組成物の全重量に基づいて約5%乃至約20%の水と好ましくは約60℃乃至約80℃の温度で予備混合するのが好ましい。
【0040】
市販されている二次的コンディショナー、例えば揮発性シリコーン類が本発明で好適に使用可能である。この揮発性シリコーンコンディショナーは大気圧沸点が約220℃未満であるのが好ましい。揮発性シリコーンコンディショナーは組成物の全重量に基づいて、約0%乃至約3%、例えば約0.25%乃至約2.5%または約0.5%乃至約1.0%の量で存在していてもよい。好適な揮発性シリコーン類の例としては、限定されないが、ポリジメチルシロキサン、ポリジメチルシクロシロキサン、ヘキサメチルジシロキサン、シクロメチコン液体、例えば米国ミシガン州ミッドランド市のダウコーニング社から商品名「DC−345」で市販されているポリジメチルシクロシロキサン、およびこれらの混合物が挙げられ、好ましくはシクロメチコン液体が挙げられる。
【0041】
市販されている湿潤剤は、組成物にモイスチャライゼーションおよびコンディショニングの性質を与えることができ、本発明に好適に使用される。湿潤剤は組成物の全重量に基づいて、約0%乃至約10%、例えば約0.5%乃至約5%または約0.5%乃至約3%の量で存在していてもよい。好適な湿潤剤の例としては、限定されないが、1)グリセリン、プロピレングリコール、ヘキシレングリコール、ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、およびこれらの混合物から選ばれる水溶性液体ポリオール類、2)式HO−(R’’O) −H(ここに、R’’は炭素数約2乃至約3のアルキレン基)およびbは約2乃至約10の整数である)のポリアルキレングリコール、3)式CH −C 10 −(OCH CH −OH(ここに、cは約5乃至約25の整数)のメチルグルコースのポリエチレングリコールエーテル、4)尿素、および5)これらの混合物が挙げられ、グリセリンが好ましい湿潤である。
【0042】
好適なキレート剤の例としては、本発明の組成物を保護および保存することができるものが挙げられる。キレート剤はエチレンジアミン四酢酸(「EDTA」)が好ましく、さらに好ましくは米国ミシガン州ミッドランド市のダウケミカル社から商品名「バーシーン(Versene)100XL」で市販されているEDTA四ナトリウムであり、組成物の全重量に基づいて約0%乃至約0.5%、例えば約0.05%乃至約0.25%の量で存在する。
【0043】
好適な保存剤としては、限定されないが、米国ミシガン州ミッドランド市のダウケミカル社から商品名「ダウィシル(Dowicil)200」で市販されているクァテルニウム−15および安息香酸ナトリウムが挙げられ、組成物の全重量に基づいて約0%乃至約0.2%、例えば約0.05%乃至約0.10%の量で存在する。
【0044】
本発明の組成物は、最初に、自己発泡剤を除く組成物の全成分を含有する界面活性剤混合物を作ることにより製造することができる。界面活性剤混合物は界面活性剤と任意的成分を周囲条件下で当技術においてよく知られている任意の従来の混合手段、例えば機械式攪拌プロペラ、パドル等により配合することにより調製することができる。混合順序は決定的に重要ではないが、いくつかの成分、例えば芳香剤と非イオン性界面活性剤を予備混合してからそのような成分を界面活性剤混合物中に添加するのが好ましい。一実施形態ではこの界面活性剤混合物の年後は約9,500cps未満である。
【0045】
自己発泡剤を組成物に添加し、界面活性剤を混合した後に、好ましくは任意的成分をそれに添加した後に混合する。混合を非加圧容器中で行う場合は、界面活性剤と自己発泡剤は従来の混合装置を用い、冷却しながら行う。冷却は、例えばジャケット付き容器を用いこのジャケットに冷塩水を流すことにより行う。
【0046】
当技術において知られている任意の手段により混合しながら自己発泡剤を組成物に添加することができる。分配カンに製品を充填するのに好適な製造器具中で混合しながら自己発泡剤を添加するのが特に有効である。この分配カンに充填する製造器具は典型的には2個の給送ラインを持つ。典型的には1つのラインが自己発泡剤をこの器具に給送し、他のラインが界面活性剤混合物と任意的成分とをこの器具に給送する。ピストンを用いて液体を器具内に注入し、合体流を創成し、この合体流がスタティックミキサーを通過して二液が混合され、仕切りパッケージに充填される。市販されている二ピストン充填機、例えばパマソル(Pamasol)社から市販されているものがこれらの目的に好適である。これらの器具を用いると、工程を周囲温度で行うことができる。
