JP2007066076A - サーバ装置及びイベント通知方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザの利便性を保持しつつ、ネットワークに接続された装置の負荷、及びネットワークのトラフィックを低減することを目的とする。
【解決手段】 イベント登録メッセージ受信手段と、イベント通知レート決定手段と、イベント通知レート記憶手段と、イベント通知レートと、優先順位情報と、クライアント装置の宛先情報と、に基づいて、イベント通知レートに係る時間内で発生したイベントの内、優先順位の最も高いイベントに係る情報を、クライアント装置に通知するイベント通知手段と、を有することによって上記課題を解決する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、サーバ装置及びイベント通知方法に関する。
インターネットによる通信の飛躍的な普及に伴い、ネットワーク対応型機器として、従来のパーソナルコンピュータ以外の種類の多様な機器が開発されている。例えば、PDA(Personal Digital Assistance)、携帯電話等のユーザインタラクティブなデバイスや、スキャナ、プリンタ、複写機、デジタルカメラ等の画像処理装置、テレビ、エアコン、冷蔵庫等の家電製品等に至るまでネットワーク対応が急速に進められている。
このようなネットワーク対応型機器の普及に伴い、イベントの登録、イベントの通知、登録イベントの削除等、イベントを制御、表示するためのアプリケーションソフトウエア等、様々なプロトコル、アーキテクチャが提案されている。
また、複数の企業、標準化団体が、標準的なイベントの登録、イベントの通知、登録イベントの削除等の拡張等に対応すべく、仕様策定作業を進めている。例えば、Microsoft社が主体となって策定を進めるUPnP(登録商標)、及びWSD:Web Services for Devices(WS−Eventing)、ビジネス機械・情報システム産業協会(JBMIA)が推進するBMLinks等がその一例である。
また、登録したイベントの値が変化した場合に、イベント通知がある変数を予め定義しておくことができ、その変数が"間引かれる"場合、その間引き率を予め定義しておく技術が存在する。例えば、JobMediaSheetCompletedのイベントが発生しても即座に通知するのではなく、5秒間に1度、イベント発生さて、そのタイミングで5秒の間に発生した当該イベントを通知すること等が定義できる。しかし、このイベント通知レートは、製品性能に係らず一義的に仕様として定義される(例えば、非特許文献1参照。)。
特開平9−292959号公報 http://www.upnp.org/download/Service_print_v1_020808.pdf
しかしながら、上述した従来の技術では、イベントを利用ことによって即時、情報更新が可能となりユーザの利便性が向上する一方で、ネットワーク対応型機器が、登録されたイベントを全て送信してしまうために、ネットワーク対応型機器自身や、イベントを受信するクライアントデバイス等に高負荷がかかるという問題があった。また、ネットワーク対応型機器が接続されているネットワークのトラフィックが増大するという問題もあった。
また、従来のいわゆるイベントの間引き技術は、イベントの通知間隔をそれぞれ固定的に設定するものであった。即ち、複数のイベントの相互の重要度や、イベントを発生する製品の性能は考慮していない。このため、通知したいイベントを、それぞれのシステムにおいて発生するイベントの種類や数等に対応させて適切に決定することができないという問題があった。
本発明は上記の問題点の少なくとも一つに鑑みなされたもので、ユーザの利便性を保持しつつ、ネットワークに接続された装置の負荷、及びネットワークのトラフィックを低減することを目的とする。
そこで、上記問題を解決するため、本発明は、ネットワークを介して接続されたクライアント装置より、通知するイベントの登録に係るイベント登録メッセージを受信するイベント登録メッセージ受信手段と、前記イベント登録メッセージに含まれる、通知するイベントの間隔に係るイベント通知レートに基づいて、登録するイベント通知レートを決定するイベント通知レート決定手段と、前記イベント通知レート決定手段で決定したイベント通知レートと、イベント登録メッセージに含まれる、通知するイベントの優先順位に係る優先順位情報とを、前記イベントを通知する前記クライアント装置の宛先情報に基づいて、記憶手段に記憶するイベント通知レート記憶手段と、前記記憶手段に記憶されているイベント通知レートと、優先順位情報と、前記クライアント装置の宛先情報と、に基づいて、前記イベント通知レートに係る時間内で発生したイベントの内、優先順位の最も高いイベントに係る情報を、前記クライアント装置に通知するイベント通知手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、ネットワークを介して接続されたクライアント装置より、通知するイベントの登録に係るイベント登録メッセージを受信するイベント登録メッセージ受信手段と、前記イベント登録メッセージに含まれる、通知するイベントの間隔に係るイベント通知レートに基づいて、登録するイベント通知レートを決定するイベント通知レート決定手段と、前記イベント通知レート決定手段で決定したイベント通知レートと、イベント登録メッセージに含まれる、通知するイベントの優先順位に係る優先順位情報とを、前記イベントを通知する前記クライアント装置の宛先情報に基づいて、記憶手段に記憶するイベント通知レート記憶手段と、前記記憶手段に記憶されているイベント通知レートと、優先順位情報と、前記クライアント装置の宛先情報と、に基づいて、前記イベント通知レートに係る時間内で発生したイベントの内、優先順位の最も高いイベントに係る情報を、前記クライアント装置に通知するイベント通知手段と、を有することにより、例えば、クライアント装置(又はクライアント装置のユーザ)が指定したイベント通知レート及び優先順位に基づいて、イベントを通知するので、ユーザの利便性を保持しつつ、ネットワークに接続された装置の負荷、及びネットワークのトラフィックを低減することができる。
