JP2004501081A - 三環式化合物の調製において有用な中間体の合成 - Google Patents

三環式化合物の調製において有用な中間体の合成 Download PDF

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Abstract

【化1】
Figure 2004501081

式(I)の化合物を調製するプロセスであって、(a)式(II)の化合物と式RNCOを有するイソシアネートを反応させて、式(III)の化合物を生成する反応工程;(b)必要に応じて、式(III)の化合物を加水分解して、式(IV)のアミドを形成する工程;(c)式(III)の化合物または式(IV)のアミドと式(V)の化合物を強塩基存在下で反応させて、式(VI)の化合物を生成する工程;(d)式(VI)の化合物を環化させて式(I)の化合物を得る工程、を包含する、調製プロセスを提供する。

Description

【0001】
(発明の背景)
本発明は抗ヒスタミン薬である三環式化合物の調製において有用な中間体を調製するための改良されたプロセスを提供する。特に、本発明の化合物は、米国特許第4,282,233号および同第5,151,423号に開示されるような抗ヒスタミン薬、特にロラタジンおよびアザタジンの調製において有用である。
【0002】
1998年10月1日に公開されたPCT公報 WO98/42676号では、三環式中間体を調製するための以下のプロセスが開示されている。
【0003】
【化11】
Figure 2004501081
(式中、R、R、R、RおよびRは、水素またはハロから独立して選択され、RおよびRは水素、アルキル、アリールまたはヘテロアリールから独立して選択され、ここでRおよびRは両方が水素ではなく、RはClまたはBrである。本プロセスは一酸化炭素、つまり有毒なガスをアミド化合物2を調製するために高圧下で使用しなければならないこと、そして高価なパラジウム触媒を使用しなければならないということを含む所望でない面をいくつか有している。本発明は、これらの所望でない面を避ける、三環式ケトンを調製する効率的なプロセスを提供する。
【0004】
(発明の要旨)
本発明は、以下の式:
【0005】
【化12】
Figure 2004501081
を有する化合物の調製プロセスであって、
(a)以下の式:
【0006】
【化13】
Figure 2004501081
を有する化合物と式RNCOを有するイソシアネートとを反応させて、以下の式:
【0007】
【化14】
Figure 2004501081
を有する化合物を生成する工程、
(b)式(III)の化合物を必要に応じて加水分解して以下の式:
【0008】
【化15】
Figure 2004501081
を有するアミドを形成する工程、
(c)式(III)の化合物または式(IV)のアミドと下式:
【0009】
【化16】
Figure 2004501081
を有する化合物を強塩基存在下で反応させて、式:
【0010】
【化17】
Figure 2004501081
を有する化合物を生成する工程、
(d)式(VI)の化合物を環化させて式(I)の化合物を得る工程、
(式中、RはHまたはClであり;Mは、Li、Na、K、MgX、ZnR、およびAl(Rからなる群から選択され、Rはアルキルであり;Xはハロであり;Rは、アルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロアラルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルからなる群から選択され;そしてLは脱離基である)
を包含する、調製プロセスを提供する。
【0011】
本発明はさらに、下式:
【0012】
【化18】
Figure 2004501081
を有する化合物を調製するためのプロセスであって、式:
【0013】
【化19】
Figure 2004501081
を有する化合物とCOおよびプロトン化剤とを反応させて、式(VIII)の化合物を得る工程であって、式中、MはLi、Na、K、MgX、ZnR、およびAl(R(Rはアルキルであり、Xはハロである)からなる群から選択される工程を含有する、プロセスを提供する。
【0014】
(詳細な説明)
