JP2001507031A - ヒト用起泡性クレンジング製品 - Google Patents

ヒト用起泡性クレンジング製品

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JP2001507031A JP52891098A JP52891098A JP2001507031A JP 2001507031 A JP2001507031 A JP 2001507031A JP 52891098 A JP52891098 A JP 52891098A JP 52891098 A JP52891098 A JP 52891098A JP 2001507031 A JP2001507031 A JP 2001507031A
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Abstract

(57)【要約】 本発明は(i)25重量%以下、好ましくは15重量%以下の水と、少なくとも18重量%の界面活性剤とを含み、前記界面活性剤がアルキルサルフェートとエトキシル化サルフェートとを1:1より少ない重量比で含むアニオン性界面活性剤を含む起泡性組成物と;(ii)噴射剤ガスと、(iii)上記(i)及び(ii)に対する容器とからなる容器充填ヒト用クレンジング製品であつて、噴射剤ガスが二酸化炭素、亜酸化窒素またはそれらの混合物を含むこと、及び前記起泡性組成物の20℃、1気圧でブルツクフィールド粘度計のNo.2スピンドルを使用して60rpmの回転速度で測定した粘度が700mPa以下であることを特徴とする。この容器充填ヒト用クレンジング製品は、改善された起泡性、マイルドさ、皮膚上へのスキン/ヘアケア成分の改善された付着性と改善された香料散布性と残香性とを与える。

Description

【発明の詳細な説明】 ヒト用起泡性クレンジング製品 技術分野 本発明は容器内に充填した起泡性組成物および噴射剤ガスからなる容器内充填 ヒト用クレンジング製品に関する。更に詳しくは、本発明はスキン/ヘアケア成 分の改善された付着性、優れた起泡性を与え、噴射され得るスキン/ヘアケア成 分の量及び種類を増大させ得ると共に香料の散布性と残香性とが増大した、容器 内充填ヒト用クレンジング製品に関する。 発明の背景 ヒト用クレンジング組成物は洗浄力、起泡性、マイルドさ/低刺激性、及び皮 膚、毛髪あるいは頭髪、眼粘膜に関して良好な感触を含む多くの基準を満たさな ければならない。理想的なヒト用クレンジング剤は例えば油分、コンディショニ ング剤、抗酸化剤、ビタミン類、抗菌剤、UVサンスクリーン、タンニン酸また はタンニン、角質溶解剥離剤、温熱剤及び清涼剤のようなスキン/ヘアケア成分 の良好な付着を与えなければらない。理想的なヒト用クレンジング組成物はまた 皮膚と毛髪とへの良好な香料の散布と残香性とを与えなければならない。しかし 、これらの利益を達成するのは困難であり、大抵の起泡性石けん、シャワー及び 浴剤はこれらの点で失敗した。 低皮膚刺激性と高起泡性との両者を備えたヒト用クレンジング組成物を提供す ることは困難である。この理由は起泡性を増大する界面活性剤(例えばアルキル サルフェート)は比較的肌を荒らす傾向があり、肌にマイルドな界面活性剤は起 泡性が劣る傾向があるからである。また、油分、ビタミン類及びUVサンスクリ ーンのようなスキンケア成分の良好な付着と良好な効能とを与えるヒト用クレン ジング組成物を提供することも困難である。この理由はこの種の多くのスキンケ ア成分は水不溶性及び/又は湿気、大気または光りに対して不安定であり、慣用 の水性組成物中に容易に且つ安定に配合することができないか、或いはエマルシ ョンとして配合しなければならず、エマルションの場合にはスキンケア成分の付 着量が限られたものとなるかの何れかであるからである。 従って、優れた洗浄性、起泡性、肌へのマイルドさ、及び増大したスキン/ヘ アケア成分の付着量を与え、並びに改善された香料の散布性と残香性とを与える と同時に、改善されたスキン/ヘアケア成分の付着性及び改善された製品の安定 性とを与えるヒト用クレンジング製品が要請される。 WO92/11839号[エル.マクレス(L.Mackles.);1992年7月23日 公表]は起泡性無水液体、メチルグルコースC16−C18脂肪酸エステル類か ら選ばれた起泡剤及び噴射剤を含有するる局所適用エアロゾル無水起泡性組成物 を開示している。起泡剤の量は組成物の0.2〜10重量%である。 今般、容器内に充填された、約25%またはそれ以下の水分と、アルキルサル フェートとエトキシル化サルフェートとを1:1より少ない比率で含有する界面 活性剤を約18%またはそれ以上を含む起泡性組成物と、噴射剤ガスとを含有し てなり、容器に充填されたヒト用クレンジング製品を提供することにより、優れ た泡立ち性とマイルドさを与え、スキン/ヘアケア成分の改善された付着性と香 料の改善された散布性と残香性とを示す製品が得られることを意外にも知見した 。 発明の要約 本発明によれば、(i)25重量%以下、好ましくは15重量%以下の水と、 少なくとも18重量%の界面活性剤とを含み、前記界面活性剤がアルキルサルフ ェートとエトキシル化サルフェートとを1:1より少ない重量比で含むアニオン 性界面活性剤を含む起泡性組成物と; (ii)噴射剤ガスと; (iii)上記(i)及び(ii)に対する容器とからなる容器内充填ヒト用ク レンジング製品であつて、 噴射剤ガスが二酸化炭素、亜酸化窒素及びそれらの混合物を含むこと、及び 20℃、1気圧でブルツクフィールド粘度計を使用し、No.2スピンドルを60r pmで回転させて測定した上記起泡性組成物の粘度が700mPa.以下である ことを特徴とする容器内充填ヒト用クレンジング製品が提供される。 本発明の容器内充填ヒト用クレンジング製品は改善された起泡性、マイルドさ 、皮膚上へのスキン/ヘアケア成分の改善された付着性及び改善された香料散布 性と残香性とを与える。 発明の詳細な記載 本発明の容器内充填製品は起泡性組成物、噴射剤及び容器を備える。起泡性組成物 本発明における発起性組成物は約25重量%以下、好適には約15重量%以下、 更に好適には約5重量%以下の水分を含む。 本発明における発起性組成物は少なくとも約18重量%の界面活性剤を含む。 ここに、界面活性剤はアルキルサルフェートとエトキシル化アルキルサルフェー トを1:1より少ない比率で含有してなる。 本発明で使用するのに適したアルキルサルフェートとエトキシル化アルキルサル フェートは通常約8個〜約22個の炭素鎖の親油性鎖長をもつ。 さらにアルキルサルフェートとエトキシル化アルキルサルフェートに加えて、 この起泡性組成物はまた、アニオン性、非イオン性、カチオン性、双性イオン性 および両性イオン性界面活性剤およびこれらの混合物から選ばれる他の界面活性 剤を含有することができる。本発明の組成物に含有することのできるマイルドな 界面活性剤は、一般に約8〜約22炭素原子の親油性鎖長を有する。 界面活性剤の全量は、好ましくは約20%〜80%、より好ましくは約25% 〜65%、とくに約30%〜50%である。この組成物はアニオン性界面活性剤 と双性および/または両性界面活性剤の混合物を含有することもできる。