JP2004353561A - エンジンにおけるオイルスクラッバー - Google Patents
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Abstract
【解決手段】エンジン1が、下部開口3を有したクランクケース4と、ほぼ水平方向に延びる軸心5回りに回転R可能となるようクランクケース4に支承されるクランク軸6と、下部開口3を覆うバッフルプレート18とを備える。下部開口3の開口縁部21とバッフルプレート18の外縁部22との間にクランク室2をその下方に連通させる連通路25が成形される。クランク軸6とほぼ平行に延びバッフルプレート18から上方に突出する突条体26が設けられる。下部開口3に沿ったところにおけるクランク軸6の回転Rの方向を前方(Fr)としたとき、下部開口3の後部に突条体26が嵌入される。
【選択図】 図1
Description
【発明が属する技術分野】
本発明は、クランクケースの下部開口を覆うバッフルプレートを備えたエンジンにおけるオイルスクラッバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
【0003】
【特許文献1】特開平8−296500号公報
【0004】
上記エンジンにおけるオイルスクラッバーには、従来、上記特許文献1で示されるものがある。この公報のものによれば、エンジンは、クランク室をその下方に開放させる下部開口を有したクランクケースと、上記クランク室に設けられて、ほぼ水平方向に延びる軸心回りに回転可能となるよう上記クランクケースに支承されるクランク軸と、上記下部開口を覆うバッフルプレートと、上記クランクケースの下端面に固着され、オイルを貯留するオイルパンとを備えている。
【0005】
上記エンジンの駆動時、上記クランク軸が回転すると、これに伴い、一般にクランク室で上記クランク軸の回転に連動してオイルも回転するよう流動するが、このように流動するオイルが上記下部開口を通り直接にオイルパンの内部に向かって飛散したとすると、このオイルパン内のオイルに気泡を発生させるおそれがあって好ましくない。そこで、上記したように、バッフルプレートを設けたのであり、このバッフルプレートによれば、上記オイルパンに向かって直接にオイルが飛散することが防止され、もって、上記気泡の発生が防止される。また、これとは逆に、上記オイルパンの内部から上記下部開口を通りクランク室に向かいオイルが逆流しようとしても、この逆流という不都合の発生も上記バッフルプレートにより防止される。
【0006】
一方、上記オイルパン内のオイルは、オイルポンプにより上記エンジンの各被潤滑部に供給されて、これら各被潤滑部が潤滑され、この潤滑後、上記オイルは上記クランク室に戻される。また、このクランク室に戻されたオイルは、上記バッフルプレートに成形された各貫通孔を通り、上記クランク室の下方に排出されて、上記オイルパンの内部に戻され、ここから、再び上記したように被潤滑部に供給される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記従来の技術では、上記したように、クランク室の一部のオイルは上記バッフルプレートの各貫通孔を通り下方に排出されるが、ここで、この排出をより円滑にさせるため、これら貫通孔の面積を大きくさせることが考えられる。しかし、上記バッフルプレートの強度上、貫通孔の面積を大きくさせるには限度がある。このため、上記クランク室から上記各貫通孔を通してオイルを排出させようとする場合、その円滑な排出が阻害されるおそれがあり、この結果、排出が遅れたオイルがクランク軸の回転に連動してクランク室内で無用に回転するよう流動し、これにより、エンジンにおいて無用な動力損失が発生するという問題点がある。
【0008】
本発明は、上記のような事情に注目してなされたもので、クランクケースの下部開口を覆うバッフルプレートを備えたエンジンにおいて、クランク室でクランク軸の回転に連動してオイルが無用に流動するということを防止し、もって、エンジンにおける無用な動力損失の発生を防止し、また、上記バッフルプレートの強度を向上させるようにすることを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明のエンジンにおけるオイルスクラッバーは、次の如くである。なお、この項において各用語に付記した符号は、本発明の技術的範囲を後述の「発明の実施の形態」の項の内容に限定解釈するものではない。