【0047】
上述のように、得られた組成物は液晶構造、すなわち層状液晶相の状態である必要がある。この液晶は油滴の大きさが1μ未満である。製品容器内に貯蔵されているときおよびカンから分配されるときは液晶は透明なゲルである。この組成物は皮膚、毛髪、湯(bath)もしくはシャワー水と接触すると発泡し始める。組成物の粘度は、ブルックフィールド粘度計で測定して、約20,000cps以上乃至約250,000cps、例えば約20,000cps乃至150,000cpsおよび約20,000cps乃至約100,000cpsの範囲であってもよい。自己発泡剤の添加前または自己発泡剤の添加後のいずれにも組成物の粘度を増加するために増粘剤を添加することがないのが好ましい。
【0048】
本発明の組成物は当技術において知られているエロゾル容器中に貯蔵するのが好ましい。仕切りパッケージを用いるのが好ましい。仕切りパッケージは当技術において知られているもの、例えば自己発泡剤と界面活性剤混合物と他の任意的成分とを収容するための第1のコンパートメント、およびユーザーがバルブを作動することにより製品をこの第1のコンパートメントから排出することを可能にする第2のコンパートメントその他の手段を有するものから選ぶことができる。
【0049】
これらの仕切り系はカンの内部にバッグを有する。このバッグはカン中に貯蔵される製品に対して不透過性であるように設計される。このバッグは一般に、外側ポリエステル層、中間ホイル層、内側ポリエチレンまたはポリプロピレン層の3層を含む。圧縮空気が圧縮不活性ガスとして典型的に使用される。バッグが空であるときは、空気圧は一般に約150cmHg乃至約225cmHgである。CCLコンテナ(CCL Container)社から市販されているABSアドバンストバリヤシステム(ABS Advanced Barrier System(商標))が本発明の組成物に特に有効である。仕切りパッケージの他の実施形態はピストン・カンであるが、この場合、円筒パッケージ・チューブ内の移動ピストンが製品ゾーンを圧縮分配可能ゾーンから分離している。
【0050】
本発明の組成物は入浴またはシャワーの間に顔面用洗剤およびシャンプーとして体を洗うのに使用することができる。この組成物は体の所望の箇所に好ましくは手で直接適用してもよく、手拭いのような布により、またはパフもしくはヘチマ芯を使用して適用してもよい。あるいはまた、組成物を用いて体以外の表面、例えば台所および浴室のカウンター、シャワー室、車、室内装飾用品等を洗浄してもよい。
【0051】
ここに例示的に開示された本発明はここに特に記さなかった任意の成分または工程の不存在下でも好適に実施することができる。以下に実施例を示して本発明の性質およびその実施方法をさらに説明する。しかしながら、本発明はそれらの詳細に限定されない。
【0052】
実施例
実施例1
本発明による自己発泡性洗浄ゲルの50kgのバッチを調製した。使用した材料および方法は下記の通りである。
【表1】
Figure 2004503570
【0053】
界面活性剤混合物を調製するために、水を50℃に加熱した。EDTA、クエン酸ナトリウム、および安息香酸ナトリウムをこの水に添加し溶解するまで混合した。次いで、テクサポン(Texapon)N70(コグニス社)を添加し溶解するまで混合した。グルカメート(Glucamate)DOE120(アメリコル社)を添加し、分散するまで混合し、次いでテゴベタイン(Tegobetaine)F50(ゴールドスミス社)を添加した。プランタケア(Plantacare)2000(コグニス社)を添加し溶解するまで混合した。次いでこのバッチを30℃に冷却した。次いで、イソプロピルパルミテート、クレモホル(Clemophor)HR40(バスフ社)および芳香剤を添加した。クエン酸でpHを5.5に調整した。最終粘度は4,400cps(ブルックフィールド粘度計、スピンドル3、5rpm)であった。
【0054】