本明細書中で使用される場合、用語「アルキル」は、1〜10個の炭素原子の、好ましくは1〜6個の炭素原子の直鎖または分岐炭化水素鎖であって、C〜Cアルコキシ、ハロ、またはCFから選択される1以上の置換基によって必要に応じて置換されるものを意味する。
「アルコキシ」は式−O−アルキルを有する基を意味する。
「ハロ」とはフッ素ラジカル、塩素ラジカル、臭素ラジカル、またはヨウ素ラジカルをいう。
「アリール」は、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシ、ハロ、またはCFからなる群から選択される1以上の置換基で必要に応じて置換された、フェニルまたはポリ芳香環(例えば、ナフチル)を意味する。
「アラルキル」は、式−R−アリール(Rはアルキルである)を有する基を意味する;
「ヘテロアリール」は1または2個の窒素原子を有する5員環または6員環の芳香環(例えば、ピリジル、ピリミジル、イミダゾリル、またはピロリル)であって、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシ、ハロ、またはCFからなる群から選択される1以上の置換基で必要に応じて置換されるものを意味する。
「ヘテロアラルキル」は、式−R−ヘテロアリール(Rはアルキル)を有する基を意味する;
「シクロアルキル」は、3〜6個の炭素原子の非芳香族炭素環式環であって、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシ、ハロ、またはCFからなる群から選択される1以上の置換基で必要に応じて置換されたものを意味する;
「シクロアルキルアルキル」は、式−R−シクロアルキル(Rはアルキル)を有する基を意味する;
「ヘテロシクロアルキル」は、O、S、およびNから選択される1〜3個のヘテロ原子を有して、環の残りは炭素原子である3員環から6員環の非芳香環であって、C〜Cアルキル、C〜Cアルコキシ、ハロ、またはCFからなる群から選択される1以上の置換基で必要に応じて置換されるものを意味する;
「ヘテロシクロアルキルアルキル」は、式−R−へテロシクロアルキル(Rはアルキル)を有する基を意味する。
【0015】
Rは好ましくはClである。
【0016】
Mは好ましくはLi、Na、K、およびMgXから選択される。
【0017】
は好ましくはアルキルまたはアリールである。Rはもっとも好ましくはt−ブチル、フェニルまたは4−クロロフェニルである。
【0018】
適切な脱離基(L)の例としては、Cl、Br、I、アルキルスルホネート、アリールスルホネート、ジアルキルホスフェート、ジアリールホスフェート、およびROC(O)O−(Rはアルキルまたはアリール)を含むが、これに限定されない。Lは好ましくはCl、Br、メシラート、トシラート、ブロシラート(brosylate)、トリフラート、および−OP(OCから選択される。
【0019】
特定の置換基、溶媒、および試薬は、本明細書では次の略式名称によってあらわす;リチウムジイソプロピルアミド(LDA);n−ブチルリチウム(n−BuLi);テトラヒドロフラン(THF);およびフェニル(Ph)。
【0020】
本発明のプロセスにより調製される式(I)の化合物は米国特許第5,151,423号に記載される手順における中間体として有用であって、ピペリジニル環がN−置換された所望の化合物が得られる。これらの手順を用いて、式(I)の化合物を下記式:
【0021】
【化20】
Figure 2004501081
(式中、LはClまたはBr)の置換されたピペリジンと反応させて、式:
【0022】
【化21】
Figure 2004501081
の化合物が得られ得る。
この化合物は、対応するピペリジリデンに変換され、窒素は脱保護化されて、そしてその化合物はピペリジル体に還元される。次いで、ピペリジニル窒素は、種々の化合物(例えば、エステルまたは塩化アシルなどのアシル化合物)と反応して、所望のアミドを形成し得る。
【0023】
本発明により生成される式(VIII)の化合物を使用して、有機塩基(例えば、トリエチルアミン)、次いで、酸塩化物(例えば、ピバロイルクロライドまたはクロロ蟻酸エステル(例えばCOCOCl)とを、ジクロロメタンなどの適切な溶媒中で約−30〜0℃の温度で反応させると混合の無水物を得て、そしてこの混合無水物と式NHのアミンとを−30〜0℃で反応させて式(IV)のアミドを形成することによって、式(IV)のアミドを調製し得る。
