JP2004344383A - 芯地入り布団及びその製造方法 - Google Patents

芯地入り布団及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】綿ぼこりが飛散するのを防止でき、キルティングを行っても保温性を損なうことがなく、キルティング糸の擦り切れも防止でき、繰返し洗濯によってもへたりやバイヤスに変形したりすることのない布団を提供する。
【解決手段】織物、経編地、不織布等の布帛を芯地2とし、この芯地の片面または両面に芯地の外縁を残し、中綿4をインナー側地3で覆うように芯地2とインナー側地3を縫着し、さらに芯地2と中綿4とインナー側地3とを合わせてキルティング加工や和綴じ加工等の綿止め加工が施されてなる中素材パック1がアウター側地に縫着されている芯地入り布団。
【選択図】 図2

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、病院や老人養護施設等の洗濯回数の多い施設において使用するのに好適な布団に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から布団としては、中綿を布製の側地で覆い、キルティング加工や和綴じ加工等の綿止め加工を施したものが用いられている。中綿としては、木綿や合成繊維綿が用いられているが、布団から細かい綿ごみが出るという問題があり、このために側地の織目を細かくしたり、カレンダー加工やコーティング加工を施して通気性を抑制することが行われている。ところが通気性を抑制した側地を用いた布団は、業務用洗濯における乾燥に一般的に用いられている貫通型乾燥機を用いることができないという問題がある。
【0003】
一方、病院や各種施設においては、院内感染が問題になっていて、特に病院では寝具類については患者の退院毎に洗濯と消毒が義務付けられており、布団も熱消毒を兼ねて洗濯することが行われている。この際の洗濯温度は約80℃、乾燥・消毒温度は約120℃とかなり高温で行われている。また、患者の膿、糞尿、血液、その他の分泌液等による汚れが多いために、洗濯を要する回数も多くなっている。このような洗濯を行うと、布団の縫糸や側地の素材の違いや、洗濯温度や乾燥温度、洗濯回数等によって構成素材の縮みが異なって、皺になりやすく、使用感も悪くなってしまう。また洗濯・乾燥中にかかる張力の影響も加わって布団自身がバイヤスに変形したり、綿切れをおこしたり、へたりを生じたりするとの問題があった。
【0004】
キルティング加工が施されている布団である場合には、キルティング部分から綿ぼこりが出たり、熱漏れにより保温性が低下してしまうとの問題がある。さらにキルティング加工が施されている布団であって厚い布団の場合には、揉み洗いがしにくいために洗濯しても汚れが落ちにくいことがあり、薄い布団の場合には、使用中や洗濯の間に中綿がへたったり、キルティング糸が浮いて擦り切れやすいといった問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、上記のような現状を鑑みてなされたものであり、綿ぼこりが飛散するのを防止でき、キルティング等の綿止め加工を施しても保温性を損なうことがなく、キルティング糸の擦り切れも防止でき、繰返し洗濯によってもへたりをおこしたり、バイヤスに変形したり、綿切れをおこしたりすることのない布団、及びその製造方法を提供することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記の課題を解決するものであり、布帛を芯地とし、該芯地の片面または両面に該芯地の外縁を残し、中綿をインナー側地で覆うように芯地とインナー側地を縫着し、さらに芯地と中綿とインナー側地とを合わせて綿止め加工が施されてなる中素材パックがアウター側地に縫着されていることを特徴とする芯地入り布団、及び芯地の片面または両面に、該芯地の外縁を残した中綿を載せて、該芯地の外縁を残し、かつ中綿を覆うようにインナー側地と芯地とを縫着し、さらに芯地と中綿とインナー側地を合わせて綿止め加工を施して中素材パックを得て、該中素材パックの外縁に残した芯地部分を、中素材パックより大きいアウター側地の表側地または裏側地の内面側に縫着し、次に中素材パックを縫着した側地の外面側に、中素材パックを縫着した側地とは反対側の側地の外面側を衝合し、外周の一辺にアウター側地を裏返すための開口部を残して縫着した後、該開口部を介して中素材パックを表側地と裏側地の間に引き込むことにより被包することをことを特徴とする芯地入り布団の製造方法を要旨とするものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の布団は、布帛を芯地とし、中綿をインナー側地で覆うように芯地とインナー側地を縫着し、さらに芯地と中綿とインナー側地とを合わせてキルティング加工や和綴じ加工等の綿止め加工が施されてなる中素材パックがアウター側地に縫着されてなるところに特徴がある。