アニオ ン性界面活性剤のレベルは重量で約1%〜約70%、とくに約10%〜約50% 、一方、非イオン界面活性剤はもし存在するならば、2%〜25重量%、好まし く は5%〜20重量%である。アニオン性界面活性剤:双性および/または両性界 面活性剤の重量比は、約10:1から約0.5:1の範囲、好ましくは約7:1 から約1:1、より好ましくは約4:1から約1:1の範囲である。 本発明の起泡性組成物中に含ませるのに適した他のアニオン界面活性剤は、上 記したアルキルサルフェートとエトキシル化アルキルサルフェートに加えて、通 常マイルドな合成洗剤界面活性剤として記載でき、アルキル硫酸エステル塩、ア ルキルグリセリルエーテルスルホン酸塩、メチルアシルタウリン塩、脂肪族アシ ルグリシン塩、N−アシルグルタミン酸塩、アシルイセチオン酸塩、アシルエト キシル化イセチオン酸塩、アシル短鎖分岐イセチオン酸塩、パラフィンスルホン 酸塩、アルファ−オレフィンスルホン酸塩、脂肪族アミドエトキシル化カルボキ シレート、アルキルスルホコハク酸塩、アルキルエトキシスルホコハク酸塩、ア ルファスルホン化脂肪酸類、それらの塩類及び/又はそれらのエステル類、アル キルリン酸エステル塩、エトキシル化アルキルリン酸エステル塩、アシルサルコ シン塩、及び脂肪酸/蛋白縮合体及びそれらの混合物が含まれる。これらの界面 活性剤のアルキル鎖長及び/又はアシル鎖長はC12〜C22、好適にはC12 〜C18、更に好適にはC12〜C14である。 このクラスの界面活性剤はまた短鎖アルキルサルフェート界面活性剤を含み、 ここに定義する‘短鎖’とはC10以下の平均炭素鎖長を意味する。本発明で使 用する短鎖アルキルサルフェート界面活性剤は望ましい起泡プロフィルと共に改 善された皮膚へのマイルドさ特質と製品のリンス益とのためにシャワージェル組 成物に有用である。本発明の起泡性組成物に含ませるのに適したアルキルサルフ ェートは 一般式(II):R−SO3−M で表わされ、上式中、Rは直鎖または枝分かれ鎖アルキル基、好適には平均約8 個〜約10個、好適には約10個の炭素原子を含む直鎖アルキル基で、Mはアル カリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム、アルキルアンモニウム、アルカノ ールアンモニウムまたは他の適当な一価陽イオンまたはそれらの混合物から選ば れ、モノエタノールアミンが好適である。個々の炭素鎖長、例えば8個の炭素原 子(C8)とは平均値であり、従ってこのC8とは、その合成の直接的機能とし て、ある割合のより高級な炭素鎖長及びより低級な炭素鎖長を含むことができる ことを理解されたい。このような物質の品位レベルはその合成方法の改変及び原 料物質の種類の改変により達成できる。C10アルキルサルフェートが本発明の 起泡性組成物における好適な界面活性剤であるけれども、短鎖アルキルサルフェ ートの混合物も使用できる。少なくとも約80重量%のC10アルキルサルフェ ート、好適には少なくとも約90%のC10アルキルサルフェート、更に好適に は少なくとも約95重量%のC10アルキルサルフエート、そして特に少なくと も約99重量%のC10アルキルサルフェートを含むC10アルキルサルフェー ト素材がここで述べる組成物で特に好適である。 本発明による起泡性組成物中で使用するのに適した追加のアニオン界面活性剤 は、1モルの高級脂肪族アルコールと約1〜約12モルのエチレンオキシドとの 反応生成物のサルフェートである。対イオンはアルカリ金属イオン、アルカリ土 類金属イオン、アンモニウムイオン、モノ−、ジ−及びトリ−アルキルアンモニ ウムイオン、モノ−、ジ−及びトリ−アルカノールアンモニウムイオンであり、 モノエタノールアミンが好適である。特に好適なアニオン界面活性剤はナトリウ ムラウレス−2サルフェート(sodium laureth-2 sulphate)、ナトリウムラウレ ス−3サルフェート[INCI成分名(International Nomenclature Cosmetic I ngredient)]のような約2〜6モル、好適には2〜4モルのエチレンオキシドを 含むアルキルエトキシサルフェートである。好適な実施態様におけるアニオン界 面活性剤は少なくとも約50重量%、特に少なくとも約75重量%のエトキシル 化アルキルサルフェートを含む。 慣用のナトリウムを触媒とするエトキシル化技法と続いて行われる硫酸化技法 により得られた広範囲のエトキシル化アルキルサルフェートに加えて、狭い範囲 のエトキシル化物類[NREs(narrow range ethoxylates)]から得られたエト キシル化アルキルサルフェートも本発明の起泡性組成物で使用するのに適したア ニオン界面活性剤である。本発明の起泡性組成物で使用するのに適した狭い範 囲のエトキシル化アルキルサルフェートは平均して約1〜約6モル、好適には約 2〜約4モル、特にNREナトリウムラウレス−3サルフェートのような約3モ ルのエチレンオキシドを含む硫酸化アルキルエトキシル化物から選ばれる。本発 明での使用に適した狭い範囲のエトキシル化物(NRE)は15〜約30重量% のエチレンオキシド(EOn)、約10〜約20重量%のEOn+1及び約10〜 約20重量%のEOn−1の範囲内の所望のエチレンオキシド(EOn)の分布 を含む。高度に好適なNRE物質は7モルまたはそれ以上のモル数のエチレンオ キシドをもつエトキシル化アルキルサルフェートを約9重量%以下の量、及び非 エトキシル化アルキルサルフェートを約13重量%以下の量を含む。 本発明による起泡性組成物は約2〜約25重量%、好適には約5〜約20重量 %の量の非イオン界面活性剤を含むことができる。このクラスの界面活性剤には C12〜C18脂肪酸モノ−及びジ−アルカノールアミド、例えばココエタノー ルアミド、ココモノイソプロピルアミド、ココジエタノールアミド及びそれらの エトキシル化誘導体、C8〜C22エトキシル化脂肪族アルコール、例えばラウ レス(laureth)−7及びラウレス−4、アルキルポリグルコシド、アルキルグ ルコシドおよびその誘導体、スクロースポリエステル界面活性剤及び下記一般式 (III)で表わされるポリヒドロキシ脂肪酸アミド界面活性剤が含まれる。: 一般式(III)による好適なN−アルキル、N−アルコキシまたはN−アリー ルオキシ−ポリヒドロキシ脂肪酸アミド界面活性剤は、R8が直鎖もしくは枝分 かれ鎖アルキルまたはアルケニル基を含む炭化水素基、好適にはC6−C19炭 化水素基またはそれらの混合物で、R9が代表的には水素原子、C1−C8アル キルまたはヒドロキシアルキル基、好適にはメチル基または式−R1−O−R2− で表わされる基(ここにR1は直鎖もしくは枝分かれ鎖もしくはアリール基をも 含む環式鎖からなるC2−C8炭化水素基、好適にはC2−C4アルケン基で ある)であり、R2はC1−C8直鎖−、枝分かれ鎖−、アリール基をも含めた 環式鎖−炭化水素基及びオキシ炭化水素基、好適にはC1−C4アルキル基、特 にメチル基もしくはフェニル基である。Z2は(グリセルアルデヒドの場合には )少なくとも2個の、(他の還元糖の場合には)少なくとも3個の、後記線状炭 化水素鎖に直接結合したヒドロキシル基をもつ線状炭化水素鎖をもつポリヒドロ キシ炭化水素基もしくはそのアルコキシル化(好適にはエトキシル化もしくはプ ロポキシル化)誘導体である。