【0024】
当業者は、式(III)によって表された化合物が下式:
【0025】
【化22】
Figure 2004501081
に示されるような共鳴を示すことを理解する。
本明細書中で使用される場合、式(III)の化合物は、これらの共鳴構造およびこれらの構造の共鳴混成体の両方を示すことを意図される。
【0026】
式(II)の出発化合物は、当業者には公知であるか、または従来の方法を使用して当業者によって容易に調製され得る。好ましくは、式(II)の出発化合物はインサイチュで2−ハロ−3−メチルピリジン(例えば、2−ブロモ−3−メチルピリジン)から調製される。例えば、MがLi、Na、またはKである場合、式(II)の化合物は、2−ブロモ−3−メチルピリジンをアルキルまたはアリールリチウム、ナトリウム、カリウム化合物、好ましくは、n−ブチルリチウム、ナトリウムまたはカリウムと反応させることで調製し得る。MがMgXである場合、式(II)の化合物は、2−ブロモ−3−メチルピリジンをアルキルグリニャールあるいはアリールグリニャールと反応させることで調製し得る。MがZnRまたはAl(Rである場合、式(II)の化合物は2−ブロモ−3−メチルピリジンをZn(RまたはAl(Rと反応させることで調製し得る。
【0027】
本発明のプロセスの工程(a)において、式(II)の化合物を式RNCOを有するイソシアネートと反応させ、式(III)の化合物を生成する。好ましくは、工程(a)において使用されるイソシアネートの量は1.0〜2.0当量、さらに好ましくは1.0〜1.5当量、最も好ましくは1.0〜1.1当量である。工程(a)の反応は、好ましくは有機溶媒中で行なわれ、さらに好ましくは非プロトン性有機溶媒中で行なわれる。適切な溶媒の例としては、THF、エチレングリコールジメチルエーテル、ジエチルエーテル、メチル−t−ブチルエーテル、N,N,N’,N’−テトラメチルエチレンジアミン、およびそれらの混合物を含むが、これに限定されない。THF、N,N,N’,N’−テトラメチルエチレンジアミン、およびTHFとエチレングリコールジメチルエーテルの混合物が特に好ましい。工程(a)は、好ましくは、−110〜−40℃で、さらに好ましくは−90〜−60℃で、最も好ましくは−80〜−70℃の温度で行なわれる。
【0028】
必要に応じて、式(III)の化合物を、加水分解して式(IV)のアミドを形成してもよい(工程(b))。必要に応じた加水分解は、好ましくは工程(a)からの反応混合物を塩化アンモニウムの飽和水溶液でクエンチすることによって行なわれる。あるいは、希HClまたは希硫酸を塩化アンモニウムのかわりに使用することもできる。加水分解は、好ましくは−20〜20℃で、さらに好ましくは−10〜10℃で、最も好ましくは0〜5℃の温度で行なわれる。
【0029】
工程(c)において、式(III)の化合物または式(IV)のアミドは、強塩基存在下で、式(V)の化合物と反応して式(VI)の化合物を生成する。強塩基の例としては、ブチルリチウム、リチウムジイソプロピルアミン(LDA)、リチウムヘキサメチルジシリルアミド、およびナトリウムアミドを含むが、これに限定されない。強塩基は、好ましくはブチルリチウムまたはLDAである。好ましくは、工程(c)で使用される強塩基の量は2.0〜2.5当量、さらに好ましくは、2.0〜2.2当量、最も好ましくは2.0〜2.05当量である。工程(c)で使用される化合物(V)の量は、好ましくは1.0〜1.5当量、さらに好ましくは1.0〜1.2当量、最も好ましくは1.0〜1.1当量である。工程(c)は好ましくは−80〜20℃、さらに好ましくは−60〜−10℃、最も好ましくは−40〜−30℃の温度で行なわれる。
【0030】
特に好ましい実施形態では、工程(b)は行なわれず、そして工程(a)で生成される生成物は工程(c)を行なう前に単離されず、すなわち、工程(a)および(c)はワンポットプロセスとして行なわれる。
【0031】
工程(d)では、式(VI)の化合物は、環化されて式(I)の化合物が得られる。環化は有機溶媒中で行なわれるのが好ましく、非プロトン性有機溶媒中で行なわれるのが好ましい。非プロトン性有機溶媒は、ジクロロエタン、塩化メチレン、ベンゼン、およびハロゲン化芳香族溶媒(例えば、クロロベンゼン、ジクロロベンゼン、トリクロロベンゼン、およびトリフルオロメチルベンゼン)から選択するのが好ましい。
