JP2004350049A - 画像読取装置 - Google Patents

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義之 山路
Shigeru Masuda
滋 増田
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Abstract

【課題】写真フィルムを副走査方向に沿って搬送させる搬送路を主走査方向に複数有する搬送手段と、前記搬送手段によって搬送される写真フィルムに担持された画像を撮像するために主走査方向に並べられた複数の受光素子を備えた撮像手段と、前記撮像手段の位置を前記複数の搬送路の間で切り換える切換手段とが設けられている画像読取装置であって、前記切換手段の切換動作に対応して、前記写真フィルムを画像読み取り可能位置に向けて搬送するように、前記搬送手段を駆動制御する制御手段を設けたことを特徴とする画像読取装置であって、より効率的な撮像が可能な画像読取装置を提供する。
【解決手段】写真フィルムが挿入された搬送路に撮像手段が切り換わる切換動作に対応して、写真フィルムの搬送も行うことを特徴としており、それによって読み取り開始までの待機時間を短縮し、処理能力の効率化をはかる。
【選択図】 図3

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像読取装置であり、より具体的には、写真フィルムを副走査方向に沿って搬送させて撮像手段により画像を読み取る画像読取装置において、特に、写真フィルムを搬送する搬送路が主走査方向に複数設けられ、かつ、撮像手段が各搬送路に移動可能な画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の画像読取装置として互いに2本の搬送路を設けた可動式のフィルムキャリアーを備えた写真フィルムの画像読取装置が知られている。図4,5に従来の画像読取装置のフィルムキャリアー部を示す。図4,5において、撮像用光源によって形成される光軸Xは固定されており、2本の搬送路の一方5Aは、幅が35mmの135フィルム用で、他方5Bは幅が24mmの240フィルム(別名APSフィルム)用である。いずれの搬送路5A,5Bにも、前記光軸Xを受け入れるための開口部6A,6Bが形成されており、搬送路5A、5Bは、135フィルム用の開口部6Aが光軸と一致する位置(図4の状態)と240フィルム用の開口部6Bが光軸Xと一致する位置(図5の状態)の間で、受光素子2(例えば撮像用CCD;Charge Coupled Device)の主走査方向に沿って、切り換え部9によってオペレーターの手動などで位置切り換え可能となっている。図6に135フィルムを処理する場合(図4の場合)のフローチャートを示す。
【0003】
また、別の従来例として、複数の搬送路を持つ画像読取装置において、撮像手段の位置を切り換える切換手段を有し、搬送路の位置を切り換えるのではなく、撮像手段を切り換える手段を有しているものもある(例えば、特許文献1参照。)。この例では、撮像手段が撮像を行う搬送路に移動するために、高価な撮像手段をそれぞれの搬送路に設けなくてもよい。
【0004】
【特許文献1】
特開2002−40575号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
以上に述べた従来の画像読取装置は、複数の搬送路を備えていても1つの撮像手段で画像読み取り可能である。また特許文献1では、搬送路を移動するフィルムの後端を検出すると、別の搬送路に撮像手段が移動することにより読み取りの処理能力向上をはかることが開示されている。しかし、フィルム読み取りにおいて別の搬送路にフィルムが挿入された場合は、通常、撮像手段の移動が完了しないと搬送路の搬送駆動が開始されないため読取開始までに待機時間が生じる。つまり、撮像を行いたい搬送路に撮像手段が位置していない場合は、撮像手段が所望の搬送路へ移動する移動時間に加え、フィルムが読み取り開始可能位置まで移動する時間も合わせた時間が待機時間として必要であり、複数搬送路で交互にフィルムを処理した場合、処理能力が著しく低下するという問題があった。
【0006】