Z2基は好ましくは還元アンミン化反応により還 元糖から得られ、最も好適にはZ2はグリシチル基である。好適な還元糖にはグ ルコース、フルクトース、マルトース、ラクトース、ガラクトース、マンノース 、及びキシロース並びにグリセルアルデヒドが含まれる。Z2基の原料として高 デキストロースコーンシロツプ、高フルクトースコーンシロツプ、高マルトース コーンシロツプ、並びに上に掲げた個々の糖を使用できる。これらのコーンシロ ツプはZ2に対する糖成分の混合物を生ずることができる。上記原料の記載は他 の適当な原料物質を決して排除することを意図するものでないことを理解された い。Z2は−CH2(CHOH)nCH2OH、−CH(CH2OH)(CHOH)n-1CH2 H、−CH2(CHOH)2(CHOR')(CHOH)CH2OHからなる群から選ぶ のが好適であろう。これらの式においてnは1〜5(5をも含む)の整数であり 、R’はHまたは環式モノ−もしくはポリ−サツカリド及びそれらのアルコキシ ル化誘導体である。先に言及したように、最も好適なZ2基はグリシチル基(n が4で、特に−CH2(CHOH)4CH2OH基)である。 最も好適なポリヒドロキシ脂肪酸アミドは一般式 R8(CO)N(CH3)CH2(CHOH)4CH2OH をもち、上式中、R8はC6−C19直鎖アルキルもしくはアルケニル基である 。上記一般式の化合物においてR8(CO)N<は、例えばココアミド基、ステア リン酸アミド基、オレイン酸アミド基、ラウリン酸アミド基、ミリスチン酸アミ ド基、カプリン酸アミド基、パルミチン酸アミド、牛脂(タロウ)アミドなどで あることができる。 一般式(III)をもつ上記化合物の製法は、低級(C1−C4)アルコール溶媒 の 実質上不在下で、しかし好適にはアルコキシル化アルコールもしくはNEODO Lのようなアルコキシル化アルキルフェノールを用い且つアルコキシド触媒を使 用して、脂肪酸トリグセリドまたは脂肪酸メチルエステルをN−置換ポリヒドロ キシアミンと約50℃〜140℃の温度で反応させて所望の生成物を高収率(9 0〜98%)で得ることからなる。所望のポリヒドロキシ脂肪酸アミド化合物の 適当な製法はUS−A5,194,639号明細書及びUS−A5,380,8 91号明細書に概説されている。 ここで使用する組成物には、2〜25重量%、好ましくは5〜15重量%の両 性界面活性剤もまた含有することができる。本発明組成物での使用に適した両性 界面活性剤には下記のものが含まれる: (a)一般式(IV)のイミダゾリニウム界面活性剤: 及び/又は下記一般式(V)で表わされるアンモニウム誘導体: 上式(IV)及び(V)中、R1はC7−C22アルキルまたはアルケニル基 、R2は水素またはCH2Z基で、各Zは独立的にCO2MまたはCH2CO2M で、MはH、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウムまたはアルカノー ルアンモニウムである; (b)下記一般式(VI)のアミノアルカノエート: R1NH(CH2)nCO2M 下記一般式(VII)のイミノジアルカノエート: R1N[(CH2)mCO2M]2 下記一般式(VIII)のイミノポリアルカノエート: 上式(VI)、(VII)及び(VIII)中、n、m、p及びqは1〜4の数で、R1及 びMは独立的に上記した基から選ばれる。 および、 (c)それらの混合物 (a)型の適当な両性界面活性剤の例には、一般式IV及び/又は一般式V(こ れら式中、R1はC817アルキル基(特にイソカプリル基)、C919アルキル基 及びC1123アルキル基である)の化合物が含まれ、特にR1がC919アルキル 基で、ZがCO2Mであり、R2がHである化合物;R1がC1123アルキル基で 、ZがCO2Mであり、R2がCH2CO2Mである化合物及びR1がC1123アル キル基で、ZがCO2Mであり、R2がHである化合物が好適である。 CTFA命名法で表わして本発明での使用に適した物質にはココアンフォカル ボキシプロピオネート(cocoamphocarboxypropionate)、ココアンフォカルボキシ プロピオン酸(cocoamphocarboxypropionic acid)、そして特にココアンフォアセ テート(cocoamphoacetate)及びココアンフォジアセテート(cocoamphodiacetate) (他にココアンフォカルボキシグリシネートとも云う)が含まれる。 本発明で使用する起泡性組成物は約2%〜約30%、更に好適には約5%〜約 15%の双性イオン界面活性剤を含むことができる。 本発明で使用する起泡性組成物に含ませるのに適したベタイン界面活性剤には 一般式R567+(CH2)nCO2Mで表わされるアルキルベタイン及び下記一 般式(IX): (上式中、R5はC1122アルキルまたはアルケニル基で、R6及びR7は独立的 にC1〜C3アルキル基で、MはH、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモ ニウム、またはアルカノールアンモニウムであり、nとmとは各々1〜4の数で ある)で表わされるアミドベタインが含まれる。好適なベタインはココアミドプ ロピルジメチルカルボキシメチルベタイン、ラウリルアミドプロピルジメチルカ ルボキシメチルベタイン及びテゴ(Tego)ベタイン(RTM)である。 本発明起泡性組成物に含ませるのに適したサルテイン(Sultaine)界面活性剤 は、下記一般式で表わされるアルキルアミドサルテインである: 上式中R1はC7〜C22アルキルまたはアルケニル基で、R2及びR3は独立 的にC1〜C3アルキル基であり、MはH、アルカリ金属、アルカリ土類金属、 アンモニウムまたはアルカノールアンモニウムで、m及びnは1〜4の数である 。ココアミドプロピルヒドロキシサルテインが本発明で使用するのに好適である 。 本発明起泡性組成物に含ませるのに適したアミンオキシド界面活性剤にはアル キルアミンオキシドR567NO及び下記一般式で表わされるアミドアミンオ キシドが含まれる: 上式において、R5はC11〜C22アルキルまたはアルケニル基で、R6及び R7は独立的にC1〜C3アルキル基で、MはH、アルカリ金属、アルカリ土類 金属、アンモニウムまたはアルカノールアンモニウム基であり、mは1〜4の数 である。好適なアミンオキシドにはココアミドプロピルアミンオキシド、ラウリ ルジメチルアミンオキシド及びミリスチルジメチルアミンオキシドが含まれる。 本発明起泡性組成物はまた約1〜約50重量%、好適には約5〜約50重量% 、更に好適には約15〜約40重量%の水不溶性スキンまたはヘアケア成分を含 む。 このような水不溶性スキンまたはヘアケア成分の添加は本発明によるヒト用ク レンジング組成物にエモリエント性(柔軟化性)、マイルドさ(低刺激性)及びリ ンス性を与える。 