【0032】
好ましくは、環化は式(VI)の化合物を脱水剤と反応させて式:
【0033】
【化23】
Figure 2004501081
を有するイミンを生成させ、式(VII)のイミンを加水分解して式(I)の化合物を生成することにより行なわれる。脱水剤は好ましくはP、P、PCl、POCl、PCl、PCl、CP(O)Cl(フェニルホスホン酸ジクロライド)、PBr、PBr、SOCl、SOBr、COCl、HSO、超酸、および超酸の無水物からなる群から選択される。さらに好ましくは、脱水剤はP、PCl、PBr、PCl、POCl、CP(O)Cl、(CFSOO、および(CFCFSOOから選択される。
【0034】
化合物(VI)と脱水剤との反応は、好ましくは10〜120℃の温度で、さらに好ましくは15〜90℃で、最も好ましくは20〜90℃で行なわれる。反応時間は、1〜60時間の範囲であり、好ましくは2〜40時間、最も好ましくは5〜35時間である。
【0035】
式(VI)の化合物の反応混合物および脱水剤と、ルイス酸または超酸からなる群から選択される添加剤とを接触させることによってイミンを形成することが特に好ましい。ルイス酸の例としては、AlCl、FeCl、ZnCl、AlBr、ZnBr、TiCl、およびSnClを含む。前述のルイス酸のうち、AlCl、FeCl、ZnCl、およびZnBrは特に好ましい。超酸の例としてはCFSOH、
【0036】
【化24】
Figure 2004501081
、およびHF/BFを含む。前述の超酸のうち、CFSOHが特に好ましい。ルイス酸または超酸による接触は、脱水剤を式(VI)の化合物と接触させる前、同時、あるいは接触後に加えることで達成され得る。脱水剤と、ルイス酸または超酸の特に好ましい組み合わせとしては、P/CFSOH、PCl/AlCl、PCl/FeCl、POCl/ZnCl、およびPOCl/ZnBrを含む。
【0037】
無水物以外の脱水剤が使用される場合、脱水剤は1.0〜20当量の範囲の量で使用されることが好ましく、さらに好ましくは1.0〜10当量、最も好ましくは1.0〜8.0当量である。脱水剤が超酸の無水物である場合、0.5〜10当量の範囲の量で使用することが好ましく、さらに好ましくは1.0〜5.0当量、最も好ましくは1.2〜2.0当量である。脱水剤に加えてルイス酸が使用される場合、ルイス酸は1〜20当量の範囲の量で使用することが好ましく、さらに好ましくは1.5〜10当量、最も好ましくは2〜5当量である。脱水剤に加えて超酸が使用される場合、超酸は0.5〜10当量の範囲の量で使用するのが好ましく、さらに好ましくは1〜5当量、最も好ましくは2〜4当量である。
【0038】
式(VII)のイミンは、水を、使用される式(VI)の化合物の量に対して1〜10容積の範囲の量で添加することによって加水分解することが好ましく、さらに好ましくは1.5〜7容積、最も好ましくは2〜5容積である。加水分解は、20〜120℃の温度で行なうことが好ましく、さらに好ましくは30〜100℃、最も好ましくは40〜80℃である。
【0039】
式(II)の化合物を式(VIII)の化合物へと変換するプロセスは、式(II)の化合物をCOおよびプロトン化剤と反応させて、式(VIII)の化合物を形成することによって行なわれる。反応は−110〜0℃の温度で行なわれるのが好ましく、さらに好ましくは−80〜−20℃、最も好ましくは−60〜−40℃である。プロトン化剤は好ましくは水または酸である。COは、ドライアイスまたはガスとしての形態が好ましい。使用されるCOの量は、好ましくは、1〜10当量、さらに好ましくは1〜5当量、最も好ましくは1〜2当量である。最も好ましくは、式(II)の化合物を有機溶媒中でCOと反応させて、その反応混合物を、水でクエンチすることによってプロトン化する。
【0040】
イソシアネート(RNCO)および前述のプロセスで使用された式(V)の化合物は、化合物が公知であるか、または公知の方法を用いて当業者によって容易に調製され得る。
【0041】