界面活性剤混合物と自己発泡剤(75%イソペンタン/25%イソブタン)をパマソル(Pamasol)二ピストンカン充填機により界面活性剤混合物92部体自己発泡剤8部の比で給送した。このカンを空気で加圧した。製品は透明なやや固いゲルであり、流動しない製品の柔らかい「盛上がり(mound)」としてパッケージから手に分配された。製品が湿った皮膚上に展開されると、ゲルが容易に剪断変形されて容易に皮膚上に均一に展開され、そのように下際にゲルはクリーム状の泡に変形した。水洗すると、この泡は容易に皮膚から洗い落とされ、柔らかいしっとりとした皮膚の感じが残った。
【0055】
実施例2
【表2】
Figure 2004503570
【0056】
分散混合機を備えた適当な混合容器に脱イオン水400g、クエン酸ナトリウム3g、グリセリン5g、安息香酸ナトリウム3gを装入し、容器にEDTA四ナトリウム2.6g、テクサポン(Texapon)N70(コグニス社)250gを混合しながら徐々に添加し、均一になるまで混合を続けた。先の予備混合物を、低強度掃引混合手段を持つ適当な化粧品混合主タンクに移した。テゴベタイン(Tegobetaine)F50(ゴールドスミス社)120gとプランタレン(Plantaren)2000N(コグニス社)160gとをこの主タンクに添加し均一になるまで混合した。プロペラ式撹拌手段を持つ別の容器内でイソプロピルパルミテート20g、クレモホル(Clemophor)HR40(バスフ社)10g、コスメディア・グアール(Cosmedia Guar)C261N(コグニス社)および芳香剤を添加した。この亜相(subphase)を主タンクに添加し均一になるまで混合した。必要応じ、クエン酸を添加してpHを5.3乃至5.7にし、適当な染料を添加した。十分量の水を添加して合計を1000gとした。このバッチを均一になるまで混合を続けた。この濃縮物の粘度は約3,500cpsであった。
【0057】
上記濃縮物を二ピストン充填機によりイソブタン25%とイソペンタン75%のブレンド9.1%とともにバッグ−オン−バルブ(bag−on−valve)圧縮空気入りアルミニウムカンに充填した。
【0058】
製品は透明なやや固いゲルであり、流動しない製品の柔らかい「盛上がり(mound)」としてパッケージから手に分配された。製品が湿った皮膚上に展開されると、ゲルが容易に剪断変形されて容易に皮膚上に均一に展開され、そのように下際にゲルはクリーム状の泡に変形した。水洗すると、この泡は容易に皮膚から洗い落とされ、柔らかいしっとりとした皮膚の感じが残った。
【0059】
実施例3
【表3】
Figure 2004503570
【0060】
分散混合機を備えた適当な混合容器に脱イオン水500g、EDTA2gおよびグリセリン50gを配合し、65℃に加熱した。ケスコ(Kessco)PEG6000DS(ステパン社)15gを添加し、混合物を均一な溶液になるまで撹拌した。加熱を止め、ローダペックス(Rhodapex)ES−2K(ローディア社)100g、モナテリック(Monateric)1023(ユニゲマ社)20g、およびテゴベタイン(Tegobetaine)L−7(ゴールドシュミット(Goldschmidt)社)を撹拌しながら順次添加した。温度が32℃に低下したときに適当な芳香剤(2g)とアトラス(Atlas)G−2480(ユニゲマ社)の予備混合物を所望により保存剤および着色剤ともに添加した。次いで、pHを20%水酸化ナトリウムで調整して目的のpH6.5にした。十分量の水を添加してバッチ全体を1,000gとした。この製品は粘度が3,300cpsの透明な液体であった。
【0061】
コスター(Coster)圧力混合容器内で上記界面活性剤濃縮物91部をイソブタンとイソペンタンの25/75ブレンド9部と配合し、混合したとき、結果物は透明ゲル材料であった。分配したとき、この製品は手に透明なゲル部分として保持できたが、湿った皮膚上に展開すると、この製品は容易に展開でき、自然に発泡して豪華な、容易に展開できる、石鹸の肌理を与え、これが洗浄工程を通して続き、次いで皮膚から容易に洗い落とすことができ、清潔な柔らかい皮膚の感じが残った。
【0062】
実施例4: 凍結破壊顕微鏡検査
