JP2004339221A - 少なくとも1つの−ch2ohまたは−ch(cf3)oh末端基を有するパーフルオロポリエーテルの製造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】80〜140℃の間で水素化触媒の存在下での、少なくとも1つのカルボキシル性-COOHまたはケトン性-(CF3)C=O末端基を有する対応するパーフルオロポリエーテルとガス状水素との反応による、少なくとも1つの-CH2OHまたは-CH(CF3)OH末端基を有するパーフルオロポリエーテルを製造する方法。
【選択図】なし
Description
通常、10〜100 atm、好ましくは30〜50 atmの範囲の圧力で操作する。
T1-CFW1-O-Rf-CFW2-T2 (I)
(式中:
- T1およびT2は互いに同一または異なって、-COOH、-COCF3タイプ、もしくは-F、-CF3、-CF2CF3の末端基から選択されるものであるが、但しT1およびT2の間の少なくとも1つは-COOHまたは-(CF3)C=Oであり;
- W1およびW2は互いに同一または異なって、FまたはCF3であり;
- Rfは、-CF2CF2O-、-CF2O-、-C3F6O-、-CF2(CF2)zCF2O-タイプ(ここで、zは1または2に等しい整数である)、-CR4R5CF2CF2O- (ここで、R4およびR5は互いに同一または異なって、H、Clまたは炭素原子数1〜4の線状もしくは分岐状のパーフルオロアルキルから選択される)または-(CFYO)- (ここで、YはFまたはCF3に等しい)の1つ以上の単位を含み、500〜10000の数平均分子量を有するパーフルオロポリオキシアルキレン鎖であり、
該単位はパーフルオロポリオキシアルキレン鎖に沿って統計的に分布している)
を有するものである。
-(CF2CF2O)-、-(CFYO)-
-(C3F6O)-、
-(CF2(CF2)zO)- (ここで、zは2または3に等しい整数である)、
-CR4R5CF2CF2O- (ここで、R4およびR5は互いに同一または異なって、H、Clまたは炭素原子数1〜4のパーフルオロアルキルから選択される)。
(A) -(CF2CF(CF3)O)a(CFYO)b-
(式中、YはFまたはCF3であり;aおよびbは分子量が上記の範囲内であるような整数であり;a/bは10〜100の間である)
であるか、または(A)に示される繰返し単位が次のように結合することができる:
-(CF2CF(CF3)O)a(CFYO)b-CF2(R'f)CF2-O-(CF2CF(CF3)O)a(CFYO)b-
(式中、R'fは、炭素原子数1〜4のフルオロアルキレン基である);
(B) -(CF2CF2O)c(CF2O)d(CF2(CF2)zO)h-
(式中、c、dおよびhは、分子量が上記の範囲内であるような整数であり;c/dは0.1〜10の間であり;h/(c+d)は0〜0.05の間であり;zは上記の値を有し;hは0に等しいことも可能である);
(C) -(CF2CF(CF3)O)e(CF2CF2O)f(CFYO)g-
(式中、YはFまたはCF3であり;e、fおよびgは、分子量が上記範囲内であるような整数であり;e/(f+g)は0.1〜10の間であり;f/gは2〜10の間である)
(D) -(CF2(CF2)zO)s-
(式中、sは上記の分子量を与えるような整数であり;zはすでに定義した意味を有する);
(E) -(CR4R5CF2CF2O)j'-
(式中、R4およびR5は互いに同一または異なって、H、Clまたは例えば炭素原子1〜4のパーフルオロアルキルから選択され;j'は上述した分子量となるような整数である);
フルオロポリアルキレン鎖の内部の該単位は互いに次のように結合することができる:
-(CR4R5CF2CF2O)p'-R'f-O-(CR4R5CF2CF2O)q'-
(式中、R'fは例えば炭素原子1〜4のフルオロアルキレン基であり;p'およびq'は分子量が上記に示すものであるような整数である);および