本発明は、このような従来の問題を解決しようとするものであり、複数搬送路を有する画像読取装置において、撮像手段の切換動作に対応してフィルムの搬送駆動を行い、画像読み取り開始までの待機時間を短縮することで画像読み取りの処理能力の効率化をはかった画像読取装置を実現することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、写真フィルムを検出した搬送路まで撮像手段が移動する時間と、写真フィルムが搬送手段により読み取り開始可能位置まで移動する時間とを短縮し、画像読み取り開始の待機時間を最小限にするという特徴構成を備えている。
【0008】
請求項1の発明に係る画像読取装置は、写真フィルムを副走査方向に沿って搬送させる搬送路を主走査方向に複数有する搬送手段と、前記搬送手段によって搬送される写真フィルムに担持された画像を撮像するために主走査方向に並べられた複数の受光素子を備えた撮像手段と、前記撮像手段の位置を前記複数の搬送路の間で切り換える切換手段とが設けられている画像読取装置であって、前記切換手段の切換動作に対応して、前記写真フィルムを画像読み取り可能位置に向けて搬送するように、前記搬送手段を駆動制御する制御手段を設けたことを特徴とする。
【0009】
上記構成によると、写真フィルムが挿入された搬送路に撮像手段が切り換わる切換動作に対応して写真フィルムの搬送も行われる為、撮像手段が搬送路まで移動するまでの間に、写真フィルムが読み取り開始可能位置の付近まで搬送されることになり、写真フィルム撮像開始までの待機時間の短縮をはかることが可能となる。
【0010】
請求項2に係る画像読取装置は、上記請求項1において、前記制御手段は、前記写真フィルムを前記画像撮像手段によって画像を読み取り開始可能な位置で待機させることを特徴とする。
【0011】
上記構成によると、写真フィルムを搬送可能な最大限の速度で写真フィルムを搬送させ、読み取り開始可能位置で待機させることが可能となり、写真フィルム検出から読み取り開始可能位置までの移動時間の短縮がはかれ、待機時間の短縮が可能となる。また、撮像手段の移動完了が、写真フィルムが読み取り開始可能位置まで移動してくる時間に比べて遅い場合でも、確実に写真フィルムを読み取ることが可能となる。
【0012】
請求項3に係る画像読取装置は、上記請求項1または2において、前記制御手段は、前記撮像手段が前記写真フィルムが挿入された搬送路に移動するまでの時間が、前記写真フィルムを画像読み取り開始可能な位置に前記写真フィルムが到達するまでの時間より短い場合には、フィルムの待機をすることなく連続的に画像読取を行うことを特徴とする。
【0013】
写真フィルムが読み取り開始可能位置に移動するまでの間に撮像手段が撮像可能位置まで移動完了している場合には、写真フィルムを待機させることなく連続的に読み取りを行うことで、待機時間をなくすことができ、効率的な処理を行うことが可能となる。
【0014】
請求項4に係る画像読取装置は、上記請求項1乃至3において、前記複数の搬送路には、写真フィルム先端検出手段を有していることを特徴とする。
【0015】
上記構成のように、写真フィルムの先端を検出する検出手段を設けることで、搬送路に写真フィルムを検出すると、自動で撮像手段がその搬送路に移動し始め、またそれと共に、搬送手段が駆動を始める。従って、撮像手段が搬送路まで移動するまでの間に写真フィルムが読み取り開始可能位置の付近まで搬送されることになり、写真フィルム撮像開始までの待機時間の短縮をはかることが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、図面を用いて本発明の好適な実施の形態について説明する。
【0017】
(実施例)
図1は、本発明に係る写真フィルム(以下単にフィルムと呼ぶことがある)の画像読取装置を含む写真処理システムの概略図である。この写真処理システムは、画像読取装置11と写真プリンター12と、画像データ処理装置としてのコンピューター27とからなる。この画像読取装置11は撮影済で未現像状態のフィルムに現像処理剤を塗布して現像を行いつつ、画像を読み取るタイプの画像読取装置の一例である。
【0018】
(画像読取装置の全体構成)
画像読取装置11は、暗箱として形成された筐体13を備えている。筐体13内には、撮影済で未現像状態のフィルムをフィルムの面に沿って搬送するための搬送手段14、フィルムに現像処理剤を塗布するための塗布機構15、前記塗布に基づいて現像の開始されたフィルムを光源によって撮像する撮像手段8a、8b、8cが設けられている。なお、図1では側面図のために見えないが、搬送路は紙面垂直方向にもう1本並行して設置されており、合計2本の搬送路がある。
【0019】
(搬送手段の概略構造)
