JP2004331374A - 建設副産物の水平垂直搬送方法、積込み装置および積替え装置 - Google Patents

建設副産物の水平垂直搬送方法、積込み装置および積替え装置 Download PDF

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周男 高橋
Tomio Kishino
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Abstract

【課題】空頭制限下での作業や、障害物が多く狭隘箇所での作業となる場合における建設副産物の水平垂直搬送作業を効率良く行う。
【解決手段】バックホー6が建設副産物を積込み装置5に積込むと、積込み装置5を構成するコンベアが稼動し、当該建設副産物は、搬送車3の荷台上の第一箱体2内へ投下される。建設副産物の第一箱体2内への積込みが完了すると、搬送車3が、第一箱体2を、水平搬送路1aに沿って、第一積替え装置4が設置されている地点まで水平搬送する。搬送車3が第一積替え装置4の所まで来ると、搬送車3は停止し、第一積替え装置4が、第一箱体2を第二箱体8上へ移動し、第一箱体2内の建設副産物を第二箱体8内へ投下する。その後、建設副産物を積載した第二箱体8は、2本の垂直搬送路1bに装着されたピンに側面から保持され、垂直搬送路1bを介して、ダンプカー7等の他の搬送手段が待機する地上階へ移動する。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、建設副産物の水平垂直搬送方法、その実施に使用する積込み装置および積替え装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
地下工事における土砂の水平搬送には、不整地運搬車、バックホーによるリレー、ブルドーザーあるいはベルトコンベアなどが用いられている。一方、地下工事における揚土作業は、バックホーやクラムシェルなどの建設機械あるいは垂直ベルトコンベア等の連続揚土装置を用いて行われている。しかし、空頭制限下での作業や、障害物が多く狭隘箇所での作業となる場合は、建設機械による作業は大きな制約を受け、土砂の搬出作業能率は大きく低下する。
【0003】
このような状況に対して、特許文献1および特許文献2では、作業性の向上や省力化を図るために、水平搬送機能と垂直搬送機能とを備えた水平垂直搬送装置が考案されている。
【0004】
【特許文献1】
特開平8−245169号公報(第2−4頁、第1図)
【特許文献2】
特開平9−25087号公報(第2−5頁、第1図)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、特許文献1および特許文献2に記載された水平垂直搬送装置では、垂直搬送距離が水平走行レールの設置高さに依存しており、当該水平垂直搬送装置を空頭制限下における搬送作業に使用することは難しい。
本発明は、上述する問題点に鑑みてなされたもので、空頭制限下での作業や、障害物が多く狭隘箇所での作業となる場合における建設副産物の水平垂直搬送作業を効率良く行うことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、本発明に係る建設副産物の水平垂直搬送方法では、第一の位置において、積込み手段を用いて、底部に開閉扉を有する第一箱体に建設副産物を積込む第一の工程と、前記第一箱体を前記第一の位置から第二の位置へ水平搬送路を介して水平搬送する第二の工程と、前記第二の位置において、積替え装置を用いて、前記第一箱体を第二箱体上に移動し、前記第一箱体の底部に設けられた開閉扉を開閉することにより前記第一箱体内の建設副産物を前記第二箱体内に積替える第三の工程と、前記第二の位置において、垂直搬送手段を用いて、前記第二箱体を垂直搬送する第四の工程とにより構成されることを特徴とする。