なお、クライアント装置とは、例えば後述するクライアントデバイス100等に対応する。また、サーバ装置とは、例えば後述するネットワーク対応デバイス200等に対応する。
また、上記問題を解決するため、本発明は、イベント通知方法、イベント通知システム、イベント通知プログラム及び記録媒体としてもよい。
本発明によれば、ユーザの利便性を保持しつつ、ネットワークに接続された装置の負荷、及びネットワークのトラフィックを低減することができる。
以下、本発明の実施例について図面に基づいて説明する。なお、以下の実施例で示されるプロトコル、バージョン、アドレス、その他の数値等は、特に特定的な記載がない限りは、本発明の実施を制限するものではない。
図1は、イベント登録システムの一例のシステム構成図である。
図1において、クライアントデバイス100は、通信機能として例えばEthernet(登録商標)に対応しており、TCP(Transmission Control Protocol)/UDP(User Datagram Protocol)/IP(Internet Protocol)プロトコルスタック1や、TCP/UDP/IPプロトコルスタック1の上位層としてのHTTP2を含む。クライアントデバイス100は、TCP/UDP/IPプロトコルスタック1や、HTTP2を用いて、HTTPリクエストの解析、及びレスポンス処理等を行う。
また、クライアントデバイス100は、TCP/UDP/IPプロトコルスタック1及びHTTP2の上位層としてのSOAP(Simple Object Access Protocol)プロセッサ3を含む。また、クライアントデバイス100は、イベント制御モジュール4、WSEモジュール5を含む。イベント制御モジュール4や、WSEモジュール5は、SOAPプロセッサ3等を介してXML(eXtensible Markup Language)で記述されたデータの双方向通信を実現する。
また、イベント制御モジュール4は、イベントを制御し、イベント登録やイベント受信に必要な情報を、メモリコントローラ6を介して、記憶装置8に記憶したり、記憶装置8より読み出したり、記憶装置8から消去したりする。また、イベント制御モジュール4は、WSEモジュール5に対して、Subscribeメッセージ(イベント登録要求)等のメッセージの送信処理依頼を発行する。
WSEモジュール5は、SOAPプロセッサ3を介して、例えばWS−Eventing仕様等に基づき、ネットワークデバイス(例えば、ネットワーク対応デバイス200等)から通知されるNotificationメッセージに対する処理、及びネットワークデバイスへのSubscribe/Unsubscribe等のメッセージの発行処理を実行する。
また、イベント制御モジュール4は、ネットワークデバイスで登録イベントの状態遷移があった場合、Notificationメッセージを、ユーティリティ9や、アプリケーション10等、イベント制御モジュール4に対してイベント要求を行ったアプリケーションに対して通知する。
一方、ネットワーク対応デバイス200(本実施例ではネットワーク対応型プリンタ)は、通信機能として例えばEthernet(登録商標)に対応しており、TCP/UDP/IPプロトコルスタック11や、TCP/UDP/IPプロトコルスタック11の上位層としてのHTTP12を含む。ネットワーク対応デバイス200は、TCP/UDP/IPプロトコルスタック11や、HTTP12を用いて、HTTPリクエストの解析、及びレスポンス処理等を行う。
また、ネットワーク対応デバイス200は、TCP/UDP/IPプロトコルスタック11及びHTTP12の上位層としてのSOAPプロセッサ13を含む。また、ネットワーク対応デバイス200は、イベント制御モジュール14、WSEモジュール15、プリンタコントローラ16を含む。イベント制御モジュール14や、WSEモジュール15、プリンタコントローラ16は、SOAPプロセッサ13等を介してXMLで記述されたデータの双方向通信を実現する。
WSEモジュール15は、SOAPプロセッサ13を介して、例えばWS−Eventing仕様等に基づき、ネットワークに接続した際に、クライアントデバイス100から発行されるイベント登録時のSubscribeメッセージの応答処理、登録イベント削除時のUnsubscribeメッセージの応答処理、及びイベント通知時のNotificationメッセージの通知処理等を行う。
ユーザ認証モジュール20は、例えばクライアントデバイス100が送信したSubscribeメッセージ等に添付されているユーザ証明書を、ネットワーク対応デバイス200が保持する、又は、ネットワークを経由して入手可能なルート証明機関の証明書を用いて、認証する。ここで、ユーザ認証モジュール20における実際の認証作業としては、チャレンジ・レスポンス方式等によって認証を行う。
権限確認モジュール21は、ユーザ認証モジュール20において認証されたユーザが、Subscribe時のイベントの登録権限があるか否か、又は、Subscribe時のイベント通知レート(イベント通知間隔)が許可される範囲のレートであるか否か、の判定を行う。なお、権限確認を行うために、権限確認モジュール21は、ユーザの権限情報を管理する、ネットワークを介して接続されたユーザ管理サーバ等に問い合わせを行う。