【0010】
請求項1の発明は、クランク室2をその下方に開放させる下部開口3を有したクランクケース4と、上記クランク室2に設けられて、ほぼ水平方向に延びる軸心5回りに回転R可能となるよう上記クランクケース4に支承されるクランク軸6と、上記下部開口3を覆うバッフルプレート18とを備えたエンジンにおいて、
【0011】
上記下部開口3の開口縁部21とバッフルプレート18の外縁部22との間に上記クランク室2をその下方に連通させる連通路25が成形され、上記クランク軸6とほぼ平行に延び上記バッフルプレート18から上方に突出する突条体26が設けられ、上記下部開口3に沿ったところにおける上記クランク軸6の回転Rの方向を前方(Fr)としたとき、上記下部開口3の後部に上記突条体26が嵌入されたものである。
【0012】
請求項2の発明は、請求項1の発明に加えて、上記突条体26が上記バッフルプレート18の一部分の屈曲により成形されたものである。
【0013】
請求項3の発明は、請求項1の発明に加えて、上記クランク軸6に連動する連接棒10の大端部11の回転軌跡を嵌入させる溝28が上記バッフルプレート18の屈曲によりこのバッフルプレート18の上面に成形されたものである。
【0014】
請求項4の発明は、請求項1から3のうちいずれか1つの発明に加えて、上記下部開口3の後開口縁部21bにその下方から上記バッフルプレート18の後外縁部22bが対面させられ、このバッフルプレート18の後外縁部22bに上下に貫通する貫通孔30が成形されたものである。
【0015】
請求項5の発明は、請求項4の発明に加えて、上記下部開口3の後開口縁部21bに上下に貫通する他の貫通孔31が成形されたものである。
【0016】
請求項6の発明は、請求項5の発明に加えて、上記他の貫通孔31の後方における上記クランク室2の内面に沿って前方に流動するオイル15を上記他の貫通孔31に案内するガイド32が設けられたものである。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面により説明する。
【0018】
(第1の実施の形態)
【0019】
図1―6は、第1の実施の形態を示している。
【0020】
図において、符号1は、自動車など車両に搭載される多気筒(4気筒)の4サイクルエンジン(内燃機関)である。
【0021】
上記エンジン1は、車体に支持されその内部がクランク室2とされてこのクランク室2をその下方に開放させる下部開口3を有したクランクケース4と、上記クランク室2に設けられて、ほぼ水平方向に延びる軸心5回りに回転R可能となるよう上記クランクケース4に支承されるクランク軸6と、上記クランクケース4の上端に支持されるシリンダ7と、このシリンダ7のシリンダ孔8に軸方向に摺動可能に嵌入されるピストン9と、上記クランク軸6とピストン9とを互いに連動連結させる連接棒10とを備えている。この連接棒10は、その下端部を構成して上記クランク軸6のクランクピンに支承される大端部11と、上端部を構成して上記ピストン9にピストンピンにより支承される小端部12とを備えている。
【0022】
上記エンジン1は、上記クランクケース4の下端に固着され上記下部開口3をその下方から全体的に覆い、内部にオイル15を貯留するオイルパン16と、上記下部開口3をその下方から全体的に覆い上記クランクケース4の下端に締結具17により固着される板金製のバッフルプレート18とを備えている。この場合、上記下部開口3の開口縁部21には、その下方から上記バッフルプレート18の外縁部22が対面している。
【0023】
上記エンジン1の駆動によりクランク軸6が回転Rするとき、下部開口3に沿ったところにおける上記クランク軸6の回転Rの方向を前方(Fr)として、以下説明する。
【0024】