【0008】
本発明の布団に用いる中素材パックを図面に基づいて説明する。図1は、本発明の布団に用いられる中素材パックの外観を示す図であり、図2と図3は、中素材パックの構造を示す図である。図1に示す中素材パック1は、芯地2の外縁を残して中綿4を覆ったインナー側地3と芯地2とが縫着され、綿止め加工としてキルティング5が施されている。キルティング加工や和綴じ加工等の綿止め加工は、中綿4がインナー側地内で移動して偏りが生じないようにするために行う。
【0009】
図2は、芯地2の片面に中綿4が用いられている場合の中素材パックの構造を説明する図であり、布帛を芯地2とし、その上に中綿4を載せて、インナー側地3で中綿4を覆い、芯地2とインナー側地3とを縫着し、さらに芯地2と中綿4とインナー側地3とを合わせてキルティング5が施されて中素材パック1ができていることを示している。芯地2とインナー側地3とを縫着する際には、芯地の外縁を残すように縫着する。この外縁に残す幅は1〜8cm程度とするとよい。また、芯地2とインナー側地3との縫着点間の芯地2とインナー側地3の長さの差は、3〜10%位とするのがよく、収縮の小さい布帛を用いる場合は1%程度でもよい。このように縫着点間の芯地2の長さを短くしておくと、洗濯時等に布団に力がかかった際に芯地が力を負担して、布団がへたったり、綿切れを起こしたりすることを防止する働きをする。また、バイヤスに変形する力がかかった際には元の形状に復元する働きをする。
図3は、芯地2の両側に中綿4を使用し、インナー側地3で覆った場合の中素材パックの構造を示す図である。
【0010】
中素材パックの芯地としては、織物、経編地、不織布等の布帛が用いられる。この場合、布帛は通常経方向(マシンダイレクション)と緯方向(クロスダイレクション)とでは、伸長特性等が異なっているので、布帛の経方向を経にとったものと緯方向を経にとったものとを重ねて芯地として用いるのが好ましい。特に経方向と緯方向の伸長特性の異なる不織布や編物の場合には、2枚を衝合して用いるのが好ましい。布帛を構成する繊維の種類としては、合成繊維の長繊維糸からなるものであるのが好ましい。合成繊維の長繊維糸の中では、吸湿性、寸法安定性等の点からポリエステル系繊維であるのが好ましい。
【0011】
インナー側地としては、平織の織物であるのが好ましく、ポリエステル/綿等の混紡糸使いの織物であってもよいが、洗濯後の乾燥性等の点ではポリエステル長繊維糸の捲縮加工糸使いの織物であるのが好ましい。
【0012】
中綿としては、木綿であってもよいが、洗濯後の乾燥性の点からポリエステル系繊維等合成繊維綿であるのが好ましく、へたりの小さい複合繊維による捲縮強化綿であるのが好ましい。また、低融点ポリマーをバインダー成分としたバインダー繊維を混綿して成型し、熱処理して主体となる綿をバインダー成分で融着したものを中綿として用いてもよい。
【0013】
中素材パックの別の実施態様としては、図4に示すように、1枚の芯地に図2と同様に中綿4を載せて、インナー側地3で中綿4を覆い、芯地2とインナー側地3とを縫着したものを裏返して2枚重ねた構造としたものとしてもよい。さらに図4のような構造とする場合に、図5に示すように表側のキルティング6と裏側のキルティング7をずらした構造とすることもできる。このようにキルティングの位置をずらした構造とした場合には、キルティング部分からの熱の放散を抑制することができるので保温性をより改善することができる。
【0014】
本発明の布団は、上記の中素材パック1が布団のアウター側地に縫着されてできている。図6と図7に中素材パックを布団のアウター側地に縫着する方法の一例を示す。図6は、中素材パック1をアウター側地の裏面側の側地8の布団の内側になる面に重ねて、中素材パック1の外縁に出ている芯地部分と側地8とを縫着し、これをアウター側地の表面側の側地9の布団の内側になる面に衝合することを示している。この場合の中素材パックとアウター側地の縫着は、外周全面にわたって行ってもよいが、図6に示すように各辺の一部にのみ縫着部10を設けてもよい。このように部分的に縫着しておくと、アウター側地が破れ等損傷を受けた場合に取り外して、中素材パックは再利用する等の作業が行い易くなる。また、外周全面にわたって縫着しておいた場合には、芯地、アウター側地、縫糸等のそれぞれの熱収縮や洗濯収縮の差異に起因して縫着部にシワを生じやすいが、部分的に縫着した場合には、非縫着部分で収縮差を吸収して見栄えが悪くなるのを防止できる。中素材パックに対して大きく裁断したアウター側地を均一に弛ませ、かつ部分的に縫着に縫着すると、さらにこの効果を高めることができる。