次いで、実施例2の組成物を凍結破壊透過型電子顕微鏡(FF−TEM)を用いて検査した。同じ処方の2つのFF−TEMサンプルをパトリック・エクリン(Patrick Echlin)著「低温顕微鏡検査および分析」(“Low Temperature Microscopy and Analysis”)(1992年)の第5章に記載の技法に従って調製した。簡単にいうと、各サンプルを10℃に冷却した後、薄い金属シートの間に搭載し、液体プロパンで−196℃に急速冷却した。次いで、各サンプルを液体窒素下にバルザース(Balzers)BAF−301高真空フリーズ−エッチ・ユニット(リヒテンシュタイン国、テクノ・トレード・インターナショナル社)の予備冷却されたステージ上に移した。各サンプルを低温で破壊し、−150℃でエッティングし、水の表面層を除去した。破壊表面にプラチナを用いて45°の角度で陰影を付けて選択できる電子の対照を創成した。炭素の薄層を破壊表面全体に積層し、連続レプリカを創成した。次いで、これらのレプリカをJEOL 100CX2電子顕微鏡(日本国日本電子光学研究所)を用いて検査した。
【0063】
図1において、実施例2で製造された処方の電子顕微鏡写真に積み重ねられた液晶構造が存在することがはっきりとわかる。図2はまた実施例2で製造された処方の積み重ねられた液晶構造の断面図を示す。
【0064】
実施例5
下記を変化させて範囲を見出す検討を行った。a)種々の界面活性剤の組み合わせ、b)界面活性剤の種々の量、c)種々の自己発泡剤、およびd)自己発泡剤の種々の量。
下記のサンプルを上記実施例1乃至実施例3の手順に従って作製した。
1.テゴベタインF50 12重量%;活性材料38%(38% active material(「AM」))のテクサポンN70 20重量%;70%AMのプランタケア2000UP 8重量%;30%AMのアミノールN 1重量%、エストール(Estol)1517 2重量%、グルカメートDOE120 1重量%、N−ペンタン 10重量%
2.テゴベタインF50 12重量%;38%AMのテクサポンN70 25重量%;70%AMのプランタケア2000UP 16重量%;30%AMのアミノールN 1重量%、エストール1517 2重量%、グルカメートDOE120 1重量%、コスメディア・グアール C261 0.2重量%、N−ペンタン 10重量%
3.テゴベタインF50 12重量%;38%AMのテクサポンN70 20重量%;70%AMのプランタケア2000UP 8重量%;30%AMのアミノールN 1重量%、エストール(Estol)1517 2重量%、グルカメートDOE120 1.1重量%、N−ペンタン 10重量%
4.テゴベタインF50 15重量%;38%AMのテクサポンN70 28重量%;70%AMのプランタケア2000UP 8重量%;30%AMのアミノールN 2重量%、エストール1517 1.5重量%、N−ペンタン 10重量%
5.テゴベタインF50 15重量%;38%AMのテクサポンN70 28重量%;70%AMのプランタケア2000UP 8重量%;30%AMのアミノールN 1重量%、エストール1517 1.6重量%、N−ペンタン 10重量%
6.テゴベタインF50 12重量%;38%AMのテクサポンN70 20重量%;70%AMのプランタケア2000UP 8重量%;30%AMのアミノールN 1重量%、アトラスG1823 3重量%、エストール1517 2重量%、イソペンタン 10重量%
7.テゴベタインF50 12重量%;38%AMのテクサポンN70 25重量%;70%AMのプランタケア2000UP 8重量%;30%AMのアーラトン(Arlatone)SCL 3重量%、エストール1517 2重量%、グルカメートDOE120 1重量%、イソペンタン 10重量%
8.テゴベタインF50 15重量%;38%AMのテクサポンN70 28重量%;70%AMのプランタケア2000UP 8重量%;30%AMのアミノールN 1重量%、N−ペンタン 10重量%
【0065】
9.テゴベタインF50 12重量%;38%AMのテクサポンN70 25重量%;70%AMのプランタケア2000UP 16重量%;30%AMのエストール1517 2重量%、グルカメートDOE120 1重量%、コスメディア・グアール C261 0.2重量%、イソペンタン 10重量%
10.テゴベタインF50 12重量%;38%AMのテクサポンN70 20重量%;70%AMのプランタケア2000UP 8重量%;30%AMのアミノールN 1重量%、アーラトンSCL3重量%、エストール1517 2重量%、グルカメートDOE120 1重量%、N−ペンタン 10重量%