本発明ヒト用クレンジング組成物に使用するのに適した水不溶性化粧用油分及 びワツクスは非揮発性ポリアルキル−及びポリアリール−シロキサンガム及び− シロキサン油、揮発性環式及び線状ポリアルキルシロキサン、ポリアルコキシル 化シリコーン、アミノ変性及び第4級アンモニウム変性シリコーン、架橋強化硬 質シリコーン及びそれらの混合物を含む水不溶性シリコーン、C8−C30脂肪 酸のC1−C24エステル、例えばミリスチン酸イソプロピル、ミリスチン酸ミ リスチル及びリシノール酸セチル、安息香酸のC8−C30エステル、蜜蝋、飽 和及び不飽和脂肪族アルコール例えばベヘニルアルコール、炭化水素例えば鉱油 、ペトロラタム、スクアラン及びスクアレン、ポリブテン、ポリアルファオレフ ィン例えばポリデセン、ソルビタン脂肪酸エステル(サイデン(Seiden)による US−A3,988,255号明細書参照、1976年10月26日公布)、ラノリン、 油様ラノリン誘導体、動物油及び植物油トリグリセリド例えば扁桃油、落花生油 、麦芽油、米糠油、亜麻仁油、ホホバ油、アンズ核油、クルミ油、ヤシの実油、 ピスタチオノキの実油、ゴマ油、菜種油、社松油、コーンオイル、桃種油、ケシ の実油、松根油、ひまし油、大豆油、アボカド油、サフラワーオイル、やし油、 ヘイゼルナツツ油、オリーブ油、グレープシード油、ひまわりの実油及びダイマ ー酸(dimer acid)及びトリマー酸(trimer acid)のC1〜C 24エステル例えばジイソプロピルダイメレート、ジイソステアリルリンゴ酸エ ステル、ジイソステアリルダイメレート及びトリイソステアリルトリメートから 選ばれる。 本発明の起泡性組成物に使用するのに適した他の水不溶性スキン/ヘアケア成 分は液状ポリオールカルボン酸エステルである。 本発明で使用するのに適したポリオールエステルは非吸蔵性の液状または液化 性ポリオールカルボン酸エステルである。これらのポリオールエステルはポリオ ール基もしくは成分と1個またはそれ以上のカルボン酸基もしくは成分とから得 られる。換言すれば、これらのエステルはポリオールに由来する部分と1個また はそれ以上のカルボン酸に由来する部分とを含む。これらのカルボン酸エステル はまたカルボン酸からも造ることができる。これらのカルボン酸エステルは液状 ポリオール脂肪酸エステルとしても記載できる。その理由は用語カルボン酸と脂 肪酸とは当業者によりしばしば互換性あるものとして使用されるからである。 本発明で使用される好適な液状ポリオールポリエステルは少なくとも4個の脂 肪酸基でエステル化されたある種のポリオール、特に糖または糖アルコールから なる。従って、ポリオール原料物質は少なくとも4個のエステル化可能なヒドロ キシル基をもたねばならない。好適なポロオールの例はモノサツカリド及びジサ ツカリドを含む糖、及び糖アルコールである。4個のヒドロキル基を含むモノサ ツカリドの例はキシロース及びアラビノース、及びキシロースから誘導された5 個のヒドロキル基をもつ糖アルコール、すなわちキシリトールである。モノサツ カリドであるエリトロースは3個のヒドロキシル基しか含まないから本発明の実 施には好ましくないが、エリトロースから誘導された糖アルコール、すなわちエ リスリットは4個のヒドロキシル基を含むから使用できる。適当な5個のヒドロ キシル基をもつモノサツカリドはガラクトース、フルクトース及びソルボースで ある。スクロース並びにグルコース及びソルボースの加水分解生成物から誘導さ れた6個のOH基を含む糖アルコール例えばソルビトールもまた適当である。本 発明で使用できるジサツカリドポリオールの例にはマルトース、ラクトース及び スクロースが含まれ、これらのすべては8個のヒドロキシル基を含有する。 本発明で使用するポリエステルの調製に好適なポリオールはエリスリトール( エリスリット)、キシリトール(キシリット)、ソルビトール、グルコース及びス クロースからなる群から選ばれる。スクロースは特に好適である。 少なくとも4個のヒドロキル基をもつポリオール出発物質はその少なくとも4 個の−OH基が約8〜約22個の炭素原子を含む脂肪酸でエステル化される。 このような脂肪酸の例にはカプリル酸、カプリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸 、ミリストオレイン酸、パルミチン酸、パルミトオレイン酸、ステアリン酸、オ レイン酸、リシノール酸、リノール酸、リノレン酸、エレオステアリン酸、アラ キン酸、アラキドン酸、ベヘン酸及びエルカ酸が含まれる。これらの脂肪酸は天 然産脂肪酸から得られるか、合成脂肪酸から得られ、位置異性体及び幾何異性体 を含めて飽和脂肪酸でも不飽和脂肪酸でもよい。しかし、本発明での使用に好適 な液状ポリエステルを得るためにはポリエステル分子中に組込まれる脂肪酸の少 なくとも約50重量%は不飽和脂肪酸であるべきである。オレイン酸及びリノー ル酸及びそれらの混合酸が特に好適である。 本発明で有用なポリオール脂肪酸ポリエステルは少なくとも4個の脂肪酸エス テル基を含むべきである。ポリオールの全部のヒドロキル基が脂肪酸でエステル 化される必要はないが、ポリエステルはエステル化されていないOH基が2個以 下であることが好ましく、ポリオールの実質上全てのヒドロキル基が脂肪酸でエ ステル化されること、すなわちポリオール基が実質上完全にエステル化されるこ とが最も好ましい。ポリオール分子とエステルを生成する脂肪酸はそれぞれ同じ 脂肪酸でも混合脂肪酸でもよいが、先に述べたように液状ポリエステルとするた めには多量の不飽和酸エステル基が存在しなければならない。 上記点を説明すると、スクローストリ脂肪酸エステルは必要な4個の脂肪酸エ ステル基を含まないから本発明で使用するのに適当ではなく、スクローステトラ 脂肪酸エステルは適するかもしれないが、2個より多いエステル化されていない ヒドロキシル基をもつから好適ではない。スクロースヘキサ脂肪酸エステルはエ ステル化されていないヒドロキシル基が2個以下であるから好適である。脂肪酸 で全部のヒドロキシル基がエステル化されている非常に好適な化合物には液状ス クロースオクタ置換脂肪酸エステルがある。 下記に本発明で使用するのに適した少なくとも4個の脂肪酸エステル基を含む 個々のポリオール脂肪酸ポリエステルの非限定例を掲げる:グルコーステトラオ レイン酸エステル、グルコーステトラ大豆油脂肪酸(不飽和脂肪酸)エステル、 マンノーステトラ(混合大豆油脂肪酸)エステル、ガラクトーステトラオレイン 酸エステル、アラビノーステトラリノール酸エステル、キシローステトラリノー ル酸エステル、ガラクトースペンタオレイン酸エステル、ソルビトールテトラオ レイン酸エステル、ソルビトールヘキサ大豆油不飽和脂肪酸エステル、キシリト ールペンタオレイン酸エステル、スクローステトラオレイン酸エステル、スクロ ースペンタオレイン酸エステル、スクロースヘキサオレイン酸エステル、スクロ ースヘプタオレイン酸エステル、スクロースオクタオレイン酸エステル及びそれ らの混合物である。 先に述べたように、高度に好適なポリオール脂肪酸エステルは脂肪酸が約14 〜約18個の炭素原子を含有するポリオール脂肪酸エステルである。 本発明での使用に好適な液状ポリオールポリエステルは約30℃以下、好適に は約27.5℃以下、更に好適には約25℃以下の完全融解点をもつ。ここに記 載の完全融解点とは示差走査熱量計(DSC)により測定した。 本発明で使用するのに適したポリオール脂肪酸ポリエステルは当業者に周知の 種々の方法により製造できる。