次に、本発明に係る制御の流れを、フローチャートを用いて説明する。図2は、実施例1におけるイベント登録処理の一例を示すフローチャートである。なお、イベント制御モジュール14は、以下に示すようにイベントを制御し、イベント登録やイベント受信に必要な情報等を、メモリコントローラ17を介して、記憶装置18に記憶したり、記憶装置18より読み出したり、記憶装置18から消去したりする。
図2のステップS201において、ネットワーク対応デバイス200は、Subscribeメッセージを受信する。ここで、本実施例におけるSubscribeメッセージの一例を、図3に示す。図3は、実施例1におけるSubscribeメッセージの一例を示す図である。図3に示されるように、Subscribeメッセージには、後述するイベント通知レート(例えば、3000ms)や、通知するイベントとしてイベント種及びその優先順位(例えば、優先順位が1番目のイベント種は、JobLogで、優先順位が2番目のイベント種は、ImpressionCount)等が含まれている。
受信されたSubscribeメッセージは、TCP/UDP/IPプロトコルスタック11を介して、SOAPプロセッサ13に通知される。SOAPプロセッサ13は、SOAPメッセージ(Subscribeメッセージ)の内容を解析し、WSEモジュール15に通知する。
WSEモジュール15は、クライアントデバイス100が送信したSubscribeメッセージを解析し、解析結果をイベント制御モジュール14に通知する。
図2のステップS202において、イベント制御モジュール14は、WSEモジュール15から受け取った解析結果と、保持するイベントリスト(又はイベントテーブル)の登録済みのイベントのイベント通知先(又は返信先)アドレス(EndPoint)と、を比較する。イベント制御モジュール14は、比較の結果、WSEモジュール15から受け取った解析結果に含まれるイベントのイベント通知先アドレスが、既にイベントリストに登録されているイベントのイベント通知先アドレスの中の一つと同一であると判定すると、ステップS203に進み、同一でないと判定するとステップS204に進む。
図2のステップS203では、例えばイベント制御モジュール14が、WSEモジュール15から受け取った解析結果に含まれるイベントのイベント通知先アドレスと同一の、既にイベントリストに登録されているイベントのイベント通知先アドレスのイベント通知情報を、イベントリストから削除する。
図4は、実施例1におけるイベント制御モジュール14が保持するイベントリストの一例を示す図である。図4に示されるように、イベントリストは、項目として、宛先(イベント通知先アドレス)401と、イベント通知レート402と、第1優先イベント403と、第2優先イベント404と、を含む。
再び図2の説明に戻り、図2のステップS204では、イベント制御モジュール14が、クライアントデバイス100が送信したSubscribeメッセージに含まれるイベント通知レートと、イベント通知先(前記クライアントデバイス)のイベント通知レートの上限値とを比較して、クライアントデバイス100からのリクエストが上限値を超えずにイベント通知可能な範囲か否かの判定を行う。
なお、イベント制御モジュール14は、例えばクライアントデバイスと、クライアントデバイスのイベント通知レートの上限値と、を含むリスト等を、保持、管理している。また、イベント制御モジュール14は、Subscribeメッセージに含まれるイベント通知レートを、例えばWSEモジュール15から受け取った解析結果より取得する。
イベント制御モジュール14は、クライアントデバイス100からのリクエストが上限値を超えずにイベント通知可能な範囲であると判定すると、ステップS205に進む。一方、イベント制御モジュール14は、クライアントデバイス100からのリクエストが上限値を超えずにイベント通知可能な範囲でないと判定すると、ステップS206に進む。
図2のステップS205では、設定手段の一例であるイベント制御モジュール14が、クライアントデバイス100からのリクエストのイベント通知レートを、イベント通知レートに設定する。一方、図2のステップS206では、イベント制御モジュール14が、クライアントデバイス100のイベント通知レートの上限値を、イベントリストに含まれるイベント通知レートに設定する。なお、ステップS206において、イベント制御モジュール14は、Subscribeメッセージに含まれるイベント通知レートを、イベントリストに設定できない旨のエラー処理を行い、イベント通知レートの設定を行わないようにしてもよい。
図2のステップS207では、イベント制御モジュール14が、該当するイベント通知情報である、イベント通知先アドレス(図4の401)、イベント通知レート(図4の402)、イベント優先順位(図4の403、404)等をイベントリストに登録する。
図2のステップS208では、イベント制御モジュール14等からの要求等に応じて、SOAPプロセッサ13が、例えばWS−Eventing仕様等に基づきSubscribeResponseメッセージを生成し、TCP/UDP/IPプロトコルスタック11を介してクライアントに対してユニキャスト送信する。なお、このとき、SubscribeResponseメッセージには、ネットワーク対応デバイス200で決定(設定)されたイベント通知レートの情報も含まれる。