他に言及されない限り、種々のプロセス工程で生成された化合物は、所望であれば、当該分野で周知の技術によって、反応混合物から分離し、そして単離および精製し得ることを、当業者は、理解する。例えば、分離は、析出、クロマトグラフィー(例えば、カラム)、相分離(抽出)および蒸留によって達成され得る。次いで、所望の生成物は、乾燥され、そして再結晶によって精製され得る。
【0042】
次に示す実施例によって前記発明を説明するが、これらの実施例は発明の範囲を限定するものとして解釈されるべきではない。発明の範囲内の代替試薬および類似プロセスは、当業者に明らかである。
【0043】
(実施例)
(実施例1)
【0044】
【化25】
Figure 2004501081
−55℃の、2−ブロモ−3−メチルピリジン(5g、27.6mmole)のTHF(50mL)溶液に、n−ブチルリチウム(2.5Mヘキサン溶液、11.0ml、27.6mmole)を少しずつ加えた。5分後、フェニルイソシアネート(29.0mmole、3.1mL)を少しずつ加えた。この混合物を−55℃で10分間攪拌して、次にn−ブチルリチウムを2当量目(2.5Mヘキサン溶液、11.0ml、27.6mmole)少しずつ加えた。この混合物を−55℃で10分間攪拌して、その後に3−クロロベンジルクロライド(3.6mL、27.6mmole)を少しずつ加えた。温度を25℃まで昇温させて、塩化アンモニウムの飽和水溶液(50mL)で反応をクエンチした。生成物を、酢酸エチル(20ml)で2回抽出した。合わせた有機溶液中の生成物収量はHPLCによって測定された(1.8g、20%)。粗生成物をまた、H NMRによって分析して、生成物の標準サンプルと比較した。H NMR(CDCl):δ10.23(s,1H),8.48(dd,J=4.6,1.6Hz,1H),7.78(dd,J=0.8,8.4Hz,2H),7.48(dd,J=7.9,1.5Hz,1H),7.12−7.39(m,8H),3.50−3.54(m,2H),2.98−3.02(m,2H)。
【0045】
(実施例2)
【0046】
【化26】
Figure 2004501081
−50℃で、n−ブチルリチウム(2.5Mヘキサン溶液、12.0ml、30.4mmole)をTHF(40ml)およびエチレングリコールジメチルエーテル(2.5ml)に加えた。−50℃で、n−ブチルリチウム溶液に、2−ブロモ−3−メチルピリジン(5g、27.6mmole)のTHF(10ml)溶液を5分間かけて少しずつ加えた。15分後、5分間以上かけてフェニルイソシアネート(31.8mmole、3.5ml)を滴下すると、温度は−45℃まで上がった。この混合物を−10℃まで昇温させて、塩化アンモニウムの飽和水溶液50mlでクエンチした。生成物は、t−ブチルメチルエーテル(50ml)で2回抽出した。合わせた有機溶液をMgSOで乾燥し、乾燥するまで濃縮した。次に、粗生成物を、シリカゲルでの濾過によって精製して、m.p.66−67℃の白色固体5.1g(88%)を得た。H NMR(CDCl):δ10.23(bs,1H),8.37(dd,J=4.6,0.8Hz,1H),7.71(m,2H),7.62(dd,J=6.9Hz,1H),7.31−7.36(m,3H),7.10(t,J=7.4Hz,1H),2.79(s,3H)。13C NMR(CDCl):δ163.5,146.7,145.2,141.2,138.0,136.1,128.9,125.9,123.9,119.6,20.8。
【0047】
(実施例3)
【0048】
【化27】
Figure 2004501081
−40℃の、式1の化合物(20g、92.45mmole)のTHF(200ml)溶液に、2.5Mブチルリチウム/ヘキサン溶液(74ml、190mmole)を少しずつ加えた。5分後、得られたジアニオン溶液を3−クロロベンジルクロライド(12.5ml、97.0mmole)でクエンチした。この混合物を0℃まで昇温させ、そして、1時間後、混合物をNHClの飽和水溶液(200ml)でクエンチした。相を分離して、そして、水層をtert−ブチルメチルエーテル(100ml)で抽出した。溶媒を濃縮して、イソプロピルアルコール(60ml)で結晶化すると、Mp.80−81℃のカップリング生成物が27.0g(86.1%)得られた。H NMR(CDCl):δ10.23(s,1H),8.48(dd,J=4.6Hz,1.6Hz,1H),7.78(dd,J=0.8Hz,8.4Hz,2H),7.48(dd,J=7.9Hz,1.5Hz,1H),7.12−7.39(m,8H),3.50−3.54(m,2H),2.98−3.02(m,2H)。13C NMR(CDCl):δ164.09,147.63,146.72,144.63,141.91,140.16,138.97,134.98,130.55,130.05,129.82,128.03,127.16,127.03,125.17,120.84,38.30,36.77。IR:2930(s),1690(m)cm−1