11.テゴベタインF50 12重量%;38%AMのテクサポンN70 20重量%;70%AMのプランタケア2000UP 8重量%;30%AMのアミノールN 1重量%、アーラトンSCL 3重量%、エストール1517 2重量%、N−ペンタン 10重量%
12.テゴベタインF50 12重量%;38%AMのテクサポンN70 25重量%;70%AMのプランタケア2000UP 8重量%;30%AMのアミノールN 1重量%、アーラトンSCL 3重量%、エストール1517 2重量%、N−ペンタン 10重量%
13.テゴベタインF50 12重量%;38%AMのテクサポンN70 25重量%;70%AMのアミノールN 1重量%、アーラトンSCL 3重量%、エストール1517 2重量%、グルカメートDOE120 1重量%、N−ペンタン 10重量%
14.テゴベタインF50 12重量%;38%AMのテクサポンN70 25重量%;70%AMのアミノールN 1重量%、アーラトンSCL 3重量%、エストール1517 2重量%、N−ペンタン 10重量%
15.テゴベタインF50 12重量%;38%AMのテクサポンN70 20重量%;70%AMのプランタケア2000UP 8重量%;30%AMのアミノールN 3重量%、アーラトンSCL 3重量%、エストール1517 1.5重量%、グルカメートDOE120 0.5重量%、N−ペンタン 10重量%
16.テゴベタインF50 12重量%;38%AMのテクサポンN70 20重量%;70%AMのプランタケア2000UP 8重量%;30%AMのアミノールN 1重量%、アーラトンSCL 3重量%、エストール1517 2重量%、グルカメートDOE120 0.5重量%、コスメディア・グアールC261 0.3重量%、N−ペンタン 10重量%
【0066】
17.テゴベタインF50 12重量%;38%AMのテクサポンN70 20重量%;70%AMのプランタケア2000UP 8重量%;30%AMのアミノールN 1重量%、アーラトンSCL 3重量%、エストール1517 2重量%、グルカメートDOE120 1重量%、グリセリン8重量%、N−ペンタン 10重量%
18.テゴベタインF50 12重量%;38%AMのテクサポンN70 20重量%;70%AMのプランタケア2000UP 8重量%;30%AMのアミノールN 1重量%、アーラトンSCL 3重量%、エストール1517 2重量%、グルカメートDOE120 1重量%、ルブラジェル(Lubrajel) 5重量%、N−ペンタン 10重量%
19.テゴベタインF50 15重量%;38%AMのテクサポンN70 28重量%;70%AMのプランタケア2000UP 8重量%;30%AMのアミノールN 2重量%、エストール1517 1.5重量%、グリセリン8重量%、N−ペンタン 10重量%
20.テゴベタインF50 12重量%;38%AMのテクサポンN70 25重量%;70%AMのプランタケア2000UP 16重量%;30%AMのエストール1517 1.6重量%、コスメディア・グアールC261 0.2重量%、N−ペンタン 10重量%
21.テゴベタインF50 15重量%;38%AMのテクサポンN70 25重量%;70%AMのプランタケア2000UP 8重量%;30%AMのアミノールN 2重量%、エストール1517 1.5重量%、グリセリン8重量%、ポリソルベート20 2重量%、ジボーダン70/1、 N−ペンタン 10重量%
22.テゴベタインF50 12重量%;38%AMのテクサポンN70 25重量%;70%AMのプランタケア2000UP 8重量%;30%AMのアミノールN 1重量%、エストール1517 2重量%、グリセリン 8重量%、N−ペンタン 10重量%
23.テゴベタインF50 12重量%;38%AMのテクサポンN70 25重量%;70%AMのアミノールN 1重量%、アーラトンSCL 3重量%、エストール1517 2重量%、グルカメートDOE120 0.2重量%、N−ペンタン 10重量%
24.テゴベタインF50 15重量%;38%AMのテクサポンN70 25重量%;70%AMのプランタケア2000UP 8重量%;30%AMのアミノールN 2重量%、エストール1517 1.5重量%、グリセリン 8重量%、メトセル(Methocel)40−202、ポリソルベート20 2重量%、N−ペンタン 10重量%
【0067】