図2のステップS209では、イベント制御モジュール14は、イベント(イベント情報)登録処理を終了するか否かを判定し、終了すると判定するとイベント登録処理を終了し、終了しないと判定すると、ステップS201に戻り、Subscribeメッセージの受信待ちを行う。
図5は、実施例1におけるイベントメッセージの送信処理の一例を示すフローチャートである。
図5のステップS601において、イベント制御モジュール14は、イベントリストを参照し、クライアントデバイス100に設定されたイベント通知レートを経過したか否かを判定する。イベント制御モジュール14は、予め定められたイベント通知レートを経過したと判定すると、ステップS602に進み、予め定められたイベント通知レートを経過していないと判定すると、ステップS601の処理を繰り返す。
図5のステップS602では、イベント制御モジュール14が、イベント通知レート内に発生したイベントのログ(以下、イベントログという)を取得する。
ここで、イベントログの一例を、図6に示す。図6は、イベントログの一例を示す図である。図6に示されるように、イベントログは、項目として、イベントの発生時刻501と、イベントの種類を示すイベント種502と、イベントの状態を示す状態503と、を含む。図6に示される例では、イベント通知レート内に、10個のイベントが発生した場合の、イベントログの例となっている。
再び図5の説明に戻り、図5のステップS603では、イベント制御モジュール14が、保持するイベントリストから、クライアントデバイス100へのイベント通知条件を取得する。なお、イベント通知条件としては、Subscribe時に登録されたイベント優先順位情報(図4の403、404)等がある。
図5のステップS604では、イベント制御モジュール14が、ステップS602において取得したイベントログと、ステップS603において取得したイベント通知条件と、に基づいて、クライアントデバイス100へ通知するイベントが存在するか否かを判定する。イベント制御モジュール14は、クライアントデバイス100へ通知するイベントが存在すると判定すると、ステップS605に進み、ライアントデバイス100へ通知するイベントが存在しないと判定すると、ステップS601に戻る。
図5のステップS605では、イベント制御モジュール14が、イベントログに含まれるイベント種から、イベント通知条件に基づいて、優先順位の高い、クライアントデバイス100へ通知するイベントを選択する。例えば、図4に示した例では、第1優先イベント403が「ジョブログ」、第2優先イベント404が「インプレッション」となっているため、イベント制御モジュール14は、図6に示したイベントログの例では、9番目の「ジョブログ」をクライアントデバイス100への通知イベントとして選択する。また、イベント制御モジュール14は、通知先の情報として、例えば、アドレス192.168.10.100のポート1028番等の情報を、WSEモジュール15等に渡す。
図5のステップS606では、イベント制御モジュール14が、クライアントデバイス100へ通知するイベントをWSEモジュール15に通知する。WSEモジュール15は、Event notificationメッセージ(イベントメッセージ)をクライアントデバイス100に対して送信するため、SOAPプロセッサ13に対して、例えばWS−Eventing仕様等で規定されるEvent notificationメッセージの発行を要求する。SOAPプロセッサ13は、クライアントデバイス100に対してEvent notificationメッセージを送信する。
図5のステップS607では、イベント制御モジュール14が、イベントメッセージの送信処理を終了するか否かを判定し、終了すると判定するとイベントメッセージの送信処理を終了し、終了しないと判定すると、ステップS601に戻る。
実施例1では、Subscribeメッセージに、通知するイベントとして、イベント種が含まれている例を説明した。以下、実施例2では、Subscribeメッセージに、通知するイベントとして、イベント種と共に、イベントの状態が含まれている例を用いて説明を行う。
図7は、実施例2におけるSubscribeメッセージの一例を示す図である。図7に示されるように、Subscribeメッセージには、イベント通知レート(例えば、3000ms)や、通知するイベントとしてイベント種とイベントの状態と、イベントの優先順位等が含まれている。なお、図7の例では、ジョブ状態遷移イベントで、状態が印刷完了のイベントを第1優先とし、ジョブ状態遷移イベントで、状態がany(つまり、印刷完了以外)のイベントを第2優先としている。
図8は、実施例2におけるイベント制御モジュール14が保持するイベントリストの一例を示す図である。図8に示されるように、イベントリストは、項目として、宛先(イベント通知先アドレス)801と、イベント通知レート802と、第1優先イベントと状態803と、第2優先イベントと状態804と、を含む。
イベント制御モジュール14は、図7に示したようなSubscribeメッセージを受け取ると、実施例1の図2に示したような処理を行い、イベントリストに、該当するイベント通知情報である、イベント通知先アドレス(図8の801)、イベント通知レート(図8の802)、イベント優先順位等(図8の803、804)等を登録する。
図9は、実施例2におけるイベントメッセージの送信処理の一例を示すフローチャートである。
なお、図9のステップS601及びステップS602の処理は、図5のステップS601及びステップS602の処理と同様のため、説明を省略する。図9のステップS603では、イベント制御モジュール14が、保持するイベントリストから、クライアントデバイス100へのイベント通知条件を取得する。なお、イベント通知条件としては、Subscribe時に登録されたイベント優先順位情報としての、イベント種別と、イベントの状態とがある。