これらの方法には種々の触媒を使用してポリオー ルをメチル脂肪酸エステル、エチル脂肪酸エステル、またはグリセロール脂肪酸 エステルでエステル交換する方法;ポリオールを脂肪酸酸塩化物でアシル化する 方法;ポリオールを脂肪酸無水物でアシル化する方法及びポリオールを脂肪酸自 体でアシル化する方法がある。米国特許第2,831,854号明細書、米国特 許第4,005,196号明細書(ジャンダセク(Jandacek)に許与、1977年1 月25日公布)、米国特許第4,005,196号明細書(ジャンダセクに許与、1 977年1月25日公布)を参照されたい。 本発明での使用に適した別の水不溶性スキン/ヘアケア成分は、下記一般式( I): (上式中、R1はHまたはCH3から選ばれ、R2、R3及びR4はC1〜C20直 鎖アルキルまたは枝分かれ鎖アルキルから独立的に選ばれ、xは1〜20の整数 である) で表わされる化合物、 下記一般式(II):(上式中、R5は適宜ヒドロキシル基またはC1〜C4アルキル置換ベンジル基 から選ばれ、R6はC1〜C20直鎖または枝分かれ鎖アルキル基から選ばれる )で表わされる化合物、及びそれらの混合物から選ばれる柔軟化物質(エモリエ ント)である。 本発明で使用するのに好適なエモリエントはR1がHで、R2、R3、R4がそれ ぞれ独立的にC1〜C4直鎖アルキル基から選ばれ、xが10〜18で、R5が 非置換ベンジル基で、R6がC12〜C15アルキルである一般式(I)及び(I I)で表わされるエモリエントである。 上記タイプの好適なエモリエントはイソステアリン酸メチル、イソステアリン 酸イソプロピル、安息香酸C12〜C15アルキルエステル、ネオペンタン酸イ ソステアリルである。 ここでの使用にとくに好適なもの、とくに肌の柔らかさや滑らかさの観点から のものは、メチルイソステアレート、C12−15アルキルベンゾエートおよび それらの混合物である。 本発明での使用にとくに好適な水溶性スキンおよびヘアケア成分は、植物油ト リグセリド、特に大豆油トリグセリドである。任意成分 上述した水不溶性スキン/ヘアケア成分の他に、本発明の組成物は約0.1〜 約20重量%、好適には約1〜約15重量%、更に好適には約2〜約10重量% の油由来非イオン性界面活性剤または油由来非イオン性界面活性剤類の混合物を も含むことができる。油由来非イオン性界面活性剤は本発明による組成物の使用 中及び使用後の両方において皮膚感触を良くするから本発明の組成物では有効で ある。本発明で使用する適当な油由来非イオン界面活性剤は水溶性、植物油由来 及び動物油由来エモリエント剤、例えば挿入したポリエチレングリコール鎖をも つトリグリセリド、エトキシル化モノ−及びジ−グリセリド、ポリエトキシル化 ラノリン、及びエトキシル化バター誘導体が含まれる。本発明で使用する油由来 非イオン界面活性剤の好適な1つのクラスは下記の一般式(XII)で表わされる: 上記式中nは約5〜約200、好適には約20〜約100、更に好適には約30 〜約85で、Rは平均約5〜約20個、好適には約7〜約18個の炭素原子をも つ脂肪族基である。 このクラスの適当なエトキシル化油脂はヤシ油グリセリンエステル、カプロン 酸グセリンエステル、カプリル酸グリセリンエステル、牛脂グリセリンエステル 、パルミチン酸グリセリンエステル、ステアリン酸グリセリンエステル、ラウリ ン酸グリセリンエステル、オレイン酸グリセリンエステル、リシノール酸グリセ リンエステル、及びパーム油、扁桃油、とうもろこし油のようなトリグセリドか ら誘導された脂肪酸グリセリンエステル、好適には牛脂グリセリンエステル及び ヤシ油グリセリンエステルのそれぞれポリエチレングリコール誘導体である。 このクラスの適当な油由来非イオン界面活性剤は米国、ニューヨーク市のクロ ーダ社(Croda Inc.)から同社の製品のクロボール(Crovol)系 列名で、例えばCrovol EP40(PEG20宵待草グリセリド)、Cro vol EP70(PEG60宵待草グリセリド)、Crovol A−40(PE G20扁桃油グリセリド)、Crovol A−70(PEG60扁桃油グリセリ ド)、Crovol M−40(PEG20トウモロコシ油グリセリド)、Crov ol M−70(PEG60トウモロコシ油グリセリド)、Crovol P K−40(PEG12パーム核油グリセリド)、クロボールPK−70(PEG4 5パーム核油グリセリド)、及び同社のソーラン(Solan)製品系列名、例 えばSolan E、E50及びX(ポリエトキシル化ラノリン)、及びウェスト ブルツク・ラノリン(Westbrook Lanolin)社から入手できる アクアロース(Aqualose)L20(PEG24ラノリンアルコール)及 びAqualose W15(PEG15ラノリンアルコール)である。このク ラスの別の適当な界面活性剤はシェレックス(Sherex)・ケミカル・カンパ ニ(米国、オハイオウ州、ダブリン)から界面活性剤のバロニック(Varon ic)LI系列名で市販され、またレウオ社(Rewo)から界面活性剤のレウ オダーム(Rewoderm)系列名で市販されている。 これらの界面活性剤には例えばVaronic LI48(ポリエチレングリコ ール(n=80)牛脂グリセリンエステル、これはまたPEG80牛脂グリセリ ンエステルとも呼ばれる)、Varonic LI 2(PEG28牛脂グリセリン エステル)、Varonic LI420(PEG200牛脂グリセリンエステル )及びVaronic LI63及び67(PEG30及びPEG80ヤシ油グリ セリンエステル)、Rewoderm LIS−20(PEG200パルミチン酸 エステル)、Rewoderm LIS−80(PEG7ヤシ油グリセリンエステ ルを含むPEG200パルミチン酸エステル)、及びRewoderm LIS− 75(PEG7ヤシ油グリセリンエステルを含むPEG200パルミチン酸エス テル)及びそれらの混合物である。本発明で使用するのに適した他の油由来エモ リエント剤はコーン油、アボカド油及びババスーヤシ油並びにソフティーゲン( Softigen)767(PEG(6)カプリル酸/カプリン酸グリセリンエ ステル)のPEG誘導体である。 シアバターの木(Butyrospermum Karkii Kotschy)の果実から抽出した複合植 物脂に由来する非イオン界面活性剤及びその誘導体も本発明で使用するのに適当 である。シアバターとしても知られるこの植物脂は中央アフリカにおいて石ケン の製造や荒れ止めクリームとして使用するような種々の方法に広く使用され、こ の植物脂はセデルマ(Sederma)(78610・ル・ペレイ・エン・イヴ リーヌ、フランス国)により市販されている。特に、カールシャーム(Karls hamn)・ケミカル・カンパニ(米国、オハイオウ州、コロンバス市)からL ipex系列化学薬品名で、例えばLipex 102E−75及びLipex 102E−3(シアバターのエトキシル化モノ−及びジ−グセリド)として、また 、クローダ社(CrodaInc.)(米国、ニューヨーク)からCrovol製 品系列下の例えばCrovol SB−70(シアバターのエトキシル化モノ− 、ジ−グセリド)として入手できるシアバターのエトキシル化誘導体が好適であ る。同様に、マンゴーバター、カカオバター及びイリツペバターのエトキシル化 誘導体も本発明の起泡性組成物に使用できる。