25.テゴベタインF50 15重量%;38%AMのテクサポンN70 25重量%;70%AMのプランタケア2000UP 8重量%;30%AMのアミノールN 2重量%、エストール1517 1.5重量%、グリセリン 8重量%、カルボポール(Carbopol)940 0.1重量%、ポリソルベート20 2重量%、N−ペンタン 10重量%
26.テゴベタインF50 15重量%;38%AMのテクサポンN70 25重量%;70%AMのプランタケア2000UP 8重量%;30%AMのアミノールN 2重量%、エストール1517 1.5重量%、グリセリン 8重量%、ポリソルベート20 2重量%、N−ペンタン 10重量%
27.テゴベタインF50 12重量%;38%AMのテクサポンN70 20重量%;70%AMのプランタケア2000UP 8重量%;30%AMのエストール1517 2重量%、グルカメートDOE120 1.5重量%
28.テゴベタインF50 12重量%;38%AMのテクサポンN70 20重量%;70%AMのプランタケア2000UP 8重量%;30%AMのエストール1517 2重量%、グルカメートDOE120 1.5重量%、コスメディア・グアールC261 0.2重量%
29.テゴベタインF50 12重量%;38%AMのテクサポンN70 20重量%;70%AMのプランタケア2000UP 8重量%;30%AMのエストール1517 2重量%、グルカメートDOE120 1重量%
30.テゴベタインF50 12重量%;38%AMのテクサポンN70 20重量%;70%AMのプランタケア2000UP 8重量%;30%AMのエストール1517 1.5重量%、グルカメートDOE120 1重量%
31.テゴベタインF50 12重量%;38%AMのテクサポンN70 25重量%;70%AMのプランタケア2000UP 16重量%;30%AMのエストール1517 2重量%、グルカメートDOE120 0.75重量%
32.テゴベタインF50 12重量%;38%AMのテクサポンN70 25重量%;70%AMのプランタケア2000UP 16重量%;30%AMのエストール1517 2重量%、グルカメートDOE120 0.75重量%、コスメディア・グアールC261 0.2重量%
【0068】
実施例6
上記実施例5で調製されたサンプルのいくつかの粘性を検査した。自己発泡剤なしの界面活性剤混合物の粘度を、ブルックフィールド粘度計を用いて測定した。サンプルを水浴中に0℃で30分間貯蔵した後粘度を測定した。粘度を下表1に示す。
【表4】
Figure 2004503570
【0069】
実施例7
本実施例では、上記実施例5で調製されたいくつかのサンプルのゲル形成特性を検査した。検査した各サンプルについてサンプルの界面活性剤部分でジャーを半分充填した。次いで、自己発泡剤をこのジャーに添加し、ジャーに蓋をした。このジャーを震盪し、ゲルが形成されたか否かについてサンプルを観察した。得られた結果を下表2に示す。
【表5】
Figure 2004503570
【0070】
実施例8
本実施例では、実施例5のいくつかのサンプルの界面活性剤部分をサンプルの自己発泡剤部分とコスター(Coster)手動ゲル充填機内で配合した。ピストンの運動を利用してサンプルを混合した。これらのサンプルはゲル形成をしたか否かについて観察した。得られた結果を下表3に示す。
【0071】
【表6】
Figure 2004503570
【0072】
実施例9
本実施例では、実施例5のいくつかのサンプルを加圧カンに充填し、分配して加圧カンから自己発泡性ゲルが配達されたかについて観察した。イソペンタン75%とイソブタン25%の根愚物を自己発泡剤として用いた。特に記さない限り、10重量%の自己発泡剤混合物を界面活性剤混合物と配合した。結果を下表4に示す。
【表7】
Figure 2004503570
【0073】
上記実施例により実証されたように、選ばれた界面活性剤組成物だけが発泡剤と混合した際にゲル形成により立証される層状相を形成した。また、ある組成物は界面活性剤混合物の粘度が過剰であるため商業的製造方法には適していなかった。
【0074】
本発明を特定の組成物、有効性の理論等に関して説明したが、当業者には明らかなように、本発明はそのような説明的な実施形態または機構に限定されず、特許請求の範囲に記載されている本発明の範囲または精神から逸脱することなく、種々の変更を行うことが可能である。請求項は請求項に記載されている成分および工程を、文脈上特にそうでない旨が示されていない限り、意図されている目的を達成するのに有効なあらゆる順序をも網羅するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例2において製造された処方の電子顕微鏡写真である。