図9のステップS604では、イベント制御モジュール14が、ステップS602において取得したイベントログと、ステップS603において取得したイベント通知条件と、に基づいて、クライアントデバイス100へ通知するイベントが存在するか否かを判定する。イベント制御モジュール14は、クライアントデバイス100へ通知するイベントが存在すると判定すると、ステップS901に進み、ライアントデバイス100へ通知するイベントが存在しないと判定すると、ステップS601に戻る。
ステップS901では、イベント制御モジュール14が、イベントログに含まれるイベント種と、イベントの状態とから、イベント通知条件に基づいて、優先順位の高い、クライアントデバイス100へ通知するイベントを選択する。例えば、図8に示した例では、第1優先イベントと状態803が「ジョブ状態遷移:印刷完了」、第2優先イベントと状態804が「ジョブ状態遷移:any」となっているため、イベント制御モジュール14は、図6に示したイベントログの例では、3番目のジョブログをクライアントデバイス100への通知イベントとして選択する。また、イベント制御モジュール14は、通知先の情報として、例えば、アドレス192.168.10.100のポート1028番等の情報を、WSEモジュール15等に渡す。即ち、設定されている通知間隔(イベント通知レート)の間に発生したイベントを記録するイベントログに含まれるイベントの中から、それぞれのイベントに設定されている優先順位情報を用いて通知イベントを決定する。
図9のステップS606及びステップS607の処理は、図5のステップS606及びステップS607の処理と同様のため、説明を省略する。
本実施例では、クライアントデバイス100からネットワーク対応デバイス200へユーザ証明書(ユーザの認証情報)を送付することにより、ネットワーク対応デバイス200において、イベント通知レートをユーザごとに管理する例を示す。
図10は、実施例3におけるイベント登録処理の一例を示すフローチャートである。図10のステップS201において、ネットワーク対応デバイス200は、ユーザ証明書を添付されたSubscribeメッセージを受信する。
受信されたSubscribeメッセージは、TCP/UDP/IPプロトコルスタック11を介して、SOAPプロセッサ13に通知される。SOAPプロセッサ13は、SOAPメッセージ(Subscribeメッセージ)の内容を解析し、WSEモジュール15に通知する。
WSEモジュール15は、クライアントデバイス100が送信したSubscribeメッセージを解析し、例えばユーザ証明書をユーザ認証モジュール20に渡す。ステップS1001では、ユーザ証明書を受け取ったユーザ認証モジュール20が、ネットワーク対応デバイス200が保持する、又は、ネットワークを経由して入手可能なルート証明機関の証明書を用いて、ユーザ証明書の認証を行う。
ユーザ認証モジュール20は、ユーザ証明書が有効であると判定すると、ステップS1002に進み、ユーザ証明書が有効でないと判定すると、ステップS209に進む。なお、ユーザ認証モジュール20は、実際は、例えばチャレンジ・レスポンス方式等によって認証を行う。
ステップS1002では、権限確認モジュール21が、ユーザ認証モジュール20において認証されたユーザに対して許可されている、Subscribe時のイベント通知レートの上限値を取得する。ここで、権限確認モジュール21が、保持、管理するユーザごとのイベント通知レートの上限値のリスト(以下、上限値リストという)の一例を、図11に示す。
図11は、上限値リストの一例を示す図である。図11に示されるように、上限値リストは、項目として、ユーザを識別するユーザ1101と、イベント通知レート上限値1102と、を含む。
権限確認モジュール21は、取得したイベント通知レートの上限値を、イベント制御モジュール14に渡す。図10のステップS202では、イベント制御モジュール14は、WSEモジュール15から受け取った解析結果と、保持するイベントリスト(又はイベントテーブル)の登録済みのイベントのイベント通知先(又は返信先)アドレス(EndPoint)と、を比較する。イベント制御モジュール14は、比較の結果、WSEモジュール15から受け取った解析結果に含まれるイベントのイベント通知先アドレスが、既にイベントリストに登録されているイベントのイベント通知先アドレスの中の一つと同一であると判定すると、ステップS203に進み、同一でないと判定するとステップS1003に進む。
図10のステップS203では、例えばイベント制御モジュール14が、WSEモジュール15から受け取った解析結果に含まれるイベントのイベント通知先アドレスと同一の、既にイベントリストに登録されているイベントのイベント通知先アドレスのイベント通知情報を、イベントリストから削除する。
一方、図10のステップS1003では、イベント制御モジュール14が、権限確認モジュール21より受け取ったイベント通知レートの上限値と、該当ユーザのイベント通知レートの上限値と、を比較して、クライアントデバイス100からのリクエストが上限値を超えずにイベント通知可能な範囲か否かの判定を行う。
イベント制御モジュール14は、クライアントデバイス100からのリクエストが上限値を超えずにイベント通知可能な範囲であると判定すると、ステップS205に進む。一方、イベント制御モジュール14は、クライアントデバイス100からのリクエストが上限値を超えずにイベント通知可能な範囲でないと判定すると、ステップS1004に進む。