【0049】
(実施例4)
【0050】
【化28】
Figure 2004501081
式2の化合物(15g、43.7mmole)を、25℃で、クロロベンゼン(45ml)に溶解した。五塩化リン(11.8g、56.9mmole)を加えて、この混合物を35℃で2時間攪拌した。得られた濃い懸濁液を10℃まで冷却して、温度を30℃よりも下に維持しながら、塩化鉄(III)(10.6g、65.6mmole)を少しずつ加えた。溶液をゆっくりと85℃まで加熱して、窒素気流下で一晩攪拌した。反応混合物を25℃まで冷却して、ブライン(60g/250ml)に注いだ。生成物を酢酸エチル(60ml)で抽出した。相分離後、有機層をブライン(45g/200ml)で2度洗浄した。その後、有機溶液をろ過して、アセトン(15ml)で希釈した。48%の臭化水素酸(hydrobromic acic)水溶液(8ml)を加えて、この混合物を25℃で16時間攪拌した。生成物を塩としてろ過して、そして真空オーブン中で50℃で乾燥すると、8.3g(59%)(m.p.261−263℃)の生成物が得られた。
H NMR(DMSO−d):δ 8.93(dd,J=5.3,1.3Hz,1H),8.57(dd,J=7.9,1.1Hz,1H),8.11(d,J=7.9Hz,1H),8.10(d,J=8.5Hz,1H),7.68(d,J=2.1Hz,1H),7.63(dd,J=8.5,2.1Hz,1H),3.40(m,4H)。13C NMR(DMSO−d):δ186.1,147.2,145.4,145.1,143.9,141.8,139.3,134.3,133.7,130.1,129.5,127.6,32.7,32.0。
【0051】
(実施例5)
【0052】
【化29】
Figure 2004501081
−55℃の、2−ブロモ−3−メチルピリジン(5g、27.6mmole)のTHF(50ml)溶液に、2.5Mn−ブチルリチウム/ヘキサン溶液(11.0ml、27.6mmole)を加えた。10分後、ドライアイスのペレット(CO)12gをこの混合物に加えた。その後、温度を25℃まで上げた。水(250ml)で反応をクエンチして、酢酸エチルで抽出した。水層のpHを、3N塩酸で5と6の間にまで中和して、乾燥するまで濃縮した。粗生成物(3.6g)をNMRによって分析した。H NMR(DO):δ8.10(d,J=3.8Hz,1H),7.63(d,J=7.7Hz,1H),7.22(dd,J=5.9,6.9Hz,1H),2.19(s,3H)。13C NMR(DO):δ174.9,155.0,144.8,141.9,131.2,125.1,18.6。
【0053】
本発明は、上の具体的な実施例と関連して記載されるが、その多くの代替物、改変および変形は、当業者にとって明らかである。これら全ての代替物、改変および変形は、本発明の精神および範囲内であることを意図される。

Claims (18)

  1. 以下の式:
    Figure 2004501081
    を有する化合物の調製プロセスであって、
    (a)以下の式:
    Figure 2004501081
    を有する化合物と式RNCOを有するイソシアネートとを反応させて、以下の式:
    Figure 2004501081
    を有する化合物を生成する工程、
    (b)式(III)の化合物を必要に応じて加水分解して以下の式:
    Figure 2004501081
    を有するアミドを形成する工程、
    (c)式(III)の化合物または式(IV)のアミドと下式:
    Figure 2004501081
    を有する化合物を強塩基存在下で反応させて、式:
    Figure 2004501081