ここで、建設副産物は、掘削土およびコンクリートガラ等の建設廃棄物の総称であり、水平および垂直搬送路は、ガイドレールなどのように一定の軌道を有するものをいう。また、積込み手段には、バックホー等の建設機械および後述する積込み装置を使用し、垂直搬送手段には、垂直搬送路あるいは揚重機を使用する。
本発明によれば、水平搬送路を介して建設副産物を積載した第一箱体を水平搬送した後、積替え装置を用いて建設副産物を前記第一箱体から第二箱体へ積替え、垂直搬送路あるいは揚重機などの垂直搬送手段を用いて前記第二箱体を垂直搬送するため、空頭制限下での作業や、障害物が多く狭隘箇所での作業となる場合においても、建設副産物の水平垂直搬送作業を効率良く行うことができる。また、第一箱体の底部には開閉扉が設けられているため、第一箱体を逆さにひっくり返すことなく、第一箱体の底部の開口から建設副産物の積替えを行うことができる。
あるいは、本発明に係る建設副産物の水平垂直搬送方法では、第一の位置において、積込み手段を用いて、底部に開閉扉を有する第一箱体に建設副産物を積込む第一の工程と、前記第一箱体を前記第一の位置から第二の位置へ水平搬送路を介して水平搬送する第二の工程と、前記第二の位置において、前記第一箱体を垂直搬送路を介して垂直搬送する第三の工程とにより構成されていてもよい。
本発明によれば、建設副産物の積替えを行う必要がないため、さらに作業性が向上する。
また、本発明に係る建設副産物の水平垂直搬送方法では、前記積込み手段が、建設副産物の落下を防止するために外周に立ち上がり部を設けたコンベアと、当該コンベアを前記水平搬送路を介して移動させるための駆動部とを備える積込み装置であってもよい。
本発明によれば、バックホー等で第一箱体内に建設副産物を積込む場合に比べて、積込み時間の短縮を図ることができる。
また、本発明に係る建設副産物の水平垂直搬送方法において使用する積替え装置は、前記第一箱体を挟持するためのフックを有する揚重装置と、当該揚重装置を装備する可動梁と、当該可動梁を移動可能に懸吊支持する架台とを備え、建設副産物を積載する前記第一箱体を前記揚重装置により吊上げた後、前記可動梁を水平移動させることにより、前記第一箱体が第二箱体上に移動し、前記第一箱体の底部に設けられた開閉扉を開閉して前記第一箱体内の建設副産物を前記第二箱体内に積替えることを特徴とする。
あるいは、本発明に係る建設副産物の水平垂直搬送方法において使用する積替え装置は、水平部材と、一対のリンク部材とにより構成される平行リンク機構を並設して備え、当該一対のリンク部材の上端は前記水平部材に軸支持されるとともに、下端は基礎に軸支持されるものであってもよい。当該積替え装置においては、前記第一箱体が、前記平行リンク機構に支持され、前記基礎に対し平行状態を維持して第二箱体上に移動するものである。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面を参照して説明する。
図1は、地下階で発生する建設副産物を地上階へ水平垂直搬送する作業を、本発明に係る建設副産物の水平垂直搬送方法によって行う場合の第一実施形態を示したものである。図2は、その内、第一積替え装置による建設副産物の積替え作業の部分を示したものである。
図1に示すように、本実施形態では、水平搬送路1aとしてモノレールを使用し、駆動車と荷台とからなる搬送車3が水平搬送路1a上を移動する。駆動車に牽引される荷台には、底部に開閉扉を有する第一箱体2が搭載される。第一箱体2の側面下端部には、ハンドルが設けられており、当該ハンドルを操作することにより、第一箱体2底部の扉が開閉するようになっている。また、水平搬送路1aの始点上には、建設副産物を第一箱体2内に積込むために積込み装置5が設置されている。一方、水平搬送路1aの終点には、底部に開閉扉を有する第二箱体8と、第一箱体2内の建設副産物を第二箱体8内へ積替えるための第一積替え装置4と、第二箱体8を地上階へ垂直搬送するための2本の垂直搬送路1bとが設置されている。2本の垂直搬送路1bには、それぞれ、モーター等の駆動手段によりチェーンを介して垂直移動するピンが装着されており、当該ピンが第二箱体8の側面を保持して垂直移動することにより、第二箱体8を垂直搬送する。