【図2】実施例2において製造された処方の電子顕微鏡写真であり、断面を示す図である。

Claims (38)

  1. (I)(a)少なくとも1種類のアニオン性界面活性剤、(b)少なくとも1種類の両性界面活性剤、および(c)任意に少なくとも1種類の非イオン性界面活性剤を含む界面活性剤混合物と、(II)少なくとも1種類の自己発泡剤とを含む組成物であって、該組成物は液晶構造の形をしており、(a)対(b)対(c)の比が、界面活性剤を自己発泡剤と混合したときに、ゲルのコンシステンシーが得られるように選択される自己発泡性組成物。
  2. 前記自己発泡剤を添加する前の前記界面活性剤混合物の粘度が約9,500cps未満である請求項1記載の自己発泡性組成物。
  3. 前記自己発泡剤を添加した後の前記界面活性剤混合物の粘度が約20,000cps以上である請求項2記載の自己発泡性組成物。
  4. 前記界面活性剤組成物の濃度が、前記組成物の全重量に基づいて、約10%以上である請求項1記載の自己発泡性組成物。
  5. 前記少なくとも1種類のアニオン性界面活性剤が、前記組成物の全重量に基づいて、約2%乃至約30%存在している請求項1記載の自己発泡性組成物。
  6. 前記少なくとも1種類のアニオン性界面活性剤が、前記組成物の全重量に基づいて、約5%乃至約20%存在している請求項5記載の自己発泡性組成物。
  7. 前記少なくとも1種類のアニオン性界面活性剤がアルキルサルフェート類、アルキルエーテルサルフェート類、アルキルモノグリセリルエーテルサルフェート類、アルキルモノグリセライドサルフェート類、アルキルモノグリセライドスルフォネート類、アルキルスルフォネート類、アルキルアリールスルフォネート類、アルキルスルホサクシネート類、アルキルエーテルスルホサクシネート類、アルキルスルホサクシナメート類、アルキルアミドスルホスクシネート類、アルキルカルボキシレート類、アルキルアミドエーテルカルボキシレート類、アルキルサクシネート類、脂肪族アシルサルコシネート類、脂肪族アシルアミノ類、脂肪族アシルタウレート類、脂肪族アルキルスルホアセテート類、アルキルホスフェート類、アルキルエーテルホスフェート類、およびこれらの混合物から選ばれる請求項1記載の自己発泡性組成物。
  8. 前記少なくとも1種類のアニオン性界面活性剤がラウレス硫酸ナトリウムを含む請求項1記載の自己発泡性組成物。
  9. 前記少なくとも1種類の両性界面活性剤が、前記組成物の全重量に基づいて、約2%乃至約20%存在している請求項1記載の自己発泡性組成物。
  10. 前記少なくとも1種類の両性界面活性剤が、前記組成物の全重量に基づいて、約3%乃至約15%存在している請求項9記載の自己発泡性組成物。
  11. 前記少なくとも1種類の両性界面活性剤が両性カルボキシレート類、アルキルベタイン類、アミドアルキルベタイン類、アミドアルキルスルタイン、両性ホスフェート類、ホスホベタイン類、ピロホスホベタイン類、カルボキシアルキルアルキルポリアミン類、アルキルアミノモノアセテート類、アルキルアミノジアセテート類、およびこれらの混合物から選ばれる請求項1記載の自己発泡性組成物。
  12. 前記少なくとも1種類の両性界面活性剤がコカミドプロピルベタインを含む請求項11記載の自己発泡性組成物。
  13. 前記界面活性剤混合物が、前記組成物の全重量に基づいて、約1%乃至約15%の少なくとも1種類の非イオン性界面活性剤を含む請求項1記載の自己発泡性組成物。
  14. 前記少なくとも1種類の両性界面活性剤非イオン性界面活性剤がポリオールエステル類のポリオキシエチレン誘導体、エチレンオキシド/プロピレンオキシド共重合体類、(ポリ)グリセロールエステル類、(ポリ)グリセロール脂肪酸、脂肪酸アルカノールアミド類、アルコキシル化モノアルカノールアミド類、アルコキシル化ジアルカノールアミド類、アミノキシド類、エトキシル化脂肪族アルコール類、エトキシル化脂肪族エステル類、エトキシル化グルコシド類、脂肪族グルコナミド類およびこれらの混合物から選ばれる請求項13記載の自己発泡性組成物。
