JP2004362309A - 通知システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが端末への通知条件やタイミングを任意に設定可能な通知システムを提供すること。
【解決手段】プリンタに印刷ジョブを指示するためのプリントドライバを有する端末300と、その印刷ジョブに応じてプリンタに印刷を行わせるプリントコントローラ200とを、ネットワーク100上に備える。端末100は、ユーザが指定した通知設定を印刷ジョブに付加する通知設定部302を有する。プリントコントローラ200は、印刷ジョブに付加された通知設定を取得する通知設定取得部205と、取得した通知設定を保存する通知設定保存部206と、プリンタの状態を監視するステータス監視部208と、ステータス監視部208から得た情報と通知設定保存部206に保存されている通知設定とを比較して、その比較結果に応じて通知する制御を行う通知制御部207とを有する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、ユーザが操作する端末とその端末からの指示によって動作する装置との間の通知システムに関する。典型的には、ネットワークにつながるプリンタで発生した事象を端末へ通知するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、ネットワーク上に、ホストからの印刷要求に応じて印刷を行うプリンタと、印刷処理中のプリンタの状態を監視してエラー等の発生を検出するステータス監視部とを備えて、ステータス監視部がエラー発生を検出すると、イベント通知処理部が通知先記憶部に記憶されている当該エラーに対応して定められた端末へ通知するシステムが知られている(例えば、特許文献1(特開2001−256029号公報)参照。)。これにより、プリンタでエラー等が発生したときに、そのエラー発生を、エラー種類に応じた通知先へ通知することができる。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−256029号公報(第1頁、要約)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の通知システムでは、エラー種類とユーザとの関連付けはホストコンピュータ上でのみ行われているため、全てのユーザが予め決められた項目を一律に通知されることになる。これに対して、自分の必要な情報だけを必要な時に取得できたほうが都合のよい場合もある。
【0005】
例えば、「印刷完了」というメッセージは、印刷完了直後に通知を受ける方が便利であると考えられる。ただし、或るユーザ(オペレータ)が1台のプリンタの複数のメールビンにそれぞれ排紙を行った場合などでは、全てのメールビンへの排紙が完了したことのみをまとめて確認できれば良く、各メールビンへの排紙完了毎に「印刷完了」通知を受けるのは煩わしい。
【0006】
また、消耗品が少なくなりつつあるというような情報は、印刷毎に知らされなくとも、1日のうちに1度の頻度であってもよいし、また消耗品を管理していないユーザには知らされなくともよい。
【0007】
そこで、この発明の課題は、ユーザが端末への通知条件やタイミングを任意に設定可能な通知システムを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、請求項1に記載の通知システムは、プリンタに印刷ジョブを指示するためのプリントドライバを有する端末と、その印刷ジョブに応じてプリンタに印刷を行わせるプリントコントローラとを、ネットワーク上に備え、
上記端末は、ユーザが指定した通知設定を上記印刷ジョブに付加する通知設定部を有し、
上記プリントコントローラは、
上記印刷ジョブに付加された通知設定を取得する通知設定取得部と、
上記通知設定取得部が取得した通知設定を保存する通知設定保存部と、
プリンタの状態を監視するステータス監視部と、
上記ステータス監視部から得た情報と上記通知設定保存部に保存されている通知設定とを比較して、その比較結果に応じて通知する制御を行う通知制御部とを有することを特徴とする。
【0009】
ここで、「端末」とは情報処理端末を意味する。
【0010】
また、「プリンタ」とは印刷を実行するためのハードウエア(プリントエンジンと呼ばれる。)を含む。プリンタの本体にプリントコントローラを内蔵していても良い。
【0011】