(F) -(CF(CF3)CF2O)j''-(R'f)-O-(CF(CF3)CF2O)j''
(式中、j''は上記の分子量を与えるような整数であり、R'fは炭素原子数1〜4のフルオロアルキレン基である)。
特に好ましい構造は、(A)および(B)である。
還元化合物は、分散された担持触媒を含有する反応スラリーから、単にろ過により単離される。
用いられる触媒の量は、還元されることとなるカルボキシル性またはケトン性パーフルオロポリエーテルについて1〜20重量%、好ましくは3〜10重量%の範囲である。
水素は、連続または非連続方式で供給することができる。
例えば、反応は、120℃〜130℃の間の温度および50 atmにおいて操作することにより、5重量%のRuである、反応物について2〜4重量%のRu/Cを用いて、3〜7時間で完了する。
代わりに、反応器内部のフィルターを用い、使用圧力を用いて反応物をろ過することができる。よって触媒は反応器内に残り、連続する還元方法に直ちに用いられる。
非常に多数の方法のあとに部分的に排出された触媒は、次の方法に従ってさらに再生利用することができる:排出された触媒を、式(I)の原料パーフルオロポリエーテル酸の中に3〜10重量%の間、好ましくは4〜6重量%の間からなる触媒濃度において、該酸に懸濁する。温度を100〜130℃の範囲内の値にし、空気を約3〜5時間通気する。続いて水素を液相の脱色まで流す。得られた触媒スラリーは、本発明に記載の方法に従って少なくとも1つの-CH2OHまたは-CH(CF3)OH末端基を有するパーフルオロポリエーテル(PFPE)を得るのに、直接用いることができる。
少なくとも1つのカルボキシル性またはケトン性末端基を有するパーフルオロポリエーテルの還元において、高い純度を有する化合物を得ることを可能にする、非常に高い転化率および選択性を有する本発明の方法を利用可能とすることが必須であった。実際、本発明のパーフルオロポリエーテル誘導体が、非晶質および蒸留が困難である特徴と組み合わせて高分子性および多分散性の性質であるので、未変換の種または反応副産物を反応混合物から除去する経済的に有利でない後続の精製工程を不可能にする。
いくつかの説明としての実施例を次に示すが、これらは本発明を限定しない。
実施例1
数平均分子量2020で式:
HOOCCF2O(CF2CF2O)p(CF2O)qCF2COOH
の二カルボン酸性パーフルオロポリエーテル281 gおよび触媒(5% Ru/C) 14 gを、0.5Lのハステロイ(登録商標)製オートクレーブに導入する。H2で50 atmに加圧し、130℃まで段々に加熱する。3時間40分後にサンプリングを行い、サンプル分析により転化率99.7%および選択率98.6%を示す。5時間後に転化率は100%に等しく、選択率は98.6%である。
HOCH2CF2O(CF2CF2O)p(CF2O)qCF2CH2OH
のパーフルオロポリエーテルジオールであることが確認される。
さらに、二次的水素化分解反応を起源とする、0.7%の量の-OCF2CH3末端基の存在が示される。
オートクレーブを室温に冷却した後、同じ水素超過圧力およびオートクレーブ自体の内部のフィルターを用いて、反応化合物265 gを回収する。
数平均分子量1540で式:
HOOCCF2O(CF2CF2O)p(CF2O)qCF2COOH
のパーフルオロ二カルボン酸318 g、および酸について5.1%の触媒に等しいRu/C (5%のRu) 16 gを、適切に洗浄され、前のプロセシングの残存物が全くない実施例1と同様のオートクレーブに導入する。H2で50 atmに加圧し、130℃まで段々に加熱する。3時間後にサンプリングを行い、サンプル採取した物質の分析により転化率98.9%および選択率98.8%が示される。
4時間20分後に転化率は100%に等しく、選択率は98.8%の結果である。
HOCH2CF2O(CF2CF2O)p(CF2O)qCF2CH2OH
のパーフルオロポリエーテルジオールであることが確認される。
さらに、二次的水素化分解反応を起源とする、0.6%に等しい量の-OCF2CH3末端基の存在が示される。