図2に画像読取装置11における撮像部を抜き出したものを示す。撮像部は、互いに平行に、且つ、基本的に水平に延びた2本の搬送路、すなわち、第1及び第2フィルム搬送路5A,5Bを備えている。第1フィルム搬送路5Aは、互いに間隔をあけて並べられた搬送ローラー対19a乃至19hと、これらのローラー対を基本的に同一の周速度で回転駆動する図示しないモーター手段とを有する。第2フィルム搬送路5Bも同様に各搬送ローラー対とモーター手段とを有する。フィルム挿入口4A,4Bは本実施例においては設けなくてもよいが、後の動作説明のために記しておく。
【0020】
第1フィルム搬送路5Aは、幅が約35mmの135フィルムを搬送するための搬送路であり、第2フィルム搬送路5Bは、幅が約24mmの240フィルム(APSフィルム)を搬送するための搬送路である。ここで取り扱い対象とする135フィルムF1及び240フィルムF2はいずれも、多数の画像駒が長手方向に並ぶロール状のカラーネガ乃至はカラーポジの未現像のフィルムである。搬送手段14は、図1に示す筐体13内に供給されたこれらの未現像フィルムを、後述する撮像操作に際して支持する手段を兼ねており、筐体13は、搬送手段14上にある未現像フィルムを外部の光線から遮光する暗箱の機能を果たしている。
【0021】
また、各フィルム搬送路5A,5Bには3つのループ形成手段が設けられている。第1フィルム搬送路5Aを例に取れば、ループ形成手段は、第2搬送ローラ対19bと第3搬送ローラー対19c及びこれらの間に介装されたテンションローラー20aとからなる第1ループ形成手段21aと、第4搬送ローラ対19dと第5搬送ローラー対19e及びこれらの間に介装されたテンションローラー20bとからなる第2ループ形成手段21bと、第6搬送ローラ対19fと第7搬送ローラー対19g及びこれらの間に介装されたテンションローラー20cとからなる第3ループ形成手段21cとからなる。そして、第1、第2、及び第3の各ループ形成手段21a,21b,21cで形成されるループ長さを適宜調整できるように、第1と第2搬送ローラー対19a,19bを互いに同期した速度で駆動するモーターと、第3と第4搬送ローラー対19c,19dを互いに同期した速度で駆動するモーターと、第5と第6搬送ローラー対19e,19fを互いに同期した速度で駆動するモーターと、第7と第8搬送ローラー対19g,19hを互いに同期した速度で駆動するモーターは、必要に応じて互いに独立した形で駆動操作できるように構成されている。
【0022】
第2フィルム搬送路5Bにも、同様に、各搬送ローラー対とテンションローラーとからなる第1、第2、及び第3の各ループ形成手段が設けられている。また、第2フィルム搬送路5Bの搬送ローラー対を駆動する合計4つのモーターもまた、必要に応じて互いに独立して駆動操作可能に構成されている。第1フィルム搬送路5Aの各搬送ローラー対19a〜19hを駆動する合計4つのモーターと、同様に、第2フィルム搬送路5Bの各搬送ローラー対を駆動する合計4つの別のモーターとは、勿論互いに制約を受けることなく独立して駆動操作可能である。また、上記搬送駆動はそれぞれ撮像手段の位置に関わらず独立して駆動操作可能である。ここでいう駆動操作とは搬送速度をそれぞれ独立して制御可能なことも含んでいる。
【0023】
そして、第1フィルム搬送路5Aの上流側端部には、135フィルムF1を収納したパトローネを装着可能な第1装着部18Aが、第2フィルム搬送路5Bの上流側端部には、240フィルムF2を収納したカートリッジを装着可能な第2装着部18Bが設けられている。また、筐体13には、撮像の完了したフィルムF1,F2部位を筐体13外に排出するための排出口22A,22Bが形成されている。フィルムF1を排出するための排出口22Aは、第1フィルム搬送路5Aと連通しており、図示しないフィルムF2を排出するための排出口22Bは、第2フィルム搬送路5Bと連通している。なお、第1及び第2搬送ローラー対19a,19bとの間には、フィルムF1,F2の後端部をパトローネ乃至はカートリッジ内のスプールから切り離すためのカッター(不図示)が配置されている。
【0024】
(読取開口部手前での待機手段)
各搬送路にはフィルムを読取開口部6手前の読み取り開始可能位置で待機させる待機手段が設けられている。待機手段は、センサー(不図示)と制御手段とからなり、センサーがフィルムの画像記録部を検出すると、その信号が制御手段に送られる。そして制御手段が搬送手段のモーター(不図示)を停止させるように命令し、フィルムを読取開口部手前で停止させ、待機させる。例えば、フィルムの画像記録部を検出するセンサーとしてはフォトダイオードアレイ等を用いることができ、フィルム透過濃度を確認することで画像部と非画像部の画面を検出することができる。これを読取開口部6の直前に設けることでフィルムの読み取り開始位置を検出することができ、その位置で搬送機構を停止させることで待機位置に停止させることができる。