図2に示すように、第一積替え装置4は、第一箱体2を挟むためのフック4cを先端に有する油圧ジャッキ4bと、油圧ジャッキ4bを下面に装備し、モノレールからなる水平搬送路1aの直交方向に平行移動する可動梁4aと、可動梁4aを移動可能に懸吊支持する架台とを備えている。当該架台は、水平搬送路1aを跨ぐように可動梁4aを懸吊支持する一対の水平梁4dと、各水平梁4dを支持する一対の支柱4eと基礎梁4fとから構成されている。基礎梁4fと基礎梁4fとの間には、垂直搬送用の第二箱体8が水平搬送路1aと平行に置かれている。ここで、フック4cの鉤先間の幅は、その間を第一箱体2が通過できるように、第一箱体2の幅より幾分大きくなっている。また、可動梁4aは、水平梁4dに装着されているトロリを用いて水平移動するものである。
次に、上述の構成による装置を用いた建設副産物の水平垂直搬送方法について述べる。バックホー6が建設副産物を積込み装置5に積込むと、積込み装置5を構成するコンベアが稼動し、当該建設副産物は、搬送車3の荷台上の第一箱体2内へ投下される。建設副産物の第一箱体2内への積込みが完了すると、搬送車3が、第一箱体2を、水平搬送路1aに沿って、第一積替え装置4が設置されている地点まで水平搬送する。建設副産物を積載した第一箱体2を荷台3bに搭載する搬送車3は、第一積替え装置4内で停止する。この際、第一箱体2の側面に設けられた吊ピース2aに、油圧ジャッキ4bの先に設けられたフック4cの鉤先が引っ掛かった状態となる。次に、油圧ジャッキ4bを作動し、第一箱体2を荷台3bから数cm程度上昇させる。図2(b)に示すように、水平梁4dに装着されているトロリを用いて可動梁4aを水平移動させることにより、第一箱体2を第二箱体8上に移動する。第一箱体2が第二箱体8上に来ると、第一箱体2の側面下端部のハンドルを操作して第一箱体2底部の開閉扉を開閉し、第一箱体2内の建設副産物を第二箱体8内へ投下する。その後、図2(c)に示すように、水平梁4dに装着されているトロリを用いて可動梁4aを水平移動させることにより、空の第一箱体2を荷台3b上に移動する。そして、空の第一箱体2に建設副産物を積込むために、搬送車3が、水平搬送路1aを介して第一箱体2を水平搬送する。一方、建設副産物を積載した第二箱体8は、モーター等の駆動手段によりチェーンを介して垂直搬送路1b上を垂直移動するピンによって、側面を保持され、垂直搬送される。
本実施形態による建設副産物の水平垂直搬送方法では、水平搬送路1aを介して建設副産物を積載した第一箱体2を水平搬送した後、第一積替え装置4を用いて建設副産物を第一箱体2から第二箱体8へ積替え、垂直搬送路1bを介して第二箱体8を垂直搬送するため、空頭制限下での作業や、障害物が多く狭隘箇所での作業となる場合においても、建設副産物の水平垂直搬送作業を効率良く行うことができる。また、第一箱体2の底部に開閉扉が設けられているため、第一箱体2を逆さにひっくり返すことなく、第一箱体2の底部の開口から建設副産物の積替えを行うことができる。
【0008】
図3は、第二積替え装置による建設副産物の積替え方法を示したものである。なお、以降の図においても、建設副産物の水平垂直搬送方法の第一実施形態と同一の構成要素には同一の符号を用いて説明を省略する。
この図に示すように、第二積替え装置9は、水平部材9dと、一対のリンク部材9cとにより構成される平行リンク機構を並設して備えており、一対のリンク部材9cの上端は水平部材9dに軸支持されるとともに、下端は基礎梁9bに軸支持されている。前記並設された平行リンク機構は、それぞれ、リンク部材9cと基礎梁9bとを連結する油圧ジャッキ9aによって平行移動する。基礎梁9bと基礎梁9bとの間には、垂直搬送用の第二箱体8が、モノレールからなる水平搬送路1aと直交して置かれている。ここで、並設する平行リンク機構間の距離は、第一箱体2の側面に設けられた吊ピース2aを支持できる距離でなければならない。