オートクレーブを室温に冷却した後、同じ水素超過圧力およびオートクレーブ自体の内部のフィルターを用いて、反応化合物305 gを回収する。
数平均分子量2020で式:
HOOCCF2O(CF2CF2O)p(CF2O)qCF2COOH
のパーフルオロ二カルボン酸200 g、および酸について5.1%の触媒に等しいRu/C (5%のRu) 11 gを、適切に洗浄され、前のプロセシングの残存物が全くない実施例1と同様のオートクレーブに導入する。
H2で50 atmに加圧し、100℃まで段々に加熱する。14時間後にサンプリングを行い、サンプル採取した物質の分析により100%に等しい転化率および選択率99%が示される。
HOCH2CF2O(CF2CF2O)p(CF2O)qCF2CH2OH
のパーフルオロポリエーテルジオールであることが確認される。
さらに、二次的水素化分解反応を起源とする、0.5%に等しい量の-OCF2CH3末端基の存在が示される。
オートクレーブを室温に冷却した後、同じ水素超過圧力およびオートクレーブ自体の内部のフィルターを用いて、反応物質192 gを回収する。
数平均分子量1540 (PE790)で式:
HOOCCF2O(CF2CF2O)p(CF2O)qCF2COOH
のパーフルオロ二カルボン酸537 g、および酸について5%の触媒に等しいRu/C (5%のRu) 27 gを、適切に洗浄され、前のプロセシングの残存物が全くない実施例1と同様のオートクレーブに導入する。H2で50 atmに加圧し、130℃まで段々に加熱する。7時間後にサンプリングを行い、サンプル採取した物質の分析により100%に等しい転化率および選択率98.8%が示される。
HOCH2CF2O(CF2CF2O)p(CF2O)qCF2CH2OH
のパーフルオロポリエーテルジオールであることが確認される。
さらに、二次的水素化分解反応を起源とする、0.6%に等しい量の-OCF2CH3末端基の存在が示される。
オートクレーブを室温に冷却した後、同じ水素超過圧力およびオートクレーブ自体の内部のフィルターを用いて、反応化合物515 gを回収する。
還元化合物の分析により、全ての方法が100%の転化率および所望のアルコール誘導体への98.8%の選択率を示すことが示される。
数平均分子量2020で式:
HOOCCF2O(CF2CF2O)p(CF2O)qCF2COOH
のパーフルオロポリエーテル二カルボン酸280 g、および触媒(5% Ru/C) 14 gを、0.5Lのハステロイ(登録商標)製オートクレーブに導入する。H2で50 atmに加圧し、130℃まで段々に加熱する。3時間40分後にサンプリングを行い、サンプル分析により転化率99.7%および98.2%に等しい選択率を示す。5時間後に転化率は100%に等しく、選択率は98.2%である。
HOCH2CF2O(CF2CF2O)p(CF2O)qCF2CH2OH
のパーフルオロポリエーテルジオールであることが確認される。
さらに、二次的水素化分解反応を起源とする、0.9%に等しい量の-OCF2CH3末端基の存在が示される。
オートクレーブを室温に冷却した後、同じ水素超過圧力およびオートクレーブ自体の内部のフィルターを用いて、反応化合物262 gを回収する。
数平均分子量1540で式:
HOOCCF2O(CF2CF2O)p(CF2O)qCF2COOH
のパーフルオロ二カルボン酸537 g、および酸について5%の触媒に等しいRu/C (5%のRu) 27 gを、実施例1と同様のオートクレーブに導入する。H2で50 atmに加圧し、次いで7時間で175℃まで加熱する。サンプリングを行い、サンプル採取した物質の分析により100%に等しい転化率および選択率89.8%が示される。
HOCH2CF2O(CF2CF2O)p(CF2O)qCF2CH2OH
のパーフルオロポリエーテルジオールであることが確認される。
さらに、二次的水素化分解反応を起源とする、2%に等しい量の-OCF2CH3末端基、および酸(またはその塩)の分解に由来する、3.1%に等しい量の-CF2H末端基の存在が示され、これは10.2%の式:
HOCH2CF2O(CF2CF2O)p(CF2O)qCF2-X
(式中、X = HまたはCH3)
のパーフルオロポリエーテルに相当する。
前の実施例と同じオートクレーブに、数平均分子量1540で式:
HOOCCF2O(CF2CF2O)p(CF2O)qCF2COOH
のパーフルオロ二カルボン酸330 g、および酸について5%の触媒に等しいRu/C (5%のRu) 17 gを導入し、水160 gを添加する。H2で50 atmに加圧し、140℃まで段々に加熱する。
4時間後にサンプリングを行い、サンプル採取した物質の分析により転化率99.3%および選択率89.4%が示される。
HOCH2CF2O(CF2CF2O)p(CF2O)qCF2CH2OH
のパーフルオロポリエーテルジオールであることが確認される。
さらに、二次的水素化分解反応を起源とする、2%に等しい量の-OCF2CH3末端基、および酸(またはその塩)の分解に由来する、3.3%に等しい量の-CF2H末端基の存在が示される。
得られた混合物は、89.4モル%の所期の化合物および10.6モル%の式:
HOCH2CF2O(CF2CF2O)p(CF2O)qCF2-X
(式中、X = HまたはCH3)
のパーフルオロポリエーテルを含有する。
実施例1と同じオートクレーブに、数平均分子量1540で式:
HOOCCF2O(CF2CF2O)p(CF2O)qCF2COOH
のパーフルオロ二カルボン酸330 g、および酸について5%の触媒に等しいRu/C (5%のRu) 17 gを導入し、水160 gを添加する。H2で50 atmに加圧し、175℃まで段々に加熱する。4時間後にサンプリングを行い、サンプル採取した物質の分析により転化率99.0%および選択率79.8%が示される。
HOCH2CF2O(CF2CF2O)p(CF2O)qCF2CH2OH
のパーフルオロポリエーテルジオールであることが確認される。
さらに、二次的水素化分解反応を起源とする、1.7%に等しい量の-OCF2CH3末端基、および酸(またはその塩)の分解に由来する、8.4%に等しい-CF2H末端基の存在が示され、これは、79.8%の所期の化合物および20.2%の式:
HOCH2CF2O(CF2CF2O)p(CF2O)qCF2-X
(式中、X = HまたはCH3)
のパーフルオロポリエーテルの混合物のモル組成に相当する。
実施例4に記載の方法を、Ru/C触媒を同様の量のRu/CaF2 (支持体について5%のRuを含有する)で置換して、同じ操作条件および同じ先駆物質の酸を用いて繰り返す。130℃で7時間後の反応混合物の分析は、原料の酸のみの存在を示し、したがって転化率は0である。
実施例1に記載の方法を、Ru/C触媒を同様の量のPt/Cで置換して、同じ操作条件および同じ酸先駆物質を用いて繰り返す。130℃で5時間後の反応混合物の分析は、原料の酸のみの存在を示し、したがって転化率は0である。
実施例1に記載の方法を、140℃の温度においてRu/C触媒を2 CuO・Cr2O3/Cで置換して、同じ操作条件および同じ酸先駆物質を用いて繰り返す。140℃および50 atmで4時間後の反応混合物の分析は、還元化合物の非存在、および酸またはその塩の分解に由来する-CF2H末端基をもつパーフルオロポリエーテル(10モル%)の存在を示す。
Claims (7)
- 80〜140℃の範囲の温度において、炭素上に担持されたRuまたはRhの間で選択される水素化触媒の存在下に、少なくとも1つのカルボキシル性(-COOH)またはケトン性(-(CF3)C=O)末端基を有する対応するパーフルオロポリエーテルを、ガス状水素と反応させることを含む、少なくとも1つの-CH2OHまたは-CH(CF3)OH末端基を有するパーフルオロポリエーテルを製造する方法。
- 少なくとも1つのカルボキシル性またはケトン性末端基を有する原料パーフルオロポリエーテルが、式
T1-CFW1-O-Rf-CFW2-T2 (I)
(式中:
- T1およびT2は互いに同一または異なって、-COOH、-COCF3タイプ、もしくは-F、-CF3、-CF2CF3の末端基から選択されるものであるが、但しT1およびT2の間の少なくとも1つは-COOHまたは-(CF3)C=Oであり;
- W1およびW2は互いに同一または異なって、FまたはCF3であり;
- Rfは、-CF2CF2O-、-CF2O-、-C3F6O-、-CF2(CF2)zCF2O-タイプ(ここで、zは1または2に等しい整数である)、-CR4R5CF2CF2O- (ここで、R4およびR5は互いに同一または異なって、H、Clまたは炭素原子数1〜4の線状もしくは分岐状のパーフルオロアルキルから選択される)または-(CFYO)- (ここで、YはFまたはCF3に等しい)タイプの1つ以上の単位を含み、500〜10000の数平均分子量を有するパーフルオロポリオキシアルキレン鎖であり、
該単位はパーフルオロポリオキシアルキレン鎖に沿って統計的に分布している)
を有する、請求項1に記載の方法。 - Rfパーフルオロポリエーテル鎖が:
(A) -(CF2CF(CF3)O)a(CFYO)b-
(式中、YはFまたはCF3であり;aおよびbは分子量が上記の範囲内であるような整数であり;a/bは10〜100の間である)
であるか、
または(A)に示される繰返し単位が次のように結合することができる:
-(CF2CF(CF3)O)a(CFYO)b-CF2(R'f)CF2-O-(CF2CF(CF3)O)a(CFYO)b-
(式中、R'fは、炭素原子数1〜4のフルオロアルキレン基である);
(B) -(CF2CF2O)c(CF2O)d(CF2(CF2)zO)h-
(式中、c、dおよびhは、分子量が上記の範囲内であるような整数であり;c/dは0.1〜10の間であり;h/(c+d)は0〜0.05の間であり;zは上記の値を有し;hは0に等しいことも可能である);
(C) -(CF2CF(CF3)O)e(CF2CF2O)f(CFYO)g-
(式中、YはFまたはCF3であり;e、fおよびgは、分子量が上記範囲内であるような整数であり;e/(f+g)は0.1〜10の間であり;f/gは2〜10の間である)
(D) -(CF2(CF2)zO)s-
(式中、sは上記の分子量を与えるような整数であり;zはすでに定義した意味を有する);
(E) -(CR4R5CF2CF2O)j'-
(式中、R4およびR5は互いに同一または異なって、H、Clまたは例えば炭素原子1〜4のパーフルオロアルキルから選択され;j'は上記の分子量となるような整数である);
フルオロポリアルキレン鎖の内部の該単位は互いに次のように結合することができる:
-(CR4R5CF2CF2O)p'-R'f-O-(CR4R5CF2CF2O)q'-
(式中、R'fは例えば炭素原子1〜4のフルオロアルキレン基であり;p'およびq'は分子量が上記に示すものであるような整数である);および
(F) -(CF(CF3)CF2O)j''-(R'f)-O-(CF(CF3)CF2O)j''-
(式中、j''は上記の分子量を与えるような整数であり、R'fは炭素原子数1〜4のフルオロアルキレン基である)
から選択される請求項2に記載の方法。 - パーフルオロポリエーテルRf鎖が構造(A)または(B)である請求項3に記載の方法。
- 水素化触媒が、触媒の全重量について1〜10重量%、好ましくは3〜5重量%のRuを含有する、炭素上に担持されたRuで形成される、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
- 用いられる触媒の量が、少なくとも1つのカルボキシル性またはケトン性末端基を有するパーフルオロポリエーテルについて1〜20重量%、好ましくは3〜10重量%の範囲である、請求項1〜5のいずれか1項に記載の方法。
- 方法が、不連続、半連続または連続の方式で行われる、請求項1〜6のいずれか1項に記載の方法。
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