【0025】
あるいは、フィルム先端検出手段7Aによりフィルムを検出した後、フィルム搬送機構を制御することで待機位置に停止させることができる。制御方法としてはフィルム搬送ローラーの回転数を制御し、待機位置で停止させるようにすることができる。フィルム搬送モーターとしてパルスモーターを用いている場合には、パルス数をカウントすることによって搬送距離を制御でき、待機位置で停止させるようにすることができる。
【0026】
また、フィルム先端検出手段7Aにおいてフィルムを検出してからのフィルム通過時間を確認して待機位置で停止させることができる。フィルムが240フィルム、すなわち、フィルムF2の場合は、画像記録部外に設けられたパーフォレーションにより画像位置が特定可能であるので、パーフォレーションセンサーによっても待機位置に停止させることができる。110フィルム,126フィルムもパーフォレーションセンサーによっても検出可能である。パーフォレーションセンサーとしては、例えばフォトインタラプタを用いることができる。その他のフィルム、例えば2B(ブローニー)と呼ばれる120フィルム,220フィルムについても、上記手段のいずれかにより、待機位置に停止させることができる。また、磁気情報を有しているフィルム(例えば240フィルム)であれば、その情報を利用することも可能である。
【0027】
(撮像ユニットの構造)
撮像手段8は、第1フィルム搬送路5Aまたは第2フィルム搬送路5Bに沿って配置された、第1、第2、及び第3の各撮像手段8a、8b、8cとからなる。各撮像手段8a、8b、8cは光源部1a,1b,1cとそれぞれ対応する受光素子部2a、2b、2cとで構成されており、剛性の高いアーム部材10a、10b、10cで光源部と受光素子部が連結されて一体化されている。また、各撮像手段8a、8b、8cどうしも、水平に延びた板状部材その他によって互いに一体的に連結されていてもよい(不図示)。受光素子2a,2b,2cとしては例えばCCD素子が用いられる。CCD素子はライン状のもので各素子が主走査方向に複数並んだものが好適であるが、副走査方向にも各素子が複数並んでいる面状のCCDを用いることもできる。またCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)素子等を用いることもできる。
【0028】
各撮像手段8a、8b、8cは上部光源部と筐体13の天井部との間に介装されたリニアガイド(不図示)等によって、また、各下部受光素子部2a、2b、2cの下端面と筐体13の底部との間に介装されたリニアガイド(不図示)等によって、搬送路の幅方向に摺動移動可能に支持されている。そして、第1、第2、及び第3の各撮像手段8a、8b、8cを搬送路の幅方向(図2の矢印Aまたはその反対の方向)に一体的に移動操作するための切換手段が設けられている。この切換手段は、例えば、アーム部材10a、10b、10c等の少なくとも一箇所に取り付けられた雌ネジ部材(不図示)と、この雌ネジ部材に螺合しつつ搬送路の幅方向と平行に延びたボールネジ部材(不図示)と、このボールネジ部材を回転駆動可能なステッピングモーター(不図示)とで構成することができる。この切り換え操作手段を駆動操作することによって、第1、第2、及び第3の各撮像手段8a、8b、8cの位置を、第1フィルム搬送路5Aと一致する第1位置と、第2フィルム搬送路5Bと一致する第2位置との間で切り換え可能となっている。
【0029】
(塗布手段の構造)
第1搬送ローラー対19aと第2搬送ローラー対19bの間には、供給されたフィルムに現像処理剤を塗布可能な塗布手段15が配置されている。塗布手段15は、現像処理剤を収納する容器16と塗布ローラー対17a,17bを備えている。塗布手段15には、塗布ローラー対17a,17bを、供給されたフィルムの水平に保持された面を上下から挟着する接触姿勢と、対をなす塗布ローラー17a,17bどうしが上下に離れた非接触姿勢との間で切り換える切換手段(不図示)が設けられている。また、塗布ローラー対は、少なくとも前記接触姿勢では、搬送手段14によるフィルムの移動速度と一致した周速度で回転操作される。そして、フィルムの面の下方に位置する塗布ローラー17bの一部は、常に容器16内の現像処理剤中に浸漬されている。