    を有する化合物を生成する工程、
    (d)式(VI)の化合物を環化させて式(I)の化合物を得る工程、
    (式中、RはHまたはClであり;Mは、Li、Na、K、MgX、ZnR、およびAl(Rからなる群から選択され、Rはアルキルであり;Xはハロであり;Rは、アルキル、アリール、アラルキル、ヘテロアリール、ヘテロアラルキル、シクロアルキル、シクロアルキルアルキル、ヘテロシクロアルキル、およびヘテロシクロアルキルアルキルからなる群から選択され;そしてLは脱離基である)
    を包含する、調製プロセス。
  2. RがClである、請求項1に記載のプロセス。
  3. Mが、Li、Na、K、およびMgXからなる群から選択される、請求項2に記載のプロセス。
  4. が、アルキルまたはアリールである、請求項3に記載のプロセス。
  5. が、t−ブチル、フェニルまたは4−クロロフェニルである、請求項4に記載のプロセス。
  6. 前記任意の工程(b)が行なわれず、工程(a)から生成される前記化合物が工程(c)を行う前に単離されない、請求項5に記載のプロセス。
  7. Lが、Cl、Br、I、アルキルスルホネート、アリールスルホネート、ジアルキルホスフェート、ジアリールホスフェート、およびROC(O)O−(Rは、アルキルまたはアリールである)からなる群から選択される、請求項6に記載のプロセス。
  8. Lは、Cl、Br、メシラート、トシラート、ブロシラート(brosylate)、トリフラート、および−OP(OCから選択される、請求項7に記載のプロセス。
  9. 前記環化反応が、式(VI)の化合物を脱水剤で処理することによって行なわれて、式:
    Figure 2004501081
    を有するイミンを形成し、そして該イミンが式(I)の化合物を形成するために加水分解される、請求項7に記載のプロセス。
  10. 前記脱水剤が、P、P、PCl、POCl、PCl、PCl、CP(O)Cl、PBr、PBr、SOCl、SOBr、COCl、HSO、超酸、および超酸の無水物から選択される、請求項9に記載のプロセス。
  11. 前記脱水剤での処理が、ルイス酸または超酸からなる群から選択される添加剤の存在下で行なわれる、請求項10に記載のプロセス。
  12. 前記添加剤が、AlCl、FeCl、ZnCl、AlBr、ZnBr、TiCl、SnCl、CFSOH、
    Figure 2004501081
    、FSOH、およびHF/BFからなる群から選択される、請求項11に記載のプロセス。
  13. 前記脱水剤が、P、PCl,PBr、PCl、POCl、CP(O)Cl、(CFSOO、および(CFCFSOOからなる群から選択され、そして前記添加剤がAlCl、FeCl、ZnCl、ZnBr、およびCFSOHからなる群から選択される、請求項12に記載のプロセス。
  14. RがHであり、Mが、Li、Na、K、およびMgXからなる群から選択され、そしてRが、t−ブチル、フェニルまたは4−クロロフェニルである、請求項1に記載のプロセス。
  15. 前記任意の工程(b)が行なわれず、工程(a)で生成される前記化合物が工程(c)を行う前に単離されない、請求項14に記載のプロセス。
  16. Lが、Cl、Br、I、アルキルスルホネート、アリールスルホネート、ジアルキルホスフェート、ジアリールホスフェート、およびROC(O)O−(Rは、アルキルまたはアリールである)からなる群から選択される、請求項15に記載のプロセス。
  17. Lが、Cl、Br、メシラート、トシラート、ブロシラート(brosylate)、トリフラート、および−OP(OCから選択される、請求項16に記載のプロセス。
  18. 式:
    Figure 2004501081
    を有する化合物を調製するプロセスであって、
    式:
    Figure 2004501081
    を有する化合物とCOおよびプロトン化剤とを反応させて、式(VIII)の化合物を得る工程であって、式中、Mは、Li、Na、K、MgX、ZnR、およびAl(R(Rはアルキルであり、Xはハロである)からなる群から選択される工程を含有するプロセス。
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