上記下部開口3の開口縁部21と、バッフルプレート18の外縁部22との間における少なくとも上記下部開口3の前、後開口縁部21a,21bと、上記バッフルプレート18の前、後外縁部22a,22bとの間には、上記クランク室2をその下方のオイルパン16の内部に連通させる連通路25が成形されている。
【0025】
上記バッフルプレート18の一部分である前後方向の中途部の屈曲により上方に向かって突出し、かつ、上記クランク軸6とほぼ平行に延びる突条体26が成形されている。この突条体26は上記バッフルプレート18の幅方向のほぼ全体にわたり連続的に成形されている。また、上記突条体26は上記下部開口3の後開口縁部21bにわずかの隙間をあけて隣接させられており、上記下部開口3の後部のうち、特に後端部にその下方から嵌入されている。また、上記突条体26は、上記クランク軸6に連動する上記各連接棒10の大端部11の回転軌跡の最下端よりも後方に上記突条体26が配置されている。また、この突条体26の突出端部は、この突条体26の後側に隣接する上記下部開口3の後開口縁部21bの前端内面よりも上方に突出させられている。
【0026】
上記突条体26よりも前方に位置する上記バッフルプレート18の前部は、ほぼ全体的に前下がり状に傾斜させられている。一方、上記バッフルプレート18の後外縁部22bのうち、上記クランクケース4の下端に締結具17により固着される部分は後方に向かって水平に延び、上記ピストン9のクランクウェブ27と連接棒10の大端部11のそれぞれ後方に位置する各部分は後下がり状に傾斜させられている。この場合、上記バッフルプレート18の後外縁部22bは上下に交互に屈曲させられており、これにより、剛性が向上させられている。
【0027】
上記バッフルプレート18の上面には、上記クランク軸6に連動する上記各連接棒10の大端部11の回転軌跡をそれぞれ嵌入させる溝28が上記バッフルプレート18の屈曲により成形されている。これら各溝28は互いにほぼ平行に前下がり状に傾斜するよう延びている。
【0028】
図1,2,5,6において、上記バッフルプレート18の後外縁部22bのうち、後下がり状に傾斜する部分には、上下に貫通する複数の貫通孔30が成形されている。これら各貫通孔30は、上記クランク軸6の軸方向で上記大端部11と同じところに配置され、かつ、上記各貫通孔30は、その上方から上記下部開口3の後開口縁部21bにより覆われている。
【0029】
図1,4において、上記下部開口3の後開口縁部21bには、上下に貫通する複数の他の貫通孔31が成形されている。これら各他の貫通孔31は、上記クランク軸6の軸方向で上記大端部11と同じころに配置され、かつ、上記各他の貫通孔31は、その下方から上記バッフルプレート18の後外縁部22bにより覆われている。また、上記各他の貫通孔31の後方における上記クランク室2の内面には、一対のガイド32,32が一体的に突設されている。これら各ガイド32,32は、上記クランク室2の内面に沿って前方に流動するオイル15を上記他の貫通孔31に案内する。また、上記他の貫通孔31の後孔縁部は、その後方からこの他の貫通孔31に向かうに従い薄肉とされ、この他の貫通孔31の後孔縁部の上面に沿って前方に向かう仮想延長面は、上記他の貫通孔31の内部に向かって延びている。
【0030】
上記エンジン1における潤滑装置はウェットサンプ式である。そして、上記エンジン1の駆動時、上記クランク室2でクランク軸6の回転Rに連動してオイル15が回転するよう流動し、このオイル15が上記下部開口3を通り直接にオイルパン16の内部に向かって飛散するとする。この場合、このオイルパン16の内部に向かうオイル15の飛散は上記バッフルプレート18により防止され、上記飛散により上記オイルパン16の内部のオイル15に気泡が発生するということは防止される。また、これとは逆に、上記オイルパン16の内部から上記下部開口3を通りオイル15がクランク室2に向かい逆流しようとしても、この逆流という不都合の発生も上記バッフルプレート18により防止される。
【0031】