【0030】
従って、前記接触姿勢では、塗布ローラー17bが単位面積当たり一定量の現像処理剤を容器16から引き出してはフィルムの下面(乳剤層に相当する)に塗布する。また、搬送手段14によるフィルムの搬送に応じて、フィルムが塗布ローラー対17a,17bから抜け出る前に、塗布ローラー対17a,17bどうしは非接触姿勢に切り換えられるように制御されているので、上方に位置する塗布ローラー17aに下方の塗布ローラー17bの現像処理剤が移動することが防止される。塗布ローラー対17a,17bを接触姿勢と非接触姿勢との間で切り換える切換手段は、塗布ローラー対17a,17bの上流側に設置された後端センサー対(不図示)と、塗布ローラー対17a,17bの相対位置を移動させる駆動操作手段(不図示)と、後端センサー対の判定結果に応じて前記駆動操作手段を操作する制御手段とで構成することができる。
【0031】
このように、接触姿勢において回転に応じて一定量の現像処理剤を容器16から引き出しては、フィルムの下面に供給するために、塗布ローラー17bの周面を僅かな弾性を備えた多孔質材料で構成することができる。上方に位置する対向ローラー17aは、接触姿勢においてフィルムを上方から支持する機能を有する。なお、塗布手段15は、未現像フィルムの乳剤層側の、画像領域にのみ現像処理剤を塗布し、ベース材料側には塗布しない。また、乳剤層側でもパーフォレーション部には塗布しないように構成されている。なお、上記塗布手段はフィルムF1を処理するための搬送路5Aならびに、フィルムF2を処理するための搬送路5Bのそれぞれに設けられている。
【0032】
なお、搬送手段14は、基本的にフィルムをそのパーフォレーション部付近のみを介して、言い換えれば、フィルムの画像面、特に乳剤層側の画像面と接触することなく搬送するように構成されている。特に、塗布手段15よりも下流側で、最後の撮像手段である第3撮像手段8cよりも上流側に位置する各搬送ローラー対19a〜19gは、搬送に際してフィルムの画像面、特に乳剤層側の画像面とは接触しないように構成されている。
【0033】
(ループ形成手段の働きについて)
第1、第2、及び第3の各撮像手段8a、8b、8cによる撮像中は、フィルムは常に一定の搬送速度で副走査される必要があるが、ここでは、塗布手段15におけるフィルムの搬送速度と一致した速度で副走査される。但し、現像処理剤を塗布されてから、撮像すべき時刻までの最適経過時間、言い換えればt1、t2、t3は、対象とするフィルムの特性(銘柄や露光条件なども含む)によって異なるので、このt1、t2、t3を調整するための手段として、前述した第1、第2、及び第3のループ形成手段21a、21b、21cが適宜用いられる。
【0034】
因みに、塗布機構15によって現像処理剤を塗布された未現像フィルムの乳剤層では現像が少しずつ進行し、第1、第2、及び第3の各撮像手段8a、8b、8cの通過に応じて、現像の進行レベルの各段階(すなわち時刻で言えば、t1、t2、t3)で画像が撮像される。しかし、画像読取装置11には、現像を適切な段階で停止するための薬剤や、銀粒子を漂白して未感光銀と共に除去するための漂白定着剤を塗布する機構は設けられていない。従って、フィルムの全ての画像駒が第1、第2、及び第3の各撮像手段8a、8b、8cを通過し、撮像工程を全て終える段階では、フィルムの先頭部位に位置する部位、すなわち既に先行して撮像済みの画像駒部位は、現像が極度に進行した状態となっている。
【0035】
(未現像フィルムの読み取り作業)
まず、全体の流れを撮像対象のフィルムが135フィルムにおける場合を記す。図1において、撮像対象のフィルムが135フィルム、すなわち、フィルムF1の場合、第1装着部18Aに装着されたパトローネからフィルムが搬送機構14により引き出され、塗布機構15によってその下面側すなわち乳剤層側の表面に現像処理剤を塗布された上で、下流側に一定速度で搬送される。搬送中に第1、第2、及び第3の各撮像手段8a、8b、8cによって撮像されることになる。
【0036】
現像及び撮像方法について詳しく説明する。フィルムF1は搬送機構14による搬送に基づいて、フィルムF1上のある画像部位は、塗布機構15によって現像処理剤を塗布されてから一定時間を過ぎた時刻t1に、第1撮像手段8aによって撮像される。次に、同じ画像部位は、時刻t1から更に一定時間を過ぎた時刻t2に、第2撮像手段8bによって撮像される。そして最後に、同じ画像部位は、時刻t2から更に一定時間を過ぎた時刻t3に第3撮像手段8cによって撮像される。撮像が終了すると、フィルムは排出口22Aまで搬送され、筐体13外に排出される。