この請求項1の通知システムでは、端末の通知設定部は、ユーザが指定した通知設定を印刷ジョブに付加する。この印刷ジョブはネットワークを介してプリントコントローラへ送信される。プリントコントローラでは、通知設定取得部が上記印刷ジョブに付加された通知設定を取得する。通知設定保存部は、上記通知設定取得部が取得した通知設定を保存する。ステータス監視部はプリンタの状態を監視している。そして、通知制御部は、上記ステータス監視部から得た情報と上記通知設定保存部に保存されている通知設定とを比較して、その比較結果に応じて通知する制御を行う。
【0012】
このようにした場合、ユーザが指定した事象がプリンタで発生したとき、ユーザが上記通知設定によって指定した条件やタイミングでプリントコントローラから通知が行われる。したがって、ユーザの利便性が高まる。
【0013】
例えば、ユーザが上記通知設定によって或る事象を指定した場合、その事象がプリンタで発生した時点で、その旨がそのユーザの端末へ通知される。また、ユーザは、その事象がプリンタで発生した時点で直ちに通知を受けるのではなく、上記通知設定によって指定した時刻に通知を受けるように設定しておくこともできる。
【0014】
一方、ユーザは特定の事象に関する通知が自己の端末へ通知されないように設定しておくこともできる。
【0015】
また、上記ネットワークに複数の端末が接続されている場合は、ユーザは上記通知設定によって通知を受けるべき端末を指定することもできる。
【0016】
また、ユーザは、印刷ジョブ毎に上記通知設定の内容を任意に変更することができる。
【0017】
請求項2に記載の通知システムは、請求項1に記載の通知システムにおいて、上記プリントコントローラは計時を行うタイマを有することを特徴とする。
【0018】
この請求項2の通知システムでは、上記プリントコントローラは計時を行うタイマを有するので、通知タイミングの制御が容易になる。
【0019】
別の局面では、この発明の通知システムは、装置にジョブを指示するための端末と、その端末の指示に応じて装置を動作させるコントローラとを、ネットワーク上に備え、
上記端末は、ユーザが指定した通知設定を上記ジョブに付加する通知設定部を有し、
上記コントローラは、
上記ジョブに付加された通知設定を取得する通知設定取得部と、
上記通知設定取得部が取得した通知設定を保存する通知設定保存部と、
装置の状態を監視するステータス監視部と、
上記ステータス監視部から得た情報と上記通知設定保存部に保存されている通知設定とを比較して、その比較結果に応じて通知する制御を行う通知制御部とを有することを特徴とする通知システム。
【0020】
この発明の通知システムでは、端末の通知設定部は、ユーザが指定した通知設定をジョブに付加する。このジョブはネットワークを介してコントローラへ送信される。コントローラでは、通知設定取得部が上記ジョブに付加された通知設定を取得する。通知設定保存部は、上記通知設定取得部が取得した通知設定を保存する。ステータス監視部は装置の状態を監視している。そして、通知制御部は、上記ステータス監視部から得た情報と上記通知設定保存部に保存されている通知設定とを比較して、その比較結果に応じて通知する制御を行う。
【0021】
このようにした場合、ユーザが指定した事象が装置で発生したとき、ユーザが上記通知設定によって指定した条件やタイミングでプリントコントローラから通知が行われる。したがって、ユーザの利便性が高まる。
【0022】
ここで、「端末」とは情報処理端末を意味する。
【0023】
また、「装置」とはジョブを実行するためのハードウエアを指す。装置の本体にコントローラを内蔵していても良い。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の通知システムを図示の実施の形態により詳細に説明する。
【0025】
図1は一実施形態の通知システムのブロック構成を示している。
【0026】
図示のように、ネットワークとしてのLAN(ローカル・エリア・ネットワーク)100上に、ユーザが操作する端末としてのクライアントPC(パーソナル・コンピュータ)300と、プリンタ200とが接続されている。この実施形態では、プリンタ200からクライアントPC300への通知を取り扱う。図中にはクライアントPCとプリンタが1台ずつ示されているが、もちろん、これらは複数台接続されていてもよい。
【0027】