図10のステップS205では、イベント制御モジュール14が、クライアントデバイス100からのリクエストのイベント通知レートを、イベント通知レートに設定する。一方、図10のステップS1004では、イベント制御モジュール14が、該当ユーザのイベント通知レートの上限値を、イベントリストに含まれるイベント通知レートに設定する。なお、図10のステップS1004において、イベント制御モジュール14は、Subscribeメッセージに含まれるイベント通知レートを、イベントリストに設定できない旨のエラー処理を行い、イベント通知レートの設定を行わないようにしてもよい。
なお、図10のステップS207からステップS209の処理は、図2のステップS207からステップS209の処理と同様のため、説明を省略する。
(その他の実施例)
上述した実施例では、WS−Eventing仕様を用いて説明を行ったが、本発明の実施は、これに限定されるものではない。また、上述した実施例では、ネットワークの一例として、Ethernet(登録商標)を用いて説明を行ったが、本発明の実施は、これに限定されるものではない。
また、上述した実施例では、ネットワーク対応デバイスとして、プリンタを例示したが、本発明の実施は、このことに限定されるものではなく、例えば、スキャナ、FAX、複合機、ストレージデバイス等、クライアントデバイス100が、ネットワークを介して利用可能なデバイスであればいずれのデバイスであってもよい。
また、上述した実施例におけるクライアントデバイス100、ネットワーク対応デバイス200における各処理機能は、各処理機能を実現する為のプログラムをメモリから読み出してCPU(中央演算装置)が実行することによりその機能を実現させるものであるが、これに限定さるものではなく、各処理機能の全部又は一部の機能を専用のハードウエアにより実現してもよい。また、上述したメモリは、光磁気ディスク装置、フラッシュメモリ等の不揮発性のメモリや、CD−ROM等の読み出しのみが可能な記録媒体、RAM以外の揮発性のメモリ、あるいはこれらの組合せによるコンピュータ読み取り、書き込み可能な記録媒体より構成されてもよい。
また、クライアントデバイス100、ネットワーク対応デバイス200内の各機能を実現する為のプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することにより各処理を行っても良い。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウエアを含むものとする。具体的には、記憶媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書きこまれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部又は全部を行い、その処理によって上述した実施例の機能が実現される場合も含む。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。更に「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発メモリ(RAM)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現する為のものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組合せで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現する為のものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムに既に記録されているプログラムとの組合せで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
また、上記のプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体等のプログラムプロダクトも本発明の実施例として適用することができる。上記のプログラム、記録媒体、伝送媒体及びプログラムプロダクトは、本発明の範疇に含まれる。
以上、本発明の好ましい実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
イベント登録システムの一例のシステム構成図である。 実施例1におけるイベント登録処理の一例を示すフローチャートである。 実施例1におけるSubscribeメッセージの一例を示す図である。 実施例1におけるイベント制御モジュール14が保持するイベントリストの一例を示す図である。 実施例1におけるイベントメッセージの送信処理の一例を示すフローチャートである。 イベントログの一例を示す図である。 実施例2におけるSubscribeメッセージの一例を示す図である。 実施例2におけるイベント制御モジュール14が保持するイベントリストの一例を示す図である。 実施例2におけるイベントメッセージの送信処理の一例を示すフローチャートである。 実施例3におけるイベント登録処理の一例を示すフローチャートである。 上限値リストの一例を示す図である。
符号の説明
1 TCP/UDP/IPプロトコルスタック
2 HTTP
3 SOAPプロセッサ
4 イベント制御モジュール
5 WSEモジュール
6 メモリコントローラ
8 記憶装置
9 ユーティリティ
10 アプリケーション
11 TCP/UDP/IPプロトコルスタック
12 HTTP
13 SOAPプロセッサ