次に、第二積替え装置9を用いた建設副産物の積替え方法について述べる。初期状態は、第一箱体2の側面に設けられた吊ピース2aが、平行リンク機構を構成する水平部材9d上に来るように、リンク部材9cが、第一箱体2側に傾いた状態となっている。建設副産物を積載した第一箱体2を荷台3bに搭載する搬送車3が、水平搬送路1a終端で停止すると、図3(a)に示すように、第一箱体2の側面に設けられた吊ピース2aを、平行リンク機構を構成する水平部材9dが下から支える状態となる。図3(b)に示すように、第一箱体2を支持する水平部材9dが基礎梁9bに対し平行状態を維持して第二箱体8上に移動する。図3(c)に示すように、第一箱体2が第二箱体8上に来ると、第一箱体2底部の開閉扉を開閉し、第一箱体2内の建設副産物を第二箱体8内へ投下する。図3(d)に示すように、空の第一箱体2を支持する水平部材9dが基礎梁9bに対し平行状態を維持して荷台3b上に移動する。そして、空の第一箱体2に建設副産物を積込むために、搬送車3が、水平搬送路1aを介して第一箱体2を水平搬送する。一方、建設副産物を積載した第二箱体8は、垂直搬送路1bを介して垂直搬送される。
【0009】
図4は、本発明に係る積込み装置を示すものである。本発明に係る積込み装置5は、建設副産物の落下を防止するために外周に立ち上がり部5bを設けたコンベア5aと、コンベア5aを前記水平搬送路を介して移動させるための駆動部5cとを備えている。
バックホー等により、外周に立ち上がり部5bを設けたコンベア5a上に建設副産物が積込まれると、コンベア5aが稼動し、コンベア5a上の建設副産物が前記第一箱体内へ投下されるものである。
本発明によれば、バックホー等で第一箱体内に建設副産物を積込む場合に比べて、積込み時間の短縮を図ることができる。
【0010】
図5は、建設副産物の水平垂直搬送方法の第二実施形態を示すものであるが、建設副産物の積替えを行わない点において上述の第一実施形態と異なる。この図に示すように、本実施形態では、モノレールからなる水平搬送路1aが、2本の垂直搬送路1b間の中央を、2本の垂直搬送路1bが構成する面に直交するように敷設されているものである。また、2本の垂直搬送路1bには、それぞれ、モーター等の駆動手段によりチェーンを介して垂直移動するピンが装着されており、当該ピンが第一箱体2の側面を保持して垂直移動することにより、第一箱体2を垂直搬送する。
次に、上述の構成による装置を用いた建設副産物の水平垂直搬送方法について述べる。
図5(a)に示すように、建設副産物を積載した第一箱体2の中央部が垂直搬送路1bの位置に来ると、搬送車3が停止する。図5(b)に示すように、第一箱体2は、モーター等の駆動手段によりチェーンを介して垂直搬送路1b上を垂直移動するピンによって、側面を保持され、垂直搬送される。
本発明によれば、建設副産物の積替えを行う必要がないため、作業性が向上する。
【0011】
図6は、建設副産物の水平垂直搬送方法の第三実施形態を示すものであり、上述の第二実施形態と同様に、建設副産物の積替えは行わない。この図に示すように、本実施形態では、第二実施形態の構成に加えて、駆動車3aが荷台3bを2台牽引しており、荷台3bの一つに、建設副産物を積載した第一箱体2が搭載されている。さらに、垂直搬送路1b上には、空の第二箱体8が存在する。
次に、上述の構成による装置を用いた建設副産物の水平垂直搬送方法について述べる。
図6(a)に示すように、第一箱体2を搭載していない荷台3bの中央部が垂直搬送路1bの位置に来ると、搬送車3が停止する。一方、垂直搬送路1b上の空の第二箱体8は、垂直搬送路1bを介して、第一箱体2を搭載していない荷台3b上へ移動する。図6(b)に示すように、空の第二箱体8が荷台3bに搭載されると、駆動車3aは、建設副産物を積載した第一箱体2の中央部が垂直搬送路1bの位置に来るように移動して、停止する。図6(c)に示すように、第一箱体2は、2本の垂直搬送路1bに装着されたピンに側面から保持され、垂直搬送路1bを介して地上階へ移動する。一方、空の第二箱体8に建設副産物を積込むために、駆動車3aは、水平搬送路1aを介して第二箱体8を水平搬送する。本発明では、建設副産物の積替えを行う必要がないだけでなく、箱体を2台使用するため、作業能率をさらに向上することができる。