これらはエトキシル化非イオン界 面活性剤として分類されるが、これら植物脂のエトキシル化誘導体のある割合は 非エトキシル化植物油或いは植物脂のままであることを理解されたい。 他の適当な油由来非イオン界面活性剤には扁桃油、落花生油、米糠油、麦芽油 、亜麻仁油、ホホバ油、アンズ核油、クルミ油、パーム核油、ピスタチオ油、ゴ マ油、菜種油、杜松油、コーン油、桃核油、けしの実油、松根油、ひまし油、大 豆油、アボカド油、サフラワー油、ココヤシ油、ヘイゼルナッツ油、オリーブ油 、ひまわり種子油及びブドウの種子油のエトキル化誘導体が含まれる。 最適のマイルドさと肌の感触特性の観点から本発明で使用するのに高度に好適 な油由来非イオン界面活性剤はLipex102−3(RTM)(PEG−3シ アバターのエトキシル化誘導体)及びSoftigen767(RTM)(PEG −6カプリル酸/カプリン酸グリセリド)である。カチオン性ポリマーコンディショニング剤 本発明で使用する起泡性組成物は適宜カチオン性ポリマーコンディショニング 剤を含むことができる。本発明における起泡性組成物の粘度を700mPa以上 に増大させることができるならば、どのようなカチオン性ポリマーコンディショ ニング剤も本発明で使用するのに好適である。ポリマースキンコンディショニン グ剤は約0.01〜約5重量%、好適には約0.01〜約3重量%、特に約0. 01〜約2重量%の量で存在するのが好適である。 適当なポリマーは高分子物質である(例えば光散乱法により測定した重量平均 分子量が通常約2,000〜約5,000,000、好適には約5,000〜約 3,000,000、更に好適には約100,000〜約1,000,000で ある)。 ポリマーの代表的部類にはカチオン性ポリサッカリド(多糖類);アクリル酸及 び/又はメタクリル酸から誘導されたカチオン性ホモポリマー及びコポリマー; カチオン性セルロース樹脂;塩化ジメチルジアリルアンモニウムとアクリルアミ ド及び/又はアクリル酸とのカチオン性コポリマー;塩化ジメチルジアリルアン モニウムのカチオン性ホモポリマー;カチオン性ポリアルキレンイミン及びエト キシポリアルキレンイミン;4級化シリコーン及びそれらの混合物である。 示例として、本発明で使用するのに適したカチオン性ポリマーにはジャガーC −14−S(RTM)及びジャガーC−17(RTM)の商品名で商的に入手で きるヒドロキシプロピルトリメチルアンモニウムグアーガム(d.s.=0.11 〜0.22)及び上述のカチオン性基に加えてヒドロキシプロピル基を含有する ジャガ−C−16(RTM)(d.s.=0.8〜1.1)及びユーカレ(Ucare )ポリマーJR−30M、JR−400、カタナル(Catanal)(RTM) 及びセルコート(Celquat)の商品名で市販されている4級化ヒドロキシ エチルセルロースエーテルが含まれる。他の適当なカチオン性ポリマーはマーコ ート(Merquat)100の商品名で市販されている塩化ジメチルジアリル アンモニウムのホモポリマー;マーコート(Merquat)550及びマーコ ートSの商品名で市販されているメタクリ酸ジメチルアミノエチルとアクリルア ミドとのコポリマー及び塩化ジメチルジアリルアンモニウムとアクリルアミドと のコポリマー;マーコート3330の商品名で市販されているアクリル酸/塩化 ジメチルジアリルアンモニウム/アクリルアミドコポリマー;ガフコート(Ga fquat)の商品名で市販されているアミノアルコールの4級化ビニルピロリ ドンアクリレートまたは前記ピロリドンメタクリレートコポリマー、例えばポリ クオーターニウム(Polyquaternium)11、23及び28(4級 化ビニルピロリドンとメタクリル酸ジメチルアミノエチルエステルとのコポリ マー:ガフコート755N及び4級化ビニルピロリドンとジメチルアミノエチル メタクリルアミドとのコポリマー:HS−100)、ルビコート(Luviqu at)FC370、ポリクオターニウム2(Polyquaternium 2 )の商品名で入手可能なビニルピロリドン/ビニルイミダゾリウムメトクロリド コポリマー;及びポリエチレンイミン及びエトキシル化ポリエチレンイミンのよ うなポリアルキレンイミンである。 本発明による組成物はスキンケア有効成分として親油性乳化剤を含むことがで きる。適当な親油性スキンケア有効成分には食料品等級のアニオン性乳化剤が含 まれ、この乳化剤とはスクシニルモノグリセリドのようなモノグリセリド、クエ ン酸モノステアリルエステル、グリセリンモノステアリン酸エステル、酒石酸ジ アセチルおよびそれらの混合物と混合した二酸からなる。 本発明の起泡性組成物の好適な成分は非水性、粘度低減性、有機溶媒である。 ここに“溶媒”とは洗剤組成物母材中に溶解し組成物に粘度低下効果をもつ非界 面活性または低界面活性物質を意味する。この効果は通常組成物中に存在する界 面活性剤−水系と相互反応して液晶の形成を防止する結果である。“溶媒”とは 添加された洗剤組成物成分の全てを実際に溶媒物質が溶解できることを要すると いうことを意味するものではない。 本発明の起泡性組成物で溶媒として使用する非水性有機物質は高極性または低 極性の液体であることができる。溶媒として適当な高極性液体は例えば短鎖アル コール(エタノール、プロパノール、プロパンジオールなど)、短鎖アルデヒド( メチラール、アセトアルデヒドなど)、短鎖ケトン(アセトン、プロパノンなど )および短鎖エーテルである。 若干の場合に有用な他の極性物質はグリセロール、グリコール及び短鎖エトキ シル化アルコール(短鎖非イオン界面活性剤)である。 使用できる短鎖非イオン界面活性剤は下記一般式のアルコキシル化アルコール : RO(A)nH である。式中、RはC6〜C10直鎖または枝分かれ鎖炭化水素鎖で、平均エト キシル化度を表わすnは1〜10の数またはそれらの混合数である。Aはエチレ ンオキシドまたはプロピレンオキシドまたはそれらの混合物である。 ここで使用する上記タイプの適当な界面活性剤は所望の鎖長をもつアルコール をエチレンオキシドまたはプロピレンオキシドまたはそれらの混合物と縮合する ことにより容易に製造できる。ここで使用するのに適当な短鎖アルコキシル化ア ルコールは数社の供給者から、例えばヘンケル(Henkel)社からデヒドロ ール(Dehydrol)04(C8EO4)として、シドーブル(Sidob re)社からマーギタール(Mergital)C4(C8EO4)として、及 びコルブ(Kolb)社からインベンティン(Imbentin)AG/810 /050及びAG/810/080(それぞれC8〜10EO5およびC8〜1 0EO8)として商的に入手できる。 ここでの非水性液体洗剤組成物に有用な適当なタイプの低極性溶媒はアルキレ ングリコールモノ低級アルキルエーテル、低分子量ポリエチレングリコール、低 分子量メチルエステル及びアミドなどである。ここで使用するのに好適なタイプ の非水性低極性溶媒にはモノ−、ジ−、トリ−、テトラ−C2〜C3アルキレン グリコールモノC2〜C6アルキルエーテルが含まれる。このような化合物の特 定例はジエチレングリコールモノブチルエーテル、テトラエチレングリコールモ ノブチルエーテル、ジプロピレングリコールモノエチルエーテル及びジプロピレ ングリコールモノブチルエーテルであり、ジエチレングリコールモノブチルエー テル及びジプロピレングリコールモノブチルエーテルが特に好適である。