クライアントPCには、ユーザがアプリケーションプログラム上で印刷実行を指示した場合に、その印刷のための印刷ジョブを生成するプリントドライバ301が設けられている。このプリントドライバ301は、ユーザが指定した通知設定を印刷ジョブに付加する通知設定部302を有している。この「通知設定」には、各種メッセージを通知する場合の通知条件や通知タイミングについての設定が含まれる。
【0028】
プリンタ200には、大別して、印刷ジョブのデータ処理を行うプリントコントローラ201と、処理されたデータを用いて実際に印刷を行うプリントエンジン202とが設けられている。
【0029】
プリントコントローラ201は、印刷ジョブを含む各種データの送受信を行う通信制御部203と、印刷ジョブのラスタライズを行うラスタライザ204とが設けられている。
【0030】
ラスタライザ204は、アウトラインフォント(輪郭フォント)で作成されたデータをビットマップデータに展開することで、プリンタで出力できるようにする(ディスプレイに表示することも可能になる。)。具体的には、文字の輪郭の概略点をデータとして記憶しておき、出力時に演算により文字輪郭の概略点間を補間して、字形を生成し文字の内部を塗り潰して印字できるようにする。これによりフォントなどを搭載していなくても、アウトラインフォントの出力が可能になる。このラスタライザ204には、印刷ジョブに付加された通知設定(ユーザが指定したもの)を取得する通知設定取得部205が設けられている。
【0031】
さらに、プリントコントローラ201には、通知設定取得部205が取得した通知設定を保存する通知設定保存部206と、プリンタの状態を監視するステータス監視部208と、計時を行うタイマ209と、通知に関する制御を行う通知制御部207とが設けられている。
【0032】
通知制御部207は、ステータス監視部208およびタイマ209から得た情報と通知設定保存部206に保存されている通知設定とを比較して、その比較結果に応じて通知する制御を行う。つまり、プリンタ200の状態がユーザの指定した条件に合致した場合に、指定されたメッセージを指定されたユーザに送信するよう、通信制御部207に働きかける。
【0033】
図2は、ユーザがクライアントPC300を操作して「通知設定」を行う際の通知設定ダイアログ(Message Setting)を示している。この通知設定ダイアログは、ユーザがクライアントPC300のアプリケーションプログラム上で印刷実行を指示した場合にモニタ画面に表示されて、ユーザに対して通知設定を促す。つまりユーザは、印刷ジョブ毎に通知設定の内容を任意に変更することができる。
【0034】
この例では、「印刷完了」「トナー少量」「トナーエンプティ」の3項目について、ユーザは通知、非通知を設定することができる。各項目のチェックボックスにチェックを入れておけば、プリンタ200がその項目に該当する状態(印刷完了、トナー少量、トナーエンプティ)になったときにその旨が通知される。一方、チェックを入れなければ、プリンタ200がその項目に該当する状態になっても、通知はされない。図2の例では、「印刷完了」「トナー少量」「トナーエンプティ」はそれぞれ通知、非通知、通知に設定されている。
【0035】
さらに、「印刷完了」については、ユーザが通知タイミングを設定することもできる。この例では、通知タイミングを設定するには、「印刷完了直後」「毎時□分」「指定時間□時□分」のいずれかの項目のチェックボックスにチェックを入れる。また、□内に所望の数字を入れる。このように設定しておけば、それに応じて通知タイミングが設定される。図2の例では、「印刷完了」は毎時0分に通知するように設定されている。なお、通知タイミングの設定の無い「トナー少量」「トナーエンプティ」については、プリンタ200がその状態になった時点で直ちに通知される。
【0036】
こうして各々の設定の通知、非通知の設定を行った内容は、プリントドライバ301によって印刷ジョブに付加される。
【0037】
図3は「印刷完了」通知に関する通知設定のためのプリントドライバ301の処理フローを示している。
【0038】
まず、「印刷完了」を通知するか否かを判断する(S1)。
【0039】
「印刷完了」を通知しないのであれば、「印刷完了非通知」を指定するヘッダを作成する(S2)。
【0040】
一方、「印刷完了」を通知するのであれば、「完了直後」が指定されているか否かを判断する(S3)。「完了直後」が指定されていれば、「完了直後に通知」を指定するヘッダを作成する(S4)。
【0041】