【0037】
一方、上記の各経過時間t1、t2、t3に、第1、第2、及び第3の各撮像手段8a、8b、8cによって獲得された各画像情報は、画像データ処理装置27内の画像処理部27Aに送られる。画像処理部27Aは、各経過時間t1、t2、t3に獲得された複数の画像情報を、対象とするフィルムの銘柄から決定される現像特性や個々の画像駒の露光条件などに応じて、前記制御装置に予め格納された計算アルゴリズムによって、適宜に互いに合成、あるいは、削除し、基本的に画面の全体にわたって階調の高い画像を提供可能な画像情報を作成し、さらに、これに基づくプリントデータを作成する。写真プリンター12は、このようにして得られたプリントデータを画像処理部27Aから受け取り、写真プリントを作成する。このために、写真プリンター12は、図1に示されるように、ロール状の印画紙Pを格納する印画紙マガジン26と、印画紙マガジン26から引き出され、副走査方向に搬送される印画紙Pに対して画像処理部27Aから受け取ったプリントデータに基づいて順次露光するためのデジタル露光エンジン24と、露光された印画紙Pを湿式で現像処理する現像処理部25とを備えている。
【0038】
画像読み取り終了時において、第2搬送路5Bで処理するフィルムがなければ、全ての作業が終了する。第2搬送路5Bに処理するフィルムがあれば、つまり第2装着部18Bに240フィルムF2のカートリッジが装着されていた場合、撮像手段が以下の様に作動する。
【0039】
撮像手段の切り換えについて図2及び図3のフローチャートを用いて更に詳しく説明する。図2は図1における画像読取装置11の撮像手段8aを抜き出したものである。135フィルムの読み取りが終了して240フィルム(フィルムF2)の読み取りを行う場合の説明をする。まず、第1搬送路5Aにて135フィルムの読み取り動作が終了すると、制御手段23は第2搬送路5Bのフィルムの先端検出を確認する。第2搬送路上の第2装着部18Bに240フィルムF2のカートリッジが装着されるとフィルムが引き出され、フィルム先端検出手段7Bの位置まで送られているので、240フィルムが搬送路5B上にあればフィルム先端検出手段7Bに検出され、その信号が制御手段23に認識される。フィルムの先端が検出された場合、撮像手段の位置を、図示しない撮像手段位置検出手段で検出し(この場合は135フィルム用搬送路5Aを検出する)、撮像手段の切り替え動作(240フィルム用搬送路5Bに切り換え)が行われる(フローA)。その際、撮像手段の切り換え動作に対応して、240フィルムの搬送も開始される(フローB)。
【0040】
ここで、一般的には、撮像手段は本体重量が重く、切り換えに時間が掛かるので、フィルムの読み取り開始可能位置までの移動が先に完了することになる。このような場合、フィルムの画像部分、すなわち読み取りを行いたい部分が読取開口部6を通過してしまうという問題がある。そこで、フィルム待機手段により読み取り開始可能位置の手前で待機させる。このようにすることで、フィルム搬送の速度が速く、読み取り可能位置まで先に到達してしまうような場合でも確実に画像読取を行うことが可能となる。このようにしてA、Bのフローが完了する。
【0041】
フローAとフローBが共に完了するとフィルムの搬送が再開され、読み取りが行われる。撮像手段の切り換え並びにフィルムの搬送を並行して同時に行うことが可能となるため、フィルムがフィルム挿入口4を通過してから読み取り開始までの待機時間が減少し、処理能力が向上する。従来技術では撮像手段がフィルム搬送路上の位置に切り換えが完了しないとフィルム搬送手段の駆動が行われなかったため、待機時間が長いとうい問題があった。また、撮像対象のフィルムが135フィルム、すなわち、フィルムF1の場合も上記と同様に処理が行われる。
【0042】
フロー説明において、フィルム搬送よりも撮像手段の移動の方が遅い一例を挙げたが、他にも撮像手段の移動距離が長い場合でもフィルムが先に読み取り開始可能位置まで先に完了することがあり、そういった場合でももちろん適用可能である。
【0043】
さらに、従来技術では読取速度と各搬送速度は一定であったが、本発明の構成では各搬送機構のモーターをそれぞれ独立して速度制御可能であり、フィルム搬送時の速度のみを速くすることができる。したがって、フィルムを読み取り可能開始位置までできる限り短時間で移動させておいて待機させるという手段を取ることもでき、更なる待機時間の短縮をはかることも可能となる。例えば、撮像手段の切り換えがない場合では、(通常、フィルム読取速度は非常に遅いので)読み取り開始位置まで搬送される間の待機時間が生じるが、読み取り開始可能位置までの搬送速度を速くすることで、フィルムを搬送する間の待機時間を激減させることができる。