  15. 前記少なくとも1種類の非イオン性界面活性剤が、(a)炭素数約6乃至約22の長鎖アルコールと、(b)グルコースまたはグルコース含有ポリマーとの縮合生成物である長鎖アルキルグルコシド類またはポリグルコシド類から選ばれる請求項13記載の自己発泡性組成物。
  16. 前記アルキルグルコシドがオクチルグルコシド、デシルグルコシド、ラウリルグルコシドおよびこれらの混合物から選ばれる請求項15記載の自己発泡性組成物。
  17. 前記組成物がエトキシル化脂肪族アルコール類およびエトキシル化脂肪族エステル類を含まない請求項1記載の自己発泡性組成物。
  18. 前記少なくとも1種類の自己発泡剤がペンタン、イソペンタン、ブタン、イソブタンおよびこれらの混合物から選ばれる請求項1記載の自己発泡性組成物。
  19. 前記少なくとも1種類の自己発泡剤が、前記組成物の全重量に基づいて、約70%乃至約90%のイソペンタンと約10%乃至約30%のイソブタンとを含む請求項18記載の自己発泡性組成物。
  20. 前記少なくとも1種類の自己発泡剤が、前記組成物の全重量に基づいて、約75%のイソペンタンと約25%のイソブタンとを含む請求項19記載の自己発泡性組成物。
  21. 前記少なくとも1種類の自己発泡剤が、前記組成物中に、前記組成物の全重量に基づいて、約4%乃至約15%の量で存在する請求項1記載の自己発泡性組成物。
  22. 前記少なくとも1種類の自己発泡剤が、前記組成物中に、前記組成物の全重量に基づいて、約6%乃至約12%の量で存在する請求項21記載の自己発泡性組成物。
  23. pHが約3乃至約9である請求項1記載の自己発泡性組成物。
  24. pHが約4乃至約7.5である請求項23記載の自己発泡性組成物。
  25. 前記組成物が増粘剤または粘度調節剤を含まない請求項1記載の自己発泡性組成物。
  26. さらに少なくとも1種類のコンディショナーを含む請求項1記載の自己発泡性組成物。
  27. 前記少なくとも1種類のコンディショナーがカチオン性セルロース誘導体類、カチオン性グアール誘導体類、およびジアリルジメチルアンモニウムクロライドの誘導体類および共重合体類から選ばれる請求項26記載の自己発泡性組成物。
  28. 前記少なくとも1種類の皮膚コンディショニング剤を含む請求項1記載の自己発泡性組成物。
  29. 前記少なくとも1種類の皮膚コンディショニング剤がカプリル酸カプリン酸トリグリセライド類、C12乃至C15アルコールベンゾエート類、イソプロピルパルミテートおよびグリセリンから選ばれる請求項28記載の自己発泡性組成物。
  30. 前記少なくとも1種類のアニオン性界面活性剤がラウレス硫酸ナトリウムであり、前記少なくとも1種類の両性界面活性剤がコカミドプロピルベタインであり、前記少なくとも1種類の非イオン性界面活性剤がデシルグルコシドである請求項1記載の自己発泡性組成物。
  31. 仕切り系にパッケージされた請求項1記載の自己発泡性組成物。
  32. 前記仕切り系がカン内部のバッグまたはピストン系から選ばれる請求項31記載の自己発泡性組成物。
  33. 前記バッグが外側ポリエステル層、中間ホイル層、内側ポリエチレンまたはポリプロピレン層を含む請求項32記載の自己発泡性組成物。
  34. (1)(a)少なくとも1種類のアニオン性界面活性剤、(b)少なくとも1種類の両性界面活性剤、および(c)任意に少なくとも1種類の非イオン性界面活性剤を含む界面活性剤混合物とを配合する工程と、(2)少なくとも1種類の自己発泡剤を該界面活性剤混合物に添加する工程とを含む方法であって、該組成物は液晶構造の形をしており、(a)対(b)対(c)の比が、界面活性剤を自己発泡剤と混合したときに、ゲルのコンシステンシーが得られるように選択される自己発泡性組成物の製造方法。
  35. 前記自己発泡剤を添加する前の前記界面活性剤混合物の粘度が約9,500cps未満である請求項34記載の方法。
  36. 前記自己発泡剤を添加した後の前記界面活性剤混合物の粘度が約20,000cps以上である請求項35記載の方法。
  37. 前記自己発泡剤を添加した後の前記組成物の粘度が約20,000cps乃至約250,000cpsである請求項36記載の方法。
  38. 請求項1記載の自己発泡性組成物の有効量を哺乳動物の皮膚または毛髪に適用して該皮膚または毛髪を洗浄する方法。
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