また、「完了直後」が指定されていなければ、「毎時」が指定されているか否かを判断する(S5)。「毎時」が指定されていれば、「毎時xx分に通知」を指定するヘッダを作成する(S6)。「毎時」が指定されていなければ、「指定時間に通知」を指定するヘッダを作成する(S7)。
【0042】
次に、「トナー少量」を通知するか否かを判断する(S8)。「トナー少量」を通知するのであれば、「トナー少量を通知」を指定するヘッダを作成する。
【0043】
さらに、簡単のため図示を省略するが、「トナーエンプティ」を通知するのであれば、「トナーエンプティを通知」を指定するヘッダを作成する。その他、必要な通知設定を行う(S9)。
【0044】
このようにしてヘッダの作成が完了したら(S10)、印刷ジョブを生成し、ヘッダを付加する(S11)。
【0045】
その印刷ジョブは、クライアントPC300からLAN100を経由してプリンタ200内のプリントコントローラ201へ送られる。
【0046】
プリントコントローラ201はその印刷ジョブを通信制御部203を経由してラスタライザ204へ送る。
【0047】
図5に示すように、印刷ジョブを受けると、ラスタライザ204は、その印刷ジョブのデータのラスタライズを開始する(S21)。その際、取得部205によって、印刷ジョブに付加された通知設定(ユーザが指定したもの)があれば(S22でYES)、その通知設定を取得して、通知設定保存部206に保存する(S23)。ラスタライズが完了すると(S24)、そのデータはプリントエンジン202へ送られ、プリントエンジン202によって印刷が実行される。
【0048】
図4は通知設定保存部206に保存された通知設定のデータを例示している。通知設定保存部206には、ユーザ名毎に、通知カテゴリ、通知条件、通知タイミング、通知先を表すデータが保存される。この例では、ユーザ1によって指定された通知設定は、通知カテゴリが「印刷」、通知条件が「印刷完了」、通知タイミングが「毎時0分」、通知先が「ユーザ1」自身となっている。
【0049】
図6はプリントコントローラ201における通知のための処理フローを示している。通知制御部207は、通知設定保存部206に通知設定が保存されると(S31でYES)、その内容を解釈し、ステータス監視部208からの情報と比較して、その通知設定の条件にプリンタの状態が合致するかどうかを判断する(S32)。その通知設定の条件にプリンタの状態が合致していれば(S33でYES)、タイマ209からの情報と比較して、その通知タイミングに現在の時刻が合致するかを判断する(S34)。そして、通知条件に合致していなければ、通知待ちをする(S36)。一方、通知条件に合致していれば、プリンタの状態を表すメッセージを送信するための制御を行い(S37)、通知待ちを解除する(S38)。
【0050】
例えば、通知設定保存部206に保存された通知設定が図4に示したものである場合は、通知制御部207は、印刷が完了したという情報をステータス監視部208から取得し、現在の時間が「毎時0時」であることがわかれば、通知先(ユーザ1)ヘ「印刷が完了しました」というメッセージを送信するように、通信制御部203に指示する。
【0051】
通知制御部207の指示に応じて通信制御部203が発信したメッセージは、LAN100を経由してユーザ1のクライアントPC300へ通知される。
【0052】
このようにした場合、ユーザが指定した事象がプリンタで発生したとき、ユーザが通知設定によって指定した条件やタイミングでプリントコントローラ201から通知が行われる。したがって、ユーザの利便性が高まる。
【0053】
また、プリントコントローラ201は計時を行うタイマ209を有するので、通知タイミングの制御が容易になる。
【0054】
この例では、図4に示したように通知先を1つ(ユーザ1)にしたが、LAN100に複数の端末(クライアントPC)が接続されている場合は、通知先が複数設定されてもよい。通知先を複数設定できれば、優先度の高い印刷ジョブをプリンタへ送信した際、現時点で印刷待ちをしている全てのユーザにその旨を通知したり、印刷後に排紙されたメールビンを使用しているユーザに通知したりするのに有効である。
【0055】
また、上述した通り、通知設定は印刷ジョブ毎に指定することが可能であるが、消耗品が減少したことを通知する場合のように、各印刷ジョブで通知条件(通知タイミングを含む。)を変更する必要のないものもある。このような通知のためには、図7に示すように、通知設定保存部206にユーザ毎の設定リストをもたせ、常時保存しておくようにしてもよい。そして、保存された設定と異なる設定を取得した際に、このリストの該当部分を変更すればよい。