【0015】
そして、図7は外周の一辺にアウター側地を裏返すための開口部12を残して表裏のアウター側地の外縁を縫着することを示している。本発明の芯入り布団は図7のようにアウター側地を裏返すための開口部12を残して縫着した後、この開口部12を介して中素材パック1を表側地5と裏側地6の間に引き込んで、アウター側地で中素材パックを被包することにより得ることができる。このように中素材パックをアウター側地で被包した構造とすると、中素材パックとアウター側地との間には空気層ができ、キルティング縫製部分からの熱漏れを防止することができるので、保温性が高まる。最後に開口部12を封止するための縫着を行い、開口部12を閉じておくとよい。
【0016】
アウター側地に用いる布帛としては、木綿100%やポリエステル/木綿混紡糸使い等の吸湿性を考慮した素材の織物や経編地を用いるのが好ましい。
また、本発明に用いる芯地、インナー側地、アウター側地は、洗濯等によるほつれを防止するために融着裁断したり、裁断後にロックミシン、ニつ折り縫製、三つ折り縫製等のほつれ止め縫製を施しておくのが望ましい。
【0017】
本発明の芯入り布団を使用する場合には、そのまま使用することもできるが、通常はさらに包布を被せて使用される。この場合の包布としては、木綿100%の織物やポリエステル/木綿混紡糸使いの織物からなる包布を使用するのが好ましい。本発明の布団に包布を被せて使用する場合において、通常行われているように布団と包布の四隅に紐をとりつけて結んだり、ボタンで留めたりしておかなくても、布団と包布とがずれることは少ない。それは、本発明の布団においてはアウター側地と中素材パックとは、キルティング加工や和綴じ加工等が施されておらず、アウター側地が中素材パックよりも大きく形成され、部分的に弛ませた状態で中素材パックに縫着しているため、アウター側地が中素材パックに拘束されずに比較的自由度が大きく、その上に被装する包布との親和性が高くなり、面ファスナーのように包布とアウター側地が密着する状態、すなわちファスナー現象が起こるために包布がずれにくくなるからである。
【0018】
【実施例】
次に本発明を実施例により具体的に説明する。
実施例1
ポリエステルフィラメント糸75デシテックス使いの平織物(経糸密度105本/2.5cm、緯糸密度85本/2.5cm)を長さ198cm、幅138cmに裁断したものを芯地2とし、その上にポリエステル中空断面綿6.6デシテックス×51mmのカードウェブ1.5kgを中綿4として載せて、さらにポリエステル仮撚加工糸83デシテックス使いの平織物(経糸密度92本/2.5cm、緯糸密度80本/2.5cm)を長さ198cm、幅138cmに裁断したものをインナー側地3として中綿4を覆い、芯地の外縁を各辺1cm残して四辺をミシン縫製し、次いで芯地2と中綿4とインナー側地3を合わせて、長さ方向は49cm毎に4箇所、幅方向は45cm毎に3箇所にキルティング5を施して本発明の芯入り布団に用いる図2に示す構造の中素材パックを得た。
次に、アウター側地の裏面側の側地(綿100%30番単糸使い平織物、長さ212cm、幅150cm)9を最終的に布団の内側となる面を上にして広げ、その上に得られた中素材パックを載せて、図6に示すように四隅と各辺の中間をミシン縫製してアウター側地に裏側地と中素材パックを縫着する。この際に、部分的に縫製した縫着部と縫着部の間で中素材パックよりも大きく形成したアウター側地を均一に弛ませた状態にして縫着する。これを最終的に布団の内側となる面を上にしてひろげたアウター側地の表面側の側地(綿100%30番単糸使い平織物、長さ212cm、幅150cm)8の上に載せて、図7に示すようにアウター側地を裏返すための開口部12を残して、アウター側地の表面側の側地と裏面側の側地を、中素材パックの芯地より外周を各辺1cm空けて、ミシン縫製により縫着した。そして開口部12を介して中素材パック1を表側地8と裏側地9の間に引き込んでアウター側地で中素材パックを被包し、開口部を縫着して、長さが200cmで幅が140cmである本発明の芯入り掛け布団を得た。