一方、上記オイルパン16内のオイル15は、上記エンジン1の各被潤滑部に供給されて、これら各被潤滑部が潤滑され、この潤滑後、上記オイル15は上記クランク室2に戻される。また、このクランク室2に戻されたオイル15は、上記連通路25を通り上記クランク室2の下方に排出されて、上記オイルパン16の内部に戻され、ここから、再び上記したように被潤滑部に供給される。
【0032】
上記構成によれば、下部開口3の開口縁部21とバッフルプレート18の外縁部22との間に上記クランク室2をその下方に連通させる連通路25が成形され、上記クランク軸6とほぼ平行に延び上記バッフルプレート18から上方に突出する突条体26が設けられ、上記下部開口3に沿ったところにおける上記クランク軸6の回転Rの方向を前方(Fr)としたとき、上記下部開口3の後部に上記突条体26が嵌入されている。
【0033】
このため、エンジン1の各被潤滑部を潤滑した後におけるクランク室2のオイル15が、上記クランク軸6の回転Rに連動して、上記クランク室2の内周面に沿って流動し、上記下部開口3に達したときには、上記オイル15は、まず、上記突条体26に衝突して上記流動が防止され、これにより、上記下部開口3の後開口縁部21bとバッフルプレート18の後外縁部22bとの間の連通路25を通り上記クランク室2からその下方に排出されて、オイルパン16内に戻される。また、上記突条体26を前方に越えたオイル15は、次に、上記下部開口3の前開口縁部21aとバッフルプレート18の前外縁部22aとの間の連通路25を通り、上記クランク室2からその下方に排出されて、上記オイルパン16内に戻される。
【0034】
ここで、上記連通路25は、上記下部開口3の開口縁部21とバッフルプレート18の外縁部22との間に成形されたものであって、上記バッフルプレート18の強度に影響を与えることなく大きくできるものである。このため、上記連通路25を大きくすることにより、この連通路25を通し上記クランク室2からオイル15を円滑に排出させることができる。
【0035】
よって、上記クランク室2でクランク軸6の回転Rに連動してオイル15が無用に回転するよう流動するということが防止されて、エンジン1における無用な動力損失の発生が防止される、という“効果”が生じる。
【0036】
また、上記突条体26の突出端部は、この突条体26の後方に隣接する上記下部開口3の後開口縁部21bの前端内面よりも上方に突出させられている。
【0037】
このため、クランク室2のオイル15が、上記クランク軸6の回転Rに連動して、上記クランク室2の内周面に沿って流動し、上記下部開口3に達したときには、上記オイル15は、より確実に上記突条体26に衝突して上記クランク軸6の回転Rに連動する流動が、より確実に阻止され、これにより、上記オイル15は連通路25を通り上記クランク室2からその下方に、より円滑に排出させられる。よって、上記“効果”が助長される。
【0038】
また、前記したように、突条体26が上記バッフルプレート18の一部分の屈曲により成形されている。
【0039】
このため、上記突条体26は、上記バッフルプレート18においてビードとして働くこととなり、よって、上記バッフルプレート18は簡単な構成によって、その強度向上が達成される。
【0040】
また、前記したように、クランク軸6に連動する連接棒10の大端部11の回転軌跡を嵌入させる溝28が上記バッフルプレート18の屈曲によりこのバッフルプレート18の上面に成形されている。
【0041】
このため、上記したように連接棒10の大端部11の回転軌跡が上記バッフルプレート18の溝28に嵌入された分、このバッフルプレート18の上面におけるより多くの部分が、上記クランク軸6の回転軌跡の外周面に対しより接近させられる。
【0042】
よって、上記クランク軸6の回転軌跡の外周面の外方近傍で、クランク軸6の回転Rに連動して流動しようとするオイル15は、より効果的に突条体26に衝突させられて、その流動が防止され、これにより、上記オイル15は上記連通路25を通り上記クランク室2からその下方に、より円滑に排出させられる。よって、上記“効果”がより助長される。
【0043】
また、上記溝28は、上記バッフルプレート18の屈曲により成形されているため、上記溝28は上記バッフルプレート18においてビードとして働き、しかも、上記突条体26に対しほぼ直交方向に延びている。