このタ イプの化合物はドワノール(Dowanol)、カービトール(Carbitol )及びセロソルブ(Cellosolve)の商品名で市販されている。 ここで有用な非水性低極性有機溶媒の他の好適なタイプは低分子量ポリエチレ ングリコール(PEG)からなる。このような物質は少なくとも約150の分子 量をもつPEGであり、約200〜約600の範囲の分子量をもつPEGが最も 好適である。 非極性非水性溶媒のその他の好適なタイプは低分子量メチルエステルである。 このような物質は一般式R1−C(O)−OCH3で表わされるメチルエステル であり、式中、R1は1〜約18の範囲である。適当な低分子量メチルエステル には酢酸メチル、プロピオン酸メチル、オクタン酸メチル及びドデカン酸メチル がある。 使用する非水性有機溶媒は本発明における起泡性組成物において使用する組成 物の他の成分と相溶性且つ非反応性でなければならないことは申すまでもない。 このような溶媒成分は通常組成物の約1〜約60重量%の量で使用される。更に 好適には、非水性有機溶媒の量は組成物の約5〜約40重量%、最も好適には組 成物の約10〜約25重量%である。 本発明の組成物には泡安定剤もまた使用される。12〜18個の炭素原子の直鎖 飽和アルコールのような脂肪族アルコール、例えばセチルアルコール、ステアリ ルアルコール、ミリスチルアルコール及びそれらの混合物が特に好適である。ポ リビニルピロリドン、ポリビニルアルコール、ポリアクリルアミド、ポリペプチ ド、ポリサッカリド(多糖類)、セルロース誘導体を含むポリマー類、及び天然及 び合成ガム及び樹脂例えばシュガー・ガム、キサンタン・ガム、カラゲナン、ア ルギン酸ナトリウム及びカゼインナトリウムも本発明で使用できる。 本発明のクレンジング組成物は適宜クレンジング組成物母材中に可溶な他のヘ アまたはスキン保湿剤を含むことができる。このような保湿剤の好適な量は約0 .5〜約20重量%である。好適な態様では、保湿剤は皮膚の角質層にある天然 の必須アノ酸化合物類及び水溶性、非ポリオール性非吸蔵化合物及びそれらの混 合物である。 非吸蔵保湿剤の若干の例はポリブテン、スクワラン、ピロリドンカルボン酸ナ トリウム、D−パンテノール、乳酸、L−プロリン、グアニジン、ピロリドン、 加水分解した蛋白及び他のコラーゲン由来蛋白、アロエ液汁、アセトアミドME A及びラクタミドMEA及びそれらの混合物である。 多数の付加的な任意物質を各々約0.1〜約2重量%の量で本発明のクレンジ ング組成物に添加できる。このような物質には水混和性シリコーン、蛋白質及び ポリペプチド及びそれらの混合物;水溶性または水可溶化性防腐剤、例えばD MDMヒダントイン、Germall 115、ヒドロキシ安息香酸のメチル、 エチル、ブロピル及びブチルエステル、EDTA、Euxyl(RTM)K40 0;天然防腐剤例えばベンジルアルコール、ソルビン酸カリウム及びビサボロー ル;安息香酸ナトリウム及び2−フェノキシエタノールが含まれる。他の保湿剤 例えばヒアルロン酸、キチン、セラニーズ・スーパーアブソーベント・マテリア ルズ(Celanese Superabsorbent Materials) (米国、ヴァージニア州、ポートスミス)から入手でき、US−A第4,076 ,663号明細書に記載のデンプン−グラフト化ポリアクリル酸ナトリウム例え ばサンウェツト(Sanwet)(RTM)IM−1000、IM−1500及び IM−2500;溶媒;適当な抗菌剤例えばオキセコ(Oxeco)(フェノキ シイソプロパノール)、トリクロロカルバニド(Trichlorocarba nide)及びトリクロサン(Triclosan);及び低温相変性剤例えばア ンモニウムイオン源(例えばNH4Cl);湿度調節剤例えば硫酸マグネシウム及 び他の電解質;着色剤;TiO2及びTiO2で被覆した雲母;香料;及び香料 可溶化剤;及びゼオライト例えばバルフオア(Valfour)BV400とそ の誘導体及びCa2+/Mg2+封鎖剤例えばポリカルボキシレート、アミノポリカ ルボキシレート、ポリホスホネート、アミノポリホスホネート、EDTAなど; 硬水軟化剤例えばクエン酸ナトリウム及び不溶性粒子例えばステアリン酸亜鉛及 びヒュームドシリカである。本発明の組成物には水も好適には組成物の約20〜 約93.99重量%、より好適には約40〜約90重量%、更に好適には少なく とも約75重量%の量で存在する。 本発明の組成物のpHは好適には約3.5〜約10、更に好適には約6〜約9 、特に約5〜約8、最も好適には約5〜約7.5である。 本発明の起泡性組成物は不均質系の形態でも、真の溶液の形態でも、または非 水性溶媒中油のエマルシヨンの形態でもよい。噴射剤ガス 本発明で使用する噴射剤ガスは二酸化炭素、亜酸化窒素(特にN2O)、また はそれらの混合物を含む。最も好適な噴射剤ガスは二酸化炭素である。引火必要 量を超えないことを条件に少割合量の低分子量炭化水素例えばプロパン、ブタン 、ペンタン、ヘキサンを適宜含ませることができる。 噴射剤ガスを加圧する種々の方法が業界において既知である。例えば、ガスを 充填する時に加圧することができる。本発明の製品は伸張下のゴムのような膜に より加圧されたガスから物理的に分離することができ、また別法としてガスを充 填後に機械的処置によりガスを加圧する手段を付与することができる(いわゆる “ポンプ及び噴霧”方式)。 泡体を放出する種々の装置が“泡小出しノズル及び該ノズルを使用する小出し 装置”と題する1994年11月15日公布のUS−A第5 364 031号明 細書に記載されている。容器から洗剤成分混合物を放出して起泡体を生成する手 段を備えた任意のノズルまたはノズル/バルブ組体が本発明で使用するのに適当 である。プレシジョン・バルブ・カンパニ(フランス国のバルブ・プレシジョン )からひげ剃り用泡体生成用やカーペツト・クリナー用を含む種々の用途へ 器を垂直に保持した時に泡体を水平方向及び垂直方向の両方向に小出しするノズ ルである。所定量の泡体を計量小出しする計量ノズルが入手でき、本発明におい て有用である。計量バルブはWO9108965(プレシジョウン・バルブ・カ ンパニ)及びEP−A616953(3M Co.)に記載されている。容器 本発明の容器充填製品はノズルのような内容物小出し装置をもつ基本的に円筒 形壜のような密封容器を備える。この容器は本発明による起泡性組成物及び噴射 剤ガスを含む。適当な容器は任意の材料、特にアルミニウム;ポリエチレンテレ フタレート(PET)、配向ポリプロピレン(OPP)、ポリエチレン(PE)また はポリアミドを含む錫めつきしたプラスチツク類の混合物、積層体またはそれら の他の組み合わせを含むプラスチツク類の錫メツキ材で造られる。ノズルを付 勢すると洗剤が噴射剤ガスと一緒に放出され、噴射剤ガスが膨張して洗剤組成物 内に多くの“あぶく”を生成し、それにより泡体が造り出されて小出しされる。 小出しされた泡は手で、あるいはパフのようなヒト用クレンジング塗布具を用 いて所定の部位に施される。