【0044】
なお、フィルムを待機させることなく画像読み取り開始可能な場合は必ずしも待機させなくてもよい。この場合の例を挙げる。フィルム読取速度とフィルム搬送速度は通常一定に設定している場合が多く、またその場合の搬送速度は遅い。従ってフィルム搬送速度を可変ではなく、それぞれのフィルムに対応した搬送速度で設定している場合、撮像手段の方が先に切り換え動作を完了することがある。フィルム搬送速度としては例えば240フィルム(フィルムF2)であればフィルム自体が磁気情報を有しているので、その情報を利用することにより読み取るべき画像の先頭を素早く検出することができるので、比較的速い搬送速度に設定することが可能であるが、135フィルム(フィルムF1)の場合は、フォトダイオード等で画像の透過濃度を読み取り、演算しながら画像の先端を検出するために搬送速度を速くすることが出来ない場合がある。従って、搬送路が2つの場合でも135フィルム側から240フィルム側へ撮像手段8が切り換わる場合には、撮像手段8の切り換わりが完了する前にフィルムが読み取り開始可能位置まで移動し、フィルム待機する必要があることになるが、逆の場合は待機時間がないという状況が有り得る。
【0045】
図1において、フィルム先端検出手段7A,7Bは撮像手段8aの手前で、第3搬送ローラー対19cと第4搬送ローラー対19dの間に設置されているが、パトローネ装着部18A,カートリッジ装着部18Bの直後から撮像手段8aの間でフィルムの先端検出可能な位置であればどこに設定していてもよい。またフィルム先端検出手段の代わりにパトローネ、あるいはカートリッジを検出できる手段を設け、フィルム読取開始可能時または読み取り終了時に次に処理すべきフィルムがあるかどうかを検出して切り換え動作および読取動作を行ってもよい。検出手段としては例えばパトローネ検出センサー、あるいはカートリッジ検出センサー等を用いることができる。ただしこの場合、現像液の塗布からの時間、すなわちt1の時間を適切にする必要がある。
【0046】
(別実施形態)
図2の構成は現像済みのフィルムの画像読取装置にも用いることができる。光源としては、R,G,Bそれぞれの波長を発するものを用いる。また赤外の波長のものを組み合わせたものを用いてもよい。それらの波長を発する光源としては、例えばR,G,B,IR(赤外)のLEDを用いることができる。それらを拡散してフィルムに照射することで光源として用いることができる。更に、現像のための塗布手段15を設けなくてもよく、また撮像までの経過時間tを調整する必要がないために、ループ形成機構を設けなくても撮像を行うことができる。
【0047】
上記の実施例において、フィルム搬送路を2本としているが、もちろん2本以上であってもよい。なお、複数搬送路においてそれぞれフィルムが検出された場合は、最も効率のよい順序を画像読取装置11の制御装置23により算出され、順次画像読み取りが行われる。
【0048】
上記の実施例において、第1のフィルム搬送路は135フィルム用、第2のフィルム搬送路は240フィルム用とフィルムの種類が異なっているが、共に同種のフィルムを処理できるようにしてもよい。また、言うまでもなく、図2の実施例において、135フィルム用の搬送路の位置と240フィルム用の搬送路の位置が入れ替わっていてもよい。
【0049】
上記の実施例において、デジタル露光エンジン24は、例えばLASERを用いたLSU(Laser Scanner Unit)、PLZT、LEDアレイ、DLP(Digital Light Proccesing)、VFPH(真空蛍光露光ヘッド)のように感光材料に露光可能なタイプであれば特に限定されない。
【0050】
【発明の効果】
請求項1によると、写真フィルムが挿入された搬送路に撮像手段が切り換わる切換動作に対応して、写真フィルムの搬送も行われる為、撮像手段が搬送路に切り換わる動作の間に写真フィルムが読み取り開始可能位置の付近まで搬送されることになり、写真フィルム撮像開始までの待機時間の短縮をはかることが可能となる。つまり、待機していた作業を同時並行して行えるようになり、待機時間の減少となる。
【0051】