【0044】
よって、上記溝28が上記突条体26と協同することにより、上記バッフルプレート18の強度向上が簡単な構成で、より効果的に達成される。
【0045】
また、前記したように、下部開口3の後開口縁部21bにその下方から上記バッフルプレート18の後外縁部22bが対面させられ、このバッフルプレート18の後外縁部22bに上下に貫通する貫通孔30が成形されている。
【0046】
このため、上記クランク室2から連通路25を通り、その下方にオイル15が排出されようとするとき、このオイル15の一部は、上記貫通孔30を通ることにより、より速くクランク室2の下方に排出され、その分、上記クランク室2からその下方へのオイル15の排出がより円滑にできる。よって、上記“効果”が更に助長される。
【0047】
上記の場合、貫通孔30は、上記下部開口3の後開口縁部21bでその上方から覆われるため、クランク室2でクランク軸6の回転Rに連動するオイル15が、上記貫通孔30を通り直接に上記クランク室2の下方のオイルパン16の内部に向かって飛散するということは防止される。また、これとは逆に、上記貫通孔30を通りクランク室2の下方のオイルパン16から上記クランク室2内にオイル15が逆流するということも防止される。
【0048】
また、前記したように、下部開口3の後開口縁部21bに上下に貫通する他の貫通孔31が成形されている。
【0049】
このため、上記クランク室2で、クランク軸6の回転Rに連動してクランク室2の内面をその前方(Fr)に向かってオイル15が流動するとき、このオイル15の一部は、上記下部開口3に達する以前に上記他の貫通孔31を通ることにより、より速くクランク室2の下方に排出され、その分、上記クランク室2からその下方へのオイル15の排出がより円滑にできる。よって、上記“効果”がより助長される。
【0050】
上記の場合、他の貫通孔31は、上記バッフルプレート18の後外縁部22bでその下方から覆われるため、クランク室2でクランク軸6の回転Rに連動するオイル15が、上記他の貫通孔31を通り直接に上記クランク室2の下方のオイルパン16の内部に向かって飛散するということは防止される。また、これとは逆に、上記他の貫通孔31を通りクランク室2の下方のオイルパン16から上記クランク室2内にオイル15が逆流するということも防止される。
【0051】
また、前記したように、他の貫通孔31の後方における上記クランク室2の内面に沿って前方に流動するオイル15を上記他の貫通孔31に案内するガイド32が設けられている。
【0052】
このため、上記クランク室2で、クランク軸6の回転Rに連動してクランク室2の内面をその前方(Fr)に向かってオイル15が流動するとき、このオイル15のより多くが上記ガイド32に案内されて上記他の貫通孔31を通ることにより、より速くクランク室2の下方に排出される。
【0053】
以下の各図は、第2の実施の形態を示している。この実施の形態は、前記第1の実施の形態と構成、作用効果において多くの点で共通している。そこで、これら共通するものについては、図面に共通の符号を付してその重複した説明を省略し、異なる点につき主に説明する。また、これら各実施の形態における各部分の構成を、本発明の課題、作用効果に照らして種々組み合せてもよい。
【0054】
(第2の実施の形態)
【0055】
図7,8は、第2の実施の形態を示している。
【0056】
これによれば、上記他の貫通孔31はその孔心が上記クランク室2の内面の接線方向の外方に向かうよう成形されている。
【0057】
上記構成によれば、クランク室2で、クランク軸6の回転Rに連動してクランク室2の内面をその前方(Fr)に向かってオイル15が流動するとき、このオイル15の一部は、上記下部開口3に達する以前に、より確実に上記他の貫通孔31を通り、かつ、その後に連通路25を通ることにより、より速くクランク室2の下方に排出される。よって、上記“効果”がより助長される。
【0058】
なお、上記バッフルプレート18の後外縁部22bには貫通孔30は成形されていない。
【0059】