【0056】
なお、図7の例では、ユーザ1による通知設定としては、トナー少量になった場合に印刷実行時にユーザ1自身へ通知するものと、トナーエンプティになった場合にその条件発生時にユーザ1自身へ通知するものとが保存されている。ユーザ2による通知設定としては、用紙が少量になった場合にその条件発生時にユーザ2自身へ通知するものと、トナーエンプティになった場合に12時00分にユーザ2自身へ通知するものとが保存されている。
【0057】
なお、視点をユーザから事象へ変えれば、上述した方法によって、事象が発生した場合に、その事象に対してメッセージの通知を設定した(関連づけた)ユーザに対してプリントコントローラ201から通知が行われるという運用が可能である。例えば、トナーが減少した場合は、トナーの管理担当者だけに通知が行くといった運用である。
【0058】
通知できる情報は予め決められたメッセージである必要はなく、指定時間毎に、印刷待ちのジョブ数や、印刷中のジョブの進捗のように、可変データであってもよい。また、通知する回数も、複数回であってもよい。
【0059】
また、この例では、ネットワーク上の装置としてプリンタを例に挙げたが、ファクシミリ装置(FAX装置)のように、実際の印刷は相手先で行うようなシステムであっても良い。この場合、例えば相手先での受信完了といったステータスは、相手先の装置から取得することになる。FAX装置であれば、受信完了をユーザの指定時間にまとめて通知するというシステムは実用的であると考えられる。
【0060】
その他の例では、ネットワーク上の装置として、プリントエンジンを備えず、代わりにハードディスクのような保存装置を有する文書管理システムであっても良い。文書の保存完了や、空き容量不足といった情報の通知や、該当する文書が閲覧された場合や、複写された場合に通知するといった使用法が可能である。
【0061】
【発明の効果】
以上より明らかなように、この発明の通知システムによれば、ユーザが端末への通知条件やタイミングを任意に設定でき、ユーザが上記通知設定によって指定した条件やタイミングで通知が行われる。したがって、ユーザの利便性が高まる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態の通知システムの構成を示す図である。
【図2】ユーザが印刷実行を指示したときに表示される通知設定ダイアログを示す図である。
【図3】プリントドライバの処理フローを示す図である。
【図4】通知設定保存部に保存される通知設定のデータリストを例示する図である。
【図5】プリントコントローラ内のラスタライザの処理フローを示す図である。
【図6】プリントコントローラがユーザへメッセージを送信する処理フローを示す図である。
【図7】通知設定保存部に保存されるユーザ別通知設定のデータリストを例示する図である。
【符号の説明】
200 プリンタ
201 プリントコントローラ
204 ラスタライザ
205 通知設定取得部
206 通知設定保存部
207 通知制御部
208 ステータス監視部
209 タイマ
300 クライアントPC
302 通知設定部
301 プリントドライバ

Claims (2)

  1. プリンタに印刷ジョブを指示するためのプリントドライバを有する端末と、その印刷ジョブに応じてプリンタに印刷を行わせるプリントコントローラとを、ネットワーク上に備え、
    上記端末は、ユーザが指定した通知設定を上記印刷ジョブに付加する通知設定部を有し、
    上記プリントコントローラは、
    上記印刷ジョブに付加された通知設定を取得する通知設定取得部と、
    上記通知設定取得部が取得した通知設定を保存する通知設定保存部と、
    プリンタの状態を監視するステータス監視部と、
    上記ステータス監視部から得た情報と上記通知設定保存部に保存されている通知設定とを比較して、その比較結果に応じて通知する制御を行う通知制御部とを有することを特徴とする通知システム。
  2. 請求項1に記載の通知システムにおいて、
    上記プリントコントローラは計時を行うタイマを有することを特徴とする通知システム。
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