【0019】
実施例2
目付30g/mのポリエステルスパンボンド不織布をマシンダイレクションに長さ196cm、幅136cmに裁断したものを芯地2とし、実施例1と同様にその上に中綿4を載せて、インナー側地3で中綿4を覆い、芯地の外縁の各辺をミシン縫製し、芯地2と中綿4とインナー側地3を合わせてキルティング6を施して中素材パックの一片を作成し、次に目付30g/mのポリエステルスパンボンド不織布をクロスダイレクションに長さ196cm、幅136cmに裁断したものを芯地2とし、キルティング位置7を図5のようにずらすこと以外は同様に中素材パックの一片を作成して、図5のように芯地部分を重ね、芯地部分の外縁をミシン縫製により縫着して中素材パックを得た。得られた中素材パックを実施例1と同様に、アウター側地を裏返すための開口部12を残して、アウター側地の表面側の側地と裏面側の側地を、中素材パックの芯地より外周を各辺2cm空けて、アウター側地に縫着して、長さが200cmで幅が140cmである本発明の芯地入り掛け布団を得た。
【0020】
【発明の効果】
本発明の芯地入り布団は、掛け布団としても敷き布団としても使用することができる構造を有していて、病院や療養施設等の洗濯回数の多い施設において使用するのに好適な布団であり、下記の諸効果を奏する。
(1)
中綿を収納した中素材パックをアウター側地で覆って二重構造の布団と
したので、通気性を有し貫通型乾燥機の使用も可能な布帛を側地として用いる事が可能であり、布団をそのまま一体で洗濯することができる。
(2)
中綿は、キルティング加工や和綴じ加工等の綿止め加工が施されているの
で使用中や洗濯中に偏ることがなく、アウター側地がキルティング加工糸や和綴じ糸を保護するので、使用や洗濯によるほつれや擦り切れを防止することができる。
(3)
中素材パックに芯地が設けてあるので、洗濯時に張力が掛かったりしても
芯地が張力を受けて、インナー側地や中綿への影響が小さくなり、布団としてのへたりを防止することができ、綿切れの発生を防止することができる。また、バイヤスに変形する力がかかったとしても元の形状に復元させることができる。
(4)
布団に包布を被せて使用する場合においても布団と包布とがずれること
は少なく、通常行われているように布団と包布の四隅に紐をとりつけて結んだり、ボタンで留めたりする係止処置はしておかなくてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に用いる中素材パックの外観斜視図である。
【図2】本発明に用いる中素材パックの構造の一例を示す図である。
【図3】本発明に用いる中素材パックの構造の一例を示す図である。
【図4】本発明に用いる中素材パックの構造の一例を示す図である。
【図5】本発明に用いる中素材パックの構造の一例を示す図である。
【図6】本発明における中素材パックをアウター側地に縫着する方法の一例を示す図である。
【図7】本発明においてアウター側地の外縁を縫着し、本発明の芯入り布団を得る直前の状態を示す図である。
【符号の説明】
1 中素材パック
2 芯地
3 インナー側地
4 中綿
5 キルティング
6 キルティング
7 キルティング
8 アウター側地の裏側地
9 アウター側地の表側地
10 中素材パックとアウター側地の縫着部
11 アウター側地の縫着部
12 開口部

Claims (2)

  1. 布帛を芯地とし、該芯地の片面または両面に該芯地の外縁を残し、中綿をインナー側地で覆うように芯地とインナー側地を縫着し、さらに芯地と中綿とインナー側地とを合わせて綿止め加工が施されてなる中素材パックがアウター側地に縫着されていることを特徴とする芯地入り布団。
  2. 芯地の片面または両面に、該芯地の外縁を残した中綿を載せて、該芯地の外縁を残し、かつ中綿を覆うようにインナー側地と芯地とを縫着し、さらに芯地と中綿とインナー側地を合わせて綿止め加工を施して中素材パックを得て、該中素材パックの外縁に残した芯地部分を、中素材パックより大きいアウター側地の表側地または裏側地の内面側に縫着し、次に中素材パックを縫着した側地の外面側に、中素材パックを縫着した側地とは反対側の側地の外面側を衝合し、外周の一辺にアウター側地を裏返すための開口部を残して縫着した後、該開口部を介して中素材パックを表側地と裏側地の間に引き込むことにより被包することをことを特徴とする芯地入り布団の製造方法。
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