なお、以上は図示の例によるが、エンジン1は単気筒であってもよい。また、エンジン1の潤滑装置はドライサンプ式であってもよく、この場合には、上記オイルパン16に代えて、オイルタンクと、上記クランク室2から下方に排出されるオイル15を上記オイルタンクに送るオイルポンプとを設けるようにしてもよい。
【0060】
また、上記バッフルプレート18と突条体26とは別体であってもよく、突条体26は不連続に設けられてもよい。また、上記ガイド32はなくてもよい。
【0061】
【発明の効果】
本発明による効果は、次の如くである。
【0062】
請求項1の発明は、クランク室をその下方に開放させる下部開口を有したクランクケースと、上記クランク室に設けられて、ほぼ水平方向に延びる軸心回りに回転可能となるよう上記クランクケースに支承されるクランク軸と、上記下部開口を覆うバッフルプレートとを備えたエンジンにおいて、
【0063】
上記下部開口の開口縁部とバッフルプレートの外縁部との間に上記クランク室をその下方に連通させる連通路が成形され、上記クランク軸とほぼ平行に延び上記バッフルプレートから上方に突出する突条体が設けられ、上記下部開口に沿ったところにおける上記クランク軸の回転の方向を前方としたとき、上記下部開口の後部に上記突条体が嵌入されている。
【0064】
このため、クランク室のオイルが、上記クランク軸の回転に連動して、上記クランク室の内周面に沿って流動し、上記下部開口に達したときには、上記オイルは、まず、上記突条体に衝突して上記クランク軸の回転に伴う流動が防止され、これにより、上記下部開口の後開口縁部とバッフルプレートの後外縁部との間の連通路を通り上記クランク室からその下方に排出される。
【0065】
ここで、上記連通路は、上記下部開口の開口縁部とバッフルプレートの外縁部との間に成形されたものであって、上記バッフルプレートの強度に影響を与えることなく大きくできるものである。このため、上記連通路を大きくすることにより、この連通路を通し上記クランク室からオイルを円滑に排出させることができる。
【0066】
よって、上記クランク室でクランク軸の回転に連動してオイルが無用に回転するよう流動するということが防止されて、エンジンにおける無用な動力損失の発生が防止される、という“効果”が生じる。
【0067】
請求項2の発明は、上記突条体が上記バッフルプレートの一部分の屈曲により成形されている。
【0068】
このため、上記突条体は、上記バッフルプレートにおいてビードとして働くこととなり、よって、上記バッフルプレートは簡単な構成によって、その強度向上が達成される。
【0069】
請求項3の発明は、上記クランク軸に連動する連接棒の大端部の回転軌跡を嵌入させる溝が上記バッフルプレートの屈曲によりこのバッフルプレートの上面に成形されている。
【0070】
このため、上記したように連接棒の大端部の回転軌跡が上記バッフルプレートの溝に嵌入された分、このバッフルプレートの上面におけるより多くの部分が、上記クランク軸の回転軌跡の外周面に対しより接近させられる。
【0071】
よって、上記クランク軸の回転軌跡の外周面の外方近傍で、クランク軸の回転に連動して流動しようとするオイルは、より効果的に突条体に衝突させられて、その流動が防止され、これにより、上記オイルは上記連通路を通り上記クランク室からその下方に、より円滑に排出させられる。よって、請求項1の“効果”がより助長される。
【0072】
また、上記溝は、上記バッフルプレートの屈曲により成形されているため、上記溝は上記バッフルプレートにおいてビードとして働き、しかも、上記突条体に対しほぼ直交方向に延びることとなる。
【0073】
よって、上記溝が上記突条体と協同することにより、上記バッフルプレートの強度向上が簡単な構成で、より効果的に達成される。
【0074】
請求項4の発明は、上記下部開口の後開口縁部にその下方から上記バッフルプレートの後外縁部が対面させられ、このバッフルプレートの後外縁部に上下に貫通する貫通孔が成形されている。
【0075】
このため、上記クランク室から連通路を通り、その下方にオイルが排出されようとするとき、このオイルの一部は、上記貫通孔を通ることにより、より速くクランク室の下方に排出され、その分、上記クランク室からその下方へのオイルの排出がより円滑にできる。よって、上記請求項1の“効果”が更に助長される。