本発明の製品について使用するのに適したヒト用ク レンジング塗布具は下記の特許書類:1992年9月8日公布、カンパニョリ( Campagnoli)に許与されたUS−A第5,144,744号;バーン ハウス(Barnhouse)に許与されたUS−A第3,343,196号、 ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニーに許与されたWO95/26 671号、ザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニーに許与されたWO 95/00116号及びザ、プロクター、エンド、ギャンブル、カンパニーに許 与されたWO95/26670号明細書に記載されている。 以下に実施例を掲げて本発明の製品を説明する。 実施例 I−IV 実施例 V−III 実施例 IX−XII実施例 XIII−XV 上記の実施例において使用された略号は、それぞれ以下の意味をもつ: MEA AS: コシルサルフェートのモノエタノールアミン塩 MEA AE3S: ラウレス3サルフェートのモノエタノールアミン塩 NMG: C12−14 N−メチルグルコースアミド AE7: エチレンオキサイド7モルを有するC13−15アル コール PEG 6 Cap Glyc:PEG 6のカプリン酸/カプリル酸グリセライド PEG 200: ポリエチレングリコール200 Ucare ポリマーJR30M:第4級ヒドロキシエチルセルロースエーテル 上記の起泡性組成物は、上記成分を一緒に混合することにより造つた。次いで 、得られた各組成物を公称容量210立方センチメートルの金属容器中に充填し た。次に容器の缶に液体洗剤125gを充填し、ゆすぶりながら二酸化炭素を約 20℃で缶圧が約10バール(約9.87気圧)の二酸化炭素圧力で平衡するま で二酸化炭素で加圧した。 缶はいずれも3×1.0mm直径の標準バルブ(バルブ・プレシジョンにより 供給されたコード番号045380のもの)を備え、浸漬チューブとまっすぐな ホイップドクリームノズルは備えていなかつた。缶から泡を押出すには缶を逆さ まの位置にしなければならない。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C11D 3/43 C11D 3/43 17/04 17/04 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(GH,GM,KE,LS,M W,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY ,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM),AL,AM ,AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY, CA,CH,CN,CU,CZ,DE,DK,EE,E S,FI,GB,GE,GH,HU,ID,IL,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU (72)発明者 ベルメイン,シャンタル マリー−クロー ド イギリス国、サリー、ティダブリュ20、0 ジェイエイチ、エグハム、ザ、リトリート 2 (72)発明者 デ、ジェジュス,フローレス マリオ フ ラヴィオ イギリス国、サリー、ケイティ14,6エイ ディ、ダブリュ、バイフリート、マリン ガ、オールド、アベニュー (72)発明者 ジャン,ウェヴェールス ベルギー国、1840 ステーンハッフェル、 ヘルデ 17

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.(i) 25重量%以下、好ましくは15重量%以下の水と、少なくとも1 8重量%の界面活性剤とを含み、前記界面活性剤がアルキルサルフェートとエト キシル化サルフェートとを1:1より少ない重量比で含むアニオン性界面活性剤 を含む起泡性組成物と; (ii) 噴射剤ガスと; (iii) 上記(i)及び(ii)に対する容器と からなる容器充填ヒト用クレンジング製品であつて、 噴射剤ガスが二酸化炭素、亜酸化窒素またはそれらの混合物を含むこと、及び 前記起泡性組成物の20℃、1気圧でブルツクフィールド粘度計のNo.2ス ピンドルを使用して60rpmの回転速度で測定した粘度が700mPa以下で あること、を特徴とする容器充填ヒト用クレンジング製品。 2.起泡性組成物が粘度低減性有機溶媒を含む、請求の範囲1に記載の容器充 填ヒト用クレンジング製品。 3.粘度低減性有機溶媒がポリエチレングリコール、短鎖アルキルエトキシレ ート、グリセロール、カルボワツクス、ブチルジグリセロールエーテルおよびそ れらの混合物からなる群から選ばれる、請求の範囲2に記載の容器充填ヒト用ク レンジング製品。 4.噴射剤ガスが二酸化炭素、亜酸化窒素及びそれらの混合物から選ばれる、 請求の範囲1〜3のいずれか1項に記載の容器充填ヒト用クレンジング製品。 5.噴射剤ガスが更に有機噴射剤を含む、請求の範囲1〜4のいずれか1項に 記載の容器充填ヒト用クレンジング製品。 6.噴射剤ガスがプロパン、ブタン、ペンタン、ヘキサン、またはそれらの混 合物を含む、請求の範囲5に記載の容器充填ヒト用クレンジング製品。 7.界面活性剤がC12〜C18脂肪酸モノ−及びジ−エタノールアミド、及 びそれらのエトキシル化誘導体、エトキシル化脂肪族アルコール、アルキルポリ グルコシド、スクロースポリエステル界面活性剤及びポリヒドロキシ脂肪酸アミ ド界面活性剤から選ばれた非イオン性界面活性剤を含む、請求の範囲1〜6のい ずれか1項に記載の容器充填ヒト用クレンジング製品。 8.両性界面活性剤が (a)下記一般式(IV)で表わされるイミダゾリニウム誘導体: (上式中、R1はC7〜C22アルキル基またはアルケニル基で、R2は水素 原子またはCH2Z基であり、各Zは独立的にCO2またはCH2CO2Mで、Mは H、アルカリ金属、アルカリ土類金属、アンモニウム基またはアルカノールアン モニウム基である);及び/又は 下記一般式(V)で表わされるアンモニウム誘導体: (上式中、R1、R2及びZは上に定義したのと同じ意義をもつ); (b)下記一般式(VI)で表わされるアミノアルカノエート; R1NH(CH2)nCO2M 下記一般式(VII)で表わされるイミノジアルカノエート; R1N[(CH2)mCO2M]2 または、下記一般式(VIII)で表わされるイミノポリアルカノエート; (上式中、n、m、p及びqは1〜4の数で、R1およびMは独立的に上に規 定した基から選ばれる)、及び (c)上記(a)と(b)との混合物 らなる群から選ばれる、請求の範囲1〜7のいずれか1項に記載の容器充填ヒト 用クレンジング製品。 9.界面活性剤が、アルキルベタイン、アミドベタイン、アルキルアミドベタ イン、アルキルアミドサルテイン及びそれらの混合物から選ばれる双性イオン界 面活性剤を含有する、請求の範囲1〜8のいずれか1項に記載の容器充填ヒト用 クレンジング製品。 10.起泡性組成物が更に水不溶性スキンまたはヘアケア成分を含む請求の範 囲1〜9のいずれか1項に記載の容器充填ヒト用クレンジング製品。
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