14 イベント制御モジュール
15 WSEモジュール
16 プリンタコントローラ
17 メモリコントローラ
18 記憶装置
20 ユーザ認証モジュール
21 権限確認モジュール

Claims (17)

  1. ネットワークを介して接続されたクライアント装置より、通知するイベントの登録に係るイベント登録メッセージを受信するイベント登録メッセージ受信手段と、
    前記イベント登録メッセージに含まれる、通知するイベントの間隔に係るイベント通知レートに基づいて、登録するイベント通知レートを決定するイベント通知レート決定手段と、
    前記イベント通知レート決定手段で決定したイベント通知レートと、イベント登録メッセージに含まれる、通知するイベントの優先順位に係る優先順位情報とを、前記イベントを通知する前記クライアント装置の宛先情報に基づいて、記憶手段に記憶するイベント通知レート記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されているイベント通知レートと、優先順位情報と、前記クライアント装置の宛先情報と、に基づいて、前記イベント通知レートに係る時間内で発生したイベントの内、優先順位の最も高いイベントに係る情報を、前記クライアント装置に通知するイベント通知手段と、
    を有することを特徴とするサーバ装置。
  2. イベントが発生した旨をクライアント装置に通知するサーバ装置において、
    イベントが発生した旨を通知する通知間隔を示すイベント通知レートを設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定されているイベント通知レートに対応する発生したイベントの中から、発生したイベントに対応する優先順位情報を用いてクライアント装置に通知するイベントを決定する決定手段と、
    を有することを特徴とするサーバ装置。
  3. 前記優先順位情報には、通知するイベントの種別を識別するイベント種別情報と、前記イベント種別情報ごとの通知優先順位情報と、が含まれることを特徴とする請求項1又は2に記載のサーバ装置。
  4. 前記優先順位情報には、通知するイベントの種別を識別するイベント種別情報と、前記イベントの状態を示すイベント状態情報と、前記イベント種別情報及び前記イベント状態情報ごとの通知優先順位情報と、が含まれていることを特徴とする請求項1又は2に記載のサーバ装置。
  5. 前記クライアント装置ごとに、前記イベント通知レートの上限値を記憶する第一上限値記憶手段を更に有し、
    前記イベント通知レート決定手段は、前記イベント登録メッセージに含まれる前記イベント通知レートと、前記イベント通知レートの上限値と、に基づいて、登録するイベント通知レートを決定することを特徴とする請求項1に記載のサーバ装置。
  6. 前記クライアント装置のユーザを認証する認証手段と、
    前記クライアント装置のユーザごとに、前記イベント通知レートの上限値を記憶する第二上限値記憶手段と、
    を更に有し、
    前記イベント通知レート決定手段は、前記イベント登録メッセージに含まれる前記イベント通知レートと、前記イベント通知レートの上限値と、に基づいて、登録するイベント通知レートを決定することを特徴とする請求項1に記載のサーバ装置。
  7. ネットワークを介してクライアント装置と接続されたサーバ装置におけるイベント通知方法であって、
    前記クライアント装置より、通知するイベントの登録に係るイベント登録メッセージを受信するイベント登録メッセージ受信ステップと、
    前記イベント登録メッセージに含まれる、通知するイベントの間隔に係るイベント通知レートに基づいて、登録するイベント通知レートを決定するイベント通知レート決定ステップと、
    前記イベント通知レート決定ステップで決定したイベント通知レートと、イベント登録メッセージに含まれる、通知するイベントの優先順位に係る優先順位情報とを、前記イベントを通知する前記クライアント装置の宛先情報に基づいて、記憶手段に記憶するイベント通知レート記憶ステップと、
    前記記憶手段に記憶されているイベント通知レートと、優先順位情報と、前記クライアント装置の宛先情報と、に基づいて、前記イベント通知レートに係る時間内で発生したイベントの内、優先順位の最も高いイベントに係る情報を、前記クライアント装置に通知するイベント通知ステップと、
    を含むことを特徴とするイベント通知方法。
  8. イベントが発生した旨をクライアント装置に通知するサーバ装置におけるイベント通知方法であって、
    イベントが発生した旨を通知する通知間隔を示すイベント通知レートを設定する設定ステップと、
    前記設定ステップにより設定されているイベント通知レートに対応する発生したイベントの中から、発生したイベントに対応する優先順位情報を用いてクライアント装置に通知するイベントを決定する決定ステップと、
    を含むことを特徴とするイベント通知方法。
  9. 前記優先順位情報には、通知するイベントの種別を識別するイベント種別情報と、前記イベント種別情報ごとの通知優先順位情報と、が含まれることを特徴とする請求項7又は8に記載のイベント通知方法。
  10. 前記優先順位情報には、通知するイベントの種別を識別するイベント種別情報と、前記イベントの状態を示すイベント状態情報と、前記イベント種別情報及び前記イベント状態情報ごとの通知優先順位情報と、が含まれていることを特徴とする請求項7又は8に記載のイベント通知方法。