【0076】
請求項5の発明は、上記下部開口の後開口縁部に上下に貫通する他の貫通孔が成形されている。
【0077】
このため、上記クランク室で、クランク軸の回転に連動してクランク室の内面をその前方に向かってオイルが流動するとき、このオイルの一部は、上記下部開口に達する以前に上記他の貫通孔を通ることにより、より速くクランク室の下方に排出され、その分、上記クランク室からその下方へのオイルの排出がより円滑にできる。よって、上記請求項1の“効果”がより助長される。
【0078】
請求項6の発明は、上記他の貫通孔の後方における上記クランク室の内面に沿って前方に流動するオイルを上記他の貫通孔に案内するガイドが設けられている。
【0079】
このため、上記クランク室で、クランク軸の回転に連動してクランク室の内面をその前方に向かってオイルが流動するとき、このオイルのより多くが上記ガイドに案内されて上記他の貫通孔を通ることにより、より速くクランク室の下方に排出される。よって、上記請求項4の効果が助長される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態で、エンジンの部分側面断面図である。
【図2】第1の実施の形態で、エンジンの部分正面図である。
【図3】第1の実施の形態で、エンジンの他の部分側面断面図である。
【図4】第1の実施の形態で、エンジンの平面部分図である。
【図5】第1の実施の形態で、図2で示したものの斜視図である。
【図6】第1の実施の形態で、バッフルプレートの斜視図である。
【図7】第2の実施の形態で、図1に相当する図である。
【図8】第2の実施の形態で、図6に相当する図である。
【符号の説明】
1 エンジン
2 クランク室
3 下部開口
4 クランクケース
5 軸心
6 クランク軸
7 シリンダ
8 シリンダ孔
9 ピストン
10 連接棒
11 大端部
15 オイル
16 オイルパン
18 バッフルプレート
21 開口縁部
21a 前開口縁部
21b 後開口縁部
22 外縁部
22a 前外縁部
22b 後外縁部
25 連通路
26 突条体
27 クランクウェブ
28 溝
30 貫通孔
31 他の貫通孔
32 ガイド
R 回転
Claims (6)
- クランク室をその下方に開放させる下部開口を有したクランクケースと、上記クランク室に設けられて、ほぼ水平方向に延びる軸心回りに回転可能となるよう上記クランクケースに支承されるクランク軸と、上記下部開口を覆うバッフルプレートとを備えたエンジンにおいて、
上記下部開口の開口縁部とバッフルプレートの外縁部との間に上記クランク室をその下方に連通させる連通路が成形され、上記クランク軸とほぼ平行に延び上記バッフルプレートから上方に突出する突条体が設けられ、上記下部開口に沿ったところにおける上記クランク軸の回転の方向を前方としたとき、上記下部開口の後部に上記突条体が嵌入されたエンジンにおけるオイルスクラッバー。 - 上記突条体が上記バッフルプレートの一部分の屈曲により成形された請求項1に記載のエンジンにおけるオイルスクラッバー。
- 上記クランク軸に連動する連接棒の大端部の回転軌跡を嵌入させる溝が上記バッフルプレートの屈曲によりこのバッフルプレートの上面に成形された請求項1に記載のエンジンにおけるオイルスクラッバー。
- 上記下部開口の後開口縁部にその下方から上記バッフルプレートの後外縁部が対面させられ、このバッフルプレートの後外縁部に上下に貫通する貫通孔が成形された請求項1から3のうちいずれか1つに記載のエンジンにおけるオイルスクラッバー。
- 上記下部開口の後開口縁部に上下に貫通する他の貫通孔が成形された請求項4に記載のエンジンにおけるオイルスクラッバー。
- 上記他の貫通孔の後方における上記クランク室の内面に沿って前方に流動するオイルを上記他の貫通孔に案内するガイドが設けられた請求項5に記載のエンジンにおけるオイルスクラッバー。
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