請求項2によると、写真フィルムを読み取り開始可能位置で待機させることで、撮像手段に切り換えが完了するまでの間に写真フィルムが読み取り位置を通過してしまうことを防ぐことができる。また写真フィルムの搬送速度を読み取り速度よりも速くして読み取り開始位置で待機させることができ、読み取り開始までにかかる時間を短縮でき、処理能力の向上がはかれる。
【0052】
請求項3によると、写真フィルムが読み取り開始位置に移動するまでに撮像手段の切り換えが完了した場合に、写真フィルムの待機を行うことなく読み取りを開始できるため、無駄な待機時間をなくすことができ、処理能力の向上がはかれる。
【0053】
請求項4によると、フィルム先端検出手段を設けることにより、フィルムを検出するとフィルムを検出した搬送路に自動で撮像手段が切り換わると共に、その搬送路の搬送手段が駆動するため、待機時間が生じていた作業を自動で同時並行して行えるようになり、待機時間の減少となる。また、現像済みの写真フィルムの画像読取装置に適用した場合、写真フィルムを搬送路のフィルム読み取り開始可能位置まで手で挿入する場合があるが、本発明により、フィルムを検出した時点で搬送手段が駆動することにより、オペレーターが撮像手段が搬送路に移動してくるまでの間フィルムを持ったまま待機する必要がなく、また写真フィルムを読み取り開始可能位置付近まで手で送ることなく自動で写真フィルムの搬送が行えるため、自動化がはかれ、結果処理能力の向上となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】写真処理システムの概略図
【図2】本発明に係る画像読取装置の斜視図
【図3】本発明に係る画像読取装置のフローチャート
【図4】従来技術の画像読取装置の一例の斜視図
【図5】図4の画像読取装置において図4とは別の搬送路で読み取る場合の斜視図
【図6】図4の画像読取装置におけるフローチャート
【符号の説明】
F1 フィルム(135フィルム)
F2 フィルム(240フィルム)
P 印画紙
X 光軸
1 光源部
2 受光素子部
3 フィルムキャリアー
4 フィルム挿入口
5 搬送路
6 読取開口部
7 フィルム先端検出手段
8 撮像手段
9 切り換え部
10 アーム部材
11 画像読取装置
12 写真プリンター
13 筐体(暗箱)
14 搬送手段(支持手段)
15 塗布手段
16 現像処理剤容器
17 塗布ローラー対
18A 第1装着部(パトローネ)
18B 第2装着部(カートリッジ)
19 搬送ローラー対
20 テンションローラー
21 ループ形成手段
22 フィルム排出口
23 制御手段
24 デジタル露光エンジン
25 写真プリンター現像処理部
26 印画紙マガジン
27 コンピューター(画像データ処理装置)

Claims (4)

  1. 写真フィルムを副走査方向に沿って搬送させる搬送路を主走査方向に複数有する搬送手段と、前記搬送手段によって搬送される写真フィルムに担持された画像を撮像するために主走査方向に並べられた複数の受光素子を備えた撮像手段と、前記撮像手段の位置を前記複数の搬送路の間で切り換える切換手段とが設けられている画像読取装置であって、前記切換手段の切換動作に対応して、前記写真フィルムを画像読み取り可能位置に向けて搬送するように、前記搬送手段を駆動制御する制御手段を設けたことを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記制御手段は、前記写真フィルムを前記画像撮像手段によって画像を読み取り開始可能な位置で待機させることを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記制御手段は、前記撮像手段が前記写真フィルムが挿入された搬送路に移動するまでの時間が、前記写真フィルムを画像読み取り開始可能な位置に前記写真フィルムが到達するまでの時間より短い場合には、フィルムの待機をすることなく連続的に画像読取を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の画像読取装置。
  4. 前記複数の搬送路は、写真フィルム先端検出手段を備えていることを特徴とする請求項1乃至3に記載の画像読取装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010152927A (ja) * 2010-03-09 2010-07-08 Panasonic Corp 撮像装置、部品実装機、撮像方法

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