  11. 前記イベント通知レート決定ステップでは、前記イベント登録メッセージに含まれる前記イベント通知レートと、前記クライアント装置ごとに設定されている前記イベント通知レートの上限値と、に基づいて、登録するイベント通知レートを決定することを特徴とする請求項7に記載のイベント通知方法。
  12. 前記クライアント装置のユーザを認証する認証ステップを更に含み、
    前記イベント通知レート決定ステップでは、前記イベント登録メッセージに含まれる前記イベント通知レートと、前記クライアント装置のユーザごとに設定されている前記イベント通知レートの上限値と、に基づいて、登録するイベント通知レートを決定することを特徴とする請求項7に記載のイベント通知方法。
  13. ネットワークを介して、クライアント装置と、サーバ装置とが接続されたイベント通知システムであって、
    前記クライアント装置は、
    通知を要求するイベントの登録に係るイベント登録メッセージを、前記サーバ装置に送信するイベント登録メッセージ送信手段を有し、
    前記サーバ装置は、
    前記クライアント装置より、前記イベント登録メッセージを受信するイベント登録メッセージ受信手段と、
    前記イベント登録メッセージに含まれる、通知するイベントの間隔に係るイベント通知レートに基づいて、登録するイベント通知レートを決定するイベント通知レート決定手段と、
    前記イベント通知レート決定手段で決定したイベント通知レートと、イベント登録メッセージに含まれる、通知するイベントの優先順位に係る優先順位情報とを、前記イベントを通知する前記クライアント装置の宛先情報に基づいて、記憶手段に記憶するイベント通知レート記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されているイベント通知レートと、優先順位情報と、前記クライアント装置の宛先情報と、に基づいて、前記イベント通知レートに係る時間内で発生したイベントの内、優先順位の最も高いイベントに係る情報を、前記クライアント装置に通知するイベント通知手段とを有することを特徴とするイベント通知システム。
  14. コンピュータを、
    ネットワークを介して接続されたクライアント装置より、通知するイベントの登録に係るイベント登録メッセージを受信するイベント登録メッセージ受信手段と、
    前記イベント登録メッセージに含まれる、通知するイベントの間隔に係るイベント通知レートに基づいて、登録するイベント通知レートを決定するイベント通知レート決定手段と、
    前記イベント通知レート決定手段で決定したイベント通知レートと、イベント登録メッセージに含まれる、通知するイベントの優先順位に係る優先順位情報とを、前記イベントを通知する前記クライアント装置の宛先情報に基づいて、記憶手段に記憶するイベント通知レート記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されているイベント通知レートと、優先順位情報と、前記クライアント装置の宛先情報と、に基づいて、前記イベント通知レートに係る時間内で発生したイベントの内、優先順位の最も高いイベントに係る情報を、前記クライアント装置に通知するイベント通知手段と、
    して機能させることを特徴とするイベント通知プログラム。
  15. コンピュータを、
    イベントが発生した旨を通知する通知間隔を示すイベント通知レートを設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定されているイベント通知レートに対応する発生したイベントの中から、発生したイベントに対応する優先順位情報を用いてクライアント装置に通知するイベントを決定する決定手段と、
    して機能させることを特徴とするイベント通知プログラム。
  16. コンピュータを、
    ネットワークを介して接続されたクライアント装置より、通知するイベントの登録に係るイベント登録メッセージを受信するイベント登録メッセージ受信手段と、
    前記イベント登録メッセージに含まれる、通知するイベントの間隔に係るイベント通知レートに基づいて、登録するイベント通知レートを決定するイベント通知レート決定手段と、
    前記イベント通知レート決定手段で決定したイベント通知レートと、イベント登録メッセージに含まれる、通知するイベントの優先順位に係る優先順位情報とを、前記イベントを通知する前記クライアント装置の宛先情報に基づいて、記憶手段に記憶するイベント通知レート記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶されているイベント通知レートと、優先順位情報と、前記クライアント装置の宛先情報と、に基づいて、前記イベント通知レートに係る時間内で発生したイベントの内、優先順位の最も高いイベントに係る情報を、前記クライアント装置に通知するイベント通知手段と、
    して機能させるイベント通知プログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  17. コンピュータを、
    イベントが発生した旨を通知する通知間隔を示すイベント通知レートを設定する設定手段と、
    前記設定手段により設定されているイベント通知レートに対応する発生したイベントの中から、発生したイベントに対応する優先順位情報を用いてクライアント装置に通知するイベントを決定する決定手段と、
    して機能させるイベント通知プログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
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