JP2004338005A - 底面仕上げ用エンドミル - Google Patents
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Abstract
【構成】底面仕上げ用のエンドミルに関し、複数の底刃を有するエンドミルにおいて、該底刃は、等底刃、センタカット刃で、該エンドミル側面視で、凸状に形成され、該凸状部は0を越え、0.05mm以下であることを特徴とする底面仕上げ用エンドミル。
【選択図】図1
Description
【産業上の利用分野】
本願発明は、Oリング等のシール溝の底面仕上げ用のエンドミルに関する。
【0002】
【従来の技術】
底面、特に真空装置のOリング等のシール溝の底面仕上げ切削する場合、1方向1回の送りで底面を仕上げている。
【特許文献1】特開2000−42822号公報(第4頁、図2)
【0003】
特許文献1は、底面加工面粗さを向上させる目的のエンドミルとして、底刃のすかしが前記外周刃コーナ側の一次切れ刃と一次切れ刃から連続して形成された二次切れ刃から構成され、一次切れ刃のすかし角αを3′〜30′を小さくしたエンドミルが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
真空装置のOリング等のシール溝の底面仕上げでは、溝幅を横切るようなカッタマークが付くと、真空洩れの原因ともなるため、溝底面のカッタマークを消すために砥石やサンドペーパーで手磨きする作業が強いられており、多くの作業時間を費やしている。特許文献1記載のエンドミルにおいても、エンドミルコーナ部や中低勾配が変化する部位により、溝底面にカッタマークを生じ、溝底面のカッタマークに課題があった。
【0005】
【本発明の目的】
本発明は、上記課題を解消するためになされたものであり、Oリング等のシール溝の底面仕上げ切削したときに、良好な面粗さが得られると共に、溝幅を横切るようなカッタマークの発生を抑制した底面仕上げ用エンドミルを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するために、複数の底刃を有するエンドミルにおいて、該底刃は、等底刃、センタカット刃で、該エンドミル側面視で、凸状に形成され、該凸状部は0を越え、0.05mm以下であることを特徴とする底面仕上げ用エンドミルである。
【0007】
【発明の実施の形態】
本願発明では、カッタマークを減少する又は形成させないため、第1に、底刃を等底刃、センタカット刃とすることにより、底刃による切削状態を規則的とし、被加工面が安定すると共に、外周端からエンドミル軸心付近まで1連の底刃を有するため、底刃におけるカッタマークの発生に起因する部位はほとんど無くすことができる。第2に、該エンドミル側面視で、底刃を凸状に形成することにより、コーナ部で切削された面はコーナ部よりも切り込み量が大きくなる軸心側の底刃で削り取られ、エンドミル送り方向に凸状が連続する面となり、コーナ部等による傷、即ち、カッタマークの発生をほとんど無くすことができる。第3に、該凸状部を、0を越え0.05mm以下とすることにより、Oリングのシール溝の深さ公差を十分にクリアでき、更には、底刃全体を切削に関与させることができ、カッタマークの形成を減少する又はなくすことが出来る。より好ましくは0.03mm以下である。
【0008】
次に、エンドミルの軸心部で心残し部を設けることにより、軸心部での切れ刃強度が確保できる。心残し部を設けない場合は、底刃の強度が低下し、底刃の摩耗が早く進行し、仕上げ面を荒らす結果となる。心残し部の幅を0.2mm以下とした理由は、0.2mmを超えると、切削抵抗の増大すると共に、心残し部の両端による溝中央にカッタマークが目立って切削面粗さが低下するからである。
【0009】
更に、エンドミルの底面視で、底刃の外周端とエンドミル軸心を結ぶ線分に対し、底刃のエンドミル軸心側端を最も突出させたことにより、エンドミルが1回転中に生成される切り屑は、心残し部から始まり、順次底刃外周方向へと生じることになり、切り屑が外周の方向かつ上方にスムーズに流れ、切れ刃への溶着や構成刃先による深いカッタマークを抑制できる。エンドミル材料に超硬質合金やサーメットを用いること、あるいは高硬度、高潤滑性皮膜をコーティングすることにより、一層、エンドミル性能が向上することは言うまでもない。また、底刃の外周端にアールを付与することで、エンドコーナ部の強度が得られ、溝底面の幅両端にバリ発生を抑える効果も得られる。以下、実施例に基づき本発明を具体的に説明する。
【0010】
(実施例1)