【0012】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る建設副産物の水平垂直搬送方法、積込み装置および積替え装置によれば、空頭制限下での作業や、障害物が多く狭隘箇所での作業となる場合における建設副産物の搬送積込み作業を効率良く行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第一の実施形態による建設副産物の水平垂直搬送方法である。
【図2】第一積替え装置による建設副産物の積替え方法である。
【図3】第二積替え装置による建設副産物の積替え方法である。
【図4】積込み装置である。
【図5】第二の実施形態による建設副産物の水平垂直搬送方法である。
【図6】第三の実施形態による建設副産物の水平垂直搬送方法である。
【符号の説明】
1……搬送路
1a……水平搬送路
1b……垂直搬送路
2……底部に開閉扉を有する第一箱体
2a……吊ピース
3……搬送車
3a……駆動車
3b……荷台
4……第一積替え装置
4a……可動梁
4b……油圧ジャッキ
4c……フック
4d……水平梁
4e……支柱
4f……基礎梁
5……積込み装置
5a……コンベア
5b……立ち上がり部
5c……駆動部
6……バックホー
7……ダンプカー
8……底部に開閉扉を有する第二箱体
9……第二積替え装置
9a……油圧ジャッキ
9b……基礎梁
9c……リンク部材
9d……水平部材

Claims (5)

  1. 第一の位置において、積込み手段を用いて、底部に開閉扉を有する第一箱体に建設副産物を積込む第一の工程と、
    前記第一箱体を前記第一の位置から第二の位置へ水平搬送路を介して水平搬送する第二の工程と、
    前記第二の位置において、積替え装置を用いて、前記第一箱体を第二箱体上に移動し、前記第一箱体の底部に設けられた開閉扉を開閉することにより前記第一箱体内の建設副産物を前記第二箱体内に積替える第三の工程と、
    前記第二の位置において、垂直搬送手段を用いて、前記第二箱体を垂直搬送する第四の工程とにより構成されることを特徴とする建設副産物の水平垂直搬送方法。
  2. 第一の位置において、積込み手段を用いて、底部に開閉扉を有する第一箱体に建設副産物を積込む第一の工程と、
    前記第一箱体を前記第一の位置から第二の位置へ水平搬送路を介して水平搬送する第二の工程と、
    前記第二の位置において、前記第一箱体を垂直搬送路を介して垂直搬送する第三の工程とにより構成されることを特徴とする建設副産物の水平垂直搬送方法。
  3. 建設副産物の落下を防止するために外周に立ち上がり部を設けたコンベアと、当該コンベアを水平搬送路を介して移動させるための駆動部とを備えることを特徴とする積込み装置。
  4. 底部に開閉扉を有する第一箱体を挟持するためのフックを有する揚重装置と、当該揚重装置を装備する可動梁と、当該可動梁を移動可能に懸吊支持する架台とを備え、
    前記第一箱体を前記揚重装置により吊上げた後、前記可動梁を水平移動させることにより、前記第一箱体が第二箱体上に移動し、前記第一箱体の底部に設けられた開閉扉を開閉して前記第一箱体内の建設副産物を前記第二箱体内に積替えることを特徴とする積替え装置。
  5. 水平部材と、一対のリンク部材とにより構成され、当該一対のリンク部材の上端を前記水平部材に軸支持されるとともに下端を基礎に軸支持された平行リンク機構を並設して備え、
    底部に開閉扉を有する第一箱体が、前記平行リンク機構に支持され、前記基礎に対し平行状態を維持して第二箱体上に移動し、前記第一箱体の底部に設けられた開閉扉を開閉して前記第一箱体内の建設副産物を前記第二箱体内に積替えることを特徴とする積替え装置。
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