本発明例1として、図1及び図2に示す、刃径が10mm、2枚の直線状の底刃1を有するセンタカット、等底刃の超硬ソリッドエンドミルであり、エンドミル側面視でエンド部の先端突出量2が0.02mm、エンドミル軸心部に心残し部3を設け、エンドミルの底面視で心残し部の幅4が0.1mmの例である。尚、比較のため、従来例2として、特許文献1記載の底刃形状のエンドミルを用いた。本発明例1、従来例2を用い、加工形状が、溝幅10.1mm、深さ7mmに荒加工されたアルミ合金の溝底面の仕上げ切削テストを行った。切削条件は、切削速度が100m/min、1刃当りの送り量が0.05mm、Z方向の切り込み量が0.1mmとし、カッタマークと加工面粗さについて評価した。その結果、本発明例1は、加工面粗さが、最大面粗さRzで1.0μm、カッタマークが無い面が得られ、10m切削後でもカッタマークは生じなかった。従来例2は、刃径及び一次切れ刃と二次切れ刃の段差部に相当するカッタマークが入り、最大面粗さRzが2.9μmであり、切削長が2mすぎたあたりから数カ所に溶着又は構成刃先による深さ8.5μmの傷のカッタマークが発生した。
【0011】
(実施例2)
本発明例1と同仕様で、先端の凸条部の量を、比較例3として0mm、本発明例4として0.005mm、本発明例5として0.01mm、本発明例6として0.03mm、本発明例7として0.04mm、本発明例8として0.05mm、比較例9として0.06mmに変化させたエンドミルを製作し、て実施例1と同様のテスト、評価を行った。その結果、本発明例4〜8は、カッタマークが発生せず、最大面粗さRzで2.5μm以下の良好な面粗さが得られ、後工程のゴム砥石で短時間に最大面粗さRzで1.0μm以下に仕上げることができ、特に本発明例4〜6は、最大面粗さRzで2.0μm以下と良好であった。また、比較例3は、底刃外周端のエッジによるカッタマークが発生し、比較例3及び9は、最大面粗さRzが4.0μm以上となり、特に比較例9は、Oリング溝の高さ公差も範囲外となった。
【0012】
(実施例3)
本発明例1と同仕様で、心残し部の幅を本発明例10として0mm、本発明例11として0.05mm、本発明例12として0.15mm、本発明例13として0.20mm、本発明例14として0.25mmに変化させたものを製作し、実施例1と同様のテストを行った。その結果、本発明例11〜13は、カッタマークが発生せず、最大面粗さRzで2.0μm以下の良好な面粗さが得られ、特に、本発明例11は、本発明例1と同様、最大面粗さRzで1.0μmの優れた面粗さが得られた。本発明例10は、心残し部の幅が0mm、即ち、心残しが無いものであり、軸心部での強度が弱く、切削長6mでチッピングを生じ、本発明例14は、溝幅に渡るものではないが、切削長7m過ぎから溝中央の切削面にムシレが生じ、面粗さが荒れ出した。
【0013】
(実施例4)
本発明例15として、本発明例1と同仕様で、エンドミルの底面視で、凸曲線状とし、底刃の外周端とエンドミル軸心を結ぶ線分に対し、底刃の中央部を最も突出させたものを製作し、実施例1と同様のテストを行った。本発明例1は、直線状の底刃としたことから、エンドミルの底面視で、底刃の外周端とエンドミル軸心を結ぶ線分に対し、底刃のエンドミル軸心側端を最も突出させている。その結果、本発明例1と比較して、本発明例15は、切り屑の流れが悪く、軸心部付近の底刃に溶着が見られ、切削長7m過ぎから溝中央の切削面にも若干の溶着を生じ、面粗さが荒れ出した。
【0014】
【発明の効果】
本発明を適用することにより、Oリング等のシール溝の底面仕上げ切削したときに、良好な面粗さが得られると共に、溝幅を横切るようなカッタマークの発生を抑制した底面仕上げ用エンドミルを提供することできた。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明例1の側面図を示す。
【図2】図2は、図1の底面図を示す。
【符号の説明】
1 底刃
2 先端突出量
3 心残し部
4 心残し部の幅
Claims (3)
- 複数の底刃を有するエンドミルにおいて、該底刃は、等底刃、センタカット刃で、該エンドミル側面視で、凸状に形成され、該凸状部は0を越え、0.05mm以下であることを特徴とする底面仕上げ用エンドミル。
- 請求項1記載の底面仕上げ用エンドミルにおいて、該エンドミルの軸心部は、心残し部を設け、該心残し部の幅が0.2mm以下であることを特徴とする底面仕上げ用エンドミル。
- 請求項1又は2記載の底面仕上げ用エンドミルにおいて、該エンドミルの底面視で、該底刃の外周端とエンドミル軸心を結ぶ線分に対し、該底刃のエンドミル軸心側端が最も突出することを特徴とする底面仕上げ用エンドミル。
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